プカプカ雲のお空は逃さず撮るべし<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ツーリングには最高の季節ですがツーリングに写真に、楽しまれていますでしょうか??

私はつい先日、職場での健康診断の結果がきたのですが視力がだいぶ低下していました。私は子供のころから目だけは良くて40歳をすぎるまで両目2.0の視力を誇っていたのですが、ついに1.3まで下がってしまいました。

ここ1年くらいで私もようやく写真家の目が養われてきたかな?と少し喜んでいたのですが、悲しいことにリアルな目が衰えるという現実。

視力が少しくらい低下しても写真を撮るのには支障ありませんが、夜のバイク運転などは今まで以上に気を付けなくてはいけませんね。





さて今回の<初級>ツーリング写真解説では青空にプカプカと浮かぶような雲があるとき、迷わずそれを写真にしましょう!というお話です。

リコーGR APS-C F7.1 1/1000 ISO100

こちらの作例をご覧ください。千葉県市原市のとある田舎道です。千葉の田舎ならどこにでもありそうな長閑な田園風景ですね。この時、気持ちいい晴れの天気で気分よく走っていたのですが、ある風景の開けたポイントで空があまりにも絵本やおとぎ話にでも出てきそうな様子だったので撮影を開始しました。

空全体に広がるプカプカ雲。誰が見ても気分が良くなる爽やかな空模様と言えます。

実はこういった雲が出る空というのは、少なくとも私の住む千葉県の場合では、そうしょっちゅう見れるものではなく結構珍しいと思います。天気予報では晴れと言っても薄雲が全体にかかったり、空全体にまんべんなく雲だったり、そもそも雲などない快晴だったりします。

専門家ではないので、どういった季節や気象条件でプカプカ雲が出るのか詳しくは分かりませんが軽く検索したところ、ちぎれ雲の仲間で秋に出やすいようです。




とにかく平凡なようで珍しいプカプカ雲のお空。こういった時は大抵は穏やかな風がふいていて、雲は流れ形もバリエーション豊かに変化するものです。これを逃さない手はありません。

広角レンズ(またはズームレンズの広角側)を使用して青空に浮かぶ白い雲を主題に写真を撮ってみましょう。地上物の余計なものは極力入れないよう、画面いっぱいを空にしましょう。仮に地上物に魅力的な何かが有っても、あくまで空が主題になるように存在感をそれぞれ調整してください。

そして注目すべきポイントは雲の形状と空のグラデーションです。上の作例では最も存在感のある雲はハート型をしています。これらのメイン被写体の特長をよく観察し、そして言語化したら長方形の画面の中に美しいデザインとして配置できるよう構図を練ります。

撮影時のカラーエフェクト、ピクチャースタイル等の設定は風景やポジフィルム調といった鮮やかな設定がよく似合います。もちろん後でLightroomで慎重に彩度を調整しても良いと思いますよ。

いかがでしたか?プカプカお空の雲。素敵でしょう?平凡なようで珍しい、待つほどに表情を変えゆく雲はずっと撮影していても飽きることがありません。見つけたらぜひ撮ってみてくださいね。

ではまた!





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~本日の毎日100ショットスナップ~

RICHO GR APS-C

これは仕事の空き時間に撮った1枚。桟橋に係留される船の舫をつなぐ杭でボラードといいます。多くのボラードは錆びや補修ペンキの跡があり、とても表情豊かで大好きな被写体なんです。この時は雨に濡れて艶やかでしたよ。

まずは最高の光だけを求めて旅に出よう<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いい旅、いい写真を楽しまれていますか?つい先日、変わったバイクを見かけました。

出展元:Bikebros

これです。ホンダのNAVI110というGROMに雰囲気の似たシティバイク。興味深いのはエンジンがスッポリ無いように見える空間と、とても安い価格です。実売で10万円前後ですね…昨今のバイク新車事情を考えると破格です!インドホンダの東南アジア戦略商品といえ安すぎですよね。この価格ならホビー感覚で楽しんじゃおうか?いや意表ついていっそコレで旅に出るのも楽しいかもしれません。

欲しいと思うバイクが無く、あっても高くて手が届かない…そんな明るいと言えないバイク業界に明るい兆しを感じた1台でした。HONDAナビ110!





さて今回の<初級>ツーリング写真の解説は、何を撮ろうとか絶景を狙おうなんて話は置いておいて、まずは最高の光だけを狙ってみようぜ!というお話です。

良き写真に必要な要素は被写体を見つける、魅力を解明する、デザインや構図、焦点距離や露出などなど…あまりに重要な要素が複合的にからんできます。

どうしても最初の頃は頭で分かっていても同時に複数を実行するのは難しいものですね。ゴルフでもピアノでも最初の頃はまずは基礎的なこと1つを集中して練習しますよね。それと同じように光について集中してやってみましょう!という解説です。

 

EOS6D mark2 + SIGMA35mmF1.4ART F8 1/80 ISO100

こちらの作例をご覧ください。西伊豆 仁科漁港でのワンシーンです。漁船が佇む夕刻の静かな漁港。不安定な天気で強い西日の中、雨がけっこう降っています。以前も解説しましたがお天気雨とは最高の撮影シーンです。

目の前の光景、その全てが雨に濡れて輝きを放ち、雨粒に反射した光が空間全体を美しく演出してくれます。

旅先で良き写真を撮りたいと願えば、どうしても被写体や場所探しを最初に考えてしまいます。もちろん正しいことですが、ここでは何を撮るか?ドコで撮るか?に縛られず何でも良いしドコでも良いから、とにかく最高の光だけを求めてみましょう。

最高の光とは主に斜光線による空気中の分散光や散乱光、被写体に当たった反射光や透過光などにより景色がドラマチックになること、簡単に言ってしまえば夕刻か朝方の太陽光を使おうぜ!ということです。

朝早く出かけることが可能であれば、日の出の時間帯をチェックして朝の景色をシューティング、帰路が夜になっても大丈夫だという人は日の入り時間をチェックし夕方の光を狙ってみましょう。

上の作例では景色自体はそれほど撮影に適した場所とは思えませんでしたが、濡れた道路や漁船に光が当たっている様子が気に入ったので、光の存在が主題になるよう撮ってみました。コツは逆光や強い斜光であることを臆せず、積極的に露出補正を使って撮る事です。フレームの際で太陽を入れたり外したり、半分に切ったりすると光線やフレアをコントロールすることができます。




リコーGR APS-C

これは毎日100ショットスナップで撮った1枚です。仕事の帰りに駅ナカのカフェで撮った1枚ですが、窓際席で紫煙をふかす女性に夕方の光が美しく当たっているのを見逃しませんでした。私はタバコはやりませんが、この写真を撮るためにわざわざ喫煙席に座りました。

いかがでしたでしょうか?被写体探し、場所探しもとても重要ですが被写体+光、場所+光といった具合に同時に2つ以上は考えられない!そんな初心者の方に効果的な練習方法でした。まずは光だけを求めて出かけてみましょう。





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絶対に良い写真が撮れる!魔法の法則<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いつも当ブログを見ていただき本当にありがとうございます。当ブログのツーリング写真解説をみて「本当に良い写真が撮れたよ」という方はおられますか?それが私にとって最も喜ばしいことでございます。

さて今回の<初級>ツーリング写真解説は、少々タイトルが大げさですが実践していただければ間違いなく写真が良くなるとお約束できる内容でございます

皆さまはバイクに乗っているとき「あっここで写真を撮ろうかな」と思いバイクを停めますよね。そういったとき何を基準に撮影場所を選ばれていますか?美しい景色、珍しい物を発見したとき、宗谷岬のような到達点の記念?それとも「何となく」でしょうか?

何となくここが素敵な場所だと思った、何となくシャッターを切ってみた。実はこの「何となく」は写真の意図を表現するにあたり、重要なことをうやむやにしてしまう落とし穴です。どう撮っていいか悩んでもスッキリしない正体は何となく撮っているからです。

最初は何となくここが素敵だと思った、これで良いですが何となくが何なのかを解明させるため写真家の目と言語化力をフル活用しましょう。当ブログでは度々登場してきた”〇〇だから△△したの法則”をここで改めて解説してみたいと思います。

 

 

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5.6-6.3DG F5.6 1/500 ISO400

こちらの作品をご覧ください。海岸にある監視台を主題に撮った1枚ですが私は当初、この場所へ朝焼けの写真が撮れないかと期待してやってきました。しかし空には魅力的な雲が存在せず平凡な朝日になることが容易に想像できました。そこで海岸にあったこの大きな監視台がおもしろいなと思い、大きな監視台とバイクで対比を作って夜明け前の風景を背景にして撮影しました。言語化すると「立派な監視台が気に入ったのでバイクと大きさの対比する写真を撮ろうと思った」となります。そうと決まれば長方形の画面内にこの大きな監視台が最も堂々と魅力的に見えるように構図をつくるのです。




 

 

RICHO GR F5.6 1/125 ISO100 フラッシュ発光

次にこちらの作例をご覧ください。何でもない田舎の県道を走っていたとき「おっなんだあそこ!」と思いUターンしてまでここで足を止めました。工場の倉庫だと思いますが全体がヤレていい雰囲気です。ここでは「何となくいい感じだ」で撮影を開始せず写真家の目でよく被写体をみて言語化しました。そして「黄色とピンクのトタンがユニークだ」という結論に至り、それが画面内で理想的に配置されるよう構図を練ったのです。本当はピンクのトタンを主役にしたかったのですが、こちらは塗りたてのようで色気が無かったので、黄色の扉を主役にピンクは切り落としてみました。

 

 

EOS1Dx + EF100-400mmF4.5-5.6L IS F5 1/50 ISO800

こちらの作品は夜明け前の湖畔のキャンプサイトですが、寒さ静かさを表現するためホワイトバランスを青方向に調整しています言語化すると静寂のキャンプサイトを表現するためホワイトバランスを青へ調整した、となります。

実は究極のツーリング写真では殆どのツーリング写真解説の投稿で冒頭に〇〇だから△△したの法則、または撮影の意図を言語化して書いているのです。手前の木々に光が透過して美しかったので絞りをF11にした、ライダーの存在感を強めるためバイクは2/3フレーム外へ切り落とした、もの寂しさや寒さを表現するため露出をアンダーにした、空一面に広がるウロコ雲を表現するため広角レンズでローアングルから撮った…などなど。

〇〇だから△△したの法則 そのための言語化。特に「〇〇だから」の部分は重要で作品の意図そのものと言って良いです。そしてこの〇〇の部分は簡潔に言える短い文であること。一言でいえるくらいでもOKです。この部分がシンプルなほど傑作に近いと言えるでしょう。




 

言語化をすることにより撮影の作業を具体化できるのです。これは主題の明確化、作品の意図を導く構図、焦点距離(使用レンズ)の選択、絞りシャッター速度などの露出設定をどうするか、最初に言語化できていればやるべき作業は極めて明快になり悩むことはありません。

 

EOS1Dx + EF14mmF2.8L F2.8 1/6 ISO100

何もない空間の中央に手で輪を作って意図的な日の丸構図にした。これにより視覚的に安定感を出し平凡ではなくユニークさも演出した。

 

まずは「何となく良いと思った」を被写体や目の前の景色をよく見て言語化してみましょう。この時に被写体の特徴を見つけ出すことがポイントです。例えば1枚目の写真なら監視台が堂々としていること、2枚目の写真ならトタン製の扉がピンクであること、といった具合です。簡単でしょう?

きっとあなたは、その被写体の特長が気に入ったから、そこで写真を撮ろうと思ったはずですならば特長を魅力的に明確に表現できるよう撮ってみましょう。それは左右上下に動いて構図を作ったり、レンズを交換したり、露出やホワイトバランスを操作することかもしれません。

言語化から作業!それが究極のツーリング写真流〇〇だから△△したの法則です。あっ!大切なことを説明し忘れましたが、まずはあなたが感動すること!目の前の光景、被写体に感動しているか?これが実は一番大事ですからね!

それではまた!





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~本日の100ショットスナップ~

RICHO GR APS-C

今回はちょっといつもと違う写真を。少し前に飛行機に乗ったとき、窓から撮った1枚です。飛行機の窓際席から写真を撮る場合、一眼レフだと仰々しいですしシャッター音が周囲に迷惑ですよね。そんな時はGRのようなコンデジの出番です。

ド定番な撮影スポットでの撮り方<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いつも当ブログを見ていただき本当に本当に有難うございます!感謝です!実はアクセス数はここ数か月は伸び悩みなのですが、数より読者層の濃さを大切に運営していきたい所存です。

ところで先日、バイク専用写真共有SNS モトクルのフォトコンテストで入賞しバイクブロスポイント2万円分をゲットしたと話しましたが、そのポイントでガエルネのタフギアを買ってしまいました。

ガエルネのタフギア ブラウン

私はライディングブーツと言えば過去にガエルネのNo.145、ガエルネのFUGA、MaxFritzのダブルチェンジパッドブーツなど主にマウンテンタイプの革ブーツを愛用してきました。

それより以前はBMW純正のエンデューロやサンティアゴ、ガエルネEDプロなどを使っていましたが、今回は久しぶりにマウンテンタイプではないブーツの購入です。

オフロードブーツの定番とも言えるEDプロを真っ二つにしたような、半分オフロード、半分ツーリングといったライトな感じのタフギアですが、構造はオフロードブーツに近いものがあり、とてもしっかりした造りです。

最初、久しぶりにのしっかりしたブーツで凄く歩きにくいと感じましたが、丸一日ほどツーリングに使ったら程よく馴染んで歩きやすく、シフトもし易くなりました。

同じガエルネでもNo,145やフーガは日本人の足に合わせて足型を作っていると聞きましたが、このタフギアはたぶん違うようです。幅広甲高の日本人の足を考えると通常サイズのワンサイズ上を選ぶのが正しいようで、私の場合はフーガは27.5ですがタフギアの場合は28.5となりました。

買おうか悩んでいる方はサイズにご注意くださいませ。

EOS6D mark2 + SIGMA35mmF1.4ART F13 1/100 ISO100

さて今回の<初級>ツーリング写真解説では撮りつくされてしまったド定番撮影スポットでも、個性を打ち出すため少し変わった写真が撮れないか頑張ってみようぜ~という簡単な内容でいってみます。

この作例の場所は関東圏のツーリングライダーなら誰もが一度は行ったことのあるでしょう伊豆半島の弓ヶ浜です。日本の渚百選にもなっていて穏やかな海、弓なりに弧を描く砂浜が印象的ですね。

しかし、ここは多くのライダーが記念撮影するスポットでもあり、弓ヶ浜に来たぞ!という記録の撮り方が定番化している場所でもあります。当ブログ 究極のツーリング写真の読者の皆さまでしたら、そういった普通の撮り方に陥らないよう、くれぐれもお願いしますね。

今回、私の場合は駐車場の敷地にあった松に注目してみました。前景のある構図を作るにあたり、少し難しかったですが35㎜の広角レンズで松を入れ、弓なりに続く白波の線を導線として構図しました。つまりハイアングルですね。

撮影現場ではストロボ発光させて松の緑色を出したかったのですが、これは葉に面がない松では難しく、後でLightroomで補正しました。前景が松であることが誰の目にも明らかであるよう絞りはF13に設定です。

本当は松が左右から折り重なる場所があればさらに良かったのですが、ここは車も人も多く、なかなか動き回るのも難しい場所でありました。しかし、静かな凪の海岸にいつも心癒される弓ヶ浜で安心しました。

ちなみにこの場所にある人気のお食事処「青木さざえ店」に久しぶりに行って昼食にしてみました。イセエビ丼を注文して美味しくいただいたのですが、ちょっとした珍事が!私は好きなものは最後に残すタイプなので、イセエビ天ぷらを最後の一切れ残しておいたのですが、食べてみたら何と人参でした…。

赤い天ぷらだったのでイセエビなのかと思っちゃいました…この間違いを犯したのは私だけでないはず!

ではまた~

↓↓↓撮影地↓↓↓





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~本日の毎日100ショットスナップ~

RICHO GR APS-C

これは伊豆半島ではなく地元の房総半島で撮影しました。港に乱雑に置かれた綱と錆びた金具。大胆に被写体に寄った1枚。28mm単焦点レンズのGRではこういった「寄る」写真の良さを学ぶことができました。

絞りを調整して被写体をキャスティングせよ<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ゴールデンウィークは良い旅、良い写真を得ることができましたでしょうか?

大型連休は普段は足を延ばすことのできない、遠い場所まで行けるのが魅力ですが、どうしても混雑を避けることができませんよね。

道路の渋滞もそうですが観光スポットなんかは人込みでうんざり…みたいな。写真を撮るにもなかなか快適には撮れませんね。

つい先日、房総の隧道で写真を撮っていたら、どうしてこの場所に来たのか不明なのですがレンタカーで来られた10名くらいの高齢の集団に遭遇してしまいました。こちらが撮影に集中している時に容赦なく話しかけてこられました。

もちろんコミュニケーションという好意なのはよく分かりますが、ジャマしないでねオーラを出していても全く通用せず軽く15分はお喋りに付き合う羽目に…。

例えば絵を描いている人や書道に集中している人に、話かけてはいけないのと同じよう、写真も一般に芸術であると認知されればこのような事もないのでしょうが。





…混雑と遭遇しないよう早朝行動がいいですね。

EOS6D mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F5.6 1/400 ISO100

さて今回の<初級>ツーリング写真解説では被写体と遠景しかない風景のシーンでも絞りの調整で存在感をコントロールしましょう!という初級としては少し高度なお話です。

以前にカメラの絞りを調整するとは、構図内に近景、被写体、遠景など主に3レイヤー以上の奥行方向の階層を作り、それぞれのボケ具合を調整することですよ、という解説をしました。

・過去の解説投稿→世界初100%理解できる被写界深度解説!

今回は構図を組み立てた時点で作品の主題が明確に出来なかった場合、絞りの調整つまりボケ具合で主題を際立たせてあげましょう!というお話です。この作例では望遠レンズを使用して遠景となる山間や小湊鉄道のキハを引き寄せて撮った構成で近景はありません。





風景写真の基本は絞り込むことによって画面全体にピントを合わせるパンフォーカスが一般的です。しかし、この作例のような構図では作品のどの部分が主題なのかがイマイチ明確と言えません。

そこでこの焦点距離(260㎜)での解放値F5.6を選択して遠景や鉄道をボカしてみました。すると中央の大きな木とバイク+ライダーに合焦していることが際立ち、作品の主題がどちら側にあるのかが明らかになりました。

通常、このようなシーンではせっかく鉄道が通るまで待っていたのですから、鉄道をもっと推したいですよね。しかし、そこはあえての脇役にキャスティングするのがポイントです。実際、小湊鉄道は本数が少なく、このシャッターチャンスを得るまで40分くらい待ったのですが…

ちなみに260㎜という望遠で自撮り(つまりカメラまで遠い)、しかも絶妙なタイミングが要求されるシーン!どうやってシャッターを切ったかと言うと、これもEOS6D mark2に内蔵されているインターバル撮影機能なんです。当初、さすがにインターバルではタイミングが合わないな…と思い久しぶりに違〇電波のリモコンをセットしてリモート撮影の準備をしたのですが、テストしたところ遠すぎたのか電池のせいなのか電波が届きませんでした。

そこでEOS6D mark2のインターバル撮影機能を1秒毎の90枚撮影に設定して、時刻表をチェックし時計とにらめっこしながら撮影を開始したのです。いくら1秒毎とはいえ上出来すぎる位置に小湊鉄道を入れることに成功しました。失敗すると次の電車まで軽く1時間以上は待ちますからねぇ~ラッキーでしたよ。

それではまた!





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↓↓↓撮影地↓↓↓

小湊鉄道 養老渓谷駅のすぐ北側 人気の撮影スポット石神花畑よりも駅に近い所に広大な空き地があります。中央に木があり他に遮るものが何も無く小湊鉄道を望むことができます。小湊鉄道の撮影という意味ではかなり穴場です。誰にも内緒ですよ!!!

~本日の毎日100ショットスナップ~

CASIO エクシリム EX-10

職場のすぐ近くの桜を撮ってみました。空に向かって見上げると強い太陽光を透過した葉の折り重なる様子が美しく、それを繊細に表現してみました。毎日写真を撮ることは毎日幸せを感じることです。

絶対にやってはいけない悪夢の構図<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ゴールデンウィークを楽しまれていますか?

突然ですがオートバイの未来ってどうなっちゃうんでしょうね?現状を見ていると配達などの実用性の高さなどは置いておいて、趣味としてのオートバイは不滅のような感じがしますよね。

しかしよく考えてみると燃料はガソリンです。4輪の方がPHVだの水素だのが普及すれば、やがてガソリンの需要が減りなくなります。ガソリンが無ければオートバイも動かないので、同じように動力がEV化されるのは容易に想像はつきますが…。

それで趣味のオートバイとして成立するよう、うまいこと良いオートバイが登場するでしょうか??スクーターだったら何となく今のEVのイメージでOKっぽいですが、例えばハーレーがEVだったらどうでしょうか?

有り得ないと願いたいですが、もしかしたら20年、30年後には、私たちが今楽しんでいるような趣味の世界のオートバイって無くなっているのでは…いやいや、そんなことはあって欲しくはないですね。

しかしガソリンの供給が20年、30年後にどうなっているのか??うーん、悩ましいです。官能的なモーターの登場で、人の感覚にうったえる次世代オートバイの登場を期待しましょう。

しかし、もし本当にオートバイという乗り物が無くなり、ツーリング文化が無くなったとしたら。今を生きる私たちはオートバイに乗って旅をしていた人々の世界を、写真芸術として後世に伝える義務が発生します。

50年、100年後に私たちが撮った写真を見て子供達が「うわ~これがオートバイ!昔の人はこれに乗って風をきって旅をしていたんだ!」と感動してもらえるような、そんなツーリング写真を撮ってみたいですね。




さて、また前置きが長かったのですが今回は<初級>ツーリング写真解説として、絶対にやってはいけない構図「串刺し構図」についていってみますよ!

EOS6D mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F6.3 1/400 ISO100

こちらの作品をご覧ください。千葉県勝浦市の守谷海岸というところです。日本の渚百選にも選ばれている、非常に海のブルーが美しい海岸です。

国道からこの海岸にアプローチするメイン道路が海に向かって下り坂になっているので、ここで思いっきり下がって600㎜望遠レンズで撮ってみました。海面をぐっと引き寄せ余計なものが一切画面に入らないため海面の美しさをだけを絶対的に表現しました。

余計なものがと言いましたが、当初は「止まれ」「駐禁」の標識がすごく邪魔に感じて、これを排除しようと試行錯誤していました。しかし無理に排除するのは場合によっては別の不自然を起こしてしまうので、ここはいつも通りに逆転発想で味方に料理してみることにしました。

考えを変えて見てみると、デザインの色要素で非常に存在感のある「赤」を手に入れることに成功したとも言えます。海外の人が見たら、この標識のお陰で日本を感じてもらえるかもしれません。

そしてこういった標識、柱、木など細長く垂直に立っている被写体がある場合、くれぐれも注意していただきたい、最悪の構図があります。

これです。悪夢の構図「串刺し構図」です。その名の通りメイン被写体や重要なものに垂直線が突き刺さっている状態です。




写真の世界では例えば日の丸構図とか、三分割構図を守りましょうとか、よく耳にする基本ルールのようなものがありますが、これらはあくまで基本であって場合によっては無視しても全然OK なんです。

なにかの理由、意図があって三分割を無視したとか、富士山のようにシンメトリーだから日の丸構図にしたとか、その理由が写真になっていればむしろ良作なわけです。

しかし、この串刺し構図については特に例外なくダメと言い切って良さそうですね。絶対にやめましょう。

こうやって出来上がっている物を見ると、まさかそんな風に撮らないよ!と多くの方は思うでしょう。しかし、恐ろしいことに串刺し構図はバイク写真関係のSNSでけっこう良く見かけるのです…。

撮影位置を動けない、バイクも動かせないなど仕方ない理由がある場合は、せめて貫通線が被写体のド真ん中を射抜かないよう、すこしずらしてくださいね。これだけでも全然違います。

特に人物の場合は心臓を貫いているようで縁起でもない写真になりかねません。

今回は絶対にやってはいけない悪夢の構図「串刺し構図」のお話でした。覚えておいてくださいね。

↓↓↓撮影地↓↓↓

夏のシーズンは混雑しますので春、秋がおススメですよ。南房総ツーリングの隠れた名所です。国道128号はバイパスを通らずに鵜原交差点で海側の旧道へ行ってくださいね。バイク乗りならバイパスではなく旧道!ベテランライダーならご存知ですよね。





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~本日の毎日100ショットスナップ~

CASIO エクシリム EX-10

仕事の帰り道に江東区豊洲で撮った1枚です。夜風が気持ちよかったのでバスを使わず駅まで歩いていました。この桜はつい数週間前まで美しく咲き誇っていました。ハイライトは月に見立てて街灯を使っています。

これでスッキリ 写真のコントラスト<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、明日から4連休でしょうか?渋滞や混雑などで事故の確率も高まりますので、くれぐれもお気をつけてツーリングを楽しまれてください。

前回の投稿で習慣性脱臼を治すのに手術をした話を書きましたが、意外なことに同じ悩みをお持ちの方々から反応をいただきました。私の場合は肩だったのですが股関節とか大変らしいですね。今は切開をせず腹腔鏡のように小さな穴からカメラを入れて施術するのが一般的のようですね。

私は伸びてしまった腱を化繊糸で縛り上げ緊張を持たせ、その糸を肩甲骨にネジ留めするという方法でした。このネジの素材が半年か1年で骨と一体になってしまうという優れモノで、その治験(要するに医療実験台)に参加したりで色々と大変でした(治療費は少しだけプラスになりましたが)。

いま思い返すと石垣島でシュノーケルするときボートから飛び込んだ水圧で骨が外れたり、北海道の長節湖で一人ぼっちでキャンプしていて三脚の操作で骨が外れたり、痛い思いを散々してきましたが、最先端医療で可動域も抜群に良好で治療できました。





さて今回の<初級>ツーリング写真解説では写真のコントラストの解説です。みなさんコントラストという言葉は多くの方が聞いたことがあると思います。今回は写真のコントラストについて優しい内容でいってみたいと思います。

 

こちらの作例をご覧ください。私の大好きな漁港での撮影シーンですが、画面内に太陽を入れたことで明るい部分、そして影となって黒っぽくなった部分の両方が存在しています。このように明るい部分、暗い部分があり画面内の明暗差が大きいのが「コントラストが大きい(または高い)」と言われる写真です。

コントラストがあればハッキリと引き締まった印象の写真になり、その反面繊細さは失われます。一般的に風景写真の場合は少しコントラストを強めにするのが良しとされています。

強い太陽光に照らされていれば自然と光と影が混在し、コントラストのある写真になるでしょう。

こちらの作品は曇天下での撮影でコントラストの低い写真の例です。強い太陽光を受ける晴天と違い光と影が明確に存在しないため、のっぺりとした印象の写真になります。写真の世界ではこういった状況をフラットな光源などと呼びます。寂しさ寒さ繊細さなどを表現するのに向いています。





こちらの作例も同様に曇天下のフラットな光源を使っています。こういったコントラストに乏しい光源であえてハイキーに仕上げると、ふんわりと優しい印象の写真に仕上げることができます。女性的でお花畑と相性の良いやり方ですね。

ここでは光の明るいところ、暗いところという意味で、相反する両者のが存在し、差があることをコントラストと解説しました。しかし明るさに限らず例えば地味な物の中に派手な物、弱い物の中に強い物、なども同様にコントラストと呼んで良いようです。

明るさのコントラストはLightroomのような画像ソフト、またはカメラ内の設定でコントラストの強弱が任意に調整できます。この場合、本来はもっとコントラストが欲しかったシーンに、メリハリをつける意味で調整するのは大いにOKですが、安直に調整し過ぎると中間の階調が失われてドギツい写真になるので注意しましょう。

基本は晴天時の太陽光など、コントラストが得られるシーン、曇天によりコントラストが乏しいシーン、といった具合に今ある与えられた光源の良さを生かして撮影に挑みましょう。コントラストが得られる場合の作品の表現、フラットな場合の被写体選びや画面構成、いろいろと試して学んでくださいね。

それではまた!





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目からうろこ!誰も教えてくれなかった主題の明確化とは<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、突然ですが今日という1日で世界中でどれだけの写真が撮られたと思いますか?もちろんスマホのカメラ機能なども含めて。

3憶ショット?5億ショット?それとも10億ショットとか???

デジタルカメラ、スマホのカメラ機能で誰でも気軽に、日常的に写真を撮る現代。想像もできない大量の写真が撮られ消費されるSNS時代。写真を撮りたいという欲望と写真を見たいという欲望。これらの行きつく着地点は果たしてどこなのでしょう。

こんな深い話を時代単位で考えていくと記録写真も芸術写真も境界が曖昧で、あらゆる分野が混沌として「写真」というただの二次元の瞬間に落ち着くのかな?そんな風に考えてしまいます。

そしてオートバイを題材にした写真、ツーリング写真の今後はどのように変化していくでしょうか。微力ながら私はその「ツーリング写真時代」へのシフトに貢献していきたいと願います。




さて今回の<初級>ツーリング写真解説では前回でも解説しました、写真とは主題を明確にすることが大切です!というお話の続きです。

 

EOS1Dx + EF14mmF2.8L F7.1 1/640 ISO100

こちらの作例をご覧ください。夕陽でも朝日でもない普通のお昼の時間帯に海岸で撮った1枚です。雲一つない快晴の青空は通常ですと撮影シーンとして歓迎されません。青空でしたら白い雲がプカプカと浮いている様子や、いわし雲やスジ雲など雲があったほうが画面内で魅力的に構成できるものです。

しかしこの場所では特に気に入った被写体を発見することもできず、空もご覧の快晴で撮影するにも「さて何を撮ろう?それとも帰るか?」といった感じでした。

そこで逆転の発想で当初はイマイチと感じた雲一つない快晴の空を、敢えて主題に選んで撮ってみることにしました。




青空が気持ちよかったので撮ってみました…なんて写真はよくあると思います。しかし空を主題にした写真ということであれば、少し大げさに見えるかもしれませんが、これくらい思い切って空を撮ってください。なぜなら大げさなくらいやらないと平凡になるからです。

そして注目すべきポイントはもう1つ。14㎜という超広角レンズで撮ったことにより、何もないと思っていた青空には実は繊細なグラデーションが存在していたことが明らかにされました。

そうこの写真の場合は主題は青空というスペースなのです。大げさなくらい、空の割合を多く撮ったことにより作品の主題を明確にし、そしてグラデーションの美しさを伝えることに成功しているのです。

構図は主題を明確に!なんて言われると主題とはどうしても特定の被写体、つまり「モノ」を考えてしまいがちですが、実はモノとは限らないんですよ。

この写真のように空だったり、光だったり、空気感だったり、風であったり、懐かしさであったり…。どうしても頭に先に思いついてしまう物を、いちど柔らかくして想像の幅を広げてみましょう。

それではまた!





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~本日の毎日100ショットスナップ~

リコーGR APS-C

職場の最寄り駅にあるカフェの窓際席で撮った1枚です。都会の刹那を切り取ってみました。毎日100ショットスナップをはじめるようになって、ストリートスナップの魅力に憑りつかれました。写真家 森山大道さんの作品とか大好きですね。

引き算だけではダメだった「発見」に大胆に寄るべし<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いよいよゴールデンウィークですね。5月の1と2日を有給にしてしまえば、今日から9連休なんて方もいらっしゃると思います。

たくさんバイクに乗って旅をして、たくさん写真を撮って楽しんでくださいね。この「たくさん」っていうのがポイントで、やはり撮っている人は上達も早いです。当ブログで推奨している日常生活でも毎日写真を撮ろう「毎日100ショット以上スナップ」も基本はたくさんの練習をこなす、という意味なんですよ。

毎日たくさんの写真を撮っていると、自分では気が付きませんが少しづつ少しづつミリ単位で上達します。数か月、1年と時間が経過すると飛躍的にレベルアップします。レベルアップを果たすと、ある日とつぜん気が付きます!日常の見慣れた風景が別の景色に見えるということに。写真家の目が養われていくのですね。

「あっ何だかいつもの見慣れた風景が違って見える!」と感じたら写真家としてレベルアップしたアラートです。

 




さて今回の<初級>ツーリング写真解説では写真の基本といえる構図の作り方です。似たような内容は何か月か前の投稿で書きましたが、今回は曇天時の作品の作り方と広角レンズで寄る話も内容に盛り込んでいってみたいと思います。

 

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F13 1/13 ISO100

 

こちらの作例をご覧ください。漁港に置いてあった漁の浮き主題にした写真です。右の浮きは「幸」と船か屋号と思わしき漢字があります。そして左側の浮きは表面が削れてヤレ具合が良い味を出していました。このペア感が気に入ったので、これを被写体に選んで撮影に挑みました。

この写真でも伝わってくるように、撮影現場は雨が降り出しそうなくらいの曇天でした。こういった天気の日に爽やかな発色や光のコントラストなど、願っても仕方ありません。

こんなときは地上物に魅力的な被写体が存在していないか探してみましょう。そして被写体を見つけたら広角レンズでよってバイクやライダーの姿は背景に留める程度の画面構成を作ってください。




構図の基本は主題を明確にすることです。例えば10人の人に写真を見せて「この作品の主題となる被写体は何だと思いますか?」と聞いた時、10人とも同じ答えが返ってくるように、それくらい明確に構図を作ります。

主題を明確に、なおかつ印象的に撮るコツはとにかく足で被写体に寄ること。いつもの感覚より数十センチ程度、前にのめり出す感じで接近してみてください。単に大きさだけの問題ではなく被写体の隠されていた魅力が明らかになります。

足で動かずズームレンズで焦点距離を望遠側に回すと、画面内の大きさの調整で完結してしまい、上の作例のように浮きの質感や迫力のようなものを得ることはできません。

いかがでしたか?構図とは1つの被写体を選んで、それを明確に大胆に構図すること。主題に選んだ被写体を魅力的に、印象的に表現するには一歩接近して被写体に寄ってみましょう~!というお話でした。

よく写真は引き算なんていいますが、それと同じくらい大切なこととして主題となる被写体の魅力を明らかにする「足し算」も身につけましょう。

ぜひぜひ…実践してくださいね。





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~本日の毎日100ショットスナップ~

EOS1Dx + EF70-200mmF2.8LⅡ

この写真は自宅のベランダから撮影した夕方の景色です。不安定な天気は不気味な雨雲と真っ赤な夕日の共演を見せてくれました。

オシャレ感満載のバイク写真でマンネリをスッキリ解消!

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いつも当ブログをみて頂きまして本当にありがとうございます。

ところで少し前の話題ですが東京モーターサイクルショーは行かれましたか?私は人混みが苦手なのでバイク用品メーカーを退職後は行っていないです…いまの仕事がビッグサイト近隣施設を管理しているにもかかわらず…です。

今回のモーターサイクルショーでは各メーカーが話題のニューモデルやコンセプトモデルを出展していましたね。SNSで話題になっているバイクも最近のバイクトレンドを考えると納得ですね。個人的にはクロスカブが素敵だなぁと感じましたが、それより私の心をつかんだのはハスクバーナでした。

これです!ハスクバーナ VITPILEN401 めちゃくちゃカッコいいですね。一見するとトラスフレームに丸目一灯の普通のネイキッドですが、タンクからシートカウルへ一体となったデザインや、カラーデザイン、クランクケースとホイールリムのブロンズゴールドなどセンスが良すぎです!ハスクバーナといえば以前に発売されたヌーダ900Rというバイクも大好きでした。

これもタンクからシートへの一体デザイン部に他に類をみない個性的なデザインが採用されていますね。多面体デザインとでも言うのでしょうか。ちなみにこの世代のハスクバーナはBMW傘下でありエンジンはBMWのFシリーズと基本は共用だそうです。いつの間にかBMWはハスクバーナのオートバイ部門をKTMに売却してしまったようですが…。

むかし岐阜の山奥の林道を走っていたらハスクバーナと書かれたトラックが何台もいて山の中で何かのイベントをしていました。その中の人たちが私の方へ向かって手を振ってくれたので、何かバイクの楽しいイベントなのかな?と思って行ってみたらチェーンソーの展示会でした…。もともとはチェーンソー、芝刈り機、ミシンなどの工業製品メーカーなのですね。




さて前置きが長くなってしまいましたが、今回のツーリング写真解説はマンネリを脱するための小物を活用した「オシャレツーリング写真」の撮り方です。

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F4 1/1250 ISO100

こちらの作例をご覧ください。爽やかなお天気の日、海岸での小休止をテーマに撮ったワンカットです。

ここで言う小物とは主にヘルメット、グローブ、ジャケット、ブーツ、ドリンクのボトル、お弁当、地図などライダーが身に着ける用品などのことです。




これらの小物が主役になるように構図を作り、バイクや景色は脇役として機能するよう画面を構成していきましょう。特にバイクについてはこの写真のように一部分を切って近景にしたり、背景の中でぼかしたりするのがポイントです。

ライダーの姿は無くても大丈夫です。身に着ける小物はそれだけでライダーがこの場所にいるんだな、と予感させるのに十分機能するからです。もしライダーの姿を入れる場合は手だけとか足だけとか、あるいはボケ具合などを活用して存在感を調整しましょう。主役にしたい小物よりライダーの存在か強くならないように。

コツは小物類の置き方で角度や位置関係などの並べ方を「少しわざとらしいかな」くらいを狙って置いてください。そして、その場所にふさわしい他の小物も探してみてください。この写真では小さくしか写っていませんが砂浜で拾った貝殻をベンチに置いてみました。(この撮影シーンの別カットでは、この貝殻を主役にしてみました)

ちなみにこの写真、遠くに女性が走り去っていく姿がありますが、偶然の登場に思わずシャッターを切ってしまいました。この画面だけ一見すると、女性がライダーでウェアーとブーツを脱いで海に向かって走っていく様子にも見えますよね。

いかがでしたか?こういった小物を主役にしたカットはSNS等でツーレポ投稿をする際に、組み写真の中に1枚入れると「おっオシャレだなぁ~」と一目置かれると思いますよ。

ぜひやってみてくださいね!楽しいですよ。

↓↓↓撮影地↓↓↓

千葉県南房総市の富浦です。SNSで一気に有名になったフォトジェニックな「原岡桟橋」があるところです。季節によっては夕日も美しいので、南房総ツーリングの際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。





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~本日の毎日100ショットスナップ~

EOS1Dx + EF24-70mmF2.8LⅡ

海岸で見つけたボートを被写体に撮った1枚です。黄色がいかに存在感のある色かよく分かると思います。そしてポイントは数字です。数字が最も観賞者の視線を楽しませる要素として機能するか?それを意識してフレーミングしてみました。旅先で海岸に行ったらボートを探してみてください。ボートは大抵はカラフルで、このように裏返しに置かれているものです。フォトジェニックで楽しませてくれる被写体ですよ!