暗闇のファインダー<私の旅>ツーリング写真

いつも究極のツーリング写真 touring-photography.comを見ていただき本当にありがとうございます。開設から一ヵ月が経過して、様々な反響をいただきました。本当に感謝の一言に尽きます。

当ブログのコンセプトに賛同して頂ける方々、私の写真を見にきて頂ける方々には沢山の励ましを頂き、それが今の原動力になっております。

ブログを開設する前はツーリング写真は、これから密かにブームがくるな?と予感しておりました。きっと数年後にはその通りになると信じています。

その反面、現時点ではまだまだ関心の無い方が多く、当ブログへアクセスしても、すぐに離脱してしまうデータも確認できました。

先日、とあるSNSのバイクグループに参加してみました。参加者数はなんと13000人以上。そこにミニギャラリー的に数点の写真を発表してみましたが「いいね」の反応は150くらい。他のツーリング情報やニューモデル情報の投稿とあまり変わりませんでした・・・。

ブログやSNSというのは難しい面もあって、私が愛車自慢や記念写真を卒業しよう!なんて言うと、そういった写真を良しとしている方々は、良い気分はしないものです。決して否定している訳ではないのですが、そう聞こえてしまうのは仕方がないですね。

多くのライダーはツーリングやバイクと過ごす時を記録しているのだから、鉄道写真のようにはならないよ!という意見があるのも実はよく分かっています。

それでも、バイクでツーリングする世界の美しさ、魅力を写真芸術として発信してみたいのです。それを見た人が「自分もバイクの免許をとって、どこかへ旅にでようかな」と思って頂ければ、それが何にも代えがたい喜びなのです。




以前、メーカーで企画開発をしていたとき、既に売れている商品の対抗を作るパターンと、いま世の中に存在しない物を作るパターンの2者がありました。私はどちらかと言うと後者を任されることが多かったのですが、今に振り返って考えてみると世の中に無いものを生み出す苦しみは孤独でありました。

いま世の中に無いものを考え出して提案すると、かならず多数から否定のバッシングを受けます。多くの人は無いものを想像(創造)することができず、いま有るものに安定や安心を求め、すがってしまうのです。

EOS1Dx + EF14mmF2.8L F3.2 4SEC ISO800 2017/8/9撮影 北海道 百人浜

これは今年の夏に行った北海道ツーリングでの1枚です。久しぶりに行ける北海道の大地に心躍らせ、深夜便で苫小牧港に到着後に海岸線を夜走りして襟裳岬の百人浜まで来たところです。

さすがに強風の名所だけあって、立っているのもやっとの凄まじい風でした。月明かりが明るく感じる写真ですが、実際は真っ暗です。

過酷な撮影現場に立たされ、撮るための思考回路が鈍るのを感じました。私は何を思ったか本来は液晶モニターのライブビューを使用すべきシチュエーションで、光学ファインダーをのぞいたのです。

その中はぎょっとするほどの暗闇でした。レンズキャップが装着されている真っ暗とは違い、何だか不気味な闇の世界。百人浜の精霊が「未知の空間によくきたな」とでも語りかけてくるような。

普段、住んでいる房総半島では暗闇の海岸線を走るなんて、よくやるのですが(悪趣味ですね)この時ばかりは深夜の百人浜を走ろうなんて愚かな考えだったと後悔したものです。

しかし、今になってこの写真を眺めると、これはこれで崇高さを感じる写真としてアリだなとも思えます。美しい景色だけを求めるのも否定はしませんが、こんな写真もたまには良いかもしれませんね。

写真芸術としてのツーリング写真。そんなものは今現在、何からも認知されず極めて少数の人がやっているのみ。今ないツーリング写真という文化を生み出し、残していきたいですね。

 





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↓↓↓撮影地↓↓↓

北海道幌泉郡えりも町庶野 道々34号 百人浜とは昔、船が座礁してこの浜に百人のご遺体が打ちあがったとの事で百人浜と名づけられました。北海道ではかなり有名な心霊スポットでもありますが、昼間に走る分には黄金道路のエリアでは最も風景明媚なエリアです。

3つの写真を撮って苦手を解消<初級>ツーリング写真

<初級>がすでに難しい!という声が聞こえてきましたので、すこし軌道修正して<初級>をやさしい内容にしてみます。難しいというか私の解説が分かりにくいのかもしれませんが…もともと文章は得意ではないので、乱筆はお許しくださいませ。

では、今回はあなたが「ここで写真を撮ろう!」と思い、バイクを停めた素敵な場所を想定して解説します。

多くの方が撮影現場で「何をしていいのか分からない」と感じておられると思います。素敵なところなら風景を撮りたいし、何かの被写体を発見したなら、それとバイクをからめて撮りたいですね。それに何より大好きな自分の愛車も撮りたいです。

「何をしていいのか分からない」その正体はこれらの想いが混沌と入り混じり整理がついていないのが原因です。

自分なりに練ったあげく、景色、被写体、バイクのそれぞれの存在を枠の中におさめ、バランスをとったつもりの構図。しかし実際はイマイチな写真になってしまった。というパターンが多いと思われます。

こういった初心者の方にありがちなケースを打開する策はいくつかありますが、ここでは「3つの写真を撮る」練習法をご紹介します。




~究極のツーリング写真流 3つの写真を撮る訓練~

お気に入りの撮影ポイントを見つけたら、カメラの電源を入れる前に深呼吸でもして、空気を感じリラックスしましょう。そして景色を眺めて呟いてください「あぁ~なんて綺麗なとこなんだろう」と。 ・・・まあセリフは場所に合わせて何でもいいです!言語化の重要性については別の機会に解説します。

そして次の3つの写真を撮ってみましょう。

1.バイクを撮る

何も難しく考えることはありません。ご自身のバイクの写真を撮ってみてください。この作例は何の変哲もありませんが、地面を這うほど低いアングルから撮ったり、最もカッコよく見える斜めの角度を探し当てたり。バイクが主役になるよう画面に大きくバイクを撮るのです。この時、背景はなるべくシンプルに、電線やガードレールなど余計なものが画面に入らない場所を選んでください。

2.風景を撮る

 その撮影場所があなたの気に入った場所であるなら、バイク以外の景色、光景をよく見て1枚撮ってみてください。なぜ、ここで写真を撮りたいと思ったのか?答えはこの中にあります。

3.風景の中のバイクを撮る

風景の中に溶け込んだバイクの姿を撮ってみましょう。あなたはこの場所にバイクでやってきた「1人の旅人」であることを強くイメージしてください。気を付けるポイントはあまりバイクを大きく撮らないこと。この作例くらいが限界でしょうか。

あなたがここで写真を撮ろうと感じた理由、それは港にたたずむ漁船の雰囲気。それが旅情ある情景に感じたからではないでしょうか?

それが解明されれば、その場所にバイクでやってきた1人の旅人を登場させ、1つのシーンを完成させるのです。

当ブログのコンセプトである「ツーリング写真」という新たな写真分野のスタート地点は「3」の写真がベースなんです。これをベースにストーリー、光、気象現象、デザイン等を加えて作品を作っていくのです(中級以降の将来的なステップとしてイメージしてください)。




1、2、3と3枚の写真を撮って帰宅してよく眺めてみてください。それぞれの写真をどうするか、考えてみましょう。1は記念にとっておくか、同じ車種のコミュニティーで発表すると良いかもしれませんね。2はバイクとはあまり縁のない職場の仲間などに見せてあげると反応が楽しみです。3はツーリング写真のベースです。ツーリング仲間や写真、旅が好きな仲間のいるコミュニティーに発表してみましょう。

この3つの写真を撮る訓練の目的。それは撮影者の意図を明確にすることなんです。

作品にはかならず撮影者が「何を撮りたかったのか」明確に意図を伝える必要があります。

漁港の景色は綺麗だし漁船もいい感じだし、何より俺のカッコいいバイクを撮らなきゃ!この欲望を1枚の写真にしてしまうと、たちまち意図は見えなくなり平凡な写真に陥ります。

1枚の写真に込められた撮影者の意図、それは誰の目にも明快であり、そしてシンプルであること。初心者の方がすぐに実践できる撮影現場でのステップとして「3つの写真を撮る訓練」をご紹介いたしました。

ところで解説の途中に「なんて綺麗なとこなんだろう」と呟いて、とありましたが実はコレすごく重要なんです。将来的に感動のツーリング作品を目指すにあたり、ぜひ覚えておいてください。

撮影現場ではまず撮影者が感動しないといけません。それが例え他人から見れば普通の景色であったとしても、撮影者がその景色、光景、被写体に心打たれていなければ、どんなに撮影テクニックを駆使しても傑作にはならないのです。

おっと、<初級>ツーリング写真のお話から脱線してきたので、今日はこの辺で!




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どんなとき縦構図にするか<初級>ツーリング写真

突然ですがあなたは縦構図の写真をどれだけ撮っていますか?

当ブログをご覧になっている皆さんは、既にお気づきの方が多いと思いますが、私の作品は縦構図のものが多いです。

一般的に写真はポートレイト(人物の写真)は縦構図が多く、風景は横構図が多いとされています。ただ絶対ということではなく、これはあくまで一般的な話です。

カメラの画像はほとんどのものが長方形のフォーマットです。縦横の比率にこそ色々ありますが、正方形フォーマットのデジカメなんて今ではかなり特殊です。むかしインスタントカメラで正方形フォーマットは流行りましたが、あれは写真に枠が付く事により独特の味があるのが良かったのでしょうね。

そしてカメラの長方形フォーマットはデフォルトは横構図です。カメラを普通に構えた状態なら横。縦にしたければカメラを90度傾けなければなりません。

これは人間の目の視界が横広がりだからなのでしょうか。

SNSでツーリングやオートバイを撮った写真を見ていると、少し異常とも感じるほど横構図の写真ばかりです。オートバイが横長だから、とか風景写真が基本だから、というのは良く分かるのですが、それにしても縦構図があまりにレアだなと感じております。

~横構図~ 横長の被写体や横方向に魅力的な要素のある風景はもちろん、人の視界に似ているので安心感、安定感がある。被写体をなるべく枠内に収めたいときにも有効。

 

~縦構図~ 人は何かを見て感動したとき、その部分の視野は縦長になっているとか?やや窮屈な印象かもしれませんが、奥行きを表現にするのに最適で余計な物が写りこまないようトリミング的な使い方もできます。この作例のようにフレーミングしやすい(被写体を切り取りやすい)とも言えます。



ところでスマホの画面は多くは縦構図ですよね。つまりスマホのカメラ機能で撮る人にとってはデフォルトは縦構図なわけです。だからもう少し縦構図の写真って多くてもいい気がしますが。

初心者の方で多いのは横構図で撮るのが正しくて縦構図で撮るなど、考えた事もない!という思い込みパターンです。撮影シーンで縦で撮ったらどうかな?と試したこともない、というのが多いと思います。

とても勿体ないことです!

感動の撮影シーンが必ずしも横構図が正しいなんて有り得ないことです。縦方向に広がる魅力的な何かがないか?横方向に存在する余分なものが写りすぎていないか?いまいちど現場で自問し分からなければ、とりあえずカメラを縦にして撮ってみてください。

SNSでアップしたとき、PCでもスマホ表示でも縦構図の方が大きく表示される、というメリットもありますよ。

私は自分の愛機であるEOS1の縦グリップがボディと一体になっているところもお気に入りの1つなんです(その分、ボディが馬鹿デカいですが)。人間は感動や衝撃的なものを目撃したとき、その周囲は縦長なのだそうです。私はそれを信じてあらゆる撮影シーンで縦構図を試します。そして人の心に響く感動作をいつも目指しています。

誤解のないように付けくわえておきますが、横構図がダメですという意味ではないですよ。横構図も縦構図もそれぞれ使い分けて表現の幅を広げていきましょう、ということです。

ただ一点だけ知っておいて損はないのは、コンテストに参加する場合。写真界のコンテストであれば問題はないのですが企業やお店、何かの団体が主催する写真コンテストでは、稀に縦構図が除外されて横構図だけが入選、入賞する。というのがあるんです。

これは審査員のフォトグラファーの意向と関係なく、主催者サイドで決められてしまうようです。縦構図がダメな理由は掲載や展示するときのスペースの都合。他の写真と並べにくい、既に掲載が決まっているバナーが横構図だ、といった極めて事務的な理由なのです。応募要領にはどこにも横構図のみ、なんて書かれていませんが・・・。心配な方はそのコンテストの前年の入賞作品を見てみれば分かりますよ。

縦構図というのはツーリングシーンにおいて「道」を主題にするときに凄く良いのです。縦構図のお話はまだまだありますので、またの機会に解説しますね。




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静かなる風景のシャッターチャンス<中級>ツーリング写真

みなさん、ツーリング写真を楽しまれていますか?当ブログの推奨している毎日スナップを実践して、本当に上達したよ!という方はおられますでしょうか。

先日、ツーリングの帰りに寄った行きつけのラーメン屋さんで、こんなことがありました。窓際席に座った1人で来ている中年の男性。作業服に黒ぶちの眼鏡で仕事中でしょうか。窓からは午後の光が強くふりそそぎ、私の席からはその男性の方を見ると少し眩しいくらいでした。男性が注文したラーメンがテーブルに置かれると、丼から立ちこめる湯気に光が当たり、美しく輝き始めました。

眼鏡を曇らせながら「ふうふう」と麺をすする、その様子を写真にしたい!と感じましたが残念ながら手元にカメラは無く、駐車場のバイクのトップケースにEOSは置きっぱなし。あえなくシャッターシャンスを逃してしまいました。

しかし仮にカメラが手元にあったとしても、人物のスナップに慣れた写真家でない限り、なかなか見ず知らずの人にいきなりカメラを向けて撮るというのは出来ないものです。事前にモデルになってもらうよう交渉するのが正しい段取りかもしれませんが、それでは自然な表情のスナップにはなりませんからね。

それにEOS1の鋭いシャッター音が店内に響くことを想像すると、ちょっと一眼レフでは難しいです。そう考えると、やはり静音シャッターで起動時間の早いリコーGRは最強のスナップカメラだったなと感じます。ただ焦点距離28mmのGRで被写体に寄るとなると、このシーンではかなり度胸がいりますね。



さて今回はシャッターチャンスのお話です。「シャッターチャンス」と聞くと、みなさんスナップとかスポーツシーンを想像しませんか?実は風景写真にもシャッターチャンスは存在しています。

 

EOS1Dx + EF100-400mmF4.5-5.6L IS F5 1/320 ISO160

こちらの作品をご覧ください。

初冬の養老渓谷の林道。終わりかけの紅葉が美しいシーン。ときより吹く風に木々から葉が舞ってきます。私はこのとき、道の日陰部分が塗れていて青みをおびた光を放っているのに注目し道がメインになるよう構図を練っていました。

少しの時間をかけて、この場所でいろいろやっていると数分に一度くらい風が吹いて葉がパラパラと、そして15分に一度くらいに強い風が吹き周囲が「ざわぁ~」と音を立てて沢山の葉が舞うことに気が付きました。

そこで青みをおびた路面の暗い部分を背景に、光の当たった部分の葉の舞いを撮ってみようと撮影に挑みました。ラッキーなことにカメラ側は上り坂になっていて、ハイアングルで狙い背景を濡れた路面にできたのです。

この写真をスマホなどの小さい画面で見ると分かりませんが、PCの大きな画面や4つ切りくらいのプリントで見れば楓の葉の形状まで確認できると思います。葉の舞うスピードを見て1/320くらいのシャッターは欲しいと思ったので、絞りはこのレンズの開放値、保険でISO感度を160に設定しました。

ツーリング写真というと、ほとんどが風景写真になると思います。風景写真にはシャッターチャンスなんて日の入りの瞬間とか虹とかしか無いように思えますが、実はこんな瞬間を捉えるのも面白いですよ。

まずはそういった撮影現場での「コト」に気が付くのが第一歩です。その為にも日常的に写真家としての目を鍛えるのがお勧めなんです。ラーメン屋さんで注文したラーメンが出来上がってくるのを待っているときとか!

 



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全世界にタダで発表できるSNS時代<初級>ツーリング写真

みなさん、良い写真は撮れましたか?

ネットで当ブログを見ていただいている皆さんは、FacebookやInstagramなど何らかのSNSをご利用かと思います。

今回はこのSNSについてのお話です。我々アマチュア写真家は作品の発表の場が限られています。プロでしたら作品展、写真集、雑誌など様々な表舞台がありますが、アマチュアの発表の場は現在では主にSNSなどのインターネットが多くなりましたね。むかしアマチュアで作品を発表となると、コンテストしかなかったと思います。

デジタルカメラが普及されるのと、ほぼ時を同じくしてインターネットでSNSが普及しました。私の記憶では2006年くらいからSNSの元祖とも言えるブログが流行し、やがてmixiやFacebook、インスタグラム、twitterなどが登場したと思います。

SNSは個人が世界へメッセージを発信し、同じ趣味や境遇の人たちとコミュニケーションできるネット時代の新たな文化といえます。そしてデジタルカメラの普及に伴い、レベルの高いアマチュア写真家が急速に増えました。デジタルの画像はそのままデータとしてインターネットに投稿でき、SNSと抜群に相性が良かったと思います。

つまりデジタルカメラがレベルの高いアマチュアを育て、SNSが写真文化を急速に成熟させたのでは?と個人的に感じます。



どんな芸術作品も誰にも見せないのでは意味がないと思います。やはり芸術は鑑賞者への訴えであり、鑑賞者の反応を感じて作品を高めていくのが本来なのだと思います。

いま、アマチュア写真家は上手でも初心者でも、誰でもSNSで写真を発表できる素晴しい時代です。もし当ブログを見ていただいてる皆さんで、まだSNSは何もやっていない、という方がおられましたら、写真の発表の場としてぜひ活用してみてください。誰かに写真を見ていただくというのは素敵なことなんです。

↓Facebook

Facebookは近況を書いたり何かの情報発信が一般的な使われ方でしょうか。写真をアップした場合、画質は普通の投稿方法だとあまり良いとは言えません。一般的な使い方としては近しい友人やFBFの間でのみ「私は最近、写真頑張っているよ」みたいな報告的な発表になると思います。

その他、アルバム機能をうまく使って写真家としてのギャラリーにすることもできます。お勧めはFacebookのグループに参加すること。写真やオートバイ、カメラやツーリングのコミュニティーとなっているグループです。公開のものや非公開(参加者のみ閲覧できる)など色々ありますので、あなたに合うグループをぜひ探して参加してみてください。

 

↓Instagram

今年の流行語大賞が「インスタ映え」に決まりましたね!インスタはどちらかと言うと写真がメインになります。キャプションや文字は少なめ。強めにエフェクト(フィルター)をかけてオシャレなギャラリーを作るのが楽しいです。

ハッシュタグにより見てほしい相手、または見たい写真を世界中から探せるのが特徴。例えば#R1200GSをタップすればR1200GSのいろんな写真を世界中から見ることができますし、自分の投稿に入れれば世界中のR1200GSの写真を探している人に見てもらえます。いま、当ブログとしてお勧めは#バイクのある風景 でしょうか。



SNSで作品を発表すると「いいね」やコメントをもらうことができます。「いい写真ですね」「お上手なんですね」「カメラは何を使っていますか?」「この写真はどこで撮ったのですか?」など色んな反応があると思います。

自分の撮ったお気に入りの写真にコメントがあるのは嬉しいものです。

こういった反応により次の作品作りの活力になります。

もちろん発表する相手によっては、かならずしも期待通りの反応があるとは限りませんが、そこは皆がすべて、写真を見て「素敵だなぁ」と思える感受性があるとは限りませんので。仕方がないことです。

例えばツーリング写真美術館という仮想のものがあったとします。入場料は1000円。ここにあなたの作品が展示されています。見に来る人はみなツーリングの芸術的な作品を期待して見にきてくれます。この方々からの感想は写真芸術の観点から専門的な感想、あるいはバイク旅の魅力を理解した方から共感のコメントをもらえることでしょう。

しかしSNSで発表すると、見ていただけるお友達は、同じバイクの車種で繋がった人や、他の趣味などで繋がった人。中には写真なんかには全く興味のない人もいるわけで、そういった方の視点は「セルフタイマーをセットしてダッシュしたの?」とか「場所はどこ?」といったコメントになりがちです。そういった反応も受け入れる心の準備をしておきましょうね。

また誰かが撮った写真を見て、積極的に感想をコメントしてみましょう。感想を述べるにあたり適切な単語が出てこない・・・。これだ、と思ったコメントは既に先に誰かがコメントしていた。なんてよくあることです。表現できる言葉のバリエーションを増やすのも、良い写真を撮る為の訓練になります。

もし自分だったら、ここでどんな風に撮るかな?と想像するのもトレーニングになりますよ。

今回は写真は鑑賞者の存在を意識して撮りましょう。その為にはSNSに参加してお気に入り写真を発表しましょうね。というお話でした。

 



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5分で分かる広角、望遠、焦点距離の不思議<初級>ツーリング写真

もう街中はクリスマスと年末モードに変わってしまいましたね。地域によってはバイクはシーズンオフでしょうか。積雪や路面凍結ではよほどの気力と装備がないとツーリングは難しいですよね。

最近、北海道の宗谷岬で初日の出を目指すライダーが増えたようですが、ほんと尊敬の一言につきます。真冬のオロロンラインを晴れた日に走れたら最高でしょうね。

さて今回は<初級>ツーリング写真の解説らしく、焦点距離のお話をしたいと思います。望遠だのズームだのと、簡単なようで実践に結び付けるのが難しいのが焦点距離。原理について解説しているものは、世の中にあふれていますので当ブログでは「究極のツーリング写真」流に解説いたします。

以下に3つの作例をアップしますが、通常、焦点距離の説明では同じ風景を写して被写体の大きさや背景の範囲の違いを見せるのですが、ここではそれぞれの焦点距離をどんなときに使うのか?を分かっていただくために、3枚とも違う写真で説明いたします。

その前に焦点距離について簡単に説明しておきます。

・広角:風景をワイドに、つまり広範囲に写します。被写体は小さく、そして遠近感(写真の世界ではパースペクティブといいます)がでます。一般的に35mm以下を広角といいます。数値が小さいほど広角となります。

・標準:目で見た風景と同じように写す焦点距離です。一般的には50mm前後です。

・望遠:遠くて小さなものを大きく写します。範囲は狭くなり遠近感がなく距離方向が圧縮されたような画像になります。70mmくらいから大きな数値が望遠と呼ばれます。200mmくらいまでが中望遠、400mmまでが望遠、それ以上が超望遠といった感じです。

※35mmフィルムカメラまたは35mmフルサイズセンサーのデジタルカメラの場合です。APS-Cセンサーの場合は1.5倍になります。APS-C、フォーサーズなどの計算は35mm換算と検索すると分かりやすいサイトがたくさん出てきますので、そちらをご参照ください。

・ズーム:焦点距離を広角にしたり望遠にしたり調整できることをズームといいます。望遠をズームと呼んでいる人がいますが間違いなので正しましょう。一般的なカメラの多くはズームレンズです。

・単焦点:焦点距離が固定されているレンズ(またはカメラ)です。

 

では、まずは広角レンズの作例↓↓↓

EOS1Dx EF14mmF2.8LF7.1 1/500 <焦点距離14mm>

北海道の雄大な景色です。広範囲にわたって魅力的な風景に広角レンズは有効です。この作例は14mmで超広角なので、かなり極端な例になっていますが。注目すべきポイントは空に広がるように雲があること、そして遠くまで続く草原地帯です。この「広がり感」を作品のメインにしたいと感じたら迷わず広角で撮影です。

「どこまでも続く・・・」を表現したい場合も広角が有効で遠近感が強調され、よりイメージに近づけることができるでしょう。

広角レンズで気を付けたいポイントは歪みです。この作例は歪みが分かりやすく出た絶好の作例です。R1200GS ADVENTUREが斜めに潰されたように見えませんか?

画面の4隅付近は強い樽型(レンズによっては糸巻き型)の歪みが発生し、バイクや建物などの人工物が入ると不自然な絵になります。逆に空や海など自然界のものでしたら、さほど気にすることではありません。

バイクをからめて撮影する場合は歪みが不快にならないよう、バイクの位置や大きさに細心の注意をしましょう。

その他、順光で撮る場合は自分の陰などが写りやすい、絞りを開放してもボケが出にくいなどの特徴があります。



続いて標準レンズでの作例↓↓↓

EOS1Dx + HELIOS44-2-58mmF2 <焦点距離58mm>

ヘリオス44という焦点距離58mmのロシア製オールドレンズで撮った1枚です。ご覧のように被写体や背景の距離感が肉眼のイメージに近いのが標準レンズです。1つの被写体を撮るのに最適な焦点距離で写真の世界では「基本」といわれています。50mmにはじまり、50mmに終わるみたいな。

しかし、私のスタイルでは標準の焦点距離の登場はとても少ないです。この作例もストレージから探すのに一苦労しました。

というのも1つの被写体を魅力的に、というシーンがツーリングの美しさを・・・というテーマであまり出番がないのです。もちろん、私の苦手な焦点距離であるとも言えるのですが。例えばバイクがメインまたは、ライダーがメインという作品でしたら標準で撮るのが良いでしょう。

私の場合、1つの被写体を対象に撮る場合のレンズは35mmが多いです。

それと50mm単焦点のレンズ(またはカメラ)で練習をすると、焦点距離、画角の感覚、被写体に寄るという基本が身につきやすく、練習という意味ではとてもお勧めです。写真家の中には50mmしか使わない、という方も多いんですよ。

 

そして望遠レンズの作例↓↓↓

EOS40D + EF300mmF4L F4 1/250 <焦点距離300mm>

まだEOS40Dを使っていた頃の古い作品です。撮影地は北海道の野付半島。トドワラのさみしげな光景とカラスが群れている様子が、何かの終わりを感じさせるような崇高な景色でした。

しかしトドワラの群生は浸食と風化で減っており、決して広範囲には存在していませんでした。何よりバイクを停めている場所から、かなり距離が離れていて、普通に撮ったのでは空や水面の割合が多く、トドワラを印象付けることができません。

そこで後ろに下がれる十分なスペースがあることに注目し、長い直線道路(野付に行ったことのある方はご存じだと思います)を利用し、バイクとトドワラを対角に、下がれるだけ下って300mmで撮ったのです。

こうすることによって、バイクとトドワラの距離感はぐっと圧縮され、イメージ通りの画面作りができました。

望遠のメリットは他にもあって、野生動物に警戒されないので作例のような写真が撮りやすいのです。まあ、カラスはあまり人を警戒しませんけどね。本当ならオオワシやタンチョウ、エトピリカ(これはレア!)あたりを狙いたいですが、トドワラとカラスの組み合わせが以外と演出を加えてくれたかな・・・とも感じています。

それと画角が狭いので余計なものを排除しやすい、というのも大きなメリットです。撮影現場は電柱や電線などの邪魔なものが有りましたが、300mmという望遠域なら容易に排除できました。



どうでしたか?通常、焦点距離の説明をするときは同じ景色でそれぞれを撮影して作例を見せるものですが、あえて全く違う写真で解説してみました。私個人の考えですが広角は風景主体の作品、標準は被写体を明確に主役にする、望遠は圧縮効果を利用した画面構成、といったそれぞれの使い方があると感じます。

もちろん、これらに限らず広角、標準、望遠とそれぞれに様々な使い方があって、それは作者の手腕の見せ所でもあります。

あぁっ、タイトルに「5分で分かる」と書いておきながら、結構なボリュームになってしまいました。他にも説明したいことは、いっぱいあるのですが<中級>ツーリング写真でまたの機会に解説します!

 



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最高の自然光をデュフュージョンせよ<上級>ツーリング写真

今回は12月5日に撮影したばかりの作例を使って<上級>ツーリング写真の解説をします。

南房総は関東圏としては温暖で低山地帯ですから紅葉は遅く、例えば養老渓谷や亀山湖でしたらピークは12月の初旬。しかし今年は11月が冷え込んだので12月5日では、ほぼ終わっている感じでしたね。

タイトルにデュフュージョンと書きましたが、光を拡散させるものをデュフューザーといい、スタジオ照明ではよく出てくるものです。ソフトボックスもそれに似ています。

私たちツーリング写真を撮る人にとって、スタジオライティングはあまり縁がありませんが自然光を使ったライティング的な考え方は上級者なら押さえておきたいポイントですよね。

今回は千葉県市原市の月崎林道(林道月崎大久保線)の美しい森のデュフュージョン効果のもと、さらに雲に隠れたり出たりする太陽光の変化を使った作品でご紹介します。

なお作例は全て固定構図でF7.1 1/30です。

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4 ART F7.1 1/30 IS100

↑太陽が雲に隠れている状態。全体にまんべんなく光がまわっていますが、メリハリはありません。厚い雲に覆われている間は青みかかった光源であるのも特徴です。

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4 ART F7.1 1/30 IS100

↑太陽が薄雲から出てきた瞬間あたりで撮った1枚。薄雲がほどよいデュフューザー効果となって景色が美しく輝きはじめました。被写体の陰影もほどよい感じです。

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4 ART F7.1 1/30 IS100

↑太陽が完全に雲から姿を現したとき。2枚目の写真と明確に違いが分かるのは前景にした地面の落ち葉の輝き具合です。これも悪くはありませんが、すこしギラついた印象です。



この3枚のカットはわずか数分間の間に撮ったものです。上空の雲が風に流され、太陽が出たり隠れたりを繰り返していました。こういった天気の日に限ったやり方ですが、様々なバリエーションの光源を使える絶好のシチュエーションといえます。

私がここでおススメしたいのは2枚目の薄い雲から太陽が出てくる瞬間(もちろん隠れる瞬間でもOKですが)の適度なデュフューザー効果を使用した瞬間です。ギラつきも少なく、フラットでもないタイミング。好みの問題、または被写体にもよりますが、私はこれが大好きです。

我々オートバイ写真家は自然光の特徴を最大限に使って撮影に挑みたいものです。しかし人工的なスタジオライティングと違い、自然光は自分の意思でコントロールはできません。チャンスを待つ、時間帯や天気による光の変化を読み解く。そういった知識や経験、または今現在の光の状態をベストに使う撮影の引き出し、これらを持ち合わせていれば自然光をある意味コントロールしている、とも言えますよね。

だいぶ冷え込んできましたが、南房総はウィンターツーリングのメッカです。早朝の山道は凍結の危険もありますが、海岸線でしたら朝でも凍結は少ないですよ。この冬、ぜひ南房総にツーリングに来られてはいかがでしょうか?

 

↓↓↓撮影地↓↓↓

 



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主従関係を明らかにせよ<中級>ツーリング写真

突然ですがみなさん、鉄道はお好きですか?

私の住む千葉県には鉄道ファンから人気のローカル線 小湊鉄道が走っています。可愛らしいディーゼル機関の車両(キハというそうです)。市原市から養老渓谷へと南下する、田園風景や里山を走るローカル線。

私は鉄道ファンではありませんが、撮り鉄さんの気持ちはよく分かります。とくに鉄道写真家 中井精也さんが人気になって「ゆる鉄」が浸透してから、ますます鉄道写真は素敵だなぁと感じております。

EOS1Dx F10 1/200 ISO100

オートバイが好きな方なら、乗り物つながりで鉄道もお好きな方が多いかもしれませんね。小湊鉄道の無人駅によくバイクが停めてあって、ツーリングついでに「乗り鉄」しているな、と思わしき光景をよく目撃します。

さて鉄道とオートバイを組み合わせたツーリング写真の解説です。上の作例をご覧ください。

小湊鉄道 上総大久保駅付近からカーブを立ち上ってくる車両を望遠レンズでぶち抜いてみました。バイクの置いてある場所は、バイクの下1/3くらいから手前は日陰になっています。

構図は電車が主役であること明確に、大胆に写したカットです。電車とバイクを組み合わせるとなると、どうしても両者が魅力的であるが故に、バランスをとってしまいがちです。実はそれが最も平凡な写真になってしまう落とし穴である、というのが鉄道と組み合わせる場合の難しいポイントです。



~主従関係を明らかにする~

どちらかが明らかに主役になるよう構図を作ってください。上の写真ではバイクはフレームから後ろ1/3切り取り、ピントもぼかしています。ただしバイクであることが誰にでも分かるよう、ボケすぎないよう絞りをF10まで絞りました。電車のアングルは・・・私は専門ではないので偉そうなことは書けませんが、まあ・・・王道といえる撮り方でいってみました。

もちろん主従関係が明らかならば逆にバイクが主役でも大丈夫です。その時、電車はローカル電車なんだな、というのが何となく伝わる程度でも大丈夫です。ただの背景にしてしまう、くらいの感覚でも良いと思います。

また電車とライダーの関係を作るストーリーを埋め込んだ作品も素晴しいかと思います。駅で誰かを迎えるようなシーンを作ったり、駅員さんと会話するところを撮ってみたり。通常の風景のツーリングシーンと違って鉄道や駅といえば「人」の登場が自然です。ぜひ人の温かみを感じるようなストーリーのある作品にトライしてみてください。

ところで中井精也さんの作品「ゆる鉄」はほんとうに素晴しいので、ご存じで無い方はぜひ作品を見てみてください。かつて鉄道写真とは鉄道という車両のみにフォーカスされた閉鎖的なイメージの分野でしたが、美しい日本の原風景と一体となったような鉄道のある風景「ゆる鉄」が登場してから、がらりとイメージが変わりましたね。

私も中井精也さんが鉄道写真を変えたように、バイク写真という分野(そもそも今ありませんが)を変えるのが夢です。

 

 



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↓↓↓撮影地↓↓↓

トトロの絵が書いてある駅舎も趣があって良いです。山中の駅とは裏腹に近代的なデザインのトイレも有り!

小物を使った素敵ツーリング写真<初級>ツーリング写真

みなさん、写真を撮ること楽しまれていますか?

初心者の方は撮影の引き出しが少ないので、つい同じような写真ばかりを撮ってしまいがちです。せっかくツーリングに出かけてお気に入りのカメラも持ってきたのに「こんな感じのは以前も撮ったよな」「いつも同じような感じの写真だ」と感じては、面白くなくなってきます。

撮影の引き出しはレベルアップと共に少しずつ増えていくものです。当ブログの<中級>ツーリング写真でユニークな撮り方を試して…なんて話が以前にありましたが、なにをどうユニークにするのかも分からない。それが初心者の方だと思います。

決して才能とかセンスがないとかではありません。最初はみんなそうですし、私もそうでした。

そんなとき、おすすめの手法を今回ご紹介します。

RICHO GR F2.8 1/800 ISO100

~小物を主役にして撮ってみましょう~

この作品をご覧ください。とある集落で発見した茅葺の古い家で現在では集会所として使われているようです。私はこのとき、茅葺屋根の家の前にバイクを停めて、古めかしい家とバイクの組み合わせで撮ってみました。しかし、何かこう平凡すぎるというか面白くなかったのです。

そこで縁側があることに注目しました。

発想を転換させて家を撮るのではなく、縁側に座ったライダー目線を表現する画面作りに挑戦しました。

縁側に座って休憩をしているところ、そんなストーリーであれば、休憩しているライダーの姿を撮っても良いと思います。しかしこの写真のように、ヘルメットやグローブといった小物を主題にして撮ってみるのも良い写真になるのでおススメです!



ヘルメットやグローブといった身につける小物は、それだけでライダーの存在を鑑賞者へ予感させるものです。この写真からも、ここにヘルメットがあればカメラ側にはライダーが居るということを容易に想像できるでしょう。

私の撮るツーリング写真の多くは、ライダーの姿があるもの、またはライダーの存在を感じるもの、このニ者がほとんどです。

少し話が脱線しますが、写真の詳細を解説します。デザインの要素で「直線」が存在しています。直線を使った奥行きを作る導線ですが、画面の四隅から斜めに入れると効果が高いです。この写真では縁側の淵部分を左下の角ぴったりから入れ、ほぼ対角線状に走らせました。

縁側の木も7~8本の直線を作り、奥行きを強調した画面作りに貢献しました。

構図については主題はヘルメット+グローブであることを明確にさせるため、バイクにはピントを合わせない(ボケ具合も絞りで調整し、このときは開放値F2.8を選択)、そして約1/3をフレームから切り落としました。このように主題と副題を明確にさせるには互いの存在感を調整する工夫が必要なんです。

そして光の使い方。薄曇りの柔らかい太陽光を、逆光で使ったことにより被写体に適度な輝きをもたせています。

本当は緑茶にお団子でも入れてみたかったのですが、これは無かったので仕方ないですね。

どうでしたか?ツーリングに出かけたらヘルメットなどの小物を主役に撮ってみる。楽しそうでしょう?人とちょっと違った写真になること間違いありません。

今日のツーリングはこんな写真が撮れましたよ、とSNSで複数のカットを公開するとき、こんな写真を一枚入れると「ああ素敵なツーリングでしたね。写真もいい感じ」というコメントがつくでしょう。

さあ、これであなたも「撮影の引き出し」が1つ増えましたね。ぜひ実践してください。

 

 



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尽きることのない深い旅欲

   EOS1Dx F5 1/1000 ISO100

 

たくさん走れば満たされると思っていた。

しかしいくら走れど虚無感と疲労しかなかった。

 

遠くまで行きたかった。

しかし遠くまで行けど見聞を深める以外は何もなかった。

 

絶景を目撃したかった。

しかし雨と風と鈍い色の景色しかなかった。

 

出会いが欲しかった。

しかし自分の目指す地に旅人の姿はなく孤独だった。

 

幻想の旅路を求めていた。

しかし実在しなかった。

 

それでもまだバイクで旅に出る。

お気に入りのカメラと旅道具を積んで。

 

 

 
 



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