2018北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー 果てしない直線 オロロンライン

2018北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー

道北のツーリングルート 道道106号 通称オロロンライン




果てしなく続く直線道路、電線もガードレールもない最果てのロケーションは日本中のライダーの憧れの地ですよね。

EOS6D mark2 + EF14mmF2.8L




道は写真にすると人に何かを訴えているようだ。そう感じるようになり、それを写真にしっかり表現したいと思い、この旅では道の写真を丁寧に作品化してみました。

きっと道が訴えているのは人々が忘れかけた旅心に「旅に出ようぜ」と語りかけているのではないでしょうか。

私はこの写真を見て旅を振り返ってみましたが、オロロンラインは単なる人気ツーリングルートではなく、得体の知れない神々しい何かが人々にメッセージを発信しているのだな、そんな風に感じました。

 

写真のポイントは道道106号オロロンラインのサロベツ原野へ向かう道道444号のT字路 稚咲内(わかさかない)信号から北へ約7㎞のポイント。ジュンサイ沼と長沼の中間くらいです。このポイントに南側から見て道路標識「稚内36㎞ 抜海20㎞」があるのですが、私はこの標識のポイントが直線路としてのオロロンラインが最もオロロンラインらしい表情を持ってると感じます。

その他にも起伏のあるオロロンライン、緩やかなS字を描くオロロンライン、あらゆるオロロンラインを調べ尽くしてきましたが、その写真はまた後日にご紹介いたします。何といっても今回の北海道ツーリングは中身8日間が全て道北に居ましたからね。

ではまた。





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2018北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー 逃げ水のオロロンライン

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道北の人気ツーリングルート 道道106号 オロロンラインの直線路にかすむ逃げ水をとらえた1枚です。




EOS6D mark2

本州の猛暑には及びませんが天塩あたりでも汗ばむほど暑く、太陽に熱せられた路面が砂漠の彼方にかすむ水のようにゆらめいていました。




連続する矢羽(積雪時に路肩を指し示す矢印の表示)が北海道の道を象徴していますが、それらを超望遠レンズで圧縮して北海道ツーリングの世界観を抽象作品にしてみました。

去年の夏、これがやりたくて望遠レンズにエクステンダーまで持って行ったのですが、残念なことに連日の雨で夢叶わず。今年の夏の北海道は決して良い天気だった訳ではありませんが、それでも僅かな晴れ間を狙って撮ってみました。





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2018北海道ツーリング ギャラリー オトンルイ風力発電

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は2018年 夏の北海道ツーリングのギャラリー 1枚目のご紹介でございます。




EOS6D mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3

道北エリアの天塩から稚内をむすぶ道道106号 通称オロロンラインの幌延の辺りで出現する28基の風力発電用の風車。オロロンラインがこのポイントから最もオロロンラインらしい風景になる入り口のようなところです。

ちなみにオトンルイとはアイヌ語で「浜にある道」でアイヌの時代からこの場所に道があったのが分かります。




今から14年前、私がはじめて北海道ツーリングしたとき長時間の雨天走行で急に晴れ間が見えてきたのがオトンルイ風力発電所の辺りでした。それもあって私の記憶のツーリングシーンとして深く印象に残っています。




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2018北海道ツーリングを振り返って

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、私はこの8/8~8/16の日程で北海道ツーリングを楽しんできました。昨年の夏も行ったのですが昨年は行程の大半が雨になってしまい、旅の内容は良かったのですが写真の方が残念な結果になってしまいました。

今回は出発時に台風13号の接近で大洗からのフェリー「さんふらわあ号」が欠航してしまい、千葉から自走で青森まで行き青函フェリーで函館へ、そして雨雲から逃げるように道央道を使って一気に道北の天塩まで移動するという、スタートから何とも波乱でした。




恐らく私と同じように7~10日くらいまでのさんふらわ号を予約していた方は欠航でがっかりしたと思います。

16日までの行程は全道的には雨模様が多かったのですが、道北の稚内エリアだけは比較的に晴れマークが多く、多くの北海道ツーリングを楽しんでいた道内のライダーが道北に集結していた感じでしたね。

私は最初から、今回は道北エリアに的をしぼって旅をする予定だったので好都合だったのですが、キャンプ場の混雑に少し困惑してしまいました。しかし混雑して賑やかですと私のように早朝出発する場合は、少しは騒音の迷惑が許されるかな…という利点もありましたが。

ちなみに今回もベースキャンプ昼寝作戦でして、他のライダーとは行動パターンが違っておりました。初日だけ天塩の鏡沼公園で、それ以降は稚内森林公園に6連泊でした。稚内森林公園は無料で出入りが自由であり、ゴミも捨てられ近くにスーパー、コインランドリー、温泉もある非常に便利なキャンプ場です。

雨の日はテント内でのんびり停滞




写真の方は去年の夏は「本物のツーリングのワンシーンを切り取る」というテーマを打ち出して挑戦したのですが、作品に最低限の演出を加える派の私にとって「本物の…」という部分に自ら矛盾を作ってしまい、悪天候と相まって不完全燃焼でした。

しかし今年の夏は写真旅こそ私の旅と定義付けたので、そういった旅と写真の関係に矛盾を作ることなく撮影に挑めたかな、と感じます。天気は決して良かった訳ではありませんが、作り込んだ作品こそ撮れませんが旅らしい写真が撮れたかなと手応えは感じております。

膨大な数の写真もLightroomでの仕上げが昨日終わり、ようやく自分の北海道ツーリングが終わったな…と感じています。

旅立つ前にあまり写真に対して気合を入れ過ぎてしまうと、大抵は失敗に終わるものです。それは過度に膨らませた期待が原因であり、そもそも「1枚撮れれば十分だ」程度でちょうど良いのだと思います。

そもそも憧れに抱くような写真作品とは、なかなか旅の行程で生み出すのは難しいものです。今回は本当に「1枚」が撮れたので、その1枚のお陰で帰路は満足感に包まれていました。

これから少しの間、究極のツーリング写真では北海道ツーリングで撮ってきた写真をギャラリーでご紹介していきます。

それぞれの写真の解説についてはまた別の機会にいたしますので、お好きな方はしばらくお付き合いくださいませ。





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北海道ツーリング 道北の美味しいもの

究極のツーリング写真 toring-photography.com 読者の皆さま、私はきのう無事に北海道ツーリングから帰ってきました。

更新をお休みさせていただきましたが、忘れられてないか心配です…。また少数かもしれませんが更新を楽しみにされていた方、たいへんお待たせいたしました。

今回の北海道ツーリング、行きは8月8日の大洗港発の深夜便だったのですが、台風13号の接近で見事に欠航。新潟発の便はキャンセル待ちも厳しそうなので昔よくやった自走作戦で行きました。

7日の昼には仕事を早退して千葉を出発。常磐道、東北道と雨雲から逃げるように走り早朝の青函フェリーで函館に。さらにすぐ背後に雨雲が迫っているので道央道を使って函館から留萌へ。日本海側を走り天塩の鏡沼キャンプ場まで一気走りでした。

出発から波乱だったので稚内ではのんはびり過ごして潮目を変えてみる作戦に。これが正解で全ての期間中、北海道の天気はイマイチでしたが稚内だけは晴れマークが割と多くて楽しく過ごせました。

写真の方は仕上げるのに少し時間がかかるので、出来上がり次第ギャラリーで公開いたします。




今回は写真がまだ無いので8日間も滞在した道北エリアのグルメスポットでもご紹介したいと思います。ちょっとブログの趣旨と違いますがたまにはお役立ち情報を。これから北海道に行かれる方はご参考にしてください。

その1  ノシャップ岬の漁師の店

ノシャップ岬の入り口近くにある漁師の店はライダーハウスも兼ねた人気のお店。新鮮なウニ丼はくさみが全くなく価格もリーズナブルです。宿泊すると夕食はかなり良いそうなので、宿派の方は行ってみてはいかがでしょうか。

その2  宗谷岬の間宮堂

日本最北の地、宗谷岬からすぐ上の宗谷丘陵に向かう宗谷岬公園内にある間宮堂。ホタテラーメンが人気メニューです。8月といえ天気によっては寒い宗谷岬。冷えた体にアツアツのホタテラーメンがしみます。海鮮の出汁でくせになりそうなスープの味でした。

写真は塩ホタテラーメン。その他にも醤油ホタテラーメンもあり。お腹いっぱい食べたい人は大盛にするか鮭おにぎりも注文するのがお勧めです。




その3 豊富の丸勝亭

昭和の食堂雰囲気がただよう丸勝亭は看板にラーメン、手打ち蕎麦とありますが人気メニューはカツ丼。

すごいボリュームのカツなんです。

このようにスジや脂身が少なく、超分厚いジューシーなカツです。何より肉大好きな私は滞在中に2回も行ってしまいました。

ちなみに近くの豊富温泉は日本最北の温泉郷で油が浮いて石油臭のする変わった温泉でおススメです。私はこの時、腰痛が酷かったのですが3日ほど通ったら完治しました。豊富温泉と丸勝亭のカツ丼、セットでどうぞ!

その4  ノシャップ岬の樺太食堂

こちらは北海道ツーリングを知る人であれば超有名店ですよね。私は初めてここに行ったとき10年以上前でしたが、その当時からライダーとチャリダーに人気でした。

高い!と思うあれ。オレンジのメニューは丼が大きく(牛丼チェーン店の特盛より大きいくらい)あふれんばかりに新鮮なウニやらイクラやらが盛られています。内容を考えれば高くはないと思います。

私も30代のころはオレンジメニューの「うにだけうに丼」を完食していましたが、今はもう食べ切れません…。

今回食べた白メニューのほたて・いくら丼。巨大な貝柱のホタテはトロのように柔らく美味です。

これは帰る日の昼に食べた白メニューの生ウニ丼。漁師のと同じくウニは新鮮で芳醇な味わい。至福のひとときです。ちなみにこのメニューとオレンジのメニューはライダーに可愛いネコのイラストのステッカーを付けてくれます。

その5  セイコーマート ホットシェフのおにぎり

道北に限ったネタではありませんが、番外編として北海道のお馴染みのコンビニセイコーマート HOT CHEFのおにぎりです。

私なんかは特に道や写真を優先して旅をするので、お腹がすいたときにコンビニしかないときが度々あります。そんな時に嬉しいのがセイコーマートです。

特に人気なのがこのベーコンおかか。もう美味しすぎて癖になること間違いなし。

個人的にハマったのはこの蒸し鶏旨みラー油です。辛いのがお好きな方にオススメ!

このおにぎりはホットシェフといって店内で調理している惣菜コーナーなのですが、全てのセイコーマートにある訳ではないので気を付けてください。ちなみにホットシェフのコーナーはお弁当も美味しいですよ。

※今回の投稿は全ての写真がiphoneで撮影です。

以上、北海道ツーリング 道北エリアのグルメスポットでした。





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北海道ツーリング 絶景ツーリングルート 道東「北太平洋シーサイドラインの場合」

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は北海道ツーリングのネタでございます。題して絶景北海道ツーリングルート道東編「北太平洋シーサイドラインの場合」。

当ブログ 究極のツーリング写真流ですので少しストイックで暗い印象のものかもしれませんが、その分旅情たっぷり孤高感たっぷりのツーリングルートのご紹介です。

北海道ツーリングで道東のエリアといえば屈斜路湖を望む美幌峠、釧路湿原、知床半島、根室の納沙布岬など人気のツーリングスポットが多く存在している、まさに北海道ツーリングでは外せないエリアですよね。

 




今回はおすすめのルートの1つとして、私個人が大好きな道である北太平洋シーサイドラインをご紹介です。

北太平洋シーサイドラインとは十勝の広尾町から根室の納沙布岬までの海岸線の総称ですが、私が個人的にお勧めしたい大好きなルートは上の地図にありますように釧路市より東に向かう昆布森、厚岸湾、浜中、霧多布くらいまでの区間です。

まずは釧路から東に向かう順序でいいますと道道142号 北海道の難読地名の密集地帯(初無敵→そんてき、入境学→にこまない、知方学→ちっぽまない、去来牛→さるきうし…など)を走り寂しい景色に体を慣らしてください。ちなみにこのエリアの昆布森にあるキャンプ場 来臥止(キトウシ)野営場は超ワイルドな絶景キャンプ場でお勧めです(強風、濃霧に注意)。厚岸湾を望むルートを楽しんだら厚岸駅の「かきめし」で昼食も良いと思います。厚岸の牡蠣は絶品ですよ。

キトウシ野営場 この写真は2004年頃に撮影で現在はこのテントを張っている場所に東屋が建っています。強風と濃霧が悩ましいですがこの絶景はなかなか他にないですよ。

北太平洋シーサイドラインをさらに東へ走ると道道123と変わり、厚岸町を後にして琵琶瀬の湿原地帯が見えてきます。そして浜中町に入ると最果ての景色はさらに色濃くなり道東を象徴するような景色が現れます。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F7.1 1/320 ISO100 奔幌人の集落

私のこの奔幌人(ポンポロト)の集落を見下ろす景色が大好きです。誰もここで写真なんか撮っていないし、検索してもここが撮影スポットであるという情報は皆無ですが、私だけの秘密の撮影スポットをここで公開しちゃいますね。




そして霧多布です。

霧多布はその名の通り、濃霧の日が多く霧が立ち込めた風景で有名です。霧多布岬ときりたっぷキャンプ場は素晴らしい所ですが、有名なのでここでは割愛!

浜中湾を通過すると道道は再び142号線に戻り遠方に美しい海岸風景が見えてきます。恵茶人(えさひと)です。

この写真を撮ったとき、どんより曇り空でしたが遠景の丘陵地帯に日が当たっているのが気に入って撮ってみました。前景となる道の中央線を効果的に構図を作ってみました。

道道142号をさらに東へ進みます。直線路からT字にぶつかり142号をすすむには右折するポイントがあるのですが、ここに根室本線の初田牛(はったうし)駅があります。秘境駅がお好きな方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

そして初田牛駅と別当賀(べっとが)駅の中間位に位置する、人知れず存在する湿原地帯「フレシマ」。ここで多くは語りません。行ってみてください…

EOS1Dx + EF14mmF2.8L F8 1/500 ISO100

道道142号より2.5キロくらいはダート路になります。ごく一部ですが傾斜とカーブもありますのでご注意ください。

北海道ツーリング 道東のツーリングルート 北太平洋シーサイドラインでした!





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北海道ツーリング 長い直線道路の写真の撮り方<矢羽を活用しよう>編

まだまだ続いております、北海道ツーリングの直線道路のかっこいい撮り方シリーズ

前回の続きでございます。

北海道をツーリングしていると道路でよく見かける光景「矢羽」。これは積雪時に道路の端っこがドコにあるのか表示するものです。今回はそんな矢羽のある道の景色をいかにツーリング写真にするか解説してみたいと思います。

F6.3  1/200  ISO100

この写真は知床半島をショートカットするR244です。知床に雨雲レーダーがビッシリと水色だったので、回避ルートで走っていたのですが、すぐ近くのR244は晴れているという、いかにも北海道ツーリングなシチュエーションでした。

この道はそれほど長い直線ではありませんが、鬱蒼とした木々のなか関東の夏のように暑く道の先がゆらめいています。連続する矢羽は走行車線側が赤で対向車線側は黄色。色味の少ない風景に刺し色として大変効果的と言えます。

この写真では矢羽を効果的に使ったというより蜃気楼のようにゆらめく道の先の様子を大事に表現した1枚です。こういった効果もやはり例に漏れず望遠を使うというのがポイントです。




 

F6.3 1/400 ISO100

この写真はオホーツク海側を走るR238で枝幸の辺りだったと思います。もう数百メートルも先は雨が強く降っていて、対向車もワイパーが動いていました。この雨の境界を望遠レンズで撮ってやろうと思い、レインウェアーを着るついでも兼ねて撮影に挑みました。この写真は600mmという望遠を使ってたくさんの矢羽を一気に圧縮したのが一番のポイントです。望遠で圧縮すると遠くの被写体を大きく引き寄せるだけでなく、空気中に含まれている水分や塵なども圧縮するため空気感の表現にも効果的です。

被写体はあえて一般車をフレーム際に入れて、生活道路であるという意味合いを持たせてみました。路肩に停車させたR1200GS-ADVENTUREについてはライダーの存在を予感させるのにハザードを点灯させ、緊急停止風に演出してみました。(駐車禁止の区間ですが運転手が近くにいるので停車ですからね)

こういった普通の人がわざわざ写真など撮らないであろう、普通の道もこのように料理すると面白いです。矢羽に限らず何か気になったポイントに注目して、安全に停まれそうな場所であれば停まって撮影に挑戦してみましょう。

直線道路を撮るなら望遠レンズ、ですからね!!




さすがに4回も続けるのはクドいと言われそうなので、北海道ツーリング 長い直線道路の撮り方シリーズは今回でいったん終わりでございます。私はオートバイの旅を芸術写真とし、旅の美しい世界観を世に発信したい、そんな想いでツーリング写真を撮っています。活動テーマは「ツーリングのワンシーンを切り取る」です。バイク旅の魅力を写真作品として伝えるにあたり、最もコンセプトを効果的に表現できるシーンが「道」であると考えます。

道はそこに至るまでの旅路、これから起きる旅の時間を予感させます。バイク、ライダー、道この3つがあるだけでツーリング写真として成立するのではなかろうか…最近はそんな風に感じます。

この夏、私はまた北海道を旅します。本州ではなかなか見ることのできない旅情たっぷりの道を私なりに作品にできたら嬉しいなと思います。究極のツーリング写真の読者の皆さまも、もし今夏に北海道ツーリングに行かれるのでしたら、ぜひ旅情ある渋い道の写真を撮ってくださいね。

それでは!





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↓↓↓撮影地↓↓↓

一枚目の写真 国道244号 斜里国道

2枚目の写真 国道238号 オホーツクライン

北海道ツーリング 直線道路のカッコいい撮り方<天に続く道>編

前回の続きです…

北海道ツーリングを象徴する雄大な大地に長く伸びる直線道路。この長い直線道路をどう写真に撮るか?エサヌカ線やジェットコースターの道など作例を元に解説しております。この夏、北海道ツーリングに行くぞ!という方はぜひご参考にしてください。

前回は日本海側の天塩から稚内へ向かう道道106号、通称オロロンラインの写真で解説いたしました。今回は知床の斜里町にある通称「天に続く道」で解説してみます。

F5.6 1/800 ISO100 焦点距離300mm

ここもすごく長い直線ですね。遠くR334までを望む道は10キロくらいはあるでしょうか。遠景のかすみ具合が青く、空気遠近法がきいて画面の上方を遠くに見せてくれます。




こういった直線道路でのツーリング写真は三脚にカメラをセットしてインターバルタイマーでプログラムを作り走行写真を撮るのも良いかもしれません。しかしバイクを停めてライダーの姿を撮るには、どう撮るのが良いでしょうか??悩ましいところですね。

これも前回と同様に被写体、風景の特長をよく捉えて、それを自分なりに表現する手段を考えてみましょう。前回のオロロンラインと違うのはカメラをセットした場所が高台となるため、遠くを見下ろすような景色になっていること。それにより道路が果てしなく遠方に続いているところがポイントです。

そこで私が考え付いたのは道路の真ん中を歩いて映画「スタンドバイミー」的な絵を作ってみるやり方です。当然、道路の真ん中を歩くなんて危険ですので、交通状況をよく見て安全やマナーに配慮しなくてはいけませんが、天に続く道は幹線道路ではありませんので、交通量は比較的少な目です。

究極のツーリング写真では画面内に分断線などができた場合、特別な理由が無い限り二等分はやめましょう、という解説をしてきました。この写真ではセンターラインが画面のど真ん中であり縦に完全に二分断しましたが、この場合は「特別な理由」に該当します。モデルを中央に立たせたことにより、背景はシンメトリーの方がモデルの存在が際立って見えるからです。

道東エリアのツーリングスポット 知床半島のオホーツク海側。斜里町の国道334から外れたところにあります。近くに評判のパン屋さんもありましたよ。天に続く道はTVCM以降は一般の観光客にも有名になってしまい、日中はレンタカーの観光客も来ますので早朝か夕方を狙うと良いです。




ちなみにこの斜里町の天に続く道ですが、8月のシーズンであれば夕日の向きがド逆光で狙えるんです。

赤い線の左側が夕日の沈む方角です。この画面は「日の出日の入りマップ」というホームページからスクリーンショットしてみました。腕に自信のある方は夕日の時間帯に挑戦されてはいかがでしょうか?

またまた長くなってしまったので次回に続きます…





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北海道ツーリング 直線道路の写真の撮り方 エサヌカ線、北19号、オロロンラインなど

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、この夏、北海道ツーリングに行かれる方も多いと思います。私も8月に行く予定で今からとても楽しみなのですが、旬な話題という意味合いで少しの間、北海道ツーリングのネタばかりになります。

俺は北海道ツーリング行けんよぉ…という方、申し訳ありません。むかし行かれた方は「あぁ懐かしい」と思い出にひたって頂き、いつか北海道ツーリング行くぞ!という方はご参考までにサラっと見てください。

さて今回の究極のツーリング写真解説は北海道ツーリングを象徴するような雄大な大地を貫く直線道路の撮り方の解説でございます。北海道ツーリングで有名な直線道路といえば道道106号オロロンライン、猿払のエサヌカ線、知床斜里の天に続く道、開陽台の北19号、上富良野のジェットコースターの道などですね。

主に道央から道北に集中している感じですが、有名ではない所でも本州では有り得ないような直線道路は道内の至る所に存在しています。知床斜里の天に続く道もつい最近になってTVCMなどで使われて一気に有名になりましたが、それ以前はかような名前もなく知る人ぞ知るスポットでした。




EOS1Dx F6.3  1/250 ISO100 焦点距離600mm

まずこちらの作品をご覧ください。去年の夏の北海道ツーリングで撮った1枚です。場所は道北の天塩から稚内を結ぶ日本海側のルート道道106号 通称オロロンラインです。もはやライダーの憧れの地とまで言われた有名な道路ですが、ここは昔と景色がほとんど変わらず、悪い意味で目が肥えてしまった私の目でも特別に印象的で素晴らしい道だと感じます。

当ブログ 究極のツーリング写真ではいかなる写真も被写体や風景の特長をよく捉え、あなたなりに表現しましょう、という解説を度々してきました。それを言語化して「〇〇だから△△した」の法則に当てはめましょうと。

この撮影シーンも同じです。オロロンラインはただの直線道路ではありません。オロロンラインにはオロロンラインの表情があります。例えば道路が起伏していること。この特徴をよく捉えて道路が最も起伏して見える場所を探し、それが魅力的に見えるアングルを探すのです。

「道路が起伏している様子を強調できるアングルを探った」「直線を強調するため敢えて前景にカーブを入れた」「悪天候で寒さ、寂しさを表現するためホワイトバランスを青にふった」といった具合に、被写体の特長をとらえ感じたことを言語化して撮影に入りましょう。

えぇ~なんだか、せっかく北海道ツーリングで純粋に景色を楽しみたいのに、そんな理屈っぽいと何かいやじゃね?その通りかもしれません。写真家とは時に冷静に被写体や風景を分析し理屈っぽく、夢を捨てて作業をしているだけかもしれません。「まず撮影者が感動すること」と以前に解説しましたが、感動した後はいちどハートをクーリングダウンさせて分析をはじめてみましょう。

「うわ~最高~」「日本じゃないみたい~」といった抽象的な感想だけで撮り始めると平凡写真に陥る可能性があります。




落とし穴は魅力的な要素が山ほど存在していることです。海に目をやれば利尻島の利尻富士が美しく見えますし、ここは最果ての北海道ですから天気が良ければ澄んだ青空、夏休みの絵日記のようなプカプカ雲が現れたり、道端にはハマナスや6~7月であればニッコウキスゲに似た黄色い花エゾカンゾウが咲いているかもしれません。

これら複数の魅力的な要素をあれもこれも取り入れた写真は、構図を構成する上では上級者のレベルです。例に漏れずこういった北海道ツーリングの直線道路を撮るときも、削ぎ落して削ぎ落して…主題を明確にしたシンプルな写真を作ってみましょう。

道が主題と決めたら多くの場合は望遠レンズを使います。もちろん広角レンズを使って道に寄ってもOKです。上のオロロンラインの写真は何と焦点距離は600㎜です。道はすごく長く遠くまで続いています。長く遠くを画面に取り入れるなら望遠が良いと思いませんか?言葉で言ってしまえば簡単なことですが、撮影現場には道以外にも魅力的な要素がたくさん存在しているので、この答えにたどり着かないものです。

多くの方は望遠側の焦点距離、レンズは200mmか300mmくらいが限界かと思います。それでも十分すぎるほど良い写真になります。お手持ちの選択肢から最も望遠であるレンズを選んで撮ってみてください。

それから粘りのお話。究極のツーリング写真では「最後のひと粘り」「最後のひとひねり」を狙おう、という解説を以前にしましたが、このような道の写真はその最たるです。どんなスゴいのが登場するのか想像するだけでワクワクします。この写真の時は残念ながらスゴいのは登場しませんでしたが、有難いことに赤いレインウェアーを着たライダーが登場してくれました。こういった鈍い仕上げの写真の中で重要な被写体が赤であるのは助かります。そして偶然以外の何でもないですが鳶(?)が空に入ってくれてアクセント被写体も手に入れました。

ところでオロロンラインの名前の由来になっているオロロン鳥って見たことがないですね…いるんだけど気が付かないだけでしょうか?8月に行ったら探してみます。

長くなってしまったので他の作例での解説は次回に続きます・・・

 

夏の北海道ツーリングで最高のツーリング写真を成功させるには

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今日は素晴らしき北海道ツーリングでの素晴らしきツーリング写真を撮るために、できれば秘密にしておきたかった、だがしかし秘密は究極のツーリング写真のコンセプトに反すると葛藤しながら、秘密にするべきではないと決めた「ある作戦」を大公開しちゃいます。究極のツーリング写真の読者の皆さま限定ですので他言無用ですよ。

大した話じゃありませんけどね。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F5.6 1/800 ISO100

以前に当ブログ 究極のツーリング写真では、良きツーリング写真を撮るにはドコで撮ったか?なにを撮ったか?も確かに大事ですが、ソレと同じくらい大事なのは「いつ撮ったか?」ですよ、というお話をしました。1日の中のどの時間帯で撮ったか?または1年のなかのどの季節で撮ったか?「いつ撮ったか」で写真の出来栄えは激変するものです。




夏の北海道ツーリングで素晴らしきツーリング写真を成功させるにあたり、私の秘密のやり方を公開いたします。

有難いことに多くの観光客が行動している日中というのは写真には向かないトップ光の時間帯だったりします。写真に向いている最高の時間帯とは主に朝夕の日の傾いている時間帯です。夏の北海道でしたら日の出時間は4:30くらい、日の入りは18:40くらいでしょうか。この最高に美しいショータイムの時間帯は観光客はみなホテルに居るのです。この時間を北海道ツーリング写真家(??)の行動時間としましょう!

キャンプツーリングであることが大前提ですが、テントなどの設営が大変なのでキャンプ地には昼にチェックインしてテント設営を済ませておきます。荷物も貴重品を除いてキャンプ地に全て置いておきましょう。

そして15時くらいから行動開始です。ここで撮りたいというスポットにカメラ一式、三脚を積んで出かけてみましょう。撮影したいスポットは地形と方角をよく見て、日の向きに合わせて撮影地を探り当てましょうね。美しい夕日と日没後のマジックアワーも含め19時くらいまで美しい景色の撮影が楽しめると思います。

そして早朝3時か遅くとも4時には起きて日の出前のマジックアワーから朝日までの時間帯で撮影できるよう、これもまた狙った撮影ポイントに出向いてシューティングしてみましょう。

「眠いじゃんか!!!」

 




そうです、これでは睡眠不足ですよね。でも大丈夫、朝のシューティングが終わりどこかで昼食を済ませた頃、観光客も多く賑やかなところから脱してキャンプ場に戻りましょう。テントで昼寝するのです。

良いと思ったエリアで自由に出入りできる無料キャンプ場を選び、そこを連泊するベースキャンプスタイルをとるのです。道内での移動効率が下がりますが、これによりテントサイトの設営&撤収の労力も減りますし、何より行動時間の自由度が格段に上がるのです。移動の度に次々と違うキャンプ場を使っていると、設営撤収が手間ですし明るいうちにテントを張りたいな、とか次のキャンプ場は混雑してないだろうか?など色々な悩みが出てくるものです。

名付けて「ベースキャンプ昼寝作戦」です。

 

2012年夏 エサヌカ線

くどいようですが重要なのは「いつ撮ったか」、あくまで時間軸の話です。夏の北海道ツーリングなら「夏」を表現すること。旅の一日ではれば一日の中の「時間帯」を表現する。例えば6日間の旅程であれば前半であれば到達感、希望感を表現する、後半なら旅の終わりに寂しさを感じる、または満足感、充実感を伝える写真にする。

いかがでしたか?キャンプツーリングであることが前提ですが、北海道ツーリングで素晴らしいツーリング写真を撮るベースキャンプ昼寝作戦。真似しなくても大丈夫ですよ!でも秘密ですからね!

ではまた。





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~本日の毎日100ショットスナップ~

これは去年の8月の北海道ツーリングで撮った写真です。道東の野付半島で見た光景。なんでもない風景かもしれませんが曇天下でもの寂しさ、最果て感を覚えたのでシャッターを切ってみました。