南房総の撮影スポット☆頼朝桜、河津桜の穴場撮影スポット

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は久しぶりに南房総の穴場撮影スポットのご紹介でございます。




今回は季節の被写体と言える桜です。早咲きの桜といえば伊豆の河津桜が有名ですが、南房総では河津桜のことを頼朝桜と呼びます。これは戦に敗れた源頼朝が相模国の真鶴岬から小舟で安房郡平北郡にわたり再起をはかったという歴史から由来しているそうです。

実際に源頼朝が小舟でたどり着いた地は現在の勝山海水浴場です。竜ケ崎堤防の近くに源頼朝上陸地の碑がありますので日本史のお好きな方は見に行かれてはいかがでしょうか。

まあ…千葉の人でも河津桜=頼朝桜であることは知っている人は少ないですけどね。頼朝桜の有名なスポットとしては鋸南町保田の保田川沿いが有名で毎年2月下旬から3月初旬の見ごろの時期に頼朝桜まつりが開催されます。しかし保田川の頼朝桜は素晴らしいですが有名なため観光客やカメラマンで混雑します。桜並木の小径もとても狭いのでバイクを駐車してしまうと迷惑になることも…

そこで今回は南房総の頼朝桜の穴場撮影スポットのご紹介です。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS

はい、こんな写真が撮れちゃいます。保田川ほど規模は大きくありませんが木々は感覚が密集し菜の花もたくさん咲いております。何より人が少なく快適に撮影を楽しむことができるでしょう。

ちなみにこの写真、画面の右下にある花はレンズに近い近景ですが、ここからほぼパンフォーカスを狙ってF18まで絞りました。決して暗い場所ではありませんが念のためISO250としその結果、狙った露出は1/40となりました。この写真、私がSIGMA35mmF1.4DG ARTからキャノンEF35mmF2ISへ買い替えた理由を説明するのに相応しい作例と言えます。SIGMA35mmF1.4DG ARTは説明不要の近代の名玉ですが、キャノンEF35mmF2ISは35mmレンズとしてはユニークなことに手振れ補正機能ISが備わっているのです。このキャノンのIS、露出で換算して約4段分の手振れ補正ですので1/250くらいで切ったのと同じ安心感なのですね。最近はこんな風に絞り込む機会が増えたので描写の優秀なSIGMAのARTより手振れ補正のあるキャノンEF35mmF2ISを選んだのです。もちろんSIGMAに比較して約半分の質量も魅力でしたが。

国道127号線を内房沿いに南下していきます。鋸南保田の有名なお食事処「ばんや」から南に約4km。鋸南地区環境衛生組合という清掃工場を目印に行きます。その直前に池のある公園が撮影ポイントです。国道から入るポイントは岩井袋野球場の看板と小さな消防署が目印です。





この直前に勝山漁港がありますが勝山商店街にある住吉飯店は地元民やライダーに人気の中華料理店ですので良かったら行ってみて下さい。もやしソバがメガ盛りですが他のメニューも美味しいです。カウンター席もあってソロでも入りやすいですよ。

南房総の穴場撮影スポット 頼朝桜、河津桜編でした!

この投稿の頃には見ごろが終わっているかな…ではまた…




源頼朝上陸の碑がある勝山海水浴場。沖に浮かぶ小島、大ボッケと小ボッケを望む風光明媚な海岸です。 トイレや自販機もあって休憩ポイントにおススメです。

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房総の撮影スポット 小湊鉄道の撮影ポイント 第一養老川橋梁

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いい写真、いいバイク旅を楽しまれていますか?「いやぁ~なかなか写真の方は上達しないよ」なんて方はおられませんか?

写真は撮って撮って撮りまくる。この一言に尽きます。悩む前にまずは何でもいいから撮ってみる。たくさん撮るとその中に何を撮りたかったのか良く分からないもの、手ブレやピンボケなどの技術的な失敗写真、ISO感度の戻し忘れなどによるミス、いろんな間違いを生み出すことになります。

このようにたくさん撮ってしまった失敗写真はただのゴミではありません。失敗を撮ったことにより何が悪かったのか知ることのできる教科書のようなものです。それに当初は失敗と思った写真でも例えばブレているけど何か良い雰囲気だな…と思える写真があったり、失敗をきっかけに多くのことを知ることができます。




何かで聞いた話の受け売りですが人間は失敗からしか学べないらしいですね。失敗を生んでしまうことを恐れて慎重になり過ぎると、結果なにも学べないままです。「そう言われても毎日忙しいし、何を撮っていいやら」というあなた!何を撮っていいか分からなかった写真、というのをワザと撮ってみてください。

それは子供のイタズラのような感覚で十分です。撮るときに「なんでこんな物にカメラを向けているんだ俺は…」と自問したくなりますが、出来上がった写真の中には撮影時には気が付かなった何かが写っているかもしれません。嘘のような話と感じるかもしれませんが、私なんかは今でもそんな事しょっちゅうです。

さて今回は久しぶりに千葉県 房総の撮影スポットのご紹介です。今回は鉄道とバイク写真を組み合わせた作品でいってみたいと思います。小湊鉄道の穴場撮影スポットです!

千葉県市原市から養老渓谷までを縦断する人気のローカル鉄道「小湊鉄道」。テレビドラマやCM撮影などでも頻繁に使われる、のどかな風景の中に走る可愛い車両「キハ200形気動車」は鉄道ファンならずとも旅情を感じるはずです。

そんな小湊鉄道の橋梁に注目した絶好の撮影ポイントです。場所は千葉県市原市二日市場。高速で来る場合は館山道を市原ICで降りて国道297号を8kmほど南下します。

二日市場の信号を過ぎると養老川を渡る橋がありますので、橋の直前の小さな道を右折です。南側からアクセスする場合はコスモ石油のガソリンスタンドを目印に、橋を渡った直後を左折。道は狭いですが撮影ポイントのすぐ手前まで平らな舗装です。

このように草地が刈り込まれた小さな空間があります。先客がいたらNGですがここは穴場なので誰もいないことが多いです。上の写真で1月下旬、午後3時くらいですが良い感じで斜光です。この角度であればバイクも小湊鉄道キハ200形もかっこよく反射するはずです。

これは日の出日の入りマップの2月1日の状況です。春が近づくにつれて日没の方向はどんどん真西に向かってしまいます。12~2月くらいまでの太陽が南西に沈む季節がこのポイントでのお勧めの撮影時期と言えそうです。




こんな標識がありました。立ち入ってはいけない場所などではなく、胸を張って写真を撮っていて良い場所の証です。ただし周辺は田んぼです。農業用地に立ち入ったりゴミを捨てたりしないようマナーを忘れずに。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS

R1200GSを主役に撮ってみました。オーソドックスなバイク写真ですが背景が良いとバイクも素敵に見えるものです。

現地に近くなったらコンビニなどで小湊鉄道のダイヤ表をチェックしてみましょう。駅は光風台駅の時間を見れば良いと思います。光風台駅はこのポイントから南に600mほどの場所です。小湊鉄道はローカル線ですので本数がとても少ないです。

駅から時刻表

小湊鉄道はご覧のような素朴なローカル線ですが、通勤通学の時間帯は2両編成になることもあります。この時は15時を過ぎた下り電車が2両編成であり、1両編成の写真と2両編成の写真の2枚を撮ることができました。




次回はその写真を使って構図の解説をしてみたいと思います。

小湊鉄道、南房総のバイク写真撮影ポイント 養老川第一橋梁でした!

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~本日の毎日100ショットスナップ~ 

リコー GR APS-C

都会のビル群は差し込む光や繊細な影、そしてガラスからの反射光など光を見極める練習に最適な場所です。

房総の穴場撮影スポット 千葉県南房総穴場ツーリング

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、関東圏の方は伊豆半島、三浦半島、そして房総半島と海岸線のツーリングを楽しまれていますか?冬の海岸線は路面凍結も少なくウィンターツーリングに定番ですが、冬は間昼間でも太陽が低く、海岸線は太陽光がまぶしいので気を付けて走ってくださいね。




さて今回は久しぶりのお役立ち情報です。私は今年でバイク歴30年を迎え、ずっと地元の房総をツーリングしてきましたが、その目で穴場!といえる絶景スポットをご紹介いたします。究極のツーリング写真の読者の皆さま限定ですので他言無用ですよ!

EOS6D Mark2

長いこと千葉をツーリングしてきましたが、千葉から見る富士山が最も美しい景観はどこだ??と聞かれたらここです!と答えます。

内房のツーリングルート 海岸線の国道127号を南下し安房郡鋸南町に入ると定番のお食事スポットである保田漁港の「ばんや」があります。そこから5kmほど南下して勝山の街を抜けると信号の無い路地を右に入ります。目印は岩井袋野球場の看板と小さな消防署。ほどなく進むと岩井袋という小さな漁村があり、さらに海岸沿いに奥に進むと西ヶ崎と呼ばれる釣りのポイントがあります。




さらに進むとアル〇ディアという人気のないゴーストタウンのような別荘地が高台にあって、上の写真はそこから撮りました。日曜日に行っても誰もいません。

EOS6D Mark2

穴のあいた島は大ボッケと呼ばれる島です。反対側の大六海岸からは大ボッケの穴から望む夕陽を狙うカメラマンもいるようです。

この他にも小ボッケと浮島があり、浮島はヤマトタケルノミコトや景行天皇の伝説があり島内には浮島神社があるそうです。

この辺は浦賀水道のボトルネック付近という事もあり、東京湾を行き交うタンカー、コンテナー船が頻繁に往来し日本の玄関口を思わせる景観となります。この写真を撮った瞬間もタンクの形状がユニークなLNGタンカーが通過するところでした。

撮るときのポイントはあまりスペースが無いので下がって富士山を望遠で引っ張るのが苦しいです。そういった場合は無理に富士山の存在にこだわらず、せっかくの高台です、海の美しい紺碧色を大切に撮ってみましょう。

またポイントを少し変えるだけで大ボッケと富士山の位置関係も変わり、様々なバリエーションで撮ることもできます。しかし明らかな私有地には立ち入らないよう注意してくださいね。




秘密とか言ってインターネットで公開しているじゃん…いいえ、このブログでSEOで強いワードは【バイク写真】【バイクカメラ】などであり、撮影スポットや穴場ツーリングスポットというクエリでは上位に表示されません。したがってリアルタイムに究極のツーリング写真を見ている人だけが知りえる情報です。なので本当に内緒にしてくださいね。というのもチョット訳ありの土地のような雰囲気ですし駐車スペースもあまり無いのです。有名になったら色々と問題が起きそうなので…。

房総からの富士山は冬の季節のよく晴れた日に限定されてしまいますが、まさに今ですので房総にウィンターツーリングされる方はぜひ寄ってみてくださいね。

今回はこの辺で!

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房総の紅葉撮影スポット 秋の紅葉ツーリングを写真にしよう

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、秋の紅葉ツーリングを楽しまれていますでしょうか?

なかなかお休みと天気のタイミングが合わず、紅葉のピークを逃してしまいそうだ…なんてよく聞く話ですが、もし狙っていた紅葉の名所で撮り損ねてしまった方は最後の砦となる房総半島の紅葉はいかがでしょうか?

房総の紅葉は例年だと12月初旬が見ごろとなります。他の関東圏の紅葉名所と比較しても、かなり遅いタイミングですので逃してしまった方にはオススメです。

さて今回はそんな房総の紅葉撮影スポットのご紹介です。





千葉県市原市の南部に位置する梅が瀬渓谷とその周辺の林道です。

10年ほど前までは周辺の林道はダートが残っていましたが、現在ではほぼ全線が舗装化されてしまいオフロードを愛するライダーには寂しい限りです。唯一、未舗装路である大福山の南側に位置する林道大福山線はダンプカーの往来が激しく固く締まったダートに穴だらけという最悪の状態です。

紅葉の景観を楽しむ林道は月崎大久保線で梅が瀬渓谷の駐車場から行くと柴田美術館が目印、終点は小湊鉄道の月崎駅の近くに出ます。また梅が瀬渓谷の駐車場付近の道は紅葉の写真を撮りに来た人の車が多いです。対向車に注意しましょう。

 




 

人の多い梅が瀬渓谷の周辺から少し離れて林道 月崎大久保線に入るとこのような景色が待っています。局所的ではありますが、モミジや楓が美しくトンネル状になります。平日であれば通行量も少なく快適に撮影に集中できると思います。

↓↓↓写真のポイント↓↓↓

この季節になってしまえば房総の山にいる厄介者、ヤマヒルの心配はないと思います。房総の人気ローカル鉄道 小湊鉄道の風景と合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか?

房総のおすすめ紅葉撮影スポット 梅が瀬渓谷と月崎大久保林道でした!

 




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房総の撮影スポット コスモスとツーリング写真 コスモスの撮影スポット

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、当ブログのツーリング写真 撮り方解説を見て、いいツーリング写真が撮れたよ~という方はおられますか?少し前から多忙のため投稿のコメント欄を閉じてしまいましたが、きっと少数でもそういった方々がおられるだろう…と思いこれからも頑張って究極のツーリング写真を運営していこうと思います。

コメント欄を閉じたことによって皆さまの温かいコメントや感想を頂けなくなったのは寂しいですが、それと同時にご指摘やお叱りも受けることができないので、これもまた良いことではありません。

愛車自慢やツーリングの記念写真はではなくツーリングの世界観を表現した写真を撮りましょう…なんて言うと愛車自慢や記念写真を撮っている方々は良い気分はしないはずです。もちろん私としてはそれらを否定しているつもりは全くないのですが、新しいものを提案すれば従来が否定されているように見えるのは仕方がないことです。

発表する機会こそ少ないですが私だって愛車自慢やツーリング記念写真は撮ります。しかし究極のツーリング写真では例えばオートバイやキャンプや一人旅などと無縁だった人達へ、その魅力を発信できるような可能性のある写真を、私達ライダーの手によって生み出していきたいのです。

究極のツーリング写真を作った1年前、愛車自慢や記念写真を否定するかに聞こえるこのコンセプトに悩みましたが、そこを気にしては新しいことは出来ないと思い、一部に嫌われるのは覚悟の上ではじめてみました。

究極のツーリング写真 touring-photography.com は気に入らない…そう感じる方々は愛車自慢写真派の方々だけでなく、ごく一部のアマチュアのカメラマンも同じかと思います。なぜなら撮影ノウハウは秘密にするのが鉄則だからです。

一般に売られている解説書に書かれていない、カメラ操作方法ではなく、いい写真を撮るためのノウハウ、上達の秘訣などは言い方は悪いですが個人の秘密にするのが通常ですからね。

 




 

おっと…脱線しすぎた前置きをこの辺で切りますね。

今回は私の住む千葉県の房総半島。今が季節のコスモス(秋桜)の撮影スポットのご紹介です。千葉県木更津市のローカル鉄道久留里線の馬来田駅から近く。武田川コスモスロード(うまくたの路)のご紹介です。

 

武田川のコスモスロード。馬来田駅から県道168で行くと富来田中学校の信号のY字を鋭角に左折します。

駐車場もありますが一応、コスモスロードはバイクで走っても問題ないようです。カメラマンや観光客がいなければ自撮りもいけるかもしれませんね。上の写真を撮ったときは、あいにくテレビドラマの撮影をしていたので、駐車場までの短い区間で撮ってみました。

 




 

こういったシーンでは評価測光に露出を任せると平凡になります。前回のコスモスのツーリング写真の撮り方でも解説しましたが、思い切った露出補正をしてくださいね。

それとコスモスが一面にたくさん咲いているのがこの場所の最大の特長なのですから、それを表現するため最もコスモスが密集しているポイントを探して撮ります。そして「たくさんのコスモスが一面に咲いている」を表現するのにはどうしたら良いでしょうか?そうです、究極のツーリング写真の読者の皆さまならお分かりですよね。望遠レンズを使ってコスモスの密度を高めます。

道なので長手方向にはいくらでも下がれますので、人の少ない時間帯を狙って挑戦してみてくださいね。関東圏の皆さまはこの秋、ぜひ房総半島ツーリングにいらしてくださいね。

どこかで私とすれ違うかも!!です。

 





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バイク写真 直線の効果で立体的に見せるレアテクニック<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、突然ですが撮影された写真データってどうされていますか?ちゃんとバックアップをとっておかないと、ある日突然、保存していたPCのハードディスクがクラッシュして大切な写真データを失ってしまった…なんて悪夢は絶対に避けたいですよね。

バックアップとは1か所に集約してしまうと危険で、必ず2か所以上に保存するようにしましょう。私の場合は外付けハードディスクとDVDの両方に、Lightroomカタログと仕上げたJPEG、読み込んだRAWデータを保存しております。

ストレージサービスも悪くないと思いますが、どうも私は疑り深い性格上、信用することができません…。

それとカメラに使用するメモリーカードですが、消耗品ですので2~3年を目安に交換しております。新しいものを購入するときは信頼できるメーカーの正規パッケージ品を選ぶのは鉄則ですね。

なぜ急にこのような事を書いたかと言うと、以前に大切な写真データを失った悲しい経緯があり、急にそのことを思い出したからです。クラッシュしたカードやハードディスクは簡易的なアプリで修復することもできますが、必ず修復できるとは限りませんしね。

バックアップは大切ですよ!

 




さて今回の<中級>ツーリング写真解説はさらっとマニアックな話題でいってみたいと思います。

EOS6D mark2 + EF35mmF2 IS  F11 1/160 ISO100

南房総を海岸沿いにツーリングするルート、房総フラワーラインとも呼ばれている国道410の千倉で撮った1枚です。使われなくなったトラックのコンテナ部が置かれて何ともシュールな空間でした。

天気も曇り空でしたし、爽やかな風景写真が撮れる状況でもなかったので、もの寂しい雰囲気で旅情を表現したいと思い撮影してみました。コンテナは段違いに2つ置かれていて、デザイン要素である直線がジグザグを描いていることに注目しました。

この線をうまく使って構図の中央部に立体感を出してみようと思ったのです。




 

こうやって線をひいてみると、画面という長方形に対して理想的に配置できたとは思えませんね…私もまだまだ甘いです。

ジグザグ線を画面内に理想的にデザインとして取り入れれば、観賞者の視線を楽しませパッとみた写真の印象も良くなるものです。

モデルは右のフレームに見切れでインしています。これを自撮りでやる場合、どの辺に立てば良いのか勘に頼るしかないですよね?しかし良い方法があります。構図を決めたらファインダーを覗いてすぐに両手を前方にV字に広げて画角を指し示してください。その手を向けたV字のライン上がフレーム位置になります。

それが分かれば大体、どの辺りに立てば良いのか大まかな見当がつきますよ。

今回はこの辺で!!





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~本日の毎日100ショットスナップ~

EOS6D mark2 + EF35mmF2  IS

この写真は上のトラックコンテナの有った場所のすぐ近くで撮りました。漁港に行くと、こういったペンキの飛び散った跡をよく見かけます。私の大好物な被写体なのですがSNSで発表すると寂しいことに「いいね」は少ないです。でもいいんです。

房総の素掘り隧道 トンネルコレクション ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今日は久しく更新していなかったギャラリーに作品を追加いたします。

皆さん大好きな(???)房総の素掘り隧道、2018年上半期のベスト3ショットでございます。




・上半期BEST3 柿木台(クォードの森)中間崩落隧道

EOS6D mark2 + EF14mmF2.8L F6.3 1/15 ISO250

ポータルの表情をメインにローアングルから狙った写真です。隧道の上にそびえる木々が良い感じに光ってくれました。崩落部にバイクを停めてこの構図にしたところ、バイクの大きさが米粒になったので存在感の調整でヘッドライトを点灯させました。この写真が隧道写真の上半期3位です。

・上半期BEST2 燈籠坂大師の切り通し

EOS6D mark2 + EF14mmF2.8L F3.2 1/4 ISO320

隧道と呼ぶべきか切り通しと呼ぶべきか悩ましい富津市の燈籠坂大師(とうろうざかだいし)の切り通しです。内壁面に露出を合わせ杭口から入る光はオーバーとなるパターンです。その強烈なハイライトにライダーを合わせた構図です。ここは人気の撮影スポットでインスタ映えするとライダーに人気です。しかし最近は観光バスが来るようになって、あまり撮影がはかどりません。早朝がおすすめです!




上半期BEST1 月崎林道 3連隧道の真ん中

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F1.4 1/200 ISO250

月崎林道にある3連続素掘り隧道の真ん中に位置するこの隧道。特に北側の杭口がフォトジェニックで中から撮っても外から撮ってもいいです。この写真はカメラは隧道の中から撮っていますが、露出は外に合わせて撮りました。杭口が外の光を受けているギリギリまでを構図に入れています。これ以上、トンネルの中に入ると外との明暗差がかなり大きく、外か中かどちらかを捨てる選択を強いられます。光が気持ちよかったのでモデルのポージングは光が差し込んでくる上を見上げるポージングにしてみました。

以上、2018年上半期 素掘り隧道調査 BEST3ショットでした。





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~本日の毎日100ショットスナップ~

CASIO エクシリム EX-10

出勤途中に撮った東京の紫陽花です。普通はフェンスの向こうにある花なんて写真を撮ろうと思いませんが、逆転の発想で「フェンスも撮ろう」と思って撮ってあげれば不思議とフェンスが不快な写真にはならないものです。

レベルアップ確実。洗練されたデザイン写真<上級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photogtaphy.com 読者の皆さま、素晴らしいバイク旅、素晴らしい写真ライフを楽しまれていますか?

先日、久しぶりに大好きな岡本太郎さんの本を読んでみました。皆さんもご存知かと思いますが「芸術は爆発だ」のあの有名なセリフ。実は岡本太郎さんの人柄や作品が飛び抜けているから、というのは間違った解釈であり、爆発とは自分らしさをその瞬間、その場所で芸術として生み出している行為を「爆発」と表現しているのが正しい意味のようです。

岡本太郎さんは写真家ではありませんが、おなじ芸術という観点で考えると写真も芸術ですから、シャッターを切るその瞬間こそ「芸術は爆発である」と考えてやるのも良いかもしれませんね。気分だけでも岡本太郎さんになった感じで!

そういう意味では以前に使っていたカメラ EOS1Dxの鋭いシャッター音は、その場で自分の芸術が爆発しているようで痛快でした。今使っているEOS6D mark2は静音シャッターなので、あまり感じられませんが、なるべく自分と言う人間をその場で爆発させるイメージで撮っていきたいな、そんな風に感じました。

やはり岡本太郎さんは偉大です。




 

さて今回の<上級>ツーリング写真解説では、だいぶ以前にもご紹介した写真におけるデザインのお話、図形要素、色要素について内容をブラッシュアップして改めて解説いたします。

ちなみに岡本太郎さんは「芸術はうまくあってはならない、きれいであってはならない、ここちよくあってはならない。むしろいやったらしさ、不快感を含め見るものを激しく引き付け圧倒することこそ真の芸術である。」と説いています。これから解説するデザインの話はこの逆のようではありますが、この岡本太郎さんの領域に達するにはまずは「美しい」「整っている」を学び、それを理解したのちで破壊していくのが芸術を志す上での正しい順番だと思います。

 

2017年2月 千葉県館山市 EOS1DX + SIGMA150-600mmF5-5.6DG

ではこちらの作品をご覧ください。当ブログのギャラリーでもご紹介している作品ですが千葉県館山市から望む東京湾ごしの冬の富士山です。この作品を元に今回は写真におけるデザイン要素の図形と色を解説いたします。

写真におけるデザイン要素とは主に・線(直線、曲線、S字線…)・図形(円、三角、四角、〇〇型…)・色(暖色、寒色、進出色、後退色、中間色、中性色…)・立体感・質感・規則的なパターン・シェイプなどです。

その他、デザインと類似していますが分断線が発生した場合のエリアの比率、複数の被写体の大きさ(または存在感)の比率など・黄金比・白銀比・3:2・三分割構図・ファイグリッド・フィボナッチスパイラル・青銅比などの比率も非常に重要です。

これらのデザインや比率は目の前の風景や被写体から、その要素となるものを見出し画面という長方形の四角にどのように取り入れるかです。そして重要なポイントはデザインや比率はあくまで写真の骨格や基礎工事のようなもので、写真の全てではないということ。

見る人に視覚的に与えるバランス、直感的に良いと思える関係であり写真の重要なことはあくまで被写体の魅力をどう表現したか?という作品の意図です。

・図形要素

まずは図形要素の三角です。風景や被写体の中から複数の図形要素を見つけることに成功したら、次に優先順位をつけてみましょう。この作品では富士山の三角、バイクとライダーとタンカーの3ポイントをつなぐ三角が最も重要であると判断しました。それが判明したら長方形の四角内に、その図形が最も理想的な位置に配置できるようカメラアングルを調整します。最重要な図形要素とは枠の中のどこに配置するか?です、したがって枠も黄色線で囲ってみましたよ。

それと知識として…三角は構図内に抜群の安定感を与えてくれます(底辺を水平に配置できる三角に限る)。

次に図形要素の円に注目です。この作品ではバイクのフロントタイヤ、モデルのポージングによってできた腕の輪、LNGタンカーのタンクです。円は写真の観賞者の視線をその場に留める効果があります。この作品の場合、円の要素については特に配置に気を配って撮りませんでしたが、参考までに…タイヤを円の要素として効果的に使いたいとき、画面に対して正円になるようハンドル角度を調整しましょう。




・色要素

続いてデザイン要素の中でも重要な割合を占める色要素です。この作品では下半分については枯れた草地のブラウン、グレーの岩場で進出色です。そして画面の上半分は海面の青、空の水色で後退色ですこの相反する特性の両者を組み合わせることによってコントラストと呼んでも良いですが、望遠レンズによって圧縮され失ってしまった遠近感を色の効果によって補うことに成功したのも見逃せないポイントです。青はかすみなどによって遠くに感じさせる効果があるので空気遠近法とも言われています。

写真におけるデザイン要素を学ぶには長方形の四角の中にいかに理想的に配置するかにかかっています。くどいようですが最も重要な部分はここです。

撮影現場で目で見た光景の中にデザインに使える線や図形や色を見つけ出せるのは上級者の域です。言語化で探し当てていくのも有効な手段と言えます。それぞれデザイン要素を洗い出したら画面という長方形の四角にどう配置するのか考えましょう。ただし時間をかけてやる作業ではありません。

視覚的に理想的なデザインが完成したら、その上で光をよみとき被写体の魅力を引き立てましょう。最重要はあくまで「私の場合はこう撮りました」という表現、意図ですので、あまりデザインや比率に神経を取られないよう気を付けてくださいね。

いつかこういったセオリーを全て破壊できる岡本太郎さんのような芸術を目指すため、まずはセオリーを理解しましょう。理解しなければ壊し方も分からないものです。

それではまた!





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~本日の毎日100ショットスナップ~

iphone7
iphone7

こちらの2枚の写真はどちらも出勤前にスマホで撮りました。1枚目は普通に撮ったもの、つまりカメラ機能の評価測光に任せた露出設定です。2枚目は露出補正を使って暗くし、花に露出を合わせました。1枚目は全体の明るさという意味では適正で葉の様子も明らかですが、肝心な花がちっとも魅力的に見えません。2枚目は全体の平均としては暗く、実際に目で見た光景よりも暗いかもしれません。しかしアジサイの花の魅力を私なりに感じて伝えるにはこの露出だったのです。表現とか意図とはこんな感じなんです。決して難しくないでしょう?

燈籠坂大師の切り通しトンネルの撮り方<房総の撮影スポット >インスタ映えスポット

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、および全国の隧道マニアの皆さま、ついに隧道ブームの兆しが見えてまいりました。

以前より人気ではあった南房総内房のエリアの撮影スポット 燈籠坂大師の切り通しトンネルですが、いますごく有名らしく観光バスまで来る盛況ぶりです。国道から簡単にアクセスできるのもあって、週末は多くの人が記念写真を撮りにやってくるようですね。個人的には嬉しいやら悲しいやらですが…燈籠坂大師…

しかしマニアックすぎた隧道カテゴリーが日の目を見る傾向ともとれるので、素直に嬉しいことと捉えましょう。

さて今回の究極のツーリング写真では、この燈籠坂大師の切り通しトンネルを例に露出などが難しい隧道写真の撮り方を解説をいたします。

燈籠坂大師 切り通しトンネルのようにもの珍しい光景を目にすると、それを普通に撮って満足してしまうのが落とし穴です。みんな素晴らしい写真を撮りたくて燈籠坂大師に来ているのに、ただの記念写真を撮って帰ってしまうのです…。

そんな落とし穴にはまらないよう被写体の魅力を解明しデザインとして取り入れ、見る人の心にひびく「作品」にしましょう。

EOS6D mark2 + EF14mmF2.8L F3.2 1/4 ISO320

まずはこの作品をご覧ください。東側の杭口をトンネル内から超広角レンズEF14㎜F2.8Lで撮った作品です。トンネル写真の難しいポイントの1つは露出です。トンネル内部と外部は明暗差が非常に大きく、両方を写すことはできないのです。したがって露出の観点ではトンネル内部の写真にするか、外から見たトンネルの顔を写すのか?の二択になるのです。

上の作品の場合はトンネル内の様子に露出を合わせた写真になります。こうすると杭口から外の様子は真っ白な露出オーバーとなり何も写りません。しかし、真っ白に飛んでしまった部分は、あたかもその位置が太陽のように、光が差し込む様子に変貌します。これを利用しない手はありません。

このハイライト(最も明るい位置)にメイン被写体であるバイク+ライダーが重なるように位置合わせをしましょう。この写真くらいバイクを小さく写した構図でも、光の効果によりバイクの存在感は十分にあります。

多くの隧道写真に共通していえる撮影のポイントですが、内部の様子を撮ると決めたらカメラ位置は地面スレスレくらいのローアングルが望ましいです。路面の割合をなるべく小さくしトンネル内は壁面だけでなく天面も広角レンズで写してやるのです。




EOS6D mark2 + EF14mmF2.8L F2.8 1/6 ISO100

こちらの写真は東側の杭口の外から撮った写真です。同じく超広角レンズを使用しましたが、こちらはR1200GSの真下にカメラを置いて縦構図にしました。レンズのゆがみが最も悪影響してしまう四隅の部分にバイクが来てしまいましたが、この場合はバイクが主役ではありませんので無視します。

そして西側の杭口の線と繋げるような導線を作り意図的に縦二分断で構成しました。

明るさはトンネル内は真っ黒になりますが外の様子に露出を合わせた写真です。このように隧道写真とは内部を撮るのか、外の顔を撮るのかの二択と覚えましょう。そもそもカメラとはダイナミックレンジと言って明るさの観点では写る部分、写らない部分があるのです。それが写真なのです。ソフトウェアーでシャドウ上げなど調整を施す手法もありますが、それは度が過ぎると写真ではなく別の芸術になってしまいます。

 

EOS6D mark2 + SIGMA35mmF1.4ART F2 1/200 ISO120

隧道写真に限ったことではありませんが、撮影地では被写体をよく見てあらゆる物に気が付きましょう。この写真では地面に水溜まりがあることに注目しました。カメラを水溜まりスレスレに接近させてリフレクション(反射)を作り、抽象的作品とも言える異空間をイメージして撮りました。異空間を表現するときは、このように斜め構図が効果的です。露出は杭口の外を優先して設定したため、壁面は暗いですが全体に緑の様子が表現されました。




EOS6D mark2 + EF14mmF2.8L F2.8 1/8 ISO100

次にこちらの作品をご覧ください。これは隧道内の壁面に存在している地層に注目した写真です。地層は南房総特有の玄武岩と火成岩の織り成す特長的な斜めの表情を持っています(地質学的な詳細は分かりませんが)。この線を写真のデザインに使わない手はありません。

メイン被写体であるバイク+ライダーから地層の線が放射状に延びるように構図を作りました。差し込む光もこの導線に手助けするような効果が得られました。モデルのポージングはこの導線に沿って歩むような仕草を演出しています。このように被写体の要素(地層)、光(差し込む光線)、ポージング(導線に沿って歩く)といった複数の要素を関連付けるのは高度なテクニックの1つです。

 

燈籠坂大師 切り通しトンネルの撮り方 まとめ

1.トンネルの中と外は露出が合わない。中の写真、外の写真とそれぞれ分けて撮ろう。

2.地層、苔むした様子、杭口の形、外の光、緑などなど、被写体をよく見て特長をとらえよう。

3.トンネル内部の写真はローアングルで壁面と天面をいっぱいに写そう。





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↓↓↓撮影地↓↓↓

館山道の富津竹岡ICから海沿いの国道127号に出て600mくらいの地点にトンネルがあり、その直前を左です。鳥居のようなアーチが目印。この国道に大型バスが駐車できるスペースがあるため、日中はハトバスなどのツアー客が次々とやってきます。写真を撮りに来るライダーも多いので特に週末は朝8時くらい迄にはここに着くよう出かけるか、逆に夕方を狙うのも良いかもしれません。

切り通しだけでなく燈籠坂大師の参拝もお忘れなく。

<房総の撮影スポット>柿木台 中間崩落隧道の場合

究極のツーリング写真 tourin-photography.com 読者の皆さま、突然ですがトンネルはお好きですか??

へっ?トンネル?そう、日本語で言うと隧道。あのトンネルです。いまトンネルが熱いんです!!!トンネルはトンネルでも素掘り隧道または手掘り隧道、呼び方はいろいろですが、とにかく大昔に作られた古い素掘りの隧道が素敵なんです!

 

リコーGR APS-C 月崎林道の素掘り隧道

多くは林道などを走りぬいた山中に突如として姿を現します。軽く100年以上は経過しているものはザラでして、むき出しの岩盤や地層、苔むした雰囲気、不気味とも美しいとも表現しがたい隧道の魅力にとりつかれれば、あなたも隧道探検ライダーの仲間入り。

今回はそんな魅惑の素掘り隧道のフォトジェニックな撮影スポットのご紹介です。もう既に素掘り隧道の魅力にはどっぷり浸かっているよ!というマニアもうならせる、ちょっとした珍スポットですよ!





はい、こちらです。千葉県市原市のクオードの森(旧市民の森)の敷地内にある林道で突如現れる屋根のないトンネル。おそらく、かなりの昔に中間が何らかの原因で崩落してしまい、中央部分のみが空が見え明るいというなんともファンタスティックなトンネルなのです。

場所は千葉県市原市柿木台といって小湊鉄道の月崎駅からほど近い、クオードの森(旧市民の森)の敷地内です。クオードの森の駐車場に入る前の林道を左折。林道は全線舗装ですが交通量が少なく落ち葉や枝、泥などで荒れています。オンロードバイクで行かれる方は特にご注意ください。

ちなみに上のGoogleマップでは「月崎トンネル」と表記されていますが、これが正しい名称なのかは不明です。この近辺にある柿木隧道や永昌寺隧道と違い、トンネルの名称や経緯を記す看板などは見当たりません(もちろん無くて良いのですが)。

EOS6D mark2 + EF14mmF2.8L

この写真は割と最近になって撮影したもので2018年5月2日です。隧道を撮影する場合、意外と手ごわい要素が多いです。既に撮ったことのある方はご経験あると思いますが、イメージ通りに写真にならず難しく感じるでしょう。

まず露出に苦しみます。トンネル内の明るさと外の明るさに差が大きく発生するため、両方に露出を合わせることができません。トンネルの何を撮りたいのか?をはっきりさせないと構図も露出も決まらない中途半端な写真に陥ります。




それとこの中間崩落隧道のように珍スポットには大きな落とし穴があります。それはもの珍しい被写体やシーンでは、それを普通に撮ってしまうだけで満足してしまうという事です。珍しいものを写真に記録できただけで不思議と満足感が発生するのです。分かりやすい例で言うと虹なんかは最たる例です。虹が現れると多くの人は広角側で虹の全体像を画面に収め、それを普通に記録して「やった虹の写真が撮れた」と満足するものです。

優秀な写真家であれば珍しいシーンであっても作品の意図を表現するために、構図やデザインや光の使い方などを試行錯誤するものです。この落とし穴にまんまとハマらなよう、撮影現場では隧道の表情をよく観察して自分が最も気に入った部分に焦点をあてて作品を作りましょう。

隧道の注目ポイントはいろいろです。内部の地層が見える壁、杭口の形状、ポータル(いわゆる出入口の顔となる部分)の雰囲気、あるいは隧道自体ではなく周囲のシダ植物や木々が良い感じだった!なんてこともあります。

この中間崩落隧道では1.バイクをトンネルの中央に停めても暗くならない 2.南側のポータルに存在する上部の木の根 3.シダ植物がジャングルっぽい雰囲気 4.天井の穴の形状 などが挙げられます。自分が最も気に入った部分が魅力的に伝わるよう構図を作ってくださいね。

ちなみに最後の写真はポータルをメインに撮るやり方で、上の木々から差し込む光を大切にポータルの雰囲気が不気味になりすぎないよう丁寧に仕上げました。バイクの大きさは存在の薄い米粒構図になったので、ヘッドライトを点灯させて存在感を主張させました。

ローアングルで撮っているのは単に光を入れたかっただけでなく、舗装された路面に色気を感じなかったので、極力地面側が写らないようローアングルで撮りました。

どうです??いいでしょ?素掘り隧道。あなたもぜひ行って写真を撮ってみてくださいね!





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