ツーリング写真<初級>意識してスペースを作る

究極のツーリング写真 読者の皆さま。いつも見て頂きありがとうございます。最近、年を重ねるごとにガンダムが好きになっているのは私だけでしょうか?どうですか?40代のみなさん?

さて今回は写真の構図として重要なスペースのお話です。スペースについて書くのは今回がはじめてなのですが、もう少し早く<初級>ツーリング写真として解説するべきでしたね。

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART

こちらの作例をご覧ください。とある海岸で漁に使う網が堤防に干されていました。この網は赤色で画面内で強烈な存在感を放っています。バイクをこれだけ大きく写しても、ブルーメタリックの車体に負けないくらい網の存在感があります。

赤っていう色は本当に強力です。覚えておきましょうね。

そして車体より下にある意図的に作った地面のエリアに注目です。ここが構図内における「スペース」です。スペースは全てのシーンで必ず必要という訳ではありませんが、特定の被写体を際立たせるために基本的には必要なエリアとなります。




スペースは被写体の存在感を際立たせるだけでなく、被写体の土台として安定感を与えたり、被写体エリアと黄金比を作ってデザインを美しくしたりと様々な役割があります。

 

× 悪い作例  要素を詰め込んでスペースが無いため窮屈な構図

こちらの作例をご覧ください。9年前に私が撮った写真です。悪い例に使えそうな写真は古いブログの過去の書庫からあさるのが一番ですね。

この写真はバイク、鉄道、菜の花、梅の木、これらの被写体を画面内に詰めるだけ詰め込んで、スペースと呼べる割合がないため窮屈です。

こんな写真でも当時は雑誌アウトライダーのツーリング写真コンテストで、けっこう大きく掲載してもらった記憶があります。その時の審査委員の先生の寸評にも同じ事が書いてありました。「スペースがなく窮屈な印象ですね」と。




9年前の当時、自分ではどうもイマイチだな、と感じていても指摘されるまで分かりませんでした。写真の知識が何も無かったのですね。下手とはこういうことなんです。いまアウトライダーにこの写真を応募しても間違いなくボツになるでしょう。アマチュアの写真界はオートバイ分野も含めて、ここ10年くらいで飛躍的にレベルが上がりましたからね。

スペースとか比率って結構むずかしい話じゃない?という声が聞こえてきそうですが、なぜ今回この解説を<初級>としたか?といいますと「被写体の詰め込み」は癖になってしまう恐れがあるからです。

スペースの比率まで神経が回らない、ということでしたらせめて撮るときにスペースのことを「意識」だけでもしてみましょう。スペースへの意識がないと上の失敗例のような写真になったり、無駄なスペースが画面内を占めている写真になったりします。

難しく感じるかもしれませんが、時間をかけて撮影できる現場でじっくり奮闘してみてください。こういったことを実践できる人はメキメキ上達しますよ!





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ツーリング写真<初級>基本ルールは粉々に破壊せよ

先日、変な夢を見ました…。伊豆か信州あたりの高原のようなロケーションに広い駐車場。そこはバイクイベントのような催しがある会場のようで、数百台というオートバイと大勢のライダー達が大集結していました。私は苦手な人ゴミをかきわけて自分のバイクを探して彷徨っています。

良く見ると多くのライダーは肩や首に一眼レフやミラーレス機など、本格的なカメラを持っていました。このイベントはなんだろう?と思った矢先にスタッフと思わしき人に「あっ立澤さん~、間もなく講演開始なのでステージに来てください!」と。へっ???講演ってなんの?「何をおっしゃいますか?今日の立澤さんのツーリング写真の講演ですよ、全国から大勢集まってるんですからね!」  はぁぁぁ~??

そこで目が覚めました。どうやらツーリング写真がバイク界で大ブームになっており、その大きなイベントに私が招待されていた…という設定の夢だったようです。風邪で微熱があったので変な夢を見たのでしょう。

さて今回は久しぶりに<初級>ツーリング写真としてインパクトのあるタイトルを付けてみました。初級対象の方に敢えて訴えたい「基本ルールを破壊せよ」と!

 

EOS1Dx + EF14mmF2.8L F2.8 1/6 ISO100

この作例をご覧ください。ライダーのポージングで意図的に日の丸構図を作ってみました。画面の真ん中に人物があれば、おのずと鑑賞者の興味はそこに集中します。そして腕で作った円は画面の中心、そう「日の丸構図」を作っているので画面内での視線はそこに釘付けにされるのです。




意図的に日の丸構図を作ったのは鑑賞者の視線を止めるのが目的ではなく、スペースの存在を意識してやっています。この場合のスペースとは言うまでもなく空の部分ですが、この時の空は雲ひとつない日の出前のマジックアワー。繊細な階調を持った空が主題になるよう構成しているのです。それを引き立たせるために、少々ユニークですがポージングで円を作っています。

さらに海岸というロケーションであるにも関わらず、水平線を無視して左上がりになっております。これは砂浜である黒く潰れた下部分の境界が、ゆらめく波のような曲線を描いているのが気に入ったので、これが画面内で良く見える位置を探り当ててこのようにしました。バイクも傾けたおかげで動感がでました。

一般に ・日の丸構図 ・三分割を守りましょう ・逆光では綺麗に撮れない ・白トビ、黒ツブレのないよう露出設定を ・必ず三脚を使いましょう などなど、色々と言われる基本ルール。どれも正しいのですが、私が声を大にして言いたいのは基本ルールに縛られないこと!

これすごく大事なことです。基本ルールは「破っちゃった」はダメですが「○○だから破った」ならOKです。この作例のようにスペースの存在を意識して日の丸を作った、とか流れるような地面の境界を優先して水平線を無視した、といった具合に撮影者の意図のもと、あえて無視した基本ルールはむしろ秀作を生み出すカギとも言えます。

露出なんかも同じです。真面目な人ほどHOWTO本に書いてあった通りにヒストグラムとにらめっこしているかもしれませんが、白トビや黒ツブレなど写らない部分があっても、意図的にやったならOKなんです。極端な話ですがどこにもピントの合っていない写真や、わざとブレている写真なんかも作者の明確な意図のもとであれば良作となるのです。




もちろん敢えて無視した基本ルールはその「敢えて」の理由が鑑賞者へ明確に伝わっている必要があります。鑑賞者は言葉で説明できなくても「あっこの作品は素敵だな」と感じてもらえれば作者の意図が通じたことになります。

基本ルールをそもそも知らない場合や、知ってはいるけどつい守れていない、といったのは駄作になりえます。しかし基本ルール、知っているけど無視の仕方も分かっている。これは素晴しいです。決して縛られず良いと思った要素を表現する手段として、基本ルールは時として破壊しましょう~!というお話でした。

ところで以前に三分割構図縛り地獄という投稿をしましたが「あれは三分割構図を守れって言ったんじゃぁないの?」という疑問があるかもしれません。いいえ、あれは三分割構図を利用して足をトレーニングしましょうね!というお話なので、紛らわしいですが混同しないでくださいね。

もちろん基本ルールというのは良くできていて、例外的な意図がないのであれば守った方が良いに越したことはありません。例えば「日の丸構図はやめましょう」は美術的な観点から少しずらした方が美しいという基本的な考えからできています。

基本ルール 守るか破壊するかは撮影シーンであなたご自身で選択してくださいね!

 





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↓↓↓撮影地↓↓↓

ツーリング写真<上達の秘訣>好きな物を撮りまくれ

究極のツーリング写真 touring-photography.com読者の皆さま、いつも当ブログを見ていただき有り難うございます。えっ?いつもは見ていない?たまに…の方も有り難うございます!

最近、愛用している日常スナップ用のコンデジ SONY RX100を買い換えようか思案中です。性能は申し分ないのですが自分の大きな手には少し小さすぎて、操作しにくい面があるからです。操作しにくいと「お気に入りのカメラ」になってくれません。

やはりカメラ選びの基本は使いやすいお気に入りであることが基本です。

いま新しい写真に挑戦したくて、その為にはスマホで遠隔撮影機能の付いているカメラがすごく魅力なんです。あとチルトモニターで自撮りが得意なんていうカメラもいいですね。コンデジのハイエンド機はすごく高いので、人気のない中級機を狙っています。中古相場など価格面を含めて考えると、カシオのハイスピードエクシリムのシリーズが気になりますね!

さて今回の投稿は初心者の方が上達するための秘訣として、以前にもご紹介した毎日スナップ100ショットに似た、撮影地に行ったら何でも撮ろうよ!というお話です。

EOS1Dx + SIGMA35F1.4ART

この写真は先日に行った鴨川市の岩瀬渡船場で撮った1枚です。せっかく素敵な撮影地に行ったのですから、バイクの写真だけでは勿体ないです。撮影地に着いたら自分の好きな物を探して撮りまくってみましょう。この「自分の好きな物」探しは実はすごく重要なんです!

人間には人それぞれ好みがあって、好きなものは上手にデザインできるのです。ファッションに例えると分かりやすいです。カジュアルな洋服でカッコ良く、可愛くオシャレできる人もいれば、フォーマルなスタイルで決めるのが得意な人もいます。それはその人が、そのファッションスタイルが好きだから、なのです。

被写体も同じで撮影地にある、あらゆる要素の中から自分の好きなものを探し、画面の中にデザインとして取り入れれば、ファッションのようにお洒落!素敵!といったハイセンスな画面を作ることが可能です。私の場合はもはや今さらですが、漁港にある漁具や錆びた杭なんかが大好きで、いつもそれらを写真としてデザインしているのです。




EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART

言葉に出してみるのも良いでしょう。「こうゆうの好きっ!」と言ってから撮影すれば被写体も喜んで魅力をあらわにしてくれます。これも言語化の不思議です。




上達するには楽や近道はないと言って良いです。とにかく撮って撮って撮りまくる!これが一番です。そして楽しむためには自分の好きな物探しと、カメラを使って子供のように遊ぶ事。この写真もイタズラ感覚で「誰もこんな錆びた杭なんて撮らないよね」なんてニヤニヤしながら撮っています。

でも大好きな被写体なので、ファインダーを覗きながらもコンクリーに流れた錆水の跡が綺麗だな、とか切り落とす位置なんかを「こんなもんかぁ~」なんて呟きながら撮っています。ほんと、バイクの写真じゃなくても楽しいんです。

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART

これなんか、傾いた陽が当たって美しく輝きはじめて、やや大げさですが感動モノでした!大好きな被写体だから感動できるし、楽しく撮ろうとも思えます。

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART

コレなんかもうっ・・・いや、この辺でやめておきますね。暴走気味でした…

 

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART

今回はせっかく撮影地に出かけたのだから、バイクの写真だけでなく、何でも良いから自分の気に入ったものを見つけて撮りまくろう~!というお話でした。花でも木でも猫でも地元の人でも何でも良いです。好きなものを見つけて撮る、これをたくさん繰り返していくと、自分のスタイルが少しずつ確立されていきます。

スタイルが確立されると、誰かの写真が気になったり、写真を撮ることに迷いがなくなってきます。逆に数を撮らないでいると、いつまでもモヤモヤとした悩みから開放されることはありません。モヤモヤした悩みの正体とは、自分の個性「自分とはどんな写真を撮るスタイルなのか」なのです。

ある程度、上手くなったら自分のスタイルも確立されますので、むやみに撮らないというのもアリですが、やっぱり初心者マークのうちはたくさん練習しないと!ですよね。

スタイルのお話はまた別の機会に投稿しますので、お楽しみに!!!





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ツーリング写真<初級>なぜ背景が重要なのか

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者のみなさん。いつも見ていただき有り難うございます。

私はあまりネットやITの知識がなく、CMSを使った独自ドメインのブログを運営するなんて、そもそも無理があるのですが皆さまに支えられて開設から3ヶ月になりました。

当ブログのメインキーワードである「ツーリング写真」で検索をかけると、PCサイトでは現在SEO順位は2位です。100記事を超えたので、ぼちぼち1位を狙いたいと思います。

その為には内容をより充実させ、全てのブログの基本とも言える「読者の役に立つコンテンツ」を充実させる、これに尽きるのですが実は最近気が付いたのですが、私自身が一番勉強になっていたりもします。

そういった意味で読者の皆様には本当に感謝しております。こんな文字数が多く読みにくい文章であるにも関わらず、いったいなぜ読んでくれるのか…という疑問さえ出てきますが。

さて今回は<初級>ツーリング写真の解説として構図の組立て方の一部とも言える「背景への配慮」です。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F6.3 1/640 ISO100




漁港はフォトジェニックな物が多く、被写体の宝庫とも言えます。しかしあまりに色んな物が多すぎて構図を整理する作業は膨大です。何もできなければ雑然とした写真に陥ります。

特に背景についてはゴチャゴチャ感が出てしまい、メイン被写体を決めても存在感が薄れてしまいがちです。

この作例は望遠レンズを利用して圧縮させた画面ですが、手前からいくつも連続する杭と舫を使って奥行きを構成しています。景色の多くはゴチャゴチャしているため、意図的に地面を利用してスペースを作りました。

最も前景にある黄色い舫と遠景のボカし具合を調整するため、慎重に絞り値を調整しF6.3を選択しました。

そしてメイン被写体となるバイクの背景部分に注目してください。何かを覆っている緑色のシートです。実は遠景には何隻もの漁船や建物などがあり、かなりゴチャゴチャした感じだったのですが、そういった背景にメイン被写体を入れてしまうと、存在感が埋もれてしまうのです。そこでこの緑のシートに注目しR1200GSの背景として重ね合わせてみました。




本当にちょっとした配慮なのですが、これをやったのとやらないでは写真の出来上がりはまるで違います。

メイン被写体を選定し、大まかな構図を決めたら背景に配慮しましょう。メイン被写体と重ねたくないものと重なっていないか?重ねた方が良いものが背景にないか?少し上下左右に動くだけで位置関係は簡単に調整できます。

良い写真とは細部への配慮も完璧に行き届いているものです。逆に全く配慮されていない写真というのが良く見かける平凡な写真です。

少しの配慮で劇的に良くなる背景の話でした!ぜひ実践してくださいね!





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考えるな感じろ、いや感じるな考えろ<初級>ツーリング写真

みなさん、ブルースリーの名セリフ「考えるな、感じろ」はもちろんご存じですよね?あれって「考えるな」の部分は日々の鍛錬により自然と動くため、意識を向ける必要もない、という意味で解釈していますが、実際はどうでしょうね。

写真も少し似た部分があって、やれ構図だの黄金比だのと理屈っぽい話がたくさん出てきますが、そういった理論の部分と感動やストーリーをこめるといった感覚の部分の両者が存在します。

いつも理論と感覚のせめぎ合いなのです。

いつか写真道を極めることができたらブルースリーの台詞のように考えずに感覚だけで撮ってみたいですね。

さて今回は初級ツーリング写真の解説として、撮影地でバイクを停めいざ撮り始めようというとき、最初に直面する「何をどう撮るか?」の解明についてです。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F7.1 1/1000 ISO100




「おっ!ここイイ感じだ。ここで撮ろうぜ」

「あらっ 素敵なところ、ここで撮っちゃおうかしら」

上手い、そうでない係わらず、ここまでの段階では殆どの方が、かなり良いセンスで撮影地を選んでいると思います。そこで足を止めた感性。写真が好きな証拠であり、それだけで天才だと思います。

難しいのは「イイ」「素敵」と自分で感じたはずなのに、いざ撮影を開始しようと思うと、それが何なのか?景色をパッと見た感じでは良く分からないことです。

この写真を撮ったとき、私は牛舎に素朴な田舎風景を感じて停まりました。しかしカメラを手にして相当に悩んだ撮影シーンでした。

 

この写真は撮影地をスマホで普通に撮った1枚です。言ってみれば料理前の状態、写真として何も組み立てていない風景です。これだけ見ると様々な要素があって、何となく良い所なのは確かですが景色の魅力は簡単に解明できませんよね。

牛舎を望遠でひっぱろうと思い、離れた場所まで来たは良いですが、試し撮りしても牛舎自体はイマイチでした。よく見るとバイクを停めた道と牛舎の間にある木が良い感じであるのに気が付きました。

しかし、どうも釈然としない写真しか撮れません。これだけ経験を重ねても、この段階では初心者と何も変わらないことをしています。早く風景の魅力を解明せねば。




そこで白いビニールに巻かれた牧草ロールに注目し、これを前景として構図してみました。白いビニールに巻かれた牧草ロールは真っ白で光沢を放ち、存在感もユニークさも悪くないと感じたのです。したがって重要な要素であるため絞りこんでF11で撮ってみました。

しかし、プレビューしても最初よりは良い写真になりましたが、なにかスッキリしない。ビニールの質感が少々の不快感を与えているのです。

そこで絞りをF7.1まで開いてボケを出し、存在感を調整したのです。これで最終的に良しとしました。解明された瞬間はスッキリし、思わず手で膝をたたいてしまいます。

このように、あっココがいいな!と思ってバイクを停めた場所とは「パッと見ではよく分からない」というのがポイントで、それをよく理解した上で考え、試し少しつづ解明していくと、次に何をすれば良いのかが見えてきます。

当初はこれが主題だ!と思った被写体であっても、実はそれを脇役にするのが良かった。なんてパターンはけっこうあるんですよ!

最近、少しずつですが日が長くなってきましたね。冬の夕陽撮影もいいですよ。まだまだ寒いですが防寒対策(撮影用含む)をして是非出かけてくださいね。





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魔法の法則”○○だから△△した”と言語化の不思議<初級>ツーリング写真

魔法はちょっと大げさでしたが、基本のキとでも言いましょうか。しかし核心的なお話でございます。

当ブログで度々でてきた「○○だから△△した」の法則について、今回は詳しく解説したいと思います。良き写真とは必ず作者の意図が明確であり、鑑賞者に作品の真意をストレートに訴えます。そういった写真を撮る為には撮影現場で被写体と向きあい、感動したポイントの詳細を理解しなくてはいけません。

しかし!これが、ぱっと見では分からない場合が多いのです。多くの人を悩ませる要因の1つとも言えます。「おっ、ここ何かイイ感じじゃん」「あっ、ここで撮ろうかしら」とバイクを停めて撮影の準備を済ませるまでは初心者も上級者も大きな差は無いのだと思います。

なぜ「イイ感じ」と思ってそこで写真を撮りたいと思ったのか?それが明らかでないまま撮り始めれば残念な結果が待っています。では、どうすれば良いのか?まず「○○だから△△した」の○○を最初にやりましょう。

1.目に見える景色のそれぞれの要素を次のように言葉にしてみましょう。

・海が綺麗だ ・緑が鮮やか ・立派な大木がある ・季節を感じる空 ・色とりどりのお花 ・ローカル線の駅舎 ・波がけっこうある ・大きな水溜り ・渓谷にかかる赤い鉄橋 ・遠景の山間い ・茅葺の多い集落 ・水をはった田んぼ ・噴煙を上げている火山 ・ボロい軽トラ ・カラスがいやがる ・ゴミが落ちてる ・地元の人が散歩してる ・電線が邪魔だ ・ガードレールに苔が生えている などなど。

これを言葉に出して言ってください。恥ずかしい場合は小声でブツブツとでもOKです。

2.その中で自分がいちばん好きなものを1つだけ選んでください。(何だか心理テストみたいになってきましたが)。そして選んだ1つを詳細に形容してください。その時、なるべく会話言葉ではなく詩を書く時のようなキレイな単語を使用してください。

例えば ・海が綺麗だ → 沖に行くほど深みある紺碧色の海が美しい  ・水をはった田んぼ → 春の水田が懐かしい里山の風景を映しこんでいる  ・ボロい軽トラ → 農家の仕事をささえる小さな働き者、錆びているが勇ましくも見える  といった具合。

詩人じゃあるまいし、恥ずかしくてできっか!という方も1回2回3回と我慢して挑戦すれば4回目からは普通にできます。

3.自分の中の感情を煽ります。「なんて深みのある美しい紺碧の海だ。こんな深みのある美しい海を見るのは生まれて初めてかもしれない。本当に綺麗だなぁ。いつまでも見ていたい。」これを言葉に発すれば、最初はそれほど感動などしていなかった風景でも不思議と気分は高揚してきて感動のシーンに感じてくるのです。

え~冗談でしょ?恥ずかしすぎる!俺は孤高のバイク乗りだぜ。そんなロマンチストちゃん気取れるかよ。と思ったあなたは要注意です。

いささか失礼な話ですが写真の初心者の多くは、小さな事に感動できない感動不感症なんです。本当に良き写真を生み出すには、まず撮影地で自分が感動しないといけないのです!というお話なんです。

こういった感受性や被写体を見る目は「よし今日から俺は写真家だ!」と決意してもすぐに身につくものではなく、毎日100ショットスナップのようにたくさん鍛錬を積んで少しずつ培っていくものなのです。




ここまでで「○○だから△△した」の法則の○○の部分は完結します。この先は3で解明させた、あなたの一番気に入った「1つの要素」とその魅力。それを行動や操作である△△に反映させるのですが、実はこの部分はさほど難しくはありません。場合によってはカメラの取り扱い説明書に書いてあることや、あなたが既に知っている操作だったります。もちろんデザインとして画面に組み込んだり、手の込んだテクニックを使ったりと高度なこともありますが。

では文章ばかりで飽きてしまうので「△△した」は作例でご紹介いたします。

 

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG

朝日が昇る九十九里の海岸。波のゆらめく海面が朝日に照らされて輝いていました。この場合は「ゆらめく波が美しかったので、波の動きを瞬間として切り取った」となります。

 

EOS5D Mark2 + EF24-70mmF2.8L

霧に包まれた森のキャンプサイト。おとぎ話に出てくるようなロケーションですね。この場合「森の雰囲気をイメージ通りにするためホワイトバランスを青にふった」となります。

 

EOS1Dx + EF100-400mmF4.5-5.6L

内房から望む冬の東京湾。防風林の松と鷹(鳶だけど)が浮世絵を連想する日本風景だと感じました。この場合は松が重要なので「前景の松が誰の目にも松であると伝わるよう、ボケすぎないように絞った(F11)。」という事です。




 

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART

千葉県の夷隅鉄道。ツーリング写真に鉄道を登場させる場合は主従関係を明らかにする事が重要です。この写真の場合はバイクの方が主役ですので、ほぼ日陰しかない撮影地ですが僅かに光が差し込む場所にバイクを停めました。この場合は「列車の存在感を下げるため、スローシャッター(1/30)にしてブラした」となります。

 

どうでしたでしょうか?ツーリング写真に限らず良い写真を撮るには全てのジャンルで共通して使える「○○だから△△した」の法則です。画面内の全ては撮影者であるあなたの意図のもと画面構成、カメラの設定などをしなくてはいけません。被写体や景色の魅力を理解することなく撮影を開始すれば、意図なく惰性的に記録した写真となりラッキーパンチ的な例外を除いて駄作へと堕ちるのは避けられません。

ところで「撮影地ではまず自分が感動して…」や「美しい言葉で言語化して」のところで恥ずかしいとか照れくさいと感じた方はおられませんか?そういった方はカメラが欲しくて始めた方に多く、脅す訳ではありませんが永久に上達しない人予備軍ですので注意してくだいね。人に感動を与える芸術的な写真作品を生み出すには、美しい夕日を見て涙できるほど豊かな感受性を持ち合わせていないといけません。経験を積む過程で撮影技術、審美眼、想像力、デザイン力をつけ同時進行で人間も「純粋で豊かな心の持ち主」に進化しなくていけません。これが無くて技術だけ磨いてしまうと傲慢な写真に陥ります。そこはオイラ自信ないなぁ~と思ったあなた、騙されたと思って言語化を実践してみてください。言葉の力があなたの心を牽引してくれますよ。

 

2015年11月 千葉県南房総市

 

今回、私自身がこのことをどうやって分かりやすく説明したら良いか?すごく悩みました。この説明が分かりやすいかどうか?は読者の皆様の判断に委ねますが、とにかく上手に説明できなければ自分だって理解していないのだ、と私は考えます。悩んだということは、私が今の段階まで良く分かったいなかったこと!と言えます。これを書いて私自身がとても勉強になった気分です。

これからも究極のツーリング写真で書いていく投稿の多くは、「○○だから△△した」の法則をベースに作っていきます。ですので今回の投稿も永久保存版!ということにしちゃいますね。

それと△△の部分はフレーミングや構図を行う部分でもありますが、それは今回はスペースの関係で割愛いたしました。また別の機会に「〇〇だから△△した」のフレーミング&構図テクニックとしてご紹介いたしますのでお楽しみに。

それでは!

 




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米粒バイクとミジンコバイク<初級>ツーリング写真

ツーリング写真において数少ない議論の場で、よく出てくる話は画面内におけるバイクの大きさです。

オートバイの写真ではなく風景と一体となったツーリングの写真ですから、あまりバイクの存在感が強いとツーリング写真になりません。そこは多くの皆さんが分かってらっしゃると思います。しかし分かっているが故に中途半端な大きさで撮ってしまい、バイクの写真ともツーリング写真とも言えない写真がSNS上で散見されます。

以前、とあるSNSのコミュニティーでグループ名は失念しましたが「ツーリング写真好き集まろう」みたいなグループがありました。非公開グループだったのでどんな作品があるのか分かりませんでしたが、1000人以上もメンバーがいて面白そうなので参加したところ、次のような驚きのルールがあったのです。

・バイクを小さく撮ってはいけない ・人物が写ってはいけない ・必ずバイクにピントを合わせること! 守っていない投稿は削除します!

思わずこのルールに絶句してしまいました。

参加申請する前に、どこかに書いておいてくれれば良かったのに…。私のやっている事を全否定するようなルールに、止む得ず退会しました。

私はオートバイをメインに撮る写真を決して否定している訳ではありません。しかしグループ名に「ツーリング写真なんとか」と書いてあったのですが、内容との矛盾点に1000人以上いる参加者が誰も気が付かないのでしょうか。「オートバイ写真なんとか」ならOKなんですけどね。

さて、それではツーリング写真における画面内のオートバイの大きさについて解説です。

まずは一般的なツーリング写真としてのバイクの大きさ。画面全体に対して15%位がバイク。これ位がいわゆる普通でしょうか。この作例のように走行写真であったりライダーの姿があれば、これより大きくても十分にツーリング写真と言えるでしょう。

 

続いてこちらの作例を。水溜りのリフレクションも含めれば、かなりの割合がオートバイです。夕陽を逆光でとらえバイクはほぼシルエットにしているので、バイクが大きくてもツーリング写真と呼べるでしょう。




 

こちらはバイクがとても小さいです。画面の5%くらいの割合でしょうか。誰の目にも風景が主体であることが分かります。私はこれくらいの大きさを「バイク米粒構図」と呼んでいて、とても出番の多い構図です。ちなみにこの写真は超近景に花弁を重ねて、色とばしと呼ばれる手法を使っています。天然のフィルター効果が作品を幻想的にしてくれます。

 

続いてこちらの写真。バイクが超小さいですね。画面全体の1~2%でしょうか。一瞬どこにバイクがあるのか?気が付きませんよね。私はこれを「バイクみじんこ構図」と呼んでいます。バイクみじんこ構図の利点はリビール効果といって、鑑賞者が写真を見た瞬間からおよそ2~3秒後に何かを発見できる、観賞者側の時間軸を作れることです。また4つ切りワイドプリントや大型のモニターで見るとちょうど良い構図だったりもします。逆にスマホ、タブレット端末など小さな画面で見る環境には向きません。




 

これはかなりバイクの占める割合が大きいですね。全体の40%くらいがバイクでしょうか。しかし太陽の存在感が絶対的に強く、バイクはシルエットで黒く潰れ、なおかつピントをボカしています。これによってツーリング写真として成立していると言えます。ちなみにこの写真のように車体の後ろにスペースを作って配置すると到達したというイメージになります。逆に車体の前方にスペースを作ると出発のイメージです。

 

こちらもバイク米粒構図です。全体にローキー(暗い)写真のなか、ハイライトと被写体を重ね合わせることにより、小さな被写体の存在感を際立たせています。バイクの写真を撮るときに、真横や真正面は避けましょうね、とよく言われますが、バイク米粒構図やバイクみじんこ構図の時に限っては車体を真横から撮りましょう。小さく写っている被写体が何なのか?誰の目にもオートバイであることが明確に伝わるようにするためです。

 

どうでしたか??既にお気づきの人も多いと思いますが、ここでご紹介した作例はバイクの大きさは色々ですが、全て「ツーリング写真」なんです。大切なのは絶対的な大きさではなく、あくまで存在感なのです。

バイクを大きく写しても、それ以上にインパクトのある風景であればツーリング写真です。どんなにバイクを小さくしてもバイクの存在感を調整すれば、きちんとバイクのいるツーリング写真になります。

大きさにとらわれず、その撮影地で自分が何に感動したのか?を問えば自然とツーリング写真になるはずです。私も自分のオートバイがカッコいいと思っています。しかしそれを撮ってしまえば、たちまちツーリング写真は崩壊します。カッコいい愛車のショットは別で撮りましょう。以前にご紹介した3つの写真を撮る訓練を思い出してくださいね。

それでは今日はこの辺で!





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時に無邪気な子供のように<上達の秘訣>ツーリング写真

マンネリになった人、壁にあたっている人。

全てのスランプの人へ。

誰も見たこともないヘンテコな写真を撮ってみてください。

それを生み出すヒントはあなたの中に眠っているユニークさです。

EOS1Dx + EF14mmF2.8L   F7.1 1/320 ISO100

 

幼い頃、大人たちを驚かせた遊び心はいつの間にか心の奥底で眠りについています。

それをいま呼び覚ましましょう。

失敗に終わっても構いません。

イタズラ感覚で試してください。

きっと楽しいですよ!





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大胆に切り取る、とは?<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真をいつも楽しみに見て頂ける方も、別に楽しみにはしてないけど、つい見にきちゃう方も、いつも見ていただいて有り難うございます。

皆さんはもう走り初めはされましたか?私は…元日から連勤でまだでございます。

さて今回の<初級>ツーリング写真はさらっとライトに読んで頂けるよう、いつものような深い投稿ではございません。深いのを覚悟されていた方はご安心ください。また深いのを期待されていた方はごめんなさい。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F11 1/250 ISO100

よく写真の世界では「被写体に寄る」とか「大胆に切り取る」なんて言葉をよく聞きますよね。被写体に寄るは以前にも記事にしましたが、今回は大胆に切り取るお話です。

今回の作例は被写体にバイクを選んでみました。というのも世に溢れているバイク写真の多くは、バイクを主役に撮っていて、それもほとんどは枠内にばっちり収まっているものばかり。当たり前なようで実は滑稽でございます。なので敢えて今回はバイクを作例に。

※誤解のないよう追記しておきますが、バイクを主役に撮った写真や枠内に収めた写真がダメな訳ではありません。それでも素晴しい作品はたくさん存在しております。たまには切り取ろうよ!というお話です。




この作例では車体全体の90%くらいは枠内だと思いますが、このギリギリ感が存在感を強調し、背景の波立った海と共演させるに相応しいカットにしてみました。実際には撮影地は近くに乗用車や観光客がたくさんいて、他に撮りようもなかったというのが現実ですが。トイレ休憩に立ち寄ったスペースで撮りたくなったので撮っちゃいました、の1枚なんです。

R1200GS ADVENTUREの何となくイルカっぽい側面のフォルム、フロントホイールの円を画面内の理想的な場所に配置した構図です。どの部分をどう切るかは撮影時にはそれほど意識はしていません。

光源は左上からの強い太陽光が各部のディーティールを立体的に表現しています。

大胆に切り取る、とはたぶんこうゆう事だと思うんです。もちろん、後で編集ソフトでトリミングしても良いですが、それは練習のレベルの話であって撮影時にトリミング前提で引いて撮るのは商業カメラマンの仕事で決して関心はできません。

それにトリミングは大切な画素を捨てているのと同じです。例えば2000万画素の写真を20%トリミングすると、1600万画素の写真になってしまいます。決して嬉しいことではないですよね。

撮影の時点で大胆に切り取るのと、後でトリミングする行為との違いは、画素を捨ててしまう話以外にも大切なことがあるのですが、今回はライトな内容と宣言したので割愛いたします!

あっ、今回の作例を見て「へぇ~三脚ってこうやって積むんだ」って思われた方。撮影機材の積載方法はまたの機会にご紹介しますのでお楽しみに!





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たった1つの前景が全てを変える<初級>ツーリング写真

久しぶりの<初級>ツーリング写真の解説になってしまいました。ところで当ブログの読者の皆様で本当に「上達したよ!」という方はおられますか?

ブログ開設から2ヶ月、いろいろなお話をしてきましたが実践して失敗してを繰り返してマスターしてくださいね。知識だけでは殆ど役に立ちませんので。

さて今回も年末にキャンプツーリングしてきた、千葉県富津市の花はなの里キャンプ場で撮った写真を使って解説していきます。花はなの里キャンプ場は里山にひっそりと存在する素朴なキャンプ場。棚田を利用して作られたサイト、たくさんの犬、猫たち。そして草花や鳥などバイクで走っていると気が付かない、房総の小さな自然を感じることができます。

それにキャンプ場の受付も兼ねているカフェ「ダム」もピザやパスタが好評でお勧めです。私は知らなかったのですが、少し前にテレビでも紹介されたようですね。何かこう、オーナーさんの愛を感じるキャンプ場なのです。

さて今回は難しいカメラの設定の話などは無しにして、構図のお話です。「なかなかソレっぽいのが撮れないよ~」という方のために、簡単なただ1つの方法です。




写真は「何をどう撮るか?」が大切ですが、初心者の方は「こんな時はこうしてやろう」という経験や引き出しがないので「何をどう撮るの??」と現場で迷うと思います。

そんな時にお勧めする、極めて具体的な手法のご紹介です。灯台もと暗し作戦。あなたがそこで写真を撮ろうと思い、足を止めたなら既に背景はあるのですよね???それでは、あと1つだけ、これからご紹介することを実践してみましょう。

花はなの里キャンプ場の上から2段目のサイトにテントを張った私は、キャンプの準備を終えて焚火の火も安定させ、一息ついていました。正直、オートキャンプ場なので良い写真は撮れないだろう、最初はそう思っていました。

しかしキャンプサイトは良い感じで西向きで15時すぎには私の大好物の光が差し込んできました。それに足元をよく見ると、たくさんではありませんが12月だというのに、もうスイセンの花が咲いているではありませんか。

誰もいない一段上のサイトにカメラを設置して、楽しい楽しいクリエイティブタイム。このスイセンを前景にしてキャンプシーンの作品に挑戦です。

 

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F13 1/25 ISO250

夕方の美しい逆光を使って、前景となるスイセンの花を輝かせてみました。以前の<初級>ツーリング写真 基本的な光の使い方 逆光編でも解説しましたが、逆光は最高にドラマチックな作品が作れる光源です。そして湿った薪をあえて焚火に投入して、煙の演出も加えてみましたよ!

今回、この写真で初心者の方々に伝えたいのは高度なことではなく、ただ1つだけ「前景を探して撮ってみよう」ということです。灯台もと暗し作戦です。

撮影地の足元や近くに注目してください。草花、木、建物、ライダー、バイク、何もなければ地面でもOKです。ライダー、バイクは自在に位置を調整できますし、地面とはカメラを地面に置くほどのローアングルにすると生まれる前景です。

良さそうな前景を発見したら被写体に重ね合わせるようカメラポジションを大まかに設置してみてください。まず最初に被写体の画面内での大きさ、背景の範囲を良く見て焦点距離を選びます(一眼レフなら場合によってレンズを交換)。

次にカメラアングル、位置などを微調整して画面内での前景、被写体の位置関係を調整しましょう。上下左右に色々と試しまくってください!

最後にピント、ボケ具合の調整です。前景はカメラに近いのでとてもボケます。あなたが前景として選んだ被写体が最も魅力的あるいは効果的になるよう、ボケ具合を絞りで調整してください。この時、一眼レフを買ったばかりの方は、つい絞りを開放する悪い癖が出てしまいがちですが、何でも開放でボカすのは悪い癖です。本当に被写体が魅力的に見える絞り値が開放で良いのか?ちゃんと自問してくださいね。




どうですか?前景を探して見つけたら被写体と合わせて撮る。それだけ!前景の何もない平面的な写真よりも、奥行きが生まれてずっと良い写真になると思いますよ。

ここでは手っ取り早く「ソレっぽい写真」を初心者の方に撮っていただく具体的な手法のご紹介でした。誤解のないよう付け加えておきますが、必ず前景が必要だということではありません。平面的な写真が悪いみたいに聞こえますが、撮りたいと思った作品のイメージに合わせて色々やって良いんですよ!という意味です。

まずはソレっぽい写真を撮って、それをSNS等で発表して写真の喜びを味わってください。それが次への原動力になります。

なお今回のこの写真では超近景とも呼べる位置にスイセンがあり、こういった場合での絞り値の微調整については中級か上級で改めて解説させていただきます。それでは今回はこの辺で~!





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↓↓↓撮影地↓↓↓

花はなの里オートキャンプ場

棚田の最上段から3つくらいまで、小さなサイトでバイクソロに最適。新たにバイクソロ料金も設定されて行きやすくなりました。カフェダムでの石窯焼きピザもお勧め。南房総ツーリングの内房ルートの拠点にも最適です。アクアラインからもアクセスしやすいです。焚火は直火OK スーパーはバイクで10分くらいの場所にベリーズフーズ大貫店 があり、このスーパーも良質な食材が豊富でお勧めです!