バイク写真のかっこいい撮り方 インスタ映えバイク写真 その2

前回の続きです。

その1をまだ読んでいない方はこちら

5.アイキャッチで視線をバイクへ導こう

アイキャッチとは聞きなれないワードかもしれませんが、簡単に言うと写真を見る人の視線を引き付ける要素のことです。

この写真ではヘルメットを持ったライダー(私)がフレームに見切れでインしています(フレームイン)。これがアイキャッチ要素です。ヘルメットの形状は図形要素の円で観賞者の視線をそこにキャッチして安定させる役割があります。その後、ライダーが歩み寄る方向がR1200GSアドベンチャーへの導線となり主題へ視線を導くのです。

そして見逃してはいけないポイントは歩み寄る様子が静かな写真に時間を加えているところ。これがあるだけで、ただバイクが置いてある写真とは印象として雲泥の差です。

当ブログ 究極のツーリング写真ではカッコいいバイク写真とは次のように定義したいです。バイクのオブジェ化を回避しオーナーである貴方との関係を写真として表現するべき」どうでしょう?「アイキャッチ→導線」このテクニックでよく見かける平凡な愛車自慢の写真と明確に差別化してみませんか?




6.シーンの演出でオシャレなバイク写真を

シーンの演出、つまり通常のバイク写真ではなく、あなたと愛車の関係を映画のワンシーンのようにしてみましょう。上の写真ではR1200GS-ADVENTUREのリモワ製トップケースから望遠レンズを取り出している様子を撮ってみました。演出に抵抗のある方は現場でいきなり撮るのではなく、事前にイメージを膨らませておくのがオススメです。これが出来れば人と違ったオシャレなバイク写真を手に入れることが出来ます。

コツは「〇〇しているところ」というシーンを予めイメージ作りしておくことですよ!場合によってはドリンクのボトル、タバコ、地図などの小物が必要なときもあります。

7.車種に応じた魅力を引き出そう

真正面のアングルから撮影  水平対向エンジンにハイライトを重ねている

例えばフルカウルのスーパースポーツであれば面による造形美を引き立てるようアングルを考えます。クラシカルなバイクであればエンジンやマフラーなどの金属の質感を大切に光を当てたり逆光を利用したりして表現してみましょう。

エンジンやサスペンション、メーターやタンクなどに寄ったクローズアップも、そのバイクの特長的な部分を表現するのに良いです。




BMWのアイコンとも言えるR1200GSの異径ヘッドライトに寄った写真。大型のスクリーンとクリアーヘッドライトガードに付いた雨粒が気に入ったので撮ってみました。

8.焦点距離と絞りの設定

さほど重要なことではありませんが念のため最後に書き加えておきます。焦点距離については撮影場所によりますが35~85mmくらいの画角が良いでしょう。気に入った背景が広範囲に存在するのであれば35mm、逆に電線や標識など背景から除外したい要素がある現場なら85mmくらいが良いと思います。

肉眼に近い50mmも自然な背景を作るという意味でオススメです。

24mm以下の広角レンズになってしまうと、車体を画面いっぱいに写すバイク写真の場合、どうしても四隅のゆがみが気になってきます。広角レンズの四隅のゆがみは空や緑など自然界のものなら気になりませんが、バイクや建物といった人工物の場合はとても目立ちます。

絶対とはいいませんが基本は避けた方が良さそうです。

絞りについても同様にどのような背景を選んだか?によって変わってきます。基本は最低でも車体のすべての部分にピントがくるよう撮ることです。稀にF1.4とか大口径のレンズを持っている人がヘッドライト付近にピントを合わせて、解放で車体後方はボケている、なんて写真を撮っていますが特別な意味がある場合(特定のパーツを強調したいなど)を除いて、これはオススメできません。バイク写真でやたら解放を選ぶと車体がミニチュアに見えてしまいます。

絞りはバイク写真に限らず全ての写真において被写体や背景などの存在感の調整に使うものと覚えましょう。バイクが主役のバイク写真であればしっかり車体にピントを合わせて、背景をボカしたり、もともとシンプルな背景であれば絞り込んでパンフォーカスにしたり、といった具合にシーンに合わせて適宜選択しましょうね。

ちなみに今回の解説に使用した錆びたトタン壁の写真は全て画角35mmで絞りはF6.3でございます。

いかがでしたか?

今回の解説で私が個人的におすすめしたいのは5.のアイキャッチで視線誘導です。やはり究極のツーリング写真の読者の皆さまでしたら、普通のバイク写真ではなくバイクとオーナーの関係を表現できた、見る人を楽しませる写真にしていただきたい、そんな風に思います。

次回はかっこいいバイク写真 Lightroomレタッチテクニックをご紹介しますのでお楽しみに!

  ~関連記事~

ツーリング写真、バイクのある風景10の撮影方法その1

・ツーリング写真、バイクのある風景10の撮影方法その2





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~本日の毎日100ショットスナップ~

リコー GR APS-C

使い古された南京錠が捨てられていたので撮ってみました。何年か前に撮った写真ですがリコーGRはやはり良いカメラだったなぁと今でも思います。GRが次のモデルチェンジでバリアングルモニターを搭載したら、ぜひ買い替えたいですけど。趣味性の強いGRにバリアングル搭載はないかな~・・・

かっこいいバイク写真の撮り方 アイキャッチでオシャレなバイク写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いよいよ7月ですが夏のツーリングの準備は万端ですか?夏は日中の走行が暑いのでビーナスラインや志賀草津道路などの標高の高い涼しいところに行きたいですよね。

さて今回の究極のツーリング写真では珍しく、かっこいいバイク写真の撮り方の解説をいってみたいと思います。当ブログではバイクが主役ではない「バイクのある風景」「ツーリング写真の撮り方」をメインに解説してきました。バイクが主役になる「かっこいいバイク写真の撮り方」についてはバイク写真という大分類の中の別カテゴリーという感じですが、ツーリング写真と無関係とは言い切れません。

風景の中にとけこむバイクも、魅力的に見えるアングルは追求すべきと考えます。それに多くのライダーは愛車をカッコイイと思っているはずですし、自身のバイクがカッコよく撮れれば嬉しいものです。

しかし難しいのは愛車のカッコいい写真を撮っても、カタログ的な写真に終わってしまうケースが多いところです。今回は自分ならではのオシャレ、カッコいい、オオォッ!と思わせるカッコいいバイク写真の撮り方を解説いたします。




1.まず最初に背景を探そう

私は今まで究極のツーリング写真にて写真の撮り方について様々な解説をしてきました。どの解説も特異なアプローチで難解であり、異論のある方もおられるのは私自信が分かっております。しかし、ここで言うバイク写真のかっこいい撮り方として「まず最初に背景を選ぼう」という考え方に異論を唱える方はおられないと思います。それくらい自信をもって背景選びは大事であると断言いたします。

ツーリング先でまず探してみてください。バイク写真をかっこよく撮るための小さなスタジオボックスのような空間を。そしてバイクの存在を絶対的に撮るのですから、あまり出しゃばった被写体が点在しているような場所ではなく、シンプルで魅力的な場所を探すのです。

それは無機質な壁であったり開けた景色であればローアングルで空を背景にしても良いと思います。上の写真のように錆びたトタン壁の建物なんかあれば良いですね。ポイントは雰囲気がよくてシンプルな背景です。

言うまでもありませんがコンビニの駐車場や高速のSAなど、ごちゃごちゃとした場所で撮るのはオススメしません。そもそも日本という国は街の景観にそれほど美意識が高いとは言えず、背景に何の配慮もせずに撮ってしまうと派手な看板や電線などが写真に写ってしまうものです。

2.最高の光を車体にあてよう

日中の太陽が高い時間にあるトップ光についてはギラギラ照り付ける強い日差しの場合はオススメしません。車種によっては似合いますが、車体に陰影が強くついてイマイチです。しかし同じトップ光でも薄雲に太陽が隠れた瞬間でしたら適度な陰影でよく撮れます。雲の流れをよく見て最良の瞬間を使ってください。

オススメは準逆光で太陽の位置が真上から少し傾いた時間帯に、逆光になるようバイクを停めてみてください。このように逆光を利用すると車体の上部やパーツに輝きが入りカッコよく写せます。もちろん評価測光に任せていると、バイクが暗く写ってしまうので露出補正やストロボ発光などで調整してくださいね。

また車体によく光を当てるという意味ではサイドスタンドで停車させた場合に、車体の右サイドから撮ることを基本としましょう。サイドスタンドで左側に傾斜しているのに、左サイドから撮ると車体の大半は影になってしまうからです。もちろん例外もあります。何らかの理由があって左から撮る場合は十分な光を当てるためにスピードライトや内臓ストロボを発光させると良いです。バイク雑誌などではレフ板を複数用意して下から強力な光を当てて撮影しています。

 




3.理想的なピンポイントアングルを探ろう

横:前の比率がおよそ9:1 ほぼ真横ですがスマートに見える
横:前の比率がおよそ8:2 少し前に迫力を出したアングル

多くの方はバイクは斜めから撮るのがカッコイイ!ということはご存知だと思います。基本は7:3の比率による斜めの角度ですが、ここで気を付けたいポイントは真横と正面(または真後ろ)の比率を測ったような数値で狙うのではなく、あくまで視覚的なボリューム感で7:3を狙おうという事です。

これは真横と正面のデザイン上のボリューム感が車種によって色々あるからです。上の写真は1枚目は9:1くらいで2枚目が8:2くらい。R1200GS-ADVENTUREの場合は33Lの巨大なタンクがボテっと横に張り出すので7:3で狙うと良く言えば迫力ある、悪く言えばデブっちょに見えてしまうのです。

この辺の車種による最もカッコよく見えるアングルとは、オーナーが一番よく知っている事なので、ツーリング写真でいうピンポイントなベストアングルと違い、容易に見つけることが出来ると思います。ただしバイクをかっこよく撮るためのベストアングルもやはりピンポイントです。上の2枚の写真はわずか50㎝くらいカメラ位置を移動しただけですが、こんなに印象が違ってくるのです。

撮影地でよく分からなければ、様々なアングルを撮って帰宅後にじっくり選別するのも賢いやり方です。

横:前の比率が3:7  正面(または後ろ)側をメインにする3:7 ハンドルの向きも意識しましょう

そして完全な真横、完全な真正面(または真後ろ)というアングルは特別な理由がない限りは避けるべきです。特別な理由とは撮影者の意図であり(またその話か、なんて言わないでくださいね)例えばR1200GS(アドベンチャーではない方)でしたら車体をセンタースタンドにかけて垂直にし、真正面から撮ると空冷ボクサーエンジンのディティールが強調されます。ツーリング写真の話ですがバイク米粒構図にすると、パッと見でそれが何なのか良く分からないので、そういった時は真横にすると誰の目にもそれがオートバイであると分かります。このように明確な意図があれば真横、真正面でもOKです。

4.ローアングルを探ろう

カメラを直接地面に置くほどのローアングル

バイク写真をカッコよく撮るノウハウとして、先の斜めから撮ると同じくらい有名な手法はローアングルですよね。しかし多くの方はローアングルの意識が甘くしゃがんで構えたくらいがローアングルの限界と思っているようです。

しゃがんだ程度のローアングルはバイクのフォルムはカッコ良く見えても、地面と背景の境界になる水平線がホイールを貫通して見栄えが悪くなるので注意しましょう。特に海岸で撮る場合は水平線をどの位置に通すのか?を強く意識して下さい。

上の写真はEOS6D mark2を地面に直接置くほどのローアングルで撮りました。このような超ローアングルによって初めて見えてくるバイクのカッコよさはプロのカメラマンなら誰でも知っていることです。下から空に向かって撮るようなアングルなので露出が難しい場合もありますが、バイク写真の場合はレタッチ前提で撮るのも良いと思います。

こういった超ローアングルとは通常の構え方では一眼レフのファインダーを覗くことはできませんし、コンデジであってもカメラを上に向けてしまうので画面を見ることができません。そこで活躍するのがバリアングルモニター、チルトモニターです。この撮影時もEOS6D mark2のバリアングルモニターにライブビューして撮影しました。以前に使っていたEOS1DxやEOS5D mark2の時は地面に腹ばいになって寝そべるか、山勘で適当に撮るかの二択でした。

お持ちのカメラがチルトモニター、バリアングルモニターを搭載した機種でしたら、ぜひ活用してみてください。またカメラの買い替えを検討されている方は次のカメラはバリアングルモニターを搭載したカメラを検討されてはいかがでしょうか。

EOS6D mark2 バリアングルモニター

長くなってしまったので5.以降は次回へ続く…

タイトルに書いてしまった「アイキャッチ」については次回…スイマセン。

 




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~本日の毎日100ショットスナップ~

EOS6D mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG

スナップ写真ではありませんが何日か前に自宅のベランダより撮った夕景です。望遠レンズを使用して真っ赤に焼ける夕空に飛ぶ飛行機を撮りました。望遠レンズと言えど構図上では飛行機は米粒でしたので、見つけやすいよう中央に配置させました。この写真はほぼノーレタッチです。

R1200GSのミラー 交換ミラー ナポレオンGSミラー

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今日は更新をお休みしようかと思いましたが、R1200GSのパーツに関わることでプチ情報をアップいたします。

以前にR1200GS/R1200GS-ADVENTUREのインプレでお勧めのカスタマイズで登場したナポレオンGSミラーですが、メーカーの方で生産終了となったそうです。まだ買っていない方、スペアを持っておきたい方はお早目に流通在庫を買っておいた方が良さそうです。

このミラーは私がメーカー勤務時代に辞める直前くらいに作った商品です。作ったと言っても設計は先輩にお願いしましたが、R1200GSやスーパーテネレ、KTM990ADVなど大型アドベンチャーバイク向けのミラーが世に存在しなかったので、ぜひ作ろうと立案し大まかな仕様やデザインを私が考えました。





試作が出来上がったときは「こんなデカいミラー売れんの?」と驚かれましたが、バイクが大きいのでコレで良いんですと押した記憶があります。

BMW純正ミラーは平面鏡に近く視界が狭いです。かつボクサーエンジンの振動に共振してしまい作りも粗末ですが、その上に価格も高いと良いところがありません。ナポレオンGSミラーは純正ミラーの半額以下ですし、曲面鏡で視界も広く振動も最小限ですよ。

ハウジングのブーツをR1200GSのファイナルドライブのブーツに似せたり、樹脂のシボ目を純正ハンドガードに合わせたりと、シンプルな丸ミラーながら色々と工夫した作った記憶があります。衝撃吸収機構で車検対応ですし錆や日焼けにも強いですよ。

BMW用のネジピッチ1.5はAFG-104-BMという型番です。まだネットショップに少し在庫があるようですし、バイク用品店にも店頭在庫があるかもしれません。

これが生産終了だと他にビッグアドベンチャー向けの良いミラーはありませんので、お早めに!





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光を操る。究極のバイク写真の魅せ方。

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は当ブログでは珍しくバイクを主役にしたカッコいいバイク写真の撮り方をご紹介します。

といっても普通にカッコよくでは面白くないので、なるべくアートであることを大切に、人とちょっと違った撮り方でいってみたいと思います。




EOS6D mark2 + EF14mmF2.8L F2.8 6SEC ISO500

バイクを主役に撮ると言っても色んな撮り方があると思います。その車種の魅力を伝える写真か?オーナーとの関係を表現した写真か?車種ではなくオートバイという乗り物自体に何かのメッセージを加えて伝えるのか?

背景となるシーンは都会的か、自然か、あるいは抽象的か。バイク自体もR1200GSのように先進的や性能を連想するデザインであるか?クラシカル、伝統的なデザインであるか?派手なカラーのフルカウルをまとった車体か?あるいは素朴な日本風景にマッチするスーパーカブのようなデザインか。

それぞれの車種のキャラクターに似合った背景選びも大切かもしれませんが、あえて全く無関係な背景も時として印象的な写真になると思います。上の写真では私なりにR1200GSのデザインに似合ったシーンを選んでみました。

何となく夜であること、くらいは分かると思いますが抽象的でどんな場所なのかは良く分かりませんよね。こういった雰囲気で先進的なデザインであるR1200GSの無機質な魅力をSF映画の演出をイメージして撮ってみました。

以前に写真は光の観点で写る部分と写らない部分がある、それが写真だ。という話をしましたが、この写真も光を当てて明らかにしたディティールと、シャドウに包んで見えなくした部分とをハッキリさせた写真です。

 




撮影地は私がよくナイトツーリングで使う館山市の見物海岸ですが、シーンの光源は対岸の街の光とそれを反射している曇り空です。そのまま撮るとバイクは真っ黒なシルエットとして写りますが、バイク主体の写真ですのでカメラ側からLEDライトを使用して主要パーツとサイレンサーに局所的に光を当ててみました。

ポイントは車体全体を照らさないことです。あえて影を意識して光をデザインに取り込んでみてください。LEDはホームセンターで売っているような安物で十分です。このような撮影以外では夜間の撮影作業用やキャンプ用として使う物で大丈夫です。

それともう一点、光を当てすぎないこと。サッと一瞬でも十分です。この写真の場合はシャッターは6秒も開いていますが、光を当てるのは1~2秒だったと記憶しています。

リアシートにヘルメットを置いているのは、カメラの側にはライダーが存在していることを写真の観賞者に連想させるためです。バイク主体の写真であってもヘルメットを写すことによって、バイクのオブジェ化を回避できますので是非やってみてくださいね。

究極のツーリング写真では珍しい、かっこいいバイク写真の撮り方でした!





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~本日の毎日100ショットスナップ~

EOS1Dx SIGMA150-600mmF5-6.3DG

私の家から歩いて行ける距離に千葉県の花「大賀蓮」の咲いている池があります。雨上がりの早朝に美しく散りゆく様子を写真にしてみました。こういった被写体に挑戦するときは自分の審美眼に問いかけるように撮ってみましょう。ツーリング写真やバイク写真と違い、とても穏やかな気持ちで撮影に集中でき、1日の始まりとして最高に気持ちいいものです。

空冷R1200GS BMW純正 補助ライトキットについて

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、夏のバイクシーズン到来ですがロングツーリングやキャンプツーリングなどの準備は万端ですか?これからのシーズン、バイクの運転中と写真を撮っているときの熱中症に気をつけましょうね。

さて今回は空冷R1200GSのお役立ち情報でございます。写真の投稿を期待された方…すいません。最後に本日の毎日100ショットスナップをアップしますので、そちらでお許しください。

今回はBMW純正のオプションとして用意されている補助ライトでございます。フォグランプと呼んでいる場合もありますがディーラーさんの話では補助ライトが正しいとのことです。

夜間のライディングで特に山道など街灯の無いところで重宝するアイテムです。アドベンチャーの場合はパイプ製のガードに、R1200GSの場合はクチバシの付け根らへんに装着します。





ヘッドライトのLoビームより手前側の地面をメインに照らす感じで、車体前方5m付近でしょうか。散り具合は広い目ですが大変明るく感じます。照らす幅が乗用車と同じくらいです。

操作スイッチは左のスイッチボックス上に

このBMW純正の補助ライトですが2004~2007年の前期モデルには存在しなかったようで、2008~2009年中期型から登場したと記憶しています。そして中期型用はH5ハロゲンバルブでプロジェクターレンズを装着。2012~の後期型はボディが若干小型化されてLEDになっています。

 

2008年 中期型 R1200GS ハロゲンにプロジェクターレンズのタイプ
2013年 後期型 R1200GSアドベンチャー LEDタイプ(ワンダーリッヒ製レンズガードを装着)





中古車を選ぶ際に、これが装着されていたらラッキーです。本体とステーや工賃まで入れると10万円オーバーの純正オプションです。

この補助ライトはメインヘッドランプが万一バルブ切れになっても、この左右の補助ライトだけでも十分に走れてしまうので、とても安心感もあります。

見た目もカッコイイですしね。

ただしユーザー車検で通す方は要注意です。いちおうコレも光軸で見られる場合があるようです。私が検査ラインに入るときは、いつも点灯確認だけですが…。事前に上下の光軸を確認しておきましょう。

中期のハロゲン+プロジェクターと後期のLEDで夜間の明るさを比較すると、当然LEDの方が明るい!っと言いたいですが、少なくとも体感的にはハロゲンの方が明るく感じます。色温度による感じ方の違いかもしれませんが。

いずれにしてもオススメの純正オプションです。中古車でコレが付いていたらチェックしましょうね。

今日はこの辺で!





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~本日の毎日100ショットスナップ~

はい。今回は紫陽花の写真を3連発です。すべてCASIO エクシリムEX-10で撮影しました。そういえばCASIOはデジタルカメラ市場から撤退してしまいましたね。唯一の一眼レフを作っていないカメラメーカーでしたが、好調の時計(G-SHOCK)と違い、中国で売れていた自撮りデジカメが急に冷え込んでダメになったそうです…。残念。

この3枚の紫陽花の写真は数日前に撮ったものです。仕事の関係で早朝出勤となり、朝5時台で天気は今にも降りそうなどんより曇り空でした。朝の太陽が分厚い雲に隠されて暗く青い光につつまれた空間(人間の目は優れたAWB機能があるので、曇天だからと目の前の光景が青くは見えませんが)。こういった光源下で花を対象に撮ると、綺麗に光がまわりこんでくれます。

実際に暗い雰囲気の場所でしたが、もっとアンダーに撮影して紫陽花を「しっとり」撮ってみましたよ。

ところで紫陽花といえばカタツムリを連想しますが、この時も探してみましたがカタツムリはいませんでしたね…東京のど真ん中にはいないのでしょうか。最近、あまりカタツムリを見かけないような…。

R1200GS/ADVENTURE オフロードタイヤ 4銘柄オフタイヤのインプレ

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回はツーリング写真解説はお休みしてBMW R1200GS(空冷モデル)のタイヤのお話、主にオフロードタイヤ(ブロックパターンタイヤ含む)の各銘柄のリポートです。

写真解説を待っていた方、すいません…当ブログもR1200GSのお役立ち情報をたまにはアップしないといけない宿命なのです…。




まずレポートの基準ですがあくまで私個人の使い方によるものです。主にツーリング、峠道、舗装林道、高速道路、たまに砂利ダートの林道、長距離、雨天走行そして約2分山まで使った場合の持続(ライフ)のレポートです。

激しいオフロード走行、サーキット走行、急こう配や泥、砂のダート走行はしないのでレポートできません。

R1200GS(2004~2011)、R1200GS₋ADVENTURE(2006~2013)の空冷モデルは新車時の装着タイヤはブリヂストン バトルウイングBW-501・502、ミシュラン アナキー2のどちらか。輸入ロットによってメッツラー ツアランスも存在するかもしれません。

サイズはフロント110/80R/19 リア150/70/R17 のチューブレスタイヤです。

1.ハイデナウK60 Scout

トップバッターがこのタイヤなのは写真が一番マトモだから…。ハイデナウと言うと日本では馴染みのないメーカーですがドイツの会社でヨーロッパでは一般的なメーカーだそうです。ボクセルモトさんが輸入してくれたことにより、日本のGS乗りでは有名なタイヤになりました。

このK60ScoutはまさにGS用と言っても過言ではないオン&オフタイヤ(オン70%オフ30%くらい)で面白いのはラジアル構造ではなくバイアスタイヤであること。オフの割合を増やせば犠牲になるのは超高速走行ですが、日本にはアウトバーンのような道はないので法定速度厳守を前提に考えれば十分ですね。

とても固く重量のあるタイヤですが舗装路でのグリップは予想外に良好です。しかし固いタイヤなので冬場はしっかり温める必要があります。ノイズは他の銘柄のオフタイヤに比べれば格段に静かで許容レベルです。プロファイルの立ったタイヤでパッと見でワンサイズ細いタイヤに見える程です。そのためバンクの寝かしこみが早く、パタパタと倒れてクイックにコーナリングを開始する印象。もともとバンクさせやすいR1200GSに履かせると、コーナー中は意識してバンクを起こしながら走らせる感じです。

オフロードはリアのトラクションが抜群に良く、40キロ以下ならゴツゴツパターンのオフタイヤと大差ない性能です。ジャリダートでの林道ツーリングなら十分な性能だと思います。

ライフは私の使用方法で約14000キロで2分山となりました。

2.ミシュラン アナキーワイルド

割と最近になってデビューした後発のオン&オフタイヤです。パターンのデザインはブロック状のゴツゴツタイプでオフロード色が強い感じですが、ミシュランでは大陸横断ツーリングのような長距離を前提としたツーリング用オフタイヤと位置付けているようです。ブロックとブロックの隙間にスリップサインのように見えるリブはバンク時にブロックがよれないよう補強を入れているのだとか。

ラジアル構造で軽くコンパウントも触った感じでは柔らかいです。ハイデナウとは逆にプロファイルはなだらかでタイヤが若干太く見えるくらいです。

舗装路で乗った感じはロードノイズは覚悟していた以上に大きく、他に色々な銘柄のタイヤを装着した私の経験上で最もノイズが気になるタイヤと言えそうです。ここまで直進巡行中に「ウォーーーン」とタイヤがなっていると長時間走行ではライダーの疲労にも関係してくるでしょう。

舗装路のコーナーは前述のプロファイルの関係か、寝かしこみの反応は遅くアンダーステアです。ただこの反応の遅さに慣れてしまえば安定感は高くオフロード志向タイヤであることを忘れてしまうほどで、バンク中のブロックのよれる感じは皆無に等しいのは流石はミシュランと言わざる得ないです。

砂利ダートを走行する限り、よりオフロード志向であるTKC80やカルーに比較しても遜色ない性能で、のんびり林道ツーリングであれば空気圧を下げたいとも思いませんでした。

ライフは私の使用方法で約12000キロで2分山となりました。

3.コンチネンタル Twinduro TKC80

高級タイヤメーカーという印象のコンチネンタルです。ツインデューロの名の通りオン&オフタイヤという設定ですがハイデナウK60やアナキーワイルドほど両立していなく、オフロード寄りのビッグオフ向けタイヤです。パターンもシンプルなブロック状で見た目もカッコイイです。特にR1200GSならスポークホイール装着車、またはR1200GS₋ADVENTUREに装着するととてもカッコいいですね。

このタイヤ、見た目の印象とは裏腹にロードノイズは7分山くらいまでなら驚くほど静かで快適です。コンパウンドにも何か秘密があるのか雨天でのブレーキも安心感がとてもあります。はじめてオフロードタイヤを履く人には当然、違和感がありますが高速道路でも安定していますしR1200GSをGSらしい使い方をするという意味でベストタイヤと感じます。

舗装路のコーナーは程よくアンダーステアで寝かしこみはR1200GSの特性と抜群に相性が良いと言えそうです。ブロックがよれる感じも最小限です。

ダート走行は見た目の印象ほどは優秀とは感じませんが、それでもオフロードツーリングという意味では十分すぎる性能です。公式によるとセルフクリーニングに優れているとありますので、マッドが得意なのかもしれません。

ライフは私の使用方法で約8000キロで2分山となりました。

4.メッツラー MCE KAROO(T)カルーT

むかしからBMWといえばメッツラーという印象でした。私の以前の愛車BMW F650GSダカールでもメッツラーのカルー(Tはつかない)を愛用していましたが大変信頼できるタイヤメーカーというのが個人的な印象です。

さてこのメッツラー カルーTですがTKC80と同じような位置づけでオフロード使用の割合に重きを置いたオン&オフタイヤ。特徴的なのは中央のブロックでセンター寄りとサイド寄りのブロックを交互に配置し、いずれのブロックも中央にストレートグルーブを設けて雨天での排水性能を高めています。

舗装路での印象は6分山より摩耗するとロードノイズが大きめになってきますが個人的には何とか許容範囲と言えそうです。コーナリングは寝かし込み、グリップ共に可もなく不可もなくといった印象です。グリップは良好ですが深めのバンクになるとズルッズルッとスライドするシーンがよくありました。

ダート走行では非常にトラクションが良好でフロントも横に強い優秀なタイヤです。オフロード走行を最も好むユーザーが選ぶタイヤがカルー(T)ではないでしょうか。現在、メッツラーでは後継のカルー3が発売されていますが、オフロード性能という意味ではカルーTの方が上のようです。

ライフは私の使用方法で約6000キロで2分山となりました。




5.ミシュラン アナキー2 (おまけ)

R1200GSの新車装着にも採用されているアナキー2ですが、見ての通りオン向けのツーリングタイヤです。このような9割はオンロード向けというGSに適合するタイヤはツアランス(EXP、ネクスト)、ピレリー スコーピオントレール、ダンロップTR91、ミシュラン パイロットロードなどがあります。そしてこのアナキー2は舗装路の巡行、高速走行、ロードノイズ、そしてコーナー性能と、オフロード以外を考えると100点満点をあげたい優秀なタイヤです。後継のアナキー3があまり評判が良くない分、余計にこのタイヤが良く感じます。オフロードは行かないよ、という方にはオススメのタイヤですが現在も販売しているのかな…。

このタイヤは私の使用方法で約16000キロで2分山となりました。

既にGSオーナーの方で上記のようなオフロードタイヤを使ったことのある方でしたら「そんなに持たないんじゃない!?」と疑問に感じられたかもしれません。これはオフロード用タイヤであることを意識して、極力摩耗しないよう乗り方に気を使っているのです。オフロード用ブロックタイヤをなるべく長く持続させるコツは1.高速道路は100キロ厳守する 2.発進時に不必要に加速させない 3.停止時に止まる直前でブレーキを緩める といった簡単なことです。1は法定速度なので当然なのですが、仮に120キロやそれ以上のスピードで巡行させると、次のSAで休憩するときブロックが減ったのが見て分かるほど消耗します。2と3はとにかく丁寧に走らせることがポイントです。

その他、日本のシンコーというメーカーが最近話題で、私も気になったので購入してみました。まだ装着していないので、交換後にある程度走ったらブログで紹介させていただきます。前評判によると私の大好きなTKC80と同じ工場で生産しているとかで信頼性や性能も好評のようです。何より安い価格が魅力ですし試しに使って良ければ今後はずっとシンコーになりそうです。

 

それではまた!





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BMW R1200GS空冷 ハイラインとプレミアムラインの違い

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は写真のお話をお休みして私の愛車でもあるBMW R1200GSの情報をいってみます。

価値あるブログとは基本はお役立ち情報ですので、あまり自分の好きなことばかり書くのもよろしくないようです。事実、当ブログの投稿別アクセスデータを解析すると上位の人気投稿はR1200GSに関わるインプレ記事だったりするのです。

究極のツーリング写真は開設から半年程度と新しいブログではありますが、投稿数が200を超えたのでSEOでも強くなりR1200GSで検索してたどり着く方も多いようですね。

以前にも今、空冷モデルのR1200GSは買いだ!という投稿をしましたが、では中古車の購入を具体的に検討される方にとって、BMWの中古車情報によく掲載されているハイライン、プレミアムラインといった〇〇ラインのそれぞれの違いをご紹介します。

まず今回は2008~2009年モデルとして存在した中期モデルを例に解説します。ちなみに私のR1200GSはこの中期型の2008年式ですが、もう一台のR1200GSアドベンチャーは2013モデルでDOHCヘッドの後期型です。個人的にはエンジンの特性ではSOHCヘッドが熟成の域に達した2008~2009の中期型が最もオススメのR1200GSだと思います。




2008~2009年 中期型R1200GS

・アクティブライン 新車時車両価格 1751500円

この最も価格の安いベーシックなラインは恐らく殆ど日本に輸入されていないようです。私も見たことがありません。実際がどうなのか分かりませんが本国サイトで見かける画像ではリアキャリアやハンドガードなどが無いので、おそらくこれがアクティブラインです。推測ですがグリップヒーターや電源ソケットなども無いかもしれません。日本の中古市場では殆ど流通していないと思います。

・ハイライン 新車時車両価格 1994000円~2014000円

私の2008 R1200GSはこれです。グリップヒーター、ハンドガード、リアキャリア、ヘラーソケットの電源プラグ、ABSなどが標準装備されたオーソドックスなグレードです。

・プレミアムライン 新車時車両価格 2150500円

ハイラインに加え電子制御サスペンションESAを搭載  燃費や気温などを表示できるオンボードコンピューターOBC 後輪の無駄な空転を軽減するトラクションコントロールASCを装備。また純正マフラーのエキゾーストパイプがクロームメッキ処理されています。

・スペシャルエディション(2009年のみ) 新車時車両価格 2274000円

プレミアムラインをベースに特別色アルピンホワイト(後に後期型にラインナップ)、ADVENTUREと同様のシリンダーヘッドプロテクター、フロントフェンダーエクステンション(クチバシの先っぽの黒いカバー)、黒リムのスポークホイールを装備している。スモークのスクリーンとグレーツートンの専用シートなど。限定車?

※紛らわしい相違点について…LEDのテールランプについては2008年モデル以降はラインに関係なく全車がLEDです。LEDのウインカーについては2010年以降のDOHCヘッドの後期型がLEDウインカーです。サイドケース、トップケース類はラインと関係なくディーラーオプション品、クチバシの左右に付く補助ライトもディーラーオプション品です。

 

2008年 R1200GS 中期型 カラーはオリジナルペイント




という事で中古車事情に流通している多くの個体はハイラインかプレミアムラインの二種類です。外観での簡単な判別方法はリアサスペンションの周辺に注目です。

↑このように手で回すプリロードダイアルがあればESAは装着されていませんのでハイラインです。

↑これがESA装着車両のリアサスペンションの外観です。これでプレミアムラインと判別してほぼOKですが、ごく稀にハイラインに単品オプションでESAを装着したユーザーもいるようですので断定はできませんが。

↑ハンドルの左スイッチボックスを見ればESAの操作ボタンがあること、ASCの操作ボタンがあること、この2点でプレミアムラインと判別できます。ハイラインだとINFOボタンとABS解除ボタンの2つのみです。

両者は新車価格で約15万円の差があり、特にESAについてはオフロードを走る人、キャンプツーリングやタンデムで走る人にとっては価値の高い装備です。走るステージに合わせたダンピング調整だけでなく、プリロードが変更できるので車高の調整ができるのです。

キャンプ道具の積載やタンデムで沈んでしまったリアを元の高さに戻すことにより、通常時とコーナリングなどの運動性能に大差なくなるのは素晴らしい機能だと思います。

ちなみに多くの方が心配する電子制御サスペンションなんて故障する心配ないの??という疑問ですが故障したという話は聞いたことがないです。

ダンピング:SOFT プリロード:オフロードハード
ダンピング:COMFORT プリロード:タンデム

この液晶ディスプレイは全グレードにありますが、プレミアムラインにはESAに関わる表示の他に気温表示、平均燃費、現在の燃料に対する走行可能距離数を表示できます。

左のインジゲーターは油温、右は燃料でNと表示している部分はシフトポジション、こちらは全グレード共通。(写真は2013モデルです。2008の場合は左が燃料、右が油温、シフトポジションはスペース内の右上)

ハイラインの場合はディスプレイに時計、トリップ、オドとINFOボタンを押すごとに切り替わります。プレミアムラインの場合はINFOボタンは平均燃費、現燃料の走行可能残、時計、気温、トリップ、オドと切り替わります。

以上、R1200GS空冷モデル(2008~2009中期型)ハイラインとプレミアムラインの違いでした。また機会をみてサイドケースや補助ライトなどの純正オプションや価格もご紹介したいと思います。

~関連記事~

・世界一長文 R1200GS空冷モデルのインプレ

・空冷R1200GS ADVENTUREと通常GSの違い

・R1200GS オフロードタイヤ 4銘柄インプレッション

~ツーリング写真を上手に撮りたい方へ~

・ツーリング写真、バイクのある風景 10の撮影方法1

・ツーリング写真、バイクのある風景 10の撮影方法2

 





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R1200GS ADVENTUREとは?どんなバイクか?BMWのアドベンチャーバイク

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、皆さまの愛車はどんなバイクでしょうか?バイク写真関連のコミュニティーを見ていると写真好きの方がよく選んでいるバイクってありますよね。

セロー、W650、ボンネビル、スーパーカブ、NC700、ドカティのスクランブラー、ハーレーのスポーツスターなどなど。

今回は旅好き、写真好き、キャンプ好きの私がメインで使用しているアドベンチャー系バイク、BMW R1200GSアドベンチャーについて書いてみたいと思います。

といっても詳細なインプレッションR1200GSとR1200GSアドベンチャーの違いなどについては過去に書きましたので、今回はもっとざっくりと書いてみたいと思いますよ。

2013(2014登録)BMW R1200GS ADVENTURE サンドローバー×アルピンホワイト

私は2008’ R1200GSを買ってちょうど10年。そして2014年にR1200GSアドベンチャーを買って4年。2台を合わせて10万キロ以上は乗っているのですがユーザー視線で分かりやすくいってみたいと思います。

なぜR1200GSを持っているのにADVを増車したか?

アドベンチャーを購入した2014年の春、私は既に2008年式R1200GSを購入して6年が経過していました。この時、BMWは主力商品とも言えるR1200GSをフルモデルチェンジさせてヘッドが水冷化された通称R1200GS-LCを発売していました。R1200GS-LCは試乗してみましたが、ライバルとパフォーマンス面においての差別化が要求されたのか、すこしBMW-GSらしさを失って走りに特化した印象でした。

そこで今乗っている空冷R1200GSは自分にぴったりのオートバイだから、この先もずっと乗っていこうと思いました。そんな風に考えたとき以前より気になっていたビッグタンクでオフロード向けのサスペンションを装備したアドベンチャーはどうなんだろう?と気になったのです。

その時、空冷モデルのポルシェ911カレラ2に乗っていたのですが生活環境の変化で維持が難しく、これを売却した資金(びっくりするほど高く売れました…)でR1200GS ADVENTUREの空冷最終型を入手したのです。既にR1200GSのLCが発売されて2年、R1200GS ADVENTURE-LCの発売がささやかれる中、ディーラーさんの片隅で売れ残っていたアルピンホワイト×サンドローバーの登録済新車(業界用語で未使用車)を格安で入手しました。

アドベンチャーは大きすぎない?

確かに大きいです。しかし見た目の印象ほど重くはないです。33Lのビッグタンクを満タンにしてしまえば重いですが、そうでなければ拍子抜けするほど軽いです。センタースタンドなんて衝撃を受けるほど軽くかかります。あとは慣れの問題です。最初は「こんなデカいの本当に大丈夫だろうか・・・」と私も不安でした。なんといっても車高が高いので通常のR1200GSとは威圧感が違います。純正シートをハイの位置でマウントさせると身長179㎝の私でも両足がバレリーナのように爪先立ちになります。

しかし慣れとは恐ろしいもので自分のものになってしまえば何とも思いません。




何が良い?

R1200GSというバイクはまず走りが良い。舗装路のコーナー、高速道路の巡航、下道でゆっくり流してもマイナスポイントが見当たらない。レバーサスペンションは最初は違和感ですが、今となってはテレスコピック(普通のオートバイのフォーク式)に戻る気はありません。…とここまでは通常R1200GSとほぼ同じ話です。

そしてツーリング性能。長距離が楽だ、とかそんな単純な話ではないです。懐の深さというか「いつまでも乗っていたい」と思わせる魅力。冒険に出かければ出会いと発見が待っている、そんな作り話みたいなことが実現できる、とでも表現しましょうか。えっ?それって普通のバイクじゃできないの?と聞こえてきそうですが、普通のバイクでは例えば1日に数百キロから1000キロ近く走ったら疲労して発見を見過ごしてしまうでしょう…

キャンプ道具を積載しても走りはほとんどスポイルされない。大型のアルミサイドケースは通常のキャンプツーリングの装備であれば、この左右2個のケースに全て収納されてしまいます。

33Lのビッグタンクはおよそ600㎞のワンタンク走行なので給油の煩わしさ、ガス欠のストレスから解放されます。プリロードの長いサスペンションは大らかな印象で極めてコンフォートです。舗装路でのダイレクト感やクイックな反応は通常R1200GSの方が上です。しかしアドベンチャーはとても乗り心地がよく車高が高い分気分も良いです。長距離走行であれば圧倒的にR1200GSアドベンチャーが良いと言えるでしょう。

ハイテク装備は意味あるか?

電子制御によるサスペンションはダンピング調整は大きな違いとは言えません。ただし九十九折の急勾配などではコンフォートモードは体感できるほど走りやすくなります。電子サスペンションについてはダンピングのモード変更よりも車高が変化するプリロードの方が効果が絶大でキャンプ装備積載では荷物積載モード、たくさん積んだときはタンデムモードにすることにより、車高が空荷の高さに近くなります。

トラクションコントロールASCは私の使い方では出番が少ないです。しかし何度か踏み切りで濡れた線路などで作動したことがあります。ABSと同様に安全装置と考えるのもアリだと思います。

その他、グリップヒーター、燃料に対する走行可能距離表示、いろいろ有りますが無用と呼べるものはありません。

オフロードは走るの?

以前と比べて林道に行く機会が減ってしまったのですが、荷物を満載して燃料を満タンにすると日本の林道ではかなり厳しいです。逆に軽い状態でいけば想像以上に素晴らしい走りをします。しかし日本の狭い林道で走るには万一を想定して2名以上で走るのが良いと思います。

勾配がきつく溝やギャップだらけの林道(日本の林道によくある)、大きな石がゴロゴロしている、粘土層が露出して年中ヌタっている、柔らかい深ジャリなど、はっきり言って苦手です。苦行とも呼べる林道ツーリングを楽しめる人には巨大な車体で攻略する楽しみはあるでしょう。

勾配が少なくフラットダートであれば、かなりオフロード走行を楽しめるバイクです。しかし日本で使う限りでは純粋なオフロードバイクとして期待すると、それは間違いになるでしょう。

維持費は高くない?

メンテナンスに関わる全てをディーラーに任せてしまえば高いです。オイル関係、バッテリー、エアクリーナー、プラグなどの交換、洗車時などに各部を目視点検など自分で行えば維持費が高いとは言えません。R1200GS発売当初、よくディーラーでお願いしないとダメだ、と言われていたヘッドクリアランス調整もズレていた試しが無かったので、やらなくて良いと言えそうです。

燃費は18~21km/Lくらい。 エンジンオイルは4輪用が使えるので安上がりです。オフロード走行用のブロックパターンタイヤを装着すると、銘柄や使い方によりますが5000㎞~10000㎞程度で交換時期となります。

 




 

故障しない?

故障しません。たいへん丈夫で信頼性が高いです。ただし機械に対して乱雑な扱いをしてしまう人がオーナーになった場合は、その限りではないようです。

まとめ

とても高いツーリング性能、懐の深い旅力、ローテクなイメージの空冷ボクサーエンジンをハイテクで制御している妙。このバイクが持つ魅力が自分のオートバイライフとぴったり合っている気がします。

巨体ゆえに気軽に知らない林道に入れなかったり、取り回しに苦戦したりするシーンも確かにありますが、極めて高いツーリング性能とトレードオフなのですから、そこは要求してはいけないポイントとして割り切りましょう。

走りを楽しみたい時はR1200GS、ロングツーリングとキャンプツーリングはR1200GS ADVENTUREと使い分けて楽しんでいます(冬は風が寒いので防風効果の高いADVENTUREばかり乗っていますが)。よく「なぜ同じバイクを2台も…?」と聞かれますが、実際に乗ってみると別物のバイクと言っても過言ではないです。

何事もモノ選びは自分にフィットしているか?これを基準に考えると、今の自分にジャストフィットしていると確信できます(体格と車格のバランスも含めて)。特に写真を本格的にやるようになって、写真旅との相性の良さにも惚れ直しています。





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~本日の毎日100ショットスナップ~

リコーGR APS-C

少し前に職場の近くで撮った1枚です。東京都中央区の晴海客船ターミナル 臨港広場にあるオブジェ 通称「風のオブジェ」ですが正式には「風媒銀乱」といいます。都内屈指の夜景スポットとしても有名で、週末は多くのカメラマンが来ますよ。この周囲はほぼ毎日いるところなので、言ってみれば私にとってホームグランドなのです。何か新しいことに挑戦するときは、まずはこの撮り慣れたオブジェや周囲の公園で撮ってみるのです。

あのとき買って良かったBMWバイク BMW F650GS ダカールにはじまり…

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、この春に撮った写真で誰かを喜ばせてあげることは出来ましたか?

つい最近、写真の「表現」ってどういうこと?と質問を受けたのですが表現とは「俺の場合はこう」「私の場合はこんな感じよ」といった具合に、撮影者の個性をもって観賞者にうったえかける事です。 ”case of あなた”って感じです。

カメラ、レンズの使い方や撮影技術そのものと直接関係ないと考えるのが良いと思いますよ(間接的に関係していますが)。

さて今回はバイクのお話。BMWのお話をいってみたいと思います。BMWのバイクっていうとどんなイメージですか?高い?おっさんのバイク?変わった人が乗ってそう・・・(これは当たりかも)いろんな意見がありそうですね。

もし今、次はBMWのバイク買おうかな、いつかはBMWのバイクだ!なんて考えている方がおられましたら、今回の投稿をご参考にしてみてください。

2003年式 BMW F650GS dakar(ダカール)

このバイクは2003年に私が最初に買ったBMWです。F650GS Dakar(ダカール)といって水冷単気筒650ccエンジンを搭載したオフロードバイクです。といっても見た目の印象ほどハードなオフロード走行を想定したモデルではありません。

ダカールと名のつかないF650GSというエントリーモデルがあり、その派生としてフロントを21インチにし、サスペンショントラベルを長くしたモデルなんです。といってもBMWはこのダカールをベースにした車両でパリダカールラリーを2連覇したのですけどね。

この当時、まだ20代だった私はバイク選びの基準が純粋なことに「カッコいい!欲しい!」という基準で決めていました。それまでスーパーシェルパ、セロー225、ジェベルGPSなど250ccデュアルパーパスを中心に乗り継いできた私にとって、単純にラリーカラーをまとったF650GSダカールがカッコよく見えたのです。




早速、近所のBMWモトラッドディーラーに足を運んで実車を見に行きました。価格は確か120万円くらいと、高いには高いですが他のRシリーズやKシリーズのおよそ半分の価格でした。当時、仕事ばかりが忙しくて時間がなく。経済的には少し余裕があったので思い切って新車購入しました。

実際に乗ってみると見た目の印象とは全く違い、とても乗りやすいロードモデルのようなバイクでした。単気筒らしい低速トルクはあまり感じず振動も少ないです。最初は退屈なバイクを買ってしまったな・・・と思いましたが、丸一日ツーリングしても疲労感がなく、シートによるお尻の痛みや肩こりなどは全くないのに驚きました。

これが嬉しくて徐々に遠くへツーリングするようになりました。250のときはせいぜい群馬か奥多摩しか行きませんでしたが、F650GSダカールを入手してから山形、岩手、新潟、長野などETCの無かった時代にハイウェイカード5万円分を購入して走り回ったものです。

そして2004年の夏に思い切って北海道をツーリングしました。キャンプ道具を積んでも走りがスポイルされることがなく、北海道の雄大な景色と大規模林道を堪能しました。

以降、毎年夏になるとF650GSダカールで北海道に旅に出ました。この頃からBMWのバイクとはオフロードとか峠のコーナーとか、何かのパフォーマンスに特化したバイクなのではなく、ツーリング性能が重視されているのだな、と気がつきました。

そしてただツーリングを楽しむのではなく、ツーリングをスポーツ感覚で楽しめるよう、安全や荷物を積載した時の走行性能、ライダーへの負担の軽減など、とてもよく設計されているとのだ!と実感したものです。

私はこのF650GSダカールで北は北海道の礼文島、南は沖縄県の石垣島までキャンプ道具を積載して走り回りました。そしてこの頃に事情あって13年ほど務めた会社も辞めました。今考えるとBMWのバイクに出会ってバイク旅の世界を知ったこと、長く勤めた大会社を辞めたことは自分の人生の中で転機だったと感じます。

2007年 BMW F800S 社用車・・・

次に就職した会社はバイク業界でした。バイク業界だけに社内にはテスト走行用や広報用の色んな車種のバイクがあり、メーカーから借りてきた新型の広報車両なんかも乗れて、仕事なんだか遊びなんだか良く分からない状態に戸惑いました。




そしてこの社用車の中にBMW F800Sがあったのです。このバイクも前傾のポジションや”S”というネーミングからも、SSに匹敵するようなコーナリングパフォーマンスを持つスポーツバイクかと思っちゃいますが、これもまた長時間走行のテストなどしましたが疲労の少ないバイクでした。

乗りやすいが速い、乗りやすいが安全、乗りやすいが楽しい。このバイクの基本をよく理解した人が、BMWのバイクを設計しているのだな・・・と勝手に思ってしまいます。

バイク業界では広報車両を新製品の撮影に使うため、会社から撮影場所または展示会の会場など頻繁に乗っては返却してを繰り返していました。国産4メーカー、ハーレーやKTMも乗ってみました。この色んなバイクを運転する、という経験がますますBMWの魅力を際立たせてしまい、車両返却した後に必ず「やっぱりBMWがいいな」と感じたものです。

もちろん良いところばかりではなく悪い面もあります。細かなパーツは意外と安いのですがAssyで交換するような修理が発生すると高いです。転倒などでよくバイクを壊す人にBMWはお勧めできません。ハーレーやカワサキの空冷Z系のような不良っぽさという魅力はほぼ無いです。当然、カスタムベースにも向いていません(旧世代のOHVなどは別ですが)。

「バイクの魅力とはツーリングだ」「ツーリングではバイクらしいスポーツ性能も大事である」「旅の道具を積んで安全に、そして遠くまで行きたい!」そんな人にお勧め。そんな要求に実直に対応してくれるのがBMWなんだと思います。壊れない信頼性の高さ、底知れぬ旅力がバイク旅の世界観を未知の領域へ誘ってくれます。

そして究極のツーリング写真として、忘れてはいけないポイントが!写真旅との相性も抜群に良いです。優れた積載性能は撮影機材が多少多くても問題なく持って行けます。そして機動力の高さが素晴らしい景色へと導いてくれるはずです。





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~本日の毎日100枚スナップ~

CASIO エクシリム EX-10

職場の近くにある公園で撮った1枚です。水面に移るビルがゆらめいている様子を主題にしました。カモメは重要ですが脇役としてキャスティングしています。私の大好きな東京の絶景です。毎日100ショット以上撮る、これを心がけて日常に写真家の目を!

BMW R1200GSってどうよ?今、中古で空冷GSが狙い目!

今回は写真の話をお休みして、たまにはオートバイの話題にしようかと思います。当ブログはオートバイカテゴリーですので。読者の皆さまにもBMWまたはR1200GSにご興味を抱かれている方も、もしかしたらおられるかもしれませんね。

BMってどうなの?外車って壊れない?維持費、高くない??などなど、何となく欲しいなぁ~と思っても、これらの不安が払拭できないと、具体的に検討する気にはなれませんよね。

私は今年で2008’R1200GSを購入してちょうど10年。R1200GSアドベンチャーを購入して4年。2台合わせると走行距離は10万キロ以上。以前の愛車F650GS Dakarを購入したのは2003年なのでBMWモトラッドとの付き合いは15年くらいになります。

2008’R1200GS ボディーカラーは某スズキ軽自動車の色にペイント

まず信頼性ですが国産車は壊れない、外車は壊れるというイメージは現代としては都市伝説のような話です。

F650GSダカールの頃から考えても、小トラブルこそありましたがロードサービスのお世話になるようなトラブルは1度もありませんでした。とても丈夫で故障しないバイクです。

ただし国産車と違って特殊な構造の部分もあるので、それをよく理解した上で正しい取り扱いをすること、という前提があります。これは何も高度な知識やライテクなどではなく、例えば4輪のMT車と同じ構造である乾式単板クラッチなどは、むやみに半クラを使わないこと、といった具合に少しの配慮で大丈夫です。

維持費については私のような庶民の経済力でも、ある程度まで自分でメンテするのであれば全く心配ないです。エンジンとギアのオイル、ブレーキフルード、バッテリー、エアクリーナー、プラグなど自分でやるだけで、かなり安くあがります。




特にエンジンオイルは構造上、4輪用のものが使えるのでシェブロンのシュプリーム(通称コストコオイル)であればネット上での最安値で500円/Lくらい。一回のオイル交換でフィルターを変えなければ2000円もかからない計算です。

ただし工具については六角よりもトルクスが多いので、これは最初に揃えなくてはいけません。

こういったメンテを全てディーラーさんに任せてしまうと、なかなかのお値段になるかもしれません。信頼できるプロの作業に対価を払う訳ですよね。特に車検を継続更新となると、車検代行費用、車検整備費、諸費用、整備にかかった部品などを含めると、内容にもよりますが10~25万円くらいかかります。私は最近は自分で整備してユーザー車検に通してしまうので、1万円代で済んでしまいますが。

という事で、壊れないし維持費も自分で整備するなら決して高くないですよ、とここで胸を張って発信します。

その不安さえ払拭してしまえば、このバイクの魅力は語り尽くせぬほどあります。また長文になってしまいそうなので手短に箇条書きすると以下のようになります。

・運動性能 とにかくよく曲がる。峠も交差点も嘘のようにライン、バンク角が自在。大きくて軽いバイク。走り始めると小さくなって速い。

・長距離、長時間の走行でもライダーのスタミナを無駄に削らない。届かなかった遥かな地が現実に。旅プラスワンの世界が待っている。

・キャンプ道具を満載できる積載性能。積みこんでも運動性能が殆ど低下しない。

・高い耐久性と信頼性。例えば私の場合、ブレーキパッドは新車時から6万キロも持続しました。プラグはメーカー推奨で4万キロで交換。この耐久性はドイツのような広い道での高速、長距離走行を想定して設計されているためです。

ブログのイメージと違うかもしれませんが、私は平均に比べるとスピードは高い方です。もちろん安全運転ですが、過去のモータースポーツの経験からか、ある程度は積極的に走らせるのが安全と考えているからです。

R1200GSは旅をスポーツ感覚で楽しめるのが気に入っています。大きくて軽い。疲れ知らずで楽しい。味のある空冷ボクサーエンジンの鼓動。なかなか他にない、個性的なオートバイですし、BMWは本当にツーリングのことを良く理解しているなぁと感心する設計です。

最新モデルのLCと呼ばれている水冷ヘッドのR1200GSは、ライバルも多いせいかSPECに走ってしまった感があります。乗ってみると国産のスポーツモデルのように少し尖った性格です。

お勧めは中古車で2008~2009年式として存在していたSOHC 空冷ヘッドの中期モデルです。




この中期型は2004年にデビューした初代モデルを大幅にフェイスリフトさせ、各部を熟成させたモデルです。私のアドベンチャーと同じ、2010年以降のDOHC空冷ヘッドの後期は低速がトルクフルですが、味付けとしてはLCに少し近いです。燃費、オイル消費、振動、音などから考えても後期型はマイナスポイントが多く、何より中古車の相場が人気があるようで高いのです。

いま中古車サイトで簡単に検索してみたのですが、2008~2009モデルの中期型はモノによっては車両価格が100万円をきっています。新車当時、グレードやオプションにもよりますが、乗り出しで230~270万円くらいしたバイクなので、超絶お買い得と言えます。

特に日本の二輪中古市場は20000キロ以上の走行距離は過走行車として、価格が安くなるためコレが狙い目となります。R1200GSなら20万キロくらい問題なく走ってしまうバイクなのですから、業界の都合で安値になっているなんて、絶対お買い得ですよね。3万、4万キロでもぜんぜんヤレていない、しゃっきりとした個体がたくさんあるんですよ。

もちろん前オーナーがきちんとメンテナンスして、状態の良い個体を選ぶという前提ではありますが。購入時の整備はホースやブーツといったゴム類の交換でしたら、ディーラーに頼んでも決して高くはないですよ。

詳しくは書きませんが盗難の心配もあまりないのがBMWの良い所でもあります。ちなみに私がR1200GSを駐車している場所の、隣に停めている国産SSは10年間で3回も盗難されました。

・・・やっぱり長文になってしまいました。とにかく欲しいなぁと思っている方は、中期モデルの空冷R1200GS、いますごく「買い」の一台だと思いますよ!

     ~関連記事~

 R1200GSとR1200GSアドベンチャーの違い

 R1200GS ハイラインとプレミアムラインの違い

 





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