カメラ業界の闇とスマホ写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、世の中が未知のウイルスに侵され、私たちの平穏な暮らしが脅かされていますが心身ともに健康にすごされていますか?「心身ともに健康」とは本当に大切なことで食事や運動に気を遣っていても、過度のストレスや大きな悩みを抱えたままにすると心の病を患うものです。心の病は一度悪くすると簡単に治らないのだから厄介なものですね。

少しでも異変を感じたら無理をしないで休むこと…いや敢えて分かりやすく言うとサボるのが良いと思います。適度にサボる、少しだけ怠けてみる、そう…「少しだけ」という自分なりの裁量で立ち止まったり休憩することは本当に大切です。真面目な日本人は「少しサボろう」が苦手なのだと感じます。私は違いますけど。

それと毎日暗いニュースばかりを見ていると滅入ってしまうので、たまには情報を遮断してテレビやネットニュースを見ない日をつくるのも良いと思います。

さて今回は少々大げさなタイトルですが日本のカメラ業界と写真文化について、そしてスマホのカメラ機能によって変貌を遂げてきたスマホ写真について、独り言風に綴ってみたいと思います。

突然ですがヤフオクなどで中古カメラを買われている方は、こんな出品物を見たことはありませんか?大量のカメラやレンズのセット販売です。多くはフィルム機からデジカメ初期のもので、どれも普及モデルが多いと感じます。はじめて見た人は「なんだこりゃ!?」って感じですよね。

スマホのカメラ機能が進化しカメラが売れなくなってしまった現代。みんなが「もうカメラは要らない」と言って売りに出しているのでしょうか?いいえ…違います。

これ、遺品なんです。私は以前にリサイクル品のECサイトでカメラマンの仕事をしていた時があったのですが、こういったカメラ大量セットはかなり頻繁に買取店舗から入荷するものでした。

故人が生前に愛用していたカメラ達…四十九日を過ぎてご遺族がコレクションなどと一緒に買取店にまとめて持ち込むのです。5台10台はざらで30台くらい持っていた方もいました。こういった遺品を集めて置いておく在庫ヤードは、深夜まで残業していると何やら幽かな気配を感じたものでした。




ここで言いたいのは日本の嘆かわしき写真文化への苦言です。これだけ人にお金を使わせておいて、カメラメーカーさんはさぞ儲かったでしょうね。故人が生前にこれだけのカメラやレンズを購入して果たして納得のいく「良い写真」は撮れたのでしょうか?撮れたなら良いです。でも、買い替えても買い替えても…を繰り返していたということは、願いがなかなか成就せず、カメラを買い替え続けていたのではないでしょうか。カメラメーカーの「新型のカメラへ買い替えればいい写真は実現しますよ!」というプロパガンダに洗脳されて…です。

カメラメーカーは何十年も前から現在に至るまでやっていることは同じです。新型のカメラの宣伝方法は「圧倒的な描写力」とか「表現力の云々」とか「繊細な美しさ」といった写真クオリティに関わるワードで消費者を誘惑してきました。もちろんカメラが好きな人に向けたメッセージはこれで良いかもしれませんが、写真が好きな人には混乱を招く表現です。あたかもそのカメラを買えば「あなたも明日からいい写真が撮れます」と騙しているようです。

テクノロジーの進化と「いい写真」は必ずしも関係しているとは言えません。もしそうであればアンセルアダムス、ブレッソン、ソールライター、ロバートキャパなどの先人が生み出した名作写真は、現代で見れば駄作になるはずです。そんな訳はないですよね。

もちろんカメラメーカーも利益が必要な企業なわけですから、利益のためには一台でも多く製品を売る必要があります。私も長い間、メーカー系で働いていたのでそれは理解できるのですが、写真文化を育むことや写真の楽しさを広めることに失敗したのは明らかだと思います。もし写真文化の繁栄に成功していれば今頃は写真は「上手い下手」「美しい美しくない」ではなく芸術分野で絵画と肩を並べるARTとして認知され、カメラもちゃんと一定数は売れているのだと思います。

遺品カメラコレクションの在庫ヤードから深夜に感じる幽かな気配。それは「いい写真が撮りたかったのに撮れなかったではないか!」という亡き持ち主達の無念のように感じてなりません。

私の場合はメイン機をEOS6D Mark2 などと言う(流行らない光学ファインダーのデジイチかもしれませんが)立派なフルサイズカメラを使っていますので、最新のカメラや高級なレンズなどに精通している人間なのだろう…とよく誤解を受けますが、バイクを愛するようにカメラを愛するということは無いです。

カメラ、レンズはあくまで【頼もしい道具】です。絵描きさんなら筆や絵の具、音楽アーティストなら楽器や機材ですね。何でもいい訳ではないけど、作品を生み出すための大切な道具。自分にとって必要な機能と、信頼性があるもの。そして使いやすく手に馴染み「お気に入り」といえる旅の道具が私にとってのカメラです。

これはキャンプツーリングの時に撮ったスマホ写真です。到底「作品」などと呼べる写真ではなく記録として撮った普通の写真…いや画像ですね。太陽に近い場所が飛んでしまいましたがクオリティ上は大きな問題はありません。

このように記録、記念の写真を綺麗に撮るだけなら今や誰でも持っているスマホで十分な時代です。【綺麗に撮れる】が良い写真であると言い続けてきたカメラメーカーは、この【綺麗に撮りたい人々】のパイを丸ごとスマホに持って行かれてしまったのですね。カメラが売れない時代になってしまった背景はここにあります。

カメラメーカーも早い段階でこれが分かっていれば、日本の写真文化の発展に別のアプローチができたかもしれません。その場合、決して「綺麗に撮る」とは言わないでしょう…。

先ほどの写真、構図が平面的だったので立ち位置を変えて手前がテント、奥がR1200GSという構図に変えてみました。このように2つある被写体は横一線に並べないよう配慮するだけで奥行のある構図が作れます。アングルが変わったので空の飛んだ部分も画面外になりました。一方、R1200GSのスクリーンに入ったハイライトが線になってしまいました。ここ、スマホで逆光を撮る時の注意点なのですがレンズに汚れ(手の脂やハンドクリームなど)があったりすると出やすいので撮る前に拭いておきましょう。またレンズの周囲を片方の手で覆い簡易的なレンズフードを作ってあげることで軽減もできます。




iphone7

これもスマホで撮った写真です。まあまあ綺麗ですよね。こういったシーンでの記録写真だけで良ければ本当にカメラなんてもう要らないと言えそうです。スマホにはまだまだ弱点もありますが、苦手なことを強いないよう工夫すればART写真だって撮れてしまいます。

苦手なこととは例えば超望遠、強烈な逆光、暗いシーン、深度やピント位置を任意でコントロールしたい…といったものです。もちろん機械的なシャッターが無いのでシャッター速度で演出することも出来ません。しかしスマホ業界はカメラと違って膨大な開発費を投資できるので日進月歩で進化を遂げています。夜景や星空が一眼レフで撮影した写真と見分けがつかないほど良く撮れるスマホは既に存在しています。

シャッター速度や絞りで表現するようなこともソフトウェアで解決する方向で進化しています。既に現行機種のiphoneなどは一眼レフのような背景ボケの画像が作れます。

EOS6D mark2 + SHIGMA12-24mmF4.5-5.6DG




じゃあリアルなカメラは本来はどう在るべきだったのかな?とふと考えてみました。写真に興味を抱いたユーザーに写真とはこうですよ、と優しくフォローするAIを搭載したカメラなんて良いかもしれませんね。

スマホと違いあくまで光学的なアプローチで作品を演出するカメラ。しかし写真の入り口に立ったばかりの人にそれを理解するのは難しいものです。そこでAIがユーザーの性格や好み、行動パターンなど予め入力した情報をもとに、的確にエスコートをしてくれるのです。そして一緒に旅をした軌跡をユーザーと共有し、旅と写真をセットに楽しむカメラなんてどうでしょう?

スマホに【アクティベイト(Activate)】ってありますよね。新しく買った時に最初にやるやつです。そのオーナーの物として有効に、活動的な状態にするという意味です。しかしカメラにはアクティベイトはありませんよね。強いていえばカメラユーザー名を入力すること。あとは頻繁に使うような機能をショートカットとしてFn1やFn2に割り当てるくらい。昔も今もカメラはあくまで無機質なメカに過ぎず、撮影者の気持ちなど知る由もないのです。

もしカメラにユーザーがアクティベイトしたAIが搭載されたら…。上達へのサポート、困ったことの解決案、手ブレやピントズレなどの指摘、GPS機能を使ったロケーション管理、被写体の位置関係や水平垂直、黄金比を目指した比率など…画像処理しAIが構図の具体案を出してくれるのです。右に動いて、チョットしゃがんでとか先ほどのキャンプシーンの例のように、AIがしゃべってくれる…そんなカメラはどうでしょう。

そしてAIプログラムの元は何人かの有名写真家が手掛けたもので、ユーザーは好みで〇〇先生のAIが選べる。またはネット上でユニークなAI先生をダウンロードできるとか。もしそんなカメラがあったら写真ビギナーの人も「写真って楽しい」ってすぐに感じるのでは?と思います。現代的な写真文化の発展ってこういうことではないでしょうか。

おっと、長くなったので今回はこの辺で!!

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確実に上達を約束する唯一の方法。写真上達の秘密。

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、そろそろお正月ボケも抜けて日常モードでしょうか。新型コロナウイルスは今も感染者数を増やして私たちの日常を脅かしていますが下を向いてばかりはいられませんね。できることを確実にしていつか必ず訪れる平穏を一日でも早く取り戻しましょう。

さて今回はこのようなコロナ渦において、写真のレベルアップをするには何ができるだろう?写真のレベルアップのヒントについて書いてみたいと思います。どこか遠くに出かけたり写真のワークショップに参加したり、そういった事が難しい昨今ですよね。しかし、だからこそ上達のチャンスがあるのです。

それは特別なところに行かなくても良い写真は撮れる!ということです。いや…大胆に言ってしまえば特別なところなんて何処にも存在していなく、いい写真を撮るための桃源郷は身近にもあるのだ、と気が付くチャンスなのです。

EOS KissX7

難しいことは何ひとつありません。とにかく気軽にカメラを持って出かけることです。家の近所や通勤の途中など、貴方の日常風景の中で何か反応するものは無いか?心の声に耳を澄ませて少しでも触れるものがあったら「パッと」撮ってみましょう。

上の写真は会社の健康診断の帰りに都内で撮ったスナップです。いつも鞄の中にはカメラが入っているので、あっと思った瞬間にパッと撮れるように準備をしています。こういった写真をストリートスナップと呼びますが、あれこれ構図などを考えず「瞬間」をイメージして撮る写真です。なにもせず瞬間を切り取る…これがスナップの楽しさであり醍醐味でもあります。強いて何かをしたか?と言えば露出補正を常にマイナス2/3程度にして、都会に存在するビル間の光に露出を合わせていることです。たったこれだけで雰囲気のある写真になるのですから不思議なものです。




EOS KissX7

写真ビギナーの方にとってピントをしっかり合わせる、水平を出す、手ブレしない…といった基礎をこれで学ぶことは出来ませんが、息抜きという意味でも良いですし何より写真の楽しさの原点を知ることができます。

写真を撮る楽しさとは撮影者の見た「それ」が写真になることです。現代人にとってカメラは実に当たり前のように存在する文明の利器ですが、実はカメラが写真にしてくれることは、それだけでエキサイティングなことなのです。

EOS KissX7

いつもでお気に入りのカメラを持って、いつでも写真を撮って楽しむこと。別にうまく撮れなくてもいい。上手に撮る必要はありません。何でもない光景の中に貴方しか見えない何かを掴み取るのです。

ポイントは「もの」を探すのではなく時代、文化、感情、動き、色、それらに光と影が当たった時に心のセンサーが反応する僅かな瞬間があります。それを見逃さないよう慎重に読み取って「あっ撮りたい」という欲望に従順にシャッターを切るのです。その瞬間が美しいと分かったとき、スナップ写真の虜になるはずです。

留意すべき点は見知らぬ人の「顔」というIDを無断で私物化しないよう最大限の配慮をすることです。肖像権などという言葉を多くの人が意識するようになったのは近年の話です。勝手に顔をデジタル化して悪用されることに人々は強い防衛意識をもっています。一方で都会の刹那を切り取ったストリートアートに対する理解は絶望的なほど低いのが現実です。他人の顔を撮ってしまった場合、明らかに風景の一部であればセーフ、顔を対象に撮った写真であればその人の承諾が必要となることをお忘れなく。




写真ビギナーの方が知識や経験以外にベテランと決定的に違う点は感覚です。その画角で写真にするとどの範囲まで写るか?とか、これくらい動いているものを1/40のシャッターで撮ったらどう写るのか?とか、どの範囲までをフレーミングしたらどのような印象の写真になるか?といった完成写真を想像できる感覚です。

感覚ばかりはいくら書物を読んで知識をつけても、いくら名作写真を眺めて何かを学ぼうと思っても、それだけでは全く前進しません。感覚は気の遠くなるような反復練習によって身に付いていくものです。ゴルフやピアノが上達するには知識だけではダメですよね。たくさん練習すれば練習しただけ上達するものです。

EOS KissX7

仕事の日もバイクに乗れない休日でも、いつもカメラを持ち歩いて何かの写真を撮っていれば、写真を撮ることはいつの日か日常になって気が付けば感覚も養われます。あっと思った刹那を写真にすればどんな風になるだろう、これが簡単に頭の中で想像できるようになるのです。




休みの日に景色の良い場所やお花畑や有名な撮影スポットに行くことも、もちろん良い練習になりますが毎日やっている人にはかないませんよね。私は写真についてもっと知りたい、もっとレベルアップしたいと考えていた時期、RICOH GRというカメラをいつもポケットに入れて毎日100ショット以上の写真を撮っていました。その期間で確実に写真について様々なことを学んだと感じます。

今回の投稿でご紹介した5枚のストリートスナップ写真。全て同じ日に撮ったものです。久しぶりにストリートスナップを撮ったのですが、美しいものはいつも身近にあって、それらの「もの」はきっかけに過ぎず核心は自分の内面にあると改めて認識しました。

いくらやっても写真が上達しない…そんな方は撮っている機会が少なすぎる、写真を撮る楽しさを見失っている、撮る対象(もの)を探している…これが原因ではないでしょうか?いつでもお気に入りのカメラを持ち歩いて、日常的に写真を楽しむこと。そして写真を愛する人になること。これこそが確実にレベルアップする唯一の手段だと思います。

騙されたと思って実践してみてくださいね。

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BMW 空冷R1200GS/ADVENTUREの魅力を今、振り返り考察

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、お正月休みも終わってそろそろ仕事初めの方も多いのでしょうか?

今回は久しぶりにバイクの話題、空冷R1200GSについて久しぶりに書いてみたいと思います。昨年からのコロナ渦を受けて感染リスクの少ない趣味として注目されているバイク、ソロツーリング、ソロキャンプなど。特に250㏄クラスの売れ行きが好調のようでバイクデビューする人が増えたそうですね。

バイクブームの到来となると新車市場、中古市場が活気付くのですが今この時代にオススメできるバイクとは何だろう?と考えると、やはりツーリングが楽しめるバイクが良いと思います。スポーツモデル、ネイキッド(今風に言うとロードスター)、アメリカン、オフロード、スクーター、ツアラー、クルーザー・・・いろいろなジャンルがありますが、それぞれにツーリングに向いているモデルがあると思います。

これからバイクを買おうかな?と考えている方、何を選ぶか考えるだけでもワクワクしますよね。コロナ渦においてバイクを楽しむならワイワイとしたマスツーリングやイベントの参加などは許されません…。やっぱり何といってもソロツーリングがお勧め。一人で未だ見ぬ遥かな地に想いを馳せて相棒と旅立ってみましょう。そんなバイク旅にぴったりの一台を探してみてはどうでしょうか?




EOS6D Mark2

ツーリングに向いているバイクと言っても色々あります。見た目はサーキットを走れちゃいそうなスポーティーなバイクでも、実際に走らせてみると長時間でも快適でツーリングに使えるバイクも存在します。私の愛車であるBMW R1200GSは見た目は車高も高いのでオフロードモデルという印象ですが、道を選ばぬスポーツツアラーであると私は思います。

ただツーリングするのではなく旅先の道でしっかり走りを楽しめちゃうバイク。九十九折れのワインディング、トリッキーな舗装林道、自然の中を駆け抜けるフラットダート… 水を得た魚のごとしで素晴らしい走りを見せてくれます。

もちろん荒れた林道や急こう配のガレ場などは無理がありますが、技術さえあればかなり楽しむことができます。

旅をスポーツ感覚で楽しむ…これがR1200GSの面白いところです。とにかくサスペンションが良く動き車体が安定しているのでライダーへの負担は少ないですし、ウソのようにヒラリヒラリと向きを変えてくれるのは最初は衝撃を受けるほどのインパクトですよ。

R1200GSのようなバイクを現代では「アドベンチャーバイク」と呼びますが、BMW以外でもR1200GSのライバルとなるアドベンチャーバイクは存在します。ホンダはアフリカツイン、ヤマハはスーパーテネレ、スズキはV-Strom、KTMやドカティにもありますし、驚いたことに間もなくハーレーからもアドベンチャーバイクが発売されるそうです。

これが間もなく日本でも発売予定のハーレー Pan America です。カッコいいですね。全体のフォルムとしてはR1200GSに通ずるアドベンチャーバイクで間違いないですがVツインエンジンと個性的な顔つきでハーレーらしさも感じます。

バイクといえばまず第一に「おおっこれはカッコいい!」と思えるかどうかですよね。ここ、すごく大事なポイントです。




ハスクバーナ Norden901

カッコいいバイクといえばハスクバーナ、大好きなんですよね。このノーデン901、実物を見たことがありませんが凄く気になります。

発売されて間もないヤマハのテネレ700も良いですね。しかしノーデン901もテネレ700もアドベンチャーバイクと呼ぶよりは、昔から存在していたカテゴリー【ビッグオフローダー】という風格でパリダカのような過酷なラリーを連想するバイクです。BMWでライバルとなるのはR1200GSではなくF800GSとなりそうですね。

しかしこういった新しいモデルが登場するたびに「むむっ良いな!」と思うのですが、なかなかR1200GSから買い替えという発想には至りません。大きくて軽い、よく走りタフで速い、そんな完璧なR1200GS。今の相棒を手放す理由がないのです。なぜ私はここまで空冷R1200GSに惚れ込んでしまったのか…1台は2008年式のR1200GS、もう1台は2013年空冷最終のR1200GS-ADVENTUREとGSを2台も持っているのは普通ではありませんよね。この13年近くで2台を合わせると14万キロ以上もツーリングで使い倒しました。R1200GSは本当に私にぴったりのバイクだと思います。

EOS6D mark2 + SIGMA12-24mmF4.5-5.6DG

メカが好きだ、というのもBMWのバイクが好きな要因の一つだと思います。四輪の愛車歴はロータリーエンジンを搭載したRX-7にはじまり、最後は空冷フラット6のポルシェ911まで乗ったメカ好きです。次に国産車に乗るならスバルが良いと思っています。




私のようなメカ好きにはR1200GSの空冷ボクサーエンジンやテレレバー、シャフトドライブ機構などの独創的な機構はたまらなく魅力です。信号待ちで足元を見ればいつでも左右に張り出たシリンダーヘッドを拝むことができるのです。

メカが魅力的、それでいてハイテクの介入もそこそこ、懐が深く信頼できる大きく軽いヤツ。キャンプ道具もたくさん積載できますし、R1200GSアドベンチャーでしたら33Lのビッグタンクで600㎞も走ってしまいます。北海道ツーリングでは最強の相棒と言えますね。

もちろんバイクデビューする人がいきなり買うバイクではありませんが、中型クラスでも国産メーカーでアドベンチャー系バイクはありますのでご検討されてはいかがでしょうか。中型バイクや国産大型バイクからステップアップの方は空冷R1200GSの中古車相場もだいぶ安くなってきたので、検討されると良い時期かもしれませんね。

お勧めは2008~2009年式の中期型で電子サスペンションESAを搭載しているプレミアムライン、ESAが不要だという方はハイライン、さらに安く購入できると思います。BMWの中古車は程度の良い個体が多いのも特徴です。高価な純正オプションが既に装着されている車両もお勧めですね。

コロナ後の世界はソロツーリング、ソロキャンプを楽しむ。そのための旅の相棒として空冷R1200GSを中古車で買う…良いのではないでしょうか。

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絶景☆日本のキャンプ場【ふもとっぱらキャンプ場】富士山が見えるキャンプ場

究極のツーリング写真 touring-photography.con 読者の皆さま、今回は当ブログでも人気カテゴリーである【美しき日本のキャンプ場】の更新でございます。

私はここ20年くらいの間に日本全国300か所くらいのキャンプ場を利用しましたが、今回ご紹介するキャンプ場は色んな意味で「日本一のキャンプ場」と言っていいと思います。それは景色であり、広さであり、知名度であり…そしてビジネス規模という意味でも日本一。恐らく私以外の多くのキャンプマニアも「あそこは日本一のキャンプ場」に賛同派が多数だと思います。

そのキャンプ場はここ。目の前にドーンと霊峰富士をのぞむ!敷地面積は東京ドーム5個分という広さ! 静岡県富士宮市 朝霧高原にある「ふもとっぱら」でございます。

絶景度 ★★★★★

ふもとっぱらキャンプ場 公式ホームページや予約は こちら 

静岡県富士宮市麓156 東名高速の富士インターもしくは新東名高速の新富士インターから約40分。中央自動車道の河口湖インターから同じく約40分。富士山のすぐ西側にある朝霧高原ですので富士山周辺の観光はもちろん、本栖湖方面や箱根方面のツーリングの拠点にも適しています。

通年営業

フリーサイト バイク乗り入れ可

2020年12月現在、混雑を避けるため完全予約制になっています。ホームページから簡単に予約できるシステムで、キャンセルしたい場合でもキャンセル料金は発生しないそうです。これは有難いですね。

チェックイン時間 8:30~17:00

チェックアウト時間 ~14:00

通常、関東圏でよく見かけるキャンプ場はチェックインが14時でアウトは11時までとかが多いです。これだけ余裕があると時間を気にしないでのんびりできますね。

料金は私が行った2020年11月時点でオートバイ、大人1名で2000円/1泊でした。詳細については公式ホームページで事前にご確認ください。

ゆる△キャンにも出てきた顔に見える牛舎

買い出しの為の近隣のスーパーは遠く、マックスバリュー富士宮宮原店(24h)かデイズ万野原店でどちらも約40分くらいです。

ファミリーマート、セブンイレブンでしたらふもとっぱらを出てR139を南下すればすぐあります。その他、道の駅「朝霧高原」でも食材は売っていると思いますがお土産的なものが多いようです。

お風呂は朝霧高原を少し南下して県道71の富士ミルクランドの近くに風の湯があります。パナジウム温泉だそうです。

その他の注意事項は直火は禁止(焚火台を使用)、17時以降は車両の移動は禁止、樹木は老木なので木の下にテントを張らない…などです。

全体は上の図のような感じで凄いのは基本的にどのサイトからでも富士山がよく見えることです。富士山の見えるキャンプ場は他にもたくさんありますが、どこからも見えるのは「ふもとっぱら」ぐらいでしょうか。

私はいつも富士山周辺をツーリングする時は東名の御殿場ICで降ります。まず芦ノ湖スカイラインを往復したいから…。なので今回はマックスバリュー御殿場原里店で買い出しを済ませました。こちらの店舗も24時間営業です。




今回、ふもとっぱらキャンプ場には8年ぶりに来たのですが、かなり施設が立派になっていました。まず入り口にゲートが出来ていて、ここで予約した名前を言って会計を済ませます。スタッフさんもとても親切で感じの良い方でした。

入り口で出迎えてくれる謎のオブジェ…これもゆる△キャンに出てきましたね。

以前に受付をしていた管理棟は売店業務がメインでしょうか。

樽の上にあるのは車両証の回収BOX。一応「受付」とあるので繁忙時以外はこちらで受付をするようですね。

御殿場高原ビール、日本酒、ジュース、お茶。自家製のソーセージ、アイス、チョコレートなどが売っています。ふもとっぱらオリジナルのミネラルウォーター、ステッカーもありました。

車両証はミラーかスクリーンの内側あたりに設置とのこと。今回は二泊なので4000円と書かれています。

ゴミは管理棟のすぐ裏にゴミ捨て場があります。缶、瓶、ペットボトル、ガス缶、灰や残り炭をここで捨てることが出来ます。可燃ごみは受付で100円の袋を購入してここで捨てるのですが、この袋が何と45L…バイクソロで45Lもゴミ出ないですよね…

受付を済ませてサイトへ向かいます。この建物は薪を加工し乾燥する倉庫でしょうか。

砂利道の通路を進んでいきます。オンロードバイクでも問題ないと思います。場内は子供やペットもいるのでくれぐれも徐行運転で。

11月のド平日でも軽く300組くらいは来ている感じだったので、トイレが遠くなりますが静かに過ごすことを優先してOサイトに決めました。

Oサイトの全景はこんな感じです。ってどのサイトからも同じような景色なんですけどね。富士山は雲に隠れたり出たりを繰り返します。

地面はいたって普通の草地サイトなので特殊なペグは必要ありません。ただふもとっぱらは強風の名所でもあるので、風の強い時は立てる前に風上からペグダウンしてテントが飛ばされないように気を付けましょう。

テント設営が済んで暫くすると富士山が姿を魅せました。少し前の初冠雪はもう溶けてしまったのか、富士山の表情は夏のままですね。今年の秋はだいぶ暖かい日が続きましたからね。そして他のキャンパーも続々とテントを張っていきます。




Oサイトは管理棟からとても遠いのでR1200GSを空荷にしてバイクに乗って薪を買いに行きます。

薪の販売も以前と変わって画期的なシステムになっていました。何と紙袋に詰め放題で1袋で500円!薪は2種類あって着火性のよい普通の針葉樹の薪、そして廃材のように見えますがオークの広葉樹のブロック。どちらも良く乾燥されていて良質です。特に広葉樹のオークの薪は持続時間と熱量が抜群によくて持って帰りたいくらいでした。

せっかくの詰め放題だからもうちょっと無茶して詰めても良かったかな…二泊三日分で3袋を消費させました。

う~ん、それにしても素晴らしい眺めです。富士山の裾まで遮るものが何もなく、この解放感。ちなみにこの写真の範囲だけでOサイトです。実際はこの10倍くらいの敷地がある訳です。最大1500組のキャンパーを内包し大規模フェスも開催されるふもとっぱらの大きさを感じます。

ライダーにとって悩ましいのは富士山の周辺を走りに行くか、ここでのんびり過ごすか?です。しかしお天気も最高だったので昼間からビールを開けてしまいました。

ビールばかり飲んでいると冬はトイレが近くなります…。この写真はサイト全体に対して中央に存在する「草原中央トイレ」。これも8年前に来たときは有りませんでしたが、中央の吹き抜けに天然木の梁が使われて素晴らしい建物です。

草原中央トイレの中央の吹き抜け部は炊事場になっています。ジュースの自販機もあり。

水場だけであればこのような簡易的な水栓が場内の至る所に設置されています。茶色いバルブは凍結防止栓で冬場はこちらを使用とのことです。

Oサイトから富士山とは180度違う方向を見た景色。西側には毛無山があり、こちらも捨てがたい絶景。つまりふもとっぱらキャンプ場は360度絶景なのです。

管理棟に近い場所にある池。ここも有名な池ですが無風であれば逆さ富士がのぞめる撮影スポットです。

池の隣にある自炊場。

牛舎はトイレとMTBなどの倉庫になっています。この手前の小屋は避難小屋になっていて強風でテントが崩壊してしまった、どうしても寒くて耐えられない人が使えるそうです。




コテージ柏の隣のお風呂はこの日は営業していませんでした…。

牛舎の近くに新たに建物を建設中でした。これもコテージですかね。

11月のふもとっぱらの寒さは?

私のプロトレックでは標高705mを表示しましたが、公式ではふもとっぱらは標高830mとあります。なかなかの標高なので富士宮市の天気予報の数字よりも最低気温は低いと考えましょう。

翌朝はテントのフライシートも…

外に置いておいた道具も、ご覧のような状態に。早朝は氷点下になりますので防寒対策を万全に!

キーンと張りつめた静寂な風景の中に富士山の方向から朝日が昇ってきます。晴天時はぜひ早起きして日の出の風景を堪能しましょう。まさに絶景です!

ふもとっぱら 11月の混雑状況は?

ざっと見た感じで200~300組程度のキャンパーがいました。ナンバーを見ると関東圏はもちろん、日本全国からキャンプ好きが集まっているのが分かります。

予約は直前でも簡単にとれましたが週末や連休は早めの予約が必須となります。2020年11月現在、コロナ渦なので密を回避するためキャンプ場側で予約数を制限しているそうなので、行ってみたら隣のテントが1mもない…という混雑は有り得ないと思います。たくさんの人が来るとはいえ、とにかくふもとっぱらは広いですので。

 ~ふもとっぱらキャンプ場 攻略まとめ~

・11月の平日でも数百組のキャンパーが来るが広いので混雑とは言えない

・静かに過ごしたければG、O、Pサイトなど、ただしトイレが遠い

・11月の気温は東京の真冬くらい、防寒対策を万全に

・遮るものが無く強風の名所でもあるのでガイロープをしっかり張る

・スーパーが遠いので買い出しは済ませてからチェックイン

・早起きして富士山から昇る朝日を拝もう

富士山をのぞむ日本一の絶景キャンプ場 朝霧高原 ふもとっぱらキャンプ場でした!この冬、積雪前にぜひ冬キャンプの聖地を楽しんでくださいませ。

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キャンプのスズメバチ対策☆おにやんま君を自作する方法

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、冬キャンプシーズンの到来ですね。冬のキャンプは寒いものですが景色が綺麗、虫がいない、食材が傷まない…など良いことが多いですね。さて今回はキャンプツーリングのお役立ち情報を書いてみたいと思います。

キャンプは非日常と自然を味わうものですが自然が相手となると注意しなければいけない事は多々あるものです。食材を外に置いて就寝すれば、その匂いで動物が寄ってきてしまいますし、蚊やブヨなどの吸血昆虫にも注意が必要です。たかが虫さされと軽く見ていると酷い目に合います。

そんな自然相手のキャンプでなかなか厄介な相手がスズメバチやアブです。特にスズメバチは性格も攻撃的であり、日本中どこのキャンプ場に行っても見かけるものです。しかしスズメバチ対策で殺虫成分などを使わない有効なやり方があるのをご存じでしょうか?

私も最近になって知ったのですがスズメバチの天敵はオニヤンマなのだそうです。最初は信じられませんでしたがYoutube動画で実際にスズメバチをオニヤンマが捕食している動画がいくつもあるので本当のようですね。

そこでオニヤンマを模した虫よけグッズとして「おにやんま君」なるものが製品化されているのを知りました。しかし定価も結構なお値段の割に品薄のようで高額転売されている現状です。

要はスズメバチから見て「やべっ!オニヤンマがいるじゃんか!」と思える物ならOKなのですから、それくらい工作で作ってみようと思いました。農家の人だって「かかし」をAmazonで買ったりしませんからね。




作り方について細かくは書きません…各々で家に有るもので代用するのが楽しいし、お金もかからないと思います。ただ目の部分だけは手芸用のビーズとか色々と悩んだのですが釣り用のフロート玉が良いと思います。私が今回購入したのはSASAME道具屋さんの「夜光フロート玉 4号 P-243」です。数百円で購入できると思います。

私の場合、本体は割りばし、羽は透明なブリスターパックを使ってみました。色付けは黄色と黒のテープにしようと思いましたが途中でペンキを見つけたので塗装にしました。

割り箸で本体を瞬間接着剤で作ります。角をヤスリで丸くします。

釣り用のフロートは中心に穴があるので、このようにクリップを通して固定することも出来ます。




かなり適当ですがオニヤンマの特徴的な黄色と黒の縞模様を塗ります。

目の部分を取り付けて曲げたクリップの先を足の代わりに。

羽は紙に下書きを書いてみました。

本物のオニヤンマの写真と見比べて確認してみます。




接着剤で羽を取り付けて完成です。凝りはじめたらキリがないので手間とのバランスで適当に作ってみました。取付用に磁石やストラップを後で装着してみようと思います。

実際の効果は…次のキャンプツーリングで試してみたいと思います。

その昔、北海道のキャンプ場で指をブヨに刺されたことがありました。ちょうど関節に近い場所で翌朝には腫れあがって指が全く曲げられない状態に…。すぐステロイド系の薬を塗ったので大事には至りませんでしたが悪化すればバイクの運転ができなくなります。たかが虫刺されと甘く見ていると楽しいはずのキャンプツーリングが台無しになってしまいます。

スズメバチの場合はすぐに病院に行く必要があるのでキャンプ場や周囲の人にもきっとご迷惑をかけるでしょう。二度目以降はアナフィラキシーショックという命に関わる大事に至るそうです。なので対策には入念に!ですね。

キャンプツーリングのスズメバチ、アブ対策「おにやんま君」の自作方法でした!!

今回はこの辺で・・・

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空冷R1200GSの魅力とオートバイの未来・・・

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、関東圏でもだいぶ朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。冬ツーリングの準備は完璧でしょうか?毎度同じことを書きますがバイク、車のタイヤ空気圧の点検をお忘れなく。

さて今回は私の愛車BMW R1200GSとオートバイの未来について独り言風に綴ってみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF70-200mmF2.8L




この投稿を書いている2020年12月現在。菅総理が2050年までに二酸化炭素ネット排出量ゼロとするカーボンニュートラル宣言をされたのは皆さまご存じですよね。つい先日のニュースではイギリス政府は2030年までにガソリン車の新車販売を禁止、ハイブリッド車については2035年までに禁止すると発表がありました。

菅総理のカーボンニュートラルはあと30年あるのですが、イギリス政府の新車販売の方はたったあと10年です。燃料をぶち込んで煙を吐いてブルンブルンいわす内燃機の終末はすぐそこですね。時代は石油を由来とする燃料車から電気自動車へと切り替わる時なのです。

もちろん2030年がきてもガソリン車がすぐに消滅する訳ではなく、それ以前の時代の車は街を走っているでしょうし、中古車だって流通するでしょう…。しかし推測ですがガソリン車に対する社会的な風当たりは強まるはずです。例えば自動車税の増税やガソリン税の増税、場合によってはマフラーに装着する高価なキャタライザーを購入させられる…なんて事も考えられます。

少々脱線しますがガソリンを購入するとき、その単価には1Lあたり53.8円のガソリン税、2.8円の石油税が課税されています。そして見逃せないのがこれら税金を合わせた合計に対して消費税が加算されていること。我々消費者は給油するときに二重に税金を払っているのですね。お上の言い分としてはガソリン税、石油税は石油会社が納税するもの、消費税は消費者が購入したときに納税するもので別だから…だそうです。

BMWの電動スクーター Cエボリューション

プリウスやインサイトのようなハイブリッド車が日本に登場してからもう20年以上が経過しました。車の燃費や環境性能が進化しガソリンの需要量は減少しています。その結果、私たちツーリングを愛するライダーは地方へ行った時にスタンドの少なさに悩まされるようになりました。

スタンドが減った理由には消防法にも原因があります。燃料を貯蔵する地下タンクが老朽化で流出事故を起こしてしまうのを防ぐため、一定期間を経過したものは大規模な修繕か更新が必要となってくるのです。そして修繕に必要なその費用を事業主では負担できず止む得ず廃業となるようです。




このまま自動車が電気自動車へと切り替わり、私たちの愛する趣味のオートバイ、趣味のクルマの未来はどうなるのでしょう?

趣味の…と書きましたが実用としてのオートバイや車は電気で動く様子が想像できるから良いです。郵便やピザなど配達用のバイクは電動でおかしくありません。しかし夏でも革ジャンを着た髭面のアウトローが電動バイクに乗っていたらどうでしょう?

ハーレーの電動バイク Livewire

バイクを作っている多くのメーカーはバイク専門で事業を成立させている訳ではありません。ホンダ、スズキ、BMWは4輪も手掛ける大企業ですしヤマハも自動車メーカーに主要なる部分を供給し、船舶や楽器なども手掛けています。カワサキはバイク専門のイメージかもしれませんが川崎重工はその社名の通り「重工業」がメインで大型船舶や巨大な重機を製造する製鉄業由来の大企業です。事業形態はIHIや三菱重工に近いものがあり、むしろバイクを作っているのが謎なくらいです。

そう考えるとカーボンニュートラルやガソリン車販売禁止といった時代の変化を受け、危機感を最大限に募らせているのは本当に【趣味のバイク専門】と言えるハーレーやドカティではないでしょうか。

彼らが最大に危惧しているのは趣味としてのオートバイ文化の衰退であり、もし世界中からバイクファンがいなくなったらハーレーやドカティは何を生業にやっていけば良いのか路頭に迷うのです。もちろんバイクファンが世界から消滅するのは有り得ないかもしれませんが「ガソリンを燃す内燃機でないなら俺はバイクを降りるぜ」というライダーはきっと多いはずです。

そのような事態にならないため、ハーレーはかねてからコンセプトとして発信していたハイパーマッスルな電動バイク「Livewire」をついに市販化しました。最初に写真を上げたBMW Cエボリューションはスクーターなので実用的なアーバンコミューターですが、ハーレーのこちらは完全に趣味としてのオートバイを踏襲する次世代のバイク像に感じます。ちなみにCエボリューションは既に日本で売っていますしハーレーLivewireは2021年の春に発売予定だそうです。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS

現代を生きる我々ライダーにとって決断を迫られる「その時」はそう遠くはないようです。決断とは内燃機を積んだバイクをやめて電動バイクに乗ってライダーとして生き続けるか??はたまた内燃機のオートバイの終末と共にバイクを降りるか??です。どちらもごめんだ…という方、いま乗っているガソリンのバイクをずっと乗り続けるのは想像よりずっと厳しいと思います。

そう考えると今から向こう10年は内燃機オートバイを満喫する最後のスイート10ではないでしょうか?私も男の子ですのでブルブル震わせて煙吹いて動くメカに強烈なロマンを感じます。今はそれが当たり前ですが30年後のティーンにハーレーのVツインやBMWボクサーツインの始動を見せてあげれば狂乱するでしょう。それほどエンジンとは魅力に満ちていると思うのです。

そう…人間は本能的に母親の胎内で聞いていたような鼓動音、パルス感、振動が好きなのです。ガソリンは好きだけど電池は嫌、エンジンは好きだけどモーターはダメ。SLが走っている姿を見れば大興奮!熱を発してレシプロモーションで動いてほしい!と本能的に乗り物に求めているのです。この壁をメーカーがどう克服するかがバイク文化の将来を握っていると感じます。




今、まさにオートバイを楽しむ時代なのです。それはコロナ時代の数少ない許された楽しみでもあり、内燃機関の末期を楽しむことでもあります。

空冷R1200GS、現代のハーレー、国産のバイクも含めガソリンエンジンを現代の技術で制御している【今のバイク】達をツーリングやスポーツ走行で味わい尽くすべき時代です。特に私の愛車である空冷R1200GSのようなバイクは空冷ボクサーツインという古典的な内燃機を絶妙なハイテクで制御し、その素晴らしい走りと過酷な旅に耐える信頼感がいいですね。オートバイという乗り物の100年を数える歴史の中で最もバランスの良い時代のバイクとも感じます。

BMW R18

ところで先日、BMWから発売されたヘリテイジモデル 1800㏄のモンスター級クルーザー R18(アール エイティーン)が話題になっていますね。伝統的なボクサーツインエンジンを巨大化し1930年代のR5をオマージュした車体デザイン。その存在感あるシリンダーヘッドと美しいフォルムのマフラー。まさに内燃機関の魅力を最大限に引き出したオートバイと言えます。一方でそのあまりに「内燃機の魅力」を誇張したような雰囲気は、あたかもBMWから「もうエンジンの時代はこれで最後だからね」とでも言っているように感じなくもないです…。

何だか寂しいような気もしますが、とにもかくにも現代のオートバイとツーリングを今こそ楽しもうぜ!という事だけ言いたかったのです。

今回はこの辺で!

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教習所では教えてくれないバイク安全運転ノウハウ23~25

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、コロナウイルス流行第三波の中のツーリングシーズン…安全運転をされていますか。ここ最近になってバイク事故の増加を受け安全運転に関わるノウハウ集を書いておりますが、依然としてバイク事故のニュースを連日のように見かける現状でございます。

そこで究極のツーリング写真ではまたまたバイク安全運転のノウハウ集を更新してみたいと思います。私の拙い30年のバイク歴から免許取得したばかりのライダーさんに向けて教習所では教えてくれない安全運転のノウハウの解説です。今回はシリーズの続きで「その23~25」でございます。

前回の投稿は こちら 

その23 青信号ですぐに発進すると…

雪国の運転手さんは信号が青に変わってもすぐに発進はしないそうです。交差する道から来る車が凍結路面で止まれずに、交差点内まで突っ込んでくることは珍しくないからだそうです。

そもそも信号無視の多くは目の前の信号機が黄色から赤になるとき、タイミングの悪さを運が悪いと感じ、その損失を認めたくない心理からくるものです。元々赤信号だったものを無視するのは認知の問題でそのようなケースは稀だと思います。

つまり自分が信号待ちをしていて青に変わった直後というのは、交差する方向から信号無視の車が突っ込んでくる可能性があるということ。スピードを出し過ぎていて止まるには急ブレーキになってしまうから…逆に加速して信号無視するケースもあるので、交差点内を通過するときは危険なほどスピードを出している場合も多いです。

一方、自分が赤信号の交差点に近づいているとき、交差する道路の信号機が赤に変わったのが見えたとします。間もなく自分の方は青になると分かると減速はせず交差点に進入する人がいますが、交差する方から信号無視の車がきたらアウト。これはとても危険ですので絶対にやめましょう。

交差点は危険がたくさん潜んでいます。実際、交通事故の多くは交差点で起きています。青になっても一呼吸おいてから発進する、交差する道路から信号無視の車が来ないか目視確認をしてから発進しましょう(これは教習所でも教わりますけどね)。




その24 ドライバーの運転技術は落ちる所まで落ちた

ここ最近になってよくニュースで見かける二輪車の事故。その多くは車との接触事故で右直事故やドライバー側の確認不足が多いように感じます。

右直事故は交差点内で右折待ちの車が直進してくる対向バイクとの目測を誤って衝突事故になるもの。ドライバー側は「あのバイクはまだ遠くだ」「あのバイクは遅い」と誤認することで右折を開始し、バイクの側はまさかのタイミングで進路を塞がれてしまい事故になるのです。右直事故のこの理屈は結構有名なのでライダーの知識としては常識としてもっておきたいですね。

しかし…最近になってバイクと乗用車の接触事故が増えた原因はもっと複雑だと感じます。私は30年以上バイクに乗っていますが、ここ数年で強く感じるのはドライバーの運転技術と安全意識が著しく低下しているということです。

原因は色々あると思いますが車が進化して運転が簡単になったこと、社会問題にもなっている高齢化による認知エラー、ナビやスマホなどの普及で運転に集中していない、他人を思いやるマナー意識の低下…などが考えられます。

車を運転することがあまりにも日常的すぎてハンドルを握ることに対する責任感も希薄だと思います。自動車教習所も自社の評判が悪くなることを嫌い、免許取得に適正ではない人にも卒業証を発行しているという実情があります。

このような運転者の意識の低下は交通社会での調和を乱します。例えばこんなことも。交差点の右折待ちや脇道から出てくる車。優先道路を走ってくる車に対して減速してもらうことを前提に強引に入ってくる車がとても多いです。危険なだけでなく優先車へ強烈なストレスを与えるので路上トラブルの原因にもなりますね。

そんな運転を普段からしている人がバイクとの目測を誤ったらファクターは二重となり事故の確率はぐっと高まります。

その昔はこういった危険なドライバーがいなかった訳ではありませんが、昔は1000人に1人くらいだったのが現在では100人に1人くらいになったイメージです。1日ツーリングをしていれば最低一回はこういったドライバーによって「ヒヤリ」とする瞬間があるものです。

個人ではすぐにこの問題をどうこう出来る訳ではないので、バイクに乗るときは危険な奴らが道路にいっぱいいる!と肝に銘じて他者を信用しない安全運転を心がけましょう。




その25 事故に遭う数学的な確率

仮に安全運転などしていなくても他の車が1台も走っていない道を走るなら、車との接触事故を起こす確率は0%です。幹線道路のように1日の交通量が1万台以上の道とツーリングで走る田舎道のような1日の交通量が100台くらいという道。田舎道の方は幹線道路よりも車との接触事故になる確率は1/100となります。

私の住む千葉県では最も交通事故の多い場所は国道16号の呼塚(よばずか)交差点、国道357号の若松交差点、市川市の相之川交差点です。どれも交通量の多い幹線道路で道路や信号機などの構造的な改善だけでは事故の要因を潰せない場所です。

私は過去に一度だけ車との接触事故を経験しました。R1200GSを新車で納車して半年後くらいの出来事です。当時はまだバイク用品メーカーで開発をしていたので、新製品の撮影やフィッティング確認で自分のR1200GSを使っていました。普段は電車通勤だったのですが、仕方なくその日は国道16号をバイクを走らせて仕事を済ませて帰宅する途中でした。

対向車線で複数台のパトカーが赤色灯を付けて停まっていたのが目立ちました。私は赤信号で前の車に続いて停止。その直後に後方から強い衝撃ではじき飛ばされ気が付いたら道路の上に倒れていました。後ろから来た車は対向車線のパトカーに見とれていたそうです。幸い怪我は軽いむち打ちで1か月ほどの通院で済みましたがR1200GSの修理費用は140万円にもなりました。相手の保険ですべて保証されましたが後味の悪い出来事です。

交通量の多い道路を走るということは人の多いところを走るということ。人はミスを犯すものなので、そのミスに遭遇する数学的な確率はローカルな道よりぐっと高いものになります。特別な事情が無い限り幹線道路をバイクで走るのは避けましょう。

房総フラワーライン




免許を取得したばかりの方は運転技術については徐々にスキルを上げていくしかありませんよね。しかし安全運転の意識やマナーはすぐにでも上げることは可能です。また久しぶりにバイクに返り咲いたリターンの方は昔と変わった道路事情の変化に注意が必要です。若いころとは違う認知力や肉体的パフォーマンスの低下を自分で把握するのも難しいものです。

バイクも進化をしてABSが当たり前のように装着され、よく効くブレーキ、空転を防ぐトラコン…良くなった半面、スピードが出やすいという危険性もあります。昔のオートバイは100キロも出せばそれなりの緊張感を感じましたが、いまの大型バイクは気が付いたら100キロ出ていたという感じです。

想像力を豊かに、安全に対する意識を高め交通社会と調和すること。それこそがスマートなライダーであると思います。

今日も安全運転で!!

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最新のカメラや高価なレンズは必要なのか?

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、つい先日、千葉のとある場所でこんな光景を見かけました。カメラを持った多くの人がレンタカーや観光バスで押し寄せて何やら風景の写真を撮っているのです。

そこは川回しのトンネルの手前が小さな滝となっているのですが、トンネルに太陽光が入る事で光線がハートマークになると話題になった場所です。最初にその事に気が付いて写真を撮った人は素晴らしい感性の持ち主ですよね。しかしSNSでバズってしまうと皆で同じような写真を撮ろうと大勢が押し寄せてしまう風潮には閉口です。

これでは柳の下の二匹目のドジョウで最初に写真を撮った人にも失礼ですね。その場所で最初の写真とは全く違う作品を生みたいのなら理解できますが、多くの人は構図もアングルも全く同じコピー写真を撮っているようです。規律正しい日本人はお手本が大好きでソレを見つけてしまえば飛びついてしまうと誰か偉い方が言っていたのを思い出します。

さて今回はたまにはカメラやレンズの話を書いてみたいと思います。私はカメラやレンズの最新のトレンドなどには疎いのですが、写真文化とカメラの関係でしたら少しは考えを持っております。

SIGMA fp

「そろそろ新しいカメラを買おうかな」「やっぱり今のカメラでは限界かしら」といったお話はよく聞きます。デジタルカメラの歴史は意外と古いのですが一般に普及してからは20年くらいでしょうか。私が最初に触れたデジタルカメラは1997年のSONYマビカという3.5インチフロッピーディスクを挿入するユニークなカメラでした。その場で画像が確認できること、フィルム代がかからない事に喜んだのを覚えています。

初期のデジタルカメラは画素数が100万画素にも満たず、貼り絵のような粗さでした。そしてデジタルカメラが普及モデルとして爆発的に売れた2000年代の前半に、光学ノウハウのない家電系メーカーまでもが、こぞってデジタルカメラを製品化したものです。当時の家電系メーカーのデジカメはとにかく発色が派手だった記憶があります。

こういったデジタルカメラ黎明期を通過したカメラ達は、いまとなってはハッキリ言ってゴミです。あと数十年もすればデジタルカメラもコレクター趣味の人々から支持されるのかもしれませんが、それは相当先の話で想像しがたいです。

もしこの時代のカメラ(95年~2005年くらい)のデジタルカメラを今でも使っている方がおられましたら買い替えを推奨します。現代のデジタルカメラ(2000年代後半くらいから)は大きくプリントしても美しく高精細で、フィルムよりも劣ると言われていた階調表現も問題ありません。

そんなに古いデジカメではなく5年、10年前のカメラをお使いの方は買い替える理由は何なのか?もう一度ご自身で考えてみましょう。いい写真が撮れないから?調子が悪い?バッテリーの持ちが悪い?

調子が悪い場合はメーカーに点検に出せばOKです。その見積もりを見て高いようでしたら買い替えを検討しましょう。バッテリーが劣化している場合、純正ではなくロワのようなジェネリック製のバッテリーでしたら割と安価ですので、新しいバッテリーを購入すれば解決です。

問題は「いい写真が撮れないから新しいカメラにしようかな…」という方。「いい写真」に対する具体性がないと、きっと新しいカメラを買ったとしても憧れのいい写真は撮れません。




2006年 北海道 多和平キャンプ場  EOS30D

いい写真に対する具体性とは例えば星空の写真を撮りたい、子供の運動会やスポーツシーンを撮りたい、バイクツーリングで感動の風景を撮りたい、といった具合です。星空の写真を撮りたい場合はバルブ機能があり高感度でも低ノイズなカメラ、スポーツシーンなら素早く動く被写体の瞳を追従するAIオートフォーカスのカメラ、バイクツーリングで感動の風景を撮るなら…特に必要な機能は思い浮かびませんね。強いて言えばバイクで出かけるのですから軽量で壊れにくいカメラでしょうか。

高級なレンズも同様です。例えば一般的な標準ズームレンズであれば3万円くらいの普及モデルから30万円クラスの高級レンズがあります。すごい価格差ですね。しかし全ての人がその価格差に見合うメリットを写真に出せるか?と言ったら微妙です。

私もかつては所有しているレンズの全てがキャノンのLレンズだった時がありました。LレンズはLuxuryのLだそうで明るい解放値(大口径)、蛍石ガラス材、コーティング、精度、ISなどの機能が充実している等々のレンズです。Luxuryという名前の付け方は「金持ちがターゲット」みたいで些かセンスに欠けると思うのは私だけでしょうか?For professionalとかpremiumで良いと思うのですが。

で、Lレンズを使っていた時代と普通のレンズを使っている今。比べてみてどうか?と聞かれれば「いい写真」とレンズの価格はさして関係していません、という結論です。全く関係ないと言えばウソになりますが「さして関係はない」です。

例えばいま愛用しているSIGMA12-24㎜F4.5-5.6(中古で2万円)という超ワイドレンズ、以前はキャノン純正EF14㎜F2.8L(定価30万円)を使用していました。SIGMAの方は型もⅡ型ではなくⅠ型なので古いというのもありますが、逆光や斜光でレンズに強い光が入った時に目も当てられないハレーションが発生します。キャノンEF14mmF2.8Lはそのようなことは少なかったので、確かにキャノンの光学技術とLレンズは素晴らしいのだなと改めて感じた瞬間です。

しかし派手に入ったSIGMAのハレーションも少しアングルを変えて出方を調整し、あとは露出でなんとかしてやると、気にならなくなります…いや、むしろハレーションやフレアといった一般には歓迎されない現象が演出の一つとして役立っていることもあるくらいです。

CASIO エクシリム EX-10

最新のカメラも高級なレンズも「こんな写真が撮りたい」という構想の中に、カメラやレンズに要求するしかない具体的なことを洗い出し、そこに投資しても良いかを慎重に検討しましょう。決して世間で話題になっているからという安直な理由や、これからの時代のカメラはこうだ!といった風潮に惑わされることのないように。

一方で新しいカメラや高級なレンズを手にしたことで写真へのモチベーションが上がる…というのも確かに否定できない部分です。良い物を手にすると心躍りますし、今すぐ出かけて写真を撮ってみたくなりますね。新しいものに限らずライカやハッセルブラッドといった舶来物カメラも同様です。人と違ったものを所有するステータスもあるかもしれません。

Hasselblad Stellar

ライカは使ったことがないので実際にどうなのか偉そうなことは何も書けませんが、聞いた話によるとMシリーズを除いてデジタルカメラはPanasonicのOEM商品が多いように感じます。上の写真はハッセルブラッドのStellaというカメラですがモノはSONYのRX100無印です。これもPanasonicとライカの関係と同様で提携した企業同士のOEM商品です。

しかしStellaとRX100の値段は中古相場で見ても倍以上は違います。それでもStellaを手にすれば不思議と写真への意欲が沸いてくるのだ!という人にとって、このカメラの価値は投資に値するものがあると言えます。実際、私もStellaは欲しいです。




リコーGR APS-C

それと自分と相性のいいカメラ、好きになっちゃったカメラというのもあります。私の場合はRICOH GRがそうです。最初は興味本位で買ってみたRICOH GRでしたが、実際に手にしてみて日常的にスナップ写真を撮り始めたら、その楽しさの虜になってしまいました。

まず写真とは瞬間を切り取るARTであり、その中に自分が感じた感情や美の断片が散りばめられているような写真が撮れる。そんな世界をカメラが教えてくれたような気がします。それまでツーリング写真という風景写真しか知らなかった自分にとって、写真に対する視野が激的に広がりました。単に28㎜単焦点とかシャープに写る特性とか、そういったスペック的なものではなく、カメラが持っている不思議な魅力と私の個性が一致したようにも感じます。それはまるで私と空冷R1200GSの関係にも似ています。

 

これから写真をはじめたい、ただ写真をやるのではなく「ライフワークとしてやっていきたい」本当に自分らしいいい写真を撮って充実した時間を過ごしたい…そんな方は上のようなタイプのカメラをお使いでしたら、そろそろ買い替えてみましょう。このタイプはひと昔前に売れに売れたデジカメの普及モデルです。

シャッター、再生、ストロボ発光、マクロくらいの最低限のボタン操作で完結する簡易的なデジタルカメラです。こういったカメラは旅行の記念写真や催事の記録などに使用する一般人用カメラであり、写真にとって肝心な露出やピント位置などを撮影者が直感的にマニュアル操作できないカメラです。例えるなら伊豆スカやビーナスラインを性能の悪いAT車で走るようなストレスがあります。

それにこういったカメラは現在では市場をまるごとスマホカメラ機能に持って行かれてしまい絶滅の一途です。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS

この写真はキャノン純正レンズではありますが「L」ではないEF35mmF2 ISです。EF35mmF2 ISはスペックを考えると定価83000円と決して安いレンズではありません。しかし同じキャノンでもEF35mmF1.4LⅡUSMの定価は285000円とその差は20万円以上です。解放値はちがいますがどちらも同じ35mm単焦点レンズです。このパイに当てたサードパティであるSIGMA35mmF1.4ARTでさえ定価118000円。そう考えると私が今使っているEF35mmF2 ISはコスパの良いレンズと言えます。

実はこの写真を撮る少し前まではSIGMA35mmF1.4ARTを愛用していました。しかし35mm単焦点レンズと考えると大きく重いためにキャノンEF35mmF2ISに買い替えたのです。この写真を撮った時に「やっぱりSIGMA35mmF1.4ARTの方が良かったな…」と感じたか?と言われればNO!それより668gのレンズが335gとなり加えて4段分のIS(手ブレ補正機能)が付いたメリットの方が私にとっては大きかったです。




我々バイク乗りにとってカメラ、レンズは万一の破損や盗難なども悩みどころですよね。高価な撮影機材に万一のことがあったら…と考えると恐ろしいです。自動車保険の付加サービスで所有品の保障があるものも最近は聞きますが、高価な撮影機材を全額保障してくれる保険はないと思います。

最新のカメラや高級なレンズを高いと感じるかどうかは個人の経済事情と価値観によりますが、私の場合はそれほど費用をかけられない実情です。最新のカメラや高級なレンズに投資するお金があれば、その分は旅の資金へ当てたいですね。

今回はこの辺で!!

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富士山を望む絶景海岸キャンプ場 お台場海浜庭園キャンプ場

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、本州のバイクシーズンとしてはベストと言える時期ですがツーリングとツーリング写真を楽しまれていますか?

先日、私の知人に「私は写真のセンスがないみたいでダメです…」といったお話をする方がいました。確かに自分にセンスがあるか無いかは気になるところですが、センスが無い…と最初から諦めモードになるのではなく、潜在的に眠っている美意識を呼び覚ます訓練をしてみましょう。

誰だって幼い時は道端のタンポポや公園で見つけたチョウチョを見つけて喜んでいたはずです。本来はみんな感受性は豊かだったのだと思います。眠ってしまった感受性を呼び起こし、意識して「綺麗」「素敵」「大好き」を見つけて言葉にしてみましょう。センスは有る無いではなく誰もが持っている原石です。それを自分で磨くものです!

さて前置きが長かったのですが【絶景日本のキャンプ場】カテゴリーの更新でございます。私がこのブログでご紹介しているキャンプ場とは景色と雰囲気を優先させたツーリングが好きなライダー向けの素敵なキャンプ場ばかり(と思うのですが)・・・を厳選しております。

さて今回ご紹介する絶景キャンプ場は私の住む千葉県房総半島の海岸キャンプ場【お台場海浜庭園キャンプ場】でございます。

お台場海浜庭園キャンプ場 公式ページは こちら 

お台場海浜庭園・・・なんだか少々紛らわしい名前なのですがお台場海浜公園だと東京のフジテレビがあるお台場。このキャンプ場は千葉県館山市の洲崎(すのざき)に位置するお台場海浜庭園です。公園か庭園かでまったく違う場所でございます。

そもそも「台場」とは砲台の有った場所を意味するようです。東京のお台場も洲崎のお台場も江戸時代に幕府がペリー来航に脅威を感じ、有事に備えて砲台を設置していた地なのだそうです。

公式ページより

館山の洲崎は東京湾(厳密には太平洋)に向かって突き出た部分で、その北側に「お台場」は位置しています。よって海からの北風をもろに受けること、これを念頭に置くのがお台場海浜庭園の攻略ポイントとなります。

立地は館山自動車道の富浦ICから約30分。館山市街地から約20分。買い出しはODOYA館山海岸店(約15分)かイオン館山店(約20分)が良いと思います。セブンイレブンなら10分程度の場所にあります。近くには沖ノ島公園、房総ツーリングのハイライトと呼べるフラワーライン、房総屈指のパワースポット安房神社、房総半島最南端の野島崎などがあります。

お風呂は庭園風呂という有料のお風呂とシャワーがあります。近くに立ち寄りできる温泉施設は以前はあったのですが2019年の台風被害以降は営業していないようです。

このキャンプ場の良い所はチェックインが13:00~でチェックアウトは~12:00とのんびり過ごせること(詳細はお出かけ前に公式ページでご確認ください)。真冬でも営業している通年営業です。




キャンプ場の入り口。ここまでの行き方は簡単です。洲崎灯台を目指して走りましょう!このキャンプ場は洲崎灯台の奥に位置しているのです。ゲートには写真のようにチェーンで閉鎖されています。バイクの音が聞こえれば管理人さんが出てきてくれると思いますが、そうでない場合はセルフで開けて問題ないようです。

バイクを邪魔にならない場所に停めて受付を済ませましょう。今回は事前に電話予約したのでその旨を伝えて記名します。料金は私が行った2020年10月でバイクソロの2泊で4000円でした。

管理人さんは美しい女性か高齢の紳士です。前者だった場合、動揺して立ちゴケしないように。後者だった場合、決してガッカリしないように!

受付で売っている薪はこんな感じです。広葉樹でしょうか。しっかりした太さの物が多く持続時間は良好ですが十分に乾燥されているとは言えません。そこそこ爆ぜます。これで1束800円。…ちょっと高いな。コメリに買いに行くのも面倒なので2束買っちゃいましたが。

薪を買いに行った時は受付の時とは別のスタッフでした。こちらは気さくな感じの男性でしたね。強風のことなど心配事があったら気軽に相談してみましょう。

北側の角度から見たGoogleアースの3D。左上が入り口で管理棟のある場所です。少し分かりにくいですが全体がひな壇になっていて、どの場所からでも海が見える作りです。下の方は釣り場になっています。

サイトは全てフリーで自由にテントを張って良いそうです。やっぱりそうでないとね!!

場内に入るとここが「台場」である意味がよく分かります。全体がひな壇になっている最上段です。写真は最も高い位置にある展望台エリア。

東京湾を行き交うコンテナ船やタンカーを見るのも楽しいものです。きっと夕陽も素晴らしいと思います。特に冬場は富士山が美しく見れますよ。

すこし降りたところから管理棟の方向を振り返った景色。洲崎灯台が見えます。

中段くらいへ降りたところ。この辺が炊事棟やトイレも近くて勝手の良いサイトかもしれません。サイトは草地、砂利、駐車スペースなどはご覧のようなブロックタイル。

これは望洋亭という貸別荘だそうです。建物は普通の家という感じですね。昨年の台風で被害があったのか、このときは修繕工事をしていました。




炊事棟と女性の小部屋?パウダールームですかね。ドライヤーなどが完備されているそうです。この辺は女性管理人さんならではです。感染対策も万全です。

感染対策も万全…とか書いていますが、この記事を数年後にどなかた見た時に「そういえば2020年はコロナウイルスで大変だったなぁ」と過去のことになっているのを切に願います。

先ほどの炊事棟の隣にある男女別トイレ。清掃の行き届いたトイレで女性や子供さんでも安心して使用できます。洋式でウォシュレット完備でした!このトイレの有る辺りは白い玉砂利を敷き詰め壁にペンキで装飾などあり南国ムードがあります。

トイレのすぐ隣に庭園風呂とシャワー室。このペンキのアート…好きです!

炊事棟、トイレ、女性の小部屋、シャワー室、風呂が一か所に集中しています。その場所に写真の自販機が設置。夜間はこの自販機の照明のみでトイレは人感センサーだったと思います。

・・・という事は新月で快晴だったら星空が綺麗でしょうね。

今回、深夜の月入りの写真を撮りたかったので、少々西側のサイトを狙ってみました。写真は中段の南西側です。きっと美しい月入りが見れると信じてここに張る事にしました。

この南西側の位置は他のキャンパーからはあまり人気がないようで静かに過ごしたい人にお勧めです。それとお台場海浜庭園キャンプ場の最大のネックである強風(北風)対策としても有利な位置となるはずです。

海の向こうに伊豆大島が見えてきました。

こちらは炊事棟のすぐ近くにある特等席のような高い位置のサイト。富士山を見るために来た人はここが最高だと思いますが…

思いっきり北側に向いて且つ高い位置なので北風で強風の日は覚悟が必要ですね。それとこの流木が置いてある場所は何年か前ですが「ウロボロスこの愛こそ正義」というドラマの撮影地だそうで、それを目当てに来るお客さんもいるそうです。ただ5年くらい前のドラマなのであまり心配はないと思いますが。

サイトの下の様子。実はお台場海浜庭園キャンプ場は釣り場としても人気のようで、この写真のエリアは釣り人の駐車場のようです。6年くらい前に私がこのキャンプ場を使ったときは此処にテントを張ってしまいましたが…。確かに深夜に釣り人が往来していた記憶があります。




中段から一番下へ抜けるあたりに房総半島の最西端の標がありました。

この時は嘘のように穏やかな天候でお台場海浜庭園の名物「北からの強風」は影を潜めていました。6年前に来た時はキャンプ慣れしている私でも動揺するほどの強風に見舞われたのですが・・・。

お台場海浜庭園の強風に対応するため張り綱をしっかり打ち込みましたが、今回は取り越し苦労でした。ちなみに地面は固くソリッドステークやエリッゼステークなどのスチールペグをハンマーを使ってしっかり打ち込む必要があります。

強風さえなければ海の絶景を楽しむパラダイスです。周辺は普段は走りなれた地元房総ですので、今回は走り回らずキャンプ場でまったり過ごします。オヤツを鳶に取られないように気を付けましょう。

ODOYA館山海岸店の総菜コーナーで売っているお寿司は絶品です。特上にぎり10貫でこの値段は安いです。ながす鯨の刺身も美味しかったですね。

夕景で美しく姿を見せた伊豆大島。夕凪が美しい。

お昼ご飯が贅沢だったので夜はマルちゃんの焼きそばに豚バラを入れただけの焼きそば。あっ野菜を買うのを忘れました。

深夜に撮った月入りの写真は別の機会にご紹介します…。朝も爽やかに晴れてくれました。

ちなみに海岸サイトというのは山と違って動物の脅威がないのが良いですね。しかしネコちゃんは何匹が住んでいるようなので就寝時は食材やゴミをケースの中に仕舞いましょう。

朝食後の運動に洲崎灯台まで散歩することにしました。キャンプ場から数百メートルで着いてしまいますが。

灯台への入り口はところてん屋さんが目印。このお店、昔からあるのですが美味しいので「ところてん」好きな方はぜひご賞味あれです。

台風の被害がまだ復旧されていないようです…

階段を上っていくと・・・

美しい白亜の灯台。素敵ですね。

ここはAKB48の「会いたかった」のPV撮影地として有名ですが、もう13年も前なので見に来ている人は少ないと思います。

登録有形文化財なのですね。

灯台から眺める館山。素朴な風景に心洗われます。

もし灯台までのコースでは物足りない…という方は近くの洲崎神社の参拝もお勧めです。洲崎神社は安房神社と同様に一の宮(神社の格付けのようなもので一番由緒ある社という意味)なのです。館山市って一の宮が二か所もあるなんて、実はとんでもないパワースポットなんです。

お台場海浜庭園に戻ってコーヒーを飲みながら読書。今回は本当に天候に恵まれて快適なキャンプを過ごすことができました。ここで撮った写真はまた別の機会にご紹介したいと思いますが、とにかく美しい海、夕陽と星空、冬は富士山と絶景の海岸サイトです。

このキャンプブームでも平日であれば混雑はしていませんし、繁忙期を避ければソロキャンプを静かに楽しむことが出来ると思います。

~お台場海浜庭園キャンプ場 まとめ~

・予報で北風が強いとある場合は南西の中段へテントを張ろう

・強風対策は張り綱を完璧に打ち込むこと、風上にバイクを置いて対処

・美しい夕陽、東京湾を往来する船舶、冬は富士山の景色を楽しもう

・朝は洲崎灯台まで散歩してみよう

・深夜に釣り人が往来するけど許してあげて・・・

千葉県館山市 お台場海浜庭園キャンプ場でした!!

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EOS6D Mark2

この写真は別の日に撮った富士山の風景です。キャンプサイトから撮った写真とは思えないほどの絶景ですね。

空冷R1200GS ユーザーレベルメンテナンス 総合リンク集

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、秋の紅葉の景色はそろそろ終わりを迎えて本格的な冬となりますね。しかし私の住む房総半島では今からが紅葉の見ごろを迎えます。養老渓谷や亀山湖の紅葉は関東で一番遅い紅葉と言われているのです。関東圏の方はこの年末はぜひ房総半島へツーリングへいらしてくださいね。

さて究極のツーリング写真では今まで数々の空冷R1200GSのメンテナンス方法をご紹介してきました。その多くはユーザーでできるレベルのものであり、メンテナンスに自信のない方でも安心して作業できるよう超詳細に作業方法を書いてきました。その解説もそろそろ一通りをやりきった感じなのでまとめとしてリンク集を作ってみたいと思います。

現代のBMWと聞くとハイテクとCPUのブラックボックス化でユーザーでは何もメンテナンスできないイメージかもしれません。しかし空冷R1200GSについては多くの方が想像をするほどメンテナンス性は悪くなく、オイル交換やバッテリー交換などはいたってやさしいです。そんな簡単なR1200GSのメンテナンスについての解説集でございます。なお対象となるのは中期型と後期型になります。

本メンテナンスリンク集はR1200GS中期型、後期型が対象です

・R1200GSエンジンオイル交換(オイルフィルター交換)方法

エンジンオイルの交換はユーザーレベルのメンテナンスとしては代表的なものですね。空冷R1200GSの場合はミッションが別室構造なので4輪用のエンジンオイルが使えてしまうのが良いですね。構造的にはオーソドックスなウェットサンプで特殊な作業はありません。フィラーはボクサーエンジンのヘッドカバーに有りますので注入も簡単です。

作業時間目安 30分

難易度 ☆☆☆★★

投稿は こちら 

・R1200GSミッションオイル交換方法

ミッションはエンジンオイルと共用で使っている通常のオートバイと違い、R1200GSならではのメンテナンスがミッションオイル(ギアオイル)の交換です。ここでも特殊なギアオイルが必要という事ではなく、市販されている4輪用のギアオイルで大丈夫です。難易度もエンジンオイルよりさらに簡単です。

作業時間目安 20分

難易度 ☆☆★★★

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・R1200GSリアファイナルギアオイル交換方法

これまた普通のオートバイにはないメンテナンス作業項目ですね。シャフトドライブ機構ならではのリアファイナルギア部分のギアオイル交換です。リアファイナルドライブは一見して堅牢であり、メンテナンスに気を遣わなくて良さそうに感じますが浸水や発錆などトラブルの多い部分ですので、メーカー推奨の交換スパンを待たずして早めのサイクルで交換しましょう。

作業時間目安 30分

作業難易度 ☆☆★★★

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・R1200GSエアクリーナー交換方法

エアクリーナーは幹線道路などの空気の汚れた場所を多く走る人は早めに交換を行いましょう。こちらの作業方法も一部の外装部品を外すだけなので簡単です。激しく汚れてしまう前に交換が良いと思います。

作業目安時間 20分

作業難易度 ☆☆★★★

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・R1200GS-ADVENTUREエアクリーナー交換方法

こちらはR1200GSアドベンチャーのエアクリーナー交換方法です。R1200GSと外装部品の外し方が少し違うので別の記事で書いてみました。えっ?そうです私はR1200GSとR1200GSアドベンチャーの両方を持っているのです。

作業目安時間 20分

作業難易度 ☆☆★★★

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・R1200GSバッテリー交換方法

消耗品の代表選手であるバッテリー。これまた現代のBMWだからといって特殊なバッテリーということはなく、国産オートバイ(確かZZR1400とかと同じ)と共通のどこでも手に入るバッテリーです。設置位置もシートしたに鎮座していてこれまた普通のオートバイと変わりません。BMWはメンテ性が悪いなんて誰が言ったの???

作業時間目安 10分

作業難易度 ☆★★★★

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・R1200GSヘッドライトバルブ交換方法

メンテナンスと言うより切れてしまった時の交換方法ですね。ハロゲンのヘッドライトバルブも消耗品ですので数年で切れてしまいます。また切れなくても長く使ったものは光量が少しづつ低下するので車検の直前に交換することをお勧めします。これまた特殊なものではなくカー用品店に売っている普通のH7バルブとなります。

作業時間目安 10分

作業難易度 ☆★★★★

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車検前にテスター屋さんで光軸、光量を測定

・R1200GSスパークプラグ交換方法(中期型)

R1200GSのスパークプラグは2極タイプで割と高価、しかも2気筒のくせに2スパークヘッドなので交換には4本要します。しかし…BMWが推奨する交換サイクルは4万キロ!!実際に4万キロ以上使ってみたのですが問題ありませんでした。BMWは維持費が高いって誰が言ったの??

作業時間目安 40分

作業難易度 ☆☆☆☆★

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・R1200GSスパークプラグ交換方法(後期型)

ヘッドがDOHC化された空冷最終モデルはプラグの品番が変わります。レンチのサイズなども違うので別の記事で書いてみました。えっ!?そうです私はR1200GSの中期型と後期型の両方を所有しているのです。

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・R1200GSブレーキフルード交換方法

ブレーキの性能に定評のあるBMWのオートバイ。そのシステムはブレンボ製。しかし中期型と後期型に関してはフルードの交換方法は普通のオートバイと全く同じ、いたって簡単です。前期型のサーボブレーキの付いたI-ABS1の人は大変のようですが中期型、後期型はユーザーレベルのメンテナンスと言えます。(前期型でも2007年あたりの末期ロットはサーボブレーキが無いと聞きますので、その場合は本解説の手順で良いと思います)

作業目安時間 前後で40分

作業難易度 ☆☆☆★★

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・R1200GSリアブレーキパッド交換方法

ブレーキパッドの交換サイクルについては国産車と全く考えの異なる部分と感じます。パッドは私の使い方の場合、フロントは6万キロ、リアは4万キロも持続しました。しかし長持ちすると喜ぶのは早計でその分、ディスクローターもいい感じで摩耗してくれます。ここではリアブレーキパッドの交換方法を記しております。

作業時間 30分

作業難易度 ☆☆☆★★

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・R1200GSリアホイール着脱方法

通常のオートバイの場合、リアホイールを外したいとなるとチェーンを外す必要があります。シャフトドライブ機構で片持ちアームのR1200GSは通常のオートバイに比較したら劇的に容易にホイールの着脱ができます。しかもホイール無しでセンタースタンドで自立するのでジャッキも不要です。

作業時間 着脱のみなら15分

作業難易度 ☆☆★★★

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・R1200GS-ADVENTURE外装パーツ着脱方法

この投稿はR1200GSの外装パーツを缶スプレーで全塗装したときに書いたものです。外装パーツを外すと普段の洗車や点検では目の届かない部分を見れるのが良いです。例えば燃料ポンプの上に砂埃が溜まっていたとか、メーターステーが想像以上に錆ていた…なんて事が分かります。作業はトルクスT25だけで出来るので簡単です。

作業時間 慎重にやって40分

作業難易度 ☆☆★★★

投稿は こちら 

なお中古車などで新たに空冷R1200GSのユーザーになったという方々へ。最初に揃える工具は主にトルクスレンチのT型とE型です。これはL字レンチだけでなくソケットを揃えることをお勧めします。

オイルフィルター交換はフィルターレンチ、プラグ交換はキャップリムーバー、その他は各記事に詳細を書いていますが基本的な工具は国産車の整備と大きな違いはありません。

ユーザーでできる簡単な整備でもディーラーにお願いすると良いお値段を請求されるものです。自分で作業することで経済的であるだけでなく、ツーリング先でトラブルが発生したときに自分で対処できる可能性も高まります。なにより自らの手で整備してあげることで愛車への愛着もひとしおとなりますよ。




※ブレーキやホイールの着脱など、万一の不備が発生した場合に命に関わる事故の原因ともなりえます。「かんたん」と書いてきましたがその部分で自信のない方はディーラーでプロにお任せするのも良いと思います。当ブログは責任を負いかねますので予めご了承くださいませ。

空冷R1200GS(ADVENTURE)のユーザーレベルのメンテナンスリンク集でした!!オーナーの方はぜひこのページをブックマークしてくださいね。

今回はこの辺で!

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