挫折した人必見!ツーリング写真 悩み事相談室

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いきなり変なタイトルで失礼いたしました。ツーリング写真悩み事相談室といってもコメント欄の無い当ブログでは相談もなにもないのですが…

上達したいけど思うようにいかない、はじめてカメラを買ったけど最初にどうすれば良いか分からない…写真道を志す上で誰もが悩みをお持ちだと思います。

写真をちゃんとやろう!そう決意するほど難しく感じます。真面目な人や遊び感覚とかイタズラみたいに、といった発想が苦手な方ほど写真は難しく感じてしまうかもしれません。




今回は「きっと皆さん、ここを誤解しているのだろう」というポイントに注目してお悩み相談室風に解説してみたいと思います。

EOS6D Mark2

いい写真を撮るには「見たままのように撮る」が正しいと誤解していませんか?

たまに聞くのですが「どうしても目で見た感じが写真にできないんだよ」とおっしゃる方がおられます。「それは露出のことですか?」と私はいつもこう切り返してしまいます。

上の写真のように強い日向と影が混在している場面を撮る場合、写真にするとどうしても明るい方か暗い方のどちらかがイメージ通りに写すことができません。これは実際の風景に存在する明るさの範囲を、写真はすべて守備範囲にできないためです。

そのことを言っているなら何となく分かるのですが「目で見た通りに撮りたい」の真意がリアルに撮りたいという意味であれば、それは何かの誤解ではないでしょうか。大昔、リアルに写真にしたくても当時のカメラでは難しく、技術の進歩でリアルに綺麗に撮れるようになった時代がセンセーショナルだったから、その事が印象に焼き付いて現実をリアルに撮らねばいけない、と誤解していませんでしょうか?

または現実をリアルに写真にせねばインチキになってしまう、とお思いではありませんか?リアルな写真を表現手法の1つにしている、という事であれば素晴らしいのかもしれません。しかし個人が「良い写真を撮りたい」という要求に対して絶対にリアルであるべき、は恐らく大損してしまう思い込みだと思います。




上の写真は日が強く当たっているハイライト部分は白くとんでいます。また光の当たっていないシャドウ部分は黒くつぶれています。このように明るさの範囲が限られているのが写真です。リアルにしたいからとこれをソフトなどで無暗に起こすと絵画のような不自然さが発生します。

撮る時点で写る部分と写らない部分を予測して、画面という長方形の中に構図するのがコツです。内緒ですけど。

そうすると目で見たように撮れないという悩みから解放され、とんでしまったハイライトは「写真で表現できないほどまばゆい光です」という表現に変貌してくれます。この辺が写真のもっとも面白いなぁと感じる部分ですね。

えっ?これのどこが悩み相談室か?って、たぶんこの部分に悩んでいる方が多いかなぁと思いましたので…マニアックすぎましたか?

…今回はこの辺で!

 




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~本日の毎日100ショットスナップ~

Ricoh GR APS-C

ビルのガラス面に反射している秋空と太陽を撮ってみました。

バイク乗りこそズームレンズを正しく使うべし!<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、秋のツーリングシーズンですがたくさんの写真を撮って楽しまれていますか?

写真はたくさん撮ってたくさん楽しむのが何よりです。楽しむためには子供の遊びのように好奇心と純粋さでストレートに撮るのが良いらしいですよ。




さて今回の<初級>ツーリング写真解説では上達の秘訣として究極のツーリング写真流、賢いズームレンズの使い方です。以前も似た内容の投稿をしましたが、より詳しくブラッシュアップして解説いたします。

EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F9 1/200 ISO100

焦点距離が任意で調整できるズームレンズ(あるいはズーム機能のあるコンデジ)とは言うまでもなくレンズ交換することなく、ワイドにしたり遠くのものを引き寄せたり出来ます。もはや一般的なカメラとしてはズームができるのが普通と言って良さそうですね。

しかし、このズーム機能はとても便利な反面、写真をはじめたばかりの初心者の方には上達をさまたげる落とし穴があります。

今回はその落とし穴にハマらないため、上達できるズームレンズの使い方をご紹介します。この方法を信じて実践して頂ければ、単焦点レンズを交換して練習する方法よりも圧倒的に効率よく、かつ確実に上達できることをお約束します。

方法は簡単です。ズームリングの数値が書いてあるところのみ使うのです。上の写真のズームレンズの場合、24㎜、35㎜、50㎜、70㎜、85㎜そして105㎜の6か所しか使ってはいけません。微調整はしない!という焦点距離の縛りです。

そもそもズームレンズを使っていると上達しない、と言われている理由とは被写体に寄るための足が止まってしまうからです。ファインダーを覗きながらズームリングをグルグルと回し、撮りたいと思った被写体の大きさを調整して撮っていると、その間は足はピタリと止まったままなのです。

足が止まったままですと、「被写体に寄る」と「望遠で被写体を寄せる」の違いが、いつまでも理解できず、永久に被写体の大きさの調整だと思い込んでしまうのです。

     ~ZOOM縛り地獄表~ 


・超広角域:14㎜ 18mm →風景を広げる (空一面のウロコ雲、砂紋など)
 
・広角域:24mm 28㎜ 35㎜ (特定のモノに寄る)

・標準域:50㎜ (自然な距離感覚 観賞者に臨場感を与える)
 
・中望遠域:70㎜ 85㎜ 105㎜ 135㎜ (ライダー、バイクを主題にする、風景を圧縮する) 

・望遠域 150㎜ 200㎜ 300㎜ (道を圧縮して主題にする、太陽や月を寄せる)

もちろん全てがこれに当てはまる訳ではありません。カメラのズーム機能や焦点距離の違うレンズを使い分ける、という事の意味が分からないという方向けの目安です。

例えば28㎜と書いてあるポイントを守らず29mmや30mmといった数字が書いていない場所は使わないでください。「もう少し」と感じたら必ず動くこと!特に35㎜や50mmはこれが構図の主題だと決めたものを、フレームの枠にかかるまで足で寄ってください(1枚目の写真を参照)。

撮り始める前にどんな絵にするか、大まかに頭の中で描いたら何mmでいくか考えてみましょう。ベテランは焦点距離の感覚が身についているので「よしここは28㎜だ」と決めたら、それは最初のイメージ通りです。しかし初心者の方は「こんな感じで撮りたい」という頭の中のイメージが何mmなのか良く分かりませんよね。

そこで上のZOOM縛り地獄表を参考に3つくらいの選択肢を持って試してみましょう。1枚目の写真のように不気味な廃船を発見して、それを主題に撮ろうと思ったのであれば特定のモノに寄る訳ですから24mm?35mm?それとも50mmがいいの?と試してください。

選ぶ時のポイントは背景の範囲、前景がある場合の距離感、あるいはナチュラルな画角を狙いたいという場合は50mmを選ぶ、といった具合です。

くどいようですが足を動かしてしっかり被写体に寄ってくださいね。ちなみに1枚目の写真はライダーの姿がありません。自撮りできなかった理由は廃船に寄るために身を海に乗り出して撮っているのですが、これでは三脚が使えないからです。そこまで寄らなくても三脚が立てられる場所で、50㎜くらいで撮れば良かったんじゃないの?という声が聞こえてきそうです…。

いいえ違います。

被写体の魅力を伝えるのは極限まで寄るのが基本なのです。試しに引いて撮ってみましたが廃船の雰囲気が伝わる写真にはなりませんでした。




EOS6D Mark2 + SIGMA150-600㎜F5-6.3DG

こちらの作品は望遠を使って景色を引き寄せた、あるいは空間を圧縮した写真です。道は奥行方向にとても長く、標準や広角レンズを使うと道以外の景色もたくさん画面内を占拠してしまい道の存在を絶対的にできません。

望遠であれば長い道を圧縮して画面内に多くの面として道を配置できます。目の前の光景を目でみて、何mmを使った場合に画面内にどう配置されるか?2次元化力が問われるシーンですが、これも先ほどと同様にベテランはすぐに「よし300mmでいこう」と思い浮かびますが、初心者の方は2次元化力や空間が圧縮されるイメージが無いため難しいです。

寄る広角、寄る標準の時と同様に上の”ZOOM縛り地獄表”を思い出して実践してください。例外はもちろんありますが道を撮りたいと思ったときに望遠レンズは役に立つでしょう。オロロンライン、エサヌカ線、SNSでよく見かける多くの人が撮っている、撮りつくされたあの写真…。同じのを撮っても面白くないですよね?

EOS1Dx + EF100-400mmF4.5-5.6L IS F4.5 1/250 ISO100 焦点距離100㎜

ズームレンズの数字が書いてあるところに縛って撮る方法は、上達の秘訣としてご紹介しましたが、実は本当のことを言うと私自身が現在でもやっているズームレンズの使い方なのです。ズームの微調整については撮影場所にスペース的な制約があるときに初めて活用します。望遠レンズを構えてみたがそれ以上は後ろに下がれないとか、馬瀬のような岩によじ登って、その上から撮るときとか。動けなくなったとき、ファインダーを覗いて画面の四隅と相談しながら慎重にズームを微調整しましょう。

ところでコンデジをお使いの方はズーム機能に焦点距離の表示がないですよね。コンデジの場合はワイド端とテレ端の2ポイントで縛って地獄を楽しんでください。ちなみに私は毎日100ショットスナップで愛用しているCASIO エクシリムEX-10ではワイド端28mmで撮ることが殆どで、稀にテレ端の112mmを使っております。

バイクでツーリングとなると、どうしても撮影機材のボリュームが悩ましい問題として存在しますよね。本当なら単焦点レンズ、大口径、望遠ズームやら色々持って行きたいです。しかしズームレンズを正しく使いこなせれば、少しの妥協で機材ボリュームを大幅に軽量化できます。

私の場合は14㎜単焦点、35㎜単焦点、70₋200㎜望遠ズーム、この3本が基本構成でサラッと帰ってくる日帰りであればEOS6D mark2にEF35mmF2 ISだけ装着して持っていったり、あるいはリコーGR APS-Cだけ持って行ったり。キャンプツーリングでやる気満々で撮影もする場合は上記に150-600mmを追加したりもします。

望遠ズームを持って行くとレンズの重量もかなりありますので、三脚は軽量タイプでは役に立ちません。GITZOの2型三脚を積載していくのですが、これが結構な荷物であり如何ともし難いですね。

今回はこの辺で!!




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難しかった露出の話がスッキリ 露出の解説まとめ

という事で4回の投稿にわたって写真の基礎と言われる露出の話を解説してみました。

1.露出を理解すると写真が良くなる<露出のしくみ>

2.明日から役立つ露出コントロール<露出補正をマスター>

3.挫折した人、必見!やさしいシャッター速度の調整<TVモード>

4.絞り調整完全マスター、構図と被写界深度<AVモード>

今回はこれら露出の解説を簡単にまとめてみたいと思います。

 




 

逆光のシーン 露出補正で大きくプラス(明るく)補正しました

 

・カメラの中は真っ暗な箱でありシャッターを切った瞬間、外の光をレンズを通して取り入れる。これが露出である。露出量とは単純に言えば写真の明るさである。

・世界は光によって明らかにされている。露出は撮影者の意図を表現するひとつの手段である。世界の光をどれだけの量、どのような方法(シャッター速度、絞り)で取り入れるかを撮影者が裁量する。

・カメラはレンズを向けた先の光量を測定し、自動でちょうど良いであろう明るさを決定してくれる。これをカメラの評価測光と言う。評価測光は機械的であり、最新のカメラであっても理想的な露出量が必ず決まる訳ではない。ましてや機械なので写真の明るさによって表現などできるはずもない。

・写真の明るさを決める露出量は、必ずしも見た目の通りの明るさに縛られるべきではない。もの寂しい情景であれば露出アンダーで暗く撮るのも良い。表現の手法として露出補正を積極的に使おう。

 




 

・シャッター速度は早ければ光はわずか、おそければ多くの光を取り入れる。そして早ければ瞬間を表現できるし遅ければスピードを表現できる。静止画である写真に時間を与えることができる。

・絞りは絞り込んでレンズ内の穴ポコを小さくすれば光はわずか、開いて穴ポコを大きくすれば多くの光を取り入れる。絞り込めばカメラから奥行方向に見てピントの合う範囲が広くなり、絞りを開けば逆に狭くなり背景や前景がボケる。前景になるものを構図して平面である写真に奥行きを与えたり、ボケ具合で被写体や背景の印象をコントロールできる。

・シャッター速度も絞りも、光を取り入れる量が調整できる訳だけど、それぞれに光の量とは別の役割がある。カメラを向けた先にある光の量が一定という前提で考えると、この限られた光量をシャッターと絞りの両者でシェアすることになる。ボケ具合やピント範囲を調整したいシーンでは、撮影者が絞りの数値を決めればいい。その代わり明るさを決める露出はシャッター速度で調整してもらおう。

・シャッター速度も絞りも撮影者が決めるマニュアルモードもあるが、それは星空撮影やいつか上級者になったときに使うことにしよう。もちろん今、試してみてもOKです。

いかがでしたか?シャッター速度と絞りにはそれぞれに役割があり、撮影意図に合わせて調整すること、カメラの評価測光は撮影者の表現したいことや感情などは分かるはずもない。こういった事を一応は知識として覚えて、それがどうゆう事なのかを体験するためたくさんの写真を撮ってみてくださいね。

それではまた!

 




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~本日の毎日100ショットスナップ~

エクシリム EX-10

<ツーリングスナップ> アクセルを握る手とミラー。夏の北海道ツーリングでのひとこまです。ツーリング写真ならぬツーリングスナップにハマったきっかけの1枚でございます。

イイ写真が撮れるよう上達するには?<上達の秘訣>ツーリング写真解説

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、秋はツーリングのベストシーズンと言われますが良い旅、良い写真を楽しまれていますでしょうか?

今回の究極のツーリング写真ではツーリング写真、バイク写真の具体的な撮り方の解説ではなく、久しぶりに<上達の秘訣>のカテゴリーでイイ写真が撮れるにはどうしたら良いのか?という話題でいってみたいと思います。

もちろんイイ写真を撮るにはどうしたら良いか?なんて私も教えてもらいたいですし、どうするべきなのか学んでいる最中でもあります。ただ私の拙いキャリアの範囲で経験したことを書いてみたいと思いますので、釈迦に説法は大目にみてやってくださいませ。

 

EOS1Dx + EF100-400mmF4-5.6L

 

イイ写真が撮れるようになるには?どうしたら良いのでしょうか。そもそもイイ写真って何でしょう?

画質が綺麗な写真?いいえ、綺麗に撮ることは決して悪い事ではありませんが、それが全てではないです。画質が綺麗でなくてもイイ写真は写真芸術史にたくさん残されています。

ではうまい写真ですか?いいえ、上手に撮ることも重要ですが、構図やデザイン、露出や光の使い方などの撮影技法、それらを完璧に習得し手間をかけて作り込んでも必ずしもイイ写真になるとは限りません。

そもそも綺麗に撮る事や撮影技法が上手になることは、実はそれほど難しいことではありません。

 




 

目指したいのは人に見せて喜ばれる作品、心揺さぶる印象作品、誰もみたことのない個性作、記録でありながら強く惹きつけられる写真…などでしょうか。もちろん人によってはそれ以外もあるでしょうし、作者が追求しているテーマやスタイルにもよると思います。

私が最近になって感じたのは案外と単純な話ですが継続していくことが大切ではないでしょうか。

誰しも上達したい、イイ写真を撮ってみたいという願望を胸にカメラを持って写真を撮りに出かけます。

しかし何度も撮っても変わり映えない写真ばかり…。上達の実感がないと面白くないものですよね。人に喜んでもらえるような素敵な写真が撮れても、同じような写真ばかり量産してワンパターンになると、これもマンネリで面白くなくなります。

そうすると次第にカメラを持って出かけるのが億劫になり、やがて「趣味は写真です」と胸をはって言えなくなる日がやってきます。

この敗因は上達できなかったことではありません。楽しめなかったこと、写真を撮る喜びを知らないで終わったことです。カメラやレンズに関心がいってしまい写真が好きになれなかった、という人も多いはずです。

 




 

イイ写真が撮れる人というのは、ずっと続けてきた人だと思います。

生まれ持ったセンスとか少しは関係しているかもしれません。しかし仮に「自分はセンスが無いや」と言っても、それは一般に「センスが良い」と言われる既存が基準ですよね。それに当てはまらない、既存を脱して新たなものを生む可能性とも言えなくはないと思います。

私の身近な人に力加減の苦手な人がいます。その人に仕事でデジカメを持たせるとシャッターボタンをエイやっ!と力強く押すため、シャッターボタンがめり込んで戻らなくなります。その人が撮った多くの写真はブレや露出オーバーなど酷い失敗ばかりですが、中にはアートを予感させる写真もあるから不思議です。

だから「自分はセンスがない」なんて決して思わないでください。むしろ凡人ではないとポジティブに捉えるのが正解だとおもいます。自分は類まれな才能の持ち主だ!と思い込みでも良いのでそう思って下さい。誰にも迷惑はかけませんし楽しいですよ。

とにかくやめないこと。

継続は力なり、なんてあり来たりの言葉ですが本当にその通りです。飽きっぽい性格の人でも継続のコツはとにかく遊び感覚で楽しむことです。楽しんでずっと写真を好きでいることです。

これは意識しないとできないもので、何か具体的な手段を考える必要があります。例えば私が最近になって目覚めたツーリングスナップもそうです。

構図やデザインなど撮影技法を駆使して手間をかけた作品とは別に、子供にカメラを持たせて遊ばせているように、適当にツーリング中に見つけたものや風景をパシャパシャ撮っていく、その中に事故的に写った傑作や生々しい臨場感ある写真が写っていると「なんだコレは!」と驚き、それが楽しいのです。

このようにある程度のキャリア期間の節目に具体的に何かをはじめて新たな楽しみを見つけるのです。何でも良いと思いますよ!

人間誰しも楽しくて夢中になっているコトを止めようなんて思わないはずです。継続して5年、10年、20年と経験を積めば間違いなくイイ写真が撮れる写真家になれるはずです。

究極のツーリング写真流、上達の秘訣でした!

今回はこの辺で!!!





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~本日の毎日100ショットスナップ~

スナップではありませんが一昨日の晴れの日に志賀高原までツーリングしたとき、途中の嬬恋村で見たキャベツ畑での朝日です。ここからの朝日を見るため千葉を出発したのは深夜1時でした。

ツーリング写真がカッコよく見える 写真のデザイン知識

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、夏休みの旅で撮った写真は全て仕上がって整理できましたか?写真は綺麗に仕上げて整理してプリントして発表するまで楽しめますからね。

撮るだけ撮って、メモリーカード内に画像があるまま何もしないなんて寂しすぎますよ!仮に良い写真が撮れなかったから…と思っても撮影した写真をよく見返して分析するのはとても大事です。

さて今回の究極のツーリング写真では、いままで何度も解説してきた写真におけるデザインのお話をまとめてみたいと思います。

漁港の浮きを撮った1枚  図形デザイン要素の「円」と「連続したリズム」

もう何度も同じことを書いてきましたが写真におけるデザインとは主に 線(直線、曲線、S字、Z字…)、図形(円、四角、三角、台形、〇〇型)、色(暖色、進出色、寒色、後退色、中間色、中性色、補色、反対色)、立体感、質感、規則的なパターン、連続したリズム感、ディティール、シェイプなどです。

デザインは写真をパッと見た瞬間に視覚的に美しさや心地よさを受けるかどうかです。何を写したか、何を伝えるのかといった写真の核となる部分とは基本的に個別に考えたほうが良いです。

デザインを意識するにあたり重要なことは画面という長方形の四角に、前述のようなデザイン要素をどのように取り入れるかです。

構図はメイン被写体、副題、アクセント被写体、背景などの大きさや位置関係を調整し作品の意図を表現するための標として組み立てていくものです。構図とデザインは似ていて一部は重なりますが、こちらも考え方としては個別に考えたほうが良いです。

 




 

デザイン要素の中でも重要な「色」の要素を取り込んだ作品

デザイン要素の解説において、よく誤解を受けてしまうことは「たまたまそうだったのでは?」という疑問です。海が青いのは撮影者が青くした訳ではありませんし、富士山が二等辺三角形なのも撮影者がそうした訳ではありません。

これは画面内にデザインが偶然入ったということであり”画面内にデザイン要素を必然として取り込んだ”とは似て非なる事なのです。つまり色や線や図形が目の前の風景に存在していることに気が付き、それを長方形の画面内に意識して取り込むことそれが写真におけるデザインだと私は考えます。

くどいようですが重要なポイントは長方形の画面の中にデザインをどう取り入れるかにかかっています。

デザイン要素の線 奥行を出したり、観賞者の視線誘導にも効果的

 

写真をぱっと見たときの人間の脳がしめす反応の話ですね。目から脳へ送られた信号を元に、どのような反応を起こすか。感情を刺激する要素ではなく、あくまで「見た目」の心地よさ、安定感、視線を動かす楽しみといった世界です。

なのでデザインはとても重要ではありますが、それが写真の全てではありません。写真に重要なのは作品の意図、何をどう撮るか、どう表現したか?でありデザインや構図やカメラの操作などは意図を表現するための1つの手法に過ぎません。

 

葛飾北斎 富嶽三十六景 尾州不二見原 図形要素の円を用いたデザイン

 




 

デザイン要素 最も視線誘導を楽しませるS字曲線 そして黄金比や白銀比などの比率

最重要ではないが無視はできないデザイン。絵画でも彫刻でも書道でも、すべての芸術に通ずるデザイン要素。しかし写真をやる人でこの部分に真面目に取り組んでいる人は少ないように思えます。私は特にツーリング写真ではデザイン要素を意識しなくてはいけないシーンが多いように感じます。

例えばバイクのタイヤは円、車体は赤や黄色など扱いに知識が必要な物が多いですよね。道は線の要素。海や空は青で自然は緑、道路はグレーでアスファルトの粒子に寄れば質感、桜や紅葉の景色も色要素ですよね。すぐに思いつくだけで多くのデザイン要素があります。

いかがでしょう?そんな難しい理屈など考えずに感じたままに撮ろうよ!それが芸術なんじゃない?という意見も聞こえてきそうですが、多くの著名な芸術作品は一般に種明かしされていないだけで、こういったデザイン要素は極めて計算高く取り入れられているんです。有名な例だとダヴィンチのモナ・リザなんかそうですよね。

これを無意識に「感じたままに」デザインできれば本物の天才であると言えそうですが、そうでない人は試しにデザインを学んで写真活動されてみてはいかがでしょうか!





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平凡なバイク写真を卒業して印象的なツーリング写真を撮る方法<初級>ツーリング写真

<初級>がすでに難しい!という声が聞こえてきましたので、すこし軌道修正して<初級>をやさしい内容にしてみます。難しいというか私の解説が分かりにくいのかもしれませんが…もともと文章は得意ではないので、乱筆はお許しくださいませ。

では、今回はあなたが「ここで写真を撮ろう!」と思い、バイクを停めた素敵な場所を想定して解説します。

多くの方が撮影現場で「最初に何をしていいのか分からない」と感じておられると思います。素敵なところなら風景を撮りたいし、何かの被写体を発見したなら、それとバイクをからめて撮りたいですね。それに何より大好きな自分の愛車も撮りたいです。

「最初に何をしていいのか分からない」その正体はこれらの想いが混沌と入り混じり整理がついていないのが原因です。

自分なりに練ったあげく、景色、被写体、バイクのそれぞれの存在を枠の中におさめ、バランスをとったつもりの構図。しかし実際はイマイチな写真になってしまった。というパターンが多いと思われます。

こういった初心者の方にありがちなケースを打開する策はいくつかありますが、ここでは「3つの写真を撮る」練習法をご紹介します。

~究極のツーリング写真流 3つの写真を撮る訓練~

お気に入りの撮影ポイントを見つけたら、カメラの電源を入れる前に深呼吸でもして、空気を感じリラックスしましょう。そして景色を眺めて呟いてください「あぁ~なんて綺麗なとこなんだろう」と。 ・・・まあセリフは場所に合わせて何でもいいです!言語化の重要性については別の機会に解説します。

  そして次の3つの写真を撮ってみましょう。

1.バイクを撮る

何も難しく考えることはありません。ご自身のバイクの写真を撮ってみてください。地面を這うほど低いアングルから撮ったり、最もカッコよく見える斜めの角度を探し当てたり。バイクが主役になるよう画面に大きくバイクを撮るのです。この時、背景がすごく重要です。背景はなるべくシンプルに、電線やガードレールなど余計なものが画面に入らない場所を選んでください。バイクと背景の割合については、そこがどんな場所なのか、雰囲気が何となく伝わる程度で十分です。

 




 

2.風景(または出会った被写体)を撮る

その撮影場所があなたの気に入った場所であるなら景色、光景をよく見てバイクなしの写真を1枚撮ってみてください。なぜ、ここで写真を撮りたいと思ったのか?答えはこの中にあります。

3.風景の中のバイクを撮る

風景の中に溶け込んだバイクの姿を撮ってみましょう。あなたはこの場所にバイクでやってきた「1人の旅人」であることを強くイメージしてください。気を付けるポイントはあまりバイクを大きく撮らないこと。

この作例の場合、ここで写真を撮ろうと感じた理由、それは役割を終えた漁船が陸にあげられ寂しさと崇高さを感じた風景に出会ったから。

それが解明されれば、その場所にバイクでやってきた1人の旅人を登場させ、1つのシーンを完成させるのです。

当ブログのコンセプトである「ツーリング写真」という新たな写真分野のスタート地点は「3」の写真がベースなんです。これをベースにストーリー、光、気象現象、デザイン等を加えて作品を作っていくのです(中級以降の将来的なステップとしてイメージしてください)。

 




 

1、2、3と3枚の写真を撮って帰宅してよく眺めてみてください。それぞれの写真をどうするか、考えてみましょう。1は記念にとっておくか、同じ車種のコミュニティーで発表すると良いかもしれませんね。2はバイクとはあまり縁のない職場の仲間などに見せてあげると反応が楽しみです。3はツーリング写真のベースです。ツーリング仲間や写真、旅が好きな仲間のいるコミュニティーに発表してみましょう。

この3つの写真を撮る訓練の目的。それは撮影者の意図を明確にすることなんです。

作品にはかならず撮影者が「何を撮りたかったのか」明確に意図を伝える必要があります。

漁港の景色は綺麗だし漁船もいい感じだし、何より俺のカッコいいバイクを撮らなきゃ!この欲望を1枚の写真にしてしまうと、たちまち意図は見えなくなり平凡な写真に陥ります。

1枚の写真に込められた撮影者の意図、それは誰の目にも明快であり、そしてシンプルであること。初心者の方がすぐに実践できる撮影現場でのステップとして「3つの写真を撮る訓練」をご紹介いたしました。

ところで解説の途中に「なんて綺麗なとこなんだろう」と呟いて、とありましたが実はコレすごく重要なんです。将来的に感動のツーリング作品を目指すにあたり、ぜひ覚えておいてください。

撮影現場ではまず撮影者が感動しないといけません。それが例え他人から見れば普通の景色であったとしても、撮影者がその景色、光景、被写体に心打たれていなければ、どんなに撮影テクニックを駆使しても傑作にはならないのです。

おっと、<初級>ツーリング写真のお話から脱線してきたので、今日はこの辺で!

 





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写真が上達する唯一の手段。あっと思ったらパッと撮る。毎日100ショットスナップ

究極のツーリング写真touring-photography.com 読者の皆さま、皆さまは写真がどれだけお好きですか?

当ブログを見に来ていただける皆さまでしたらオートバイ、ツーリング、キャンプ、旅などと同じように写真がきっとお好きかと思います。

写真がお好きであれば「いい写真を撮りたい!」という願望があるのは当然ですよね。私ももちろんそうです。

しかし「いい写真」とは一体なんでしょうか??いい写真を撮るにはどうしたら良いのでしょうか?

当ブログも含めて世に溢れているHOWTOや解説の大半は「上手い写真」「綺麗な写真」の撮り方です。撮影技法、表現手法、カメラやレンズに関わる事、こういったものが解説書の大半を占めていて肝心な「いい写真」の撮り方は写真家によって考え方も多様であり定義付けることも難しいです。

よって「いい写真を実現するには」という核心的な部分を解説している物は見かけないのですね。

 




 

ただ1つの手がかりは「何をどう撮るか」という古くから言われている写真のキホンですが、この「何をどう」の部分がいい写真を撮る鍵であり、また誰も教えてくれず、教えようがない部分でもあります。今回はこれに注目してみましょう。

この部分は自分自身の感性と向き合って経験を積みながら磨きをかけていくしかありません。それは具体的にどうすれば身に付くのでしょうか??

CASIO エクシリムEX-10

実は私も分かりません。しかし唯一知っている手段は当ブログで何度もご紹介している毎日100ショットスナップにあります。

とにかく撮って撮って撮りまくる。毎日100ショットスナップでは構図やら露出やら深く考える必要はありません。日常の中で「あっと思ったらパッと撮る」という単純さを大切にしてやってみましょう。

ポイントはお気に入りのコンデジをいつもポケットに忍ばせておくこと、いつでも写真家の目を光らせておくこと。俺は写真家じゃねーよ、って方も良い写真を撮りたいと願うなら騙されたと思って毎日写真家を気取ってください。

毎日、たくさん撮っていると記録とも芸術とも呼べないゴミのような写真をたくさん撮ってしまいます。しかし中には「おやっこれは…」と思う不思議な写真を見つけることがあります。

その正体はその時「あっ」と思った被写体を偶然的に切り取った生々しさだったり、自分の知らない表現手法が事故的に撮れてしまっていたりと色々なのですが、とにかく不思議な写真を発見したら自身でよく分析し、その写真の何が良いのか理由を後付けしてみましょう。

 




なんの話だかさっぱり分からんな。という声が聞こえてきそうです。

多くの人が撮影技法や表現手法を習得し、カメラやレンズの使いこなし方を熟知すれば「良い写真」を実現できると誤解しているのです。もちろん、これらは大切なことで私自信も研究しこのブログで紹介してきました。しかしこれらは「何をどう撮るか」の「撮る」の部分にすぎないのです。

毎日100ショットスナップは本当に不思議な力を持った練習方法です。何も考えずテキトーにシャッターを切っただけの写真なのに、作者が言葉を発しているような写真が撮れたり、撮影時には気が付かなかったコトが写っていたり、様々な気付きと驚きをあなたに与えてくれます。

もちろん釣りで言うボウズみたいに何も収穫のない日もあります。しかし毎日楽しみながら継続していくと「写真ってこうゆうことなのかな」と誰も教えてくれないような写真の核心が少しづつ少しづつ自分なりに理解できていくのです。

高級なカメラをそれ用に準備する必要はありません。中古の型遅れでも良いので2万円前後のマニュアル露出ができるコンデジを買ってみましょう。何画素でも如何なるセンサーサイズでも構いません。強いて機能的な部分を要求するなら電源を入れたときの起動時間が早く、瞬時に撮影態勢に入れるカメラです。スナップとは「あっ!と思ったらぱっと撮る」が大切です。レンズキャップがネジ式だったり、厚みと重量がありポケットに入れておくと不快だったりするカメラはスナップ向きではありません。

準備するものはそれだけです。あとはとにかく毎日撮って撮って撮るのみです。通勤途中の道端の雑草でも、ふと見かけた錆びた扉でも、家族や同僚などの身近な人物でも、野良猫、駐輪場など、被写体は何でも大丈夫です。100ショットという数はあくまで目安的な精神論にすぎません。100回シャッターを切るつもりで1日を過ごしてみましょう、という意味です。

スマホのカメラ機能じゃだめ??もちろんスマホのカメラ機能でも大丈夫ですが、多くのスマホは露出、ピント、感度などが瞬時に操作できないのでカメラ、写真を学ぶという意味では不向きです。ただしどうしてもコンデジをいつも持ち歩くのは難しい、という方はスマホでいきましょう。

皆さんも毎日100ショットスナップ、やってみては如何でしょうか。

楽しいですよ。





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CASIO エクシリムEX-10

これはツーリング中に撮ったスナップです。あっと思ったらぱっと撮る!シャッターチャンスを逃がさないように!

いい写真を撮るにはどうしたらいんだろか…傑作ツーリング写真の撮り方

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、急に変なタイトルで失礼いたしました。

さて、ここ最近なのですが何かのキーワードで検索順位が優秀らしくアクセス数がすごく増えております。キーワード検索によって表示されるサイトの順位をSEO順位といいますが、その順位を決めているのはG社のロボット機能と人と言われています。そしてその判断基準はユーザーから見て価値のあるサイトであるか?だそうです。

はじめて当ブログ 究極のツーリング写真を見に来られた皆さま。当ブログはオートバイに関わる写真について、多くのライダーが愛車の写真、ツーリングの記念、記録写真を撮っていますが、それらはいったん置いておいて…ライダーが見ているバイク旅の風景を芸術的写真作品として高めていきましょう。という趣旨のサイトでございます。

かつて鉄道写真は鉄道車両にフォーカスされた閉鎖的な分野でしたが、鉄道のある風景、ゆる鉄が写真家 中井精也さんによって確立され、一躍して鉄道写真は市民権を得ました。

それと似たことをオートバイの写真でやってみたいのです。その為に微力ではありますが、アマチュア写真家である私、立澤重良がツーリング写真歴10年以上のキャリアを元に当ブログでノウハウを解説しております。

そのツーリングのワンシーンを1枚の作品にする!みなさんもご一緒にいかがですか?やり方は当ブログで徹底解説していきます!

 




 

さて前置きがとても長かったですが今回はツーリング写真解説と言うより、私自身が整理しておきたい写真に関わることを独り言風に記録しておきたいと思います。題して「いい写真を撮るにはどうしたらいんだろ」でございます。

2017年2月 千葉県富津市

良き写真を生み出すには作者が出会った、見つけた被写体や情景などについて作者が感じたことを個性的にかつシンプルに表現することを目指したいです。

なのでまず最初に出会いや発見を大切にすること。その上で感動できる豊かな心の持ち主であること。写真家を目指すならこの辺を意識して高めていきたいですね。

表現にはいろいろな手法があって一般に知られているのはカメラの操作やレンズの選択など主にカメラ側に関わることばかり対象になっているように感じます。これは何故でしょう?良い写真を撮る手段として高性能または新型のカメラやレンズを購入すれば、それが実現しますよ!とみんな思い込まされているのではないでしょうか。

以下に表現の手法について箇条書きにしてみました。

・構図

被写体の位置、大きさ、背景との割合。複数の要素がある場合は位置関係や導線などによって関連性を持たせたり、主従関係を作ったりする表現方法。

・フレーミング

情景のどの部分までを画面内とするか決定すること。被写体の一部を画面の枠で切り落とし画面外の様子について想像を誘う、または存在感を調整する。これがフレーミングという表現方法。

・デザイン

線、色、図形、立体感、質感、パターン、ディティール、文字など。観賞者が写真をぱっと見た瞬間の印象に関わることがデザイン。

・光と影

写真は光が命。どのような光がそこに存在し、どのように当たっているか注視し、そしてコントロールしましょう。ダイナミックレンジは真っ暗で何も見えなくなる点から眩しすぎて何も見えなくなる点までの範囲です。対象を範囲内に入れたり範囲外にしたりして表現の手法として使えます。

・比率

シンメトリーな要素があるなど例外を除いて二等分は避けて、およそ1/3の割合を作るという広く知られた写真の基礎です。何を隠そう写真自体が正方形ではなく、長辺と短辺でこの比率を持った長方形なのです。比率は理想順に黄金比、白銀比、1:3、青銅比などであり、グリッド線にするとファイグリッド、3分割線、8分割線などがあります。黄金比に基づいたフィボナッチ数列スパイラル曲線などもあり。

 




 

↓↓ここからカメラ側による手法↓↓

・画角

ワイドでパース感のある広角、肉眼に近く臨場感のある標準、遠くの被写体を大きく、空間を圧縮する望遠など空間をコントロールして表現に用いるのが焦点距離、画角を選択すること。

・絞り

合焦点以外のボケ具合の調整。またはピントの合う範囲の調整。主題、副題、背景などの印象のコントロールに使う手法。

・シャッター速度

早くして瞬間にする、遅くしてブラすなど写真に時間的な要素を与える表現方法。表現したいことに時間が関わっている場合に使う。

・ピント

合焦点の範囲の位置調整。基本は主題に合焦させるが、それとて絶対ではない。合焦点はポイントと捉えるのは近接被写体を解放で撮る場合などに限る。多くは合焦には範囲があってピークをどの位置に調整するかがピント合わせの要となる。

・露出

この場合の露出とは絞り、シャッター速度のことではなく単純に写真の明るさのこと。露出は必ずしも実際の明るさを再現する必要はなく、時として感じたことの表現の手法としてハイキーやローキーに撮る。

2011年5月 山形県鶴岡市

 

ざっと洗い出してみましたが、こんな感じでしょうか。表現の手法ではありませんが他にも行動力、情熱、遊び心、被写体や自然に関する知識や経験、幸福な人のみが引き寄せる運など、本当にいろいろあると思います。

今回、この投稿で箇条書きにしたのは表現の手法です。あくまで手法ですから大切なことは別にあるんです。それはズバリ「何をみたのか」「どう感じたか」「どう表現したか」が一番大切なのだと思います。手法はこの3つを理想的に実現するために存在しているのです。

この大事な部分がすっぽり抜けてしまうと、完璧に組み立てた構図、セオリー通りの構成、緻密に計算された比率など…それだけが目立ってしまい、高画質で上手なだけ、つまり中身のない手法だけで作られたただの画像が出来上がってしまいます。

極端な話ですが上記したような手法など1つも用いず表現に成功できれば、それは傑作と呼べるはずです。それくらい手法はあくまで手法に過ぎないと思います。

え~、難しくて意味が分からないよ!という方も、写真が好きであればいつか必ず分かって頂けると思います。

大切なことは新型のカメラや高級なレンズを使う事とは限らず、写真が大好きで夢中になっていること、ささいなことも感動する豊かな心を持つこと、被写体に関心(愛)をもって接すること、好奇心をもって情熱的に行動をすること…といった具合に人間の側にあるのだと思います。

以上、独り言でした!!!

 





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秘密の上達テクニック 理由を後付けして発表しよう<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、以前に当ブログで毎日100ショットのスナップを撮ることで飛躍的に上達ができます、という投稿をいたしました。

これは私自身が3年ほど前からはじめた練習方法で、仕事の日も休みの日も(バイクに乗れない休日)必ず写真を撮ること。いつもコンデジを肌身離さず持ち歩いて日常の空間にも被写体となりえるものがないか?常に探したり、誰も見向きもしないような雑草やゴミも魅力を見出して撮ってみたりと、目と撮り方をダブルでトレーニングできる練習方法です。

これは1日で100枚の写真を撮ろうという意味ではなく、100ショットのシャッターを切るつもりで常に写真家の目を光らせようという意味です。実際には1日に50~100ショット程度のシャッターを切って、その中から人に発表できるものを1、2枚程度出せれば十分ではないかな?と思います。




私の名付けたこの毎日100ショットスナップは確実に上達できる唯一の手段ですし、写真を身近に生きる素晴らしさを学ぶことができます。そして写真を上達するとは「こうだったのか」という気付きの繰り返しであり毎日100ショットスナップはそれが毎日のように獲得できちゃう魔法の練習方法なのです。

といっても「気付き」はとても小さなものが大半です。なので昨日と今日では目に見えた進歩はありませんが、年単位でみると飛躍的にレベルアップが実感できるはずです。なかなかツーリングに行った時だけ写真を撮る、では上達は難しいです。毎日ツーリングしているのでしたら別ですけどね。

ぜひ皆さまも「気付き」をたくさん獲得する為にやってみてくださいね。

さて今回の<初級>ツーリング写真解説では上達の秘訣として、ちょっぴりズルい、でも確実にうまくなっちゃう秘密の方法を伝授いたします。究極のツーリング写真 読者の皆さま限定ですので内緒にしてくださいね。

写真とは撮影者のレベルに関係なく、撮影後の写真を振り返ってよく見ると「この写真はこうだったんだな」と出来上がりを見て気が付くことも多いものです。本当は撮影時に気が付いておきたかった事でも、その時は気が付かなった…私なんかは今でもよくあります。

なぜこういう写真になったか、なぜこの写真を撮ったか、こういった作品の仕上がりや意図に関わる理由を後から考えて言語にしてみましょう。

そして少しズルいようですが、あたかも撮影時から分かっていて「そうしました」風にSNS等で発表してみましょう。え~そんなのアリ?!と驚く方も、実はすでにソレやっていますって方も多いはずです。




先ほどの毎日100ショットスナップで書きましたが写真の上達とは「気付き」の繰り返し。しかし気付きは必ずしも撮影時ばかりと限らず、すでに撮り終えた自らの作品を眺めているときに気付きがやってくることも多いです。

例えば背景に2つのエリアがあったとします。撮影時は何となく「こんなもんかぁ~」と撮った写真。帰宅してよく観察すると2つのエリアは見事に黄金比1:1.618だったとしましょう。そのマグレはあなたの心の奥底に仕舞って鍵をかけてください。

そしてSNSで「この作品は背景のエリアを黄金比にして撮りました」と言っちゃおう~!!書いちゃおう~!!誰にもバレませんし、仮にバレてもあなたをインチキ呼ばわりする人なんていないはず。それよりも次回の撮影シーンで、このように発表した記憶がきっと役立つはずです。

あっ背景に2つのエリアが存在しているな。そういえば先日、Instagramで黄金比を狙いましたなんて書いちゃったっけ?じゃ、今回は本当に撮る時点で黄金比を狙ってみるか!…と。

つまりSNSで後付けの理由を、あたかも撮影時の意図のように発表したことが、自身の心に印象に残り、その結果「引き出し」が1つ増えてレベルアップしたのです。すごいでしょう!

かくいう私なんかも、けっこうこのパターンで色んな撮り方を習得したものです。SNSで発表するとはこんな効果もあるのです。おもしろいですね。あっクドいようですが内緒ですからね!!!





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~本日の毎日100ショットスナップ~

リコーGR APS-C

何年か前に職場の近くからリコーGRで撮った夕景です。この写真で明るいところと暗いところを理想的に配分し、その中間にある階調まで表現できれば色はそれほど重要でなくなると気付きました。

InstagramやFacebookのギャラリーから学ぶ、あなたの写真スタイル

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、InstagramやFacebookといったSNSはご活用されていますか?

SNSは我らアマチュアにとって大変貴重な作品の発表の場だと感じます。SNSが無かった以前はブログ、それも無かった時代は何かのコンテストくらいで極めて限られていましたね。

これらSNSの機能には自分の投稿写真を並べて見ることのできるアルバム機能やギャラリーがありますよね。今回はこのギャラリーから学ぶ自分の写真スタイルの確認方法と自分の撮った写真が好きだと思えることの大切さについて書いてみたいと思います。

まずはInstagramのギャラリーを見てみましょう。私のインスタのギャラリーから特定の部分をスクリーンショットしてみました。

私の場合は活動のメインはオートバイの写真という大分類に属した「ツーリング写真」ですが、毎日100ショットスナップを3年以上も続けているので日常に撮った写真も気に入ったものはPOSTしています。

こうやってみると全体にシャドウの割合が多く、露出自体もややアンダー目で暗い印象がある私の写真。しかし意外なことにも色という観点では色彩豊かではないかな?とも感じます。そして撮影対象はそれほど「美」にこだわってはいないこと。

夕日や夜空といった具合に気象条件や時間に依存した風景写真も多いようですが、これはオートバイで出かけているのですから当然なのかもしれません。旅のストイックさを表現したいのか、爽やかさや楽しさに欠け、いかにも男が撮った写真という印象でしょうか。




 

見る人の存在を常に意識している、伝えたいものが何かを考えている、そしてわざと何も考えなかった、被写体に違いはあれこの3者のどれかで好きなように撮っているのが感じ取れます。自分で言うのも変ですが何だかんだ自分の写真が好きです。

SNSのギャラリーの良いところは、これら並べた写真がいつでも見れることです。並べたことによってはじめて見えてくる、自分の写真のスタイル。プリントを壁に何枚も貼ってほんとのギャラリーを作る機会なんて、アマチュアにはあまり無いですからね。

SNSのギャラリーは自らの写真活動全体を見渡せる広域マップのようなものかもしれません。

Facebookの写真アルバム

このように自分の撮った写真を並べたギャラリーを眺めていると、自分の写真に対するスタイルがその特徴から見えてくるものです。

ここで自分の写真がどのようなスタイルか分析したら、それが好きかどうか?自問してみてください。多くの方は自分の撮った写真が好きなはずです。嫌いだ…という方はチョット問題あり…何か無理をしてまで難しい対象を撮ろうとしたり、プロが撮った写真を完コピしようとしていませんか?




 

ギャラリーはあなた自身であり、スタイルを意識することで良いこともたくさんあります。自分が好きな撮り方、得意なこと、相性の良い撮影対象などを確認することにより、次回の撮影からはより自分スタイルを意識して撮影に挑めます。

そして人が撮った写真が気にならなくなる。これも大きなメリットです。どうしても人間は何かと比べたくなるものです。容姿とか学歴とか、あるいはオートバイとか、他人と比較しても意味はないと分かっていても、現在の自分がどのレベルであるか知る基準として他者を置いてしまうのです。写真においても有名なプロが撮った写真であれば気になりませんが、SNSのタイムラインに出てくる自分と似たアマチュアの写真やコンテストで見かける写真は、つい凄い写真をみかけると自分と比較して気にしてしまうのです。

自分の写真スタイルを確固たるものとして確立すれば、これら他者の作品に惑わされることなく「我が道を行く」で写真を楽しむことができます。

「我が道を行く」ってあまり良いイメージの言葉ではないかもしれません。例えば会社で「あの人は我が道をいってるよな」と言われていれば、大抵は喜ばしい評価ではないと思います。しかし、写真は自由であるはずなのですから社会人、サラリーマン、お母さん、お父さんである時の自分とは切り替えて、我が道をつき進みましょう。

「皆にならえ」の同調精神は捨ててくださいね… 写真のスタイルはあなたの個性です。誰に合わせる必要もありませんよ。





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