R1200GS全塗装完了☆R1200GSオールペイント

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ここのところR1200GSの全塗装のことで4回も続けて書いてきましたが、次回から写真の解説を再開しますのでもう少々お待ちを…

さて今回は全塗装した外装をR1200GS-ADVENTUREに装着しましたのでRICOH GRで写真を撮ってみました。

はい、こんな感じでございます。塗装前のオリジナルカラーであるアルピンホワイト×サンドローバーはベージュツートンのシートが良く似合っていましたが、今回の紫とちょっと合わなかったので2008’R1200GSのブラックのシートを装着してみました。




今回塗装したこのソリッドの紫はルノーカングーの限定車に使われたタンタシオンヴィオレという色です。ホルツのMINIMIXで簡単に注文できました。ルノーは限定車で洒落た色をよく出すのでオールペイントを検討中の方はチェックしてみて下さい。

今回、あまりに大胆な色を選択したので暴走族っぽい下品さが出ないか心配しましたが大丈夫だったかと思います。ちなみにかつてのBMW R100GSというOHV世代のGSではこんな感じのパープルが存在していました。古くからGSを知る人には懐かしい色と言っても良いかもしれませんね。

しかし派手なのは間違いないですね…。乗っていて最初は落ち着きませんでした。派手さの種としてはカワサキのライムグリーンに通ずるものがありますが、あちらはNinjaブランドの象徴として世に浸透している色です。バイクの色としては多くの人に「見慣れた色」な訳ですね。ところがこの紫は…賛否分かれるかもしれません。

まあ、バイクの色なんて完全に好みですからね。メーカーには車体のデザイナーとは別にカラーデザイナーというのがあって、車体の造形やキャラクターに見合った理想的なカラーを作る専門家がいるそうです。しかしユーザー側に好みの色というのがある訳ですし、長く乗っているとイメチェンしたくなる心理もありますよね。今回の全塗装のように車体に付いている外装部品とは別に、中古の外装を一式用意すればいつでも元に戻せるので手軽です。




もし今回塗装した色に飽きてしまったら、またサンドペーパーで削って新たに別の色に塗ってもいい訳です。自家塗装であれば1万円程度の予算で実現できます。

私の2008’R1200GS イグニスのブルーに全塗装しています

個人的に感じたことですがR1200GS-ADVENTUREはソリッドのカラーが良く似合い、R1200GSの方はメタリックカラーが似合うのではと思います。実際、純正色でもR1200GS-ADVENTUREはマグマレッド、アルピンホワイト、グレーマットといったソリッド色が採用されていて、R1200GSの方はチタニウムシルバーメタリック、ルパンブルーといったメタリック色が存在します。




たぶん日本に一台のアドベンチャーですね…どこかで見かけたら「究極のツーリング写真の人ですね」とお声がけくださいね。

それではまた!!

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R1200GSの外装部品の交換方法☆外装の着脱

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今年の梅雨は本当に長くてよく雨が降りますね。湿度が高くツーリングに出れない日が続くとライディングギアやキャンプ道具にカビが生えやすくなります。クローゼットのような閉ざされた場所に保管されている方は、風通しの良い場所でいちど干した方が良いと思いますよ。

さて前回までの投稿でR1200GSの外装を自家塗装でオールペイントする手順について3回にわたって解説しました。今回は塗装が終わった外装部品をR1200GSに装着する手順をご紹介したいと思います。

BMWと聞くと整備性が悪くてユーザーでは手が入れられない印象かもしれませんが、R1200GSは非常に整備性が良好です。当ブログでもオイル交換、バッテリー交換など簡単なメンテ方法を解説してきました。外装部品の着脱も例外ではなく非常に簡単なのでチャレンジしてみてくださいね。

必要なものはトルクスレンチ T25の1つだけです。トルクスT25はホームセンターでも売っていますしR1200GSの車載工具にも入っています。

作業場所は地面に排水溝など無い平らな場所、小さなボルトなどを落としてもすぐに見つかるように。ガソリンタンクのキャップを外すので火気の無い場所を選びます。車体はセンタースタンドを立てて作業しましょう。




今回はR1200GS-ADVENTUREで説明しますので、まず最初にアンダースクリーンを外します。2本のフィリスターボルトを外します。金属のワッシャーが入っているので落とさないように。

左右のこのボルトを外します。クチバシ本体とフェンダーエクステンションが共締めされています。

フロントフェンダーエクステンションを外します。隠れていた部分は汚れだけでなく小傷がひどかったですね。

BMWエンブレムのあるカバーを外します。固定ボルトは3か所。一番後ろ側のフィリスターボルトだけ長いので装着時に間違えないように注意しましょう。

車体右側のこのカバーを外します。フィリスターボルト1本と車体側のゴムブッシュにカバーの突起が刺さっている構造なのでボルトを外したら引き抜きます。

アルミ製のサイドタンクカバーを外します。

左側のこのカバーは手前に引っ張れば外れます。こちら側はR1200GSと同じ部品ですね。




~ここでワインポイント~

ここでワンポイント。普段は点検できない箇所を目視で点検してみましょう。これは燃料ポンプですが亀裂による燃料漏れ、ホースの劣化がないか確認しましょうね。ちなみに燃料ポンプは左右で2つあります。

クチバシとタンクカバーを接続しているフェリスターボルトを外します。

ここから先は火気厳禁です。タンクキャップはキャップを開けてボルト4本を外せば簡単に取れます。ボルトや汚れをタンク内に落とさないように。

心配な人は清潔なウエスを穴に詰めて作業しましょう。

タンクキャップが外れました。何となく怖い作業ですけど簡単です。

ここまでくればタンクカバーは簡単に外れます。

クチバシを固定しているサイドのフィリスターボルトを外します。

メーター側の黒い樹脂パーツは引っ張れば簡単に外れます。

クチバシはこのステーの突起が前方に突き刺さっている構造です。これを前に引き抜くように外します。私のアドベンチャーのようにウインカーにプロテクターを装着している人は外した方が作業しやすいです。

クチバシを少し左右に広げながら傷を付けないように慎重に外します。

オイルクーラーへの導風カバーを外しましょう。

新たに装着したいクチバシに取り付けます。

~ここでワンポイント~

ここでもう一度、車体の点検をしましょう。オイルクーラーのコアに詰まった汚れは爪楊枝で掃除。普段は手の届かない場所の清掃や錆落としなど。

今回、気になったのはメーターマウントフレームの錆です。私のR1200GSアドベンチャーも購入後6年が経過しますが、房総半島を頻繁に走るせいか潮風でだいぶ錆びています。普段は手が入らない場所なので、この機会に処置しましょう。

油性ペイントマーカーの黒で塗ってやります。テキトーに見えますが最も簡単な処置方法です。どうせ見えない場所ですしね。錆は放置すると進行するので、それを食い止める意味で塗ってやるのです。

装着したい新たな外装パーツにフィリスターボルトの受け側となる金具を差し込みます。穴のセンターはできるだけ正確に。

まずはクチバシから先に装着ですが、先ほども書きましたこの突起に差し込んでやります。

慎重かつグサっと。

フロントフェンダーエクステンションを装着してボルトで固定します。この先は外した時の逆手順で大丈夫です。

しかし…ドムみたいだな(ガンダムです)。




タンクカバーを装着してタンクキャップで固定。サイドのアルミパネルを装着します。

エンブレムのカバーも装着。もしフィリスターボルトがうまく入っていかない場合は受け側の金具の位置がずれている場合があるので確認してみましょう。無理にボルトを工具で締めないように。

本当にT25だけで簡単に作業できると思います。外装の着脱を覚えておくと出先で何かトラブった時にも安心ですよね。

最後にアドベンチャー用のアンダースクリーンを装着して作業完了です。

以上、空冷R1200GS-ADVENTUREの外装部品の交換方法でした!!

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バイクを缶スプレーで全塗装する方法☆R1200GSオールペイント

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回、前々回と缶スプレーを使ってバイクの外装を全塗装する方法について解説をしております。今回はその続きでクリアーコートと最終仕上げについて書いてみたいと思います。

・前々回の投稿 缶スプレーで全塗装する際の準備、下地処理など

塗装はとにかく手間と時間をかけること。準備するものや耐水ペーパーでの足付け作業、プラサフの吹き付けなどを解説しました。

 

・前回の投稿 缶スプレーで本塗する工程

缶スプレーにより本塗のポイント。缶スプレーをお風呂くらいの温度にお湯で温める。スプレーする距離とスピード。重ね塗りのポイントなどを書きました。

では続きです・・・

本塗を終えたら1~2日程度乾燥させて耐水ペーパーで水研ぎをします。手で触ってみてザラザラが粗い部分を重点的に1500番で優しくペーパーかけします。ゴシゴシやり過ぎると角になっている部分が下地が見えてきてしまうので気を付けましょう。




水研ぎが終わったら本塗前と同様に中性洗剤で脱脂洗浄します。綺麗になったら清潔な場所で十分に乾燥させます。

本塗の時と同様に缶スプレーを40℃のお湯に入れて温めておきます。今回、ウレタンクリアコートは2本使用しました。

2液タイプのスプレー缶ですので最初に青いキャップを外して突起を地面に押し付けて押し込んでやります。これで内部の2種類の液が混ざり始めるのですね。

よく缶を振ってから逆さまにして放置。この辺の使用法は缶に取り扱い説明が書いてあるので詳細は割愛します。

スプレー方法は本塗の時と同様です。最初にモノに埃などが付着していないか目を皿のようにしてチェックしましょう。吹き付ける直前に軽くフロンダスターで表面を吹き飛ばしておきます。

缶スプレーを30回程度よく振って新聞紙などに試し吹きしてから1回目の吹き付け。1回目は薄く軽くです。25~30cmの一定距離を保ち、タンクであれば端から端まで1.5~2秒程度のスピードで缶を振ります。モノの上で缶を折り返したり止めたりしないこと。




クリアーは今回は3回の重ね塗りとしました。間隔は本塗と同様に10分程度で大丈夫です。缶スプレーが冷えてきたらお湯に入れて置いたもう一本とローテーションで使っていきます。こまめに缶スプレーを振って軽快なカラカラ音を維持させたまま使用します。

1回目、2回目は「ゆず肌」と呼ばれる少し凸凹した感じになってしまうのは仕方ありません。焦って最初から厚塗りしないよう落ち着いていきましょう。ウレタンクリアーの場合、厚塗りでミスってしまうと垂れるだけでなく泡になってしまう場合もあるそうです。

本塗の時も書きましたがウレタンクリアコートの場合でも缶を全て使い切るのではなく10%程度は残すように使います。どうしても最後の方はガスが減って噴射力が不安定になりますので。

10分放置して最後の3回目。スプレーする距離を20cm程度まで近づけて、振るスピードも先ほどが1.5~2秒程度だったのに対して2~2.5秒程度と少し遅くします。怖いですが3回目はそう簡単に垂れないので大胆に厚さを意識して吹いてみましょう。この工程でテカテカの艶が作れるかが決まるのです。

この写真では右のほうは十分な厚さで塗れて凸凹も最小限ですが左の方はザラザラした感じです。こういった部分を残さないよう良く見て最後の吹き付けを行います。

ウレタンクリアコートが終わったら塗装作業は完了です。この状態で数日は乾燥させましょう。本塗と違ってウレタンクリアコートは少々硬化が遅いようです。

充分に乾燥させたら再び水研ぎです。手で触ってみてザラザラした部分は1500番、その他の部分と最終仕上げは2000番で優しくペーパー掛けします。

ゴシゴシやり過ぎないように気を付けてくださいね…。前回も書きましたが特に角になっている部分が削れやすいので面に意識して優しくかけてあげます。写真のようにペーパーを小さく切ると作業しやすいのですが、ペーパーの角で逆に傷を付けてしまいました…。耐水ペーパーを小さく切るのはお勧めしません。




水研ぎが終わったら細目コンパウンド、極細コンパウンドの順で磨き上げます。不要なTシャツなど軟らかい布を用意しましょう。

マスキングテープを使ってステッカーの位置決めをします。この切り文字ステッカー、純正ではありませんがタンクに貼るには丁度良い大きさでした。メルカリで1200円で入手しました。

ステッカーを貼った上からウレタンクリアコートを吹くべきか悩みましたが、もしステッカーがクリアーコートの成分で縮んでしまったら…と考えると恐ろしかったので、念のためステッカーはクリアーを吹いた後にしました。

最後にワックスをかけて完成です。気になる完成度ですが…自家塗装として考えれば私としては十分に合格点だと思います。もちろんプロに依頼した場合と比較してしまえば劣りますが材料代だけで1.5万円くらい(特注色でなければ1万円くらいで済むと思います)で経済的ですし、自分で作業したことで愛着もひとしおですしね。

3回にわたって詳細に解説してみました。興味のある方はぜひバイクのカウル、外装の缶スプレー自家塗装にチャレンジしてみてくださいね。

~今回使ったもの全て~

・中古外装部品 クチバシ、タンクカバーの2点

・ホルツ MINIMIX タンタシオンヴィオレ缶スプレー 4本

・ホルツ グレー プラサフスプレー 2本

・ホルツ ウレタンクリアコート 2本

・ホルツ 細目コンパウンド、極細コンパウンド 各1本

・耐水ペーパー 320番、600番、1000番、1500番、2000番 各1枚

・タンク用のR1200GSのステッカー 2枚

・その他、フロンダスター、中性洗剤、ワックス、段ボール、ウエス等

実際にR1200GS-ADVENTUREに装着する様子はまた後日にご紹介いたします。

今回はこの辺で。

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バイクを缶スプレーで上手にオールペイントする方法☆バイクを全塗装

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回まででバイクのカウル、外装を缶スプレーで自家塗装する方法について下地処理などを解説してきました。今回はその続きでいよいよ本塗りでございます。

前回の投稿 バイクのカウルを缶スプレーで塗装する方法 下地処理編

自家塗装する場合に最も悩ましいのは作業場所かもしれませんね。プラサフの時と違って本塗りは塗料の粒子が広範囲に舞うので室内だと部屋中が汚れます。かといって屋外だと風で埃が飛んできたり湿度や温度が一定でなかったりと条件が悪いです。それにそもそも家の近所で塗装作業して良さそうな場所なんて無いですよね。

今回は職場の使用していない古い倉庫を間借りしてコンパネ板やブルーシートで覆って簡易的な塗装ブースを作ってみました。これは前日くらいに作っておきます。塗装する直前にこのような作業をすると空間に埃が舞ってしまいますので。




まずはプラサフの時と同様に約40℃のお湯をバケツに入れてスプレー缶を温めます。作業後半にぬるくなってしまうので追加用のお湯もポットに用意しておきましょう。キャップに油性ペンで番号を書いたのはスプレー缶をローテーションで使用するからです。スプレー缶はある程度、連続して使用すると内部のガスが気化することで冷えてしまいます。冷える前に次の暖かい缶へバトンタッチさせてローテーションで使うのです。

せっかく中性洗剤で洗って脱脂したので手でベタベタ触らないように丁寧に扱います。表面のホコリなどはフロンダスターなどでシューっと軽く吹いて飛ばします。あまり激しくシューシューやると周辺の埃が舞ってしまうのでご注意を。

では塗装開始。缶スプレーを30回程度振ってカラカラ音が軽快に聞こえてきたらOKです。まず一発目はいきなりモノに吹くのではなく、新聞紙の上などに試し吹きして安定してシューっと出ることを確認します。




今回、4本の缶スプレーを全て使って4度塗りしたのですが、最初の1回目の吹き付けは超薄く、さらっとで大丈夫です。プラサフの時も書きましたがモノと缶スプレーの距離を約25cmに一定に保ち、タンクくらいの大きさであれば端から端まで1.5秒~2秒くらいのスピードで吹きます。モノの上でスプレー缶を折り返すのではなく、外側で折り返します。モノの上でスプレー缶を折り返したり止めたりしない。

一回目はこんなものです。本当に薄くさらっと吹くだけ。これによって次の塗装の食いつきを良くさせるのです。10分程度、乾かしたら2回目の吹き付けを行います。

2回目を塗ったらまた10分乾燥。3回目以降は少しずつ缶スプレーを動かす速さを遅くしていきます。先ほどのタンクであれば1.5~2秒くらい…を2~2.5秒くらいのスピードまで落とし、缶スプレーとモノの距離も25cmだったのを20cmまで近づけてみましょう。

缶スプレーは冷えたらお湯に戻して暖かいスプレーに交換、このローテーションを忘れず、缶スプレー内の残量も気にしながらよく振って作業してください。

タレを恐れて慎重にやりすぎるといつまでもザラザラで光沢が出てきません。本塗りは光沢が出ていなくても最終的にクリアーを吹くので良いのですが、この写真のような感じだとザラザラ過ぎです。

4度目のスプレーの時は思い切って厚塗りしたところ、ご覧のように綺麗な光沢が出てきました。4度目くらいになったら塗り残し、塗りが甘い部分(特に下側などの目立たない場所など)がないかよくチェックしましょう。




缶スプレーで塗装する時の注意点はとにかくスプレーの噴射を一定に保つよう細心の注意を払うことです。安定してプシューーーーーーーーーーとした状態で吹き付ける。缶スプレーが冷えてきたり、ガスの残量が減ってきたりするとプシュッ…シュシュシューープシュップシュッーーと不安定になります。そうなると美しく塗れません。

少々勿体ないのですが缶スプレーがカラになるまで使用せず残量が10~20%残すような感じで使いましょう。一度使用してから時間を置いてしまったスプレー缶はノズル先に塗料の塊があったりするので、必ず使用直前に新聞などに試し吹きをしましょう。

   ~缶スプレー塗装のポイント~

・40℃のお湯でよく温める、冷える前にローテーションで缶スプレーを交換。

・缶スプレーをよく振ってモノと一定の距離を保ち、一定のスピードで塗る

・3~5回(色による)重ね塗りする。重ね塗りの間隔は約10分。

・1回目は薄く、徐々に厚塗りする。

・あせらない

また長くなってしまったのでクリアーと最終仕上げはまた次回に解説します!

つづく!

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バイクのカウルを缶スプレーで綺麗に塗装する方法☆バイクを缶スプレーでペイント

究極のツーリング写真 touring-photography.cpm 読者の皆さま、コロナ渦の中、蒸し暑い毎日ですがご体調は崩されていませんでしょうか?最近、バイクに乗っていると暑いのにマスクをして走っているライダーを見かけます。何か理由があってしているのなら良いですが、バイクを運転中はマスクをしなくても良いと思いますよ。それより熱中症が心配です。

さて、前回の投稿でBMW R1200GSは塗装されている外装点数が少なく、全塗装は意外と手軽ですよ、というお話をしました。私の2008’R1200GSはスズキイグニスのブルーに塗装してあります。今回、R1200GS-ADVENTUREの方を純正のアルピンホワイトからイメチェンして色替えすることにしました。

現在の私のR1200GS-ADVENTURE 車体色はアルピンホワイト×サンドローバー

しかし板金屋さんや塗装専門店にお願いすると良い費用が発生します。そこで思い切ってR1200GS-ADVENTUREを缶スプレーで全塗装することにしました。今回はバイクのカウル、外装を綺麗に缶スプレーで塗装する手順について書いてみたいと思います。

まず最初に入手した外装パーツです。いま車体に装着されている外装は純正色なので中古車で売る時などを考えて塗装せずに保管しておきましょう。今回はヤフオクで小キズの入っている中古外装を入手してみました。クチバシとタンクカバー、両方合わせても2万円くらいで入手できました。

まずは純正ステッカーを剥がし、金具類なども外してしまいます。




バイク外装を缶スプレーで全塗装するのに大事なモノその1。ウレタンクリアコートです。艶を出すための塗装後のクリアーですが2液ウレタンのクリアーをかけてあげることで、ガソリンをこぼしてしまっても簡単には塗装にダメージを与えません。缶スプレーで塗装する場合、これを必ず使うのがポイントです。1本で2500~3000円と高いですがここは妥協できません。今回、R1200GSの外装2点でホルツのウレタンコートを2本使用しました。

次に下地を作る耐水ペーパー。320番、600番、1000番、1500番、2000番。大型ホームセンターで1枚で100円もしません。それと耐水ペーパーをかける時に使う硬質スポンジブロック。

塗装したい色の缶スプレー。今回はホルツの260ml缶を4本購入しました。本当はR1200GSアドベンチャーの外装2点だけあれば2本くらいで足りるのかもしれませんが、缶スプレーは残量が減ってくると噴射力が不安定になり、それが塗装ムラなどの失敗の原因になります。少々勿体ない気もしますが残量20%くらい残すような使い方をしますので多めに用意しました。画像の物は特注色の価格なので通常の物より高いです。

ちなみに色はルノーカングーのタンタシオンヴィオレという紫のソリッドをチョイスしました。私の愛車(クルマ)ルノーカングー アクティフペイザージュはヴェールメールという限定の緑なのですが、この車と同時に発売されていた紫色なのです。バイクを缶スプレーで紫に塗っちゃうなんて田舎の暴走族みたいですね。

ルノーの限定車の色はオシャレなのでチェックしてみてください

板金塗装屋さんに塗装をお願いすると塗料の配合だけでかなりの手間なので、ここにコストがかかるのですがホルツのMINIMIXなら9500色以上の配合が容易に可能だそうです。欲しい色はカラー番号(今回の色ならB74)で指定すれば簡単に入手できるのですね。

その他、下地に使うプラサフを2本、細目コンパウント、極細コンパウンド、マスキングテープ、作業に必要な新聞紙、段ボール、お湯を入れるバケツなどを用意します。

まずは今回用意した耐水ペーパーの中で最も目の粗い320番を使って足付けと呼ばれる作業です。古い塗装の表面やワックスなどを削り、ザラザラを作ることで塗装の食いつきを良くします。このペーパーかけは空研ぎ(水を使わない)で良いと思います。じっくり手間をかけて作業してください。




R1200GSの場合、ローアングルで写真を撮りたい時などにクチバシの裏側が見えてしまいます。元色が残っているとカッコ悪いので今回は艶消しブラックを軽くかけておきました。

軽く水で洗って乾かした後、手で触ってツルツルな場所が残っていないかよくチェックしましょう。ペーパーかけの甘い場所があったらやり直してください。くどいようですがとにかく手間をかけるのが大事です。

足付けのペーパーかけは完璧だな!と思ったら中性洗剤で洗って脱脂し乾燥させます。

カウルはABS樹脂なので写真の物ではなくバンパー用プラサフがお勧め

次にプラサフを吹き付けますがここでワンポイント!缶スプレーを吹くときは噴射力を安定させる目的で約40℃(お風呂くらい)のお湯に入れて缶スプレーを温めておきます。

プラサフは塗装したい色が薄い色の場合は特に重要です。塗料の隠蔽力というのですが薄い色は下地が透けて見えてしまうのですね。隠蔽力の弱い色は白、黄色、赤などです。この場合、プラサフはグレーではなくホワイトを選んで元色が見えなくなるまでしっかり吹き付けてください。

スプレーする時はこのように箱などで台を用意して、モノを浮かせると塗りやすいです。埃の立たない室内が理想的ですが換気をお忘れなく。

プラサフは少々垂れても問題ありません。後でその部分をペーパーで削ればOKです。しかし本塗りの練習も兼ねて丁寧に塗ってみましょう。スプレー缶は例えばタンクくらいの大きさだったら端から端まで1.5~2秒くらいで通過させるよう缶を振ります。スプレー缶を折り返しさせる時はモノの外側で折り返すこと。スプレーをモノの上で止めないこと。

重要なポイントはスプレー缶とモノの距離で約25cmの一定距離を保って吹き付けます。近すぎるとタレてしまいますし遠すぎるとザラザラになって光沢が出ません。距離が一定でないとムラになります。

プラサフの場合は3度塗りくらいで良いと思います。1度目は超薄く、2度目、3度目と回を重ねるごとに少しづつ厚く塗っていきます。3度目くらいは先ほどの1.5~2秒くらいで通過させていたスピードを2~2.5秒くらいへと遅くしてみましょう。




プラサフをよく乾かしたら垂れてしまった場所やザラザラしている部分を800番、それ以外の部分は1000番でゴシゴシやらず軽くかけます。仕上げに1500番の耐水ペーパーをかけます。角になっている部分は強く削れやすいので気を付けてください。

プラサフ後のペーパーかけが終わったら中性洗剤で脱脂洗浄します。塗装面に油分が残っているとはじいて綺麗に塗装できません。

よく乾燥させます。今回、クチバシの方は作業性を良くするために付け根の方を木材で固定しました。こういった細かい配慮、手間が成功の秘訣と言えるかもしれませんね。

すいません…長くなったので次回の投稿に続きます。次回は缶スプレーで外装を本塗りしていきます。

つづく!

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R1200GSは手軽にオールペイントできるバイク

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は久しぶりにツーリング写真の話題ではなくR1200GSのことについて書いてみたいと思います。

以前も当ブログで少し触れたことがありますが私の愛車2008’R1200GSは新車時はチタニウムシルバーメタリックという銀でしたがオールペイントで色変えをしております。

EOS6D Mark2

現在ではこんな感じで少し薄いブルーメタリックにしております。これはスズキのイグニスに使われている色ですが、自分で外装を外してペイント専門店でお願いしたものです。




オールペイントといってもR1200GSの場合、色が塗られている部分はこれで全てです。クチバシと呼ばれるハイフェンダー、タンクカバー中央、タンクカバーの左右で全4ピースです。もしR1200GS-ADVENTUREであればタンクカバーの左右は塗装ではなくアルミ地なのでたった2ピースとなります。

フルカウルのオートバイを塗装することを考えれば結構お手軽と言えそうですね。

問題は2つ。ペイントしてしまうとオリジナル状態を失うので中古車として売却したいときにマイナス査定になること。かといって別途、ディーラーで純正部品を取り寄せるとバカ高いこと。この2点です。

しかし中古部品に注目してヤフオクやフリマアプリをチェックすれば、稀に格安の中古品が出てきます。色はどうせ塗るので何色でも良いですし、削れや割れが無ければ少々のキズは問題ありません。気長にチェックして揃えてみましょう。

塗りたい色の決め方ですが、バイクに使われている純正色には多くの場合でカラーナンバーが存在しません。なので4輪のカラーナンバーで塗装屋さんに指定してあげましょう。そうすれば「イメージと違った」という間違いはありませんし、後で補修したい場合でもタッチアップペンが入手できるので楽です。街中で行き交う車や新車情報などをチェックして、どんな色にしたいかじっくり検討してみましょう。

これはペイント専門店でお願いしたときに、お店から送られてきた塗装の様子です。塗装ブース内で綺麗にエアガンで塗ってもらっています。

やはりプロの仕事は美しいですね。実はこのショップ、愛知県にある某オールペイント専門店なのですが、通常は板金屋さんに依頼するとR1200GSの場合は7~8万円の費用がかかりますが、このショップだと4万円でやってくれました。




R1200GSの場合、外装の着脱は比較的簡単です。必要な工具もトルクスT25だけあればOKです。トルクスT25は車載工具にも入っていますよ。

ちなみに上の写真にあるオリーブグリーンの外装ですが、これもかつてペイントしてもらった色です。この時はダイハツの初代ネイキッドの色にしてもらいました。

私がR1200GSをオリーブグリーンに塗装した後、数年くらいしてBMWからF800GSでほぼ同じような色が発売されました。そしてイグニスのブルーに塗装したら、その半年後くらいに現行R1200GSに、やはりほぼ同じ色が登場。どうやらBMWは私の塗装する色を真似しているのかもしれません…

ここ1年くらいかけてR1200GS-ADVENTUREの中古外装も入手してみました。私の後期型R1200GS-ADVENTUREはアルピンホワイト×サンドローバーというサファリルックな色です。とても気に入っていたのですが、もう購入して6年経ちますのでそろそろイメチェンです。

ちなみにR1200GSとR1200GS-ADVENTUREではタンクカバーの外装は全く別のものです。クチバシは同じですがアンダースクリーンを固定するボルト穴がR1200GS用には開いていません。

タンクカバーは中期型のマグネシウムメタリックマット、クチバシはチタニウムメタリックです。どちらも小傷があるので格安で入手できました。

しかし、今回入手したクチバシはR1200GS用でアンダースクリーンの穴が開いていません。まずはこの穴あけ作業からですが、今車両に装着しているアルピンホワイトのクチバシから穴の位置を確認します。

クチバシ自体に固定されているのではなく、その下のフレームに留まっているようですね。正確に位置を把握するため型紙作戦でいきましょう。

アルピンホワイトの方から取った型紙を貼り付けて位置合わせをします。

ポンチをライターで熱して穴のセンターを決めドリルで貫通させます。




さあ、準備ができましたので愛知のショップに連絡して発送です…と、ここで問題発生。いつもお世話になっていた塗装ショップが何と廃業されていました。

4万円でプロの塗装クオリティが手に入るのであれば喜んでまたお願いしたかったのですが、通常の板金塗装店にお願いしたら恐らく7~8万円。困りました…

悩んだ挙句、今回は思い切って缶スプレーを使った自家塗装に挑戦することにしました。

えぇ~BMWを缶スプレーで全塗装するのか?!!

いや、たぶん大丈夫です。塗装は手間と時間をかけて慎重にやればプロにはかないませんが綺麗に塗る事は可能です。プロにお願いした場合の費用内訳は主に下地処理などの手間、塗料配合の手間、塗装ブースやエアブラシなどの設備、技術料などです。下地処理はサンドペーパーでこするだけ、配合は缶スプレーならそもそも不要、エアブラシの吹き付け力は缶スプレーの比ではありませんが、これについては裏技があります。

という事で、次回は空冷R1200GS-ADVENTUREを缶スプレーで全塗装する行程をご紹介したいと思います。

今回はこの辺で!!

 

私が空冷R1200GSに乗り続ける理由

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、この投稿を書いている2020年5月中旬現在、なかなかコロナ渦の収束が見えない状況ですが如何お過ごしでしょうか?私はこのGWは佐渡へ旅にでる予定でしたが当然ですが断念いたしました。きっと皆さまもロングツーリングに行かれるご予定をキャンセルされたかと思います。

残念ですが仕方がないですよね。いつかこの闇の出口に立つ時を想像して今できることをしていきましょう。ちなみに私は旅写真における美しさを再考し次の旅でどのように反映させるか模索中でございます。

さて今回はツーリング写真の話題はお休みして空冷R1200GSの話題をさらっと書いてみたいと思います。というのもこの5月でちょうど私がR1200GSを購入して12年になるからです。

2008 中期型 R1200GS




いままで究極のツーリング写真ではBMW R1200GSの魅力について何度も書いてきましたが今回は私が乗り換えずに12年間ずっと乗っている理由について書いてみたいと思います。いつもR1200GSのインプレッションとなると内容テンコ盛りで長文になってしまうので「なぜR1200GSはそんなにイイの?」という疑問に対してシンプルに書いてみたいと思います(自信ありませんが)。

私が最初にGSに出会ったのはもう四半世紀ほど前のことで確か1994年。当時の私はVFR400Rを手放し【峠のバイク小僧】を卒業してセロー225を所有していました。しかしセローはたまの暇つぶしに乗る程度で、当時夢中になっていたのは4輪でのサーキット走行会やサンデーレースでした。そこで車高調のセッティングやらロールバーの取り付けやらでお世話になっていたラリーショップの社長がしきりに欲しがっていたのがR1100GSだったのです。

そこで社長があまりに欲しがっている様子をみて他の常連がある日、R1100GSを新車購入してショップに乗り付けてきたのです。それまでBMWのバイクなんて真横に張り出たボクサーエンジンを積んだオジサンのバイク…という印象しかなく、知識も興味もありませんでした。しかしR1100GSの実物を目前に、その圧倒的な存在感と見れば見るほどヘンテコな立ち姿に私の心の奥に潜んだ変態センサーが反応し始めました。

R1100GSは現在のR1200GSよりさらにクチバシも長く全体にアクの強いデザインでした。ましてやアドベンチャーバイクなる呼称が浸透するずっと以前の時代、見慣れない乗り物に異質なものを目撃しているという印象を受けました。なんでフロントフェンダーが二重になっているんだ…、このストラット構造みたいなフロントサスは何なんだ…と。

2013 後期型 R1200GSアドベンチャー

そんな1994年の出来事が記憶の片隅にあり、BMWのGSというバイクはあの社長が惚れこんだいいバイクなのだな、という認識でした。そして2003年にF650GSダカールを購入しロングツーリングの楽しさを知り、バイク旅の世界にどっぷり浸かってしまいました。

空冷R1200GSのデビューは2004年ですが、その当時からもう私はR1200GSが欲しくて仕方なかったのですが、まだF650GSダカールを買って間もなかったので買い替えは控えていました。しかし2008年の中期型へのマイナーチェンジでタンク周りの意匠の変更と細部の改良を受け「これは欲しい!いま絶対に買わねば」と強い衝動にかられてローンを組んで買ったものです。それが1台目のR1200GSハイライン クロススポーク仕様のチタニウムシルバーでした。




R1200GSを最初に乗った印象はとにかく乗りやすいの一言、教習車にしたいほど乗りやすいと思ったほどです。こんなに簡単に曲がってしまうバイク、果たして飽きないだろうか?という心配も出てきました。バイクは乗りやすいことが正義ですが趣味の乗り物なので乗りやすいだけではダメ…何か惹きつける魅力がないといけませんからね。

納車から3000㎞ほど慣らし走行を済ませた頃。当時は仕事の休みも限られていたので、簡単にはロングツーリングには出られませんでした。そこで1日だけの休日を使って草津温泉から志賀高原を走り榛名湖周辺を楽しんで千葉へ帰る1000㎞オーバーの弾丸日帰りツーリングを敢行しました。それで驚いたのは長時間乗車していたのに全く痛くならない尻や膝。体のどの部分にも疲労感が少なく「まだまだ走り足りない」とばかりにスタミナも残っている状態でした。

そして志賀草津道路や榛名山周辺のワインディングでの走り、旋回中でも自由にライン変更できる自在さと、加減速によるライダー上体のピッチングモーションの少なさ、よく効くブレーキに感銘しました。木島平をぬける奥志賀林道のように路面の荒れた舗装林道などは正に水を得た魚の如し。その素晴らしい走りに惚れ込んでしまいました。

走りの良さとツーリング性能が高い次元で両立していること。その秘密がどこにあるのか今でもよく分かりません。テレレバーサスや低重心なボクサーツインエンジンなどBMWの独創的な機構がもたらすもの…と言われますがそれだけでは説明がつかない部分があります。

大きくて軽い。そして走り始めると小さくなって速い。旅をスポーツ感覚で楽しむことで新しい世界を体験できます。スポーツバイクでもツアラーでもオフローダーでもない、得体のしれないブランニュージャンルを築いたバイクだと思います。

キャンプ道具まで積載して長期間、長距離のツーリング。それでも走りをスポーツ感覚で楽しめる喜び。無駄にライダーのスタミナを消費させない快適性能。そして故障などしないタフさと信頼性の高さ。それがR1200GSの魅力だと思います。

特にこの2008年~の中期型、2010年~の後期型と呼ばれる空冷(空油冷)モデルはハイテクの介入もそこそこで留め、ライダーの感覚とメカが絶妙に調和するポイントであると感じます。




もちろん欠点もあります。道を選ばず走破する究極のアドベンチャーバイクとは言え、日本の林道ではスピードがのらず巨体を持て余します。大きな石がゴロゴロしているような林道や深い溝などギャップが大きい場所も苦手です。うっかり行き止まりや土砂崩れなどでUターンを余儀なくされれば、たかが方向転換でも狭い悪路では難儀するでしょう…。オフロード走行を楽しむのであれば、ある程度下調べした林道へ行くか、2~3台といった複数台でチャレンジしてフォローし合って走るしかありません。

バイクらしい不良っぽさやアウトローな雰囲気などは全く持ち合わせていません。キャラクターとしては学級委員長のようで何となく鼻に付く優等生という感じです。冒険がキーワードのくせに都会も似合うデザインなど、暴走族上がりのバイク乗りにはいっぺんシメとくか!という感じでしょう。個性を出すために自分仕様としてカスタムする楽しみもほとんど有りません。

それと大柄な車体が体型に合わず購入を断念する方も多いと思います。おそらくR1200GSはドイツ人男性の平均的な体格 身長180㎝の体重85㎏くらいに合わせて車格を設計していると思われます。ローシートやローダウンサスで足つき性を改善させる手もありますが、改善されるのは足つきの問題だけで車体の設計に対するアンバランスはスキルでカバーするしかありません。

バイク選びなんて自分が欲しいと感じたバイク、自分の使い方に合ったバイクであれば自由に選ぶのが一番だと思います。バイクで走ることとツーリングを愛する私にとってこれ以上にいいバイクは他にないのですね。

とにかくツーリングやバイクに乗ること自体が大好きな人、道を選ばず走りたい人、機械が好きなエンジニア(車はスバルが好きみたいな)、峠を攻める訳ではないけどコーナーは楽しみたい人、アウトドアや自然を愛する人・・・そんな人にR1200GSというバイクが似合うと思います。

R1200GSを12年、そしてもう1台のR1200GSアドベンチャーを増車して6年。R1200GSを2台体制でツーリングを楽しんでいる一ユーザーのインプレッションでした。なかなか両方持っているユーザーはいないので貴重なインプレかもしれませんよ!

今回はこの辺で!!

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空冷R1200GS☆買ったらすぐやるプチカスタム

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は空冷R1200GSに関わるお役立ち情報をいってみたいと思います。少し前に空冷R1200GSを中古車で購入する際のチェックポイントについて書いてみました。今回はその続きで空冷R1200GSを買ったら最初にやりたいプチカスタムについて書いてみたいと思います。

・空冷R1200GS中古車の選び方とチェックポイントはこちら

 

・空冷R1200GSいまがお買い得だ!の記事はこちら

BMW R1200GSは言うまでもなくドイツのオートバイです。日本とは道路事情や使われ方など環境が異なるので、それに合わせたカスタムというか工夫は必要になってくるものです。昔、メルセデスのW460型という古いゲレンデヴァーゲンに乗っていたのですがその時にこんな事がありました。渋滞に長時間はまるとブレーキランプの電球の熱でテールレンズが溶けてしまったのです。ドイツ本国では長時間の渋滞などないかもしれません。しかし国が変わり道路事情や使われ方が変わると不都合が出るものなのですね。

1.サイドスタンドエンド(下駄)

R1200GSに限らずBMW全車種、ドカティなどの輸入車に共通して言えることですがサイドスタンドで立たせている角度がとにかく寝過ぎているのです。傾きが大きいほど右に倒れてしまうリスクは少ないですが国土の限られた日本では駐輪場でやたら横幅をとる訳にいきません。それに左下がりに傾斜した地面や窪みがあった時に停められない不都合も生じます。

そこでサイドスタンドの先端に下駄のように高さをかせぐサイドスタンドエンドなる物が売っています。多くのR1200GSユーザーが当たり前のように付けているアイテムですね。ワンダーリッヒやDOKENなどから製品化されています。




2.L字のエアバルブ

空気圧の点検はライダーであれば最低でも月に一度はやりたいですよね。しかしR1200GSのエアバルブはガソリンスタンドによくある棒状のチャックでは入らないことが多いのです。

近所のスタンドがホースタイプだから大丈夫…と高を括ってはいけません。トラブルは旅先で起こるものです。

タイヤ交換のタイミングで良いので写真のように横に出るL字型のものに交換しておきましょう。これならどこのスタンドに行っても殆どの場合で問題なく空気圧チェックができるはずです。

3.グリップの保護にチューブをかぶせる

R1200GSはハイライン、プレミアムライン共にグリップヒーターが標準装備されています。つまり日本で流通している殆どのR1200GSにグリップヒーターが付いている訳ですね。ベテランのライダーであれば走行中にハンドルを握りしめてしまう事はありませんが、巨体のR1200GSを取り回す際には手に力が入ってしまうものです。

グリップの摩耗が進行するとやがて交換が必要となりますがラバーだけの交換ができないのでグリップごと交換となります。こうなるとヒーター部分も交換となるため部品代が高額になります。

そうなる前にグリップを保護しておきましょう。

これ、釣り具店で売っているので釣り竿のグリップに使うのが本来だと思います。ミリオン熱収縮のラバーグリップ・スーパー 40mm×0.5mm(厚)500mm入り。これがバッチリ使えます。写真の物を1つ買えばR1200GS2台分に使えます。

グリップの幅にハサミで切ったらバーエンドを外してグリップにかぶせます。ヘアドライヤーくらいの熱だと十分に収縮しないのでヒートガンが有ると良いのですが、無い場合はキャンプ用のガストーチでも収縮させることができます。




4.後方の荷掛けフック

BMW R1200GSが究極のツーリングバイクであることは誰も疑う余地がないと思いますが、思わず本当にツーリングバイクなのか?と疑ってしまうポイントが1つだけあります。それは荷掛けフック、または同様に機能するような箇所が車体の後部のどこにも無いのです。

せっかくの広大な積載スペースもショックコードやツーリングネットのフックを引っ掛ける場所がなくては意味がありません。そこで写真の製品であるmotoFizzのプレートフックという製品がおススメです。R1200GSはナンバーを固定しているリアマッドガードに十分な剛性があるので少々の荷重をかけても問題ありません。

ちなみにバイク用品店に行くとナンバー固定ボルトと共締めするリング状のフックなどが製品化されていますが、平成28年(2016年)の道路運送車両法と関連省令等の改正で125ccを超える車両はこれがNGとなりました。プレートフックは大丈夫なのですが詳しくはTANAXのホームページをご参照ください。

ちなみに前側はリアフレームがパイプ状なので幾つか引っ掛けるポイントがあります。傷が気になる人は写真のようなフックベルトを使うと良いと思います。これもmotoFizzです。

5.ナポレオンGSミラー

以前も何度か究極のツーリング写真に書いてきましたがナポレオンGSミラー、お勧めです!!R1200GSをはじめとするBMWの純正ミラーは後方視界がせまく視認性が悪いです。街中や高速道路の走行では日本の場合はミラーの見やすさは重要ですよね。ナポレオンGSミラーは鏡面積が大きいだけでなく曲率もワイドなので視野が広く見やすいです。純正ミラーから交換した直後は軽く衝撃を受けるくらい違います。

また走行時の振動による影響も極力抑えられているのもポイントです。・・・がしかし!メーカーでは現在は生産終了商品となってしまいました。ヤフオクやメルカリで探してみてください。BMW用はAFG-104-BMという品番で左右共通です。

もしオフロードバイクらしい円形デザインにこだわらず、長方形のミラーでも良ければナポレオンクロス2ミラーがおススメとなります。こちらは現在でも売られております。ナポレオンGSミラーもクロス2ミラーもBMW純正ミラーのお値段に比べるととてもリーズナブルです。




6.アドベンチャー用ワイドステップのラバー

R1200GS-ADVENTUREまたはR1200GSでもADVENTURE用のオフロード走行向けのワイドペグ型ステップを装着している方は、このステップのラバー製のカバーがおススメです。

実はこのパーツ、BMWのオプションというよりは普通にパーツ設定されている物のようです。品番は4671-7696748.00でG650X用の純正部品ですね。G650X用の部品がたまたまR1200GS-ADVENTUREに付いてしまった…という事のようです。価格はちょっと調べてみたのですがよく分からず…私はメルカリで4000円で入手できました。

ラバーを装着していない状態はこのようにペグがダイレクトにブーツの底に当たるので、エンジンの微振動が足裏に伝わってきます。高速道路なんかを長時間走行していると疲労につながるものです。

装着は簡単で8mmのナット2個で固定するだけです。これでステップから伝わる微振動が激的に改善されます。脚を置く場所が快適になることで、こんなにも楽になるとは!と軽く感動してしまいました。

もちろんR1200GSアドベンチャーはオフロード走破性能を重視した仕様なので、ステップもワイドペグタイプが採用されているのですが、このラバーカバーを装着したからといってオフロード走行時のステップホールドが悪くなるということはなく、しっかりとグリップしてくれます。

ロングツーリングで重宝するアイテムですね。

関連記事

空冷R1200GSにお勧めの意外なタンクバッグ

 

R1200GSオフロード用ブロックタイヤインプレッション

 

空冷R1200GS最初の取り扱い方法

 

以上、空冷R1200GSを中古車で買ったらこれをやろう!というプチカスタムのご紹介でした!!

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人気ジェットヘルメット☆OGK EXCEEDとSHOEI J-Cruiseを比べてみた

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回はお役立ち情報として人気ジェットヘルメットのインプレをしてみたいと思います。私は拙い30年のバイクキャリアで愛用してきた数々のヘルメットをなぜか詳細に記憶しています。

最初はAraiのアストロRG、そしてラパイドμ、初代RX7R、SZ-RAM、PROFILE、GP-5X、初代ツアークロスが2個、ツアークロス3が2個、BMW純正のエンデューロが3個、シューベルトJ1、BellのSC-X、momoのファイター、OGKのFF-MRというカーボンヘルメット、SHOEI ホーネットADV、J-Cruiseが2個、HJCのDS-X1などなど。2年くらいのスパンで買い替えるので、なかなかの数です。

SHOEIホーネットADVとHJC DS-X1を比較した投稿はこちら

今回、OGK kabutoの人気ジェットヘルメット、EXCEEDを購入してみましたのでインプレッションとSHOEI J-Cruiseとの比較を書いてみたいと思います。両者はラインナップ内でツーリング向けジェットヘルメットの旗艦であり、インナーサンシェードを有したモデルと言う意味でもライバル関係であります。

左:SHOEI J-Cruise 右:OGK EXCEED

古くから日本、いや世界において信頼できるヘルメットと言えばAraiかSHOEIが通説でした。もう20年以上も前の話ですが最初に就職した会社でイギリスからお客さんが来た時のことです。たった3日の滞在だったのですが少しの空いた時間で上野バイク街を案内してほしいと切望されました。私は英語が話せないので先輩と一緒に買いに行ったのですがAraiのRX-7RRを買って帰られました。「イギリスで買うと20万円くらいなんだよ」と言っていたのが印象的でした。

私も過去にBellやシューベルトなど海外ブランドのヘルメットを使ったことがありますが「やっぱりヘルメットはAraiかSHOEIに限るな」という考えを長らく持っていました。このイギリスのお客さんが日本出張の合間に是が非でも手に入れたかったAraiヘルメットへの想いも納得できます。

しかし忘れてはいけない存在は我らが誇る日本ブランドのもう一つの雄、OGK kabutoです。昔、バイク用品メーカーに転職してすぐの頃、展示会場でOGK kabutoの方と話す機会があったのですが「どうしてOGKさんのヘルメットは品質も機能も良いのにAraiやSHOEIよりも価格がお安いのですか?」と疑問を投げかけてみました。あまりにストレート過ぎる私の質問に苦笑しながら答えてくださった方によると・ヘルメット後部に設けられたエアロブレードフィンなどの特許料で儲けているから・自転車のカゴやチャイルドシートなどの利益が大きくバイク用ヘルメットだけでビジネスをしている訳ではないから・・・との回答でした。

このお話の信憑性は定かではありませんが、もしそうだとしたら我々ユーザーにとっては「お買い得」なヘルメットであることは疑う余地がありませんね。

しかしよく調べてみるとArai&SHOEIに比べてOGK kabutoの大きな違いが一つありました。そればシェルつまり帽体の材質です。Arai&SHOEIのヘルメットはガラス繊維で強化されたFRP等を複数の層で形成した構造です。一方OGKの場合はTPS(サーモプラスチック)という熱可塑性プラスチックを採用しています。以前にご紹介したHJCのDS-X1も帽体の材質がポリカーボネイトという樹脂製だったのと同様に、OGKのシェルはFRPではなく樹脂製なのです。(RT-33やIBUKIなどハイスペックモデルはFRP製)

FRP製シェルと樹脂製シェルで安全性能にどのような違いがあるか分かりませんが、重量や見た目では大きな違いはないのは確かです。おそらく製造コストでは樹脂製の方が安いと推測されるので、その辺が価格差になっているかもしれませんね。

SHOEI J-Cruiseの定価は44000円でOGK kabuto EXCEEDの定価は26500円。どちらも単色での定価ですがずいぶん違いますよね。果たしてこの価格差を納得できるほどの違いがあるのでしょうか?ステイタスのような気持ちの問題は抜きにして細部を検証してみたいと思います。

帽体のフォルムは真上から見るとどちらも若干のオーバルです。サイズは両者ともにXLサイズで比較していますが、軽量コンパクトを売りにしているEXCEEDですが大きさはほぼ同じです。写真ではJ-Cruiseの方はアンスラサイトというグレー、つまり縮小色なので小さく見えますが実際は写真の印象ではなく同じ位の大きさと感じました。




EXCEEDのベンチレーション、つまり換気システム。大型シャッターのベンチレーションは左右に設けられたオーソドックスなタイプです。

J-Cruiseはセンターにヘキサゴン型のベンチレーションが鎮座しています。J-Cruiseのアイコニックな存在として機能していますね。個人的にはこちらの方がユニークで好きです。

高速道路で使用した印象ではどちらもベンチレーション機能に大きな差は感じられませんでした。

EXCEEDのインナーサンシェードを下した状態。

J-Cruiseのインナーサンシェード(SHOEIの呼称はインナーサンバイザー)を下したところ。どちらも減光効果や形状に大きな差はないと感じました。

EXCEEDのインナーサンシェードの操作部分。ストロークが長いですね。この部分がカーボン調なのがカッコイイです。

J-Cruiseのインナーサンバイザーの操作部分。EXCEEDよりもストロークが短く一瞬でシャッと出る感じです。




EXCEEDには帽体の両サイドから後方にかけてウェイクスタビライザーという溝があります。かなり整流効果があるようで負担を軽減するとか。一方、J-Cruiseも全体に流線型のフォルムを持っていて、インナーサンシェードを格納している部分がシェルの形状でも分かるのが面白いです。

内装はSHOEI J-Cruiseはなかなかの高級感で起毛のような生地がとても肌触りが良いです。被った感じのフィット感も申し分ありません。OGK EXCEEDはCOOLMAXなので高級感というよりは夏場の快適性を重視している感じです。そして内装が全体に柔らかめで被る時、脱ぐ時がスムーズです。

サイズ感は私の場合はAraiもSHOEIもどちらもXLサイズでOKな頭なのですが、OGKの場合でもXLで問題ありませんでした。

J-Cruiseの内装。さすがの高級感ですね。アゴ紐はラチェット式でヘルメットロックをかけるリングも装備。

EXCEEDの内装。全体がブラックで統一されてCOOLMAXが採用されています。こちらもアゴ紐はラチェット式でアゴ紐が少々長めです。

どちらのヘルメットもインカムに対応したスピーカーホールを有しています。

ツーリングで使ってみた感想ですがOGK kabuto EXCEEDは全くArai、SHOEIと遜色ない機能、快適性を持っていると言えそうです。まずEXCEEDを被った感じですが第一印象は軽い!の一言につきます。実際の重量はXLサイズで約1530g程度。一方でSHOEI J-Cruiseは1540g程度。実際には殆ど同じ重さですが被った印象では軽く感じます。




被り心地やフィット感はJ-Cruiseの方が好印象ですが夏場になるとCOOLMAXのEXCEEDの方が快適に感じると思います。

高速道路を走行してみましたが両者ともジェットヘルメットとしては風切り音の少ないモデルだと思います。比較するとJ-CruiseよりもEXCEEDの方が若干走行風が大きく感じました。しかしバタつき感はEXCEEDの方が安定していて不思議なことに速度が乗るほどEXCEEDはヘルメットが軽く感じました。

この差が長時間使用したときの疲労感に現れるようで、走り終わって首や肩こりのような疲労が少ないと感じました。

参考までにOGKのオーソドックスなジェットヘルメットと言えるAVANDと比較してみました。現行のAVAND2ではなく古い製品ですがたまたま家にあった物です。両者の価格差は3500円程度ですが内容を考えるとAVANDは普通のジェットヘルメット、EXCEEDは高級感もあるインナーサンバイザー付きヘルメットです。コストパフォーマンスを考えると同社のラインナップ内であっても抜群に良いと言えそうです。

ちなみに先日ご紹介したHappiax曇り止めシートを早速装着してみました。純正のピンロックシートでも良かったのですが、やはり1400円は安いですからね。

実際に高速道路や峠道などツーリングで使用してArai&SHOEIと比較してしまうと「ここが違うな」と感じる部分は出てくると思います。しかし約2万円の価格差を考えると小さな違いと言えると思います。

OGK kabuto EXCEEDのインプレでした!

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空冷R1200GSの泥はね対策☆R1200GS泥除け

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、これを書いている2020年4月中旬、新型コロナウイルスの世界的流行を受け東京都は緊急事態宣言を出しているさなかです。読者の皆さまにおかれましても外出の自粛、テレワークなどでストレスを抱えている方も多いと思います。

こういった活動できない時は知識をつけて自分の価値を高めるチャンスでもあります。平常時はあまりやらないような自己啓発をしてみましょう。特に読書がお勧めで読んだことのないようなジャンルを読むといいですよ。私は普段は小説ばかりを読んでいますが今はビジネス書やアートの本を読んでいます。

さて今回はツーリング写真解説はお休みして空冷R1200GSのお役立ち情報をサラっと書いてみたいと思います。

怪しい国際郵便が中国から届きました…念のためウイルスが死滅したであろうタイミングで開梱。




何を買ったのか?といいますと…

空冷R1200GSのリアマッドガード、泥除けですね。空冷R1200GSはオフロード走行も想定したバイクにも関わらず、泥対策がどうも不十分です。特にリア周りはノーマルの状態で走るとサスペンションやパラレバーアームがドロドロに、通常の雨天走行でも特に左足が豪快に濡れてしまいます。

その対策としてMudslingなるパーツが存在していましたが、こちらはお値段が24000円もすることに加え既に空冷R1200GS用は生産終了商品になっています。今回、私が購入したのは某ネット通販大手で発見したMotopartyなる製品でした。そのお値段なんと3490円!!本家本元のMadslingより約2万円もお安いです。

私も一応は某メーカーで働いていた人間なので、このような物がなぜ安く存在するかは知っているつもりです。生産国による人件費や環境に関わるコストもそうですが、最大の理由は開発費と金型費用だと思います。オリジナルは無の状態から形を作るので試行錯誤の上に形状を完成させ金型を作成します。実はここまでで相当の費用がかかります。

しかしこのような謎のジェネリックはオリジナルのMadslingから型を抜いてしまった(推測ですが)ので形が出来上がるまでの開発費用がゼロに等しいのです。オリジナルのMudslingには本当に気の毒な話ですが、ユーザー目線ですと泥だらけになってしまうパーツに「コピー商品は嫌だ」と思う人は少数と思われます。




しかし、この手の品で心配なのは実際に取り付けようとしたら形が合わないとか、すぐに使えなくなってしまった…といったクオリティの問題があります。そこで謎のMotopartyを私が人柱になってみることにしました。

今回、取り付けに使用する結束バンド(タイラップ)は付属のものではなく信頼性の高いヘラマンタイトン社を使用します。安い結束バンドって劣化して切れてしまう事がありますからね。

取付方法を詳細に書こうかと思いましたが、あまりに簡単に付いてしまったので割愛します。どうやら冗談抜きでMudslingから片抜きしたようで精度は問題ありませんでした。ネジの穴、フレームに留める部分などピッタリです。

今回、2008’R1200GSに装着したのですが、こちらのバイクにはオフロード走行に対応したブロックタイヤ シンコーE805が装着されています。気になるブロックとの干渉ですが、かなりギリギリですが何とかOKのようです。新品タイヤだったら干渉するのかもしれませんが。




これを装着するだけで林道や雨天走行の後の洗車が激的に楽になります。また少しの雨天走行でも左足が集中的に濡れてしまうR1200GSの弱点も解消されます。ドロドロになる部品に24000円も出せない…という人にMotopartyのリアマッドガードはおススメと言えます。

ちなみに私のもう1台の愛車、R1200GSアドベンチャーの方にはちゃんとオリジナルのMudslingを装着しております!

今回はこの辺で!!

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