君はニュージェネレーションか?




EOS6D Mark2 + TAMRON SP24-70mmF/2.8 Di VC USD G2 Lightroom
レタッチの可能性は無限大です。
 
脚色だと言ってネガな意見を持つ人も一定数いるようですが、こういったARTの世界では【伝統的な手法を踏襲するやり方】と【革新的な手法へ挑戦するやり方】の二者があります。
 
後者を選択したニュージェネレーションは誇りを持って「私の場合はこうです」と作品を生み出しましょう。
 
古いタイプの人に何を言われても堂々とするべきです。
大衆的な写真文化の範疇で「写真が趣味です」という人と、一人の作家としての誇りを胸に活動する人との違いです。
 
立澤重良




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風の時代をどう生きる?




時代の変わり目を受けてこのブログで何を書いていこう・・・

バイクに乗るようになって30数年、写真を撮るようになって15年。

キャンプスタイルで全国を旅するようになって20年くらい。

私なりに知っていることを誰かに伝えたい。

旅の素晴らしさ、オートバイで駆け抜ける楽しさ、写真で表現するよろこび

キャンプで焚火を囲みながら原始的に夜を明かす素晴らしさ。

自然の存在を感覚で感じとること。




【日本って良いところだな】と改めて感じること。

こんな私にとって当たり前のことでも全く知らずに生きている人がいる。そんな人たちに教えてあげたい。

いま時代の変わり目を受けて日本が、世界が変貌していく。

少し前の時代、例えば昭和の時代は太平洋戦争の敗戦を受け国を立て直し、経済を成長させて皆が一緒になって頑張った時代。

平成は社会が成熟し便利なものが溢れた一方で「皆と一緒に…」の精神に苦しんだ人も多かった。あまりの情報の多さに翻弄され自分を見失いかけた。

新しい時代は【風の時代】

それはどんな時代?「皆と一緒に」も日本に古くから根付く奥ゆかしき文化だけど、風の時代は個人ひとりひとりが素敵に輝くべき時代ではないでしょうか。

風の時代とは【人柄の時代】

例えばユーチューバーなど分かりやすい例です。つい最近まで普通の人だったのに、素敵な動画をひとつ作るだけで有名人になれる時代です。誰かに教えられるスキルがあればストアカで「先生」にもなれます。もちろんこれらは収入にもなるので成功すれば会社を辞めちゃってもいいわけです。

いま最もホットなのはNFTアートです。個人が制作したデジタルアート作品を世界中の投資家に向けて販売できる仕組みが構築されています。無名だったアーティストがある日突然、作品を売って大金を手にすることも可能なのです。

こんな風に誰でもが一人の人として輝ける時代がやってきたのでは?そんな風に感じます。もちろん立派な会社に就職して身を粉にして働くのも素晴らしいですが、皆でそうしようという時代は終わったと思います。




ひとりひとりが素敵に輝く時代。

風の時代は人柄の時代。素敵な人になり輝き、そこに価値を出して生きていく。生まれながらに持っている個性を魅力に変える。

それは苦手なことやコンプレックスも全て自分の「いいところ」に変え、自分ってすごいんだ!と肯定するところがスタート地点ではないでしょうか。

私は最初に就職した会社が東証一部の有名企業でした。10年以上は勤めて色々と経験しましたが、ひょんなことをきっかけに退職しました。その時は不幸な出来事と思いましたが今になって振り返ると転機でした。そのことが無ければ旅の魅力を知ることはなかったし、写真家として今のような生き方を歩むことも無かったでしょう。

低学歴であることも少し前までコンプレックスでした。今は全く逆でむしろ自分のような生き方をする場合は学歴は足かせになるだろう…とも思えます。今のようになるまで随分と遠回りしたものでした。20代くらいで目覚めるべきだった…などとも思っていましたが、最近ではその遠回りに高い価値があるとさえ感じます。

みなさんもご自身のネガティブにとらえていた部分を「いいところ」に変えて、自分の価値を上げてみませんか?難しいことではないと思います。例えば写真を撮るときに「自分って下手だなぁ」と思っていたけど、次からは「下手だけど天才だな!」「自分ってサイコーだ!」と心の中で認めるのです。

EOS6D Mark2

オートバイで一人旅をし、出会った風景を写真にして、それを表現したい。そのための経験や才能は自分にはある!私の場合はこんな感じです。

ひとりの人として自分軸をしっかり持って生きていく。

それはある種の覚悟です。

残りわずかな内燃機関を内包したオートバイが走る時代。

それを確かな記録写真として美しく後世に残す作品を私は生み出していきます。

みなさんはどうしますか?

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背景のスペースと点景構図




EOS6D Mark2

さて海の作品が続きますが今回はツーリング写真の構図についてシンプルなお話をひとつ書いてみたいと思います。

写真の基本は被写体にグッと寄ることですが風景写真の場合はその限りではありません。引きの構図も景色の雄大さを表現するのに適しています。その場合、その場所全体の雰囲気を何となく切り取ってしまうと、表現したかった主題がボヤけやすいのが難しいところです。

そこで効果的なやり方が一つあります。点景構図といって意図的にメインを小さく撮って、背景となる無地のスペースをうんと大きく作るのです。上の作品では快晴の青空をスペースとして大きくとり、主題となる浮島を日の丸構図で配置しています。ポイントは中途半端にしないで少々大げさにやることです。

点景構図。主役を意図的に小さくしてしまうのでプリントサイズやSNSであれば画面の大きさなどによって分かりにくくなってしまいます。その場合は主役はコレです!という補助的な工夫をすると更に良いです。この場合はライダーの視線を浮島に向けることで補助しました。

この撮影シーンの場合はバイク+ライダーの側は日陰になっていて、浮島の断崖に陽が当たっていたのもポイントです。




あくまで魅せ方の一つにすぎませんが撮影地で快晴の空や凪の海岸などを見かけたらぜひ挑戦してみてください。撮影の引き出しが増えることは表現の幅が広がることを意味します。

ところで最近のバイクブームで見かける車種やライダーの層にだいぶ変化が見えてきましたね。若い年代のライダー、特に女性をよく見かけるようになりました。車種はレブルやZ900RSが多いですね。一方でBMWやハーレーは以前ほど見かけなくなった気がします。私が2008年にR1200GSを購入したころ、R1200GSやハーレーのスポーツスターなどは週末のSAや道の駅でたくさん見かけたものでした。

だいぶ以前より40~50代の男性が中心だったバイク文化が少しづつ変化していると感じます。私の予想では向こう1~2年でバイク文化の世代交代が来るのでは?と予想します。小耳に挟んだ関係筋の情報ですが今、某バイクメーカーでは電動バイクの開発にあたりエンジンの音や振動が疑似的に出るシステムを音響メーカーと研究をしているのだとか。

エンジンという内燃機関を抱いたオートバイ。これを楽しめる時間はいよいよ残り僅かかもしれませんね。

↑↑↑今回の作品の撮影ポイント 千葉県安房郡鋸南町 岩井海岸の北にある釣り人には釣りスポットとして有名な西ヶ崎という場所です。冬は富士山もキレイに見れる穴場ですよ。




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ツーリング写真の構図 おさえるポイントとコツ




さて当ブログでは既にお馴染みなっていますが冬の房総半島から望む海ごしの富士山の景色です。私がよく撮影している南房総市、館山市などからは富士山まで直線距離でちょうど100キロくらいです。

空気の澄んだお天気の日は遠くても見事に裾まで美しい姿を見せてくれます。浮世絵の葛飾北斎や歌川広重がこの地から富士山を書いたことに実に納得できる絶景であります。

今回はこの房総半島から見る富士山の写真でツーリング写真、バイク写真の構図のポイントについて書いてみたいと思います。

上の作品は撮影地にスイセンが咲いていたことに注目し、それを前景にして撮ってみましたが、それに執着し過ぎて主題がボヤけてしまいました。何だか綺麗な風景のところにバイクで行ったのですね…という事実の記録に終わってしまったと感じます。この写真を検証して、この場合はどうすれば主題をハッキリできたのか?を考えてみましょう。

例えばバイクを主役に撮るならこうです。大きさやピント位置はもちろん、アングルなどもバイクが最優先です。せっかくの美しい富士山ですがあくまで背景に徹しています。沖合を通るタンカーもフレームアウトとしてみました。主役級以外のキャストはこのように何らかの手段で存在感を少し控えてもらうのがポイントです。「せっかく富士山が綺麗なのに…」という気持ちは分かりますが、これでも十分に富士山は綺麗なのです。




では富士山を主役に撮ってみましょう。撮影場所である駐車場から砂浜に下りて波を前景にしてみました。富士山を魅力的に見せるために波に良い仕事をしてもらいます。この場合、もし波と富士山の双方にピントが欲しい場合、その深度は100㎞にもおよびます。目一杯絞り込むと晴天下とはいえ波の飛沫を止めるほどの速いシャッター速度が苦しいですね。どうしても欲しい場合はISO感度を上げて対応しますが、この場合は何度かの試し撮りを経て熟考の挙句、波は少しボカす選択をとりました。

高速連写モードで波のバリエーションを撮り、理想的な形や飛沫を出したショットを帰宅後に選別します。少し神奈川沖波浦をインスパイアした作品にしてみました。




最終的にこの場所でのツーリング写真としてこのようにしてみました。

コンテナ船が主役です。「え~それは普通は脇役でしょ」というヤツを敢えて主役級にキャスティングすることでユニークな写真になるものです。ここで難しかったのはピント位置。実際に大型船がどの位置を通るのか見当もつかないので、似たような船が通ったときに置きピンしておきました。

超望遠なので画面に主役が登場してから消えるまで30秒くらいしかありませんからね。カメラとバイクの位置まで50mくらいあるので合わせてからダッシュしても間に合いません。

バイクやライダーはボカしたりフレームアウトさせて存在感を落としたとはいえ、ツーリング写真であることを強く印象付けるため、ハンドル角度を調整してフロントホイール、ディスクローター、フォークが反射するように調整しました。こういった「芸が細かい!」と言われそうなポイントは実は地味に効いてくるものです。

なかなか普通では主役として撮るものを脇役に徹してもらうよう裁量するのは気が引けるものです。しかし多くの大衆的な写真にはこのような手法で魅せている作品はまず見かけません。つまりこれだけで個性的な一枚となるのですね。

ご自身の作品に変化を付けたい方にお勧めでございます。

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TAMRON SP24-70mmF2.8 Di VC USD G2 その後




少し前に所有している撮影機材を更新したことを記事にしました。主に標準域付近として使っていた単焦点レンズ、キャノンEF35mmF2IS、EF50mmF1.8STM、EF85mmF1.8という純正の3本。これらを手放してTAMRON SP24-70mmF2.8 Di VC USD G2というサードパティー製のズームレンズに替えてみました。

替えた理由は言うまでもありませんが一本のレンズで複数の画角を選択できる便利さを今さらながら必要と感じたからです。そりゃぁ当たり前でしょう…と思われるかもしれませんが、今まで単焦点レンズで足で動くことを覚える、軽量で信頼性が高い、描写が美しい…という恩恵を受けてきたのでズームは便利であると知っていながら標準域だけは単焦点にこだわってきました。

しかし最近になって「あの画角がほしかったのに…」という場面に度々遭遇するようになったのです。

超広角~広角域として愛用してるSIGMA12-24mmF4.5-5.6DG HSMのテレ端である24mmが出番の多い画角の割に逆光時や周辺の画質に不満がある…というのもTAMRON SP24-70mmF2.8 Di VC USD G2を導入したもう一つの理由でもあります。

ということで私の所有レンズのレギュラーメンバーは広角がSIGMA12-24mmF4.5-5.6DG HSM、標準がTAMRON SP24-70mmF2.8 Di VC USD G2、望遠がSIGMA150-600mmF5-6.3DGOS HSM コンテンポラリーの3本立てとなりました。稀にEF135mmF2Lという古い中望遠単焦点レンズを使うこともありますが主要なメンバーは上記の通りです。

描写の優れたお気に入りの単焦点、特にキャノンEF35mmF2ISはお気に入りでしたが、これらを手放して得たメリットは先ほども書きましたが複数の画角を手に入れたこと。これで想定外のシャッターチャンスを逃さなくなったことです。

出かける前から「今日はこんな写真を撮るぞ」という予定調和のツーリング写真でしたら単焦点でも不自由はないです。しかし旅はどんなショートトリップでも想定外の出会いがあるもの。こんなシーンに遭遇するとは思わなかった…70mmを持って来ればよかった…と後悔する場面は決して少なくはなかったのです。その点、TAMRON SP24-70mmF2.8 Di VC USD G2さえ持っていれば想定外のシャッターチャンスは「いつでもこい」な訳ですね。

EOS6D Mark2 + TAMRON SP24-70mmF2.8 Di VC USD G2

さて今回はTAMRON SP24-70mmF2.8 Di VC USD G2を使用して1か月が経ったので感想を少し詳しく書いてみようと思います。

TAMRON SP24-70mmF2.8 Di VC USD G2はF2.8が通しとなるズームレンズ。競合他社の同等品も同じですが重量と大きさはそこそこあります。今まで愛用していた軽量コンパクトな単焦点レンズと比較するのは酷な話でございます。ただ私の愛用しているカメラEOS6D Mark2は軽量な樹脂ボディなので、やはりTAMRON SP24-70mmF2.8 Di VC USD G2を装着すると重量バランスが悪くややフロントヘビーとなります。




ズームリングやフォーカスリングも操作性は良好でズームのロック機構も重宝しています。露出5段分の手ブレ補正も日陰で絞りこんで撮る時には大変有難いです。逆光の耐性は想像以上に良好で逆光の作品の多い私でも全く不満は出ないレベル。むしろフレアやゴーストを演出に使いたいな…と思った時に少し寂しいくらいですが…

EOS6D Mark2 + TAMRON SP24-70mmDi VC USD G2

こんな風に綺麗に輪が出来る場面もあり、これには思わず「オオォ」と膝を叩いた次第です。カッコいいですよね。

前回も書きましたが色が濃い目に出る傾向があり、好みの問題でもありますが私のツーリング写真としては大いに歓迎したい特徴であります。




少し重いとはいえしっかりとした三脚を持ち歩く人にとっては大きな問題ではないと思います。軽量三脚やミニ三脚を愛用している人ですと無理が生じるかもしれませんが。あとはボディバッグでカメラを持ち運ぶ人には重いのが気になるかもしれません。

重さに関しては複数の単焦点レンズを持ち歩くことを考えれば気にならないものです。TAMRON SP24-70mmF2.8 Di VC USD G2であれば24、35、50、70mmと4本のレンズを持っているのだ、と考えれば多くの方は許容できるのではないでしょうか。

もちろん軽量なズームレンズも存在はしますが、それは単焦点レンズと比較して明らかにクオリティの落ちることを意味します。最近ではそうでもないらしいですが広域ズームなどはその最たるものですね。入手しやすい価格、持ち運びしやすい都合の良いレンズとは実は使う人を選ぶレンズでもあるのです。

今回はこの辺で!

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バイクをカッコ良く撮るには?大胆に切り取れ!




さて少しだけ間があいてしまいましたが今回はバイクのカッコいい写真の撮り方について書いてみたいと思います。

綺麗な風景の中で愛車を停めてパチリ。ライダーはみな自分のバイクが愛しいものです。何気に視線を送った先に愛車があれば「やっぱカッコいいな」と思うもの。写真を撮りたいという気持ちが湧きたってくるのは自然なことですね。

しかしいつも同じような写真ばかりを撮って飽きてきませんか?もう少しカッコよく撮れないだろうか?なんかフツーだな…そんな方は今回の投稿を読んで実践してみてください。

こんな風にちょっとローアングルにして寄って撮ればカッコいい写真になるのかな…と思っていませんか?これは間違いではありませんがもっと印象的な写真を撮るための秘訣をご紹介いたします。




はい、どうでしょう?この作品をSNSで発表したところ「すごい迫力」といったコメントをいくつか頂きました。…そう迫力、つまりインパクトですね。

まず1つ目。インパクトを与えるのに最も簡単な手法は望遠の画角を使うことです。通常、望遠レンズといえば遠くの物を大きく撮るためと思われていますね。もちろんそうなのですが、ここではメインの被写体はこれですよドーン!というのが望遠レンズの効果ということです。加えて背景となる部分を引き寄せて背景の特徴(この場合は海の色と波の様子)も強調させています。

2つ目はフレーミングです。通常、フレーミングとは目の前の景色に対してどの範囲までを写真とするのか?を意味しますが、ここではフレーム際をどう使うか?つまりフレームで切り落とす手法について触れてみます。ライダーに注目してください。顔が上のフレームで切れていますね。もちろんわざとです。

顔を1/3で切り落とすことで、この写真の主役はライダーではなくバイクとしています。また写真を見た人は見切れている部分の先を無意識に想像するもの。この人はどんな顔なのだろう?と想像を誘う意味でも「見る楽しみ」を与える一枚となっています。これが顔もバッチリ写って視線でも送ろうものなら存在感は一気にライダー側になってしまうのです。

3つ目はその車種の特徴をとらえて強調することです。写真の基本は被写体の特徴をよくとらえること、と言われます。バイク写真の場合はその車種特有の特徴をとらえて、そのバイクが魅力的に見える角度を探ってみましょう。私のR1200GSの場合は左右に張り出したエンジン、ボクサーツインと左右非対称な異径ヘッドランプが特徴です。それを強調するには真正面に近いアングルを選んでみました。オーナーであれば自身の愛車の最もカッコイイ部分というのは理解しているはずです。

1.望遠レンズを使って被写体に存在感を持たせる

2.フレーミングを理解して被写体を切り落とす

3.バイクの特徴をとらえて強調して撮る

いかがでしたか?写真ビギナーやありきたりの記念写真で満足してしまう人は、このようなことはまずやりません。ご自身の写真を進化させたい!と思っている人はぜひ次回のツーリングで試してくださいね。




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バイクツーリングと写真について再考してみる




今回はバイクツーリングと写真の関係について少し再考してみたいと思います。

と言いますのも先日、バイク芸人としても有名なチュートリアル福田さんが「ツーリングの楽しみの一つとして写真を撮ることがあります」と言っておられました。

これには当然ですが私の琴線に触れ「おっ、やっぱりそう思いますよね」と膝を叩いた次第です。多くのライダーはツーリングに行けば風景や愛車などを写真にするものです。

楽しいツーリングに美しい自然風景、その中に佇むカッコいい愛車とくれば、その瞬間を写真にしたいと誰しも思うものです。バイクはカッコいい、ツーリングは楽しい、こんな当たり前のことをかけがえのない瞬間として写真は記録してくれるのです。ですからあらためてバイクツーリングと写真は親和性の高い趣味だと感じます。




EOS6D Mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3C

で、あれば当然ですがありきたりの記念写真ではなく「いい写真」を撮りたいと願うものですよね。使うカメラが一眼レフであれスマホであれ、自分で「おぉ、よく撮れた写真だな」と感じれば満足感は高いですし、人に見せたりSNSで発表して好評をもらえれば嬉しいものです。

そこで「ツーリングでもっといい写真を撮るぞ」という気持ちになれば回数を重ねるごとに写真も進化をしていく訳です。SNSで繋がっているお友達が素敵なツーリング写真を発表していれば、互いに刺激しあってツーリング写真の文化が盛り上がっていく・・・。

少し前にコロナ渦を受けて変貌する新たな世界、それは風の時代と言われニュージェネレーションによるバイク文化が形成されつつある過渡期に突入と書きましたが、新たなバイク文化にツーリング写真の未来を期待したいと思います。




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光と空気しかない場所で撮るツーリング写真

 




EOS6D Mark2

絶景地でもない、美しい桜や紅葉があるわけでもない、何の変哲のない場所にあっと心に刺さる風景がある。

そこに何があったのか?と聞かれればただ美しい光と、それを受けた空間があるだけ。

静かに時間だけが流れていて、冷たい大地が太陽に温められている。

撮りたい。

そう感じた創作欲に従順になり、カメラを取り出して無心にレンズを向けてみる。

水たまりを見つけてそこにバイクを停めてみる。

絞り込んでハイライトを放射状にしてみる。

…この辺でやめておこう。あまり手の込んだことをすると

最初のイメージが崩れてしまう。

最近になってそんなことを覚えた。




風の時代のツーリング写真




EOS6D Mark2 + TAMRON SP24-70mmDi VC USD G2

究極のツーリング写真読者の皆さま、新年明けましておめでとうございます。

皆さまにとってご多幸な年であることを心よりお祈り申し上げます。

バイク旅の魅力を写真作品で表現する【ツーリング写真】。そのツーリング写真を専門として運営している当ブログはお陰様で五年目を迎えます。これからもツーリング写真文化の成長と、バイク文化の変革と発展に微力ながら貢献したいと思います。

令和四年 最初の投稿は年末に尊敬する友人と南房総を走った時に撮らせていただいた一枚です。いつも高年式なBMWという優等生ながらどこか色気のないバイクに乗っている私。W650のように艶っぽいバイクに男らしい男が乗っていれば問答無用に被写体をお願いするのであります。カッコいいですね。




さて新年の抱負ですが少し前にコロナ後の世界は風の時代…という事を書きました。昨今のバイクブームを受け「風の時代ってバイクの時代?」とも受け取れるのですが、個人的な予想として向こう数年で40~50代男性が中心だったバイク文化はニュージェネレーションへの世代交代を迎え激変すると考えております。

そこで新たなバイク文化の幕開けに【ツーリング写真】という一つのムーブメントで牽引役のようなことを担えればな…という夢を抱いております。今年はそのための準備を色々とやってみたいです。

今までただ写真を撮るだけで、このブログの運営以外は何もやってきませんでしたが、今年からはストアカでの写真講師、可能であれば個展開催、ツーリング写真の楽しいイベントなども考えております。楽しさを追求して積極的に活動したいと思っています。

もちろん究極のツーリング写真も今まで以上に内容を良くしていこうと思っています。ツーリングに行っていい写真が撮りたいけどコツが分からない…という方はぜひ読んでくださいね。

それでは 素晴らしい令和四年をお迎えくださいませ。

令和四年一月 立澤重良




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ツーリング写真【極めてシンプルな7箇条】




さて今回は今年最後の投稿としてツーリング写真【極めてシンプルな7箇条】と題してツーリング写真に関わる基本的なことを書いてみたいと思います。多くはツーリング写真に限らず写真全般に言えることですが、ビギナーもベテランの方もいちど初心に戻って見て頂ければと思います。

EOS6D Mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3C

1.らしく撮る

被写体をその被写体らしく撮る…は写真の基本的なこととして古くから言われています。ツーリング写真に関して言えばそのバイクらしく、そのライダーらしく、北海道ツーリングであれば北海道らしく撮ることです。らしく撮るを意識するだけで今まで主題がボヤっとしていた写真が一気に魅力的になるはずです。

2.一つを明確にする

何かの被写体と一緒に撮るときに両者の存在感を意識してみましょう。どちらか一方が主役でもう一方は引き立て役。このことが誰の目にも明らかに分かるようにハッキリと差をつけるのです。やり方は大きさ、ピント位置、露出、フレームで切り落とすなど様々あります。「これがメイン」とはっきりさせることで作品の主題が明確となり、平凡な写真を卒業することができます。

3.感情にうったえる

美しい、楽しい、嬉しい、寂しい、郷愁感ある、崇高な・・・ こういった人の心の動きにうったえるような作品を作ることで、見る人の共感や感動を誘う作品を目指してみましょう。効果的なのは「人」の登場です。ライダーの姿とバイクを一緒に写すことで感情表現の幅は一気に広がります。この場合、記念写真の自撮りとは全く質の異なるものになります。あくまで見る側の心にうったえる作品作りです。

EOS1Dx + SIGMA150-600F5-6.3DG




4.余計なものを写さない

写真ビギナーはとにかく背景に無頓着なものです。都会のスナップのようにアッと思った瞬間にその刹那を作品にする写真ジャンルであれば背景にあまり気を遣う必要はありません。しかし通常であればカラフルな看板等でゴチャゴチャした背景、電柱や柵などの垂直線が多い場所、電線やガードレール、ゴミが落ちているような場所で写真を撮るのは避けましょう。自身の作品なのですから邪魔者は徹底排除するのです。

5.常にユニークさを意識する

自身の作品に変化をつけたいのであればユニークさを追求することをお勧めします。凝り固まった考えは画一化された「お上手な写真」ばかりを生み出すだけで退屈なものです。どう撮るのが正しいのか?ではなくどう撮れば面白いのか?を追求してみましょう。人に良く見せようという気持ちは一度忘れて大丈夫です。




6.瞬間を切り取ることを意識する

写真とは目の前に存在する三次元の空間、一定に流れている時間、つまり時空の様子を二次元の静止画にするものです。このごく当たり前のことを改めて強く意識することで他の芸術とは違う写真らしい芸術を目指してみましょう。あくまで元となるのは時空に存在している現実の様子であること。するとシャッターチャンスという言葉の本当の意味が実感できるはずです。

EOS6D Mark2

7.細部までクオリティを上げる

神は細部に宿る…なんていう言葉をどこかで聞いたことがあります。大衆的写真文化に埋もれてしまう写真ではなく、作品として残すべき一枚を目指すのであれば撮った写真はその場でよくチェックしましょう。ぱっと見て「大丈夫だな」ではなく拡大表示して微細なブレ、ピントの甘さ、飛んでいる小さな虫まで見逃さないよう細かく検査するのです。

実はこの7つの他にも色々あるのですが、今回は今まで解説してきたことをブラッシュアップして短めにまとめてみました。

この年末年始のお休みに、写真を撮る機会があればぜひ意識してみてください。

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