レンズを使いこなして脱☆ビギナー!望遠レンズ、超広角レンズの使い方

前回からバイク写真、ツーリング写真における広角レンズや望遠レンズといった焦点距離の異なるレンズの使い分け、実践的な応用方法を解説しております。今回はその続きでございます。

前回までの解説はこちら

・望遠レンズ 150~300mm

望遠レンズは言うまでもありませんが遠くのものを大きく引き寄せるレンズです。写せる範囲は狭く奥行方向もギュッと圧縮されるので遠近感が薄れて平面的な写真が出来上がります。

バイクやライダーといった特定の被写体を主題に撮る場合、空間が圧縮された勢いがそのまま写真から「これをみろ~」という感じが出て圧力感があります。50mmレンズがナチュラルな印象になるのとは対照的です。

EOS6D Mark2 + EF70-200mmF2.8L

まずは遠景に存在感を持たせたい時の使用例です。

この作品では夕陽に染まりゆく富良野岳を200mmで引き寄せて撮りました。撮影場所はかみふらの八景であるパノラマロード江花なので通常は道をメインに撮りますが、富良野岳が夕陽に染まりゆく様子が美しかったので、こちらをメインにする目的で望遠を選択しました。こういったシーンを標準や広角で撮ってしまうと画面内の割合の多くは山でも道でもなく両サイドの樹木や空も多く入ってしまい、主題を明確化しにくいものです。

望遠レンズを使用してバイクと景色を撮るにはバイクと距離がとれるスペースが必要になってきます。この時のカメラディスタンス(カメラからバイクまでの距離)は100m前後だっと思います。望遠レンズとは下がれるスペースが必要になることを覚えておきましょう。




EOS1Dx + EF70-200mmF2.8L IS

続いてこちらの作品はもう1つの望遠レンズの使い方です。

バイクやライダーといった特定の被写体を主題に撮った1枚です。黄色いお花オオハンゴウソウは写真の印象ほどたくさんは咲いていませんでした。200mmレンズという狭い画角を使用することで花が特に咲いている部分を限定的に切り取りました。また望遠レンズの圧縮効果を利用して花の密度を上げることにも成功しています。

それとバイクから後ろのボケ具合に注目です。望遠レンズのボケやすい特性を生かして主題が魅力的になるよう、深度で印象をコントロールできるのも望遠レンズの魅力です。やや高度な話ですがこの写真では意図的にピントピークをバイクより少し手前にしています。

☆ポイント☆狭い画角を利用して限定的なフレーミングを作る、密度を上げる、ボケやすい特性を生かしてボケ味、深度で表現できる、この3つを覚えて上手に望遠レンズを使ってみましょう。

・番外編☆超望遠レンズ 600mm

ここから先は良い子はマネしないで!!の世界である番外編です。私が個人的にやってる極端な画角のお話をご紹介したいと思います。誰もこんな極端なレンズはツーリングには持って行きませんからね…。オススメではありませんよ。あくまでネタ…ご参考程度に。

まずは超望遠レンズの600mmです。通常はこの焦点距離は野鳥などの動物写真に使うものです。メーカーからもキャノン純正では100万円以上するものしかラインナップに存在せず、いかに特殊用途か分かるかと思います。

しかしSIGMAとTAMRONが150-600mmズームを10万円代で製品化しており、それが好評なのを受けてキャノンも150-600mmズームを開発中なのでは?という噂話は聞こえてきます…(2019年9月の時点で)私が愛用しているのはSIGMA150-600mmF5-6.3DG OS HSM/Cで600mm超望遠であることを考えると軽量でバイクツーリングでも何とか持っていけてしまう優秀なレンズです。

EOS6D Mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG

で…その600mmクラスの超望遠レンズを使ってツーリングでどんな写真を撮るのか?ですがこんな写真です。主に北海道にあるような長い直線路で使います。前述の望遠レンズの解説で空間が圧縮されるので花などの密度を上げるのに効果的…と書きましたが、600mmといった長い望遠だと途方もない空間を圧縮してしまうのです。空間には微細なチリや水分などの粒子があり、それを数百メートルと集める訳なので写真は一気に異空間です。

上の作品では×2エクステンダーを装着して実質1200mmの焦点距離です。北海道の有名な直線路 エサヌカ線の中で逃げ水を泳ぐR1200GSアドベンチャーを切り取ってみました。空と地面の境界がなく現実とは思えない光景を斜め構図でさらに演出しました。カメラディスタンスは1000mくらいはあって、おそらくライダーからは三脚を立てて撮影している私が見えていないと思います。




・番外編☆超広角レンズ 14mm

次の番外編のレンズは超広角レンズです。究極のツーリング写真の熱心な読者の方でしたらもうお馴染みかもしれませんが、私が長きにわたって愛用しているキャノンの超広角単焦点EF14mmF2.8Lを使用しています。

超広角というと特殊用途の1つとして魚眼レンズがありますが、ここでは魚眼レンズではない超広角レンズです。

超広角レンズは前回に解説した広角レンズの特徴をさらに過大した特性です。歪みが強烈になるのでバイクを大きく撮れません。そして目の前の被写体の何もかもを小さくトバしてしまい、途方もない遠近感が生まれます。

順光でとればすぐに自分の影が画面に入ってしまいますし、被写体に寄ることも難しく何かと手ごわいレンズです。

主に星景写真やウロコ雲の広がる空などを撮るときに使います。雄大さ、解放感などを表現できるツーリング写真としては飛び道具的なレンズです。

左:キャノン EF70-200mmF2.8L IS 右:SIGMA150-600mmF5-6.3DG

 

いかがでしたでしょうか?2回の投稿にわたって広角、標準、望遠レンズと各焦点距離におけるツーリング写真、バイク写真としての使い方を解説してみました。これらはあくまで参考というか目安です。広角レンズでも臨場感のある写真は撮れますし、望遠レンズでも景色の雄大さは表現できると思います。今回はあくまでレンズの使い方がまったく分からないよ…とお悩みのビギナーの方を対象に書いてみました。

その撮影シーンでどういったレンズを選ぶのか?「どれが正解なのだろう?」と考えるのではなく「自分はどうしたいのか?」と考えてみると、少しずつ分かってくると思います。

各作例でも書きましたが「夕陽に染まる富良野岳が美しかったので望遠レンズを…」といった具合に情景や被写体に対して、作者が良いと思ったこと、感動したことを表現するための手段の選択なのです。正解探しではなく自分がどうしたいのかを考えてみましょうね。




だいぶ以前に構図が難しければまず望遠レンズを使ってみましょう、望遠レンズは余計なものを画面外に除外し、主題を明確化しやすいですよ…という解説をしました。しかしいつまでも望遠レンズばかりを使う訳にはいきません。前述した通り、望遠レンズで撮った写真は突き出るような迫力がありますが、そういった写真ばかりでは見る方も違和感を覚えます。

たくさんの経験を積んで焦点距離の感覚を養い、被写体の魅力を感じる心を磨いてみましょう。そうすればファインダーを見る前に「ここではこんな風に撮りたい」というイメージが頭の中に描けるはずです。

ネットで検索するとレンズの特徴やボケを楽しもう、といった情報は多く出てきます。しかしそれをどう使うかは最終的に自分で決めるしかないのですね。どこにも正解はないのです。

今回はこの辺で!!!

にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング

月明りのツーリング写真と夜空の露出

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、つい先日100均のダイソーに行ったらこのような品を見つけました。

メッシュ生地の巾着で生地に厚みがあってクッション効果があります。これ、レンズポーチに使えます。

写真はキャノンEF50mmF1.8 STMですがEF35mmF2 ISもぴったり入りました。一眼レフのボディ+レンズと交換用にもう1つレンズをバッグに入れて出かけたい時に良いですね。3色あってお値段はもちろん100円です。




さて今回は以前に天の川の写真を撮った千葉県館山市の海岸で、こんどはほぼ満月の日に撮ってみましたので、その話題をいってみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2 IS

月に対して逆光という言葉を使っていいのか分かりませんが、とにかく画面内に月をバーンと入れて、それを35mm広角レンズで切り取った風景です。ポイントはS字をえがく道を斜め構図にしていることです。通常、斜め構図は特別な意図が無い限りは避けるものですが、斜めにしても安定感を失わないのはS字線の導線効果が大きいからです。




こういった夜の撮影シーンで難しいのは暗闇で構図を作ることと撮影時の露出、そしてレタッチを前提にどう撮るかでしょうか。

使用レンズはキャノンEF35mmF2 ISですが三脚にカメラを固定して撮る場合は手ブレ補正機能であるISは忘れずにOFFにします。

露出は人間の目ではあまり感じませんが、けっこう満月は明るいものです。この写真でF2 4SEC ISO100で加えて実際に目でみた様子よりも明るめに撮ったつもりです。前回、新月で天の川を撮ったときはF2.8 30SEC ISO1600と何と絞りで1段、シャッター速度で3段、感度で4段、合計8段分もの露出差がありました。撮影時間はほぼ同じで23時台です。いかに満月の月明りが明るいかが分かります。

ここまで明るいと地上物と発生する露出差の問題も、天の川の時に比べてかなり悩まずに済みます。と、なれば満月の夜空のシーンはどう撮りましょうか?普通に「月明りが綺麗な場所でした」という写真では面白くないですよね?

ここでは月の存在に縛られず全体を昼間のように明るく仕上げて異空間を演出してみました。全体がフォギーフィルターをかけたようにぼんやりしているのは、レンズに潮が付いてしまったのが原因と思われます。もうこんな風になってしまうとノイズとかトーンジャンプとか画質的なことは気にしても仕方ありません。構わずチャレンジ精神でいつもと違うコトをやる感じです。




もちろんこれが良いとか悪いという話ではなく、時に大胆にやってみましょう~というシンプルなお話でした。

今回はこの辺で!!!

にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング

ズームレンズ完全マスター☆焦点距離の感覚とイメージ力

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は久しぶりに<中級>ツーリング写真解説としてズームレンズの使い方と焦点距離、焦点距離のイメージ力について書いてみたいと思います。

といっても焦点距離とは何ぞや、といった固いことは抜きにしてズームレンズが上手に使えるようになるよう、焦点距離の感覚を養えるシンプルな解説を目指してみたいと思います。

まず<中級>ツーリング写真解説とはいえ、最初に簡単に焦点距離やズームレンズについておさらいをしてみたいと思います。焦点距離とはレンズの中心から結像点までの距離が何mmであるかを数値で表したものです。数値が変化することで風景がワイドになったり遠くの物を大きく写したりと倍率が変わります。1つのレンズで焦点距離を調整できるレンズをズームレンズといい、調整できず固定されているのが単焦点レンズです。

※この先の焦点距離の解説では35mm換算(フルサイズ)を前提に書いていきます。センサーサイズAPS-Cのカメラではおよそ1.5倍で考えて頂ければ結構です。例:35mm→52.5mm

人の目はおよそ50mmなので一般的に50mm付近を標準レンズとよび、それより数値の小さい24mmとか35mmというのはワイドに写せる広角レンズ、逆に数値の大きい135mmとか200mmが望遠ということです。

☆ここでワンポイント☆人の目はおよそ50mmで固定なので、例えば目の前の風景を85mmで撮ったらどんな風に写るだろう、28mmで撮ったらどんな風に写るだろう、とすぐにイメージがわかないものです。もし人間の目にもズーム機能があったら…たとえ写真のビギナーでも焦点距離の感覚は完璧に備わっているのだと想像できます。

リコー GR APS-C (焦点距離 28mm)

もちろん焦点距離の感覚などなくても、実際に1枚撮ってみれば分かる話なのですが、事前にイメージを作れることで作品の意図を表現するのに最適な焦点距離の選択ができるのです。

経験豊かな写真家は「こんなシーンは広角レンズで広がり感を出して魅せよう」とか「望遠の圧縮効果を利用して主題を少し押し出してみよう」といった具合に「こんな時はこうしよう」という撮影の引き出しを幾つも持っているのもです。

それぞれの焦点距離での特徴をよく理解し「こんな風に魅せたい」といったcaseに合わせて最適に、または裏技的に選択できれば上級者の領域と言えるかもしれません。【こんな風に魅せたい】とイメージして選択することは焦点距離に限らず露出、深度、デザインやフレーミングなどにも同様に言えると思います。




…さて本題ですが焦点距離を調整できるズーム機能は、もはや現代のカメラでは一般的な機能であり、むしろ焦点距離が固定されている単焦点は何か特別な理由があって拘って撮る人のマニアックなアイテムのようなイメージですよね。

よく聞くのは次のようなことです。・ズームレンズは便利だよ ・やはり単焦点は描写がよい この2つ、よく耳にしますね。もちろん間違いではないです。私もこれについてはある意味で同感です。

しかしツーリングでズームレンズを持っていくか、単焦点レンズを持っていくかはご自身のツーリングスタイル、ご自身が撮りたいと憧れる写真により選択することで、他人からの情報に左右されてはいけません。

EOS6D Mark2 + 望遠ズームレンズEF70-200mmF2.8LIS

ただ1つ、はっきりと言えるのは我々バイク乗りは持っていける荷物のボリュームが極めて限られており、何本ものレンズを持って行くよりはズームレンズなら1本(または2本といった少ない本数)で出かけられるので、やはりズームレンズは便利であるということです。

ズームレンズよりも単焦点レンズの方が描写がいいとか、ボケ具合が美しいとか言われるけど、そこは装備を軽量にすることを優先して妥協しちゃうのか???という疑問も聞こえてきそうです。これについては【どんな写真が撮りたいか】を事前にはっきりと決めておくことが大切です。その撮りたいイメージが単焦点レンズでないと実現できない、という事であればぜひ単焦点レンズを選択するべきです。

次にズームレンズが便利であることの意味を多くの方が勘違いしているので、それについて触れてみたいと思います。

ファインダーを見ながらズームリングを回して大きさを調整しただけの作例

ズームレンズが便利であること…それはファインダー(またはモニター)を見ながら被写体の方にレンズをむけズームリングをぐるぐると回し、大きさや範囲を調整してパチリ!これがズームレンズが便利と言われる理由…ではありません!!!大変な誤解です。

ファインダーをみながらズームリングぐるぐるは足が全く動かないまま、アングルの模索や被写体に寄るという基本までもが奪われてしまいます。上の失敗例はその典型的な写真です。

では正しい…というか当ブログが推奨しているズームレンズの使い方を解説してみたいと思います。上の写真はキャノンのズームレンズEF24-105㎜F3.5-5.6IS STMというEOS6D Mark2のズームキットに付属していたレンズです。このレンズは高級レンズであるEF24-105㎜F4Lの廉価版のようなズームレンズですが、EF24-105㎜F4Lよりも軽量であることを考えるとツーリング写真向きと言えるフルサイズ一眼レフ用ズームレンズですね。

さてこのレンズの場合、24㎜から105㎜を守備範囲としている訳ですが、この範囲内でいくつかのポイントを作り、そのポイントに縛って使ってみましょう。参考になる焦点距離のポイントは一般的に単焦点レンズとして売られている焦点距離の数値を参考にしてみます。つまり24、35、50、70、85、105とレンズにも書いてありますが、この6ポイントに縛って撮るのです。

この6ポイントを撮る直前のイメージの時点で選択するのです。6本の単焦点レンズを持っていると考えても良いと思います。

EOS6D Mark2 + 望遠ズームレンズEF70-200mmF2.8L 焦点距離200mm

海岸に続く砂の小径と波が打ち寄せる海の様子、これを愛車R1200GSと関連付ける構図を作りたい。海岸のツーリングシーンを1枚に。しかし実際のところR1200GSの位置から海までは距離がある…よし!ここは200mmで海を引っ張って砂の小径を短く圧縮しよう。 →このレンズのテレ端である焦点距離200mmを選択。

 

EOS1Dx + EF24-70mmF2.8L 焦点距離24mm

手前に咲くハマヒルガオなどの野生花に寄り、爽やかな空の解放感、キャンプサイトを日の丸に構図して写真を見る人を誘うような表現にしたい。→手前の花からの遠近感、空や野営地の解放感を表現したい →このレンズのワイド端である24㎜を選択。

この2つの例のように被写体や情景からの感動を受けて、その魅力を見出したうえで魅せたいイメージを構築し、そのイメージがどのような焦点距離なのかの決めるイメージ力です。よし!ここは〇〇だから被写体に寄って35mmでいこう、この被写体の存在感を絶対的にしたいから85mmで引っ張ろう、といった具合に表現したいことに対して焦点距離を選択するのです。




まずはイメージを作ってズームレンズのポイント縛りの中から選択をすること。つまりファインダーをのぞく前に、焦点距離は先に決めるのです。ズームレンズの縛ったポイントの中からです。

EOS6D Mark2 + SIGMA50mmF1.4ART 見る人がその場にいるような臨場感の50mm

撮る前に焦点距離を選択できるようになるには2つの要素があります。目の前に広がる空間がその焦点距離でどのような写真になるのかイメージできる感覚が1つ、2つ目はそろれぞれの焦点距離の特徴を理解することです。広角は写真の世界に誘い込むような雰囲気、標準は実際にその場にいるような臨場感、望遠は圧縮された勢いが写真から突き出てくるような迫力があります。

それと撮影者による好み、得意の焦点距離というのがあるのも知っておきましょう。私の場合は14㎜、28㎜、35㎜と言った広角が好きで、望遠は極端な望遠は好きですが中望遠や標準は勉強中であります。

EOS5D Mark2 + EF14mmF2.8L  私の大好きな超広角 14mm

撮る前のイメージで焦点距離を完璧に選択するのは、焦点距離の感覚を養った上級者の写真家脳です。そういった完成された脳を養う方法はゴルフやピアノと同じでとにかく練習して経験を積んでいくしかありません。しかし1つだけオススメの手法があります。それは自分が過去に撮ったお気に入りの写真が何ミリであったのかを覚えておくことです。

ある程度の経験を積んだ方であれば、誰しも過去に撮ったお気に入りの作品があると思います。そういったお気に入りの1枚は、その写真を撮ったとき実際の情景がどんなだったかも鮮明に記憶しているものです。であれば、そのお気に入りの1枚が例えば28mmであれば「このシーンはあの時の写真に似ている…あの時の感じで撮るなら28mmなんだな」と決められるのです。

少し脱線しましたがズームレンズの使い方に軌道修正します。お使いのズームレンズの数字が書いてあるポイントに縛る撮り方、ポイント縛り。ファインダーをのぞく前に焦点距離を決めよう、という話はご理解いただけたと思います。




次にズームレンズのもう1つの便利な使い方<画角の微調整>です。ズームレンズはせっかくの調整機能です。焦点距離の感覚が身に付いてイメージに対する選択ができるようになったら、いつまでもポイント縛りを守る必要はありません。困った時はズームリングを回して微調整をしてみましょう。

困ったとき…それはスペースを奪われて動けなくなった時です。後ろは壁でこれ以上は下がれない、写真のようにこれ以上近づいたら海に落ちる、尖った岩のてっぺんによじ登って撮っているので全く動けない。そんなときに画角が完璧ではないと感じたら、画面の四隅を慎重にチェックしながらズームリングを回して微調整しましょう。このシチュエーションに出くわすと、ズームレンズって本当に便利だなと実感するものです。

  ~ズームレンズ完璧マスター まとめ~

・ファインダーをのぞきながらズームリングぐるぐるは止めよう

・ズームレンズの調整範囲内でポイントをいくつか作って縛ってみよう

・焦点距離の選択は撮る前のイメージで決めよう

・スペースを奪われたら微調整してみよう

いかがでしたか?やれ単焦点は描写がいいとか、やれズームレンズは便利だとか情報はネット上などで溢れていますが、焦点距離や画角というのは感覚と好みの世界なので、他者の情報は役に立たたないものです。とにかく失敗から成功まで色んな写真をたくさん撮って、経験を積み、好みを知り、そういった楽しみの中から感覚を身に着けてくださいね。

今回はこの辺で!!

にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング

究極のツーリング写真流 バイク写真の三脚の使い方 グリーンマーカー戦法

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回まででバイク写真、ツーリング写真における三脚の選び方、なぜバイク写真でも三脚が必要なのか?を解説してきましたが如何でしたでしょうか?

三脚も凝り始めるとモノですのでカッコいい高級な奴が欲しくなるものです。しかしバイクで三脚を積載してツーリングとなると破損や盗難のリスクもあります…。あまり高級なものでなく普通のグレードが良いと思います。もし、自分に合ったものが高い三脚だった場合は…旧型や中古品をお安く入手するのがお勧めです。

さて今回はそんな三脚について、実際のツーリングシーンでの実践的な使い方について書いてみたいと思います。名付けて<究極のツーリング写真流グリーンマーカー戦法>でございます。




<究極のツーリング写真流グリーンマーカー戦法>

素掘り隧道

グリーンマーカー戦法。それは私が勝手にあみ出した手法です。

三脚はカメラがブレないようしっかり固定する役割、ち密に組み立てた構図をキープする役割があることは前回の投稿で解説しました。

ち密に組み立てた構図をキープとは実は地味に大事なことです。複数ある被写体の存在感を大きさやボケ具合などで調整し、構図内に直線や曲線などで導線やアイキャッチを作り、目の前の光景からデザイン要素を取り入れたり、フレーミングで印象をコントロールしたり…そんな複雑巧妙なベストアングルを完成させるには、当然ですが当初はカメラを手持ちで試行錯誤する訳ですよね。

そして納得のいくベストアングル、ベストな構成が完成したら次にカメラを三脚にセットして状態をキープしたい訳です。しかしバイクに戻って三脚をとってきて、再び先ほどの場所に戻ったは良いけど、せっかく探り当てたベストなポイントをロストしてしまった…これよくあるんです!

特に望遠レンズを使うシーンではベストなポイントからバイクは離れていますし、海岸のような開けた場所では目印になる物もありません。「あれ~!さっきベストだと決めたポイントはどこだ~???」と!

そんな経験から、私はいつもゴルフのグリーンマーカーのようにベストアングルを見つけたポイントで足元に目印になるものを置くようにします。私の場合スペアのレンズキャップを使用していますが、ハンカチでもキーホルダーでも何でも良いと思います。




そしてズームレンズの場合は忘れずに焦点距離をチェック。深度を深くしてピントピークも調整した場合は、そのポイントもキープさせます。忘れてはいけないのはカメラの高さで胸と首の間くらい…といった具合に高さも事前に覚えておきます。

そして三脚をセットしてカメラを取り付けたら先ほどの手持ちで撮った試し撮りの画像を再生ボタンでプレビューし、全く同じアングルを三脚に固定した状態で再現するのです。

春の小湊鉄道

これがグリーンマーカー戦法です。

ち密に組み立てた画面構成を三脚固定状態で再現できたら、あとはシャッターチャンスまで待機する、またはインターバルタイマー機能を起動して自撮りをする、といった段取りです。

この作業の精度が低いと後でその日に撮った写真を見返したとき、手持ちで試し撮りしたカットの方がアングルがいい…本命カットは何かイマイチだ…なんて事態になります。




3度の投稿にわたってバイク写真、ツーリング写真における三脚のお話を書いてみました。まとめると…

1.三脚の必要性とは・手ブレしそうなほど絞り込んだ(シャッターが遅い)場合 ・夜景や星空 ・組み立てた構図をキープする ・自撮りする場合

2.バイクツーリングに最適な三脚選び ・4段のトラベラータイプ ・自由雲台でクイックリリース ・耐荷重はカメラ(+レンズ)の重量に対応したもの ・予算に余裕があれば軽量なカーボン脚 ・ローアングル用にミニ三脚も持っておこう

3.ツーリング写真、バイク写真における三脚の使い方  ・まずは手持ちでベストなアングルを探そう ・ここだ、というアングルが決まったらそこにグリーンマーキング ・三脚をセットしたら手持ちで撮った試し撮りの画像を見ながらアングルを再現

それではまた!!!

にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング

 

ツーリング写真、バイク写真に最適な☆バイク用の三脚の選び方

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回の投稿で三脚はなぜ必要なのか?どのような時に三脚を使い、どのような時に手持ちでいくのかを<初級>ツーリング写真として解説いたしました。

今回は三脚に関わる解説の続きとして、我々バイク乗りはどんな三脚を選べば良いのか書いてみたいと思います。

・バイクツーリングに最適な三脚選び

まずはじめに前回の投稿でも少し触れましたが、三脚の用途として自撮りや記念写真などで人手が足りない時に使う三脚…という事であれば、三脚選びは悩むことはありません。特段、良い物に拘る必要はなく量販店でワゴンセールされているものでも十分に機能します。価格も数千円で買えるものばかりです。

ここから先は良い写真作品を実現するために、一眼レフカメラをしっかりとホールドしてくれる安定の良い三脚の選び方、そしてバイクツーリングに適した使い勝手と予算などに応じた三脚の選び方を書いていきます。

三脚選びの最初はカメラ(+レンズ)の重量から決めていきます。三脚メーカーの仕様欄に耐荷重と書かれている部分に3kgとか5kgとか記載されているので、ご愛用されているカメラ(+レンズ)の重量を確認してみましょう。特に望遠ズームレンズも使う方は耐荷重に十分な余裕のある三脚が必要となってきます。




次に三脚の脚を伸ばした最大の高さ、そして収納時のサイズ。重量。パイプの太さ。そして素材を見ていきます。三脚はカメラを安定させる事が命であると前回の投稿で書きましたが、重い三脚ほど安定が良好であり反面、持ち運びが大変という相反する要素があります。

高さは通常の三脚であればエレベーターを伸ばして目線くらいの高さまで上げることが出来ればOKだと思います。それ以上のハイアングルも使いたい場合はかなり大型の三脚が必要になってしまい、バイク積載には現実的ではありません。そう、我々バイク乗りは高さのある三脚を持っていくのが難しいのです。

ある程度のサイズのある三脚でしたら通常ですとバイクではちょっと重いのでカーボン三脚が望ましいですが、言うまでもなくカーボン三脚は高価です(一部のチャイナブランドを除いて)。

ブランドは有名どころではSLIK、Velbon、Manfrotto、高級なものでGITZOなどがあります。

この写真は上はGITZOの3段カーボン三脚、下はNEEWERの4段カーボントラベラー三脚です。段とは脚を伸ばす段数で3ピースで構成されるのが3段、4ピースで構成されるのが4段です。4段の方が収納サイズが短く済みますが先端側のピースは径が細く安定は3段に劣ります。伸ばして縮めての操作も4段の方が手間ですが、バイクに積載のことを考えると4段がお勧めです。

トラベラー三脚とはセンターポールを一杯まで伸ばした状態で、センターポールの方に足を収納する構造、つまり雲台を3本の脚の内側に収めるので収納時の全長がとても短くできる三脚のことです。こちらも4段の話と同様にコンパクトな訳ですからバイク向きと言えそうです。

三脚は脚の部分となる本体と、カメラを固定し角度調整機構を備えた上部と、主に2つのセクションに分けられています。カメラを固定する上部のことを<雲台>といいます。ハイアマチュアやプロは脚と雲台は別々でセレクトするのが一般的ですが、今回はスペースの関係で割愛いたします。最初は脚と雲台がセットで売られているものでも十分です。

雲台は主に3Way雲台とボール自由雲台があります。3Way雲台は角度調整のレバーがあり精密に水平を出したいときに便利ですが、収納時はレバーがかさばります。自由雲台は収納時が大変コンパクトな反面、微調整にコツが要ります。写真はどちらもボール型の自由雲台ですが左のGITZOは少し特殊でボール部が横向きに付いているオフセット型ボール雲台といいます。主にローアングル時に活躍する機構です。

こちらもバイクに積載する三脚という意味では3Wayよりボール自由雲台の方がコンパクトなのでお勧めです。しかしボール雲台の微調整がどうしても苦手だという方もおられるので販売店でボール雲台の使い勝手を実際に試して決めてみると良いと思います。私も最初は慣れるまで時間を要しました。




バイク写真を撮る場合、頻繁にローアングルを使うと思います。バイクは低い位置から見た方がカッコイイですからね。ツーリング写真の場合でも空一面にウロコ雲が広がっていたり、燃えるような夕空に出会うと広角レンズをセットしてローアングルで撮るものです。そういった場合に三脚の最低高が高いと大してローアングルにできません。

そんな時に役立つのが写真中央のミニ三脚です。これはManfrotto のPIXIシリーズですが使い勝手もよく価格もリーズナブル、おまけにデザインも良くてお勧めです。

写真の右はHAKUBA産業の「カメラざぶとん」なる製品で、ミニ三脚でも足りないほど更にローアングルを狙いたいときに使います。

ローアングルにし地面と海の境界線、水平線をバイクに貫通させないよう調整。空の割合を大きく構図。
~バイクツーリングに適した三脚の選び方を整理すると~

1.カメラの重量で耐荷重を決めよう 

2.収納サイズはコンパクトな方が良いから4段でトラベラータイプ 

3.バイクに積載を考えると軽量が良いので予算があればカーボン三脚 

といった具合になります。

しかしあまり高いのは破損や盗難も心配だし…かといって安物は信頼性が低いんじゃない…という方に、私も愛用しているお勧めの三脚はNEEWERのカーボン三脚です。以前にNEEWERカーボン三脚についてレポートしましたので、こちらをご参照下さい。とにかくコスパが半端ではありません…。

それとカメラを雲台に固定するには通常のネジのタイプと写真のようなクイックリリースがあり、現在ではクイックリリースが一般的になってきたようです。三脚への着脱が容易で快適なのは言うまでもありませんが、通常のネジタイプはバイクに積載していると振動でネジが脱落して紛失するので、私は大いにクイックリリースプレートをお勧めします。

よほどの長時間露光でガッチリ固定したい場合を除いて、安定も問題ありません。プレートはアルカスイス規格といって統一規格がありますので、社外のプレートでも使用できます。ボディ用、望遠レンズ用と複数枚用意しておくといいですよ。




長くなってしまったのでバイクに最適な三脚のお話は、今回はこの辺にしておきます!!次回は私がいつも実際のツーリングシーンでどのように三脚を使っているのか?秘密の三脚の使い方<グリーンマーカー戦法>について解説いたします。

それではまた!

~関連投稿~

キャンプツーリング装備とカメラ機材、三脚の積載方法

NEEWER 66インチ カーボントラベラー三脚

 

にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング

 

三脚の必要性☆カメラ初心者のための三脚の使い方を解説

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、突然ですが宇宙人がある日やってきて「写真ってなんですか?」と質問されたらどう答えましょうか?プリントやモニターのような2次元に目の前の光景を記録しておくもの。といった感じですか?

その説明だとロマンチストな宇宙人だったらガッカリするかもしれません…。私だったら…そうですねぇ~ 自分が見たものを瞬間絶景として記録するタイムカプセル!とでも言いましょうか。

そう、写真ってシャッターを切ったその瞬間から時間がストップしているんですよね。撮って1年が経過すれば写真の中身は1年前。10年が経過すれば10年前。当たり前なんですけど改めて意識してみると面白いかもしれませんね。

写真はタイムカプセルであるからこそ、時代性の無い不変的表現が良い場合もあれば逆に時代を反映した作品が年月を経て魅力的に変化したりもします。オートバイが登場するツーリング写真であれば尚更のことですね。遠い未来にその写真を見て「わー内燃機で走るタイヤ付きオートバイだ!昔の人はこれに乗って旅をしていたんだなぁ!海面が低いし自然豊かな景色だな!」といった具合に。




さて今回は今までしたようでしていなかった三脚の初歩的なお話を<初級>ツーリング写真解説としてサラっと解説してみたいと思います。我々バイク乗りにとって三脚なんてなるべく持ち歩きたくないですよね。三脚っているの?スマホで撮っている人なんて三脚使ってないし!でもある日、写真のベテランさんが「三脚は重要だ!」とおっしゃっていた…実際はどうなのでしょう??

そもそも三脚はなぜ必要なのでしょうか?よく観光地の山なんかに行くとご高齢のカメラマン達が皆して立派な三脚に一眼レフを乗せて撮影されていますよね。手で持って撮ったらダメなのでしょうか???

三脚の役割は大雑把に分けて2つあると思います。1つはカメラをしっかり固定することでブレなどの無い写真が撮れる、写真のクオリティに関わる役割です。もう1つは自分の写真を撮りたいけど自分しかいない、旅行先で家族全員の記念写真を撮りたいけどシャッターを切ってくれる他者が周囲にいない、といった人手不足を補うものです。

後者は分かりますよね。しかし写真のクオリティに関わることで三脚は必ず必要なのでしょうか?俺はウマいから手ブレしないぜ~という方は三脚は不要ではないでしょうか???

重量級一眼レフに重いレンズを装着した場合、重くて持っていられない…というのもあるかもしれません。

結論から言ってしまうと三脚は必ず必要ではありません。まず写真のクオリティに関わることですが手ブレなどのカメラブレについてはシャッター速度の下限値と焦点距離で大まかに目安をつけることもできます。一般的には焦点距離と同じ数値のシャッター速度が手持ち撮影の下限と言われます。200mmのレンズなら1/200より遅いシャッター速度なら三脚を使いましょう…という意味です。

しかし実際のところは手ブレを起こさないカメラホールド力には個人差がかなりあり、カメラ+レンズの重さとも関わってきますので、焦点距離の数字がシャッター速度の下限値という話は目安に過ぎません。ある程度の重さのあるカメラ(+レンズ)ほど手ブレしにくく、小さくて軽いカメラほど手ブレしやすい、そして望遠になるほど三脚を使った方が良い、ということだけ覚えておきましょう。

そもそもカメラ側をいくら完璧にホールドしても被写体が動いていたら景色を完璧に止めることはできないのです。薄暮れ時に海岸で撮れば波はブレますし、山の景色でさえ僅かな風で木々がゆらいでいる訳です。

これらを踏まえて速いシャッター速度、広角よりの画角、明るい場所であれば手持ちで撮ってもOKな訳です。三脚は必ず必要…と縛られる必要はありません。




EOS1Dx + SIGMA150-600F5-6.3DG

しかしカメラブレを防止する以外にも三脚にはまだ重要な役割があります。

完璧に組み立てた構図、完璧に狙った深度とピント位置、巧みなフレーミング…これらを精密に組み立てて状態をキープさせるという意味で三脚は有効です。完璧な状態を三脚で固定しキープできれば、そのままシャッターチャンスを待っていれば良いのですね。上の作品の場合はLNGタンカーが「ここだ!」という場所に到達する瞬間のことです。

しかしその反面<完璧な構図やアングル>にたどりつく前に三脚を使ってしまうと自由度を奪われてしまいベストアングル、納得のいく構図に辿り着けない…というのも三脚の特徴です。ベストアングル、納得のいく構図を探り当てるのはまずは足で動いて試行錯誤するのが大切…という事は究極のツーリング写真の読者の皆さまでしたらご存じかと思います。

よ~し、ここで撮ろう!と思っていきなりカメラを三脚にセットすると、ベストなアングル、納得の構図に辿り着けないままシャッターを切ることになりかねません。もちろん開けた場所で遠景だけ狙うような写真であればその限りではありませんが。

もちろん星景写真や夜景では三脚は必須と言えます。

次に三脚の使用方法を念のため簡単に書いてみたいと思います。ごく当たり前のことを書きますが三脚は兎にも角にも安定させることが命です。脚を伸ばすときは太い方から順に伸ばします。脚は細い側の段(先端の方)へ伸ばすほど剛性が低下して揺れやすくなります。全ての脚を伸ばしても高さが足りない場合、中央のエレベーターを伸ばす訳ですがエレベーターを伸ばすと更に安定が低下します。原則、エレベーターはなるべく使わず脚側で高さが足りなくなったときの最後の手段がエレベーターです。

理由があってハイアングルが欲しい場合は仕方がありませんが、高くするほど風などで揺れないか、安定に最大限の配慮が必要になってくるのを覚えておきましょう。

安定が不十分だとわずかな風でもユラユラと微細に揺れてしまい、シャッター速度が遅いとブレてしまいます。最悪は三脚が倒れてカメラやレンズが破損…なんてこともあり得ます。

これは望遠レンズ、三脚の脚を3段とも伸ばした、エレベーターも上げるという悪条件で揺れがどのように出るかを動画で撮ったものです。




脚を大きく開かずスペースに配慮した使用方法 半面、不安定になるので風のある場合は要注意

三脚は暗い撮影シーン、絞り込んでシャッター速度が遅い場合、構図を精密に組立てて状態をキープしシャッターチャンスを待つ場合に必要なもの。その一方でベストアングルを探り当てるために試行錯誤するのは手持ちでいきましょう、明るい場所、動きながら撮ることで良作を狙うシーンは是非手持ちでいきましょう!という事はお分かりいただけたでしょうか。

書き忘れましたが三脚を使用してカメラをしっかり固定できた場合、手ブレ補正機能は忘れずにOFFにしましょう。原則、手ブレ補正機能とは手持ち撮影の時に使うものなのです。

次回以降も三脚のお話の続きとして三脚の選び方、私の三脚の使い方(秘密の戦法)を書いてみたいと思います。

今回はこの辺で!!

にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング

 

キャンプや写真に便利グッズ!OLightオーライトのLEDライト

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いよいよお盆休みが近づいてきましたね。このお盆休みに北海道ツーリングに行かれる方も多いと思います。お天気…心配ですよね。以前も書きましたがここ数年の8月の北海道はとても降雨量が多いというデータがあります。今年もこの例に漏れず週間予報を今見る限りですと…

・・・やっぱり今一つですね。もちろん雨でも旅を楽しむ手段はありますが、バイク乗りなら雨より晴れの方がいいに決まっていますよね。それにシトシト雨ならまだしも、大雨になったらキャンプも楽しめませんし心が折れるものです。

加えて…台風も心配ですね。

この記事を書いている2019年8月7日現在で台風が3つきている…というニュースが流れております。まだ進路が定まらないとのことで北海道行きのフェリーが欠航になってしまわないか心配ですね。私も去年の8月の北海道ツーリングでは見事に台風直撃でフェリーが欠航になってしまいました。

今年2019年の北海道ツーリングはもうお盆休みはやめて5月にGWに行ったのですが、5月は晴天が多くてとても良かったです。

このお盆休み、北海道ツーリングに行かれる方はお気をつけて楽しまれてください。




さて今回はツーリング写真解説はお休みしてキャンプツーリングや写真撮影で役立つモノのご紹介です。

Olight(オーライト)のLEDライトです。この手のひらサイズで驚きの光量、最大600ルーメン。5段階調整の光量にUSB充電式です。

これだけ立派なのにシュアファイヤーなどと違って現実的なお値段です。こういった強力な光量をもつLEDライトはキャンプや夜間の写真撮影ではオーバースペックにも感じますが、実はキャンプ用ヘッドランプやランタンとは別で持っておく必要があると私は考えます。




以前にこんな事がありました。照明設備のないキャンプ場で完ソロ状態で宿泊していたとき、ほろ酔いで焚火の炎をながめてくつろいでいると、何やらガサッガサッと足音が近づいてきます。自分のキャンプサイト以外は真っ暗闇で何も見えません。そんな時、500ルーメンクラスの強力なLEDで音の方へ光を照らすと人がいて「すいません、落とし物を探しに来たんです」と…かなりドキッとしましたが、これがヘッドランプ程度の明るさではお化けと見間違って失神していたかもしれません。

Cree製 XM-L2のLEDを搭載。650mAhのバッテリーにUSB充電。

こんな風に本体に直接ではなくバッテリーを外してmicroUSBを接続します。本体に差し込まないのは防水機能のためでしょうか。




このライトの最もユニークなのはHCRIと呼ばれる独特の光の色です。物体の本来の色を忠実に明らかにする演出色なのだそうです。これって夜景や星空写真を撮るときに、バイクをちょっとLEDで照らしたいって時に重宝しそうです。多くのLEDは昼白色のような青みがかかっており、それでは写真になったときに不自然なのですよね。

手のひらサイズで圧倒的に明るくUSB充電。そしてHCRIの演出色のオーライト。キャンプツーリングに夜間のツーリング写真に、おすすめです。

Olight 公式ページ

にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング

 

難しくない☆超広角レンズで撮るツーリング写真 EF14mmF2.8L作例集

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回の投稿で愛車のカッコいい写真の撮り方を解説いたしましたが想定外にPV数が伸びまして驚いております。やはり多くのライダーはご自身の愛車をかっこよく撮るバイク写真に関心が高いのだな…と実感した次第です。

ところで前回のバイク写真のカッコいい撮り方の解説で、さりげなくライダーを登場させてオーナーと愛車の関係性を表現した写真にしてみましょう…と解説しました。ここのぜひ注目していただきたいのですが、写真とは例えば構図とか露出とか撮り方が全てだと思われがちですが、撮り方はあくまで手法であり大切なのは中身です。「あ~このバイク、オーナーに愛されているのだな」「バイクとすごす時間、素敵な人生ですね」といった具合に目では見えないことを表現できれば何よりだと思います。

これ、当たり前のようで多くの人が忘れがち(私もですが)なので意識していきたいところですね。




さて今回は当ブログ 究極のツーリング写真でたびたび登場するキャノンEF14㎜F2.8Lという超広角レンズの話題についていってみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF14mmF2.8L

キャノンEF14㎜F2.8L。キャノンの単焦点レンズの中でも最もワイドな超広角レンズでラグジュアリーラインのLです。とても高価なレンズですが私はこのレンズを10年以上使っているので元はもうとったかな…というくらい私のツーリング写真で活躍しているレンズです。

このレンズを購入する以前はSIGMAの14mmを使っていましたが、この超ワイドレンズで撮るツーリング写真の世界が昔から大好きで、途中で思い切ってキャノンのEF14mmF2.8Lに買い替えました。なので14㎜レンズはもう15年くらい愛用しています。

しかし一般的には広角レンズは難しいと言われ、特に14mmくらいのワイドレンズとなると画面内の何もかもを小さくトバしてしまうので尚更難しく感じるのも事実です。バイク写真の場合は強い歪みもどう処理すべきか悩ましいです。

しかし特徴を理解して正しく使えば決して難しいということはありません。注意点は歪みが強いので原則としてバイクを大きく撮らない、自分の影や足などが写らないよう注意する…といった具合に簡単なことです。




EOS6D Mark2 EF14mmF2.8L

よく聞く話ですが写真の基本は被写体に十分に寄って主題を明確にすることと言いますね。しかしこれは私が思うに28㎜から85㎜くらいの焦点距離の話だと思います。超広角や望遠レンズでは特定の被写体が対象とは限らず、その場所の雰囲気や背景を主題にすることもあるので特定の被写体を…に縛られると超広角レンズや望遠レンズの使い方が分からなくなるものです。

ツーリングシーンにおいてEF14㎜F2.8Lの出番となるシーンは主に空の表情など広がる要素があるときです。空に雲が広がって表情があるとき、あるいは砂浜に風でできた砂紋などです。

EOS6D Mark2 + EF14mmF2.8L F20 1/250 ISO100

もう1つはスペースをとにかく広くとる、逆に言うと被写体を小さくしたいときです。この作例の場合はバイク+ライダー、それから太陽を小さく写して意図的にスペースを広くとったやり方です。

この写真の場合、本来ならウロコ雲でも出てほしかったシーンですが、こればかりは願って叶いません。そこで雲ひとつ無い空に存在する繊細な階調を表現しようとスペースを大胆にも大きくとった構図にしてみました。

バイク+ライダーは超広角で撮る多くの場合で米粒構図にしてしまいますが、存在感が沈まないよう何らかの工夫をしてみましょう。この写真の場合は海面のハイライトに重ねてみました。




EF14mmF2.8L2

いかがでしたか?魚眼レンズのように強烈な歪みが出てしまう超広角レンズの世界。一般に扱いが難しいと言われますが、ツーリング写真で使う場合の例としてご参考になったでしょうか?普通14㎜なんてレンズは星景写真をやる方くらいしか持っていないと思いますが、今回の解説は24mmくらいでも同じことが言えると思いますので、ぜひご参考にして下さい。

にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング

驚異のコスパ!ワークマンのボディバッグがカメラバッグに使える

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、つい先日、通勤で電車に乗っていたときの出来事ですが座席の上に何やら張り紙のようなものが置いてありました。確認すると「この座席は濡れています」と書かれていました。

きっと誰かが飲み物でもこぼしてしまい、座席を濡らしてしまったのでしょうね。しかしそのまま電車を降りて立ち去っては、後から来た見知らぬ誰かが濡れた席に座ってしまいます。それを配慮してメモを用意して置いたのでしょうが立派ですね。

当たり前の行為のように思えますが、その当たり前がなかなか出来ないものです。果たして自分だったらこれと同じことが出来たかな?そう思ってしまいました。いや~世の中捨てたものではないですね。




さて今回はツーリング写真の撮り方の解説はお休みして、お役立ち情報としてあのワークマンのボディバッグがカメラバッグに使えちゃうぜ~というただソレだけの話題をいってみます。

ワークマンといえば元々は作業服のお店な訳ですが、その機能的かつ高いコスパにライダーやキャンパーの間から人気を誇る、いま旬なブランド(と勝手に決めつけています)であります。

その波の勢いは衰えることなく、最近ではデザイン性も非常に高くてカッコいいレインウェアーや小物が充実してきました。買うものが無くてもついお店に遊びに行きたくなる、そんなワークマン。

そして先日、いつも通りにワークマン店内でショッピングを楽しんでいると「オオっこれはイイ」という品を見つけました!

これです!ワークマンコーデュラボディーバッグ。商品名はボディバッグですがヒップバッグと呼んだ方が適切でしょうか。こういったバッグって似たようなものがバイク用品店やアウトドア用品店でもよく見かけますよね。しかし価格は大体6000~8000円くらいでしょうか?

…しかし!

なんと税込み2500円です!!!

安い!驚異的に安いです。しかも生地は引き裂きに強いあのCordura製でメイン気室のファスナーはYKKタフジップです。ファスナーポケットとメッシュ生地のポケットが3か所。ベルトも当然ですが調整機能が充実していてクッションも良く快適にフィットします。

コーデュラのライセンスなら通常のブランドなら10000円オーバーではないでしょうか?YKKのタフジッパーだって安くはないはず…一体原価はいくらなんだろう?これで利益あるのででしょうか…消費者サイドが心配してしまう安さです。




サイズは公式によると横幅29㎝×高さ18.5㎝×奥行12.5㎝で十分なボリュームです。カラーは3色展開で写真のカーキの他にネイビーとブラックがあります。迷彩模様みたいな部分はリフレクターで夜間は反射します。

公式HPより画像を借用

いったい…いったい何故、ここまで作り込んでこの定価なのでしょう…。以前も書きましたが私はバイク用品メーカーに勤務していた頃、ツーリングバッグや小物の開発をしていましたが、作る事情を知っているが故に…理解に苦しむほどの安さです。

直接契約している縫製工場があるのでしょうが、それにしても企業努力に感銘…ほんとワークマンすごい。

さてこのワークマンコーデュラボディバッグですが、サイズ的には一眼レフカメラ+標準レンズ、それに交換レンズをもう1つ収納しても余裕がある感じです。もちろん財布やスマホも入ります。しかしメイン気室はコーデュラの生地1枚なのでクッション材が欲しい所です。そこで安く売っているヨガマットをカットして底面に忍ばせてみました。

これで交換レンズはレンズポーチに入れてあげればOKだと思います。ヨガマットは180cmくらいの長さのものがホームセンターで1000円以下で売っています。ヨガをしなくても何かとこういった事に使えるのでお勧めです。

EOS6D mark2にキヤノンEF70-200mmF2.8Lのズームレンズがぴったり入る容量です。

ファスナーポケットには財布などを収納。こちらはサスガにYKKタフジップではなく普通のファスナーです。




ちなみにメイン気室に使われているYKKのタフジップはファスナーチェーン部を織り込んだ新製品で、従来品の15倍もの耐摩耗性を誇るそうです。むかしバッグを作っていたときにYKKさんのファスナーにお世話になりましたが、某国でコピー品が大量に出回っているそうで、本物のYKKとコピーを見分けるマニュアルを頂いたことがありました。

ところで自社の製品がコピーされると決して気分の良いものではありませんよね。私もメーカー時代に自分が開発に関わった品が某国でコピーされ、その粗悪なコピー品が日本にも大量に流通して安売りされました。

コピーはオリジナルから型をとってしまうため、デザイン費はもちろん試作モックから金型代までかかりません。酷い話だと嘆いていたところ、先代社長が私に「コピーされるのは本物である証だから誇りに思いなさい」と言われたのが今でも記憶に深く残っております。それ以降、「真似された」「コピーを作られた」と憤慨するのはやめて、常に追われるオピニオンリーダー的な存在を目指すようになりました。

ワークマンはホンモノなのに激安ですけどね!

今回はこの辺で!!

にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング

一眼レフをバイクに積むには…カメラの積載方法

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、突然ですが撮った写真のExifデータは確認されていますか?Exif(イグジフ)データとはデジタルカメラで撮影した画像データに記録されている撮影情報のメモのようなものです。

Exifデータの最も簡単な確認方法はJPEG画像のアイコンをマウスで右クリックしプロパティを表示させます。その中の詳細タブで表示される部分がExifです。このように撮影日時、使用カメラ、露出、焦点距離などの情報が表示されます。

この写真、どんなレンズで撮ったのかな?この場合の露出はどうだったんだろう?と過去に撮った写真から失敗例や成功例として学習するときに役立ちます。ぜひ活用してみてくださいね。




さて今回は一眼レフカメラをツーリングで持って行くときに、どのようにしてバイクに積載するか、私の経験をもとにカメラの積載方法をご紹介してみたいと思います。

1.カメラバッグ

様々なカメラ用品メーカーから製品化されているカメラバッグは選択肢も多く自分の使い方にあった物を選べて良いと思います。写真のカメラバッグはVANGUARDのAdaptorシリーズ 14.4Lのモデルです。これで一眼レフボディ、交換レンズ2本程度、小物類が収納でき外側にアルミ小型三脚も固定できます。

バイクに乗る場合はショルダーバッグでは運転しにくいので、バックパックかウエストバッグだと思います。斜めがけのスリングタイプは中の取り出しやすさは良好ですが運転中にズレてきてしまいます。

一眼レフカメラや交換用レンズをツーリングで持ち歩くとき、まず心配なのはバイクからの振動と衝撃、そして雨が降ってきた場合の防水ですよね。

バイクの振動で大切なカメラやレンズが壊れてしまわないか…心配ですね。

バックパックやウエストバッグなどのボディバッグ系はエンジンの振動、車体から伝わる段差などの衝撃から守る意味では理想的です。ライダーの体がワンクッション入ることで、心配していたこれらのインパクトはカメラ機材には殆ど伝わりません。

反面、カメラ機材の重さがライダーの体にかかってくるので、長時間のツーリングでは疲労になりますし、特にスポーツ系のバイクで走りも楽しみたい、というライダーにとっては上半身に重い荷物をかけるのは嬉しいことではないですね。

自分が座るシート面とリアシートに段差が大きいバイクだと、そこに当たってしまいスマートに背負えない場合もあれば、絶妙な段差で重いバッグを段差部分に載せて好都合な場合もあります。

ボディバッグのデメリットはこれら体にかかる疲労だけでなく、突然の雨に対応するにはバッグ付属のレインカバーだけでは役不足で、北海道ツーリングのようなロングには向きません。万一、転倒や事故を起こしたときのカメラのダメージも大きいです。

2.トップケース

私の場合は基本はトップケースに収納です。写真はヘプコ&ベッカーから発売されているALUエクスクルーシブTC30という容量25Lのケースです。本体はあのスーツケースの老舗ブランドRIMOWAをカスタムしたものでアルミ製で軽量であり発泡内装で結露の心配もありません。

これはユーザー車検の時に撮った写真…ツーリング以外でも重宝するトップケース

R1200GSアドベンチャーの大きな車格を考えると、少し小ぶりなサイズのトップケースです。持論なのですがトップケース部に重量をかけると走行性能に大きく影響し、車種によってはウォブル現象などを招きます。大柄なアドベンチャーバイクであってもトップケースは小型に留め重量に配慮するのがポイントです。

トップケースはどんな大雨でも安心ですし何より撮影したい時にすぐに中身を取り出せる使い勝手の良さが最大の魅力です。そして食事や温泉などバイクから離れるときに施錠できるもの重要なポイントです。




振動と衝撃の対策は慎重を喫します。よくトップケースにカメラを入れて壊れない?と聞かれますが下手に放り込んでおくと壊れる可能性が高いです。

ケース内にカメラ用品メーカーから発売しているカメラバッグインナー、ソフトボックスなどを組み合わせて各種レンズ、カメラボディなどを区画して収納します。これらのインナーボックスは柔らかいスポンジ製でクッション効果の高い物を選びましょう。

インナークッションでトップケース内を区画してキレイに収納すれば振動対策は完璧か?と言われると完璧ではありません。エンジンから伝わる高周波の振動はスポンジでは吸収できないので、特にリモコン、ミニ三脚、予備バッテリーなどの小物類同士が直接触れ合って収納されないよう気を付けましょう。固い物同士が触れていると高周波の振動でヤスリをかけたように傷がついて機材にダメージを与えてしまいます。必ず各区画に1つのモノを入れ、小物類はそれぞれを袋などに入れるのがポイントです。

トップケースのデメリットはまずそれ自体が高価であること。バイクから離れて撮影したいとき、カメラ本体しか持ち歩けないこと。あとは見た目の問題で車種によってはトップケースはカッコ悪いから嫌だ…などがあります。

3.樹脂ハードケース

通常は持っていかないと思いますが例えば野鳥撮影やレース観戦などで望遠レンズを持っていきたい場合はどうしましょうか…。望遠レンズは大きくて重く、それでいて高価なのでバイクの積載で壊さないか心配ですね。

私の場合はかなり特殊ですのでツーリング写真でも望遠レンズの出番はかなり多いです。2017、2018、2019と3年続けて行った北海道ツーリングでは雄大な大地をつらぬく直線路を超望遠で切り取った写真を撮りました。

R1200GS-ADVENTUREくらいの積載能力があればキャンプ道具は左右のケースに全て振り分けてしまい、リアシート上に樹脂製ハードケースを設置してその中に収納します。

キャンプ道具にロングツーリングの荷物、それに一眼レフと交換レンズ、望遠ズームレンズが2本、2型三脚を積載したR1200GS-ADVENTURE。リアシート上にあるのが樹脂製ハードケース。すぐに蓋を出して中身が取り出せるよう工夫してあります。




樹脂製ハードケースはペリカン社の物が本家本元であり、一番モノが良いのは疑う余地がありません。しかしペリカンマークが返って目立ってしまい窃盗犯に狙われる心配も…。トラスコ中山製でしたらペリカンの半分以下の予算で、ノーブランド品ならさらに安いです。

このように内部のスポンジをくり貫いて望遠レンズを収納します。振動も雨も問題ありません。トップケース同様に使いたいときにすぐに取り出せます。私の場合、温泉と食事以外はほとんどバイクから離れることがありませんが、一応は施錠して盗難対策はしてあります。

いかがでしたか?私はかれこれ15年くらいは一眼レフカメラに複数の交換レンズを持ち歩いて日本中をツーリングしてきました。過去にバックパック、カメラ用バッグなど色々と使いましたが、今はトップケースに落ち着いています。やはり中身の取り出しやすさ、防水、施錠できるというメリットは余りあるメリットと感じます。

これから一眼レフに交換用レンズも持ち歩いてツーリングに行ってみよう~とお考えの方はぜひ参考にされて下さい。

今回はこの辺で!!!

にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング