自撮りスーパーテクニック☆7つの美しいポージング

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、良い写真、良いバイクライフを楽しまれていますか?バイクライフと言っても降雪地では今は完全にオフシーズンですよね。それに今年の豪雪は関東でもニュースになっていますが、本当に雪国で暮らしている方々は大変かと思います。

最近はやっていませんが私は15年ほどスノーボードのキャリアがあるのですが、過去にこんな事がありました。今はない新潟の関温泉スキー場に行くときのこと。新品のスタッドレスタイヤを装着した車でも登れない凍結の坂道で立ち往生してしまいました。ピカピカのブラックバーンで人が立っているのも困難なほどで、スタックした車を少し押そうと車の前に出たところ、足を滑らせボンネットにバンっと手をついたら、そのまま無人の車が坂道を滑りながら下りはじめたのです。幸い大事には至りませんでしたが焦りました。

雪国にお住いの皆さまは慣れておられますが、スキーや温泉で関東から豪雪地に出かける方はくれぐれもご注意くださいませ。

さて今回の<中級>ツーリング写真解説ではツーリング写真、バイク写真におけるライダーの自撮りのポージングについて、使える7つのポージングをご紹介してみたいと思います。

1.コントラポスト

EOS1Dx + EF14mmF2.8L

以前も何度かご紹介しましたが基本ポージングとも呼べるコントラポストです。片方の足に体重をかけて体全体がS字曲線を描くようなポーズです。ファッション関係、コマーシャルフォトなどでも良く見かける美しい基本ポージングです。




2.斜めから撮る

真正面、真後ろからのポーズは体全体のラインが太く見えるもので、特にプロテクターの入ったライディングウェアーを着た状態だと太っていない人でもスマートに写らないものです。体系が太めの人は特に意識して斜めから撮るアングルでスマートに見ませしょう。逆にやせ型の人は斜めから撮るのは避けた方が良いとも言えます。

 

ライディングウェアーの関係でどうしてもゴツい感じになってしまう時は、ジャケットは脱いで肩にかけ、体のラインが見えるようにしてみましょう。

3.歩むポーズ

風景の中にバイクだけある写真だと、どうしても動きに欠ける写真になってしまいます。せっかく人物を登場させるのであればじっと棒立ちするのではなく歩む様子で写真に時間を与えてみましょう。歩む方向にメイン被写体をもってくれば導線としての効果も作れます。

4.体育座りで三角を作る

EOS6D Mark2

座った状態でポージングを決めるときにお勧めなのは体育座りなど足を三角にする座り方です。上の写真は小さく写っているので効果ありませんが、写真デザインの図形要素である三角は構図に安定感を与えます。さらに腕を後方の地面につけばリラックスした感じでツーリングの小休止を演出することもできます。




5.視線をメイン被写体へ

EOS1Dx

月、太陽、道の先など作品の主題となる要素へ視線を送ってポーズを決めてみましょう。もし視線だけで伝わりにくいようでしたら上の写真のように指差すとさらに効果的です。このように作品内の人のポーズで観賞者の目を主題に導くことも可能なのです。

6.ヘルメットを脱ぐところ

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F7.1 1/1600 ISO100

ヘルメットを脱いだ瞬間とはその地に到達した爽快さ、達成感を表現できます。「ふ~」という気持ちいい息遣いまでも写真を観る人に伝えることができるでしょう。コツは頭の向きにあって少々大げさなくらいに上を向いたポーズをとってみてください。

7.乗車姿勢ポージング

EOS1Dx + EF70-200mmF2.8L

オートバイから降りない、乗車状態でのポージングです。片足をステップに乗せたままヘルメットのアゴ紐に手をかけたポージングで自然なシーンを演出しました。この他にもグローブをつけるところ、後方を確認する様子、地図を広げているところなんかも素敵なシーンの演出になると思います。




自撮りの場合も誰かを撮る場合も、慣れていない人にとって人物を撮ることほど難しく感じるものはないと思います。普通に【ライダーの背中】をイメージして撮ったつもりでも何だか猫背でかっこ悪い…そんな経験をされた方も少なくはないと思います。

自撮りの場合もモデルがいる場合も、コツは少々大げさかなと思うくらいに演じ切ることです。自撮りの最大の難しさはカメラマンと役者の両者の役割を果たすことだと感じます。タイマーをセットして自分が画面内に入ったら、撮っていることは完全に忘れてそのシーンの中に完全に溶け込むことです。

照れやポージングの迷いがあると必ず中途半端になってしまい、いかにも素人モデルという絵が出来上がります。最初は難しいので今回ご紹介したようなコントラポストなどは事前に家で姿見を使って練習しておくのがお勧めですよ。

バイク写真、ツーリング写真における美しい7つの自撮りポージングでした!!

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そう、バイク写真とツーリング写真は違うんです<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、皆さまはバイクに関わる写真についてどのような写真がお好きですか?

今回は一言にバイク写真と言ってもその内容は様々なジャンルがあり、それぞれの違いを簡単に整理してみたいと思います。なぜこのような解説をするかと言うとジャンルを意識して写真を撮ることで作品の意図が明快になるからです。




・バイク写真

EOS6D Mark2 + SIGMA35mmF1.4ART

バイク写真は愛車を主役として撮った写真です。そのオートバイが最もカッコよく見えるアングルを探り、パーツの質感やカウルの繊細な曲線などを意識して撮ってみましょう。この時、無意識下にメーカーのカタログのような写真を真似ないのがコツです。どちらかと言うとメーカーの広告に使われているようなイメージカットの方が参考になるかもしれません。

お勧めの撮り方は上の写真のようにライダーの姿を見切れで入れることです。これにより愛車が主役でありつつも、オーナーとの関係性も表現できます。人間の姿が少しでもあれば動きや時間を加えることが出来るのでバイクのオブジェ化を避けるのにも有効です。

言うまでもありませんが画面内にバイクを大きく構図し、ピントもしっかりと車体に合わせます。背景がゴチャゴチャしている場合は絞りを開いてボカすのも有効ですが、それより上の写真のようにシンプルな背景の場所を選ぶのがお勧めです。

場合によってはフラッシュを発光させてバイクの下から十分に光を当ててみましょう。

・ツーリング写真

EOS30D + EF28-70mmF2.8L

ツーリングのワンシーンを切り取ったような写真です。バイクが主役なのではなく風景の中のバイク、ライダーがある写真のことです。【ツーリング=旅】と定義すると旅と関連の深い被写体は道、海や山などの自然景観、その地域の文化、地元の人や他の旅人との出会い、港、田園風景、その他にも郷愁を感じる里山、崇高な廃墟や火山風景なども旅ならではの情景です。

その中でも私が特に魅力を感じる被写体は道です。道はこれから始まる旅路、あるいはそれまでの旅路を観賞者に連想させます。ツアーや観光バスでは旅を実感できない理由は道を意識できないからだと思います。そして以前も書きましたが道は写真にすると人に何かをうったえているような表情になります。

旅心を忘れかけた人々へのメッセージとして道のあるツーリング写真。これを撮ることに今、私は夢中です。当面は「ツーリングのワンシーンを切り取る」をテーマに個人的な写真家として活動していきたいと思います。

・バイクのある風景

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5.6-6.3DG

バイクのある風景はツーリング写真との区別が難しいですが、ツーリング写真ほど旅を意識したような写真ではなく、純粋に美しい風景の中に溶け込むようなバイク写真という認識で良いと思います。

美しい景色のところまでツーリングしたんだからツーリング写真とも言えるんじゃない?と言われればそれまでですが、ツーリング写真は移動を重ねる旅路でのワンシーン、バイクのある風景は事前に撮りたい作品のイメージを作ってシューティングに出かける…と言えばお分かり頂けるでしょうか。

代表的なシーンとしては満天の星空に流星群や天の川、満開の桜並木、紅葉のピークなどなど。最高のタイミング、最高の撮影ポイントで狙って撮ったものがバイクのある風景です。




・ライダーポートレート

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG

私が今まで撮ってきた写真の中で、最も少ないと言えるライダーポートレート。ツーリング風景の中のライダーが主役となる写真です。

上の写真くらいではポートレートと呼べるか微妙ですが、本来であれば顔の表情によって作品に感情が入るような写真が素敵なライダーポートレートだと思います。それはツーリングの楽しさ、発見した驚き、素晴らしい景色を見た感動など様々あると思います。

私も含めて多くの写真好きライダーはこのジャンルはほとんど未開拓だと思います。InstagramやFacebookなどのSNSを見ていると可愛い女性ライダーがツーリングの様子を顔出し写真で登場していますが、それを除いてはほぼほぼ見かけないジャンルです。

見知らぬ人を勝手に撮るのは色々と問題のある昨今。お友達やグループでツーリングされる機会の多い方はぜひ挑戦してみてください。

・ツーリングスナップ

CASIO エクシリム EX-10

スナップ写真とはあっと思った瞬間にパッと撮ること。当ブログでは毎日100ショット以上のスナップ写真を撮って写真を身近に生きよう、という毎日100ショットスナップを以前に推奨しましたが、ツーリングの時でもスナップ的に撮りたい瞬間は決して珍しくはありません。

上の写真は稚内の港で休憩中に突然やってきた光景です。あれこれ構図を練ったりどのレンズを使おうか悩んでいたらシャッターチャンスを逃してしまいます。

アッと思った瞬間にパッと撮る。いつでも気軽にパシャパシャ撮る楽しさ。これをツーリング中にやるのがツーリングスナップです。コレ、追及するとなかなか面白くてハマりますよ。

・ツーリングレポート

iphone7

説明するまでもありませんがブログやFacebookなどのSNSで発表する、または後で自分で見る用の記念写真、記録写真といった意味合いの写真です。

これといって難しく考えず、ピントや露出が大きく外れていなければOKという簡単さが魅力でしょうか。ポイントは事実を記録する説明写真として何を撮ったのか?を分かりやすく撮ることです。せっかくのツーリングレポートでも「この写真は一体何を撮ったのだろう?」と見る側に疑問を抱かせるようでは役割を果たせません。上の写真は北海道のオロロンラインにある夕来展望所です。サロベツ原野の標識と遠景の利尻富士をきちんと枠内に収めて「私はここに来ましたよ」という事実を記録した写真です。

SNS用という事ではなく完全に自分で見る用の記録写真の場合は本当に自分以外には見せないようにしましょう。万一、発表してしまうと見る人によっては迷惑だと感じるようですので気を付けましょう。

 

EOS1Dx + EF70-200mmF2.8L  ツーリングのワンシーンを切り取った作品

これらジャンルのどれが良いとか悪いとかではありません。ここではどのジャンルとも言えないような曖昧な写真にならないようジャンルを意識して撮ってみましょう~というお話でした。

またこれらのジャンルから自分が好きな写真はどのような写真なのかを知っておくのも悪くありません。免許をとってライダーとしてデビューしたばかりの人、または憧れのバイクをようやく手に入れて、嬉しくていつまでも愛車を眺めていたいという人はついバイク写真ばかりになってしまいます。もちろんバイク写真も素晴らしいですが、どこかのポイントで物足りなく感じるはずです。

もしバイク写真を追及するのであれば、例えば背景にこだわってみるとかライティングを本格的な物にしてみるなど良いと思います。そしてその写真をどんな人に見せたいのか?を意識してみましょうね。

私は当ブログを通して個人的に写真活動をしていますが、活動テーマは「ツーリングのワンシーンを切り取る」であり、ツーリング写真をこれからも極めていきたいと考えています。

旅を忘れてしまった見知らぬ誰かに私の作品で「あっ、オートバイで旅に出るのもいいかも…」と思っていただければ何にも代えがたい幸福だと思います。

今回はこの辺で!




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ツーリング写真家にとって最高の天気:雨のち晴れ

EOS1Dx + EF14mmF2.8L F5.6 1/25 ISO100

突然ですがツーリング写真家にとって最高のツーリング日和とは雨のち晴れです。

多くのライダーは出かける時点で雨が降っていたら、その日のツーリングは中止にしますよね。例え天気予報で途中で晴れると分かっていても。

逆に晴れのち雨だった場合、もしかしたら降らないかも…という浅い期待に出かけることはありますよね?同じ雨に濡れるにも前半に濡れるか後半に濡れるかで、ずいぶん違うものです。

雨がやんで景色のすべてが艶やかに濡れている時、強いお日様の光に一斉に輝きはじめる光景は感動的です。その瞬間をお気に入りの撮影スポットや旅先で発見した絶景地で切り撮れたら…。心を揺さぶる傑作が生まれるでしょう。

晴れてから家を出かけたら?いやいや、それもダメではありませんが、止んだ直後のスイートな時間は短いものなんです。すぐ近所に撮影スポットがあればOKですけどね。




RICHO GR F7.1 1/30 ISO100 フラッシュ強制発光

1枚目の写真は千葉県浦安市の国道357の路肩から撮影しました。栃木県日光市からの帰りに中央環状線から凄い虹が見えて、下に降りたらディズニーランドの渋滞と分かっていましたが、湾岸浦安ICで下に降りて撮った1枚。日光では1枚も良い写真が撮れませんでしたが、この日のベストはまさかの浦安市でした。

2枚目の写真は小湊鉄道 養老渓谷駅で1時間ほど雨宿りした後。雨雲レーダーをチェックしながら、向かう先はもう止んでいると分かったので出発した直後です。まだ降っていますが空が明るく濡れた路面が輝いています。遠景の山間いは雨で霞んでいて絵画を連想する光景です。写真で見るよりも、かなり降っているのでアレコレと構図を考える余裕はありませんでしたが印象的な光景でした。

EOS5D Mark2 + EF24-70mmF2.8L F5.6 1/60 ISO100

この写真は7年前に撮りました。北海道に詳しい方ならドコなのか、すぐにお分かりかと思いますが稚内市の北防波堤ドームです。1日中、雨の予報の道北エリアで私は浜頓別から稚内へと移動しました。これ以上、雨の中を走行するのは嫌だな、と思いドームで暫く雨宿りし、そのままテントを張ってここで野営することにしました。




今では北防波堤ドームは野営禁止になってしまいましたが、昔からここはライダーの間では荒天時の避難場所として有名でした。

雨の中、快適な雨宿りの空間をみつけ、すっかりくつろいでいた私は突然の光景に呆気にとられました。みるみる雨雲が東の方へ流れ太陽が姿を現し、辺り一帯は燃えるような夕陽に染まったのです。

この場所ならすぐにバイクに乗って走れば日本海側のオロロンラインに出れるのです。ただでさえ絶景ロードの代名詞であるオロロンラインで、こんな燃えるような夕陽、そして濡れて輝きを放つ大地、これ以上ない最高のシーンが撮れるチャンスの到来です!しかし、既にSAPPORO CLASSICの500mlを開けて良い気分だった私には叶わぬ夢に終わりました。

この写真を見ると「なにやってんだよ!!!」と7年前の自分に説教してやりたい気分になります。

雨のち晴れの予報の日、出かけずに家にいると、知らないだけで超絶景をみすみす逃しているのです。雨がザーザー降っている中、準備してツーリングに出かけるのは相当に億劫なのはよく分かります。でもその気持ちを突き破る原動力があれば、とんでもない絶景を撮れるチャンスがあるのです。

原動力って何?それは傑作が撮れた時の自身の満足感、それを誰かに見せた時の喜び、その作品が誰かに影響を与えるほど役立ったとき!です。

今は寒い冬なのであまり晴れのち雨は無いですが、今年は夏になったら雨のち晴れを狙って出かけてみませんか?




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EOS6D Mark2リモートライブビューの便利な使い方 Wifi、Bluetooth

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、皆さまのお使いのカメラはWifiやBluetoothといったワイヤレス機能は付いていますでしょうか?最近のカメラはコンデジ、ミラーレス、一眼レフなどみな付いているのが当たり前のようになってきましたね。

今回はそんな最新カメラの便利な無線機能を活用して、かっこいいツーリング写真や自撮り写真を撮ってみよう~というお話でございます。




以前に何度かツーリングシーンに登場させるライダーの姿として、自分を撮りましょう(とりあえず自撮りと呼んでいます)というお話をしてきました。風景の中にバイクだけでも悪くはありませんが、ツーリングの魅力が伝わる写真にするには人物の姿があった方が有利です。

その際にセルフタイマーでダッシュでも良いですが、どうしても不自然になってしまうためインターバルタイマーを使いましょう、と解説したのを覚えていらっしゃるでしょうか?

インターバルタイマー機能は事前に設定した撮影間隔と枚数で、一定間隔で撮り続けてくれる便利な機能です。例えば5秒毎に撮って20枚になったら終了、といった具合に任意で決められる機能です。しかしインターバルタイマーを使用する方法の欠点は無駄に何枚も撮ってしまうため、容量の大きなカードが必要ですし後で撮った写真の選別もわずらわしいです。それにそもそもインターバルタイマー機能のないカメラもあります。

そこで、もしお使いのカメラが無線LAN、Wifi、Bluetoothなどのワイヤレスリモート機能がある機種でしたら、ツーリング写真の自撮りでぜひ活用してみましょう。

これはキャノンのCameraConnectというスマホ用アプリでEOS6D Mark2をリモートライブビュー撮影をしている所をスクショしました。よく見ると画面内の私の手にはIphoneがあって、この画面を見ているところなんです。




従来のセルフタイマーやインターバルタイマーでの撮影ではライダーの立ち位置、角度、ポージングなどは経験と勘に頼るしかありませんでした。しかしEOS6D Mark2とiphone7をBluetoothで接続し、リモートワイヤレスで確認することにより精度よくフレームカットしたり、美しいポージングなどを探り当てながらシャッターを切ることが可能になるのです。

EOS6D Mark2 + EF35㎜F2 IS

はい、ここではこんな感じに撮ってみました。フレームアウトするライダーのカラダ1/3を切り落とし写真を観る人の想像を枠外に誘います。顔も見えないことによってライダーの人物像がいかなる男なのか?を想像させるはずです。

もちろん枠外の右手にはIphone7を持っていて、この画面を確認しているのですが…。それは種明かしされると見る側は幻滅なので皆さんがもしやるとしたら、SNSなどでこのように撮影法を明かすのはやめましょう。

いかがでしたか?なかなかセルフタイマーでは立ち位置がイメージと全然違ったり、猫背で変な姿勢で写ってしまったりと失敗した経験がある方も多いかと思います。最新のカメラが良い写真を撮るための最良の選択とは言えませんが、こういった便利な機能は有難く使わせていただきましょう。

今回はこの辺で!




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究極のツーリング写真 2018年 四季のベストギャラリー

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は2018年の最後の投稿でございます。1年間、究極のツーリング写真をみていただき、本当にありがとうございました。来年も引き続きツーリング写真という文化を広めるために鋭意、運営していきますのでよろしくお願いいたします。

さて今回は2018年の最後の投稿として今年1年のベストショットを四季のギャラリーにしてみたいと思います。




2018’春のBEST SHOT

春は久しぶりに走った南伊豆の風景が印象的でした。石廊崎に近い小さな入り江で野宿して、早朝や夕方も海岸線の風景を楽しみました。桜の景色はホームコースと言える地元の小湊鉄道の沿線です。

2018’夏のBEST SHOT

夏は私にとって通算11回目の北海道ツーリングが大きな旅でした。この旅は道北エリアに連泊して、天塩、稚内、豊富、宗谷岬などを味わい尽くしました。移動を繰り返す旅のスタイルも良いですが、一か所に滞在しながらのんびり過ごすのも新たな旅の楽しみ方だなと感じました。特に夕日に照らされて輝きを放っていた白い貝殻の道は素晴らしい景色でした。




2018’秋のBEST SHOT

秋は嬬恋から志賀高原を日帰りで楽しみました。やはり志賀草津道路と北志賀林道は最高のツーリングルートであると改めて感じました。紅葉は12月にピークをむかえる養老渓谷と梅が瀬渓谷を楽しみ、房総の山奥で野宿をして星空を堪能しました。

2018’冬のBEST SHOT

冬のツーリングといえば私の住む千葉県の南房総や、伊豆半島が関東圏の冬ツーリングのメッカですよね。南房総の内房からは天気のよい日は東京湾越しに美しい富士山を望むこともできますし、スイセンや菜の花も咲いていて風光明媚な海岸線を楽しむことができます。この冬、ぜひ房総にツーリングにいらして下さい。どこかで私とお会いするかもしれませんよ。

ということで2018年の四季のベストショットギャラリーでした。

それでは皆さま2019年も素晴らしい一年になりますようお祈り申し上げます。




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~本日の毎日100ショットスナップ~

スナップではありませんが7月に近所の池で撮影した蓮です。蓮といえば日蓮宗のお題目「南無妙法蓮華経」を思い出しますね。暗く濁った水の中でさえ白く清浄な花を咲かせる蓮のように…という意味らしいです。この写真は古代蓮の大賀蓮なので白ではありませんが、サンスクリッドのお題目では「白い」とあるようです。漢語にされた時点で「白い」は省略されたらしいですね。

誰も教えてくれない3分割構図の壊し方<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、平成もいよいよ残すところあと3日ですね。私は人生の半分以上が平成ですが振り返って考えると色んなコトがあったなぁと感じます。

学生の頃は自分がどんな人間なのかも考える機会すらなく、ひたすらVFR400Rに乗って房総をツーリングしたりローリング族など呼ばれて反社会的な行為をしていた時代もありました。あの頃を思い起こすと今生きていることが奇跡、というか何かに生かされていると感じます。もしタイムスリップできたら16歳の自分に夏休みは北海道にツーリングに行ってこい!と言いたいです。

平成の中盤は割と大手の企業に長く勤めていたので恵まれた環境の中で平凡な人間として生きていたと感じます。しかし多くの諸先輩方から社会の仕組みを勉強させていただきました。その後、無職期間に旅人風をふかせ、日本全国をキャンプして流離ったのは自分の人生のターニングポイントだったと感じます。そしてバイク用品メーカーに就職して製品開発をしていましたが、こういった社会経験を経て自分という人間がいかに頑固で偏屈であり、組織に調和する能力が欠如していることが分かりました。

基本的に人付き合いやコミュニケーションは嫌いではないのですが、とにかく何をやるにも1人でやりたい性格で1人ぼっちが大好きなようです。キャンプに関わるYoutube動画で人気になった元お笑い芸人のヒロシさんに何か自分と共通するものを感じます。




さて今回の<中級>ツーリング写真解説では多くの写真Howtoで出てくる有名な「三分割構図」ですが、それの使い方と壊し方を解説してみたいと思います。

 

3分割構図はあまりに有名な写真構図の基礎として知られています。多くのカメラにはグリッド線表示機能として3分割線を表示できるようになっているほどです。

3分割線は多くの芸術に通ずる「少しずらすのが美しい」とされる考えが元になっています。それとは対照的に左右上下が対象関係にある日の丸構図があります。日の丸構図はダメと誤解している人も多いようですが、そうではなく3分割構図や日の丸構図、そのほかファイグリッドや8分割やフィボナッチスパイラル構図などがあり、被写体や情景、表現したい意図に合わせてそれぞれを使い分けていくのが良いのではないでしょうか。

・3分割構図

この写真は主題にした樹木の位置を三分割の交点にし、横方向に根をはる位置を三分割線に合わせています。R1200GSアドベンチャーの位置も右上の三分割交点に合わせた典型的な三分割構図です。

ぱっと見た瞬間の安定感や主題が中心ではない美的感覚を得られるのが三分割の特徴です。多くの作品は3分割構図を採用しているので、写真を見る側もこの配置関係に見慣れています。構図的な要素を駆使するのではなく別の重要な要素を強調したい場合に使えるシンプルな構図です。

そして三分割構図で撮らねばいけない、と思い込んでいる方がおられましたら、それは大きな誤解です。必ず三分割構図で撮るなんて事は忘れて下さい。

・日の丸構図

そして次に「日の丸構図はいけません」とお思いの方も、これも誤解ですので正しましょう。日の丸構図は決してダメではありません。重要な被写体を画面の真ん中に置くことにより主題の存在感を分かりやすくするのが日の丸構図です。

主に富士山のようなシンメトリーな被写体に採用される場合が多いです。

上の写真のように中心から放射状に広がる要素を見つけたときも、その中心を日の丸構図にすると放射される様子がより印象的になります。その他、バイクやライダーなどの主役が画面内で極小になる米粒構図の時も、日の丸構図にすることで存在感を補うことが可能です。便利なんですよ!日の丸構図は。

・奇数の法則

この写真は3分割でも日の丸でもない構図です。あまり聞きなれないかもしれませんが奇数の法則という構図です。主に被写体となる要素を3つや5つで構成した構図のことでライダー、バイク、漁船の3つで構成しています。このように奇数の法則でいく場合は3分割や日の丸など被写体を置く位置を特に気にする必要はないようです。

・黄金比を目指す

こちらの作品は地上の割合と空の割合をおよそ1:1.5とし3分割の考え方をグリッド線ではなく両者の比率で作った構図です。何か意図があって斜めに傾けた構図を作るときに有効な考え方です。多くの撮影シーンで例えば被写体と背景、海と空、バイクとライダーといった具合に2つの要素があるとき、その両者の比率を1:1.5や1:1.618(黄金比)、1:1414(白銀比)となるよう意識してみましょう。そして特別な理由がない限りは1:1となる二等分は避けるのが原則です。




・スペースで魅せる

被写体をどこに置こうとか、背景の割合をどうしようといった概念を吹き飛ばすかのような大胆な手法です。意図的に何もない空間を大きくとったことにより、小さく写った被写体を逆に強調させているような写真になります。

これはその逆でスペースを作らず、画面いっぱいをメイン被写体で埋め尽くすような構図です。窮屈な印象かもしれませんが主題の迫力や存在感を表現するのに有効なやり方です。1枚目の青空の写真もこの漁船の写真もスペースで魅せるやり方は観賞者にインパクトを与えてくれます。

・要素が複合的な構図

この作品は様々な要素を複合的に使った構図です。船体の部分とそれ以外の部分の比率が1:1.5、左下から入るロープの導線、額の中の額効果など個人的にはチョット色々やりすぎて「あからさま」だったかなと反省する1枚ですが、ここでは3分割構図の壊し方という意味合いでご参考までに載せておきます。

 

いかがでしたか?3分割構図はあまりに有名な構図の基礎のように言われているので、誤って必ず3分割構図で撮るのが正しいと思い込んでいる方もおられたと思います。構図は3分割構図に限らず今回ご紹介した手法やそれ以外にもたくさん存在します。

主に比率に基づいた考えが多いです。こういったスペースや分断線、被写体の位置などを決める比率などを意識して撮るか、あるいは一切意識せずに自然に撮るかはあなたの自由です。しかし意識せず自然に撮った写真が結果、黄金比だった!なんて事は決して珍しくはありません。人間は遺伝子構造がすでにフィボナッチ黄金スパイラル構造なのですからね。本当の天才は無意識下で黄金比をつくるのかもしれません。

もし写真を撮るときに「空が本当に綺麗だからもう少し空の割合を増やそうかな?」と感じたら3分割線など無視して迷わずそうして下さい。あなたが感じたことを表現するのに根拠があって比率を調整した、という事であればそれがベストの比率と言えるでしょう。あまり数字的なものやルールのように言われている手法に縛られるのは本当に勿体ないことだと感じます。

三分割構図とその壊し方!でした。

今回はこの辺で!!




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~本日の毎日100ショットスナップ~

EOS6D mark2 + EF70-200mmF2.8L IS

これは黄金三角構図というやつです。考え方は普通の三分割構図に似ていて違いは線を対角線で使い、そこに発生した三角に準じて被写体を配置することです。興味のある方は黄金三角で検索してみてくださいね。

あなたの写真を進化させる7つの撮り方☆秘密のテクニック

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いよいよ2018年も残すところあとわずかですね。今年1年、皆さまは良い旅、良いバイクライフ、良い写真活動はできましたか?「写真活動なんて呼べることはしていないよ、ただツーリングに行ったら好きなように写真を撮っているだけ」というそこの貴方!

今回はツーリング先で普通に写真を撮っているだけですよ!という方々を対象に簡単な内容で「あなたの写真を進化させる7つの撮り方」と題してご紹介してみたいと思います。そんなマジでやってる訳じゃないから!という方でも良い写真が撮れれば嬉しいではないですか?

なるべく実践しやすい内容で解説してみたいと思います!

1.大胆に露出補正を使ってみよう

EOS6D mark2  + SIGMA35mmF1.4ART F10 1/60 ISO100

シャッターボタンを半押しにすると先にピントが合うのをご存じですよね?その時カメラは同時に露出も測定しています。

カメラのAE(自動露出測定機能)は全体の平均や特定の場所などから、明るさのヒストグラムとして最適と思われる値を決めてくれます。しかし多くのツーリングシーンでは必ずしもAEが決めた露出値があなたの欲しい明るさとは限りません。

「知ってる、だから露出補正するんでしょ?それならよくやってるよ」という貴方!それは目で見た風景の明るさを再現するため微調整としての1/3や2/3程度の補正ではありませんか?

ここで言っているのはそうではありません。たとえ脚色と誰かに物言いがついても、心の中で感じた通りに表現する手段として時に大胆にプラス2やマイナス2といった具合に大きく補正をしてみましょう。

上のハマダイコンの咲く海岸の写真はAEの決めた露出に対してプラス1_1/3補正させました。ハマダイコンの可憐なお花が咲くこの情景。明るく仕上げることで柔らかく女性的な写真にしてみました。




2.フレーミングで被写体を切り落とそう

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F8 1/100 ISO100

フレーミングとは情景のどの部分を画面内とするか?という意味ですがこの場合は被写体を枠で切り落とす手法のことです。

多くの「私はフツーでいいですから」とおっしゃる方々はまず被写体を切り落とすなんて撮り方はしません。それゆえにSNSで見かける多くのツーリングレポート写真は気持ちいいくらいバイクや記念のオブジェなどが枠内に並べたように収まっています。

バイク、ライダーをこのようにフレーム際で切り落とすと、枠の外の様子を写真の観賞者へ想像させることが出来ますし、画面内での存在感の調整もできます。

この写真の場合、去りゆくライダーの行く先には何があるのか想像を誘いますし、仮にライダーが枠内に収まって顔までピントが合っていたら、木造の番屋の存在感はたちまち薄まるでしょう。

「そんな難しいことを考えて撮らないよ」という貴方。撮るときは別に考えなくてもいいです。偶然的な要素でもアタリは出ますので騙されたと思ってバイク、ライダーをフレーム際で切って撮ってみて下さい。

3.重要な被写体にぐっと寄ってみよう

EOS6D Mark2 + SIGMA35mmF1.4DG ART

よく写真のキホンは被写体に寄ること!なんて古くから言われていますが、必ず寄りましょうという事ではありません。しかしそのような撮り方をしたことが無い方々が撮る写真はカメラのズーム機能を使って被写体を寄せた写真であり、被写体の魅力を解明する行程がすっぽりと抜けています。

寄ると不思議。被写体が魅力的に見えるものです。この写真では漁船を主題に35mm単焦点レンズで寄って撮りました。これにより船首のシェイプされた形状が写真のデザインに印象を与えてくれました。

方法は簡単です。ズーム機能をすぐに使う悪い癖を直して足を動かしましょう。まずはお使いのカメラのワイド端(いちばん広角より)を使って一番いいな、と思ったものに一歩寄る。コツは上の写真のようにフレームにかかるまで寄ることです。簡単でしょう?

4.時間帯を選んでみよう

EOS1Dx + EF100-400mmF4.5-5.6L F5.6 1/160 ISO200

夕焼けを狙おうという意味ではありません。写真は光を写すものです。どのような被写体もどのような風景も光によって明らかにされています。

そこで重要なのはどのような光がどのように当たっているかです。ツーリング写真、バイク写真は風景写真のようなものですから基本は太陽が光源になっています。言うまでもありませんが太陽は時間帯によって位置が変わり、夕方と朝方には地表付近の塵や水分などの粒子によって色や強さが変化します。

多くの場合、太陽が真上にある昼間よりも朝夕の日が傾いた時間の方が良い写真が撮れると言われています。上の写真では夕刻の桧原湖畔でのキャンプシーンですが、沈みゆく夕陽の光が画面の右側から当たり、R1200GSアドベンチャーの車体を黄金色に照らしています。

全く同じ構図で撮っても真昼間ならこのような雰囲気にはなりません。朝夕の時間帯は良い写真を撮るゴールデンタイムです。




5.シンプルな背景を先に探そう

EOS1Dx + EF14mmF2.8L F2.8 1/6 ISO100

写真とはシンプルなほど良いです。写っている中に情報量が多すぎると見る側も無意識下に嫌気がさすものです。被写体が複数あるようなシーンではそれぞれに存在感を調整して作品の意図に結び付ける必要があります。これを【画面構成力】といい写真の上級者のなせる業です。

「自分はフツーに撮るだけですよ」という方々はフツーにカメラを向けた先に、バイクやライダー以外に関係のない物がたくさん写ってしまいます。インスタ映えするからと話題の撮影スポットに出向いても、フォトジェニックなモノとバイクを如何に組み合わせて構図するか?に悩んだ経験はありませんか?

2つ以上の要素を組み合わせて構図するのは割と高度な撮り方なのです。

上の写真のように背景をシンプルにして1つの被写体とするだけで無条件に良い写真になります。海岸風景でこのような場所が多いので、ぜひローアングルで撮ってみてくださいね。

6.ライダーを登場させて旅のシーンを演出しよう

EOS1Dx  + EF100-400mmF5-6.3L IS

SNSでよく見かける平凡なツーリングレポートは殆どが愛車と風景の記念写真です。もちろんそれも素晴らしいですが、いつもいつも愛車との記念写真では飽き足らないのではありませんか?

ツーリングで出会った風景と、それに心打たれた貴方の登場により、1つのツーリングシーンが物語のように1枚の写真になります。

その写真をみた人は「自分もこんな素敵な旅をしてみたい」と想像し写真の世界へ想いを馳せるでしょう。良い写真とは人の心をゆさぶる何かがあるものです。それは愛車自慢や風景の中にオブジェのように置かれたバイクの写真では実現できません。

インスタとかで流行っている自撮りとは意味合いが違いますが、この際面倒なのでツーリング写真にライダー(貴方ご自身)を登場させて撮ることを自撮りと呼びましょう。

自撮りはセルフタイマーにダッシュでも良いですが、余裕の無さは背中にも出るものです。できれば一定間隔でシャッターを自動で切ってくれるインターバルタイマーを使用しましょう。自撮りのコツは猫背にならないよう背筋を伸ばす、太って見えないよう斜めから撮る、そして照れずに完璧に演じ切ることです。

7.逆光を使ってバイクを輝かせよう

EOS1Dx + SIGMA150-600㎜F5-6.3DG

当ブログでは何度も同じことを書いてきましたがドラマチックな写真を実現するには逆光に臆せず太陽に向かってレンズを向けることです。スマホでは許容しがたいフレアなどが発生しますが、コンデジ以上のカメラでしたらフレア、ゴーストは演出として役立つかもしれません。

コツは露出補正を積極的に使って輝くシーンを納得できるまで表現してみましょう。地面の草花やバイクのパーツなど、地上物のあらゆるものが輝きを放ちます。

「逆光はきれいに撮れないからダメ」という思い込みはクリープを入れないコーヒーなんて…ですよ(古い)。




いかがでしたか?ここで書いたような知識は読んで「ふ~ん、なるほどね」だけではダメで実際の撮影シーンで知識を思い出し、撮るときに意識することが大切です。せっかく知っていても撮影シーンでそれを思い出さなくては意味がありません。

ぜひこの7つの撮り方を実践してみてくださいね!

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真の露出コントロールをクリスマス限定で解説☆

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、素敵なクリスマスをお過ごしでしょうか?

だいぶ以前に当ブログでアイデア、ひらめきは散歩している時やお風呂に入っている時が良いらしいですよと書きました。あのIPS細胞の山中伸弥教授もご自宅でシャワーを浴びている時にIPS細胞誕生に関わる鍵を突然として思いついたそうですよ。

そんなことを受けて、最近は健康のためも含めてなるべく歩くようにしています。通勤時は地下鉄を降りてから本来はバスを使うのですが、なるべく歩いて職場に向かうようにしています。歩いていると写真に関わることやブログで書きたいネタなども不思議と次々に思いつくものです。

途中で発見する小さな絶景や出会いをRICOH GRで撮るスナップも充実します。

スマホにPOPOPOという万歩計のアプリを入れているのですが、この万歩計の表示で1日で10000歩以上は歩けるように心がけています。1日の自分の歩いた歩数が世界ランキングになって表示するなど、なかなか面白いですよ。




さて今回は<上級>ツーリング写真解説として露出コントロールのお話でございます。写真とは出会った被写体や情景に対して撮影者であるあなたが、なにをどう感じたか?をあなた独自の表現方法で作品にすることです。って言われなくてもご存知ですよね?

見つけたもの、感じたものに対してどのような手段で表現するのかが「撮り方」です。最初の感動がないのに撮り方に執着してしまうのは初級者の方ですので、上級者の皆さまはこの辺は大丈夫かと思います。

今回は表現手段である撮り方の1つ露出で魅せる方法です。

EOS6D Mark2 + EF50mmF1.8STM

こちらの作品をご覧ください。とある千葉の舗装林道で見つけた光のある空間です。薄暗い林道でわずかな光が差し込んでいる部分に、偶然にも紅葉したイチョウが美しく輝きを放っていました。

実はこの時、養老渓谷のもみじ谷という人気の紅葉スポットに行ったのですが、ひどい混雑でとても撮影に集中できそうにもなかったので、引き返して別の林道を走っていたのでした。私の経験上、不思議なことにこういった出来事の後にラッキーはやってくるものです。




この空間を見つけた時、私はすぐにどんな写真を撮ろうかというイメージが頭に中に浮かびました。露出で見せるやり方とは、多くは暗いシーンです。このように木々が鬱蒼とした林道などは露出で見せる写真の好例です。

意図的に暗く撮ったローキー写真というのがありますが、それとは少し違い最も重要なもの(この場合はイチョウ)が魅力的に表現されるため、他の部分は暗くなっています。

イチョウが最も魅力的と感じる露出に設定して他の部分はシャドウに包まれても良しとする画面構成です。コツはシャドウ部分の割合にあります。通常の風景写真にある被写体と背景の割合と違って少しシャドウの割合を多めにとるのがコツです。

言うまでもありませんが評価測光はほとんど役に立ちません。試しにこのシーンで評価測光(絞り優先モード)で撮ってみましたが、狙いたい露出にするにはマイナス2・2/3かマイナス3でした。これなら初めからマニュアル撮影モードですよね。

こういったシーンの時のために上級者であればパッと露出値が頭に浮かぶようにしておきましょう。この場合、風景なのですから最初に絞り値を決めましょう。三脚使用で風がないのであればISOは100でも大丈夫です。例えばF4でISO100ならここで狙いたい露出はシャッター1/20くらいかな…?といった具合です。

【闇があるからこそ光が美しい】これが露出で見せる写真の真骨頂ではないでしょうか。今回はこの辺で!!




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~本日の毎日100ショットスナップ~

リコー GR APS-C

職場の近くで撮った1枚。雨上がりで落ち葉がしっとりしていました。

【ツーリング写真】がムーブメントとして動き出す予想図

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、街はクリスマス一色、地域によっては雪景色ですっかりバイクツーリングオフシーズンですね。

私の住む千葉県の南房総のエリアは真冬でもツーリングできる風光明媚な海岸線があります。外房はダイナミックな断崖や奇岩がおりなす太平洋の景色、内房は郷愁を感じる漁村風景や東京湾越しに望む富士山、どちらも素晴らしいですよ。関東圏の皆さまはぜひこの冬に南房総にウィンターツーリングにいらしてく下さいね。

さて今回の投稿では私の写真活動のテーマと当ブログ touring-photography.com のコンセプトについて改めてお話したいと思います。私がなぜこのようなブログを書いているのか?




以前から何度も書いてきましたが最近になって新たに読者様が増えたこともあって、改めてここで自己紹介してみたいと思います。私、立澤重良はアマチュアで活動している写真家です。普段は普通にサラリーマンをしています。

ツーリング写真で現代流の旅の手段と言えるバイク旅の魅力を人々に伝えたい。または既にバイク旅の魅力を知っている方々へ旅のシーンを確かな記憶財産として残すため、ありきたりの記録写真ではなく人に見せて心にうったえるような…そんな写真を撮れるよう撮り方の解説をしています。

バイク旅の魅力を知らない人々に写真を通して伝える、ツーリングの撮り方の解説や私独自の考え方の発表・・・そんなことをこのブログを通して広めていきたいと思っています。

ツーリング写真とはバイクを主役にカッコよく撮る写真ではなく、バイク旅の世界観を表現した写真のことです。ライダーはつい愛車がカッコイイ!という思いからバイクをカッコよく撮ることに気をとられてしまいます。もちろんそれも素晴らしいことですが多くのライダーが見ているツーリングの素晴らしい景色を写真にしたものがツーリング写真なのです。

オートバイに乗って寒く孤独な工程でたどり着いたその地は、有名な景勝地でなくとも心に入ってくるものです。同じ場所を飛行機、レンタカーを乗り継いで来たのでは感じ方は全く異なります。このことは多くのライダーがすでに知っていることです。

ライダーが感じている旅の風景を写真にして、その世界を知らない人々に伝えてみたいのです。

例えば書店にいくと売り場には写真、カメラの雑誌コーナー、鉄道の雑誌コーナー、そして鉄道写真の雑誌があります。しかしバイク雑誌やツーリング雑誌はあってもツーリング写真雑誌なんて存在しません。




少しずつ…少しずつで良いのです。「あっ、俺もツーリング先で感動した光景をそのまま写真にしてみたいな」「私も人に見せて感動してもらえるようなツーリング写真を撮りたい」と思っていただき、バイク旅の魅力をそのライダーの個性で表現したような、そんな素敵な写真を皆さんで撮って「ツーリング写真」を世に広めていきませんか?

その昔、鉄道写真は鉄道という車両にフォーカスされた比較的閉鎖的なジャンルでした。しかし写真家 中井精也さんが鉄道のある風景「ゆる鉄」を確立して鉄道写真のイメージは一変し広く知られるようになりました。

あなたも究極のツーリング写真 touring-photography.com でバイクの旅の世界をのぞいてみませんか?または既にライダーの皆さまはご自身で体験した旅の心象風景を確かな記憶財産として残すべく【ツーリング写真】を極めてみませんか?

きっと数年後には【ツーリング写真】は新たなジャンルとして広く知られ、オートバイやツーリングと縁のなかった人々へ、忘れかけた旅精神を刺激する1つのムーブメントとなっているでしょう。

当ブログ 究極のツーリング写真はそんなブログです。




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私がシャッターを切る前にしていること

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、毎日寒いですが体調を崩されていませんでしょうか?調子の悪いときはご無理をなさらず暖かいお部屋で究極のツーリング写真をみましょう~。

つい先日、まだ幼い子供と散歩をしていたとき。何かの雑草が小さな花をつけているのを見つけました。特別目立つ訳でもなく名前は知りませんがたまに見かけるような珍しくもない花でした。

「わぁ~みて~小さなお花が可愛く咲いているよ」屈託ない笑顔と輝く瞳でそう言うと何やら花に話かけはじまめした。幼い子供は純粋であり非常な豊かな感受性を持っていると改めて実感した出来事でした。




さて今回の究極のツーリング写真ではそんな感受性に関わるお話です。ツーリングシーンの撮影地において、私がシャッターを切る前にやっていることをご紹介したいと思います。

EOS6D Mark2 + EF135㎜F2L

ツーリング写真、バイクのある風景写真を撮る場合、シャッターを切る前にまず最初にやることは撮影地探しです。当たり前ですね…。バイクを走らせながら「この辺は何かある予感が!」と感じたら私の中の【ロケーションセンサー】の感度を上げてゆっくりとR1200GSを走らせます。

ロケーションセンサーが反応をしめしたら安全に停止できるかよく確認して、R1200GSを停めてバイクを降り、その場所ですこし歩き回ります。

上の作品は千葉県市原市の梅が瀬渓谷の周辺にある林道ですが薄暗い林道に光が差し込む空間を見つけここで撮ることにしました。この林道には他のポイントでも紅葉がピークを迎えているような場所が何か所かありましたが、そこは完全に日陰だったのでスルーです。

「ここで撮ろう」と決めるには見つける力、勘、経験などありますが何より大事なのは冒頭の子供の例のように感受性が重要です。情景の魅力に気が付いて素直に感動できる心を持っているか?ですね。

次に情景をよく感じ取って何が良いと感じたか?そしてそれを最も魅力的にするにはどうしたら良いかを考えます。想像力の領域です。

具体的な作業としてはその空間がどうなっているのか感覚として判断します。どういう事かと言うと光の差し込んでいる部分、薄暗い木々、道などの位置関係や大きさを把握することです。




次に情景や被写体をどう見せるかを考えます。構図で見せるか、デザインで見せるか、フレーミングで見せるか、あるいは見せ方は何も駆使せずストレートな手法を用いるのか?この場合は露出で見せることにしました。

そうと決まれば露出によって魅力が浮きだたされた部分、この写真では光が透過している紅葉の木々と路面に当たる光です。この最も重要な要素が画面と言う長方形の中に理想的に配置されるよう画面構成します。そのイメージが脳内に出来上がったらココでレンズ選びです。

最初に認識した情景の空間を、その焦点距離のレンズを使ったらどのように写真になるのか?は完全に感覚で養うものです。3m先にあるごみ箱に丸めた紙屑を投げて入れる場合、どのような強さで投げればよいか言葉で説明できないのと同じです。その空間が例えば35㎜レンズを使用したらどのような写真になるかは、たくさんの写真を撮って感覚として身に着けて覚えましょう。

 空間の様子を把握する→イメージをつくる→レンズを選ぶ

この写真の場合はたまたま持っていたEF135㎜F2Lという中望遠の単焦点レンズを使用しました。光が透過している葉と差し込んだ光で輝く地面の様子を理想的に画面に配置するのに適度な空間圧縮だったと言えそうですね。

被写体や情景に心打たれる豊かな感受性、どのように表現するか思考できる想像力、そして空間と焦点距離の感覚。ここまで出来てしまえば、その後のファインダーを覗いて位置関係や大きさなどを調整するのは実はそれほど難しい訳ではありません。アングルさえ決まってしまえばイメージ通りの露出を探してシャッターを切るのみです。

感受性と想像力、そして空間と焦点距離の感覚のお話でした。

それではまた!




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