カメラポジションとカメラアングル<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今日で3月も終わりですね。2020年も1/4が経過してしまいました。この記事を書いている時点では2020年東京オリンピックの開催延期、そして新型コロナウイルスの世界的パンデミックに株価の暴落…もう今年はどうなっちゃうんだろうか?という不安の影が拭えない新たな年度のスタートとなりそうです。

さて今回はたまには一般的なカメラ基礎知識のようなものを書いてみようかと思います。バイク写真、ツーリング写真では何かと出番の多いローアングル。でもローアングルの本当の意味ってご存知でしたか?

え~、これがローアングル。カメラが空を見上げるように上に向いたアングルです。別の言い方でアオリとも呼ばれます。

そしてこれがハイアングルです。先ほどとは逆にカメラが地面を向くようなアングルです。俯瞰と呼ぶ場合もあります。




そうです、ローアングルやハイアングルというのはカメラの高さではなく向きの話なんですね。

じゃあ高さは?というとカメラポジションといいます。このように低くセットした状態がローポジションです。

これがハイポジションまたはアイレベル。三脚を選ぶときによく聞く言葉がアイレベルですが目線の高さということですね。

なのでこれはローポジションでローアングルですね。このように地面スレスレに置いた使い方の時、通常の三脚よりもミニ三脚が活躍します。写真はマンフロットのミニ三脚 PIXI EVOです。




以前も何度か同じような解説を書きましたが海岸の夕景などでよく見かける写真がこれです。空や海面に露出を狙うとバイクや地面はほぼ黒になります。そこでアイレベルや中途半端なローアングル、ローポジションで撮れば境界線がバイクを貫通して写真のようになります。これでは撮った本人やバイクに詳しい人でない限り、それがバイクであるという事が分かりにくいです。

先ほどの状態からカメラポジションを極限まで低くしてローアングルで撮った写真がこれです。潰れていた車体の下半分が明らかになりました。この写真のように画面全体に対してバイクを小さく写す場合は特にそれがバイクである事が明確に伝わるよう常に意識しましょう。




つい最近の投稿に書きましたが写真には撮影者の説明範囲と観賞者の想像範囲の二者があります。時にベテランは観賞者の想像や思考の取り分として意図的に説明範囲を控え目にする手法をとりますが、ツーリング写真の場合は「あれはオートバイです」という事実を最低限の説明範囲としましょう。

あなたの撮った作品がどんな傑作になるのかも分かりません。今日撮ったツーリング写真が何かのきっかけで明るみに出て、世界中の芸術家の権威やVIPに発表することになった!という時に肝心の被写体がバイクなのか自転車なのか分からなかったら困るではありませんか。

今回はこの辺で!!

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ビギナーを簡単に脱する一つの手段<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ここのところR1200GSの中古車の買い方だけで4連続で投稿してしまいましたので、今回は久しぶりのツーリング写真解説をいってみたいと思います。

久しぶりなので単発で即効性のあるネタを…と思い初級者向けにこんなタイトルにしてみました。いつもツーリングで写真を撮ってくるけど、毎度同じような写真ばかりで上達を実感できない…そんな方向けに「おおっこれならできるかも」と思える具体的な一つの手段です。




ツーリング先で「ここはイイ景色だ~」と思ったところでバイクを停めて一枚パチリ。そして上のような写真になっていないでしょうか?風景の中にバイクがあるだけで工夫も何もない写真です。こういった景色の中に被写体を並べただけの平面的な構図をお子様構図といいます。幼い子供が書く絵のようだからこのように呼ばれます。

芸術的な観点での写真とは正解のないものなので、このお子様構図がダメな訳ではありません。ただビギナーの方は撮り方の引き出しが少なく、写真家眼も写真家脚も出来あがっていないのでお子様構図しか撮れない状況を脱することが出来ないのですね。

EOS6D mark2 + EF135mmF2L F4.5 1/400 ISO100

はい、今回ご紹介するのはこんな写真の撮り方です。最初の写真では被写体(バイク)に対して背景があるだけの写真でした。こちらはバイクとカメラの間にもう1つの被写体、菜の花を入れて前景を作った構図です。

これで前景、被写体、背景で写真の中に3レイヤー作れるので写真に奥行き感が出てきます。これだけでビギナーさんが撮ってしまう平凡な写真とは一線を画す写真の出来あがりです。

「こんなの難しいんじゃないの?」

いいえ、これは簡単です。この時は千葉県市原市にある高滝湖で撮ったのですが、湖岸沿いに桜が咲いている様子と早朝の淡い光が気に入ってここで撮影しました。しかし平凡な構図に何か加えられないか?と腐心した結果、すぐ近くに菜の花が咲いているのを見つけました。この菜の花を前景に挟んで撮っただけなのです。




ポイントはただバイクとカメラの間に何か前景になるものを挟めばいい…という訳ではなく2つの大切なことに挑戦してみてください。

1つめは上下左右に動いて構図を調整すること。前景を作るとバイクとの位置関係が発生します。少しでもカメラの位置を変えるだけで構図が大きく変化するのが分かると思います。前景、バイク、背景の位置関係にしっくりくる美的バランスを探ってみましょう。

2つめは絞りの調整です。ここではじめて一眼レフやマニュアル露出機能のあるカメラをお持ちの方は絞りを調整する意味を知ると思います。前景として作った被写体にピントを合わせるのか?またはボカすのか?ボカすのであればどの程度ボカすか?絞りの設定を解放、F5.6、F11、最小絞りと数パターン試してみましょう。どれがいいかはビギナーの方は撮影現場では分からないので、帰って熟考の末にベスト1枚を選別するのです。

この2つはお子様構図ではあまり関係のなかったことですが、前景をつくることで僅かな違いで写真が変化することが学べると思います。それは誰にでも出来るちょっとしたデザイン感覚でもあります。画面という長方形の四角の中に被写体Aを左下に配置したら被写体Bは右上にすれば美しいバランスになるかな…といった感じです。




直ぐ近くや足元に花でも地面でもいいので前景として使えるものが無いか探してみましょう。何も見当たらなければブーツを履いた自分の脚やヘルメットを持った手でも大丈夫です。

ぜひ次回のツーリングから意識してやってみてくださいね。

今回はこの辺で!!

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ツーリング写真☆ビギナーの失敗事例集

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いよいよ3月ですが今月は東京モーターサイクルショーの開催ですね。個人的にはヤマハのテネレ700とホンダのCT125ハンターカブが興味あります。この両者は市販はほぼ間違いないと思いますのでショーでは市販に限りなく近い仕様で展示となるのでは?と予想しております。が、しかし・・・やっぱり中止になっちゃいましたね~とても残念です。

モーターサイクルショー公式はこちら

さて今回は今まで書いたようで書いていなかった<初級>ツーリング写真解説としてビギナーの失敗事例を箇条書きにし、それぞれ解説してみたいと思います。写真全般というよりツーリング写真、バイク写真の撮影における失敗事例集として私がビギナーだった頃を思い出して書いてみたいと思います。

1.ISO感度の戻し忘れ

多くのカメラは前回の撮影設定を保持したまま電源が切れるようになっています。さあ撮るぞ、と電源を入れても前回の撮影でISO感度を戻し忘れていればそのままなのです。明るいシーンで絞り込む訳でもないのに無意味に高感度のまま…帰宅して画像を確認するとノイズで画質が悪い…。こればかりはソフトでは救済のしようがありません。

撮影が終えた時は自分のデフォルト値というのを決めて、忘れずにカメラをデフォルトにして電源を切りましょう。私の場合は絞り優先モード、F5.6、ISO100、AF、アベレージ測光(ISのレンズはONにしておく)がデフォルトです。撮影が終えたら必ずこの設定にして撤収しています。

2.水平を正しく意識していない

一般的に風景写真を撮る上では水平をしっかりと出すことは基本と言われています。ビギナーの方は水平を出そうと思ったが微妙に傾いてしまった、水平を出さねばと縛られている、そもそも水平なんて意識していない…の3通りがあると思います。

カメラのホットシューに装着する水準器は全く意味がない

そもそも写真において水平を出す目的とは写真に安定感を出すことです。海のある風景だからといって海の水平線を完璧に水平にする必要はありません。カメラを置いている地面に対して完璧な水平を出す必要もありません。例えば場合によっては海の水平線を水平にしたらバイクを停めている地面が斜めになる場合も多々あるのです。

大切なことは被写体の安定感です。少し斜めにすると安定する場合もあるので水準器に頼っていると永久に真の安定を出すことができないのです。

この写真はR1200GSにドシっとした安定感を出すための水平を出しました。しかしもう少しカメラアングルを上にすると海の水平線が画面内に入ってきます。そうするとこの角度では水平線は思いっきり斜めです。それを嫌って海の水平線は画面内に入れませんでした。すなわちこの写真は海の水平線に対しても、カメラを置いている地面に対しても全く水平ではないのです。

たった2本のタイヤにか細いサイドスタンドで自立するバイクという乗り物。バイクとは存在自体が今にも倒れそうで不安定なものなのです。それを写真にするときに風景の安定よりもバイクの安定を優先するべきだと私は考えます。一般的な写真の基本は必ずしもバイク写真、ツーリング写真に適応できるとは限らないので注意しましょうね。




雲台に付いている水準器よりも脚についている水準器の方が三脚自体の水平が確認しやすいです

三脚は必ずしも平らな地面で使うとは限りません。手持ちで探り当てたピンポイントなベストアングル。それを三脚で再現させるためにセットする訳ですが、地面が砂地やぬかるんだ泥、斜面や段差だったり、尖った岩の頂点だったりしたときに、三脚自体が安定して立っているのか良く分からない時があります。そんな時に重宝するのが三脚の水準器です。

三脚の水準器は画面の水平を見るものではなく、三脚が倒れないよう安定させる時に使うもの…と私は解釈しています。

この写真の場合は本当に海の水平線をぴったりと水平にして撮った作例です。注目していただきたいのは地面です。海は水平なのに地面と海の境界線は斜めに入りました。ここで皆さまに質問です。このシチュエーションでカメラのホットシューに水準器を取り付けた場合、その水準器は水平を表示するでしょうか??

答えはNOです。水準器が正しく機能する時は水平を出したいラインに対して真正面に構えた時だけなのです。この場合は斜めなので水準器では水平は出せません。

先ほどの作例と違いこの写真くらいバイクが小さいとバイク自体の安定感よりも風景全体の安定感を優先した方が写真として安定します。この作品の主題は空です。空の土台となる部分が海です。土台とは安定感が大事です。ファインダーを覗きながら感覚で水平を出してください。

そう、水平をしっかり出したい場合は感覚で出すしかありません。

たとえビギナーでもここで感覚を鍛えないとずっとこの先も水準器に頼るようなダサいカメラマンになってしまいます。本当に上達したいと願う人であれば水平は感覚だけでビシッと出せるように訓練しましょう。デススターを破壊する作戦の時にルークスカイウォーカーは照準器を使わずフォースで命中させましたよね?「ルーク、フォースを使え!」とオビワンの声が聞こえたあのシーン。あれと同じですよ。

3.ピントが甘い、ピント位置が悪い

ビギナーにありがちなピントに関わるエラーですが原因の多くはAF(オートフォーカス)を過信していることです。まずは組み立てた構図内でどこにピントを合わせるのか最初に明確に決めましょう。バイクならバイク、遠景の山なら山です。

AFを使うのは悪い事ではありませんがAFを使うのであれば過信するのではなくAFを正しく動作させることを意識しましょう。お勧めのやり方は親指AFを活用することです。画面中央など確実なAFエリアで狙った被写体に向けて親指AFボタンを押し込みます。そのまま本来の構図にカメラを移動してシャッターを切ってみましょう。

AF-ON とあるボタンが通称親指AF

親指AFはキャノンであればAEロックの隣あたりにAF-ONと書かれたボタンがあります。通常操作であるシャッターボタンの半押しはAFとAEの両方を行いますが、親指AFはAFのみなので本来撮りたい方向への露出が狂わずに済むのです。

それからピンボケやピント位置が適切でないエラーとはそもそもチェックが甘いのも原因の1つです。少なくともビギナーの間は撮ったら再生ボタンを押し、被写体を拡大表示してピントが正しくきているか必ず確認しましょうね。




4.手ブレ、被写体ブレで明瞭でない

手ブレはカメラホールドが甘いこと、シャッター速度が手持ち撮影に耐えられないほど遅くなった場合に発生します。前者の場合は上手にシャッターが切れるよう練習するしか他にありません。後者の場合はシャッター速度の下限値を自分で決めて、シャッターが遅くなった場合は注意するよう意識しましょう。

多くのカメラはシャッターボタンを半押ししたときに、ファインダー内で露出を表示します。レンズの焦点距離にもよりますが1/100をきった辺りから特に手ブレに気を付けましょう。手ブレは望遠レンズほど顕著で広角レンズではかなりのスローシャッターでも手持ちでいける場合があります。

手持ちの限界を超えるほどシャッターが遅い場合は、三脚などを使ってカメラを固定します。三脚を使用する場合は忘れずにカメラ(レンズ)の手ブレ補正機能をOFFにすること。カメラのシャッターボタンを操作するのではなくワイヤレスレリーズもしくは2秒セルフタイマーを使ってカメラを揺らさないように配慮しましょうね。

そして被写体が生き物であったり、風で木々ぎ揺れていたりとカメラ側を固定してもブレが解決しない状況ではISO感度を上げるか絞りを開いて対処します。

ビギナーにありがちなのは微細なブレの見落としです。撮った画像をただ再生するだけでは良く確認できない微細なブレです。これはピントの時と同様にきちんと拡大表示させて精度よくチェックしましょうね。

5.バイクと風景の割合を2等分した

以前に究極のツーリング写真で何度も解説したことですが、ビギナーさんがついやってしまう平凡なツーリング写真とは愛車と風景(または何かの被写体)の二者の存在感を二等分した構図です。

バイクと船の存在感が等分されている

このように撮るとたちまち主題がボヤけてしまい陳腐な写真の出来あがりです。バイクが主役か風景が主体かどちらか一方が主役であると、誰が見ても明確に分かるよう構図を作りましょう。

もし、どうしても等分してしまうのであれば、もう1つ被写体を探してみてください。3つ揃えば3等分で撮ってOKです。不思議なことに2つを2等分は美的バランスが崩れますが3つを3等分なら成立するのです。5つもOKです。

風景が主体でバイクが副題となるツーリングシーン

ここではビギナーの方向けに2等分は悪ですと書きましたが、何か理由があって意図的に2等分であれば成立します。双子の赤ちゃんとか逆さ富士とかシンメトリーであることを主張するのに2等分はよく使われます。




6.絞り開放でバイクがミニチュア化

一眼レフカメラを買ったばかりの人は背景がボケるのが嬉しくて絞りを解放にしてばかり…。背景がキレイにボケるのが一眼レフの良いところだ~と間違って覚えてしまうと、被写界深度で表現する意味を学ばないままです。

斜めに停めたバイクのヘッドライトにピントを合わせ50mmレンズでカメラディスタンス3mとします。この場合、例えばF1.8だと被写界深度は30cm程度とかなり浅いです。つまりタンク位から後ろはもうボケてしまうのですね。このように撮るとバイクのプラモデルをジオラマに置いてマクロ撮影したような写真が出来上がります。

何でもかんでも解放で撮ってしまうと愛車がミニチュアのようになるので気を付けましょう。何でも解放…は一眼レフを買った最初の1か月で卒業するように。

7.標識や電柱がバイクに串刺し

これも少し前に究極のツーリング写真で解説しましたが、一般に最悪の構図と呼ばれる串刺し構図です。

電柱、標識、街灯、SNSでよく見かけるのは風力発電の風車。これら棒状のものが被写体の中心を矢のように射抜いている構図は本当に最悪だと思います。バイクならまだ良いですが人物だと不吉な写真の出来あがりです。少しバイクをずらすか、カメラ位置をずらすだけで簡単に解決する問題です。

もし何らかの理由で串刺しが避けられない場合は、せめてど真ん中ではなく1/3単位でずらしてみましょう。これだけで被害は激減します。

棒状の物に限らず建物の境界など写真になったときに線になるものも同様なので気を付けましょうね。

EOS6D Mark2 + EF70-200mmF2.8L

今回はビギナーの方向けに失敗事例という意味で書いてみました。ここで書いたような失敗事例は何か特別な意図があって敢えてやったという事ならOKです。ベテランならわざと手ブレさせて抽象的に表現したり、わざと水平を甘くして不安定感を表現したり、といった具合にセオリーを壊すのは常套手段です。

このようにルールや正解が無いのが写真の楽しさでもあります。しかし「知っているけど無視したよ」と「知らなかったから出来なかった」は似て非なる両者です。まずは手ブレしない、水平を感覚で正確に出すといった基本を出来るように練習してみましょう。もちろん失敗もたくさん撮ってしまいます。そこで失敗を検証すること、次の撮影で前回の失敗を思い出すことも大事だと思います。

このシリーズは今後も機会をみて書いてみたいと思います。

ビギナーの失敗事例集のお話でした!

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<初級>ツーリング写真☆基礎的な写真知識 コントラスト編

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は<初級>ツーリング写真解説として基礎的なことを解説してみたいと思います。…と本題に入る前にこの写真を見てください。

これ、串刺し構図といいます。被写体の中心に直線状の物が矢のように突き刺さっている構図です。一般的に最悪の構図と言われる悪い構図の代表選手です。

上の写真はまだバイクなので良いですが、これが人物だと縁起でもない写真の出来あがりです。撮られたモデルさんも決して嬉しくはないと思います。

SNSなどで標識のポールや樹木などがバイクの真ん中を射抜いている構図は割と見かけます。垂直に立つ棒状のものに限らず建物の境界など写真になったときに「線」になるものは串刺し構図の材料になるので気を付けましょうね。




もしどうしても垂直線を避けられない場合はせめて中心を抜かないよう1/3単位の位置でずらすと被害は劇的に軽減されます。

刺さらないようアングルで調整

これは千葉市のランドマークである千葉ポートタワーです。左はポートタワーが見事にR1200GSに突き刺さっています。これはマズいと思ってアングルを高くし、刺さっていた物を抜いたのが右側です。しかし写真全体として考えると左の方がバイクがカッコよく見えるアングルですし、地面に入った影も魅力的ですね。両者とも問題をかかえた写真でフィニッシュに至っていません。この撮影シーンでの完成写真は後日ご紹介します。

RICOH GR

一方でこんな写真もあります。先日も書きましたが私はこの1年でRoad trip photo なるジャンルをバイク写真の中に定義して、新しい写真に挑戦するつもりです。それを試した1枚がこれです。構図やら露出やら写真の構造を感じさせないシンプルな1枚で何かを訴える…そんな写真です。しかしこの写真、よく見るとR1200GSに電柱が突き刺さった串刺し構図です。

しかしこの場合は「撮り方なんて〇〇くらえだ!」という”撮り方”なので敢えての串刺し構図を放置です。このように作風に合わせて何をやろうが作者の自由。写真に絶対といえるルールなんてないものです。面白いですね。




さて、前置きの方が長くなってしまいましたが今回は<初級>ツーリング写真の解説としてコントラストについて優しく解説してみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS F11 1/125

コントラストとは本当によく聞く単語ですよね。簡単に言ってしまうと写真の中で明るい部分と暗い部分の差の大きさという意味です。ツーリング写真のような屋外での風景写真の場合は主な光源は太陽光な訳ですが、太陽がしっかりと出ている時に撮る写真でコントラストを得ることができます。

上の作品のように夕陽に向かって逆光で撮ることで、強烈な太陽光の部分と、それが当たった被写体の影の部分で明暗差が大きく、結果ドラマチックで印象的な写真が仕上がります。

こういった場合でカメラの評価測光は多くの場合で正しく機能しません(撮影者がこう撮りたい、というイメージとは違った露出になる)。露出補正やマニュアル露出でイメージに近づけるようコントロールしましょう。




EOS6D Mark2 + EF70-200mmF2.8L

コントラストは無いよりはあったほうがいい…と一般に言われているようですが、そのように覚えるのは間違いです。この作品は先ほどとは逆にコントラスに乏しい写真、フラットな写真といいます。曇天や雨天時など天気の悪い時に撮れる写真ですね。フラットな表現は明暗差がない代わりに中間階調が豊かになりふんわりとソフトな印象の写真になります。

一面に咲くコスモスのお花を女性的に表現したり、霧多布岬のように霧に包まれたツーリングシーンなどでよく似合うのがフラットな表現です。

こちらも同様にカメラの評価測光ではイメージ通りの露出が得られないことが多いので積極的に露出補正をしてみましょう。

カメラの設定やレタッチのソフトでもコントラストの調整機能がありますが、コントラストが強すぎてドギつい場合やフラットすぎて印象に欠ける場合などに微調整してみましょう。やり過ぎると中間階調など失われるものも多いので慎重に。

ツーリング写真の基礎的な知識として「コントラスト」覚えておきましょうね。

今回はこの辺で!!

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構図を作れる「足」を手に入れよう☆写真ビギナーの最初の一歩

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、先日あのキヤノンから新製品として面白いカメラが発売されたのですがご存じでしょうか?

これです。INSPIC RECというカラビナ型のデジタルカメラです。最初に広告を見た時に「なんでカラビナ…?」と思いましたが、よく考えると私が愛用しているJBL CLIPというBluetoothスピーカーも同様にカラビナになっていて、買う時に何となくソレが良いと思って買ったのを思い出しました。なんかこう…カラビナって不思議なもので身に着けて出かけたくなるんですよね。

そういったウェアラブルというコンセプトの製品のようです。写真とはいつでもカメラを持ち歩いて「アッと思った瞬間にパッと撮るのが面白いですよ」という投稿をだいぶ以前に書きましたが、それをやるには理想的と言えそうです。画角は25.4mmという事なので思いっきり被写体と距離を詰めて撮れそうですね。だってカメラに寄られるよりもカラビナが寄ってきた方が撮られる方は楽しいではありませんか。

このINSPIC REC、面白いのはディスプレイが無い事で、どんな写真になっているかは後のお楽しみ!という何だかフィルム時代を思い出す写真の楽しみ方だな、と感じました。メーカーもスマホに市場を奪われまいと色々と考えてきますね。




さて今回は久しぶりに原点回帰しまして<初級>ツーリング写真解説として超初歩的な内容をやさしく解説してみたいと思います。

ここで撮りたい!と思ってバイクを停めたその場所で、いざカメラを風景やバイクの方へ向けてみたけど、最初に思い描いたような写真にできない… 自分は構図がうまく作れない、アングルを探るのが苦手だ…そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?

その原因はカメラの操作方法やレンズの応用方法などではなく単純に足がよく動いていないだけ、ということはないでしょうか?ビギナーの方は「さて撮るぞ」といきなりカメラを構えてしまうものですが、まず最初に風景や被写体をよく見てどんな写真にしたいか頭の中で想像の写真を1枚作ってみましょう。

それは最初の頃は難しいかもしれませんが、少なくとも風景の中のバイクなのかバイクの背景が風景なのかの違いくらいはハッキリと区別できるように意識してみましょうね。

そしてそのイメージが大まかに固まったらファインダー(またはモニター)をみて今選択している焦点距離(広角か望遠か標準か)で目の前の様子がどんな風になるのか確認してみましょう。最初の頃は広角も望遠も具体的にどう使い分けてよいのか応用方法が分からないものです。まずは大まかに広角は風景の広がり感で吸い込まれるような写真が出来上がる、標準は写真を見た人がその場所にいるような臨場感を与える、望遠は特定の被写体や風景に存在感を持たせる圧縮感ある写真、と3つに分けて考えてみましょう。




例えば「よしここは風景を主体にしたいから35mm広角でいこう」と決めたら動くことを強く意識して被写体の大きさや位置関係、背景や地面や空の範囲などの調整に取り掛かりましょう。

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F9 1/200 ISO100

ビギナーの方でも右に左にであれば少しは動いているものです。しかし大抵の場合は左右方向の他には動くことができず【前に後ろに】 と 【低くと高く】を試していない場合が多いです。前に出れば被写体が魅力的になり、低くすれば空の割合が増え、高くすれば道路や砂浜など地面サイドの割合が増えます。

特に広角レンズと標準レンズを選択した場合は前に…は重要で被写体の魅力を決定付けるためグッと寄る、はとても大切な基本動作と覚えましょう。むかしから写真は一歩前へ!なんてよく言ったものですが現代でもそれは同じなのです。

上の作品は海に浮かぶ不気味な廃船を主題にしたツーリング写真です。特に船首部分の腐食具合と曲がった手すりがその不気味な被写体を最も崇高に見せている部分と感じたので、これをメインに構成するよう縦構図を選択し左右に動いて画面の中心に堂々と配置させました。

カメラの高さは被写体の雰囲気とは真逆の爽やかな青空に注目し、空の割合を高さで調整しました。廃船の不気味さを空の爽やかさで中和するよう裁量したのです。そして最後に重要なのが被写体の魅力、質感の表現として船首部にグッと一歩寄ってシャッターを切ったのです。




ズームレンズで大きくするのとグッと一歩寄るは何が違うの?ズームで調整すればいいんじゃない?と多くの方が疑問を抱くと思います。こういった場合にズーム機能で被写体を寄せるのは特別な事情がある場合を除いてやってはいけません。寄ると寄せるの違いはスペースの関係で別の機会に解説しますが、いちど最初に35mmでいこう!と決めたのなら、そこは変えずに足で動くのです。ズームを悪戯にいじってしまうと当初のイメージが崩壊して、撮りたいと思った写真を見失い範囲や大きさの調整作業でシャッターを切ってしまうのです。

左右はもちろん、寄って離れて、しゃがんで登って。ズームはやたらグルグル回さない。いちど最初に決めた焦点距離は固定にして、とにかく足で動く。

 ~ビギナーの為の構図&アングル まとめ~

・いきなり撮るのではなく、まずはどんな写真にするか頭の中でイメージ

・イメージを実現するための焦点距離を先に決めよう

・被写体の位置関係や空などの割合など、足で動いてさぐろう

・被写体に一歩、グッと寄ろう。ズームをむやみに操作しない

私がここで書いたことを信じて実践していただければ、きっとレベルアップできると思いますよ。まずは撮影現場で意識してみてくださいね。

今回はこの辺で!!!

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ツーリング写真は天候、季節、時間帯…が命☆

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、如何な年の始まりをお過ごしでしょうか?最近思うのですが写真にしろお仕事にしろ他の何かにしろ、私たち現代人は無意識下に誰かが確立した手法を真似することに縛られ過ぎではないだろうか…と思うのです。

まったくの白紙状態から誰もやったことのない手法を考えて生み出す能力。これって大切なんだけど失いつつあるように思えませんか?その背景にはインターネットがあって何でも簡単に情報が入手できる現代。これって便利なのは間違いありませんが考える前にググる癖がついていないでしょうか。または自分で考えるべきものと他者の情報を参考にすべきものの分別がつかず、手当たり次第にネットで情報を得ていないでしょうか。

その結果、さくらのレビュアーに翻弄されたり皆が撮っている撮影スポットに「自分もそこに行かなくてはいけない」という気持ちに駆られたり。自分が本来望むものは他者ではなく自分自身で考えないと導き出せない…この事を忘れてしまわないよう気を付けたいですね。

自分が撮りたい写真は何なのか、どんなオートバイを自分の愛車に選ぶか、どこへツーリングに行くか、どのようなスタイルで旅をするのか…こういった事は自分で考えて決めたいですね。ごく当たり前のことのようですが情報が飽和している昨今では改めて意識したいことであります。




さて今回は<初級>ツーリング写真解説としてシンプルなお話をいってみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS

こちらの作品をご覧ください。千葉県市原市の人気ローカル鉄道 小湊鉄道です。そのとある里山風景でのツーリング写真です。特徴的な存在の木は桜で幹に絡んだツタの様子がフェラーリの跳ね馬に似ているので「跳ね馬桜」と勝手に名付けました。

いつもツーリングに出かけて写真を撮ってくるけど、なんとなく平凡で同じような写真を撮ってしまう…こんなお悩みをお持ちではありませんか?それっていつも同じような時間に出かけて同じような時間に帰る、またはお天気の良い日だけツーリングに行っているのが原因かもしれません。

ツーリング写真の多くは基本は風景写真がベースなので時間帯、天候、季節などが大きく写真の出来栄えに関係してきます。そして多くの場合、良い天気でポカポカ暖かいといった「お出かけ日和」なタイミングは良い写真が撮れないという何とも悲しい矛盾があるのをご存じでしょうか?




早朝の朝焼けや黄昏時の夕空はもちろんのこと、季節の変わり目や天気予報で「雨のち晴れ」といった不安的な天気の時、素晴らしい写真が撮れる条件がそろうものです。そうです、みんなが出かける行楽日和な天気、みんなが普通に出かける時間帯ではあまりいい写真が撮れないのです。

上の写真は朝のニュースで千葉県内は濃霧注意報が出ていました。この日の濃霧の正体は前夜から降った雨が翌朝の太陽光で温められて発生した靄ですが、出発の時は本当に牛乳の中を走るような視界不良でした。普通なら危険なので少し晴れるまで出発時間を遅らせると思います。しかし私はドラマチックな光景に出会える淡い期待を胸に出発しました。

想像していた通り、市原市を走るころには霧は晴れはじめ、辺りの景色は一変しました。朝の太陽光は地表付近の水分に反射、屈折、分散などの反応を起こし風景を幻想的に変えてくれます。霧がちょうど晴れた瞬間、直後であるからこその景色です。

作品の主題は後光が差し込む中の跳ね馬桜に他ならないですが、主要な被写体は跳ね馬桜、小湊鉄道のキハ200、BMW R1200GSの3つが存在します。以前も何度か解説しましたが奇数とは不思議な魔力があるものです。2つある被写体の存在感を2等分で撮れば美的バランスが崩れますが、3つある被写体を3等分するとバランスが成立するから本当に不思議です。この場合はR1200GSの大きさ(存在感)に合わせてキハ200の位置を決め3者の存在感を等分してみました。

この写真で最も良いのは濃霧が晴れる直前のタイミングをものにした事で光の存在が際立っていることです。不安定な天気かつ冬でも早い時間に出発したことで出会えた景色と言えます。




自然の美しさを感じ取れるツーリング写真を実現するには1.時間帯 2.天候 3.季節 の3つを意識して撮ってみてはいかがでしょうか。

今回はこの辺で!!

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2つの作品を撮る習慣で脱!ビギナー

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、皆さまは生きていく上で重要である1.家族 2.お仕事 をお持ちだと存じますが、3つめ以降をお持ちの方はどれだけおられますでしょうか?先日、こんな話題をラジオで聞いたのですが、これからの時代は家族を大切にするのは当たり前、仕事一辺倒では時代遅れ、その他の何かで3つ以上持っている人が社会を良くしていくのだそうですよ。これは多様性を求めるこれからの日本人のお話と合致しますよね。

となると家族と仕事以外では何があるでしょうか?趣味、レジャー、スポーツ(観戦)といったところでしょうか。しかしこれだと何となくライトな感じで新しさは感じませんね。

趣味でもレジャーでもない「ライフスタイル」という呼び方はどうでしょう?例えば私の場合はバイクで旅することをライフスタイルに、写真で芸術的な活動をすることをライフスタイルにといった具合です。ライフスタイルは無収入でもOKですし定年もありません。その気になれば生涯続けられる「自分らしさ」の活動です。

私はプロのカメラマンになりたいとは思いませんが(性格的に無理)個人的な活動家としていつかは何かに貢献したい、という気持ちは強く持っています。まず始めることができたのはこのブログです。次にツーリング写真を通してバイク旅の魅力を発信すること、将来的にはツーリング写真という文化が社会的に認知される日を目指したいですね。




さて今回は<初級>ツーリング写真解説です。ここのところ少々マニアックな解説に暴走気味だったので、優しいツーリング写真解説に軌道修正いたします。題して2つの作品を撮る習慣で脱ビギナー!ツーリング先で「おっ!ここはいい感じだ」「素敵な場所を見つけちゃったわ~」と思ってバイクを停めて写真を撮ったのに、出来上がった写真はなんか平凡… こんなお悩みをスッキリ解決する簡単な方法でございます。

先日、地元の南房総をツーリング中にこんな素敵な場所を見つけちゃいました。「あ~いかにもアンタが好きそうな所だね」という声が今にも聞こえてきそうですが、そうです私はこうゆう雰囲気が大好きなんです。今年は自分の「好き」に対して改めて向き合う一年にしたいので、とことん好きを追求していく所存です。それに写真の世界では自分の「好き」にコンプレックスのような感情を抱くのは良くありません。

上の写真は言うまでもありませんがブログ解説用に撮影地の様子を説明的に撮った1枚です。屋根も飛んでしまい朽ち果てた番屋に使い古された漁網などが放置されています。興味深いのはその内部に光が差し込んでいる様子です。ここを見つけて「うわ~ここは最高に素晴らしい!」と興奮ぎみの私の様子を見て近くで釣りをしていた人が心配そうにしていました。「あの人、頭大丈夫だろうか…」という感じに。もちろん気にしませんが!

さて、撮影地の好みの問題は今回の解説の本題ではありません。「ここで撮ろう」とバイクを停めた貴方が大好きなその場所で、平凡なツーリング写真を撮ってしまわない為の方法です。といっても至極簡単なことです。次回からツーリング先で写真を撮るときは必ず次の2枚の写真を撮るよう心掛けてください。




1.バイクの写真

EOS6D Mark2

画面内にバイクを堂々と配置してライダー(つまり貴方)も登場させた自然なバイク写真を撮ってみましょう。愛車が最もカッコよく見えるアングル(横7:前3または横8:前2のややローアングルなど)を探りパーツの各所に光が当たるよう意識して下さい。バイクを主役にしたバイク写真とはいえ人物の登場で動感やStory性が出るので是非自撮りでチャレンジしてくださいね。ただカメラ目線でピースだと記念写真になってしまうので、そういった写真も撮っておきたい場合は別で撮ってください。

2.ツーリングシーンの写真

EOS6D Mark2

はい、次にツーリングシーンの写真を撮ってみてください。貴方がバイク旅でこのような場所に辿り着いたぞ、このような被写体と出会ったぞ、という意図の写真です。バイクは主役ではありません。ここでは写真を見た人が「バイクでここへ行ったのだな」というのが十分に分かる程度にバイクやライダーの存在感を裁量します。バイクの存在感を落とす方法はこの写真のようにフレームで切ったり、他にも小さく構図する、ピントをぼかすなど様々あります。




1.バイクが主役の写真を撮る 2.ツーリングシーンとして景色主体の写真を撮る。1つの撮影地で必ずこの2つを撮るよう心がけるのです。重要なポイントは誰に見せても1なら「この写真の主役はバイク」、2なら「この写真はツーリング」と明確に分かるように撮ることです。どっちかハッキリしない写真を撮らないように!

ビギナーの方がつい撮ってしまう写真とはあれもこれも欲張って、全てを画面内に等分に入れ背景との割合を整えた(つもり)の写真です。バイクと風景。この2者を2等分で撮ればたちまち主題はボヤけ、デザインの上でも美しさが出ません。理由は私も説明できないのですが写真を含む多くの芸術で、2つあるものを2等分するのは避けるべき比率なのです。もちろん水面のリフレクションや双子の子犬など、何か理由があって2等分なら成立しますが、そういった理由なき2等分は悪であると覚えましょう。

バイクと風景の存在感を2等分した写真を撮らない。そのためにバイク主役の写真と風景主体の写真の2作品を撮ってみましょう~というお話でした。簡単でしょう?今回は…

ではまた!

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大好きな1つにグッと寄って質感を表現しよう☆<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、お正月休みも終わって今日から仕事始まりの方も多いのではないでしょうか?なかなかお正月気分が抜けないものですが気を入れ替えて頑張っていきましょう。

私は年末のお休みに南房総市の「ミカン畑のキャンプサイト」で有名なオレンジ村に行ってきました。2泊したのですが真ん中の1日は雨だったので、タープの下でのんびりと読書をして過ごすことにしました。




読んだ本はこれです。1年くらい前に発売された原田マハさんの「たゆたえども沈まず」です。この本はゴッホとその弟のテオドロス、そして浮世絵をパリに広めた日本人画商のお話なのですが、とても面白かったです。私は絵画に詳しい訳ではありませんがゴッホの生い立ちや印象派の絵画、浮世絵の素晴らしさを知ることができました。究極のツーリング写真の読者の皆さまへオススメできる一冊です。

しかし、この本を読んでふと気が付いたのですが私の撮る写真はどこか浮世絵的なものがあるのかな…または無意識に浮世絵に影響を受けているかな?と感じました。もちろん歴史的な美術に私の写真を関連付けるなど怒られてしまいそうですが、例えば葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」では独特のタッチで表現された大波の様子を大胆に螺旋構図で配置し、その遠景に小さく富士山を描いています。富士山は本来であれば大きく堂々と描くものですが、あえて遠景に小さく配置して波との圧倒的な遠近感を作っている手法など、私がよくやる構図でもあります。

2024年度から採用予定の新紙幣 神奈川沖浪裏の1000円札

ちなみに富嶽三十六景は36作品ではなく46作品なのだそうですよ。そして神奈川沖浪裏は2024年度から採用される新紙幣にも採用なのだそうです。素晴らしいですね。

あっそれと関東圏の方は2020年1月19日まで両国の江戸東京博物館で大浮世絵展をやっています。またすぐ近くにすみだ北斎美術館もあるので足を運んでみては如何でしょうか。

さて、前置きが長かったですが今回は久しぶりに<初級>ツーリング写真解説として被写体にグッと寄ってその質感を表現してみましょう、という解説をしてみます。まずはこちらの作例をご覧ください。立ち寄った漁港で撮ったツーリングシーンの1枚ですが、漁港とは漁船や漁具だけでなく、錆びたドラム缶、使い古されたロープ、地面に落ちたペンキ、カラフルな浮きなどユニークな被写体の宝庫であるのは以前にも当ブログで書きましたね。

このシーンでは小型船の船首に積まれていたロープと浮きに私のセンサーが反応を示したのでソレを撮ってみることにしました。こういった色々な物が存在する撮影地では海岸などのシンプルな背景となる場所と違って、きちんと構図を整理する作業が要求されます。それを念頭に置いていつも通りリアルサイドとハートサイドの双方のアプローチで撮影に挑みましょう。




まずリアルサイド(現実の様子)でのアプローチで重要なのは目の前の空間の様子を把握することが1つ、それに基づいて重要なことを決定付けますが何かお分かりでしょうか?そうです焦点距離です。ズーム機能やレンズ交換によって広角でいくか望遠でいくか、はたまた自然な距離感の標準域でいくのかを最初に決めましょう。

次に興味をひいた被写体の大きさやバイクとの位置関係、それからデザイン要素の洗い出しです。小舟の船首部は小さな空間として捉え、R1200GSが停めてある場所まで7~8mといった所です。船体の内側にペイントされたミントグリーン、浮きの黄色がひと際カラフルなデザイン要素として印象的ですね。

次にハートサイド(撮影者の心、感動)を感じ取ってみましょう。ここで写真を撮りたいと思った理由の解明です。漁港に佇む漁船や道具たちは逞しさや強さを感じる存在感、または役目を終えて静かに朽ち果てる時を待つその崇高さに私の旅心が反応しました。

これらリアルサイド、ハートサイドの両者の分析から「小舟の船首に乗せられた漁具達が静かに次の出番を待っていた」と言語化しソレをツーリング先で出会った風景として作品化すれば良い訳ですね。

主題が船首に積まれた漁具と決まったので脳内にイメージ写真を描いてみましょう。こんな風に撮りたい、こんな風に写るであろう…という空想の写真です。焦点距離はこの場合は28mmを選択・・・というか単焦点のRICOH GRなのでこの時はその他に選択肢はありませんが。

そしてセオリーに従ってグッと主題に寄って1枚撮ってみましょう。偶然ですがデザイン上で存在感の強い舫をつなぐ杭のような物ですが、これが上手いこと三分割構図で決まりました。




しかし、これで本当に伝えたいことが伝わるでしょうか?当初に脳内に描いた写真イメージの通りになりましたか?この寄って撮った1枚を検証して何度も自問してみましょう。「本当にこれでいいか?これで心の底から納得できたか?」と。

「何かが足りない、何か小さな違和感がある、釈然としない、まあまあなんだけど…」そう感じたら絶対に撮影をやめてはいけません。この場合の答えは次のようになります。以前も究極のツーリング写真で解説しましたが、このように前景を作った写真で重要なのは、その前景となる被写体の質感の表現です。このままだと主題であるロープや浮きの質感が十分に伝わりません。

 

船首に置かれたロープの様子を意識してさらに寄った1枚がこれです。舫をつなぐ杭が日の丸の位置に突き刺さる構図で絶対的な安定が出ました。先ほどの写真と比較してみて下さい。

質感とはあたかも手で触れた時の感触が伝わってくるような表現のことです。もし寄っただけでは十分に質感が出ない場合は、後でレタッチで調整してみましょう。

この作品の場合はLightroomでロープと浮きの部分を選択し・明瞭度・コントラスト・テクスチャ(Lightroom Classicの場合)を調整してイメージに近づけます。やり過ぎに注意ですが何らかの理由で大幅にスライダーを動かした場合は、選択範囲以外は手を加えないのがポイントです。この作品もそうです。

ちょっとレタッチの内容が入ってしまい、やや初級向けではない内容になってしまいましたが、まとめると最も魅力的だと感じた部分、自分が大好きなコトにしっかり寄って、その様子を表現しましょう!という極めてシンプルなことを解説してみました。

私が今年の写真活動で取り組みたい1つとして「好き」の追求があります。自分が目指す「いい写真」に深く関わるのが「自分はこうゆうの好き!」という個人的な好みなのでは?と思うのです。

おっと…つい長くなってしまったので、今回はこの辺で!!!

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ゼロから始めるツーリング写真☆はじめてのバイク写真ライフ

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、当ブログはバイク写真、ツーリング写真に関わるあらゆることを綴るバイク写真の専門サイトです。写真文化にバイク写真という新たなジャンルを一石投じるように、このブログからバイク写真文化を地味に発信しております。

そして賛同していただける方を対象にツーリング写真の撮り方やノウハウを惜しまずに公開しております。たまに空冷R1200GSの話題やお勧めのキャンプ場、キャンプツーリングに関わることなども書いております。

つい先日、私の知り合いに「今まで写真なんて全く興味なかったけど写真をはじめてみたいと思います」という方がおられました。しかし、その方は「自分はセンスないんで向いてないと思いますが…」とおっしゃいました。

そもそも写真をやるにあたり向き不向きやセンスって、どれほど関係あるのでしょうか?今回はその辺のお話をしてみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS




今まで究極のツーリング写真の解説ではセンスがあるない、という話題にはほとんど触れませんでした。センスというと生まれ持った才能で後からではどうにもならない…という印象なので好きではないのです。

もちろん生まれ持った個性として写真や絵画といった芸術分野に向いている人というのは確かにあると思います。しかし自分はそういった才能を持っているとは思えない…という人が先入観で写真や芸術に触れずに生きていくのは勿体ない事だと思います。

いままで眠っていた自分の側面を目覚めさせ、それに磨きをかけていくように写真をはじめてみましょう。新たな自分の発見に日々が充実することをお約束しますよ。

EOS6D Mark2 + EF70-200mmF2.8L

生まれもったセンスがあるとか無いとかよりも、私が思うのは性格、人柄といったものの方が写真に向いている、不向きであるというのは有ると思います。

ざっと思いつく限り挙げてみますと

 ~こんな人は写真に向いている~

・道端のタンポポとかに癒される
・小さな草花などによく気が付く
・星空を見に行くために寒い夜でも出かける
・観葉植物や花を部屋に置くのが好き
・インテリアや雑貨はデザイン重視
・自分大好き人間
・頑固で譲らない、好きなことは妥協しない
・ユニークで遊び心がある
・早起きが得意で行動派

逆にこうゆう人はちょっと…というのは自分に自信がない、朝が苦手で出不精、流行が気になってしまう、人と同じことをしないと不安、何を選ぶにもデザインは二の次、優柔不断、マニュアルなどの規律に正しい人、仕事などで妥協点を作るのが上手い人・・・などなど。

しかし!ここで「あ~、俺ダメなタイプだわ」と感じた方でも大丈夫です。お仕事や私生活でそうであっても、写真をやるときは違う!と強く意識してみましょう。

きっとそれだけで自分の知らなかった側面を発見できるはずです。何をかくそう私自身、写真をはじめる以前は芸術とはほど遠い人間でした。バイクで峠小僧だった時代に始まり、車で埠頭をドリフト、サーキットでサンデーレース三昧。もちろんそんな頃は道端のタンポポに癒されたり、星空を見に出かけたりしませんでした。そんな人間がツーリングをきっかけに写真に目覚めたのですからね。人は変わるものです!

だから向き不向きとかセンスとか、それほど大きく関係していないと思います。いや、むしろ他人から「向かないよあなたには」と言われちゃうような人の方が凄い可能性を秘めているのかもしれませんよ!

EOS1Dx




よし!じゃあ写真をやってみようか!と決意したその日を記念日にしましょう。人に尋ねられた時「写真が好きです」「写真をライフワークにしています」「個人的な写真家です」と今日から名乗るようにしちゃいましょう。

ところで最初に用意すべき物はどうしましょうか?これ、案外と悩ましい問題であると、この記事を書いている今…私は気が付きました。理由はこれから写真を始めたい!という方にぴったりのカメラが見当たらなかったのです。

自分に合ったぴったりのカメラ。それは他人には分からないことで自分で探し求めて出会うしかありません。自分で決めるのが正しいのです。しかし、今から写真をはじめる人にとって右も左も分からないのに決めようがないですよね。

それに私がいま調べた限り、ゼロから写真家を育てるようなカメラなどは存在しません。カメラメーカーもこの辺の需要に注目して画期的な入門カメラを作ればいいのに、なぜ無いのでしょうね?

ここでメーカーに期待しても仕方がないので幾つかのポイントを作って選択肢を割り出してみました。

まず良く言われる画素数とセンサーサイズですが最初に買うカメラとして、ここは考えなくて大丈夫です。現在、売られているデジタルカメラで画素数やセンサーサイズで写真のクオリティーに大きな悪影響を及ぼすようなカメラはありません。

ズーム域は広角28㎜から望遠側85㎜までくらいに留め(高倍率はお勧めしません)、軽量とコンパクトさからいつも持ち歩くのに苦にならないコンパクトデジタルカメラがよいですね。何といっても持っていける荷物のボリュームが限られているバイクツーリングなのですから。

そして価格帯も無理はしない方がいいです。高いから良い写真が撮れる、高いから上達できるということは断じてあり得ません。上達すると「こんどはこんな写真が撮ってみたい」という具体的な要求が出てくるので、数年後には買い替えが待っているかもしれません。そういった意味でも最初に高いカメラを買うのは必ずしも正しいとは思えません。

そして重要なポイントはマニュアル露出、露出補正、マニュアルフォーカス、ホワイトバランスの変更、ISO感度の設定などが直感的に操作できるカメラであること。シャッターボタンと再生しかないような普及型コンデジは避けましょう。キャノンで言うとIXYシリーズではなくPowerShotシリーズです。

SONY RX100(無印) マニュアル露出できるコンデジ

キャノンG7x mark2、SONY RX100シリーズ、ニコンCOOLPIX A1000 辺りが写真を学ぶ最初の1台として良いかな…と思えるのですが、釈然としないのは価格帯がけっこうお高いことです。入門用でマニュアル露出できるなんてカメラがどのメーカーもイマイチ無いんです。そんな中で決して安くはありませんがコンデジの選択肢が豊富だなと感じたのは上にありますがパナソニックのLUMIXシリーズです。

特に左上のLUMIX DC-LX100M2なんてファインダーもあるしかなり良さそうですね。ちょっと入門用という価格帯ではありませんが、あのライカのOEMでD-LUX7というカメラがあるのですが、ほぼ同じカメラなんです。ライカD-LUX7が実売で約18万円くらい、パナソニックなら約半分のお値段です。そう聞くとたちまち安く感じるから不思議なものです。




予算をなるべく抑えてカメラを購入するのであれば、ヤフオクやメルカリなどで中古の型遅れを購入するのが賢いやり方です。市場に出回る多くのカメラはあまり使われず買い替えになるため、程度の良い個体がたくさん流通するのです。少々型遅れでも今から写真を始める人にとって性能や機能にまったく不足はありません。目安として5年くらい前のモデルまでなら全く心配ないと思います。先に挙げましたLUMIX DC-LX100M2もM2ではない旧型のLX100なら3万円台から売っています。

今回、コンデジの話題がメインでしたがもちろんEOS Kissデジタルのような入門用の一眼レフであれば、最初に写真を学ぶのに最高だと思います。しかしバイクで持ち運ぶのに専用にバッグ等を用意する必要があります。交換用のレンズも用意すれば気軽に撮りに行くという感じの装備でななくなります。もちろんそれらの問題はOKだ、という方には光学ファインダーを有した一眼レフカメラはお勧めできます。

以上、ゼロから始めるツーリング写真!でした!!

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おしゃれツーリングスナップはこう撮れ☆GRで撮るバイクスナップ

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、クリスマスイブですね。クリスマスプレゼントを誰かにあげる方、もらう方、羨ましい…大人になってもプレゼント交換って素敵ですよね。

つい先日、プレゼントを買いに行った訳ではないのですがヨドバシのカメラ売り場を覗いてきました。偉そうなブログを書いているので、たまにはカメラの最新事情をチェックしておかないといけませんからね。

そこで最新のRICOH GRであるGR3を見つけました。私が愛用しているRICOH GRはセンサーがAPS-Cに変わったファーストモデルで、もう6年くらい前に発売されたものです。以降、GR2とモデルチェンジし今年になってGR3が登場しました。

手に持った感想は「小さくなったな」です。リコーGRはAPS-Cセンサーを搭載する以前のモデル GR DIGITALから筐体が一回り大型化されてしまいましたが、今回のGR3で元のGR DIGITALと同じくらいのボリュームになったようです。これは嬉しいですね。

しかし背面を見ると大きな液晶はそのままなのはOKですが、使いやすかった親指AFボタンが省略されてモニターのタッチAFに変わってしまったようです。通常で考えればカメラとして正常進化したようですが、親指AFボタンに慣れた一眼レフユーザーからは歓迎されないでしょうね…。GRは一眼レフユーザーのサブカメラとしても人気でしょうから。

でもGR3・・・欲しいです。




さて今回はそんなRICOH GRで撮ったツーリングスナップの作例をご紹介したいと思います。

RICOH GR APS-C

千葉のとある海岸で撮ったスナップショットです。海側の景色を一通り撮って、さて行きますか…と振り返った景色に私のアンテナが反応しました。今になって見返すと、もう少し寄って四隅を切り詰めたかったかな…とも感じますが、逆に言うとこういった完成度として甘い部分を残した方がリアルさが出てスナップらしいとも言えそうです。

そもそも「スナップ写真とは何ぞや?」という話に遡りますと、私なりの解釈としては撮影者のアンテナが何かに反応を示した時、その刹那を切り取ったドキュメンタリータッチ写真。となるでしょうか。間違っているかもしれません…。私なりの間違っているかもしれない解釈です(正すつもりはありません)。




表現としての写真にはアーティーに組み立てた手法とナチュラルに表現したドキュメンタリーの2者があると思います。前者は構図や比率などを巧妙に組み立てて、芸術的な観点で美しさやバランスなどに配慮したもの。一方で後者は構図や比率などを細かく組み立てることはせず、とにかく「あっと思ったらぱっと撮る」といった具合に心が反応を示してからシャッターを切るまでの時間が瞬間である写真です。

RICOH GRがスナップシューターと呼ばれている所以は諸説あります。そもそも28mmの単焦点なので足でよく動いて被写体に寄るのが基本となります。開放はF2.8もあり明るさは十分ですがボケ味はほとんど期待できません。ローパスフィルターレスなのでカリッとシャープな描写が個性的です。これらの特徴からかなりドキュメンタリー側の立ち位置で楽しさ、身近さ、気軽さを誰でも体験できることが多くのファンのハートを掴んでいる理由だと思います。

この作例からも伺えるように撮影者がシャッターを切った前後の時間に撮影裏が存在しない、ナチュラルなツーリング写真のことをツーリングスナップと呼んでいいかもしれませんね。どうしても構図やらアングルやらを練り上げるほど、巧妙さも写真になってしまい「どうやって撮ったんだろう?」と観賞者が撮影裏を想像してしまうものです。上の写真を見て撮影裏を詮索する人はおそらくいないと思います。だって誰が見たってシャッター押しただけですからね!

あっと感じたらパッと撮る。その刹那をドキュメンタリーに表現すること。それはあなたが感じたFirst impressionであり、巧妙に脚色などせず事実をストレートに撮って見ましょう。それは華やかさのない地味な写真かもしれませんが、きっと写真を見た多くの人が「やっぱりバイクはいい」「久しぶりにツーリングいってみるか」と共感を呼ぶはずです。




SNSやネットで「美しい」「すごい」といったインパクト系の写真がもてはやされていますが、私のような偏屈者の感想は「嫌気がさすほどの労力がよく伝わってきますね、ほんとお疲れ様です」といった感じです(もちろんインパクト系の写真も素晴らしいと思います)。そんなインパクト系の写真が流行している昨今だからこそ、GRで撮るツーリングスナップのように事実をストレートに表現した作品があっても悪くはないのではないでしょうか。

今回はこの辺で!!

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