ツーリング写真ギャラリー 【姫鶴平キャンプ場からの天の川】
天の川銀河はやはり美しい。
こうやって眺めていると神様のいる場所は
やっぱり宇宙なんだろうなと思う。
ところでゲッターズ飯田さんの五星三心占い、すごい人気ですね。
私は銀の鳳凰座なのですが2021年版はとっても当たっていました。
先日、近所のセブンで2022年版が並んでいたのですが、なぜか銀の鳳凰座だけ売り切れでした・・・
銀の鳳凰座って占い気にする人が多いのかな??
究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は久しぶりに絶景日本のキャンプ場のカテゴリーを更新してみたいと思います。といっても絶景と言うほど絶景な訳ではないのですが、大キャンプブームの昨今…なかなか低料金でのんびり過ごせるキャンプ場は貴重になってきたので、穴場的キャンプ場のご紹介です。
都心から近く1泊で550円で泊れてしまう穴場キャンプ場…それは茨城県つくば市の「豊里ゆかりの森」でございます。
立地としては研究学園都市の外れにひっそり存在している感じです。こんな場所にキャンプ場があったのか!という驚きもありますが、恐らく公営なので地域の子供たちの自然学習のためにあるキャンプ場なのだと思います。
アクセスは常磐自動車道 谷田部ICより約20分 圏央道のつくば中央より約15分 県道24号を走り豚男爵というラーメン屋さんが目印です。
周辺のツーリングスポットは筑波山、霞ケ浦、牛久大仏(?)、少し足を延ばして那珂湊といった感じでしょうか。基本的に街中にあるのでツーリング重視よりキャンプ場でのんびりが良いかもしれませんね。
2021年5月時点での豊里ゆかりの森の情報は…
・キャンプ一泊一名 220円 持ち込みテント一泊330円
・チェックイン時間 ??? チェックアウト時間 ~10:00
・予約は電話受付のみ 予約時に到着予定時間を管理人さんに伝えておきます
買い出しできるスーパーはすぐ近くにあります。茨城県では有名なスーパー「カスミ」です。同じ敷地内にホームセンターのコーナンもあります。
1.4kmほどなので、その気になれば歩いて行けちゃいそうなほど近いです。ビール飲んでしまった後、バイクのエンジンをかけると近所に迷惑…なんて場合は歩いて行っちゃいましょう!
温泉は研究学園都市つくば…だから無いだろうな…と思うなかれ、あります!!!
豊里ゆかりの森から県道を南下して5kmほど走ります。途中、ポルシェやマセラティのディーラーなどがあり、あまりキャンプツーリングに来ているな!という気分にはなりませんが。不思議な感覚… 研究学園都市の真ん中を走るので平日の17時くらいは通勤ラッシュで渋滞が発生するのでお気を付けてください。
ナトリウム塩化物泉の天然温泉かけ流しです。内湯も露天風呂も素晴らしかったですね。平日で1050円ですがタオルも込みの価格。施設内は食事やマッサージなどもあります。
豊里ゆかりの森の駐車場にとりあえずR1200GSを停めます。
駐車場のすぐ近くに管理棟がありましたが、キャンプの受付はこちらではなく…
この昆虫館にキャンプの受付があります。管理人の方はとても感じの良い方でした。
受付でもらった案内図。こりゃちょっと分かりにくいな… 現在地は右の昆虫館。敷地の外周をぐるっと回って左下の方へ行く感じですね。
直火は禁止。そして!オートバイはテントサイトに駐車OK (これ大事!)
テントサイト内にバイク乗り入れOKは有難いですが、マナーの関係上で敷地内はエンジンをかけずに押し歩きでお願いしますとのこと。傾斜や凸凹はありませんのでキャンプ道具を積載したR1200GS-ADVENTUREでも大丈夫です。
写真はテントサイト内にアプローチしてすぐの場所です。いい雰囲気ですね~こういった森の雰囲気、大好きです。しかし北側にある筑波山からの吹きおろしか?この日は北風が強く吹いていました。まあお台場海浜庭園やふもとっぱらの強風を体験した人にとっては楽勝ですけど。
こんな感じの道を数メートルほど押し歩きです。
敷地内には池とバンガローが。そういえば小学生の頃、あんな感じのバンガローで夏の林間学校をやったな。ぜんぜん眠れなかったけど。
奥にはアスレチック広場もあるので子供たちがいたら賑やかかも。
テントサイトは奥へ行くほど木が多くなるのでハンモック派の人には良いかもしれませんね。
炊事棟とトイレ。実はこのキャンプ場、少し以前までは冬季は水道凍結のため営業していなかったのですが、温水器を導入したので通年営業となったようです。しかしこの炊事棟ではお湯の出し方は確認できませんでした。トイレはウォシュレット付き水洗トイレで清掃も行き届いておりました。
昔からよくあるオーソドックスな感じですね。
喜楽里別邸に行ったので使いませんでしたがシャワールームも完備。
テンゲルスタンダードを設営してのんびり過ごします。今回、2021年4月末の平日。他のキャンパーは全部で10組程度。それほど広いキャンプ場ではありませんが、隣同士が密集するような混雑にはなりません。ただ管理人さんの話によると特に今年になってからキャンプのお客さんが激増!とのことなので週末は賑やかになるのかもしれません。
それにしても爽やかな雰囲気で気持ちのいいキャンプ場です。
敷地内をショートカットして歩いて昆虫館へ行き薪を購入しました。これで500円です。これ…何の木だろうか?何かの菌のようなものが付いていて湿っぽく感じましたが実際にはよく燃焼する良い薪でした。
購入した薪の他にキャンプ場内に落ちている枝なども集めてみました。落ちた枝などは自由に薪として使用して良いそうです。
15年愛用しているウィスパーライトは今日も絶好調です。
コーヒーをのんで…
ヘリノックスに座って読書をして…
ギョーザを買いに行きました!実はここ、豊里ゆかりの森の近くに有名な「ホワイトギョーザ」があるのです。事前に持ち帰りギョーザを電話で注文し取りに行きました。
出来立てでアツアツ…
いちおうホーロー皿に盛り付けて
ビールがぐいぐい進んじゃいました。やっぱりホワイトギョーザは美味しいです。
夜は近くのグループの話し声と遠くの珍走族の音が気になったので耳栓で熟睡。朝は鳥たちのさえずりが賑やかで気持ちよく目覚めることができました。
朝食は焚火で作るホットサンド
アイリスオオヤマの具だくさんホットサンドメーカーは食パンを3枚はさめる大容量です。1Fはチーズにコンビーフ…
2Fはツナコーン・・・
焚火じゃなくてバーナーでも良いのですけどね…気分の問題で焚火を使います。
プレスされているので見た目よりもボリュームあります。6枚切りを3枚使っていますからね。苦しくなりました…
食後は森の中を散策してカロリー消費を。10時に撤収して終了!
~豊里ゆかりの森 まとめ~ ・公営なので料金が格安 ・すぐ近所にスーパーとホームセンターあり ・バイクで5~10圏内に温泉、ホワイトギョーザあり ・筑波山からの吹きおろしで北風がふく
格安で都心から近くバイク乗り入れOK。森の雰囲気もよく近くにスーパー、温泉あり。キャンプ場でのんびり過ごすにはオススメでございます。
つくば市 豊里ゆかりの森のご紹介でした!!
究極のツーリング写真 touring-photography.con 読者の皆さま、今回は当ブログでも人気カテゴリーである【美しき日本のキャンプ場】の更新でございます。
私はここ20年くらいの間に日本全国300か所くらいのキャンプ場を利用しましたが、今回ご紹介するキャンプ場は色んな意味で「日本一のキャンプ場」と言っていいと思います。それは景色であり、広さであり、知名度であり…そしてビジネス規模という意味でも日本一。恐らく私以外の多くのキャンプマニアも「あそこは日本一のキャンプ場」に賛同派が多数だと思います。
そのキャンプ場はここ。目の前にドーンと霊峰富士をのぞむ!敷地面積は東京ドーム5個分という広さ! 静岡県富士宮市 朝霧高原にある「ふもとっぱら」でございます。
静岡県富士宮市麓156 東名高速の富士インターもしくは新東名高速の新富士インターから約40分。中央自動車道の河口湖インターから同じく約40分。富士山のすぐ西側にある朝霧高原ですので富士山周辺の観光はもちろん、本栖湖方面や箱根方面のツーリングの拠点にも適しています。
通年営業
フリーサイト バイク乗り入れ可
2020年12月現在、混雑を避けるため完全予約制になっています。ホームページから簡単に予約できるシステムで、キャンセルしたい場合でもキャンセル料金は発生しないそうです。これは有難いですね。
チェックイン時間 8:30~17:00
チェックアウト時間 ~14:00
通常、関東圏でよく見かけるキャンプ場はチェックインが14時でアウトは11時までとかが多いです。これだけ余裕があると時間を気にしないでのんびりできますね。
料金は私が行った2020年11月時点でオートバイ、大人1名で2000円/1泊でした。詳細については公式ホームページで事前にご確認ください。
買い出しの為の近隣のスーパーは遠く、マックスバリュー富士宮宮原店(24h)かデイズ万野原店でどちらも約40分くらいです。
ファミリーマート、セブンイレブンでしたらふもとっぱらを出てR139を南下すればすぐあります。その他、道の駅「朝霧高原」でも食材は売っていると思いますがお土産的なものが多いようです。
お風呂は朝霧高原を少し南下して県道71の富士ミルクランドの近くに風の湯があります。パナジウム温泉だそうです。
その他の注意事項は直火は禁止(焚火台を使用)、17時以降は車両の移動は禁止、樹木は老木なので木の下にテントを張らない…などです。
全体は上の図のような感じで凄いのは基本的にどのサイトからでも富士山がよく見えることです。富士山の見えるキャンプ場は他にもたくさんありますが、どこからも見えるのは「ふもとっぱら」ぐらいでしょうか。
私はいつも富士山周辺をツーリングする時は東名の御殿場ICで降ります。まず芦ノ湖スカイラインを往復したいから…。なので今回はマックスバリュー御殿場原里店で買い出しを済ませました。こちらの店舗も24時間営業です。
今回、ふもとっぱらキャンプ場には8年ぶりに来たのですが、かなり施設が立派になっていました。まず入り口にゲートが出来ていて、ここで予約した名前を言って会計を済ませます。スタッフさんもとても親切で感じの良い方でした。
入り口で出迎えてくれる謎のオブジェ…これもゆる△キャンに出てきましたね。
以前に受付をしていた管理棟は売店業務がメインでしょうか。
樽の上にあるのは車両証の回収BOX。一応「受付」とあるので繁忙時以外はこちらで受付をするようですね。
御殿場高原ビール、日本酒、ジュース、お茶。自家製のソーセージ、アイス、チョコレートなどが売っています。ふもとっぱらオリジナルのミネラルウォーター、ステッカーもありました。
車両証はミラーかスクリーンの内側あたりに設置とのこと。今回は二泊なので4000円と書かれています。
ゴミは管理棟のすぐ裏にゴミ捨て場があります。缶、瓶、ペットボトル、ガス缶、灰や残り炭をここで捨てることが出来ます。可燃ごみは受付で100円の袋を購入してここで捨てるのですが、この袋が何と45L…バイクソロで45Lもゴミ出ないですよね…
受付を済ませてサイトへ向かいます。この建物は薪を加工し乾燥する倉庫でしょうか。
砂利道の通路を進んでいきます。オンロードバイクでも問題ないと思います。場内は子供やペットもいるのでくれぐれも徐行運転で。
11月のド平日でも軽く300組くらいは来ている感じだったので、トイレが遠くなりますが静かに過ごすことを優先してOサイトに決めました。
Oサイトの全景はこんな感じです。ってどのサイトからも同じような景色なんですけどね。富士山は雲に隠れたり出たりを繰り返します。
地面はいたって普通の草地サイトなので特殊なペグは必要ありません。ただふもとっぱらは強風の名所でもあるので、風の強い時は立てる前に風上からペグダウンしてテントが飛ばされないように気を付けましょう。
テント設営が済んで暫くすると富士山が姿を魅せました。少し前の初冠雪はもう溶けてしまったのか、富士山の表情は夏のままですね。今年の秋はだいぶ暖かい日が続きましたからね。そして他のキャンパーも続々とテントを張っていきます。
Oサイトは管理棟からとても遠いのでR1200GSを空荷にしてバイクに乗って薪を買いに行きます。
薪の販売も以前と変わって画期的なシステムになっていました。何と紙袋に詰め放題で1袋で500円!薪は2種類あって着火性のよい普通の針葉樹の薪、そして廃材のように見えますがオークの広葉樹のブロック。どちらも良く乾燥されていて良質です。特に広葉樹のオークの薪は持続時間と熱量が抜群によくて持って帰りたいくらいでした。
せっかくの詰め放題だからもうちょっと無茶して詰めても良かったかな…二泊三日分で3袋を消費させました。
う~ん、それにしても素晴らしい眺めです。富士山の裾まで遮るものが何もなく、この解放感。ちなみにこの写真の範囲だけでOサイトです。実際はこの10倍くらいの敷地がある訳です。最大1500組のキャンパーを内包し大規模フェスも開催されるふもとっぱらの大きさを感じます。
ライダーにとって悩ましいのは富士山の周辺を走りに行くか、ここでのんびり過ごすか?です。しかしお天気も最高だったので昼間からビールを開けてしまいました。
ビールばかり飲んでいると冬はトイレが近くなります…。この写真はサイト全体に対して中央に存在する「草原中央トイレ」。これも8年前に来たときは有りませんでしたが、中央の吹き抜けに天然木の梁が使われて素晴らしい建物です。
草原中央トイレの中央の吹き抜け部は炊事場になっています。ジュースの自販機もあり。
水場だけであればこのような簡易的な水栓が場内の至る所に設置されています。茶色いバルブは凍結防止栓で冬場はこちらを使用とのことです。
Oサイトから富士山とは180度違う方向を見た景色。西側には毛無山があり、こちらも捨てがたい絶景。つまりふもとっぱらキャンプ場は360度絶景なのです。
管理棟に近い場所にある池。ここも有名な池ですが無風であれば逆さ富士がのぞめる撮影スポットです。
池の隣にある自炊場。
牛舎はトイレとMTBなどの倉庫になっています。この手前の小屋は避難小屋になっていて強風でテントが崩壊してしまった、どうしても寒くて耐えられない人が使えるそうです。
コテージ柏の隣のお風呂はこの日は営業していませんでした…。
牛舎の近くに新たに建物を建設中でした。これもコテージですかね。
私のプロトレックでは標高705mを表示しましたが、公式ではふもとっぱらは標高830mとあります。なかなかの標高なので富士宮市の天気予報の数字よりも最低気温は低いと考えましょう。
翌朝はテントのフライシートも…
外に置いておいた道具も、ご覧のような状態に。早朝は氷点下になりますので防寒対策を万全に!
キーンと張りつめた静寂な風景の中に富士山の方向から朝日が昇ってきます。晴天時はぜひ早起きして日の出の風景を堪能しましょう。まさに絶景です!
ざっと見た感じで200~300組程度のキャンパーがいました。ナンバーを見ると関東圏はもちろん、日本全国からキャンプ好きが集まっているのが分かります。
予約は直前でも簡単にとれましたが週末や連休は早めの予約が必須となります。2020年11月現在、コロナ渦なので密を回避するためキャンプ場側で予約数を制限しているそうなので、行ってみたら隣のテントが1mもない…という混雑は有り得ないと思います。たくさんの人が来るとはいえ、とにかくふもとっぱらは広いですので。
~ふもとっぱらキャンプ場 攻略まとめ~ ・11月の平日でも数百組のキャンパーが来るが広いので混雑とは言えない ・静かに過ごしたければG、O、Pサイトなど、ただしトイレが遠い ・11月の気温は東京の真冬くらい、防寒対策を万全に ・遮るものが無く強風の名所でもあるのでガイロープをしっかり張る ・スーパーが遠いので買い出しは済ませてからチェックイン ・早起きして富士山から昇る朝日を拝もう
富士山をのぞむ日本一の絶景キャンプ場 朝霧高原 ふもとっぱらキャンプ場でした!この冬、積雪前にぜひ冬キャンプの聖地を楽しんでくださいませ。
究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、本州のバイクシーズンとしてはベストと言える時期ですがツーリングとツーリング写真を楽しまれていますか?
先日、私の知人に「私は写真のセンスがないみたいでダメです…」といったお話をする方がいました。確かに自分にセンスがあるか無いかは気になるところですが、センスが無い…と最初から諦めモードになるのではなく、潜在的に眠っている美意識を呼び覚ます訓練をしてみましょう。
誰だって幼い時は道端のタンポポや公園で見つけたチョウチョを見つけて喜んでいたはずです。本来はみんな感受性は豊かだったのだと思います。眠ってしまった感受性を呼び起こし、意識して「綺麗」「素敵」「大好き」を見つけて言葉にしてみましょう。センスは有る無いではなく誰もが持っている原石です。それを自分で磨くものです!
さて前置きが長かったのですが【絶景日本のキャンプ場】カテゴリーの更新でございます。私がこのブログでご紹介しているキャンプ場とは景色と雰囲気を優先させたツーリングが好きなライダー向けの素敵なキャンプ場ばかり(と思うのですが)・・・を厳選しております。
さて今回ご紹介する絶景キャンプ場は私の住む千葉県房総半島の海岸キャンプ場【お台場海浜庭園キャンプ場】でございます。
お台場海浜庭園キャンプ場 公式ページは こちら
お台場海浜庭園・・・なんだか少々紛らわしい名前なのですがお台場海浜公園だと東京のフジテレビがあるお台場。このキャンプ場は千葉県館山市の洲崎(すのざき)に位置するお台場海浜庭園です。公園か庭園かでまったく違う場所でございます。
そもそも「台場」とは砲台の有った場所を意味するようです。東京のお台場も洲崎のお台場も江戸時代に幕府がペリー来航に脅威を感じ、有事に備えて砲台を設置していた地なのだそうです。
館山の洲崎は東京湾(厳密には太平洋)に向かって突き出た部分で、その北側に「お台場」は位置しています。よって海からの北風をもろに受けること、これを念頭に置くのがお台場海浜庭園の攻略ポイントとなります。
立地は館山自動車道の富浦ICから約30分。館山市街地から約20分。買い出しはODOYA館山海岸店(約15分)かイオン館山店(約20分)が良いと思います。セブンイレブンなら10分程度の場所にあります。近くには沖ノ島公園、房総ツーリングのハイライトと呼べるフラワーライン、房総屈指のパワースポット安房神社、房総半島最南端の野島崎などがあります。
お風呂は庭園風呂という有料のお風呂とシャワーがあります。近くに立ち寄りできる温泉施設は以前はあったのですが2019年の台風被害以降は営業していないようです。
このキャンプ場の良い所はチェックインが13:00~でチェックアウトは~12:00とのんびり過ごせること(詳細はお出かけ前に公式ページでご確認ください)。真冬でも営業している通年営業です。
キャンプ場の入り口。ここまでの行き方は簡単です。洲崎灯台を目指して走りましょう!このキャンプ場は洲崎灯台の奥に位置しているのです。ゲートには写真のようにチェーンで閉鎖されています。バイクの音が聞こえれば管理人さんが出てきてくれると思いますが、そうでない場合はセルフで開けて問題ないようです。
バイクを邪魔にならない場所に停めて受付を済ませましょう。今回は事前に電話予約したのでその旨を伝えて記名します。料金は私が行った2020年10月でバイクソロの2泊で4000円でした。
管理人さんは美しい女性か高齢の紳士です。前者だった場合、動揺して立ちゴケしないように。後者だった場合、決してガッカリしないように!
受付で売っている薪はこんな感じです。広葉樹でしょうか。しっかりした太さの物が多く持続時間は良好ですが十分に乾燥されているとは言えません。そこそこ爆ぜます。これで1束800円。…ちょっと高いな。コメリに買いに行くのも面倒なので2束買っちゃいましたが。
薪を買いに行った時は受付の時とは別のスタッフでした。こちらは気さくな感じの男性でしたね。強風のことなど心配事があったら気軽に相談してみましょう。
北側の角度から見たGoogleアースの3D。左上が入り口で管理棟のある場所です。少し分かりにくいですが全体がひな壇になっていて、どの場所からでも海が見える作りです。下の方は釣り場になっています。
サイトは全てフリーで自由にテントを張って良いそうです。やっぱりそうでないとね!!
場内に入るとここが「台場」である意味がよく分かります。全体がひな壇になっている最上段です。写真は最も高い位置にある展望台エリア。
東京湾を行き交うコンテナ船やタンカーを見るのも楽しいものです。きっと夕陽も素晴らしいと思います。特に冬場は富士山が美しく見れますよ。
すこし降りたところから管理棟の方向を振り返った景色。洲崎灯台が見えます。
中段くらいへ降りたところ。この辺が炊事棟やトイレも近くて勝手の良いサイトかもしれません。サイトは草地、砂利、駐車スペースなどはご覧のようなブロックタイル。
これは望洋亭という貸別荘だそうです。建物は普通の家という感じですね。昨年の台風で被害があったのか、このときは修繕工事をしていました。
炊事棟と女性の小部屋?パウダールームですかね。ドライヤーなどが完備されているそうです。この辺は女性管理人さんならではです。感染対策も万全です。
感染対策も万全…とか書いていますが、この記事を数年後にどなかた見た時に「そういえば2020年はコロナウイルスで大変だったなぁ」と過去のことになっているのを切に願います。
先ほどの炊事棟の隣にある男女別トイレ。清掃の行き届いたトイレで女性や子供さんでも安心して使用できます。洋式でウォシュレット完備でした!このトイレの有る辺りは白い玉砂利を敷き詰め壁にペンキで装飾などあり南国ムードがあります。
トイレのすぐ隣に庭園風呂とシャワー室。このペンキのアート…好きです!
炊事棟、トイレ、女性の小部屋、シャワー室、風呂が一か所に集中しています。その場所に写真の自販機が設置。夜間はこの自販機の照明のみでトイレは人感センサーだったと思います。
・・・という事は新月で快晴だったら星空が綺麗でしょうね。
今回、深夜の月入りの写真を撮りたかったので、少々西側のサイトを狙ってみました。写真は中段の南西側です。きっと美しい月入りが見れると信じてここに張る事にしました。
この南西側の位置は他のキャンパーからはあまり人気がないようで静かに過ごしたい人にお勧めです。それとお台場海浜庭園キャンプ場の最大のネックである強風(北風)対策としても有利な位置となるはずです。
海の向こうに伊豆大島が見えてきました。
こちらは炊事棟のすぐ近くにある特等席のような高い位置のサイト。富士山を見るために来た人はここが最高だと思いますが…
思いっきり北側に向いて且つ高い位置なので北風で強風の日は覚悟が必要ですね。それとこの流木が置いてある場所は何年か前ですが「ウロボロスこの愛こそ正義」というドラマの撮影地だそうで、それを目当てに来るお客さんもいるそうです。ただ5年くらい前のドラマなのであまり心配はないと思いますが。
サイトの下の様子。実はお台場海浜庭園キャンプ場は釣り場としても人気のようで、この写真のエリアは釣り人の駐車場のようです。6年くらい前に私がこのキャンプ場を使ったときは此処にテントを張ってしまいましたが…。確かに深夜に釣り人が往来していた記憶があります。
中段から一番下へ抜けるあたりに房総半島の最西端の標がありました。
この時は嘘のように穏やかな天候でお台場海浜庭園の名物「北からの強風」は影を潜めていました。6年前に来た時はキャンプ慣れしている私でも動揺するほどの強風に見舞われたのですが・・・。
お台場海浜庭園の強風に対応するため張り綱をしっかり打ち込みましたが、今回は取り越し苦労でした。ちなみに地面は固くソリッドステークやエリッゼステークなどのスチールペグをハンマーを使ってしっかり打ち込む必要があります。
強風さえなければ海の絶景を楽しむパラダイスです。周辺は普段は走りなれた地元房総ですので、今回は走り回らずキャンプ場でまったり過ごします。オヤツを鳶に取られないように気を付けましょう。
ODOYA館山海岸店の総菜コーナーで売っているお寿司は絶品です。特上にぎり10貫でこの値段は安いです。ながす鯨の刺身も美味しかったですね。
夕景で美しく姿を見せた伊豆大島。夕凪が美しい。
お昼ご飯が贅沢だったので夜はマルちゃんの焼きそばに豚バラを入れただけの焼きそば。あっ野菜を買うのを忘れました。
深夜に撮った月入りの写真は別の機会にご紹介します…。朝も爽やかに晴れてくれました。
ちなみに海岸サイトというのは山と違って動物の脅威がないのが良いですね。しかしネコちゃんは何匹が住んでいるようなので就寝時は食材やゴミをケースの中に仕舞いましょう。
朝食後の運動に洲崎灯台まで散歩することにしました。キャンプ場から数百メートルで着いてしまいますが。
灯台への入り口はところてん屋さんが目印。このお店、昔からあるのですが美味しいので「ところてん」好きな方はぜひご賞味あれです。
台風の被害がまだ復旧されていないようです…
階段を上っていくと・・・
美しい白亜の灯台。素敵ですね。
ここはAKB48の「会いたかった」のPV撮影地として有名ですが、もう13年も前なので見に来ている人は少ないと思います。
登録有形文化財なのですね。
灯台から眺める館山。素朴な風景に心洗われます。
もし灯台までのコースでは物足りない…という方は近くの洲崎神社の参拝もお勧めです。洲崎神社は安房神社と同様に一の宮(神社の格付けのようなもので一番由緒ある社という意味)なのです。館山市って一の宮が二か所もあるなんて、実はとんでもないパワースポットなんです。
お台場海浜庭園に戻ってコーヒーを飲みながら読書。今回は本当に天候に恵まれて快適なキャンプを過ごすことができました。ここで撮った写真はまた別の機会にご紹介したいと思いますが、とにかく美しい海、夕陽と星空、冬は富士山と絶景の海岸サイトです。
このキャンプブームでも平日であれば混雑はしていませんし、繁忙期を避ければソロキャンプを静かに楽しむことが出来ると思います。
~お台場海浜庭園キャンプ場 まとめ~ ・予報で北風が強いとある場合は南西の中段へテントを張ろう ・強風対策は張り綱を完璧に打ち込むこと、風上にバイクを置いて対処 ・美しい夕陽、東京湾を往来する船舶、冬は富士山の景色を楽しもう ・朝は洲崎灯台まで散歩してみよう ・深夜に釣り人が往来するけど許してあげて・・・
千葉県館山市 お台場海浜庭園キャンプ場でした!!
この写真は別の日に撮った富士山の風景です。キャンプサイトから撮った写真とは思えないほどの絶景ですね。
究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、スマホで写真は撮られていますか?つい数年前では写真愛好家の間ではスマホで撮る写真なんて…とばかにしていた人も多かったように感じます。しかし最近はスマホ新機種のカメラ機能の進化で少し変わってきましたね。
スマホにおけるカメラ機能は非常に重要であるとメーカーもよく理解しているので、新型が出るたびにカメラ機能が目覚ましく進化を遂げています。なぜスマホのカメラ機能がここまで進化をしたのか?背景はSNSの普及、カメラ離れなどユーザー側の変化に合わせてメーカーが注力してきたのは間違いありません。その一方でスマホの新機種開発には膨大な開発費用を投資できるというのも理由のひとつです。
スマホのシェアをほんの数%でも伸ばせれば一眼レフカメラを販売する台数とはケタ違いの数が売れるのですからね。そう考えるとマーケットの大きさという意味でカメラ専門メーカーは苦しいビジネスを強いられていると言えます。Nikonも例えば10年くらい前にNikkor Phoneとか名付けてスマホに参入していれば今と違っていたかもしれませんね。素人が言うほど簡単ではないと思いますが。
さて今回は「キャンプツーリングで撮る簡単スマホ写真術」と、何とも安っぽいタイトルをつけてみました。案外とこんな感じの方が記事のアクセス数が伸びたりするから不思議なものです。検索で辿り着いた読者様は数分で読めるライトな内容を求めていて、私が普段書いているような重ったるい記事は読むのもうんざり…なのだと思います。
さて、私の愛用しているスマホはもう4年くらい前に購入したiphone7です。進化が日進月歩のスマホとしては旧機種になります。使用しているカメラアプリは露出補正の使いやすいstagecam HDで5回撮ると広告が出てしまいますが無料で使用できるカメラアプリで重宝しています。スマホでもいい写真を撮ってみたい!という方はまずはデフォルトで入っている「カメラ」というアプリではなく露出補正やその他の機能が充実したカメラアプリを使うことをお勧めいたします。
iphone7は1200万画素の素子に6枚構成レンズのF1.8を搭載。加えて手ブレ補正機能…となかなかのスペックでスマホカメラが進化しはじめた初期のモデルと言っていいと思います。画角はおよそ28mmでちょうどRICOH GRと同じくらい。つまり28mmといえばスナップの画角なのでスマホカメラというのは基本はスナップ写真を…という事なのが分かります。
スマホで撮る利点は何といっても「いつでも持っていること」これに尽きます。それから狭い所やトリッキーなスペースにねじ込ませて撮るのも得意です。逆に苦手なことは強烈な逆光、夜景や星空などの暗いシーン、シャッター速度や被写界深度で表現をコントロールできない…などがありますが、あくまでこれを書いている2020年10月現在の話です。
最新のGoogle PixelやIphone 11Proなどは美しい星空の撮影やボケ具合の調整が既に実現されています。それは光学的な技術ではないと否定派の方も多いようですが私個人の意見としては光学的であれAIによるデジタル技術であれ、最終的に「いい写真」が生まれるのであればそれは重要ではないと思います。
上の写真は先日に行ってきた千葉県君津市のキャンプ場でのワンシーンです。炊事棟に水を汲みに行ったついでにふと撮ってみました。この「ふとした瞬間」にポケットからさっと出して撮れるのがスマホの最大の利点です。スマホはいつでもポケットに入っているカメラなのです。
構図だのアングルだのにスマホ撮影だからといって特別なことは何もありません。重要なことは1つだけ、逆光や暗いシーンなど苦手なことをやらせないこと。日中の明るい場所で強い逆光でなければオーバー1000万画素なのですから自ずとクオリティの悪くない写真は撮れます。そしてもう1つは28mm広角という画角の利点をよく考えて意識してみること。28mmは上の写真のような風景全体の雰囲気を写すのに適していますし、特定の被写体を写すのであればグッと寄って撮ればRICOH GRで撮ったようなスナップが撮れるのです。
「おっイイ感じ」と思う瞬間は写真ビギナーでも写真に関心のない人でもキャンプ場でのんびりしている時に感じるものですよね。そのふとした一瞬を逃さずポケットのスマホを取り出して気軽にパチリとやるのです。上の写真はタープの下にヘリノックスに座って寛いでいる時に、光が綺麗で気持ちいいなと思ったので撮ってみました。
しかし、いくら「気軽にパチリ」と言っても何も考えず見たまま撮れば上の写真のような陳腐な写真になります。見事なまでの平凡な記録写真です。ここは一眼レフで撮る時と同様に構図はきちんと整理して、最低限の秩序を画面内に構築してみましょう。
はい。先ほどの写真とは全然違うのがお分かり頂けると思います。究極のツーリング写真では過去に何度も同じような解説を書いてきましたが、ここでもう一度基本的なことをおさらいです。
まず余計なものを画面外に排除することから始めましょう。最初の写真ではストアウェイポットでラーメンを煮ているところ、ケースにくくり付けたロールティッシュ、キャンプ場で買ってきた薪や食材を入れているクーラーバッグ…どれも生活感があって美しくないですね。こういったものは写真にしない!
醜いものを排除したら次に美しいものは何かを探しましょう。まず光です。ここは写真家眼の出番です。普段、写真をやっていない人にはそこに美しい光があることに気が付くことが出来ないかもしれません。しかし意識してみてくださいね。最も美しいものは光だと判明したら、その光によって反応している被写体を注視しましょう。この場合は全体の輝き感です。
輝き感を出す時のポイントはハイライトが多少は白トビしても良いのでstagecam HDの露出補正機能でオーバー方向に露出補正してあげます。最初の写真よりだいぶ明るい露出になりました。結果、タープに光が透過する様子も美しくなりましたね。
アングルは画面内に図形要素や導線、分断線が発生するの意識してデザインしていきます。これはスマホ撮影に限った話ではなくカメラでも同じですけどね。タープのラインとトップケースのラインの間にぴったりR1200GS-ADVENTUREがくるようアングルを探り当てました。1枚目の方はそもそもR1200GS-ADVENTUREの一部がタープに隠れてしまっています。
スマホオンリーで写真を撮っている人は「後でアプリで修正しよう」と安直にシャッターを切る(スマホにシャッターはありませんけど)人が多いように思います。カメラでもスマホでも撮るときに出来ることは労を惜しまずちゃんとやりましょう。ここ大事です。
ちなみにこのキャンプシーン、一眼レフのEOS6D mark2でも撮ってみました。どうでしょう?画角が24mmなので少々ワイドになりましたがクオリティ面では大きな違いがないのがお分かり頂けると思います。それどころかiphone7で撮った方が光の輝き感が出ていて良い写真に見えます。
今回の写真では最初にスマホで撮って次に「試しに一眼レフでも撮ってみるか」という順序でした。先ほども書きましたがスマホで撮る利点はいつでも持っていてすぐ撮れることです。今回、スマホで撮った写真の方がいい写真になったのは感動の鮮度が違うのだと思います。
これ不思議な話なんですけど「あっいい感じ!」と感じた瞬間にパッと撮ると作者の感動もフレッシュなのでストレートに表現できるのですね。少し時間を置いてしまうと熱も冷めて余計な知識から余計なことをしてしまうものです。
この逆のパターンもあって最初に撮ろうと思った瞬間から一定の時間を置いた方がいい写真が撮れる場合もあります(こちらの方が多いか)。見えていなかったものが見えてきたり、時間の経過によって変化していく要素もあるからです。この場合はスマホの利点はあまりないですね。
感動の鮮度がフレッシュなうちに撮れるスマホ。一眼レフではバッグからレンズを取り出しボディーにセットして三脚を組み・・・なんてしている間に鮮度が低下することもあるのです。あっと思った時にポケットから出してパッと撮れる。これぞスマホ写真の最大の利点だと思います。
スマホ撮影のまとめ ・いつでも持ち歩いてあっと思った瞬間にパッと撮ろう ・強烈な逆光、暗い場所などスマホが苦手なことをやらせない ・広角であることを意識して風景を撮る、スナップなら被写体に寄ろう ・感動の鮮度がフレッシュなうちに撮るべし
究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、本格的な冬キャンプシーズンに突入ですね。少し前まで真冬にキャンプするなんて人に言うと変人扱いされたものですが、最近はキャンプブームもあって冬キャンプは珍しいことではなくなりましたね。
特に大人気のアニメ ゆるキャン△で冬のキャンプ場が舞台になっているので「冬こそキャンプ!」みたいな風潮になってきましたよね。
さて今回の究極のツーリング写真では美しき日本のキャンプ場のカテゴリでゆるキャン△第一話で有名な本栖湖の浩庵キャンプ場をご紹介してみたいと思います。
ちなみに読み方は「こうあんキャンプ場」です。
山梨県南巨摩郡身延町。富士五湖の1つ本栖湖の北岸に位置した立地です。中央自動車道の甲府南ICから精進ブルーライン、精進湖経由で来ると約28㎞。中央道~東富士五湖道路の富士吉田ICから約24㎞。
本栖湖の高台から望む景色は旧千円札や五千円札のモチーフになったことで知られる富士山の景勝地です。県道709の高い位置からはキャンプ場のお客さん以外にも大勢の観光客やカメラマンがいました。
料金は私が行った2019年11月でバイクソロ、2泊3日で3500円でした。人、バイク、テント料、駐車場代といった感じで加算されるシステムのようですが、公式サイトによると2020年1月1日より利用料金が改定されるとのことですので、正確な料金はご出発前に公式サイトでご確認ください。
チェックインは8:00~20:00でチェックアウトは~10:00となっており、コテージは予約制ですがフリーサイトは予約ができないキャンプ場です。サイトへの入り口はチェーンのゲートがあり20:00~翌8:00の間はゲートは施錠されるので、温泉や買い出しに行く方は注意が必要です。
周囲に買い出しできるスーパーは遠く国道139号を河口湖方面へ21㎞ほど走りマックスバリュー富士河口湖店へ行くか、同じく国道139号を朝霧高原へ15㎞ほど南下するとファミリーマート富士宮朝霧店(炭、薪の販売あり)、またはさらに1.5㎞ほど南下すると朝霧高原もちやの向かいにセブンイレブンがあります。
お風呂はキャンプ場内にコインシャワーがあります。近くに立ち寄りできる温泉は、これまた遠く国道139号を西湖の方まで16㎞ほど走り富士眺望の湯ゆらりに行くしかないと思います。
ちなみに富士眺望の湯ゆらりのすぐ先にもセブンイレブンがあります。
まずは受付をするため本栖セントラルロッジに行きましょう。ロッヂなるからにはここで宿泊もできるようですね。
本栖セントラルロッヂ内は売店、レストランなどが併設されています。これはゆるキャン△のキャラクターのスタンプ。
ゆるキャン△主人公の志摩リンのフィギュアや記念切手、絵葉書やTシャツやステッカー、お菓子などなど、すごい豊富なゆるキャン△グッズです…まさにアニメの聖地。
ゆるキャン△エピソード1の第一話に出た志摩リンとなでしこが浩庵で出会うシーン。カレーめんを「1500円!」と言ったリンに対し、なでしこが「100円を15回払いで…」というシーンをキャプションに…。ゆるキャンを見た人でないと分からない…
センターロッヂの見学はほどほどにしてキャンプの受付を。キャンプ場のイメージとはほど遠い、20代のスノーボーダー風の男女アルバイト?らしき方々におもてなしされ受付完了。
入り口のゲート(チェーン)は入退場時に都度、開け閉めするのですがライダーは大変なのでキャンプ場のスタッフがやってくれるそうです。退場時はキャンプサイトを出るときにロッヂに電話して下さい、とのことです。確かにゲートの所は急坂ですのでライダーには自分でやるのはキツいかも。
受付でもらった利用証はバイクのどこか分かる所に置いてください、とのことです。ちなみに利用証にも書いてありますがゴミは全て持ち帰りです。バイク乗りにはごみの持ち帰りはキツいですが、有難いのは直火での焚火はOKだそうです。
ゲートから降りていく急坂の様子。乗用車同士ではすれ違うのは厳しいですね。
ゲートから下りおえると、まずはこんな広場があります。トイレ、コインシャワー、自販機、炊事棟、そして林間サイト用の駐車場です。トイレは清潔で温水ウォシュレットも完備。
キャンプ場内にはトイレも水場もこの一か所だけです。まずはここにバイクを停めて、さらに下にある湖畔サイトを歩いて様子を見に行ってみましょう。湖畔サイトは傾斜や混雑の影響でどこでもテントを張れるわけではありません。いきなりバイクで行って狭い凸凹な場所で方向転換なんて面倒ですからね。
トイレ、駐車場の場所から湖畔サイトへ降りていく砂利の坂道。
いきなり降りるとこの景色。この写真では雲に隠れていますが目の前に本栖湖と富士山がドーンです。この景色を堪能するために混雑を覚悟でここに来たのですからね。
下りてきて左手方向の様子。この日は10月の台風の影響で本栖湖の水位が高く、湖畔サイトもかなり制限されていました。通常ならもっと下までテントが張れるのだと思います。で、この道の先にも狭いですがテントサイトがあります。道は湖に向かって傾斜する荒れ気味のダートでセローやカブの人なら安心して行けそうな感じです。
こちらは降りてきて右手方向の様子。平日なのに時期が良いせいか張れそうな場所が見当たりません。
湖畔サイトの手前側の駐車スペース。諦めてここで貼っている人もたくさんいました。
浩庵キャンプ場は前述した通り、アニメゆるキャン△とキャンプブームの影響で全国から人が集まる大人気キャンプ場です。土日はカオスだと思いますが平日も混雑しています。快適な場所を確保する方法は2つあります。
1.8時のゲートオープン前に並んで入場する。 2.10時撤収の人を狙って9時ころに入場する。
2の戦法は多くの常連さんがやっている方法ですが、受付でもらった黄色いカードにチェックアウト日が書いてあるので、その日に帰るテントを目星をつけて撤収を待つのです。もちろんそのテントの人に「今日、10時で帰られるのですか?」と声をかけてから待つことにしましょう。くれぐれもプレッシャーをかけないように…
この日、私も9時頃にチェックインしてキャンプ場内を歩いてまわり、帰りそうな方の近くでスペースが空くのを待つことにしました。炊事棟から降りてきた道の近くで無事に張ることができました。奥のサイトも10時に空きましたがアドベンチャーを安定して停める場所があるか不安だったので、今回は浩庵がはじめてなこともあり無難な場所に。
湖畔サイトは基本的にどこも傾斜しています。平な場所じゃないと寝れない…という方は林間サイトの方が良さそうですね。奥のサイトにいくほど傾斜していてスペースも狭いです。
湖畔サイトの地面は固く締まっていてソリッドステークやエリッゼステークなどのスチールペグをハンマーを使ってしっかり打ち込む必要があります。テントに付属してきた軟弱なペグは役に立ちません。
11月の中旬で良いお天気でしたが富士山は見えたり隠れたりを繰り返します。しかし素晴らしい景色ですね。これで早朝などに無風になったら本栖湖の水鏡に逆さ富士が見事に見れるのでしょうね。日が出ている間は特別寒いとは感じませんでした。
無事に混雑を攻略したのでコーヒータイム。
すぐに左右ともに2~3mの間隔でお隣さんがテントを張ります。もう混んでいるのでこればかりは仕方がないですね。爽やかにご挨拶を交わしたらプライベート感を少しでも確保するため、このようにバイクで自分のサイトを囲ってしまいましょう。どうでもいい話ですがゆでピーナッツ、必ずキャンプのおつまみに買ってしまいます。
再びセントラルロッヂの駐車場。もう10時をまわってしまうと林間サイトも湖畔サイトもほとんどキャンプ客で埋め尽くされて、良さそうなスペースはありませんでした。どこでも良いという事であれば炊事棟近くの駐車場の周囲に張ることは出来そうでしたが、それでは眺望は望めません。
これは翌朝に出かける時にiphoneで撮った1枚ですが、これを見たインスタの海外のお友達が大興奮しておられました。日本にキャンプに行けたら絶対に浩庵にする!と。
ゆるキャン△第一話でなでしこが爆睡していたトイレのベンチもありました。あのアニメ、かなりリアルに作られているのですね。実写化もされるようなので、さらに人気が高まりそうですね。
林間サイトは車両の乗り入れができませんが富士山を望める絶景ポイントがいくつかありました。こちらも素晴らしいですね~ トイレと炊事棟が近いのもメリットです。(空いてる日は林間サイトも車両の乗り入れができるようです)
これは林間サイトの駐車場の奥にある小高くなっているポイントから撮りました。ここにテントを張っているライダーもおられました。人が少ない場所なので静かに過ごしたい方には良いかもしれませんね。奥の方に見えるのが炊事棟です。
走りよりキャンプを楽しみに来た日なので、サイトでまったり過ごします。日が沈むと冷え込んでくるので焚火は必須ですね。この時は早朝でも氷点下にはなりませんでしたが、11月でも冬キャンプの装備で行く必要があります。当然ですが虫はもういません。
湖畔サイトを湖面ぎりぎりまで降りてみました。本栖湖、すごい透明度ですね。釣りやサップを楽しむ人が多いようです。しかし夕刻の時間になると私のサイトの目の前に三脚をかついだカメラマンが数名やってきて撮影を開始…。キャンプ場に許可を得て入っているのでしょうか?
焚火の火力で適当に肉を焼くだけの夕食。しかし本栖湖の絶景のお陰で肉もお酒も最高に美味しく感じます。ご近所のキャンパーも迷惑な人などいなかったので、案外と快適です。写真撮影は…他のキャンパーが寝静まった深夜か早朝にするとしましょう。
~ゆるキャン△の聖地 浩庵キャンプ場 攻略のまとめ~ ・11月の平日でもそこそこ混雑している。 ・朝9時に入って10時で帰る人のスペースを譲ってもらおう ・湖畔サイトは絶景だが傾斜している。 ・11月でも冬キャンプの装備で ・湖畔サイトはスチールペグを ・買い出しと温泉は済ませてからチェックイン
究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、キャンプツーリングはお好きでしょうか?いまバイクのキャンプツーリングに限らずキャンプがすごくブームですよね。それも冬キャンプ、ソロキャンプといった具合に以前は認知されていなかった地味な楽しみ方が脚光をあびて、キャンプアニメなんかも人気だったりして凄い盛り上がりですよね。
ブームがくることは悪いこととは思いませんが、キャンプ場が大混雑するのは歓迎しがたいですね。
私は本格的にツーリングするようになった頃から宿泊はキャンプが基本でしたので、キャリアとしてはいい加減に長いですが、キャンプ自体に凝っている訳ではなくあくまで旅の宿泊手段として楽しんでいます。
つい先日、富士五湖の1つ本栖湖でキャンプしたときにこんな写真を撮ってみました。場所は本栖湖北岸の浩庵キャンプ場ですが、大人気のアニメ「ゆるキャン」の第一話に出てきたキャンプ場なので、今や聖地と化して日本中からお客さんが来ています。
この日は11月中旬の平日でしたが紅葉の時期も重なって晴天だった為か、とても混雑していて戸惑ってしまいました。ふだん完ソロか野宿が多い私にしてみれば、人の多いキャンプ場など不慣れなものです。
それに大好きなキャンプシーンでの撮影はどうしましょうか?かなり悩みました。お札にも採用された美しい富士山の景色をどうしても写真にしたいです。テントを張る場所は景色を湖畔から眺めて楽しみたいので、チェックアウトの人が撤収するタイミングで何とか湖畔にテントを張りました…。しかし、お隣同士のテントの間隔は1~2mと超近いのです。
さんざん考えぬいた挙句、思いついたのはこの撮り方です。テント内からの眺めとして額縁構図を作れば、隣のテントや関係ないものは一切写りません。この写真で「1人ぼっちでキャンプしてました」と言っても通用しそうです。
一休さんの「トンチ」ではありませんが、考えて考えて自分で答えを生み出すこと。この考える力って何でも検索すれば情報が手に入る現代だからこそ、失わないように意識したいことだと思います。
先日、SNSのあるコミュニティーで「キャンプベテランのみなさんに質問です…」という投稿を見かけました。内容は野宿するときにトイレはどうしていますか?といったものでしたが、多くのアドバイスの中に「それくらいご自身で考えたらどうですか」というのがあって、思わず吹いてしまいました。ご本人は本当に困っていたのかもしれませんが、確かにある程度のことは自分で考えて決めないとですよね。
写真にもまったく同じことが言えると思います。撮り方や撮影スポットをネットで検索ばかりして、自分で考える、探すということを怠ると気が付くと人間として大切な機能を失ってしまうと思います。ネットでの情報収集は私もやりますが、自分で考えるべき部分は自分で考える…これ大事だよな、と改めて最近感じたので書いてみました。
あっ、浩庵キャンプ場の情報は後日改めて書いてみたいと思います。
今回はこの辺で!
究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、だいぶ冷え込んできましたが関東圏では冬キャンプにいい季節になりましたね。ひと昔前では冬にキャンプツーリングなんて言うと変人扱いされましたが、今では真冬にキャンプすることは珍しいことではなくなってきましたよね。
さて今回は絶景日本のキャンプ場のカテゴリーでございます。前回の八幡平の焼走り国際交流村に続き、また東北エリアでのキャンプ場のご紹介です。今回は山形蔵王の蔵王坊平高原国設野営場です。
・山形県上山市蔵王坊平高原(無番地?) ・バイク乗り入れ可能 ・営業期間 6月1日~10月末 ・シャワー、売店等はなし
東北エリアの人気ツーリングルート 蔵王エコーラインの山形側に位置する蔵王坊平高原。冬は樹氷で有名なところです。観光客も少なくひっそりと自然を満喫したい方にお勧めの場所です。
国設と名の付くからには公営で、何より嬉しいのが低料金です。大人1名1泊で350円です。関東圏のキャンプ場だと人ひとりの料金にバイク料金だのレイトチェックアウト料金だのと加算されるシステムが当たり前ですが、細かな料金システムなどなく有難い限りです。
この場所は蔵王エコーラインを楽しめるのは当然ですが少し西に走れば蔵王温泉、上山市の市街地方面に走ればかみのやま温泉、蔵王エコーラインを東に降りれば遠刈田温泉ありと、温泉天国といっていい場所です。キャンプ場にシャワーなど有りませんが、そもそもいらないですね。
特に蔵王温泉の大露天風呂は泉質も岩風呂の雰囲気も素晴らしいので超お勧めです。
買い出しできるスーパーは16kmほど市街地へ向かって走るとヨークベニマル上山店があります。この周辺に立ち寄り湯で良い所が点在していますし、食事処も多いので買い出し次いでに温泉も入っちゃいましょう。買い出しはコンビニで十分という方は蔵王温泉の温泉街にローソンがあります。
または蔵王エコーラインを宮城蔵王側まで走り切ると遠刈田温泉ですが、その遠刈田温泉 神の湯の前にセブンイレブンがあります。坊平国設野営場から30kmくらいありますので、東北自動車道 白石ICからアクセスする人は 最初に寄ってしまった方がいいかもしれません。ちなみに遠刈田温泉神の湯の入りましたが、こちらも素晴らしい温泉でした。足湯もあるので買い出しついでに足湯だけ、キャンプインした後に蔵王温泉大露天風呂なんてパターンも良いですね。
まず入り口から入ってすぐにある管理等へ。受付を済ませて料金の350円を払います。東北地方特有のあたたかさ感じる管理人さんでした。管理棟には私の行った時は薪や炭の販売などは無かったようです。
敷地内にはクロスカントリーコースがあって多目的に使われている施設だと分かります。全体が斜面で野営地管理センターより下の3、4のエリアは砂利ダートを下っていきます。1の辺りは高い場所でこちらはオンロードバイクでも安心して行けそうです。
管理棟から砂利道を下っていき、この写真よりさらに先は少しだけダートが荒れますがひっそりとした私好みの雰囲気の空間があったので、今回はここに貼りました。
この放射状にのびる木が立派だったので木の下でくつろぐ空間としてタープも設置。しかし寝るときになって気が付いたのですがドングリが頻繁に落下してくるのです。寝ていてテントに「ポトンっ」という音がするのが気になりました…。
サイト全体は適度にワイルドで手入れの行き届いたキャンプ場に慣れている人には抵抗があるかもしれません。私はこれぞキャンプ場のあるべき姿!と思っちゃいますが。
管理棟近くの炊事棟。昔ながらのキャンプ場を感じます。
2と3の間に位置するトイレ。このトイレがメインのようです。
清掃が行き届いて気持ちよく使えます。
このトイレより上にあるファイヤーサークル3のエリアですが道がこんな感じで、ちょっとバイクで入る気にはなれませんね。
これは1のフリーサイトでこちらは砂利道も走りやすくサイトもフラットです。無難にいきたい人は迷わず1ですね。
私がテントを張った3の近くには炊事棟とは別で蛇口1つの簡易的な水場がありました。私なんかはコレだけで十分です。
それにしてもこのキャンプ場、とっても静かです。私以外に1、2組しかいませんでしたがシーンとしています。風がふけば木々がザワザワしますが、ほんと自然に包まれている感が半端ではないです。人工的なキャンプ場の感じがなく本当に自然が好きな人に向いているキャンプ場…いや野営場ですね。
この時は前日の仕事を終わらせて寝ないで夜通し高速を走り、早朝に東北自動車道の白石ICを降りてここに来ました。まだ午前だったのでビールではなくコーヒーを飲んでウトウトしながらヘリノックスチェアーでくつろいでいました。とても気持ちいい時間の過ごし方です。
じつはここ蔵王坊平国設野営場は15年くらい前にF650GSダカールで来たことがあるのですが、その時はどんより曇り空に強風が吹いていて、木々のざわめきに何となく嫌な予感がして、すぐ近所のペンションにかけこんだのを覚えています。
今になって考えると、この自然深い雰囲気が少し暗めだったので経験の浅かった私にはチョットここの良さが分からなかったんだと思います。ちなみにその時のペンションは今でもちゃんと在りました。
蔵王エコーラインに位置する昔ながらのワイルドな野営地、蔵王坊平高原野営場でした!!
究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、紅葉の景色とツーリング写真を楽しまれていますか?紅葉風景はピークと休日とお天気の兼ね合いが悩ましいですよね。
先日、15年ぶりくらいに蔵王エコーラインを走ってきました。15年前の当時、私はF650GSダカールにキャンプ道具を積載しエコーラインを越えて山形蔵王へ降り、坊平高原でキャンプしようとしました。
しかし空は真っ黒な雲で怪しく、風がつよく吹いて木々がざわざわとしていた様子に、すっかりメンタルが委縮してしまい近くにあったペンションに駆け込んだのを今でも覚えています。
そのキャンプ場もペンションも今でも健在で、今回の旅ではお天気も良かったのでちゃんとキャンプできました。そのキャンプ場は蔵王坊平国設野営場なのですが低料金で雰囲気も良くお勧めのキャンプ場です。
さて今回はツーリング写真のことについて、今回の旅で撮った写真から私なりに思ったことを独り言風にいってみたいと思います。
この写真は蔵王坊平国設野営場ではなく翌日、檜原湖のエリアでキャンプしたときのものです。湖畔の林間サイトで素晴らしいロケーションにただ感動するだけでした。こんな景色のいいキャンプ場があったなんて…と。
ここでEOS6D Mark2を手に無心、夢中で撮影に没頭していました。何カットもシャッターを切っていくうちに、情景に対する気持ちも高揚してくるような不思議な感覚がありました。当初は木々の間隔が構図を作る上で難しいピッチで林立していて、それに苦しめられていましたが、汗ばむほど動き回っているうちにベストと呼べそうなアングルを探り当てることができました。
自分の持てる力をフル動員させて挑みたい、そんな素晴らしいロケーションを前に「もしかしたらこの旅でのベスト1枚が撮れるかも」という予感がしてきました。
この写真がいい写真かどうかは見る人が決めることですが、撮った私本人としてはいい写真であるかは別として納得のいく1枚になったかなと感じます。
いつも悩ましいな、と感じるのは美しい凄いといったインパクト系の写真と、自然な切り口で見る人にうったえるナチュラル系の写真と、この場合はどっちで表現するか?ということです。前者は写真に力がありますし後者は普遍的な写真芸術性を持っています。
今回のこの作品ではどちらとも言えないような気がしますが、望遠レンズを使ったことを考えるとナチュラルとは言えないかもしれませんね。
ただ帰宅してこのシーンのベスト1枚をセレクトし、そしてディスプレイとにらめっこしながらLightroomレタッチ作業をしていると「あぁ、これは良かったな」と思える納得の1枚だったと感じます。いい写真かは分かりませんが自分が好きなコト、感動した情景を自分なりに納得できるよう写真になったことに幸福感を覚えます。
写真って見てくれる人の存在を意識するのは凄く大切ですが、それと同じくらいに自分の好きなコトを自分が納得できるように撮ることも大切だと思います。この写真をSNSで発表しても「いいね」は少ないかもしれませんが、分かる人の心に入ってくれればそれで充分嬉しいと思います。
自己満足の写真じゃ駄目…みたいな話はよく聞くけど一週巡って行きつく先はやはり自己満足なのかもしれませんね。自己満足っていうと言葉の印象は悪いですが「私が納得するまで撮った写真、あなた様はどう感じていただけましたか?」というのが写真芸術なのでしょうか?
今回はこの辺で!!