驚異のコスパ!ワークマンのボディバッグがカメラバッグに使える

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、つい先日、通勤で電車に乗っていたときの出来事ですが座席の上に何やら張り紙のようなものが置いてありました。確認すると「この座席は濡れています」と書かれていました。

きっと誰かが飲み物でもこぼしてしまい、座席を濡らしてしまったのでしょうね。しかしそのまま電車を降りて立ち去っては、後から来た見知らぬ誰かが濡れた席に座ってしまいます。それを配慮してメモを用意して置いたのでしょうが立派ですね。

当たり前の行為のように思えますが、その当たり前がなかなか出来ないものです。果たして自分だったらこれと同じことが出来たかな?そう思ってしまいました。いや~世の中捨てたものではないですね。




さて今回はツーリング写真の撮り方の解説はお休みして、お役立ち情報としてあのワークマンのボディバッグがカメラバッグに使えちゃうぜ~というただソレだけの話題をいってみます。

ワークマンといえば元々は作業服のお店な訳ですが、その機能的かつ高いコスパにライダーやキャンパーの間から人気を誇る、いま旬なブランド(と勝手に決めつけています)であります。

その波の勢いは衰えることなく、最近ではデザイン性も非常に高くてカッコいいレインウェアーや小物が充実してきました。買うものが無くてもついお店に遊びに行きたくなる、そんなワークマン。

そして先日、いつも通りにワークマン店内でショッピングを楽しんでいると「オオっこれはイイ」という品を見つけました!

これです!ワークマンコーデュラボディーバッグ。商品名はボディバッグですがヒップバッグと呼んだ方が適切でしょうか。こういったバッグって似たようなものがバイク用品店やアウトドア用品店でもよく見かけますよね。しかし価格は大体6000~8000円くらいでしょうか?

…しかし!

なんと税込み2500円です!!!

安い!驚異的に安いです。しかも生地は引き裂きに強いあのCordura製でメイン気室のファスナーはYKKタフジップです。ファスナーポケットとメッシュ生地のポケットが3か所。ベルトも当然ですが調整機能が充実していてクッションも良く快適にフィットします。

コーデュラのライセンスなら通常のブランドなら10000円オーバーではないでしょうか?YKKのタフジッパーだって安くはないはず…一体原価はいくらなんだろう?これで利益あるのででしょうか…消費者サイドが心配してしまう安さです。




サイズは公式によると横幅29㎝×高さ18.5㎝×奥行12.5㎝で十分なボリュームです。カラーは3色展開で写真のカーキの他にネイビーとブラックがあります。迷彩模様みたいな部分はリフレクターで夜間は反射します。

公式HPより画像を借用

いったい…いったい何故、ここまで作り込んでこの定価なのでしょう…。以前も書きましたが私はバイク用品メーカーに勤務していた頃、ツーリングバッグや小物の開発をしていましたが、作る事情を知っているが故に…理解に苦しむほどの安さです。

直接契約している縫製工場があるのでしょうが、それにしても企業努力に感銘…ほんとワークマンすごい。

さてこのワークマンコーデュラボディバッグですが、サイズ的には一眼レフカメラ+標準レンズ、それに交換レンズをもう1つ収納しても余裕がある感じです。もちろん財布やスマホも入ります。しかしメイン気室はコーデュラの生地1枚なのでクッション材が欲しい所です。そこで安く売っているヨガマットをカットして底面に忍ばせてみました。

これで交換レンズはレンズポーチに入れてあげればOKだと思います。ヨガマットは180cmくらいの長さのものがホームセンターで1000円以下で売っています。ヨガをしなくても何かとこういった事に使えるのでお勧めです。

EOS6D mark2にキヤノンEF70-200mmF2.8Lのズームレンズがぴったり入る容量です。

ファスナーポケットには財布などを収納。こちらはサスガにYKKタフジップではなく普通のファスナーです。




ちなみにメイン気室に使われているYKKのタフジップはファスナーチェーン部を織り込んだ新製品で、従来品の15倍もの耐摩耗性を誇るそうです。むかしバッグを作っていたときにYKKさんのファスナーにお世話になりましたが、某国でコピー品が大量に出回っているそうで、本物のYKKとコピーを見分けるマニュアルを頂いたことがありました。

ところで自社の製品がコピーされると決して気分の良いものではありませんよね。私もメーカー時代に自分が開発に関わった品が某国でコピーされ、その粗悪なコピー品が日本にも大量に流通して安売りされました。

コピーはオリジナルから型をとってしまうため、デザイン費はもちろん試作モックから金型代までかかりません。酷い話だと嘆いていたところ、先代社長が私に「コピーされるのは本物である証だから誇りに思いなさい」と言われたのが今でも記憶に深く残っております。それ以降、「真似された」「コピーを作られた」と憤慨するのはやめて、常に追われるオピニオンリーダー的な存在を目指すようになりました。

ワークマンはホンモノなのに激安ですけどね!

今回はこの辺で!!

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一眼レフをバイクに積むには…カメラの積載方法

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、突然ですが撮った写真のExifデータは確認されていますか?Exif(イグジフ)データとはデジタルカメラで撮影した画像データに記録されている撮影情報のメモのようなものです。

Exifデータの最も簡単な確認方法はJPEG画像のアイコンをマウスで右クリックしプロパティを表示させます。その中の詳細タブで表示される部分がExifです。このように撮影日時、使用カメラ、露出、焦点距離などの情報が表示されます。

この写真、どんなレンズで撮ったのかな?この場合の露出はどうだったんだろう?と過去に撮った写真から失敗例や成功例として学習するときに役立ちます。ぜひ活用してみてくださいね。




さて今回は一眼レフカメラをツーリングで持って行くときに、どのようにしてバイクに積載するか、私の経験をもとにカメラの積載方法をご紹介してみたいと思います。

1.カメラバッグ

様々なカメラ用品メーカーから製品化されているカメラバッグは選択肢も多く自分の使い方にあった物を選べて良いと思います。写真のカメラバッグはVANGUARDのAdaptorシリーズ 14.4Lのモデルです。これで一眼レフボディ、交換レンズ2本程度、小物類が収納でき外側にアルミ小型三脚も固定できます。

バイクに乗る場合はショルダーバッグでは運転しにくいので、バックパックかウエストバッグだと思います。斜めがけのスリングタイプは中の取り出しやすさは良好ですが運転中にズレてきてしまいます。

一眼レフカメラや交換用レンズをツーリングで持ち歩くとき、まず心配なのはバイクからの振動と衝撃、そして雨が降ってきた場合の防水ですよね。

バイクの振動で大切なカメラやレンズが壊れてしまわないか…心配ですね。

バックパックやウエストバッグなどのボディバッグ系はエンジンの振動、車体から伝わる段差などの衝撃から守る意味では理想的です。ライダーの体がワンクッション入ることで、心配していたこれらのインパクトはカメラ機材には殆ど伝わりません。

反面、カメラ機材の重さがライダーの体にかかってくるので、長時間のツーリングでは疲労になりますし、特にスポーツ系のバイクで走りも楽しみたい、というライダーにとっては上半身に重い荷物をかけるのは嬉しいことではないですね。

自分が座るシート面とリアシートに段差が大きいバイクだと、そこに当たってしまいスマートに背負えない場合もあれば、絶妙な段差で重いバッグを段差部分に載せて好都合な場合もあります。

ボディバッグのデメリットはこれら体にかかる疲労だけでなく、突然の雨に対応するにはバッグ付属のレインカバーだけでは役不足で、北海道ツーリングのようなロングには向きません。万一、転倒や事故を起こしたときのカメラのダメージも大きいです。

2.トップケース

私の場合は基本はトップケースに収納です。写真はヘプコ&ベッカーから発売されているALUエクスクルーシブTC30という容量25Lのケースです。本体はあのスーツケースの老舗ブランドRIMOWAをカスタムしたものでアルミ製で軽量であり発泡内装で結露の心配もありません。

これはユーザー車検の時に撮った写真…ツーリング以外でも重宝するトップケース

R1200GSアドベンチャーの大きな車格を考えると、少し小ぶりなサイズのトップケースです。持論なのですがトップケース部に重量をかけると走行性能に大きく影響し、車種によってはウォブル現象などを招きます。大柄なアドベンチャーバイクであってもトップケースは小型に留め重量に配慮するのがポイントです。

トップケースはどんな大雨でも安心ですし何より撮影したい時にすぐに中身を取り出せる使い勝手の良さが最大の魅力です。そして食事や温泉などバイクから離れるときに施錠できるもの重要なポイントです。




振動と衝撃の対策は慎重を喫します。よくトップケースにカメラを入れて壊れない?と聞かれますが下手に放り込んでおくと壊れる可能性が高いです。

ケース内にカメラ用品メーカーから発売しているカメラバッグインナー、ソフトボックスなどを組み合わせて各種レンズ、カメラボディなどを区画して収納します。これらのインナーボックスは柔らかいスポンジ製でクッション効果の高い物を選びましょう。

インナークッションでトップケース内を区画してキレイに収納すれば振動対策は完璧か?と言われると完璧ではありません。エンジンから伝わる高周波の振動はスポンジでは吸収できないので、特にリモコン、ミニ三脚、予備バッテリーなどの小物類同士が直接触れ合って収納されないよう気を付けましょう。固い物同士が触れていると高周波の振動でヤスリをかけたように傷がついて機材にダメージを与えてしまいます。必ず各区画に1つのモノを入れ、小物類はそれぞれを袋などに入れるのがポイントです。

トップケースのデメリットはまずそれ自体が高価であること。バイクから離れて撮影したいとき、カメラ本体しか持ち歩けないこと。あとは見た目の問題で車種によってはトップケースはカッコ悪いから嫌だ…などがあります。

3.樹脂ハードケース

通常は持っていかないと思いますが例えば野鳥撮影やレース観戦などで望遠レンズを持っていきたい場合はどうしましょうか…。望遠レンズは大きくて重く、それでいて高価なのでバイクの積載で壊さないか心配ですね。

私の場合はかなり特殊ですのでツーリング写真でも望遠レンズの出番はかなり多いです。2017、2018、2019と3年続けて行った北海道ツーリングでは雄大な大地をつらぬく直線路を超望遠で切り取った写真を撮りました。

R1200GS-ADVENTUREくらいの積載能力があればキャンプ道具は左右のケースに全て振り分けてしまい、リアシート上に樹脂製ハードケースを設置してその中に収納します。

キャンプ道具にロングツーリングの荷物、それに一眼レフと交換レンズ、望遠ズームレンズが2本、2型三脚を積載したR1200GS-ADVENTURE。リアシート上にあるのが樹脂製ハードケース。すぐに蓋を出して中身が取り出せるよう工夫してあります。




樹脂製ハードケースはペリカン社の物が本家本元であり、一番モノが良いのは疑う余地がありません。しかしペリカンマークが返って目立ってしまい窃盗犯に狙われる心配も…。トラスコ中山製でしたらペリカンの半分以下の予算で、ノーブランド品ならさらに安いです。

このように内部のスポンジをくり貫いて望遠レンズを収納します。振動も雨も問題ありません。トップケース同様に使いたいときにすぐに取り出せます。私の場合、温泉と食事以外はほとんどバイクから離れることがありませんが、一応は施錠して盗難対策はしてあります。

いかがでしたか?私はかれこれ15年くらいは一眼レフカメラに複数の交換レンズを持ち歩いて日本中をツーリングしてきました。過去にバックパック、カメラ用バッグなど色々と使いましたが、今はトップケースに落ち着いています。やはり中身の取り出しやすさ、防水、施錠できるというメリットは余りあるメリットと感じます。

これから一眼レフに交換用レンズも持ち歩いてツーリングに行ってみよう~とお考えの方はぜひ参考にされて下さい。

今回はこの辺で!!!

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35mmグッと寄ってパンフォーカス!ツーリングで見つけたモノを狙え!

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、あと1年もすれば日本はオリンピック一色ですね。私は千葉県人ですが勤務先は東京のド真ん中でして、オリンピック関連施設とも関わっています。

ここ最近、オリンピック関連や役人の方々の視察がとても頻繁で、いよいよ東京オリンピックが近いのだなと実感します。町の風景も空き地や古い公園などがなくなり新しい建物がたくさん出来て一変しました。




さて、今回の究極のツーリング写真、<中級>ツーリング解説では少し大胆なタイトルとしましたが「35mmグッと寄ってパンフォーカス!」と題して、ツーリング中に出会った被写体に35mmでグッと寄って撮ってみよう、という解説でございます。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS

ツーリングで出会った特定の被写体。つまりこの作例のように廃船とか他にも花やオブジェなんかもそうですね。

このように被写体(モノ)とバイクを組み合わせたツーリング写真の撮り方では35mmレンズがお勧めです。もちろん28mmとか50mmも良いですが私は個人的に35mmがドストライクではまります。

35mmレンズというと標準に近い中広角レンズです。一見して地味な印象かもしれませんが実は多くの写真家が愛している焦点距離でもあります。

左:SIGMA35mmF1.4ART  右:キャノンEF35mmF2IS

上の写真は私がかつて愛用していたシグマのARTシリーズ SIGMA35mmF1.4ARTと現在使っているキャノンのEF35mmF2ISです。どちらも35mmの単焦点レンズですがF値の違いとキャノンの方は手ブレ補正機能 ISが搭載されているのが大きな相違点です。それと重量とコンパクトさでもキャノンの方が小さくて軽いですね。

手ブレ補正機能は通常は望遠レンズに搭載されているものです。ではなぜキャノンは35mmのこの単焦点レンズに手ブレ補正機能ISを搭載したのでしょうか?これは推測になってしまうのですが35mmは被写体に寄ってパンフォーカスも狙ってね、という正に上の作例のような写真を想定しているのではないでしょうか?




パンフォーカスとは画面の全体にピントが合焦していること。つまり近景があればそこから遠景まで全てピントが合っている状態。絞り込んだ状態ですね。絞り込めばシャッターは遅くなりますので手ブレの心配がでてくるわけです。そこで有難いのが手ブレ補正機能IS。

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F13 1/13 ISO100

こちらの作品はSIGMA35mmF1.4ARTで撮りましたが、曇り空で明るくはなかったのでF13まで絞り込んだらシャッター速度は1/13まで低下しました。手持ち撮影でしたが地面に寝そべって両肘を地面に立ててカメラホールドして撮った記憶があります。しかしF13ではパンフォーカスにはなりませんでした。

このようにツーリング先で見つけたモノ、出会った被写体は35mm(あるいは28mmか50mm)でグッと被写体に寄って絞り込んで撮ってみましょう。人間は感覚的に近くのものと遠くのものが有った場合、どちらか一方はボケるもの思い込んでいるので、双方がシャープに写っているとそれだけで印象的と感じるのです。これがパンフォーカスで撮る写真の面白い所です。




ところで写真とは時代によって撮り方にブームのようなものがあります。今はSNSやスマホアプリなどが急速に普及した影響で、美しさ、鮮やかさ、珍しさ、絶景などのインパクト(いわゆる映える、フォトジェ)が流行しHDR写真のように一般の人がダイナミックレンジまでコントロールするようになりました。

そして数十年前は今回ご紹介したようなパンフォーカスで印象を狙った写真が流行っていた時もありましたし、意図的にバランスやセオリーを崩した「ヘタウマ写真」なんてものを流行した時もありました。

いま流行っている撮り方だけでは少し寂しいので、流行らない方法かもしれませんが今回ご紹介したグッと寄ってパンフォーカス、ぜひ挑戦してみてくださいね。

今回はこの辺で!

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~本日の毎日100ショットスナップ~

リコー GR APS-C

これでスッキリ。広角レンズと望遠レンズの使い分け<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、素敵な写真を撮って日常を充実させていますか?いつも写真を撮って感性が鈍らないよう意識していきましょうね。写真が好きであること、表現する手法を持っていること、写真を誰かに見せて喜んでもらえることは幸せなことだと思います。

さて今回は基本的なお話のおさらいを、以前に書いた解説とはアプローチを変えて解説してみたいと思います。広角レンズと望遠レンズの使い分け方、もしくはズームレンズの場合はワイド側とテレ側の使い方でございます。

カメラの多くの機能は人間の眼球によく似ていると言われます。しかし決定的に異なる部分はカメラは焦点距離の変更が可能ですが人間の目はできません。一眼レフであればレンズを交換したり、コンデジやズームレンズであればワイドと望遠で調整する機能がありますね。しかし人間の目は固定でカメラの焦点距離でいうとおよそ50㎜と言われます。

50mmが人間の肉眼に近いことから50mm前後の焦点距離を標準域と呼びます。そして35mm以下くらいから広角(またはワイド)、80mmくらいから望遠(またはテレ)といいます。ご存じですよね?

今回はバイク写真、ツーリング写真においてこれら焦点距離の異なるレンズ、またはズームレンズの特徴や使い分け方を大まかに解説してみたいと思います。




・広角レンズ

EOS1Dx + EF14mmF2.8L F8 1/500 ISO100

広角レンズ、またはズームレンズのワイド側は苦手意識を持っておられる方も多いと思います。写真の基本は被写体に寄れ、というけれど広角レンズは見えるもの何もかもを小さくトバしてしまい主題を明確にできないと…

上の作例はキャノンEF14㎜F2.8Lという超広角レンズなので特に難しいレンズです。樽型の強烈な歪みが発生するのでバイクをアップで撮るのは避けた方が良いですし、建物といった人工物は特に歪みが気になります。また少しでもカメラアングルを下にすると自分の影や足が画面内に入り込んできます。

超広角レンズをツーリング写真で使う場合の主なシーンとして・空や大地などに広がる要素がある、広がり感を強調したい ・星空を撮るとき の2つです。例えば古びた漁船とか何かのオブジェとか特定の被写体を狙うのは通常は使いません(通常は)。そういった被写体は35mmくらいの中広角か標準が望ましいです。

特徴としては見る人が写真の世界に吸い込まれるような感じ、写真が観賞者を誘い込むような印象になるので表現したい意図に合わせて上手に使ってみましょう。

・標準域

EOS30D + EF28-70mmF2.8L 28mm

人間の肉眼とほぼ同じとなる焦点距離です。50mm前後で写真の基本とよく言われます。上の作品は28mmで撮っていますがカメラボディがEOS30DというAPS-C機なのでおよそ換算すると42mmくらいで標準域となります。

標準域をツーリング写真で使う場合はずばり臨場感です。写真を見る人がその場所にいるような臨場感です。上の作品はライダーの姿がありませんが、自然な画角である標準はカメラの側がライダーであることを容易に想像させてくれます。

標準域の特徴は見る側に無意識下に違和感やストレスを与えない優しく自然な画角と覚えておきましょう。




・望遠レンズ

EOS1Dx + SIGMA150-600㎜F5-6.3DG

望遠レンズは遠くに存在する被写体や背景などをグッと引き寄せて画面全体に圧縮感を与えます。遠近感が失われ写せる範囲も狭くなります。特定の被写体や背景の存在感を絶対的にしたいときに使います。上の作品では房州から遠く望む富士山を引き寄せてみました。

画面内に入れたくない要素を容易に画面の外に除外できるので、構図の上ではビギナーの方にやさしいと言えます。それと当然ですが下がれるスペースがないと厳しい場面が多いです。注意点としてはブレやすいのでしっかりカメラホールドするか三脚を使用することです。一般的に手持ちのシャッター速度の下限は焦点距離と同じと言われ200㎜のレンズなら1/200を限度とするのが目安です(上手い人ならもっと遅くても大丈夫だと思いますが…)

特徴としては空間がギュッと圧縮された勢いがそのまま画面から飛び出してくるようで写真を見る側へ無意識下にプレッシャーを与えます。

・ズームレンズとコンデジのズーム機能

ズームは焦点距離をレンズ交換することなく調整できるので大変便利です。持ち運べるカメラ機材のボリュームが限られている我々オートバイ乗りにとっては特に有難いですよね。しかしズームレンズには落とし穴があるのも事実です。

ファインダーを覗きながら被写体の大きさや写せる範囲の調整をしている人は大抵は足が止まっています。「ファインダーを覗きながらズームリングをグルグル…」たとえそこが広い場所で自由に動ける場合でも、ズームリンググルグルを癖にしている人は動くことを忘れているものです。

上に紹介した各焦点距離の特徴をよく意識して、例えば「よしこの場合は35mmでいこう」とイメージを頭の中で作ってから、ズームを35mmの位置にし、その後でファインダーを覗いてみましょう。ズームリングを回しながら微調整するのは撮影者のスペースを奪われた場合です。たとえばそれ以上は壁で下がれない、これ以上よったら海に落ちる、尖った岩のてっぺんに立って撮る、といった時に初めて使う物です。




今回、作例をもとにご紹介した解説はあくまで参考としてお考え下さい。解説とは逆に広角レンズでも特定の被写体に存在感を持たせたり、望遠レンズでも遠近感を出すことは可能です。星空の写真でも特定の星座を狙うなら50mmもありです。今回はあくまで使い分け方に困っている方向けに目安的に書いてみました。

カメラやレンズの買い替えを検討されている方もご参考にしてみて下さい。

ではまた!

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35mmレンズを使ったバイク写真の例

 

キヤノンEF14㎜F2.8LⅡ作例集 超広角単焦点レンズ ツーリング写真作例

究極のツーリング写真 touring-photogaphy.com 読者の皆さま、あと2週間もすればいよいよ平成が終わり令和の時代になりますね。

私はこれまでの人生の半分以上が平成ですが振り返ってみると、この30年はバイク、車のレース、スノーボード、旅やキャンプそして写真に出会い、なかなか充実した時代だったなと感じます。しかしその反面、仕事などでは社会貢献とか何かの業を達成したなという手ごたえは殆どなく、失敗も多かったなと反省しています。

人生も後半戦になると自分だけで完結してしまう贅沢や娯楽などには関心が薄れて、何かこの世に残せるものや人々に感動を与えるなど貢献や使命とかを考えるようになるものです。自分の天命とは何だろうとか…少し宗教じみていますが。

そんな想いを抱きつつある40代の今に年号が平成から令和に変わり、そして安倍首相は「令和とは人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ…」とおっしゃっていました。この令和になる節目に私も自分ができることで文化を育むことに貢献したいなと感じた次第です。

さて前置きが長かったですが、今回はカメラ機材のお話です。きっと多くの皆さまも関心が高い一眼レフカメラ用の交換レンズの作例をご紹介してみたいと思います。

EF14mmF2.8L2

今回はキャノン純正レンズ 超広角単焦点レンズのEF14㎜F2.8LⅡをいってみたいと思います。14㎜単焦点という超ワイドレンズ、特にフルサイズのボディに装着すると魚眼レンズのような世界が表現できるユニークさ。その反面で歪みなどの癖が強く、被写体の何もかもを小さくトバしてしまうので難しいと感じる方も多いと思います。

 ~キヤノン EF14mmF2.8LⅡ~

・水平画角104° 垂直画角81°

・レンズ構成 11群14枚

・最小絞り F22

・絞り羽数 6枚

・質量 645g

・定価 307000円

特にオートバイの登場するツーリング写真では、その歪み部分に車体がかかってしまうと不自然な歪みでどうにも対処に難儀するものです。価格も高いので「試しに…」と気軽に体験するのも躊躇われますよね。

そこで今回はキャノンEF14mmF2.8LⅡで超ワイドレンズの世界をツーリング写真でどのように使えば良いのが、参考になるか分かりませんが何点か作例をご紹介いたします。

この作品は南房総の伊戸だいぼ工房の入り口にある道で撮りました。この場所はバイク雑誌やテレビ番組などの撮影にも度々使われるので有名になってきましたね。美しいS字の道にその先は海ですが、この時は空に表情があったのでローアングルにして海は写さず空を多く入れました。

14㎜級のワイドレンズの場合、歪みが強く出る位置にバイクや建物などの人工物を配置してしまうと歪みが目立ってしまいバイクが不格好になったり、人物であれば太ってみえたり美人が台無しに写ったりしてしまいます。

この作例ではバイク+ライダーが歪みの強い位置に配置されましたが、これくらい小さく写してやれば何とか気にならないレベルです。これ以上大きいと、被写体を別の場所に配置しなおす必要があると思います。




こちらの作品は海岸の野営地でのワンシーンです。アウトライダー誌のツーリング写真コンテストで年間グランプリをいただいた思い入れのある写真です。日没直後に焼ける空の表情を大切に撮った1枚です。広がる筋雲が煙のように吸い込まれていく様をEF14mmF2.8Lでとらえました。

このように空に広がる雲の様子などで、空に魅力的な表情がある場合に超広角レンズは有効です。日没しているとは言え、太陽に向かって撮る逆光ですが、この程度でキャノンEF14mmF2.8Lはフレア、ゴーストなどは発生しません(昔、使っていたSIGMA14㎜EX F2.8はこれくらいでもフレアが出ていました)。

EOS5D Mark2 + EF14mmF2.8L F2.8 10SEC ISO400

こちらの作品は千葉県君津市のホウリーウッズキャンプ場で撮りました。冬の落葉樹に包まれた森の雰囲気を大切にEF14mmF2.8Lで撮りました。薄曇りの中の満月で深夜に撮ったと記憶しています。

この写真のようにバイクやテントなどの重要なものを中央に配置してやれば歪みはほぼ心配しなくて大丈夫です。

木々がたくさんある、一面に花が咲き乱れている、などたくさんの被写体が存在していることを表現したい場合も超広角レンズの出番です。

こちらの作品は2018年の夏の北海道ツーリングでの一コマです。道北のオロロンラインにある海水浴場(おそらく日本最北の海水浴場)の駐車場です。まるでモンゴルかどこかの草原を連想するシーンですが、その景色で感じた雄大さを表現しました。実際にここに行くと大した場所ではありません。ほんとただの空き地のような感じなのですが14㎜でバーンと広げてあげると「雄大な草原」に変貌してくれるのです。

広がる、雄大な、はるかな…などのスケール感を表現したいとき、逆に言えば人間やバイクなどをちっぽけに写したい、という表現にも有効に使えます。

通常のレンズでは何かの意図でバイクやライダーを米粒のように小さくしたい、となったときに下がれるだけの広い場所が必要となりますが14㎜なら少し下がればすぐにバイクは米粒です。

イワシ雲、ウロコ雲を目撃したときは迷わずEF14mmF2.8Lの出番です。カメラを直接地面に置くくらいのローアングルに設置したら、大空いっぱいをレンズで吸い込むように撮ってみましょう。




この作品は1枚目の写真と同じく伊戸だいぼ工房の入り口の道で撮りました。千葉県館山市からのぞむ夏の天の川です。夜空にたくさんの星がまたたいている、これも「空一面にひろがる」なので超広角レンズの出番です。星空の場合はたくさんの星を写したいときが広角、特定の星座や星雲を撮りたい場合は35mmや50mmとなるのが一般的です。

高感度での撮影となるので少しでもノイズ低減に貢献できるよう解放の明るいF2.8は有利となります。現在ではSIGMA14mmF1.8DG HSMというF1.8レンズが発売されていますので、星空や天の川を撮りたい方はこちらの方がおススメです。しかしキャノンEF14mmF2.8LⅡが645gに対してSIGMA14mmF1.8DG HSMは1120gとバイクで持って行く我々にとっては軽視できない質量差であります。

一方、キャノンEF14mmF2.8LⅡが307000円に対してSIGMA14mmF1.8DG HSMは219000円とこちらも軽視できない差ではあります…。まあキャノンEF14mmF2.8LⅡは古いので実売価格はもっと安いですけどね。

オロロンライン

この作品はもはや説明不要の日本海オロロンラインです。路面に寄って道が果てしなく続く様子を強調するため超広角レンズの特徴である「遠近感を強調」を利用しています。




「いいレンズなのは分かったけど高いよなぁ…」確かにEF14mmF2.8LⅡは定価307000円という我々庶民には手の出しにくいプライスタグですが、私の場合はこのレンズをもう10年以上愛用し数々の思入れ深い写真を撮ってきました。私としては珍しく中古品ではなく新品で購入したと記憶しています。

このレンズを買う時、すでにSIGMA14mmを使用していたので、自分は14mmが好きである、14mmで撮りたい写真があると確信をもっていたので思い切って投資しました。いま振り返ると費用対効果としては十分に最初の投資の元をとったな!という気持ちです。

もし欲しいけど予算的に手が出ないなぁ…という方にはNEEWERやSAMYANG製でしたら安い値段で発売されています。今回ご紹介したEF14mmF2.8LⅡと全く同じ性能ではありませんが、超ワイドな世界をまずは体験してみるという意味では良いのではないでしょうか?

これはサムヤン製の14mmF2.8です。AF性能や収差などが価格相応かもしれませんが星空の撮影なら影響ないかもしれませんね。2019年4月現在でAmazonで43746円です。

キャノン純正レンズ EF14mmF2.8LⅡ 超広角単焦点レンズの作例集でした!!

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~関連投稿~

・SIGMA35mmF1.4DG HSM ART作例集

・SIGMA150-600mmF5-6.3DG HSM Contemporary作例集

一眼レフカメラのセンサー清掃方法 カメラのセンサー掃除

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回はカメラ機材のメンテナンス方法、特に我々バイク乗りにとって注意したいイメージセンサーの清掃方法について解説してみたいと思います。

CCD、CMOSなどと呼ばれるデジタルカメラのイメージセンサーとはフィルムに代わる感光部分で言ってみればカメラの心臓部です。ここに例え微細なものでも汚れが付着してしまうと、せっかくの作品が傷物となってしまいます。

特に我々バイク乗りのカメラの取り扱いは移動時でも過酷な環境下であるため、微細なチリ、ホコリなどによる汚れが付着しやすいと言えます。イメージセンサーの清掃は多くの場合でメーカーのサービスセンターへ依頼しますが、それでは手間ですし費用もかかるので自分でやってしまおう~という訳です。

ピンクで囲った部分がイメージセンサーの汚れ




ちなみにイメージセンサーの汚れは、よほど重度の汚れでない限りは絞りを絞り込まないと画像に現れません。いつも解放で撮っているよ…という人はご自分のカメラのイメージセンサーが酷く汚れていても気が付かない…なんてこともあり得ます。そしてある日「たまには流し撮りでもするかー」とシャッターを遅く設定したとき(すなわち絞り込んだとき)はじめてゴミだらけの画面に愕然とするのです。怖いですねぇ。

なぜイメージセンサーの汚れは絞り込まないと画像にはならないか…?それは被写界深度と関係しています。絞り込むと被写界深度が深くなり、開いていたときには合焦していなかったセンサーの汚れが絞り込むことで明らかになるのですね。

イメージセンサーの清掃方法はカメラの設定内にも「センサーの清掃」という項目があり、一応はメーカー側も黙認でユーザーが清掃することを許しているようにも見えます。正しいアイテムを揃えて慎重に行えばユーザー側でも問題なくできると私は思います。ただし「あまり細かい作業は苦手だ…」という方は無理をなさらずに!

まず最初に揃えるものは無水エタノール、シルボン紙、ハンドラップ、あとは割り箸が1本です。無水エタノールは大型のホームセンターか薬局で購入可能です。純度99.5%のエタノールです。シルボン紙はレンズクリーナーとしてカメラ用品で普通に売っています。ハンドラップとはアルコールを入れるサイホン付きのガラス容器です。なかなかお店で売っていないので私は大手ネット通販の密林で購入いたしました。899円でした。

まずはお使いのカメラにイメージセンサーの清掃モードがあるか確認してみましょう。写真は私が愛用しているキャノンEOS6D Mark2です。自動クリーニングといますぐクリーニングはセンサーを超音波で振動させて乾質な汚れを落とすモードです。電源の入り切りの際に都度行っています。しかし粘性のある汚れや油性の汚れはこれでは取れません。一番下にある手作業でクリーニング、すなわち今回ご紹介する無水エタノールで掃除する方法がこれです。




次に現状のイメージセンサーの汚れ具合を把握しましょう。標準域前後の何でも良いのでレンズを装着し絞りを目いっぱい絞り込みます。写真の場合はF22。

そしてレンズをマニュアルフォーカスに設定してピントは適当に合わせます。適当とは完璧に合焦させるより少しボケていた方が汚れが分かりやすいのです。そして白い壁または曇り空などに向かって1枚撮ります。写真は1か所、目立つ汚れがあったので印でかこってみました。

シルボン紙は割り箸に巻き付けて使用します。

このように斜めに割箸を置いて先端を折ってからクルクルと巻いていきます。

この先端部分が重要なので触れないように。

イメージセンサー清掃方法動画

次にカメラの「手作業でクリーニング」を選択します。するとミラーアップし普段は見ることのないイメージセンサーがお目見えします。

普段はこのようにミラーがありますが




清掃モードでミラーアップするとイメージセンサーが見えます

当然ですがとてもデリケートな部分です。埃っぽい場所で作業したり指で触れて皮脂油などを付着させないよう気を付けましょう。

シルボン紙の先端にハンドラップに入れた無水エタノールで適量のエタノールを含ませ(付け過ぎに注意)センサーの中心から外側に向かって「の」の字を描くように軽く、クルクルとなぞって清掃します。重要なポイントは何度も同じ場所を重複してこすらない、ゴシゴシと往復させないことです。必ず一方通行に走らせて清掃します。

隅々まで十分でないと感じたら一度使ったシルボン紙は破棄して、都度新しいシルボン紙にエタノールを再びつけて清掃します。

無水エタノールは純度99.5%と言いましたが残る0.5%は水です。この残留した水が蒸発するとセンサーにシミのような跡が出る場合があります。蒸発する前にブロワーかガスで吹き飛ばしてあげると綺麗に乾きます。

ここまでの作業を終えたら一度カメラの電源を切り、レンズを装着して最初と同様に絞り込んで白い壁を撮ります。最初の状態から比較してゴミが除去できたかチェックしてみましょう。

作業に慣れるまでは清掃したことにより最初より酷くなってしまった…なんて事もあり得ます。焦らず落ち着いて丁寧な作業を心がけて何度かトライしてみましょう。ポイントはシルボン紙を都度新しくすること、拭くときに一方通行に走らせることです。

あまり難しいようでしたら完璧を目指すのではなく作業前から明らかに綺麗になっていればOKという事で妥協ポイントを作るのも大事です。慣れてしまえば難しくはないのでぜひ挑戦してくださいね。

一眼レフカメラのイメージセンサーの清掃方法でした。

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SIGMA ART35mmF1.4DG HSM シグマのARTレンズ作例集 ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は撮影機材、カメラ、レンズのカテゴリーでSIGMA35㎜F1.4ARTレンズの作例集をアップしたいと思います。

SIGMAが現在ラインナップしているプレミアムな3つのライン。SPORTS、CONTEMPOPRARY、そしてART。私はボディがキャノンEOS6D Mark2なので、いくつかのキャノン純正レンズを愛用していますが、SIGMAのレンズも大好きで過去に何本かのSIGMAレンズを愛用してきました。

今回は2012年の11月に衝撃的にデビューしたSIGMA ARTラインの第一弾であるSIGMA35㎜F1.4DG ARTです。現在でこそ説明不要なほど好評なARTラインですがツーリング写真の作例としては(たぶん)世界唯一のご紹介になると思います!

SIGMA35mmF1.4ART

そもそもSIGMAのARTラインは同社の高性能カメラに搭載されているFoveonセンサーに十分に対応させるため、描写性能を徹底的に見直して開発したプレミアムなレンズです。高画素なフルサイズセンサーを搭載した現代では、従来の安価なレンズでは粗が見えてしまうため、ここに妥協せず解放の画質や収差などを追及したようです。

レンズ構成:11群13枚  絞り羽数:9枚  フィルターサイズ:Φ67㎜ 寸法:Φ77×94.0㎜  質量:665g  手ブレ補正:なし  定価:118000円(税別)

大口径F1.4にフルサイズセンサーに対応した描写。それが写真家にもたらしてくれるものは何なのか?ツーリング写真を例にご紹介したいと思います。

 

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F8 1/80 ISO100

まずはこちらの作例をご覧ください。太陽が薄い雲にかくれた瞬間の柔らかい太陽光源での撮影です。適度に光が回り込んでコントラストが控え目な印象です。こういったシーンで車体の質感がよく表現され、見た瞬間にはっとさせられる描写を見せてくれました。




EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F1.4 1/640 ISO100

次にこちらをご覧ください。レンズの性能を試す要素である解放と逆光。この両方を盛り込んだ意地悪な撮り方です。しかしどうでしょう?画面右上付近に太陽がきているのに不自然なフレア、ゴーストは発生しませんでした。これはスゴい!そして解放F1.4で撮ったにも関わらず周辺の光量落ち、気になる収差もありません。この時に使ったボディ EOS1Dxとの相性も抜群に良かったと感じます。

そして見逃してはいけないポイントは解放で魅せるそのレンズの個性です。この時、私はなぜこのシーンでF1.4を選んだのか?木々の様子が画面全体を雑然とさせないか心配だったので逆光の光線と交えてフォギーなボケを狙いたいと思ったからです。そしてSIGMA35㎜F1.4ARTは見事にそれに応えてくれました。プレビューした瞬間思わず「マジでARTだぁ」とつぶやいてしまいました…。

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F13 1/25 ISO250

こちらの作例はカメラのすぐ直近にスイセンの花を置いた近景のある構図です。近景の花がスイセンであることが、誰にも伝わるようにF13まで絞ってみました。そして絞った状態での逆光撮影で気を付けなくてはいけないこと…そう、回折現象です。この時、ピントピークはR1200GSアドベンチャーとライダーの位置に合わせましたが、シャープにエッジが光り不快に感じるような回折現象は気にならないレベルに留まりました。

フレア、ゴーストはわずかに入りましたが、個人的な好みで言いますとコレは写真らしい演出として大いに許容できるものと感じます。




EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F9 1/200 ISO100

こちらは先ほどのスイセンほど超近景ではありませんが、やはり構図に前景を作って印象を狙った構図です。絞りはF9。右後方からの順斜光で鮮やかな色彩を出してくれました。まあこういった撮り方は高級なレンズでなくとも綺麗に写るものですが。

EOS6D Mark2 + SIGMA35mmF1.4ART F5 1/125 ISO100

こちらはEOS6D Mark2にSIGMA35mmF1.4DG ARTを装着して撮った作例です。朝の強烈な逆光で絞りはF5です。影の様子と慎重に相談しながら撮った1枚ですが息をのむほど美しい写真が撮れた!というのがこの時の私の感想でした。光、影、そして空気。空気中には朝の太陽光によって熱せられた地面から、大量の水分が蒸発をはじめて、その細かな粒子の1つ1つに光が当たっている様子が写真にできたと思います。F5を選択している理由は岩のてっぺんによじ登って撮ったので三脚が使用できず、かといって前述の様子を表現したかったのでISO感度も上げたくなかったからです。




いかがでしたか?今回、5枚の作例でご紹介しましたがレンズの個性を生かして撮りたい写真を撮る素晴らしさ、何となく分かっていただけたでしょうか?SIGMA35mmF1.4ARTは大変描写の良い素晴らしいプレミアムレンズですが、写真はプロが仕事で撮る場合を除いて、必ずしもプレミアムなレンズがその人にとって最良の選択とは限りません。

例えば収差やフレアなどが写真らしい演出として好みだ、という方はわざわざ高価なレンズを選ぶ必要もないのです。ネット上で多くの口コミで話題になっているからと言って、必ずそれが自分にとって理想のレンズとは限らないのですね。

この辺の理解を深めて正しい機材の選択をするにはどうしたら良いか?これは毎度同じ話になってしまいますが、レンズの知識を深めるだけでなく写真の知識を深めることです。写真のことをより好きになって自分のやりたい表現や好みの写真がどういったものなのか?これが明確になれば例えばSIGMA35mmF1.4DG ARTを買うべきか、キャノンEF35㎜F1.4Lを買うべきか、はたまたEF35mmF2ISを買うべきなのか分かると思います。

SIGMA35mmF1.4DG ARTレンズのツーリング写真作例集でした!

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楽しい☆過去のストレージから見る記憶のツーリング風景

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、春のツーリングシーズン突入ですがツーリング行かれていますか?私は休みのたびに雨だったり風邪をひいていたりで久しくバイクに乗れておりません。

そんなこんなで古いストレージの整理と過去画像の再レタッチなどをしているのですが、2008年の写真の中にこんな写真を見つけました。




EOS5D Mark2 + EF14mmF2.8L

遠くに見える富士山のような山は蝦夷富士とも呼ばれている羊蹄山です。ニセコパノラマラインを走ったあとに京極の方へ走っていたヒトコマでしょうか。11年前の自分は下手なりにも「おっここはいい」と思ったところでバイクを停めて写真を撮っていたようですが、このド逆光をよくEF14㎜F2.8Lなんて超広角レンズを向けたものだな…と色んな意味で関心してしまいます。

無知ゆえの大胆さとでもいいましょうか。元データは空の部分が真っ白で見事な失敗写真でしたがEOS5D Mark2のダイナミックレンジにはしっかり空の様子がデータとして残っていました。この部分をLightroomの段階フィルターで調整を施しました。

今見て面白いなと感じたのは右下に写ったレンズフレアです。画面全体の中でちょうど弱いスペースにこれが入ったのは偶然とはいえ絶妙と言えます。もちろん撮影時はまったく意識はしていませんが。フレアは好みの分かれるところですが、こういった感じで入るのであれば「写真らしい表現」として私は演出に使うことに躊躇いはありません。




一方、同じく過去の夏の北海道ツーリングでこんな写真も発見しました。

EOS40D + EF24-70mmF2.8L

シャッター速度を1/13まで下げているのでバイクをブラしてスピード感を表現したかったようです。下手なりにも知識は少しだけあったようです。しかし当時の私は帰宅してからこの写真を採用カットとして仕上げませんでした。なぜでしょう?

きっとバイクの位置をもう何ⅿか手前のタイミングでシャッターを切りたかったのだと思います。これだと枠のギリギリ過ぎて気に入らなかったのでしょうね。

しかし、今みると枠のギリギリだから良いのではないか!と当時の自分に言ってやりたい気分です。フレーミングは使い方によっては枠外の様子を観賞者へ想像させたり、この写真のように枠内から消えゆく様子で風景に時間を与えてくれたりします。

偶然の産物ですが過去のストレージとはこんな面白いデータが残っているものです。今撮る写真も今は失敗と思っても大切にRAWで保存しておくのは本当に大切なことだと感じます。




これが今回、発掘作業をしたポータブルストレージEPSONのP-4000。懐かしいですね。今はもう記録メディアが大容量化した時代なので、こういった持ち運び用のストレージはなくなってしまいましたね。10年以上前、キャンプ場に着くとテントの中でEOS30DのCFカードから、このP-4000にその日のRAWデータをコピーしていました。しかしコピー時間があまりに長く、コピー中そのまま寝てしまったりして…。

皆さんも失敗写真のRAWデータ、しっかり保管しましょうね。今回はこの辺で!

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驚愕のコスパ☆バイク用三脚として理想?NEEWER66インチカーボン三脚

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回はツーリング写真の撮り方の解説ではなく撮影機材、それも今まで触れなかった三脚の話題をいってみたいと思います。

バイクツーリングで持っていける三脚ってどんな物が理想的でしょうか?安定の良い物は重量もあるしかさばる、かといって軽量なカーボン三脚は高価。なかなか悩ましい問題ですよね。

安定と重量(または収納サイズ)という両者は要望を高めていくと高価なものになっていくのが三脚というものです。いや…かつてそうでした。しかし近年になって安価をウリとする中国ブランドが、小型軽量で安定の良い三脚を製品化しているのですが、これが侮るなかれ!なかなか良い品物なので購入してみました。

Amazonのタイムセールで8074円!

 

NEEWER66インチポータブル軽量カーボンファイバー三脚一脚。 NEEWERとは中国のカメラ用品メーカーでなかなか痒い所に手が届く的な製品展開で評判の良いブランドです。日本では魚眼レンズがたくさん売れて有名になったと記憶しています。

そんなNEEWERのポータブル軽量三脚、しかも高価な素材であるカーボン三脚ですが、もっとも注目したいのがコスパです。何と実売価格として1万円以下で購入できました。




ポチった翌日には届き、恐る恐る開封してみると想像以上に…いや大きく期待を裏切るほどクオリティが高く、これが本当にチャイナブランドなのか?という立派な品物でした。

この三脚はセンターポールを伸ばした状態で各脚を180度倒して格納する、いわゆるトラベラー三脚タイプなのですが、私が今まで愛用していたGITZOの2型カーボン三脚と比較してもクオリティ面では見劣りする部分がありません。

左が今まで愛用していたGITZOのカーボン三脚 GK2550EXQDというオフセットポールの自由雲台の三脚です。2型の3段というサイズは一般的ですがオフセットポールはアクロバティックなアングルに対応していてお気に入りでした。

右が今回買ったNEEWER66インチポータブル軽量カーボンファイバー三脚一脚。パイプ径がワンサイズ小さいですが4段なので全て伸ばすとGITZOと同様にアイレベルまで高くなります。

GITZOと並べても見劣りしないクオリティです。カーボンはGITZOは繊維がクロスしていますがNEEWERは一方向にしか見えません(実際はクロス織りだと思います)。

雲台はどちらの三脚も自由雲台ですがGITZOはオフセットボール、NEEWERはセンターボールです。耐荷重はGITZOが5㎏、NEEWERが12㎏!!??

ロック部分の構造は両社はほぼ同じです。




収納状態の大きさは歴然です。GITZOは縮長750㎜で重量は2.4㎏。対してNEEWER66インチカーボン三脚は縮長450㎜で重量は1.52㎏。サイズも用途も異なる三脚なので比較しても意味がありませんが、バイクに積載と考えると圧倒的にNEEWERが魅力的に感じます。

今まで愛用していたGITZOのカーボン三脚を思うと、とても小型軽量でツーリングに持って行くことにストレスを感じません。

360度のボールヘッド。固定ダイアルがもう少し大きければ良かったのですが…

アルカスイス規格の雲台にクイックシュー。水平を出すためのバブルインジゲーターもあります。

スポンジカバーのある1本は簡単に外すことが出来て一脚に早変わりします。これは便利だ。

4段、すべてを伸ばし切ったところ。アイレベル付近までの高さが出ますがこの状態で強風や振動のある撮影地でどれくらい安定を発揮してくれるのか…が一番の悩みどころです。パイプ径がワンサイズ小さいだけで揺れの収束はだいぶ違いますからね。

まあこの辺は小型軽量を選んだためのトレードオフと言えます。

そもそも私がGITZOの2型3段カーボン三脚を使用していたのは、かつての愛機であったEOS1Dxに望遠ズームレンズを装着して使用するという、とてもヘビーな環境を想定していたからです。しかし現在ではボディは軽量なEOS6D mark2でレンズも多くのシーンではEF35㎜F2ISやEF50㎜F1.8STMなどの軽量な単焦点であることが多くなりました。

それによってバイクでの積載、持ち運びが煩わしかった三脚を大幅に軽量化することができました。それも驚異的なコスパの製品で!




NEEWER66インチカーボン三脚一脚が如何なる過酷な撮影地でも頼れる三脚であるかはこれからの使用にかかってきますが、Amazonのレビューを見る限りですと通常の使用、常識的なメンテナンスをしていれば問題ないと思われます。

ともあれフランス軍の機関砲の台を作っている、あの憧れのGITZO様と比較され、そして見劣りがないクオリティ。GITZO GK2550EXQDが11万円くらいしたのに対しNEEWER66インチカーボン三脚は約8千円!!三脚界の王道的なGITZOとコスパを比較するのは変だろう、と聞こえてきそうなので…一般的なトラベラー三脚(Velbonやマンフロット製)で比較するとアルミ製で2万円前後、カーボンで4万円前後ではないでしょうか。

この驚異的なコストパフォーマンスは本当に有難い限りです。なぜこのような価格が実現するのか…ジャンル違いですが元メーカーの開発を経験した私には疑問符しか出てきませんが、1つ確かであろう推測は、そもそもカーボンファイバーのパイプという物は以前は日本やフランスの特定のメーカーの技術でしか成しえなく、それが近年になって中国内にも技術が伝わったという事なのでしょう。

スペックにある耐荷重12㎏が若干疑問ではありますが、通常の一眼レフやミラーレス機でしたら望遠ズームレンズを装着し、長時間露光(強風でなければ)も対応できるのではないかと思います。そう考えるとこの収納サイズはバイク用三脚として理想的かもしれません。

皆さまもおひとついかがでしょうか。

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SIGMA150-600mmF5-6.3DG C 超望遠ズームレンズ作例集

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、寒くなったり季節外れに暖かくなったりでご体調を崩されていませんか?私は特に体調が悪い訳ではないのですが、最近なんとなく「そろそろ病気になって早死にするのでは…」なんてネガに考えてしまう時があります。

自分の死期を目前にして「もっと旅をすればよかった」「もっとバイクに乗りたかった」「もっと素晴らしい写真を撮りたかった」なんて後悔の念にかられるのは絶対に御免したいところです。毎日、生活に追われるのは仕方のないことですが、その中でも自分としての大切な一瞬を作って今を生きたいものです。

せっかくこの世に生を受けて誕生したのですからね。好きな事、得意なことを発揮して世のため人のために何かできないか、このブログもそうですが模索しているところでございます。もう人生カウントダウンですので迷っている暇はありません。私はバイク旅と写真で残りの人生を生き抜いていこうと思います。




さて今回はツーリング写真、バイク写真の具体的な撮り方でなく、お役立ち情報として私が愛用しているレンズの作例集でいってみたいと思います。いままで書いたようで書いていなかったレンズのインプレッションでございます。

記念すべき第一弾はSIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporary という超望遠ズームレンズでございます。

SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporary 税別150000円

最初に誤解のないよう強く書いておきますが断じてツーリング写真、バイク写真用として皆様におススメするレンズではございません。この600㎜という望遠域まで使えるレンズは私の中の完全なる「飛び道具」であります。

いったい誰がバイクにこんなレンズを積載して走るのでしょう…。きっと私だけ。しかし1つだけ意見を許して頂けるのであれば、このレンズはバイク向きであると訴えたいです!!!理由は万一何らかの理由(例えばツーリング先で野鳥を撮りたいとか)によって超望遠レンズをバイクに載せて行きたい!となったとき、このSIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporaryは600㎜までの超望遠として考えれば1830gと軽量で小型なのでバイクツーリング向きと言えるのであります!

オロロンライン SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporary

以前にカメラの選び方を解説した投稿で自身の撮りたい写真の要求に応えられるもの、それこそが撮影者にとって理想のカメラである…みたいな事を書きました。それは星景写真であれば高感度でも低ノイズなカメラ、逆光の写真が好きであればダイナミックレンジが豊かなカメラ、とにかくいつでも持ち歩きたいならコンパクトなカメラ…といった具合に。




これはレンズにも同じことが言えます。そのレンズで何を撮りたいか?この写真への要求が具体的であればレンズ選びも迷うことはありません(理想的だと思ったレンズが高価だった場合は悩みますが)。

私の場合、SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporaryで撮りたい写真とはずばり道です。道の写真が撮りたくて誰も持っていかないであろう大砲(と呼ぶほど大口径ではありませんが)のようなレンズをバイクに積載して旅をしています。

蜃気楼かすむエサヌカ線 SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporary+×2エクステンダー

以前も書きましたが「道は写真にすると人に何かをうったえているよう…」と感じ、少し前から道を意識した写真を撮るようになりました。そして道を魅力的に撮る手段の1つとして超望遠で抽象的に撮る手法をみつけたのです。

夕刻の帰路 SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporary

特に直線路はどこまでも続く様子に旅心を刺激されるのが人間の心理です。しかしそれを標準域付近の画角で撮ってしまうと、画面内の大半の割合は道以外の風景が占めてしまい、道の存在感を絶対的にできません。

もちろん路面に寄るなどして印象を狙う手法もあります。道が主題の作品でも超広角レンズEF14㎜F2.8Lで撮ったものも何枚かありました。とても近景側に寄って撮った写真ですがそれはそれでアリだと感じます。

しかし抽象的に道を表現したいのであれば超望遠は絶対におススメ。「あの道はすごかったな…」と過去の旅を思い起こすとき、人の記憶風景に出てくる像はきっと超望遠でとらえたような道の様子なんだと思います。

とにかく従来は現実的ではなかった超望遠レンズ。これがSIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporaryの登場で小型軽量となったのでバイクでの持ち運びも不可能ではなくなった事。キャノンのLほどではありませんが簡易的な防塵防滴構造、マウント部分のラバーシールなど、この辺を考えてもツーリングには好条件と言えます。

加速度センサーを採用した手ブレ補正機能は2つのモードがあって1つは通常、2つめは縦、横、斜めでも追従し流し撮りに適したモード。

AFの追従や制度はSIGMA150-600㎜F5-6.3DG Sportやメーカー純正レンズには劣るのかもしれませんが、スポーツシーンに特化して撮るのではなくツーリング写真として考えれば十二分な性能と言えます。




雨のツーリングルート SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporary

道をこのような感じで撮ることに、少々大げさですが何かの可能性を感じているのです。肉眼とはかけ離れた画角は悪く言えば不自然ですが、だからと言って全ての写真を50㎜で撮りたいとは今は思いません(今は…)。私が現在所有しているレンズにはこのようにそれぞれ撮りたい写真のイメージが存在しています。

もちろん絶対ではなく例えばSIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporaryで沈む直前の太陽や南房総から望む冬の富士山を引っ張ることもあります。レンズの使い方は縛られず思いついたらそのアイデアに従順に従います。

良い道具を持っていれば可能性も広がる、その一方で限られた道具で縛るとその世界を極めようとする。この相反する両者を今後はじっくり学んでみたいな、とそんな風に思う今日この頃です。

SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporaryの作例とインプレッションでした!

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