赤はやはり強烈だった☆写真デザインを巧妙に使え<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いつも当ブログを見ていただき本当にありがとうございます。以前に良い写真を撮るには…?という投稿をしましたが、良い写真とは構図やデザインなど手間をかけて作り込んだ作品と、あえて何もせず自然なありのままを撮った作品の2者あると感じます。

当ブログのツーリング写真 撮り方解説では、ほとんど作り込んだ作品に関わる表現手法を解説しております。自然なありのままの作品については私自身がまだ学んでいる最中ですので、説明ができるほど考えがまとまって作例が撮れたらご紹介いたしますね。

さて今回はそんな「作り込んだ作品」に関わる表現手法の1つ、デザインの色要素のお話でございます。

以前に解説したことのおさらいですが、写真のデザイン要素とは線、色、図形、質感、立体感、パターン、ディティール、シェイプなどがあり、特に線、色、図形は効果が大きく重要と言われています。

写真のデザインとは観賞者がぱっと見た瞬間に、どのような印象を感じるかに関わっています。今回は色要素の中でも最も印象的で使える「赤」について解説いたします。




iphone7

こちらの写真は2018年の北海道ツーリング 道北のオロロンラインの途中にある抜海港で撮った1枚です。遠方に利尻富士を望む海のロケーション。後ろに下がれるスペースが広かったので、望遠で利尻山を引っ張って撮ろうか、しかしそれでは港の雰囲気が出ない…どうしようかと悩んでいました。

他に何か魅力的な要素がないか、周囲を観察してみます。並んだテトラポットは規則的なパターンとしてデザインに使えそうですし、白い灯台はアクセント被写体として良さそうです。しかしこれらを構図内に構成すると海面の割合が無駄に多くなってしまい、どうにも難しそうです。

 

iphone7

そこでさらに後ろへ歩いてみました。赤い船体で存在感を放つ漁船(?)でしょうか。すごくいい雰囲気です。ここでデザインの色要素である赤に注目してみました。さらによく見ると船にはグリーンのパイプに黄色い綱がかけられて、非常にカラフルではありませんか。

これを使わない手はないです。さらに下がって左後ろにまわりこみ赤い漁船を前景にして奥行を作る構図にしてみました。

 




 

EOS6D Mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG

 

このように画面内に赤があると強烈に存在感を放ちます。赤は暖色、進出色で青は寒色、後退色と言われます。近景の漁船が赤、遠景の利尻富士と空が青で色の要素だけでも写真に遠近感を補うことに成功しました。黄色のロープも個人的にはアクセントで効いたかな?と感じます。

少し悩んだのは絞りです。漁船に書かれた文字をもっとボカすか?しかしそれでは「ありきたり」ではないだろうか?そう自問し、印象を狙うにはあえてF8でピントピークを手前気味で合わせてみました。

構図は富士山のようにシンメトリーな利尻山の場合、堂々と中央に置きたいところですが、全体のバランスを考え船が左下、利尻山は右上と対角関係になるように配置しました。

そしてこの写真の場合、シャッターチャンスについては自分的には100点を入れたいです。空には雲が風に流されていて、地面は雲影に覆われたり明るく照らされたりを繰り返していました。この様子を慎重に観察しながら前景が日陰、バイク+ライダーの位置が明るくなる瞬間を捉えました。間もなく雲に隠されてしまう利尻山の峰も、偶然ではありますがシャッターチャンスをとらえたと言えます。

ここで撮りたい!と感じた撮影地でメイン被写体を引き立ててくれるデザイン要素を探してみましょう。その中で赤や黄色を見つけてたらラッキーです。画面という長方形の四角の中に効果的に配置できるよう、デザインを意識した構図作りを磨いてみてはいかがでしょうか。

 





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道は写真にすると何かをうったえている…ツーリング写真【道の撮り方】

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、写真における「冷却期間」ってご存知でしょうか?撮影から1か月とか半年とか、ある一定の時間を置いてから改めて写真を検証すること、またはLightroomなどのレタッチをすることを冷却期間をおいて〇〇と呼んでいます。

冷却期間という言葉が一般的か自信がないのですが、私はいつも旅でたくさんの写真を撮って帰ると直後に仕上げたものと、その中でも気に入った作品は一定期間を置いて改めて検証し、Lightroomでレタッチしたものの両者を仕上げます。

 




 

さて今回は8月のお盆休みに行った北海道ツーリングから、ちょうど一か月が経過したこともあり、冷却期間後として再検証しLightroomレタッチした作品で、道の撮り方について解説してみたいと思います。

EOS6D Mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG

ツーリングとは旅である。旅の景色として道は重要な存在である。道は写真にすると何かを人にうったえているような…とごく最近になって感じるようになりました。

道を主題にした作品となると、画面内に道の存在感を絶対的にしたいですね。しかし景色全体に対して道の写真を撮ると、細長く続く道は存在感が薄れてしまいます。そこで細長い道を圧縮して画面内の割合の多くを道にするには…そうです、究極のツーリング写真の熱心な読者の皆さまでしたらお分かりですよね。

望遠を使用します。

どれくらい遠景まで続く道か、どれくらいの割合で圧縮したいかによりますが、概ね200㎜から300㎜くらいがお勧めです。

 




 

望遠を使用すると作例のように雨天であれば空気中の水分までも圧縮して写すので空気感が表現できます。空間を圧縮するということは、肉眼では見えないこういったものも表現できるので知識として覚えておきましょうね。

今回、作例としてご紹介する2枚の写真はどちらも北海道ですので、スケールが大きいですからSIGMA150-600㎜F5-6.3DGを使用しました。基本的には道の存在感は望遠にするほど強くなると感じますが、後ろに下がれるスペースなどの問題もありますので、撮影シーンに応じてスペースが苦しくなったら最終的にはズーム機能の微調整を使いましょう。

 

EOS6D Mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG

画面内の割合の多くを道にするには望遠レンズを使うと、道の存在感が強くなって印象的な道の写真になることはお分かり頂けたと思います。

次に2つ目のポイントとしてカメラを意図的に傾けて、水平を崩して撮るやり方です。これは被写体となる道がどのような雰囲気を持っているかを良く見極めて、斜めが似合うシーンであるかどうか慎重に検討してください。

上の作例は北海道 道北エリアを代表する有名なツーリングルート 日本海オロロンラインですが、本州ではまず見られないような雰囲気の道ですので非日常、異空間などを連想させる目的で斜め構図を選んでみました。この写真の場合はカーブしているポイントを前景に入れたことにより右下がりの斜め構図に安定を補っています。

いかがでしたか?私はオートバイのツーリングとは人々に忘れかけた旅心を呼び覚ます、現代流の旅文化と考えます。オートバイに乗らない、旅も忘れた現代の人々にこんな写真を撮って何かを伝えられたら幸せだな…そんな風に考えて写真活動をしていますが、皆さまも共感していただけたらご一緒にいかがですか?

通いなれたツーリングルートでもお気に入りのポイントでバイクを停めて、望遠レンズで撮るだけで旅心を刺激する素敵な作品が撮れるかもしれませんよ。

それでは、今回はこの辺で!





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~本日の毎日100ショットスナップ~

2018年8月の北海道ツーリングではやたら気になった被写体。エゾノシシウドと遠景に利尻富士です。1日も早い北海道の被災地の復興を祈るばかりです…。

旅人たちの子守歌

2018年8月13日 北海道稚内市

稚内森林公園キャンプ場にテントを張って4日目。

連日にわたって曇りか小雨の天気だった道北地方にようやく明るい天気予報が伝えられた。しかし道内の全域ではこの先の数日間は雨模様であり、道内で北海道ツーリングを楽しんでいるライダー達が本来の予定を変更して、ここ稚内に集結してしまったと思うほど、キャンプ場は駐車場があふれるほどの混雑だった。

むかしの自分だったら混雑を嫌ってうんざりしていたはず。しかし、この時は稚内森林公園に連泊して滞在型とする旅を楽しんでいたせいか、なんとなく傍観者のように多くのライダーや旅人達を見守っているような気分だった。

明日は空が明るくなる前から行動を開始しよう。そう思ってこの日は午前3時半に目覚ましをセットしたが、興奮していたせいか午前2時50分に目が覚めてしまい3時にはR1200GSアドベンチャーに火を入れてキャンプ場を出発した。

薄暗い景色の抜海岬や日本海オロロンラインの景色、ノシャップ岬からの朝日を拝み、いつも通りツーリング写真家を気取って走りまわり、そして撮りまわった。

午前11時、あれほど今回は食べないぞ、と心に誓ったはずのウニ丼を誘惑に負けてたらふく食ってしまい、激しい眠気に襲われたので稚内森林公園キャンプ場に戻ってテントで昼寝を決め込むことにした。

自分のテントの周囲はいかにも混雑したキャンプ場という感じで数メートル四方にわって他のテントが設営されていた。そして最も近接した位置に大きなファミリー型ドームテント スノーピークのランドロックが設営されていた。

そのテントはライダーではなく高齢の夫婦だった。テント前にテーブルと椅子、バーベキューコンロがあり昼間からキャンプ場でのんびり過ごしている様子だった。

「どうもコンニチハ」と軽く挨拶だけ交わして、私はテント内にもぐりこみライディングウェアーを脱いで下着のまま寝袋に入った。

 




 

寝落ちする前にこんな会話が聞こえてきた。

「あら~、あなた達また会ったわね」

「わ~すごい偶然、稚内で再会だなんて!」

お隣の老夫婦のお母さんと、若い女性らしき人の声だった。

やってきた若い女性にはもう1人の連れがいて、その人は外国人女性のようだ。

「こっちに来て一緒にお話ししましょうよ、占冠ワインもあるわよ」

驚いたことに老夫婦のお母さんは英語がとても達者で、ここから先の4人の会話は全て英語になった。

私は英語はよく分からないが2人はエストニアだかリトアニアだかで出会って意気投合し、今は2人で日本を旅しているのだとか。明日は礼文島に行ってトレッキングをしたり、外国人の彼女に美しいスカイ岬を案内するのが楽しみなのだとか…そんな様な内容だと思う。

この若い女性2人とお隣の老夫婦は何日か前に美深で会っていたようだ。

その他、よく聞き取れない英語の会話に対して時よりお母さんが「あら~素敵だわ」と感想だけは日本語で話すことに面白いなと感じ…やがて4人の会話が子守歌のように心地よくなってしまい眠りこけてしまった。

気が付くと私は稚内森林公園キャンプ場の駐車場を見下ろす階段の上に立っていて、そして駐車場に入ってくる1台のバイクを見つけた。それは88年式の白いFZR400でコブラの集合マフラーをつけていた。

「あれ…」

FZR400は私のバイクの隣に停まった。しかし私のバイクはなぜかR1200GSアドベンチャーではなく90年式のホンダVFR400Rであった。それはかつて10代の頃に私が乗っていたバイクだ。

夢なのだ…。

FZR400の男は平レプリカのヘルメットを脱いで私に向かって何も言わず笑った。そいつは中学の時の大親友で高校1年の9月にこのFZR400で事故を起こしてこの世を去った。

 




 

夢なのでこのシーンの続きは断片的だけど、次のシーンにはそいつの姿を見失ってキャンプ場内を探し回っている自分がいた。ただ駐車場に停まっているFZR400だけはそこにあって、事故の翌日に見たアッパーカウルの削れたような傷が、そのFZR400にも確かに付いていた。

次の瞬間、人の笑い声で目が覚めた。お隣の会話がお酒も入ってだいぶ盛り上がっている様子だ。耳栓も持っていたが不思議と4人の会話を聞きながらまどろむのが心地よく感じたので耳栓はしなかった。

「好きって言っちゃいなさいよ~」を英語にしたような会話で笑い声と食器の音が聞こえてきたり、急にしんみりした会話になったり、お母さんが突然に日本語で「それは寂しいわね…」なんて言ったり。

そして「親友が亡くなるのはほんと辛かったです」という女性の言葉を聞いて自分がいま見た夢と同調した気がした。

そんな会話を子守歌にしながら、夕景撮影の出発時間までシェラフの中でウトウトを繰り返していた。

まだつい数週間前の出来事だけど、この稚内森林公園キャンプ場で昼寝したことは一生忘れないだろうと思う。

旅の記憶として焼き付いたのだ。

 





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2018北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー モンゴルのような景色

北海道ツーリング2018  ツーリング写真ギャラリー

~まるでモンゴルのような稚内の景色~

 




EOS6D Mark2 + EF14mm4F2.8L

この日の稚内市の天気予報は曇り時々雨。しかしどうせ当たらない天気予報など見る意味するら疑問に感じていた旅の中盤。

「天気予報より空模様と自分の勘だ!」

そう思って稚内森林公園キャンプ場からオロロンラインを南下してみた。この旅では中身8日間がずっと稚内に滞在していることになる。オロロンラインも何往復したか分からない。もう自分は一生、オロロンラインを走らなくても良いよ、と言えるほど何度も走った。日本中のライダーの憧れのツーリングルートを飽きる程に走ってやったぞ。

そんなことをヘルメットの中でブツブツと呟いていたら海の遠くに雲間ができて青空が顔を出した。「ほれ見ろ、また天気予報が外れだ」どんより曇り空は内陸の方へ流れてゆき、日本海からみるみる接近する眩しい空間。そんなとき道路から海水浴場の広い駐車場を発見した。

この広い空間で青空との境界をとらえてやろう!そう思い立ってR1200GS-ADVENTUREを海水浴場の駐車場に停めてみた。オロロンラインを走りゆくライダー達が「あいつあそこで何してるんだろう??」と不思議そうな顔でこちらを見ては走り去って行った。

 




海水浴場の駐車場と言っても自分が住んでいる房総半島のソレとは大違いで、広い空間に草が生えているだけの何もない場所だった。どう撮っていいか考えるのは良い意味でも悪い意味でも、もう慣れたもんだ。我が青春のキャノンEF14mmF2.8Lをまだ1年も使用していないボディ EOS6D Mark2にセットして「とにかく広い」というシンプルな表現でいくことにした。もちろんバイクの大きさは得意の米粒構図だ。

ほどなく待っていると私のことを目掛けてやってきたかのように、雲の終わり目から差し込む太陽光の境界が接近してきた。時速20㎞くらいだろうか。その光と影の境界が私とR1200GS-ADVENTUREを照らす瞬間、私はシャッターチャンスを逃さなかった。

眩しい太陽光は私に「おまたせ~」と言っているかのようだった…が気のせいである。

 

坂の下海水浴場 恐らく日本最北の海水浴場ではないでしょうか。しかしお盆のシーズンであったにも関わらず、誰ひとり海水浴していませんし人っ子一人いませんでした。こうして超広角レンズで写真にしてみると北海道というより、まるでモンゴルの草原地帯みたいですね。

 





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2018北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー 稚内港の朝日

2018北海道ツーリング  ツーリング写真ギャラリー

稚内港の朝日

EOS6D Mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG

 




2018年8月 自身11回目となる北海道ツーリング。この旅では今まで経験したことの無いある試みをしてみました。それは旅の期間中1つのエリアに滞在しその地域の魅力を時間をかけて味わい尽くす…というやり方。

一般的に北海道ツーリングと言うと例えば道央エリアと道北エリアとか、道東エリアと道南エリアとか2つ以上のエリアを移動して北海道を楽しむのが一般的だと思います。時間的に10日くらいとれる人は全道エリアを走る人も多いはずです。

しかし今回は千葉からの移動日を除いた中身8日間のすべてを道北エリアに絞って旅を楽しむことにしてみました。

なぜ道北なのか?? 去年の夏の北海道ツーリングでは道北エリアに居た頃に、連日の雨模様となってしまいテント停滞を余儀なくされたため、そのリベンジ的な意味合いで道北を選んでみました。

そしてもう1つの理由は「道は写真にすると何かをうったえているようだ」という気付きをきっかけに、道の写真を撮りたくなったので、最もメッセージ性の強そうな道の写真を撮れるのは道北エリアに密集しているだろう…と勝手に判断したのが最大の理由です。

この1か所に滞在するスタイルの北海道ツーリングは、ある意味でベテラン向けと言えるでしょう。と言うのも北海道ツーリングと言うと、どうしても気持ちが盛り上がってしまい「あそこも行きたいし、ここも行きたい」と行きたいところだらけで走り回るのが通常だと思います。この気持ちをセーブしてまで1つのエリアを集中して旅を楽しむのは、バイクに乗って走り回ることに、何か虚無感のようなものを感じ始めたベテランにしか出来ないのではないでしょうか。

 




   ~旅焦らない~

そう、旅焦らない。今回はこんな自分で勝手に作った造語を胸に「のんびり」まではいかないものの、今まで急がされるようにリエゾン区間を走り回った北海道ツーリングを卒業して、じっくり1か所に留まり今まで感じなかった別の北海道を感じてみたかった…といったところです。

以前にも書きましたが1か所のキャンプ場に連泊するベースキャンプスタイルはツーリング写真家には最高にお勧めの旅の手段です。特に出入りの自由な無料キャンプ場であれば早朝や夕方の景色、夜の天の川の撮影など自由な時間に行動できます。

ベースキャンプはテントの設営、撤収の手間が省けるし一度テントを張ってしまえば、荷物の少ない軽量スタイルで行動できるのも大きなメリットです。昼間、走っていて疲れたらキャンプ場に戻って昼寝するのも贅沢な時間の使い方です。

お盆期間の稚内森林公園キャンプ場は多くのライダーや旅人が集まって、駐車場もテントサイトも溢れる程いっぱいになってしまいました。きっと旅焦っていた頃の自分では混雑にうんざりしていましたが、今は不思議と多くの旅人の様子を傍観者のように眺める稚内の主のような気持ちで過ごしていました。

稚内港の船の汽笛「ボォォォーー」という音、沢山のカモメ達の鳴き声、旅人達の話し声がこの旅の音風景として私の記憶に刻まれました。

↓↓↓撮影場所↓↓↓

 





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北海道ツーリング2018 北海道ツーリングに必要な予算は?

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、以前にはじめての北海道ツーリングという投稿をしましたが、とてもアクセスの良い投稿でしたので前回は触れなかった予算について書いてみたいと思います。

前回の投稿 はじめての北海道ツーリングの走り方1

はじめての北海道ツーリングの走り方2

北海道ツーリングに必要な予算と言っても、出発地がどこであるか、どれくらいの期間、どれくらい距離を走るか、宿かキャンプかなどによって相当な幅があると思いますが、今回は千葉県に住む私が2018年の8月7日出発、8月16日に帰るというR1200GSアドベンチャーで行ったキャンプツーリングスタイルの旅を例にご紹介したいと思います。

 




 

我ながら几帳面なことに旅に使ったレシート類は全て揃えておきました。

今回は出発時に台風13号の接近に伴い、予約していた大洗港発のさんふらわあ号(深夜便)が欠航となったため、千葉から青森まで自走して青函フェリーで函館入りする作戦に変更を余儀なくされましたが、帰路は予定通りに苫小牧港発、大洗行きのさんふらわあ号に乗船できました。

なので往路のさんふらわあ号の料金は商船三井社より全額返金となりましたが、代わりに高速代とガソリン代、そして青函フェリーの料金がかかりました。

大洗→苫小牧行き さんふらわあ号(深夜便)のD期間(お盆の繁忙期でいちばん高い)料金はカジュアルルーム18000円 + オートバイ750CC超16640円で34640円です。これが返金されて、代わりに千葉の自宅最寄りICから東北道の青森ICまでETC割引も入れて8950円。約730㎞走ったガソリン代(R1200GSの燃費を20㎞/Lとして ハイオク162円で計算)5913円。津軽海峡フェリーの青森→函館が7480円。合わせて22343円となりました。

12000円くらいは浮いた計算ですが、道内でのスタート地点が苫小牧ではなく函館になってしまったので道北や道東に行く場合はこの遠くなってしまった分も加算しなくてはいけませんね。

北海道でのスタートが約半日は早まったので、これは嬉しいですが経済的にも体力的にも青森まで自走するのは決してオススメはできません。

道道106号 日本海オロロンライン

今回の旅での実費用を計算すると下記のようになりました。

・ガソリン代 28607円

・高速代 8950円

・食費 25168円

・往路フェリー(津軽海峡フェリー) 7480円

・復路フェリー(さんふらわあ号) 34640円

・宿泊費  500円…

合計 105345円

けっこう使ったなぁ…

燃費が良いとは言えない大型バイク、約3400㎞走ったハイオクガソリン代、繁忙期で運賃の高いさんふらわあ号、移動日も含めた9日間の食費、これらを考えるとざっくり10万円です!といった感じでしょうか。

 




 

食費がずいぶん高いなぁ…と思って計算したのですが、一食あたり930円も使っている計算です。写真のレシートでお分かりの通り、食費に使ったのは主に北海道の代表的なコンビニ セイコーマートがほとんどで、キャンプ場で食べる食事やビール、朝食用のパンなどここで購入でした。セイコーマートでの買い物がそんなに高いわけないですよね…

実は最もお金を使ってしまったのは…

やはりお昼ご飯につい誘惑に負けて、こういった物を食べまくってしまうのがお金を使ってしまう原因ですね~。

もちろん内容を考えたら割安で、これと同じうに丼を東京で食べたら5000円なのかもしれません。だからコレが高いとは言えないです。しかし普段の食事ではこんなにお金は使いませんからね…。

この辺は個人の自由ですが解放感に負けて羽を伸ばし過ぎると「えっそんなに使ったのかぁ~」とびっくりするのでご注意を。

という事で中身8日間くらいのスケジュールで関東圏から北海道に行った場合。大型バイクであればおよそ10万円です!という結論で。

ちなみに宿泊費は初日の鏡沼海浜公園キャンプ場で500円を払ったきり、あとは無料である稚内森林公園キャンプ場に6連泊だったので500円しか使っていません。宿を使う予定の人は宿代がかかるので、もっと多めに考えた方がいいですね。

北海道ツーリングの予算のお話でした!ご参考までに~

 





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 ~本日の毎日100ショットスナップ~

 当ブログ 究極のツーリング写真ではいつでもコンデジを持ち歩いて、仕事の日もバイクに乗れない休日も1日に100ショット以上はスナップ写真を撮りましょう!という「毎日100ショットスナップ」を推奨していますが、実はこれ北海道をツーリングしている間もやっていました。ツーリング写真とは関係のない出会った被写体や光景をスナップ写真としてコンデジで撮っていくのです。楽しいですよ。ちなみに写真はいくら撮ってもプライスレス…。

 

2018北海道ツーリング ツーリング写真ダイジェスト

2018北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリーダイジェスト

抜海港からの夕景

 

稚咲内漁港




 

雨の宗谷国道

 

逃げ水のエサヌカ線




 

名もない農道

 

エゾノシシウドとオロロンライン

 

 





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2018北海道ツーリング 果てしない直線 逃げ水と蜃気楼 エサヌカ線

2018北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー

北海道宗谷郡猿払村




EOS6D Mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG + キャノンエクステンダー×2

果てしない直線。夏の日差しに熱せられる路面。蜃気楼。砂漠に浮かぶ水の幻、逃げ水。

北海道宗谷郡猿払村に位置するライダー憧れの人気ツーリングスポット エサヌカ線は時が止まったと錯覚するほどの変わらぬ景色の中の直線路。肉眼では認識できないほど遠方からやってくるバイクを超望遠で切り取ってみた。

もはや現実なのか幻なのかも分からない。ゆらめく空間は抽象的で写真がどうなっているのか?観る人も惑わす。




もちろん肉眼で見た景色とはかけ離れている。これがツーリングのワンシーンなのか?と聞かれれば答えられない。だけど何となく旅のシーンは時として、こんなイメージの瞬間が存在している。この感じは何だろう?…遠いことかな。

そう、遠いこと。人は本能的にここではない場所、どこか遠くへ行きたいと願う時がある。だから遠くであることを連想する光景に心惹かれるのかもしれない。

北海道 道北エリアの猿払村から浜頓別に向かう中間点あたり。さらに海岸沿いにはジャリダートもありオフロードライダーには2度おいしい北海道のツーリングスポットです。道路の真ん中にバイクを置いたり、ライダーが地面に寝そべって記念写真を撮るのは近年はマナー違反の指摘を受けますのでご注意を。

 





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2018北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー 声問のレンガ廃墟

2018北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー

道北 稚内市声問にあるレンガ造りの歴史的建造物

秋田木材発電所の場合




EOS6D Mark2 + SIGMA50mmF1.4ART

北海道稚内市 国道238号からも見ることができるレンガ造りの古い廃墟があります。稚内市のサイトによると大正時代に秋田木材工場がここで材木を燃焼させて発電し、稚内市へ電気の供給をしていたとか。その後、西岡牧場の倉庫として使用されたようですが現在では草が深く生い茂った廃墟と化していました。

曇天の稚内にレンガ造りの廃墟が、私のツーリングシーンに崇高な場面を提供してくれました。

稚内市街地から宗谷岬を目指してR238を走る場合、レッドバロンの1つ手前の道を右に入っていきます。敷地内は特に立ち入りが規制されている様子はありませんでしたが、 危険が伴う個所もあると思いますのでご注意ください。





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2018北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー 抜海港と利尻富士

2018北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー

オロロンライン 抜海港から望む利尻富士




 

EOS6D Mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG

道北の人気ツーリングルート 道道106号 日本海オロロンラインの稚内市側に位置する抜海港(ばっかいこう)。地図で見ると小さな岬になっていて、地味ですが「抜海岬」となっています。果てしない直線道路を快走していると直角に曲がる一時停止ポイントがあり(必ず一時停止しましょうね)、そこが抜海港の入り口です。

特に観光スポットや名所的なところではなく、小さな漁港とその関係者が暮らす集落があるのみです。

しかし私の好きな漁港風景のはるか先には堂々とした利尻富士を望むことができ、オロロンラインを走るときは必ず抜海港を訪れるようにしています。

 




この時は雲が利尻富士を隠してしまう直前のシャッターチャンスを狙ってみました。ここで写真を撮ったことが、私の中の「記憶のツーリングシーン」として刻まれます。

※写真の解説は別の機会にいたします

 





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