R1200GS おすすめカスタマイズ タイヤ空気圧モニター

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、秋のツーリングシーズンを楽しまれていますか?地域によっては紅葉の便りが届いてきそうですが、志賀高原や磐梯吾妻スカイラインなど標高の高い山岳ルートもそろそろ紅葉が見ごろかもしれませんね。

紅葉の景色など季節を感じるツーリング写真も素晴らしいものです。この最高の季節に改めて「ツーリングのワンシーンを切り取る」というテーマを胸に写真活動をしていきたい所存です。

そういえば先日、予約投稿として保存していた記事を公開直前で誤字などないかチェックしていたところ「活動テーマは…」と書いたつもりの部分が「カツ丼テーマは…」になっていました…。おそろしい、公開前に気が付いて良かったです。 …まあカツ丼好きですけどね。

 




 

さて今回はR1200GSのお役立ち情報として、R1200GSおすすめのカスタマイズです。カスタマイズと言うかアクセサリーに近いかもしれませんが。

以前もいちどご紹介しましたがタイヤの空気圧をモニターするタイヤウォッチなるものです。今の季節、夏の気温が高い時期から空気圧をチェックしていないと、思いのほか空気圧が下がっている場合があります。いつも空気圧を気にかけている人なら、給油時にスタンドで空気圧調整すると思いますが、ついうっかりチェックし忘れると想定外に空気圧が低下して良いことがありません。

そんな時、常に空気圧をモニターできれば空気圧調整を忘れてしまうこともありませんよ。

私が愛用しているのはLDLテクノロジーのTIRE WATCHなのですが、最初にR1200GSに取り付けてから約10年使用していますが、現在でも活躍している非常に信頼性の高い製品です。

空気圧のセンサー&送信部はこのようにエアバルブ部分になります。R1200GSの場合はエアバルブがノーマルだとガソリンスタンドのエアチャックが接続できない場合があるので、このように真横を向いてくれるとその心配も無くなります。

このエアバルブ内にあるユニットにはバッテリーが内蔵されているのですが、約10年も持続しています…

タイヤ空気圧は走行時による内部温度変化などにも影響されるので走行中のチェックも重要です。例えば真冬の高速道路では駆動輪であるリアは摩擦エネルギーが発生しているので冷えることはありませんが、前輪はブレーキをかけない限りは転がっているだけなので、前方からの空気に冷やされてみるみる温度が低下していきます。

高速道路からインターで降りる際に、インターのカーブでフロントからスリップダウン…なんてよく聞きますが、スピード感覚の麻痺によるオーバースピードの他にも冬場であればタイヤが冷えてしまったから、なんて原因も考えられます。

 




 

以前にこんな事がありました。

ハイデナウK60 Scautを新品で入れた直後でした。高速道路を走っていたら何か変だなぁ…と感じタイヤウォッチに目をやるとパンク警告表示が!あわてて下道に降りてガソリンスタンドで空気を補充し、タイヤに釘でも刺さっていないか点検しました。

しかし、いくら探せどタイヤ表面に異常はなく再び走り始めると、ある兆候に気がついたのです。それは時速80㎞程度を境に数分に0.1barのペースで空気圧が落ちてゆき、100㎞以上出すとみるみる低下していくのです。

下道で60㎞以下で走っている分には全く空気は抜けません。結局、タイヤ交換を依頼したディーラーに持ち込んだところハイデナウK60のビードが固すぎて、リムの密着が悪かったそうです。スピードを出すと遠心力で隙間ができて漏れていたとか。これはビードシーラーをリムに塗ってもらい解決しましたが、現象を正確にメカニックに伝えることが出来たのはタイヤウォッチのお陰です。

これが無ければ停止状態でタイヤに石鹸水をぬって「どこも空気もれていませんね~様子みてください」で解決せずに帰されているところでした。

しかしこのLDLタイヤウォッチ、とても素晴らしい製品であるにも関わらず、現在はこのオートバイ用は販売していないようですね…。LDLはこの分野では4輪やレーシングカーで有名なのですが、オートバイ業界でなぜ成功せずにやめてしまったのでしょうか。

現在でもLDLでなければ似たような製品が販売されていますので、空気圧モニターはぜひ試してみてくださいね。R1200GSに限らず全てのオートバイにオススメのアクセサリーです。

 




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空冷R1200GS エンジンオイル交換方法 中期型&後期型 エンジンオイル交換

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回はツーリング写真解説をお休みしてR1200GS/ADVENTUREのお役立ち情報でございます。

今回はユーザーメンテナンスの代名詞とも言えるエンジンオイル交換を解説いたします。エンジンオイルは3000㎞毎に交換。2回に1回はオイルフィルターも交換しましょうね。また長時間の渋滞路などで油温がラインを越えてしまった経緯がある場合は、3000㎞に届かなくても直ぐに交換することをお勧めします。

今回はDOHCヘッドの後期型であるR1200GSアドベンチャーで解説します。通常のR1200GSもR1200GSアドベンチャーもエンジンオイルの交換方法は同じです。ただし中期型と後期型は少しだけボルト類が違ったりしますので、違いについては説明文に明記いたします。

今回、交換に使用したエンジンオイルはシェブロンのシュプリームSAE20W-50です。R1200GS乗りの間では通称コストコオイルと呼ばれていますが、現在でもコストコで売られているかは不明です…。しかしこのシュプリーム、何と言ってもコスパが優秀で高性能エンジンにも対応した鉱物油にも関わらず驚きの低価格なのです。ちなみに今回はネット通販で1クォートボトル(946ml)12本入りで5200円で購入できましたよ。1本あたり433円くらいです。

シェブロンとは日本では馴染みのない会社ですが、ガルフやテキサコといったオイルブランドの親会社で日本企業で例えるとJX日鉱日石みたいな感じです。アメリカのエネルギー分野の大企業ですね。

ちなみにバイク用のオイルではありません。空冷R1200GSの場合はエンジンとミッションが4輪のMT車のように別室構造になっているので4輪用のオイルが使えてしまうのです。

今回は20W-50を使用しましたが真冬でしたら10W-40でも良いかもしれませんね。

 




  

   事前に準備するもの

オイルフィルターです。MANNフィルターならMW75。写真のHIFLOフィルターならHF164。これらは通販で大体1300円前後だと思います。K&NならKN164で少し高いですが六角頭なので専用フィルターレンチが不要です。ディーラーで純正品を買うと3000円くらいだったと記憶しております。

フィルターレンチはBMW純正はお高いらしいので、KTC製B76 ルノー、シトロエン用がお勧めです。

ドレンボルトのガスケットです。都度新品を使用しましょう。M16で外径は20㎜の厚さ1.5㎜。「アルミワッシャーM16 19-91716」で検索すると30個入りで破格で売っている通販サイトを見つけられると思います。

廃油処理箱4.5L用。ホームセンターやカー用品店などでも容易に入手可能です。写真の物はカインズホームで198円。自治体によって異なりますが多くの地域では燃えるゴミとして普通に捨てることができます。

トルク管理のためのデジラチェまたはトルクレンチ。ドレンボルトとオイルフィルターの締め付け時に使用します。

トルクスのソケット。このようにメス型になっているのはE型トルクスといいます。DOHC後期型ではオイル交換作業では使用しませんがSOHCモデルはアンダーガードを外す際に使用します。

このようにオス型となるのがT型トルクスです。DOHC後期型のオイル交換作業ではT25とT30を使用します。

8mmのヘックス(六角)ソケットとラチェットハンドル。ドレンボルトの締め付けに使用するためトルク管理が必要なので、普通の六角レンチでは役不足です。

あとは13mmのアングルのあるメガネレンチ、または13mmソケットレンチを用意します。写真は必要な物を並べたところ。新聞紙、ウエス、ゴミ袋、作業記録用にスマホ。オイルは暖機して熱い状態で抜きますので、自信のない人は耐熱手袋も用意しましょう。

 では作業開始!

エンジンオイル交換作業は終始センタースタンド(メインスタンド)をかけて車体を垂直にして行います。

まずはエンジンを始動して暖機運転です。デジタル油温計が写真よりもう1セグメント上がったところまで暖めます。空冷R1200GSは多くのBMW車のようにドライサンプ式ではなく、通常のウェットサンプではありますがクチバシに装着されたオイルクーラーにサーモスタッドが装着されています。このサーモスタットが開いた状態でオイルクーラー内の全てのオイルをパンに戻して抜き取りたいので暖機をするのです。

暖機している間に車体下部にあるアンダーガードを外してしまいましょう。エンジンをかけているのでエキゾーストパイプに触れて火傷しないように気を付けて下さい。アンダーガードは4か所で固定されていて、後ろ2本は13mmの六角ナット、右前はT30(中期SOHCはE8で前期は六角)、左前はT25(中期SOHCはE10で前期は六角)です。

アンダーガードを外したところ。後ろ2本は車体側にありますがゴムブッシュを介してマウントされているのが分かります。という事は取付時には締め過ぎに気を付けましょう。

アンダーガードを外したら車体の右下から覗いてドレンボルトの位置を確認しましょう。

暖機運転が終了したらR1200GSのエンジンを停止させてドレンボルトを8mm六角を使用して緩めます。

レンチで少し緩めたら廃油処理箱の位置を慎重に決めて下さい。失敗すると地面がオイルで汚れます。

ドレンボルトは上に押し付けながら緩めてネジ山が終わった感触があったら、さっと横に抜く感じです。エンジンオイルは暖機されて高温なので耐熱耐油手袋があると安心です。自信がなければ処理箱の中に落としてしまっても、抜ききった後に箱からドレンボルトをサルベージすれば良しです。

後半はチョロチョロといつまでも途切れません。車体を前後に揺らすか、いちどドレンを装着してセンタースタンドを下ろしサイドスタンドで傾けて再びドレンを抜くやり方もあります。

古いエンジンオイルを抜き終わったら、オイルフィルター交換作業を始める前に忘れるとヤバいので先にドレンを本締めしましょう。ドレンはネジ山を神経質すぎるほど念入りにウエスで清掃してください。そして忘れずにガスケットは新品を装着します。

8mmヘックスソケットをデジラチェに装着し、ドレンボルトを本締めします。設定トルクは32N・mとなかなか強めです。

 




  

  オイルフィルター交換作業

ではオイルフィルターを外しましょう。

空冷R1200GSのオイルフィルターは車体の左前から覗くと確認できます。廃油処理箱を下に置いて慎重に外してください。

つい地面にオイルをこぼしてしまうのは、この時ですので新聞紙を広範囲に敷いておきましょう。

外したオイルフィルターとパッキン。このパッキンは稀に車体側に張り付いて残ってしまうので、その場合は確実に車体側から取り除いてください。気が付かないで新しいフィルターを装着するとダブルパッキンになってしまい、恐らくオイル漏れを起こします。

これはオイルフィルターが真上向きに装着される車種しかできない芸当なのですが、新しいオイルフィルター内に新しいエンジンオイルを入れておきます。交換直後の始動時に少しでもドライクランキングのダメージを軽減したいからです。200㏄くらい入ります。

新品のオイルフィルターのパッキンには薄くオイルを指でなぞって、車体に装着してください。フィルターを装着する際は手でスムーズに回転していくのを確認し、最後に工具で締めます。フィルターが斜めに入っていたり、誤ってルノー用のフィルター(ネジピッチが1.5でそれ以外は外観は判別不能!私の愛車ルノーカングーがそうなんです!)を購入した場合などは最初の1回転程度で回らないです。その場合は無理に工具で締めず必ず確認をしましょう。

オイルフィルターの締め付けトルク設定は11N・mです。手ルクレンチ派(つまりトルクレンチを使わない人!)の方は締め過ぎにご注意!

新しいエンジンオイルを注入!!

シリンダーヘッドカバーにあるエンジンオイル注入口。前期、中期モデルは左バンクのヘッドですが、なぜかDOHC後期は右バンクのヘッドカバーに在ります。

注油口のフィラーキャップを開けるのは車載工具です。私は無くさないように紐をつけてみましたよ。北海道ツーリングのようなロングツーリングでは旅先でエンジンオイルを補充することもあるので、コレはすぐに出せる所に収納してあります。

これは2008年 中期型R1200GSのオイル注入口 このキャップはディーラーで販売されているアクセサリーでピントルクスレンチで開けます。

 

多くのオイルに使われている1Lボトルは、この写真の向きで注入します。口を上側にすることで傾けてもすぐには出てこないのです。それにしてもR1200GSほどオイルが入れやすいバイクは無いと感じます。

注入量はまずは3L入れます。そしてフィルター交換した場合は3.5Lくらい入るはずなので様子を見ながら少しづつ入れます。古いオイルを抜く時に暖機が不十分だったりすると全量が抜ききれていないので、いきなり3.5L入れると入れ過ぎになります。

※シェブロンシュプリームは1本が946mlなので3本では2.83Lくらいです。

エンジンオイル量の確認方法はオイルフィルターの近くにある左前の点検窓です。エンジンを停止状態にして確認します。量は赤丸の中心を狙って入れます。ちなみに赤丸の下が下限、上が上限で下限から上限まで約0.5Lです。入れ過ぎてしまうと入れ過ぎた分だけ抜くのは厄介なので慎重に。

エンジンオイル注入が終わったらフィラーキャップのネジ山も神経質すぎるくらいに清掃しておきます。

フィラーキャップのガスケットも忘れずに清掃して装着しましょう。

フィラーキャップをしっかり締めたらドレンボルト付近、オイルフィルター付近、オイル注入口付近の汚れをクリーナーで綺麗に清掃しましょう。汚れたままにしておくと最後のオイル漏れチェックの時に漏れなのか作業時の汚れなのか判別しにくいのです。

最後にエンジンを始動しドレン、フィルター、注油口から漏れや滲みがないか入念にチェックしアンダーガードを取り付けます。5分ほど暖機させたら最終的にオイルレベルをチェックして終了です。

慣れてしまえば30分程度の作業ですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

↓にミニギャラリーを作りました




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~ミニGALLERY~

こんな写真を俺も撮ってみたい~、と思ったあなた。当ブログ【究極のツーリング写真】touring-photography.com ではツーリング写真の撮り方を初級者の方でも分かりやすく解説しています。バイク写真を写真界に認知させるため、私は秘密を作らず撮り方のノウハウを公開しています。人に見せてよろこんでもらえる写真を目指して当ブログと共に歩みませんか?

気になった方はブックマークお願い致します。

 

ツーリング写真における一眼レフカメラ、レンズ、三脚の積載とキャンプツーリング装備

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、北海道ツーリング2018ギャラリーのご紹介の途中でしたが、ここで今回の北海道ツーリングで私が実際にやったバイクへのカメラ機材の積載とキャンプ装備の積載をご紹介してみたいと思います。

キャンプツーリングの装備に加え、一眼レフ、交換レンズ、三脚ってどうやってバイクに積むの?とお悩みの方もおられると思います…が!

最初にお断りしておきますが「ご参考にしてください」という意味ではなくネタです!

私以外に誰もこんなレンズ持っていかないし、誰もこんな装備でツーリングしないであろう、だがしかしスゴいからネタになるであろう~という、ただそれだけの話でございます。

今回の北海道ツーリングも2017年の夏の北海道ツーリングも積載はこんな感じです。

私の場合、宿はよっぽどの事が無い限りは使わず全ての行程がキャンプなのでキャンプ装備がベースです。キャンプツーリングにこだわっている理由は時間に縛られず自由に行動できるベースキャンプスタイルが写真旅に都合が良いからです。

それと…そもそもキャンプツーリングが大好きだから、キャンプサイト自体が美しい星空や夕景につつまれて素晴らしいツーリング写真が撮れるから、宿(ドミトリー)での人間関係が少し苦手だから…などが理由です。

 




 

積載前の荷造りの状態。R1200GSアドベンチャーの純正(ツアーテック製)アルミサイドケースにテントやバーナー、チェアー、エアーマットなどキャンプに必要な物は全てこのサイドケース内に入れてしまいます。

Sealline製のゴールドの防水バッグは着替えと寝袋(つまり絶対に濡らしたくないもの)を収納し、ツアーテックZEGAベルトで右アルミケースの上に固定します。

リアシート上にはモンベルのクーラーバッグとノーブランド(ペリカン社風)の樹脂製ハードケースを積載。このハードケースに望遠レンズを2本収納。

樹脂製ハードケース内に 望遠ズームレンズ EF70-200mmF2.8L と SIGMA150-600mmF5-6.3DG

ちなみにこのスペックのケースをPELICAN社製で購入すると3万円くらい、TRUSCO(トラスコ中山)ですと4500円くらいです。個人的にはホンモノであるPELICANが欲しかったのですが、予算の都合と盗難の心配も考慮して安い物を選びました。防水性能が心配だったので事前に風呂場で水をかけてテストしましたが問題ありませんでしたよ。

そしてヘプコ&ベッカー製ALUエクスクルーシブ30(リモワ製)トップケースにデジタル一眼レフボディと広角レンズ、標準レンズ、撮影小物を収納します。本当は30ではなくALUエクスクルーシブ45という大きいサイズの方が便利なのですが、個人的な考え方としてトップケースの位置の重量が増すとバイクの運動性能に影響してしまい、様々な弊害がでるので30のサイズに留めています。(いちおう元バイク用品メーカーの開発だったので細かいんです)

ヘプコ&ベッカー ALUエクスクルーシブ30トップケース 一眼レフボディ:EOS6D mark2 フィルム一眼レフ:EOS7S 超広角レンズ:EF14㎜F2.8L 広角レンズ:EF35㎜F2IS 標準単焦点レンズ:SIGMA50mmF1.4ART その他、フィルムやブロアなどの撮影小物 重そうに見えますがレンズは全て単焦点なこともあり、それほど重量はありません。

P社もどきの樹脂ケースは去年の夏の北海道ツーリングで初導入したのですが、ケースをリアシートスペースにネット固定したら、いざ撮影の時に中身を取り出すのが非常に面倒でした。

そこで樹脂ケースに穴をあけ、金具を取り付けて防水処理し、ケースの蓋を隠さないようショックコードで車体に固定する方法に改善しました。穴あけはホンモノのPELICANでは勿体なくて出来なかったかも…。

樹脂ケースの蓋はいつでも簡単に開閉できる

 




私の場合、食事か温泉に入るとき以外は殆どバイクから離れませんが、念のため盗難対策で施錠はしてあります。

三脚はGITZOのカーボン2型三脚 GK2550EXQRを愛用していますがキャンプツーリング時のバイクへの積載方法はこのようになります。

左サイドケースの上にツアーテックZEGAベルトで固定します。三脚本体は汚れないよう収納袋(以前に使っていたキャンプ用のノースイーグルのチェアの袋)に入れ、ヨガマットでくるんで固定します。使用時はZEGAベルトを少し緩めるだけで、三脚本体を収納袋から抜き取るように取り出せます。

キャンプ道具にも同じことが言えますが、旅に何を持っていくか?は「その人が必要なもの全て」となります。レンズなんか普通に考えれば24-70㎜あたりの標準ズームに200㎜くらいの望遠レンズが1本くらいあれば十分だと思います。それは分かっているのですが私の場合はそのレンズでないと撮れない写真というのが出発前から頭の中に在るので、それを撮るために持っていくのです。

あくまで「私の場合は…」という事ですからね…。

トップケースやペリカンケースのような収納は、万一のプロテクションや防水性、中身の取り出しやすさでは文句なしに良いですが、デメリットとしてはバイクから離れてトレッキングしたい時などはボディとレンズ1つだけを持っていくことになり、他のレンズはバイクにお留守番することになります。

以前はカメラ用のバックパックに防水カバーをかぶせてリアシートに固定していましいたが、撮影時の取り出しにくさと大雨の時に防水カバーだけでは役不足になることから今のスタイルに変更しました。トレッキングするときはカメラバッグごと持って行けたので良かったのですが。

通常では有り得ない撮影機材のボリュームですがネタとして私の積載スタイルをご紹介してみました!

ではまた。





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~本日の毎日100ショットスナップ~

この夏の北海道ツーリングで出会った風景。オロロンラインの稚咲内(わかさかない)で放置されていた廃船です。山栄丸の堂々とした字が印象的でした。

BMW R1200GS 空冷モデル はじめての扱い方 R1200GS その2

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、以前に空冷モデルのR1200GSのはじめての取り扱いについて投稿しましたが、今回はその続きでございます。

前回の投稿 1.レバーサスペンションと2.エンジンオイル管理はこちら

2013(2014登録)BMW R1200GS ADVENTURE サンドローバー×アルピンホワイト




3.クラッチの取り扱い

R1200GS空冷モデルのクラッチは4輪のMTと同じで乾式単盤クラッチです。大きなクラッチカバーに1枚のディスク。故にクラッチの扱い方も4輪のMT車と同じようになります。なので無意味な半クラッチはご法度です。

停止状態からの発進はアイドリングの回転数から慎重にミートさせ、回転を無駄に上げないようアクセルを少しづつ開いて繋いで発信します。

極低回転のトルクが細い中期型には二重苦ですが、1000キロも乗り回してしまえば大丈夫です。慣れの問題と言っていいでしょう。

半クラッチを多用したり発進時にラフにつないでいるとどうなるか?ディスクの摩耗が早く交換時期がすぐにきてしまいます。メーカー推奨でおよそ6万キロ。ツーリングや高速道路走行が多い人は8~10万キロ。なおかつクラッチミートが上手な人が扱えば20万キロ持続した例もあるそうですよ。

しかし、無理はしないでくださいね。例えばダートでのギャップ通過、Uターン、急斜面での発進などは例外として半クラッチは使いましょう。クラッチを労わってエンストしてバイクを倒してしまわないように…。

4.スポーツ走行について

レバーサスペンションの説明の項にて、とにかく良く曲がるバイクでバンクしすぎないよう起こしながら走らせるのがコツと書きました。本当によく曲がるバイクで峠道でも良いペースで走ってくれます。私もR1200GSを購入した10年前はよく関東圏の名だたる峠に持ち込み、その素晴らしいコーナリング性能を堪能したものです。

しかしネットで検索するとR1200GSについてこんな事が書かれているのを見かけます。「気が付いたら転倒していた!」これは攻めすぎが原因と思われます。R1200GSはサーキット走行のような限界付近まで攻め込む乗り方には向いていません。破綻する直前のインフォメーションが希薄だからです。

安定がよく限界が高いとコントロール幅は狭くなるものです。R1200GSは水平対向エンジンによる低重心やシャフトドライブによるジャイロ効果、テレレバーサスペンションによる高いサスペンション剛性で優秀なスタビリティを誇ります。しかし、攻め込んだことによりそれが破綻するときは、通常のバイクならあるはずの前兆がほぼ感じ取れないのです。

峠やコーナーのあるところは「速いけど攻めない」覚えておきましょうね。




5.エンジンの常用回転数

R1200GS、ここで解説している2004~2011年までの空冷モデルですが、空冷エンジンとはエンジンが万一高温になった時を想定して、各部のクリアランスは大き目にとってあるものです。これがないと熱膨張によって可動に必要なクリアランスが無くなってしまうのです。

しかし暖機が十分でない時はクリアランスが広いためブローバイガスが発生し、それが燃焼室に混入してしまいます。空冷エンジンの冷温時の排ガスが環境によくないのはこのためです。よって現代の厳しい排ガス規制に空冷エンジンが適さない訳ですが、排ガスが汚い以外にも弊害があってヘッド周りにカーボンが蓄積してしまうのです。

ヘッド周りにカーボンが蓄積するとノッキングや回転フィールの低下など、さまざまな不調の原因になります。

後期型は新車時にタコメーターの6000回転の位置に目印のシールが貼ってあります。最低でもたまにはコレくらい回してくださいね、という意味だそうで高回転をたまに使うことでカーボンの蓄積は予防できるようです。

お勧めは高速道路の走行時に5速ギアで10分ほど巡行させる。これにより湿ったヘッド周りがすっきり綺麗になるはずです。燃焼室クレンザーなるケミカルも売っていますが私は使ったことがないので効果は確認しておりません。

街乗りや通勤で使う人は低回転常用が多くなると思います。BMWの母国ドイツではアウトバーン無制限区間は言うまでもなく、制限区間でも140km/hのドイツですから日本の道路事情による使用環境とはかけ離れています。オルタネーターの発電量も国産車であればアイドリング付近でも充電状態ですが、BMWの場合はある程度のエンジン回転数まで上げないと十分な充電状態になりません。

通勤や街乗りでグリップヒーター、ヒーターベストの電源、補助ライト点灯などバッテリーに負担をかけていると、走っているのにバッテリーあがりなんて十分あり得ますので気を付けましょうね。

今回はこの辺で!!





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R1200GSタイヤ交換 シンコーE705 謎のタイヤ

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、皆さまはバイクのタイヤ交換はどうされていますか?行きつけのバイク屋さん、バイク用品店、バイクタイヤ交換専門店、自分で交換しちゃう、いろいろでしょうか。

BMW R1200GSの場合はABSユニットの関係やトルクスボルトなどが多いことから、多くの方がBMWディーラーか輸入車も守備範囲にしているタイヤ専門店だと思います。

私の場合、むかしガソリンスタンドで働いていたことと、4輪のレースでタイヤ交換が頻繁だったこともあり、タイヤチェンジャーさえあれば自分でやりたいのですがレバーだけで交換は自信がないので作業はプロに任せております。

しかしお世話になっているBMWディーラーはタイヤ交換キャンペーンとうまく交換時期が重なれば、4万円台で交換できちゃうのですが通常だと6万円ちかくするので、限られた小遣いでやり繰りしている身にはキツい出費です。




そこで今回選択肢にしたのはシンコーという日本のタイヤメーカー(工場は韓国)なのですが、このシンコーのE705というオフ寄りのツーリングタイヤを試してみることにしました。このタイヤ、値段が驚くほど安く私の場合はヤフオクで購入して前後で14000円程度でした。

ネット通販でタイヤを購入した場合、悩ましいのが取付をどこにお願いするか?ですよね。BMWディーラーさんに持ち込んでもやってくれるでしょうが、何となく気が引けます。そこでネット通販で買ったタイヤやパーツも持ち込みでぜひどうぞ!と広告していた用品店 ナップス千葉北店さんにお願いしてみました。

R1200GSの積載能力なら前後のタイヤをご覧のようにネットで固定するだけで容易に運搬できます。




 

ここで多くの方がご心配されると思いますが、ナップスさんでBMW…大丈夫なの?というポイント。私も心配でしたが事前に電話で確認したところ、問題ないようでしたのでお願いしました。作業は3時間近くかかりましたが全く問題なく、ホイール清掃までしていただいて完璧でしたよ。

シンコー E705 メーカーサイトによるとロード75% トレール25%だそうです。まだ数百キロ程度の走行ですが、ノイズは少なく素直なハンドリングです。そして「ホントかよ!」と思うほど舗装路でハイグリップです。

以前にコンチネンタルTKC80を愛用していたのですが、聞いた話によるとシンコー韓国工場ではTKC80なども生産していたラインだとか。もしかして、あのTKC80とコンパウンドのレシピは同じか??という疑問も(たぶんソレはないですが)。

まだ少ししか使用していないので長期的なレポートやダートを走った感じは、来月の北海道ツーリングで試して再びレポートしてみたいと思います。

ともあれタイヤ代と工賃を合わせて27000円くらいで済んでしまったので、お財布に優しく今後はこれになりそうな予感です。ちなみにナップス千葉北店さんではシンコータイヤも扱っているようで、交換工賃も持ち込みは割高なので最初からナップスでタイヤを買って装着してもらうのも良さそうですね。





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~本日の毎日100ショットスナップ~

これも近所の池に咲いていた大賀蓮です。葉の上にある水の輝きを大切に撮った1枚です。これが撮りたくて雨上がりの早朝に出かけてみました。

真正方向ヲンチ旅 ナビとGPSの違い

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、皆さまはバイクにナビを取り付けたり、スマホをハンドルにマウントして地図アプリを活用したり、何らかのナビをお使いでしょうか?

私の個人的な考えなのですがオートバイにナビを付けて旅をすると、便利であるのは間違いないのですが使い方によっては、せっかくの旅の魅力が減ってしまいます。旅は本能的に行動するもので、予定や計画をつくって目的地に向かうのが全てではなく時には気分次第で寄り道をしたり、ルート変更するのが旅の醍醐味ではないかな…そんな風に思います。

もちろん綿密に計画を立てて間違いがないようナビやアプリを駆使するのも決して悪くはないと思います。この辺は「旅」の解釈が個人によって色々だと思いますので。




私の場合、人から驚かれるほどの極度の方向音痴でして、知らない道を走っていると2か所以上曲がったら、もう元の道を辿ることはできません。ただし地図を見るのは得意なので、旅をするときは地図ベースで行動するようにしています。そして現在位置をロストしやすい自分の弱点を補う意味でR1200GSには以前よりガーミンのzumoを装着しています。

この10年以上前に発売されたガーミンのZUMO550。私はコレが大好きなんです。筐体のコロンとしたデザインといい、適当な表示といい、それでいて壊れないしGPS精度は決して悪くないですし。

って、何でこんなにいっぱいあるんだよ!!?




しかし製造中止から年数が経っていてガーミンでもアフターサービスの対象外となったため、万一故障した場合に修理ができないのです。そのためスペアのZUMO550をヤフオクやメルカリで集めていたら、いつの間にかこんなに集まってしまいました。だって発売当時は10万円以上したのに6000円とか8000円で新品のような綺麗な個体が買えちゃうんですよ。しかし、まだ1台も故障なんてしていませんが…。

目的地はないのでルート案内はしない。最新の道路事情と違うのは仕方ない。お店やガソリンスタンドの情報とかはスマホで調べる。そもそもZUMO550に目的地設定をしてルートガイドさせると酷い目にあうこと間違いありません。

自分が今いる所がどの辺なのか?今どっちに向かって走っているか?大まかな地形と道、この3つが分かれば十分なのです。方向音痴流のガーミンZUMO550の使い方です。

ナビではなくGPSとして使うのです。地図プラスGPSで旅を楽しむ。

中古でとても安く売っていますので、皆さまもお一ついかがですか??

 





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~本日の毎日100ショットスナップ~

EOS6D mark2 + EF70-200mmF2.8L

自宅のベランダより撮った東京湾の夕景です。完全に沈む直前、雲に溶けるように反射する光。この後ものの数分で様子が変わりゆき辺りを闇に変えてゆきます。

 

BMW R1200GS 空冷モデル はじめての扱い方 BMW R1200GS

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、夏休みのツーリングの準備は万端ですか?キャンプツーリングに行かれる方は装備に悩みますよね。生活圏では猛暑ですが標高の高い山や、北海道ツーリングに行かれるという方はダウンシェラフは必要でしょうし、焚火台などはどうするか?悩ましいですよね。

私の知人は既に北海道ツーリングを楽しんでいるようですが、北海道は場所によっては最低気温が10℃代だそうです。今は暑くて死にそうですが装備は防寒対策をお忘れなく!

さて今回は空冷R1200GSの情報でございます。空冷のR1200GSは2012年頃に新車販売を終了しており、いま買われる方は中古車になると思いますが、販売店からR1200GSの取り扱いについて詳しい説明のない場合もあるかと思いますので、乗り方のコツも含めた取り扱い方法をサラっといってみたいと思います。

BMWのR1200GSをはじめとする空冷水平対向エンジンを搭載したRシリーズは、その個性的なエンジンにとどまらずシャフトドライブ機構やレバーサスペンション機構を装備しています。これらのBMW独自の機構はツーリング性能として多くのメリットを生んでいますが、他のオートバイから乗り換えたばかりの人には違和感に感じるものです。

いつもつい長文になってしまうので、それぞれについて取り扱いやコツについて手短に書いていきます。




1.レバーサスペンション

通常、テレスコピック機構のオートバイであればブレーキング時に姿勢は前のめりになります。しかしテレレバーサスペンションのR1200GSはリアごと沈んでいくモーションで感覚としては「ちゃんとフロント荷重かかっているのか?」ととても不安になります。これについては姿勢変化が最小なだけでフロント荷重は十分にかかっています。

フロントのテレレバーサス

問題は荷重移動のインフォメーションよりもバンクしすぎてしまうことです。多くのオートバイはスタビリティ(安定方向)優先で設計されているため、コーナリングを開始する前はリーンを開始するための何らかのモーションをライダーに要求するものです。しかしR1200GSの場合はそれらライダーの動きはほぼ不要と言ってよく、どの位置からでも簡単にバンクを開始します。

そのため寝すぎてしまい普通のオートバイと同じ感覚でコーナーに入ると、インに切り込んでラインが内側に巻き込んでいきます。

しっかりと荷重移動したら「きっかけ」は僅かなリーンインで始まります。「まず寝かしこもう」という意識を捨ててください。

その後はバンク角を起こす方向に調整しながら旋回するのがコツです。浅いバンク角でスムースなコーナリングを心がけてみてください。寝かすのではなく起こすのです。

このコツをつかむとヒラリヒラリとタイトなコーナーから高速セクションまで、昔から乗りなれているバイクのように操れますよ。

2.エンジンオイル管理

エンジンオイルの交換方法は別の機会に投稿してみたいと思います。今回は空冷エンジン特有のオイルの管理、オイルのレベルの確認方法です。

R1200GSのエンジンオイルの確認方法はエンジンの左下にある確認窓から行います。車体をセンタースタンドで垂直にした状態でエンジン停止。赤線でプリントされた円の範囲内であればOKです。この赤マルのローレベルからハイレベルまではおよそ0.5Lで交換時や補充時は写真のように丸の中心に油面がくるよう入れてください(ハイレベルまで入れない)。

そしてエンジンオイルのレベルを確認するのに注意点が1つ。エンジンを停止させたときの油温によって、エンジン下部のパンに戻ってくる油量が変わってしまうのです。




空冷R1200GSは通称「クチバシ」と呼ばれているフロントフェンダー部分にオイルクーラーが装備されています。なかなか高い位置ですよね。このオイルクーラーは油温が一定の温度まで上昇した際に循環し、そうでない低温時は循環しないようサーモスタットが装着されています。

R1200GSのような空冷Rシリーズのボクサーエンジンは、BMWのKやFシリーズと違いウェットサンプ式でエンジン下部のオイルパンにエンジン停止後に戻ってくる構造です。必ずエンジンが暖気状態でオイルクーラーにオイルが循環している時に、エンジンを停止させてレベルを確認します(全量を確認するという意味)。

少々ややこしいので最もオススメの確認方法をご説明します。ツーリング先で高速道路を使用時にSAで休憩するときセンタースタンドで停車させておきます。そして休憩が終わって出発する直前に見てみましょう。この方法がオイルの全量を確認する確実なやり方です。

空冷エンジンは各部のクリアランスが広いため、距離とともにエンジンオイルを消費します。私の2008年式R1200GS(SOHCモデル)で2000㎞で0.2L程度、2013年式アドベンチャー(DOHCモデル)で2000㎞で0.4L程度の消費です。北海道ツーリングのようなロングツーリングに出る場合は、補充用のエンジンオイルを携行することをお勧めします。

やっぱり長くなってしまったので、今回はこの辺にしておきます。また機会をみてエンジンオイルやミッションオイルの交換方法などいってみたいと思います。

ではまた!





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~本日の毎日100ショットスナップ~

先日、猛暑のなか南房総をツーリングしたときの1枚です。海岸に飛んでいたアオスジアゲハ。かなりのスピードと運動量に関心しながらも、カメラで追うのに一苦労でした。

バイク写真のかっこいい撮り方 インスタ映えバイク写真 その2

前回の続きです。

その1をまだ読んでいない方はこちら

5.アイキャッチで視線をバイクへ導こう

アイキャッチとは聞きなれないワードかもしれませんが、簡単に言うと写真を見る人の視線を引き付ける要素のことです。

この写真ではヘルメットを持ったライダー(私)がフレームに見切れでインしています(フレームイン)。これがアイキャッチ要素です。ヘルメットの形状は図形要素の円で観賞者の視線をそこにキャッチして安定させる役割があります。その後、ライダーが歩み寄る方向がR1200GSアドベンチャーへの導線となり主題へ視線を導くのです。

そして見逃してはいけないポイントは歩み寄る様子が静かな写真に時間を加えているところ。これがあるだけで、ただバイクが置いてある写真とは印象として雲泥の差です。

当ブログ 究極のツーリング写真ではカッコいいバイク写真とは次のように定義したいです。バイクのオブジェ化を回避しオーナーである貴方との関係を写真として表現するべき」どうでしょう?「アイキャッチ→導線」このテクニックでよく見かける平凡な愛車自慢の写真と明確に差別化してみませんか?




6.シーンの演出でオシャレなバイク写真を

シーンの演出、つまり通常のバイク写真ではなく、あなたと愛車の関係を映画のワンシーンのようにしてみましょう。上の写真ではR1200GS-ADVENTUREのリモワ製トップケースから望遠レンズを取り出している様子を撮ってみました。演出に抵抗のある方は現場でいきなり撮るのではなく、事前にイメージを膨らませておくのがオススメです。これが出来れば人と違ったオシャレなバイク写真を手に入れることが出来ます。

コツは「〇〇しているところ」というシーンを予めイメージ作りしておくことですよ!場合によってはドリンクのボトル、タバコ、地図などの小物が必要なときもあります。

7.車種に応じた魅力を引き出そう

真正面のアングルから撮影  水平対向エンジンにハイライトを重ねている

例えばフルカウルのスーパースポーツであれば面による造形美を引き立てるようアングルを考えます。クラシカルなバイクであればエンジンやマフラーなどの金属の質感を大切に光を当てたり逆光を利用したりして表現してみましょう。

エンジンやサスペンション、メーターやタンクなどに寄ったクローズアップも、そのバイクの特長的な部分を表現するのに良いです。




BMWのアイコンとも言えるR1200GSの異径ヘッドライトに寄った写真。大型のスクリーンとクリアーヘッドライトガードに付いた雨粒が気に入ったので撮ってみました。

8.焦点距離と絞りの設定

さほど重要なことではありませんが念のため最後に書き加えておきます。焦点距離については撮影場所によりますが35~85mmくらいの画角が良いでしょう。気に入った背景が広範囲に存在するのであれば35mm、逆に電線や標識など背景から除外したい要素がある現場なら85mmくらいが良いと思います。

肉眼に近い50mmも自然な背景を作るという意味でオススメです。

24mm以下の広角レンズになってしまうと、車体を画面いっぱいに写すバイク写真の場合、どうしても四隅のゆがみが気になってきます。広角レンズの四隅のゆがみは空や緑など自然界のものなら気になりませんが、バイクや建物といった人工物の場合はとても目立ちます。

絶対とはいいませんが基本は避けた方が良さそうです。

絞りについても同様にどのような背景を選んだか?によって変わってきます。基本は最低でも車体のすべての部分にピントがくるよう撮ることです。稀にF1.4とか大口径のレンズを持っている人がヘッドライト付近にピントを合わせて、解放で車体後方はボケている、なんて写真を撮っていますが特別な意味がある場合(特定のパーツを強調したいなど)を除いて、これはオススメできません。バイク写真でやたら解放を選ぶと車体がミニチュアに見えてしまいます。

絞りはバイク写真に限らず全ての写真において被写体や背景などの存在感の調整に使うものと覚えましょう。バイクが主役のバイク写真であればしっかり車体にピントを合わせて、背景をボカしたり、もともとシンプルな背景であれば絞り込んでパンフォーカスにしたり、といった具合にシーンに合わせて適宜選択しましょうね。

ちなみに今回の解説に使用した錆びたトタン壁の写真は全て画角35mmで絞りはF6.3でございます。

いかがでしたか?

今回の解説で私が個人的におすすめしたいのは5.のアイキャッチで視線誘導です。やはり究極のツーリング写真の読者の皆さまでしたら、普通のバイク写真ではなくバイクとオーナーの関係を表現できた、見る人を楽しませる写真にしていただきたい、そんな風に思います。

次回はかっこいいバイク写真 Lightroomレタッチテクニックをご紹介しますのでお楽しみに!

  ~関連記事~

ツーリング写真、バイクのある風景10の撮影方法その1

・ツーリング写真、バイクのある風景10の撮影方法その2





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~本日の毎日100ショットスナップ~

リコー GR APS-C

使い古された南京錠が捨てられていたので撮ってみました。何年か前に撮った写真ですがリコーGRはやはり良いカメラだったなぁと今でも思います。GRが次のモデルチェンジでバリアングルモニターを搭載したら、ぜひ買い替えたいですけど。趣味性の強いGRにバリアングル搭載はないかな~・・・

かっこいいバイク写真の撮り方 アイキャッチでオシャレなバイク写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いよいよ7月ですが夏のツーリングの準備は万端ですか?夏は日中の走行が暑いのでビーナスラインや志賀草津道路などの標高の高い涼しいところに行きたいですよね。

さて今回の究極のツーリング写真では珍しく、かっこいいバイク写真の撮り方の解説をいってみたいと思います。当ブログではバイクが主役ではない「バイクのある風景」「ツーリング写真の撮り方」をメインに解説してきました。バイクが主役になる「かっこいいバイク写真の撮り方」についてはバイク写真という大分類の中の別カテゴリーという感じですが、ツーリング写真と無関係とは言い切れません。

風景の中にとけこむバイクも、魅力的に見えるアングルは追求すべきと考えます。それに多くのライダーは愛車をカッコイイと思っているはずですし、自身のバイクがカッコよく撮れれば嬉しいものです。

しかし難しいのは愛車のカッコいい写真を撮っても、カタログ的な写真に終わってしまうケースが多いところです。今回は自分ならではのオシャレ、カッコいい、オオォッ!と思わせるカッコいいバイク写真の撮り方を解説いたします。




1.まず最初に背景を探そう

私は今まで究極のツーリング写真にて写真の撮り方について様々な解説をしてきました。どの解説も特異なアプローチで難解であり、異論のある方もおられるのは私自信が分かっております。しかし、ここで言うバイク写真のかっこいい撮り方として「まず最初に背景を選ぼう」という考え方に異論を唱える方はおられないと思います。それくらい自信をもって背景選びは大事であると断言いたします。

ツーリング先でまず探してみてください。バイク写真をかっこよく撮るための小さなスタジオボックスのような空間を。そしてバイクの存在を絶対的に撮るのですから、あまり出しゃばった被写体が点在しているような場所ではなく、シンプルで魅力的な場所を探すのです。

それは無機質な壁であったり開けた景色であればローアングルで空を背景にしても良いと思います。上の写真のように錆びたトタン壁の建物なんかあれば良いですね。ポイントは雰囲気がよくてシンプルな背景です。

言うまでもありませんがコンビニの駐車場や高速のSAなど、ごちゃごちゃとした場所で撮るのはオススメしません。そもそも日本という国は街の景観にそれほど美意識が高いとは言えず、背景に何の配慮もせずに撮ってしまうと派手な看板や電線などが写真に写ってしまうものです。

2.最高の光を車体にあてよう

日中の太陽が高い時間にあるトップ光についてはギラギラ照り付ける強い日差しの場合はオススメしません。車種によっては似合いますが、車体に陰影が強くついてイマイチです。しかし同じトップ光でも薄雲に太陽が隠れた瞬間でしたら適度な陰影でよく撮れます。雲の流れをよく見て最良の瞬間を使ってください。

オススメは準逆光で太陽の位置が真上から少し傾いた時間帯に、逆光になるようバイクを停めてみてください。このように逆光を利用すると車体の上部やパーツに輝きが入りカッコよく写せます。もちろん評価測光に任せていると、バイクが暗く写ってしまうので露出補正やストロボ発光などで調整してくださいね。

また車体によく光を当てるという意味ではサイドスタンドで停車させた場合に、車体の右サイドから撮ることを基本としましょう。サイドスタンドで左側に傾斜しているのに、左サイドから撮ると車体の大半は影になってしまうからです。もちろん例外もあります。何らかの理由があって左から撮る場合は十分な光を当てるためにスピードライトや内臓ストロボを発光させると良いです。バイク雑誌などではレフ板を複数用意して下から強力な光を当てて撮影しています。

 




3.理想的なピンポイントアングルを探ろう

横:前の比率がおよそ9:1 ほぼ真横ですがスマートに見える
横:前の比率がおよそ8:2 少し前に迫力を出したアングル

多くの方はバイクは斜めから撮るのがカッコイイ!ということはご存知だと思います。基本は7:3の比率による斜めの角度ですが、ここで気を付けたいポイントは真横と正面(または真後ろ)の比率を測ったような数値で狙うのではなく、あくまで視覚的なボリューム感で7:3を狙おうという事です。

これは真横と正面のデザイン上のボリューム感が車種によって色々あるからです。上の写真は1枚目は9:1くらいで2枚目が8:2くらい。R1200GS-ADVENTUREの場合は33Lの巨大なタンクがボテっと横に張り出すので7:3で狙うと良く言えば迫力ある、悪く言えばデブっちょに見えてしまうのです。

この辺の車種による最もカッコよく見えるアングルとは、オーナーが一番よく知っている事なので、ツーリング写真でいうピンポイントなベストアングルと違い、容易に見つけることが出来ると思います。ただしバイクをかっこよく撮るためのベストアングルもやはりピンポイントです。上の2枚の写真はわずか50㎝くらいカメラ位置を移動しただけですが、こんなに印象が違ってくるのです。

撮影地でよく分からなければ、様々なアングルを撮って帰宅後にじっくり選別するのも賢いやり方です。

横:前の比率が3:7  正面(または後ろ)側をメインにする3:7 ハンドルの向きも意識しましょう

そして完全な真横、完全な真正面(または真後ろ)というアングルは特別な理由がない限りは避けるべきです。特別な理由とは撮影者の意図であり(またその話か、なんて言わないでくださいね)例えばR1200GS(アドベンチャーではない方)でしたら車体をセンタースタンドにかけて垂直にし、真正面から撮ると空冷ボクサーエンジンのディティールが強調されます。ツーリング写真の話ですがバイク米粒構図にすると、パッと見でそれが何なのか良く分からないので、そういった時は真横にすると誰の目にもそれがオートバイであると分かります。このように明確な意図があれば真横、真正面でもOKです。

4.ローアングルを探ろう

カメラを直接地面に置くほどのローアングル

バイク写真をカッコよく撮るノウハウとして、先の斜めから撮ると同じくらい有名な手法はローアングルですよね。しかし多くの方はローアングルの意識が甘くしゃがんで構えたくらいがローアングルの限界と思っているようです。

しゃがんだ程度のローアングルはバイクのフォルムはカッコ良く見えても、地面と背景の境界になる水平線がホイールを貫通して見栄えが悪くなるので注意しましょう。特に海岸で撮る場合は水平線をどの位置に通すのか?を強く意識して下さい。

上の写真はEOS6D mark2を地面に直接置くほどのローアングルで撮りました。このような超ローアングルによって初めて見えてくるバイクのカッコよさはプロのカメラマンなら誰でも知っていることです。下から空に向かって撮るようなアングルなので露出が難しい場合もありますが、バイク写真の場合はレタッチ前提で撮るのも良いと思います。

こういった超ローアングルとは通常の構え方では一眼レフのファインダーを覗くことはできませんし、コンデジであってもカメラを上に向けてしまうので画面を見ることができません。そこで活躍するのがバリアングルモニター、チルトモニターです。この撮影時もEOS6D mark2のバリアングルモニターにライブビューして撮影しました。以前に使っていたEOS1DxやEOS5D mark2の時は地面に腹ばいになって寝そべるか、山勘で適当に撮るかの二択でした。

お持ちのカメラがチルトモニター、バリアングルモニターを搭載した機種でしたら、ぜひ活用してみてください。またカメラの買い替えを検討されている方は次のカメラはバリアングルモニターを搭載したカメラを検討されてはいかがでしょうか。

EOS6D mark2 バリアングルモニター

長くなってしまったので5.以降は次回へ続く…

タイトルに書いてしまった「アイキャッチ」については次回…スイマセン。

 




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~本日の毎日100ショットスナップ~

EOS6D mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG

スナップ写真ではありませんが何日か前に自宅のベランダより撮った夕景です。望遠レンズを使用して真っ赤に焼ける夕空に飛ぶ飛行機を撮りました。望遠レンズと言えど構図上では飛行機は米粒でしたので、見つけやすいよう中央に配置させました。この写真はほぼノーレタッチです。

R1200GSのミラー 交換ミラー ナポレオンGSミラー

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今日は更新をお休みしようかと思いましたが、R1200GSのパーツに関わることでプチ情報をアップいたします。

以前にR1200GS/R1200GS-ADVENTUREのインプレでお勧めのカスタマイズで登場したナポレオンGSミラーですが、メーカーの方で生産終了となったそうです。まだ買っていない方、スペアを持っておきたい方はお早目に流通在庫を買っておいた方が良さそうです。

このミラーは私がメーカー勤務時代に辞める直前くらいに作った商品です。作ったと言っても設計は先輩にお願いしましたが、R1200GSやスーパーテネレ、KTM990ADVなど大型アドベンチャーバイク向けのミラーが世に存在しなかったので、ぜひ作ろうと立案し大まかな仕様やデザインを私が考えました。





試作が出来上がったときは「こんなデカいミラー売れんの?」と驚かれましたが、バイクが大きいのでコレで良いんですと押した記憶があります。

BMW純正ミラーは平面鏡に近く視界が狭いです。かつボクサーエンジンの振動に共振してしまい作りも粗末ですが、その上に価格も高いと良いところがありません。ナポレオンGSミラーは純正ミラーの半額以下ですし、曲面鏡で視界も広く振動も最小限ですよ。

ハウジングのブーツをR1200GSのファイナルドライブのブーツに似せたり、樹脂のシボ目を純正ハンドガードに合わせたりと、シンプルな丸ミラーながら色々と工夫した作った記憶があります。衝撃吸収機構で車検対応ですし錆や日焼けにも強いですよ。

BMW用のネジピッチ1.5はAFG-104-BMという型番です。まだネットショップに少し在庫があるようですし、バイク用品店にも店頭在庫があるかもしれません。

これが生産終了だと他にビッグアドベンチャー向けの良いミラーはありませんので、お早めに!





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