不快な歪みを回避!超広角レンズの使い方<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、秋のツーリングシーズンを楽しまれていますか?

私が過去に運営していた某無料ブログは読者層の年齢、性別などのアクセス解析があったのですが今使っているWordPressだと時間帯やリピート、国籍などは出るのですが年齢層が分からないんですよね。きっと以前のブログと同じような感じで40~50代の男性が中心だと予想しておりますが如何でしょう?

ちなみに私は第二次ベビーブーム世代のド真ん中で子供の頃にガンダム(最初のTVシリーズ)やらピンクレディーやらB&Bやら見ていた世代です。まあガンダムは今でも見ていますが…。人生の折り返し地点にきて数年経過といった感じです。

40代というのは長距離ツーリング時の体力の低下や唯一の自慢だった視力さえも衰えて寂しいことばかりのようですが、ようやく自分という人間が何者なのかが見えてきた気もして楽しいです。

むかしは天命とか信じない方でしたが、過去の転職の失敗やら青天の霹靂としか思えない出来事などを経験し、現在の自分は何かに導かれている、天命を全うして生きていくべきだ、そういう星の下に生きているんだ…などと考えるようになりました。

結局、好きなことや子供の頃から得意だったことにヒントがあって、望む道を歩む以外にないのだなと感じます。収入だの世間体だの現実を考えて、望む道から目をそらして歩めばたちまち脱輪やスタックを起こすようにできているんだなぁ~と拙い人生経験で学びました。

 




 

さて今回のツーリング写真 撮り方解説は<中級>ツーリング写真のカテゴリーで超広角レンズの使い方の解説です。使い方というか単純に歪みが強いレンズをどうツーリング写真に使うかという簡単な内容でございます。

 

こちらの作例をご覧ください。早朝の嬬恋パノラマラインでの1枚ですが逆光を利用して景色をドラマチックに、そして路面に延びるバイクの影を撮った写真です。使用したレンズはキャノンの超広角単焦点レンズ EF14㎜F2.8Lでございます。

この写真はバイクなしの風景写真では作品として構成できたのですが、ご覧のようにバイクを登場させてツーリング写真を創作したところ、私個人としては納得のいく写真にならなかったのですが…まあソレは置いておいて、R1200GSアドベンチャーのフォルムに注目です。

超広角レンズ特有の樽型の歪みが画面の四隅に強く存在するEF14㎜F2.8Lです。この位置にばっちり車体がきているのでR1200GSアドベンチャーの後ろ半分くらいが、グニャリと歪んでしまいました。

レンズの歪みは空や海なら気にする必要はありませんが、こういったバイク、車、建物などの人工物は特に不快に出てしまうものです。しかし場合によっては不快ではない歪みというのも無くはないので必ずしも歓迎すべきでないと決めないようにしましょう。

この場合の歪みは見る人によって捉え方に差が出そうですが少なくとも写真に詳しい人が見たら少し気になると思います。

レンズの歪みがLightroomやDPPのような画像処理ソフトで修正することも可能です。このときプロファイル補正のメニュー内に使用したレンズの機種がちゃんと存在しているか確認しましょう。

ここで注意点!ソフトによる歪み修正は伸びた方向には修正できません。この写真のようにR1200GSを奥行方向に斜めに置いてしまうと、パース自体は歪み補正の対象とはならないため、間延びしたようなロングホイールベースを元には戻せないのです。

この写真をLightroomで歪み補正してみましたが、バイクのフォルムは大きく変化ありませんでしたので、その写真は載せません…。

 




 

では超広角レンズを使用したツーリング写真を撮るにはどうしたら良いでしょうか?一番のお勧めはバイク米粒構図、バイクミジンコ構図といったバイクを小さく写してしまう手法です。次に歪んでもおかしくないアングルを探ること。

このどちらも出来ないシーンではこうしてみましょう。

 

はいこんな感じです。少し引いてR1200GSの位置を中央に近づけてみました。日の丸構図まではいきませんが画面の中心付近であれば超広角レンズといえども歪みは最小限です。

それと影がかなり歪んでいますが個人的には影は歪ませた方が面白い写真だと思いますよ。

 超広角レンズをツーリング写真で使う場合のポイント

1.画面内でバイクを小さく撮ろう

2.歪んでもカッコ悪く見えないアングルを探ろう

3.バイクを斜めに置いた場合、ソフトの歪み補正は効果が期待できない

4.少しひいて日の丸構図を試してみよう

やはりツーリング写真といえば風景写真です。風景といえば広角レンズの出番が多いものです。高価なものでなく良いので超広角と呼べるレンズを1本持っておくと良い写真が撮れる機会が増えるかもしれませんよ?難しそう?いいえ、今回書いたことを忘れずに実践していただければ大丈夫ですよ。

それではまた!

 




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秋の紅葉ツーリング写真、ワンポイントで構図に安定を!

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、皆さまは写真についてどれだけの情熱をお持ちですか?また写真について今後の人生でどのように楽しまれていきたいですか?

写真はこの先もずっと上達しながら趣味として楽しんでいきたい、いつかプロになって仕事として写真をやっていきたい、世界に通用する写真作品を生み出して芸術の道を志したい…、またはいやぁ~そんな大げさなコトではなく、ツーリングのついでにチョット良い写真が撮れればいいな程度です、などなど色々だと思います。

私は先日、ある方から「プロにはならないの?」と聞かれました。その方はあまり写真について詳しい人ではなかったので、私が撮ったような写真をみてプロのようだ、と感じたそうです。

嬉しいことですがプロのカメラマンは私には無理です。知人や前職にカメラマンは何人かおられますが、本当に大変なお仕事で尊敬に値します。

デジタルが普及した昨今ではアマチュアのレベルが飛躍的に上がり、個人がアプリやサイトで撮った写真を販売できたり、企業やお店が宣伝に使う商用写真も大抵はその会社内に自前カメラマンのような人がいてプロに依頼するまでもなく用は足りてしまう。雑誌や広告関係も出版不況が長引いて仕事が少なかったりと、カメラマンをとりまく環境は決して良いとは言えません。

そんな中で私のような人間ではとてもやっていけそうにありません。技術的にも無理ですし頑固な性格を考えても無理です。私にとって写真とは遊びであり、冒険であり、そして誰かに無償で差し上げるプレゼントのようなものです。それでもソコに価値がある…という事であれば別ですが、今考える限りではそのような需要はないかなと思います。

しかし残りの人生を写真にかけてみて、将来に何か花咲くような素敵なことのキッカケになればいいな、そんな風に感じながら写真を楽しんでいくつもりです。

 




 

さて今回は秋の紅葉ツーリングシーズンに合わせて紅葉のツーリング写真を使った構図の解説でございます。

こちらの作例をご覧ください。千葉県市原市の養老渓谷に近い月崎林道で撮った写真です。この林道は以前はダートが残っていましたが、いまは全線が舗装となってしまいオフロードが好きなライダーには寂しい限りです。

光が差し込む日中の時間帯に紅葉の木々からの光をとらえた写真で、構図としてはS字を描く道路がデザインとして効いています。S字は写真の観賞者の視線を楽しませるという意味では理想的な要素です。しかし、これだけでは何かモノ足りません。画面の下半分くらいがどうにも弱いのです。

 




 

そこでカメラディスタンスを長くとり引いた写真にしてみました。すると画面内にススキが入って画面の下半分に明るさと緑、そして安定感が加わりました。

ススキはよく見ると1つの鉢植えのようにまとまっていて、置物のような安定があるのが面白いです。なかなか見つけることができませんが、こういった前景の入れ方もアリだな!と勉強になった1枚でした。

ちょっとした気付きと小さな工夫ですが、それが写真の完成度を高める重要な役割をするときがあります。この時は偶然にも手に入れたことですが、好奇心、感受性、想像力を高めていけば、きっと意識してできるようになると思います。

今回はこの辺で!

 




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↓↓↓撮影地↓↓↓

千葉県市原市 月崎林道 人気のローカル鉄道 小湊鉄道の月崎駅から近く。養老渓谷方面に抜ける舗装林道です。紅葉は局所的ですが混雑が少なくてオススメの撮影スポットですよ。例年の見ごろは12月初旬となります。房総半島の紅葉は遅いんです。

たった5分で消えた絶景。逃してはいけない!シャッターチャンス

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、突然ですがカメラは今後、どのように進化していくのでしょうね?

古くから存在するカメラメーカーは従来通り光学系や連写性能や画像エンジンの開発を今後も進めていくと思います。しかしそれらは既に成熟域であり、どこかのポイントで劇的に何かが進化するとは考えにくいですね。

私が想像するにはアップルのSiriやIBMのWatsonのような人工知能(AI)を搭載したカメラが登場し撮影者と会話しながら撮れるカメラが出てくるのではと思います。

AIカメラは撮影者の意図をくみとりフレーミングや構図をも画像処理ソフトで加工してしまう。運動会なら我が子の顔を事前にAIに認識させて、どんなシーンでも間違いなくAFを追従させる。「もっとカッコよくバイクを撮って」とか「もう少しドラマチックな感じで風景を」なんて具合に簡単にカメラに注文すれば、その通りにやってくれる。そんな夢のようなカメラが登場するような時代は、実はそう遠くないと思います。

夢のような…?本当に写真が好きな人にとっては悪夢のような時代とも言えるかもしれません。多くの人はボーナスで新型のAIカメラを買って、旅行やツーリングでそのカメラで写真を撮る。構図やらフレーミングやら面倒なことは全てカメラのAIに丸投げで撮影者はカメラに向かって注文を言うだけ…。これでは個性を打ち出したり、作品に感情をこめたり、見る人の心を揺さぶる作品なんて無理ですよね。

光学系やメカはカメラメーカー製、AIはアップルやIBM製、画像処理はAdobe製…そんな次世代型AIカメラが登場する日がきたら、我々オールドスタイルの写真家はAIカメラなどに負けないよう、人の心にうったえる作品を生み出せる能力が、現代よりもより要求されると予想されます。

同時に綺麗に撮ることや、計算されたような構図やデザインだけに執着して撮っていた人は、AIカメラの登場によってたちまち存在価値が問われてしまうでしょう…。いくら上手に撮っても「これは新型のAIカメラで撮ったのですか?」と聞かれたらそれまでですからね。

 




 

さて今回は風景写真におけるシャッターチャンスのお話です。

こちらの作例をご覧ください。嬬恋パノラマラインでの夕景のシーンです。斜めに差し込む夕刻の太陽光が印象的です。特に中遠景にある緑の木々に光が当たる様子が気に入ったのでライダーも登場させた写真を撮ろうと思いました。

 




 

ところが!カメラを三脚にセットしてアングルを調整しタイマーのセットをして撮影を開始したころには、ご覧のように中遠景にあった木々の光は無く、日陰になってしまったのです。Exifデータを確認するとこの2枚の写真の撮影時間の差はわずか5分です。たった5分で太陽はあっという間に傾き別の風景に変貌してしまったのですね。

シャッターチャンスという言葉を聞くとスポーツシーンやスナップを思い浮かべるかもしれません。しかし風景写真においても刹那の瞬間は存在していてイメージを作ったときの風景は必ずしもモノにできるとは限りません。特に夕日や虹などはあっというまに消えてしまうものなのです。

はい、今回はコレだけ!

次回は紅葉の撮影シーンを使った構図の解説をいたします。お楽しみに!

~本日の毎日100ショットスナップ~

北海道ツーリングで撮った「ツーリングスナップ」です。廃船置き場で出会った風景。船首部分によって朽ちた木の質感を表現してみました。

 





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↓↓↓撮影地↓↓↓

使える!日の丸構図~引いて撮るコツ<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、当ブログは皆さまに支えられて開設から1年になりました。開設当初はSEO順位が全くカスリもせず、無料ブログと違って新着紹介とかもないので、まったくアクセスが有りませんでした。そんな中でも見て頂ける方々はSNSで私と繋がっていた方だけだったと思います。

やがて記事数が増えるにしたがって、特定の検索ワードで上位表示されるようになり、少しづつアクセスも増えユーザー(ブックマークして頂いている方)様もだいぶ増えたと思います。

いつも見て頂いている皆さま、このような偏った内容と読みにくい文章のブログにも関わらず、本当にありがとうございます。

これからもブレることなくツーリング写真という文化の成熟を目指して精進していきたいと思います。

ところで以前にも書きましたが「教えれば学べる」という私の考えついた言葉があるのですが、これは誰かに物事を教えると自分自身もあらためて何かを学んでいるという意味です。当ブログでは写真に関わること、ツーリング写真のことを解説することによって、同時に私自身が多くを学ばせていただいております。

人に上手に説明できないようでは本当に理解していない…そんな風に思います。これは仕事でもよく感じることで、新人さんが入ってきて1から教育をしていると初歩的なことにも関わらず上手く説明できない時があります。そんな時、もう一度勉強したり難しいことを簡単に説明するにはどうしたら良いか考えたりします。「教える、説明する、教科書をつくる」という事に人一倍、興味がある人間なのかもしれません。

 





さて、また前置きが長かったですが今回は<中級>ツーリング写真として写真のキホンと言われている「被写体に寄る」の反対、「引いて撮る」について解説いたします。

 

EOS6D Mark2 + EF35㎜F2 IS

9月に志賀高原にツーリングに行った際、志賀草津道路が開通時間になる前に立ち寄った群馬県嬬恋村の嬬恋パノラマラインの近くで撮った1枚です。

まぶしい朝日をあびるキャベツ畑を背景に、ライダーを主役にした写真を撮ってみました。ライダーを主役に写真を撮る場合はセオリーに従えば中望遠あたりで絞りは開いて背景をボカし…となります。しかし、ここでは嬬恋パノラマラインでの早朝の空間を表現したかったので風景の割合を多くとるため「引いて撮る」を実践しました。

写真の基本である「寄って撮る」は実はそれほど難しいことではありません。特定の被写体があれば枠にかかるまで寄れば大抵はOKです。引いて撮るは難しいです。と言うのも本来はフレーミングで除外したはずの余計な要素や無駄な空間が、再び画面内に入ってくるので、これらの処理を丁寧に行わないと「寄れなかった写真」になってしまうのです。

「引いて撮った」と「寄れなかった」は同じのようで大違いです。

例えば引いたことによって逆光に照らされたR1200GSアドベンチャーの影を構図内に収めることが叶ったのですが、後輪より後ろにある部分は草の影があったから良いですが、もしこの草が無かったら何も無いただの地面で無駄な空間が生まれてしまいます。

このように画面の四隅と慎重に相談しながら引いていかないと、歓迎できない要素が画面内に入ってしまうのが「引いて撮る」の難しさなのです。

 




それともう1つ。引いて撮ると当たり前ですが被写体は画面内の割合として小さくなります。そのままでは被写体の存在感は弱まり、作品の主題が何なのかボヤけて、たちまち印象の薄い写真に陥ります。そこで!妙案をご紹介いたします。

つい先日、日の丸構図の有効な使い方を投稿しました。実は日の丸構図は引いて撮った構図において小さくなった被写体の存在感を再び強めるのに大変効果的なのです。上の作品ではちょうどモデルの頭部が画面の中心になっています。恐らく、誰の目にも写真の主題はライダーであることが伝わると思います。

よく見かけるツーリング写真では風景の全体とライダー(バイク)の割合をうまくコントロールできず風景が撮りたかったのかバイクが撮りたかったのか良く分からない印象の薄い写真になるのが大半です。通常は風景主体のツーリング写真を撮るのか、ライダー(またはバイク)主体のツーリング写真を撮るのか?の二択ですが、この引いて日の丸構図作戦を使えば、風景もライダー(バイク)も!!の夢が叶う写真になりますよ。

いかがでしたか?中級以上の方は被写体に寄るだけでなく、慎重に「引いて撮る」テクニックを身に着けて、なおかつ存在が弱まった被写体を日の丸構図の採用で補って素晴らしいツーリング写真を撮ってみて下さいね。

ちょっとした裏ワザのご紹介でした。

ぜひ次のツーリングで実践してみてくださいね。それでは!

 





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房総の撮影スポット コスモスとツーリング写真 コスモスの撮影スポット

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、当ブログのツーリング写真 撮り方解説を見て、いいツーリング写真が撮れたよ~という方はおられますか?少し前から多忙のため投稿のコメント欄を閉じてしまいましたが、きっと少数でもそういった方々がおられるだろう…と思いこれからも頑張って究極のツーリング写真を運営していこうと思います。

コメント欄を閉じたことによって皆さまの温かいコメントや感想を頂けなくなったのは寂しいですが、それと同時にご指摘やお叱りも受けることができないので、これもまた良いことではありません。

愛車自慢やツーリングの記念写真はではなくツーリングの世界観を表現した写真を撮りましょう…なんて言うと愛車自慢や記念写真を撮っている方々は良い気分はしないはずです。もちろん私としてはそれらを否定しているつもりは全くないのですが、新しいものを提案すれば従来が否定されているように見えるのは仕方がないことです。

発表する機会こそ少ないですが私だって愛車自慢やツーリング記念写真は撮ります。しかし究極のツーリング写真では例えばオートバイやキャンプや一人旅などと無縁だった人達へ、その魅力を発信できるような可能性のある写真を、私達ライダーの手によって生み出していきたいのです。

究極のツーリング写真を作った1年前、愛車自慢や記念写真を否定するかに聞こえるこのコンセプトに悩みましたが、そこを気にしては新しいことは出来ないと思い、一部に嫌われるのは覚悟の上ではじめてみました。

究極のツーリング写真 touring-photography.com は気に入らない…そう感じる方々は愛車自慢写真派の方々だけでなく、ごく一部のアマチュアのカメラマンも同じかと思います。なぜなら撮影ノウハウは秘密にするのが鉄則だからです。

一般に売られている解説書に書かれていない、カメラ操作方法ではなく、いい写真を撮るためのノウハウ、上達の秘訣などは言い方は悪いですが個人の秘密にするのが通常ですからね。

 




 

おっと…脱線しすぎた前置きをこの辺で切りますね。

今回は私の住む千葉県の房総半島。今が季節のコスモス(秋桜)の撮影スポットのご紹介です。千葉県木更津市のローカル鉄道久留里線の馬来田駅から近く。武田川コスモスロード(うまくたの路)のご紹介です。

 

武田川のコスモスロード。馬来田駅から県道168で行くと富来田中学校の信号のY字を鋭角に左折します。

駐車場もありますが一応、コスモスロードはバイクで走っても問題ないようです。カメラマンや観光客がいなければ自撮りもいけるかもしれませんね。上の写真を撮ったときは、あいにくテレビドラマの撮影をしていたので、駐車場までの短い区間で撮ってみました。

 




 

こういったシーンでは評価測光に露出を任せると平凡になります。前回のコスモスのツーリング写真の撮り方でも解説しましたが、思い切った露出補正をしてくださいね。

それとコスモスが一面にたくさん咲いているのがこの場所の最大の特長なのですから、それを表現するため最もコスモスが密集しているポイントを探して撮ります。そして「たくさんのコスモスが一面に咲いている」を表現するのにはどうしたら良いでしょうか?そうです、究極のツーリング写真の読者の皆さまならお分かりですよね。望遠レンズを使ってコスモスの密度を高めます。

道なので長手方向にはいくらでも下がれますので、人の少ない時間帯を狙って挑戦してみてくださいね。関東圏の皆さまはこの秋、ぜひ房総半島ツーリングにいらしてくださいね。

どこかで私とすれ違うかも!!です。

 





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インスタ映えバイク写真 ポージングを極めて究極の自撮りバイク写真を

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ツーリング写真で自撮りをされていますか?自撮り、インスタ映え、フォトジェニックなどSNSの普及に伴いムーブメントとなった用語はもうお馴染みですよね。

フォトジェニックは写真家の間では古くから使われていますが、自撮りはセルフポートレートが正しい用語でしょうか。ちなみに絵画だと自画像になると思います。

自撮りと聞くと、何となく意識高い系とかナルシストっぽいとか少しバカにする人がいますが、私は自分の顔を自信もって写真にするのは素敵なことだと思います。





さて今回はSNSなどで言われている自撮りとは少し意味合いが違うのですが、ツーリング写真における自撮りのお話でございます。

EOS1Dx + EF14mmF2.8L F2.8 15SEC ISO1000

ツーリング写真における自撮りとは?

風景の中にバイクだけだとバイクがオブジェ化してしまいツーリング(旅)としてのストーリー性に乏しくなってしまうので、それを補う意味でライダー(旅人)を登場させる、しかしソロでツーリングしている人は自分を撮るしかないのでセルフ撮影となるのですが、これをツーリング写真における自撮りと定義したいです。

もちろんライダーの姿なしでバイクだけでもツーリング写真は成立しますが、バイクのオブジェ化を回避するためヘルメットやグローブなどの小物を駆使したりと、何かと手間のかかる、それはそれで難しい撮り方だと感じます。

そんな手間をかけるなら、自分の姿を旅人と見立てて画面内に登場させた方が、明快なツーリング写真として成立する訳です。

唯一、難しいのは写真の世界ではポージングと呼ばれるモデルの姿勢です。上の写真ではコントラポストと呼ばれる基本的なポージングを使っています。片方の足に体重をのせて体全体をS字曲線にするスタイルですが様々なシーンに使えるので姿見で事前に習得してみてください。

SNSなどで良く見かけるのは背中を見せているだけのポーズですが、普通に棒立ちしてしまうと何か間抜けな印象に陥ります。

自撮りの際のポージングは例え背中であっても演じ切らなくてはいけません。少し大げさにやるくらいが丁度よいのです。背筋をピンと伸ばし顎をひき凛とした気持ちで挑んでください。

シャッターはセルフタイマーでは急がされてしまい、その慌ただしさが背中に不自然に出るのでオススメできません。リモコンも押す瞬間に不自然になるのでコレもオススメしません。私の場合は設定した間隔と回数で撮影してくれるインターバルタイマー機能を使っています。

インターバルタイマーが内蔵されたリモートコントローラー

 




 

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F6.3 1/640 ISO100

これはポージングというよりは何かをしている仕草を演出しています。これはもうアイデア勝負です。この作品ではリアシート上に荷物をパッキングしている様子として撮ってみました。ツーリングなら荷物は重要な関連アイテムなのでツーリング写真として効果的です。

その他、地図やレインウェアーなどもツーリングと関連したアイテムなので仕草の演出として使えます。どんなシーンを演出するかはその場で考えても良いですが、事前に頭の中にアイデアをたくさん在庫させておくと、いざという時に選択肢をたくさん持つことができます。

その他にもライダー同士で会話している様子、車体にまたがる瞬間、キックスタートを蹴るところなんて素敵な絵になります。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG

自撮り、ポージングは写真における演出です。

時としてナチュラル派と呼ばれる演出を許さない考えの人に否定的な意見を受けるかもしれません。

写真とはありのままを写すナチュラルであるべきだ!という考えは私も分かりますが、写真である以上は完璧なナチュラルというのは無理で演出の加減は個人の自由であり、決して他人が介入するべきではないと考えます。

万人ウケを狙うと言ったら聞こえが悪いですが、自分の世界を純粋に貫いて何も反応が無ければ寂しいと思います。また、その事を自分で認められる写真家も稀だと思います。それを踏まえて自分なりに演出について確固たる考えを持っておくと良いかもしれませんね。

インスタ映え、自撮り、いいじゃありませんか!自由な発想で素敵なツーリング写真を撮りましょうね。当ブログがお手伝いいたします。

ではまた!




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これは役立つ!<裏ワザ>ひと工夫で余計なものを隠すテク!

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、以前に<初級>ツーリング写真の解説で、足元をよく見て前景に使えそうな被写体を探してみましょう、見つけたら画面に入れて構図に奥行を与えてみましょう、という解説をしました。

今回はそれと同じ手法を使って画面内に存在する邪魔なもの、余計な要素を隠してしまう裏ワザをご紹介いたします。

困ったときに役立つ手法ですので、ぜひ覚えてくださいね。

こちらの作例をご覧ください。実は何日か前にアップした彼岸花の撮影スポットのすぐ近くなのですが、彼岸花のポイントで人が多く撃沈された帰りに「おっ、ここも良い雰囲気だな」と思いR1200GSアドベンチャーを停めて撮ってみることにしました。

 




 

天気は晴れなのですが竹林が鬱蒼と濃く生い茂り、常に日陰なので苔むした路面が不気味さをも感じさせます。こういったシーンでは写真撮影における光源の1つ「差し込む光」を狙えるチャンスが隠れています。木々の合間などから僅かに差す光線や一部だけ明るくなっている地面などを探してみましょう。

雰囲気が良いなと思って足をとめた場所は、特定の被写体が気に入った場所と違いフレーミング、構図、アングルに悩まされるものです。情景をよく見て感動と言語化を意識してみましょう。この作例の場合は光が存在している部分を縦構図の画面の中央に配置して「暗い中に光がある空間」に主題を置きました。日の丸構図です。

…しかし良く見てみましょう。このシーンにはあってほしくない邪魔なものが写っていますね。

横に走る電線が邪魔です。暗いエリアで沈んでくれれば無視できますが、運悪く光が差し込んでいる部分に存在するため非常に目立ちますね。

さあ、どうしましょうか?仕方がないからコレで作品としてフィニッシュにしますか?いいえ、やれることは全てやりましょう。簡単に諦めたらそれはただの妥協です。

もういちど自分の周囲をよく観察してみましょう。足元を探して前景を探すときと同じように、使えそうなものを発見したらソイツで隠せないかアングルを探り当ててみて下さい。

 




 

どうでしょうか。

この時は小径にはみ出た笹を発見したので、それを手前において電線が目立つ位置に重ねてみました。電線は完全に隠れたわけではありませんが、ご覧のように気にならなくなりました。これは笹の葉に当たっているハイライトが存在感が強いからです。

ただし当初の狙いだった光のある空間を日の丸構図で撮った写真は失われて別の写真になってしまいました。これについては1枚目と2枚目の写真のどちらを採用カットにするか帰宅してじっくり考えるとしましょう。

いかがでしたか?以前にLightroomレタッチ解説でスポット修正で余計なものを消す方法を解説しましたが、あんなやり方よりもずっと良い手法なのでオススメです。我々アマチュア写真家は採算度外視で1ミリも妥協せずに撮影に挑めるのです。メンドクサイと感じるようなら、それは写真の本当の喜びを未だ知らないだけかもしれませんよ。

それではまた!

 





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バッサリ切り落とせ!フレーミングの奥義<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、最近になって当ブログはなぜかフランスからのアクセスが増えました。なぜフランス…これを調べるのは難しいのですが、何かのサイトに紹介されたのでしょうか。日本人が見ても読みにくいブログなのに凄く謎です。

さて今回は中級ツーリング写真としてフレーミングの解説です。余計な物を画面に入れず、作品の意図や主題を際立たせるテクニックについて作例をもとに解説いたします。

まずフレーミングとは何ぞや?というおさらいのお話をいたします。フレーミングとは目の前の情景のどの部分を画面内とするか?という範囲のことです。そして画面という長方形の四角を意識し被写体をどう取り入れるか?という2者の考え方です。

逆に考えるとどう画面の外へ除外するか?という単純なことです。しかしフレームという名の通り、より「枠」のことを意識して被写体を枠際で切り落として存在感を調整することが重要です。その他、心理的な誘導効果として枠外の様子を観賞者に想像させたりもできるのでフレーミングテクニックは非常に効果的なのです。

 




 

まずはこちらの作例をご覧ください。フレーミングの甘い失敗例です。

毎度、私の大好きな漁港での撮影シーンです。船を係留するための杭(ボラードというそうです)を主題に画面構成しています。

デザインの要素から解説しますと、ボラードが赤茶色、車止めが黄色なのでこの2色は補色関係です。

連続したボラードが導線状に存在しています。このように連続して存在する被写体はリズムとして表現できる1つの手法として覚えておきましょう。

しかしボラードを主役に構図を作ろうと思っても、この写真ではまだまだフレーミングが甘く印象的な写真と言えません。バイクの顔が見えているのは決して悪くはありませんが、海面やテトラポットなどは思い切って切り落としてみてはどうでしょう?

しかも決定的なのは遠くに人が写ってる点。これは良くないですねぇ。人が写っていてはいけないという意味ではありません。こういった要素は料理できないなら画面から除外すべきですね。写した被写体ではなく写っちゃった被写体はダメと覚えましょう。

 




 

これらを修正してフレーミングを見直したカットがこちらです。奥へ続くボラードは画面内で対角線状に入れました。遠くにいた人は画面から除外するため、先ほどのカットよりもハイアングルに、その恩恵で黄色い車止めがよく見えるようになり、ボラードの赤茶と車止めの黄色が交互にバランスよく入りました。

リズムをなして続くボラードが主題なのですから、テーマ被写体となるバイクは存在感を少し遠慮してもらうため、バイクの顔が見えないよう切り落としました。ここで注意するポイントはもしバイクのことに詳しくない人がこの写真を見ても、それがバイクであるという事が分かりやすいよう残すことです。

そしてアクセント被写体としてライダーの存在を予感させるヘルメットを地面に置いてみました

フレーミング、それは単に範囲ではなく関係ないものは除外する。当初、重要だと思っていたものも敢えて1/3または2/3といった比率で切り落としてみる。それによって主題の明確化や他の被写体の存在感の調整、あるいは画面外の様子と関連付けたりできる、それがフレーミングです。

よく見かける多くの平凡な写真はフレーミングが甘いです。お子様構図といって幼い子供が書いた絵のように、画面内に被写体が並んでいるだけの構図は見る側も退屈なのです。もちろん必ず被写体を切り落とせ、という意味ではありませんが表現の引き出しとして時には使ってみましょう。

被写体を大胆に切り落とすフレーミングテクニック、平凡を脱するのに分かりやすい手法なので、ぜひマスターしてくださいね。

 





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必ず役立つ!構図に困った時の逆転発想<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、2020年東京オリンピックを控えてカメラメーカー各社が続々と新型のカメラやレンズを発表していますね。SONYが抜きに出たミラーレス機の牙城を老舗であるNikonやCanonが追従する形になりました。

この勢力図はニューモデルの発売でどのように変化していくのでしょうか?とても興味深いですね~と言いたいですが、実は個人的にはこういった事には無関心でございます。

それより私が好きな光学ファインダーのついた一眼レフは今後はどうなってしまうのでしょうか?光学ファインダーなんて時代遅れだ、なんて意見も見受けられますが果たして本当にそうでしょうか?

SONYのミラーレス機のEVF(電子ファインダー)も実機で見せてもらいましたが、どうもプリズムの入った光学ファインダーの方が私の好みのようですね。

カメラに限らずオートバイやクルマも同じですがニューモデルの開発で進化しているのは喜ばしいことですが、それと同時に何かを失っていることに多くの人々は気が付かないものです。趣味の世界に限った話かもしれませんけどね。

 




 

さて今回の<中級>ツーリング写真の解説は構図を考えて考えて、練りに練って苦しんで、どうしても納得のできる構図が見いだせなかった時、一番の悪者を逆転発想で使ってしまおう~!というテクニックのお話。テクニックと言うか開き直りですかね。

答えが出ず悩んでいた最中のショット 照明がやたら邪魔に感じる

こちらの作品をご覧ください。伊豆半島ツーリングでのひとこまです。石廊崎近くの小さな漁村で発見した突堤です。侵入しても問題ないようでしたので、安全を確認して先端までバイクを入れてみました。

あまり房総半島では見かけないような深い青緑の海が、とても美しいと感じたのでここで撮影に挑みました。したがって作品の主題は海です。

主題を海と決めた作品をつくる場合、構図のポイントは空を除外することです。この写真のように遠景の山などで切り落とします。その上に存在している稜線から空は入れないで撮ると海の存在が際立つのです。空も爽やかで撮りたいんだけど…という気持ちは分かりますが、その爽やかな青空はちゃんと海に写っているのですから大丈夫です。

まず構図を練る上でデザインに使える要素を洗い出します。突堤の導線は曲線と直線があります。色の要素は海の青緑と遠景の岩場のグレー。そして重要なのは海にグラデーションが存在していること。

 




 

当初、頭の中にイメージを作ったとき、すぐに理想的なアングルが見つかるだろう、そんなふうに思いました。しかし望遠レンズ SIGMA150-600㎜F5-6.3DGをEOS6D mark2 に装着し、堤防に上ったり岩場まで歩いたり、歩き回っては登って、しゃがんでを繰り返し、なかなか理想的と呼べるアングルに導くことができませんでした。

最も私を苦しめたのは突堤の先端にある街灯のような照明塔です。角度を変えれば目立たない位置にできますが、どうにも港らしいデザインでないせいか邪魔に感じて仕方がないです。しかしこの位置では完全に画面外に排除することはできません。かといって画面の隅っこに追いやると、余計に目立つような感じになるのです。

これは参ったな。海はとても美しいし突堤の導線を使って良い構図が作れそうな絶好の撮影シーン。しかし邪魔者の存在が強すぎるのです。そんなとき、いくら考えても解決しない場合は逆転の発想です。

「いっそ、ど真ん中に配置してやろう」

 

EOS6D mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F6.3 1/400 ISO100

これが正解でした。港っぽくないデザインの照明が気に入らなかったのは私の個人的なエゴだったのです。風景とカメラがそれを許してくれなかった。だから苦しんだのですね。

ど真ん中に配置することによって、画面内に安定感が出ましたし何より当初は気に入らなかったデザインの照明も、なんだかユニークではありませんか。

この撮影で学んだのは集中モードに入るほどエゴが出やすいということでした。受け入れる心を忘れてしまっていたのですね。

困ったときの逆転発想のお話でした。言い方を変えれば柔軟性ですかね。

皆さんも納得のいかない撮影シーンで試してみてくださいね。何かが変わるはずです…

 





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↓↓↓撮影地↓↓↓

バーベキュー禁止の表示以外は特に無かったので分かりませんが、進入する際は再度ご確認ください。潮位や天候など状況をよくみて安全に最大の配慮をしてください。

赤はやはり強烈だった☆写真デザインを巧妙に使え<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いつも当ブログを見ていただき本当にありがとうございます。以前に良い写真を撮るには…?という投稿をしましたが、良い写真とは構図やデザインなど手間をかけて作り込んだ作品と、あえて何もせず自然なありのままを撮った作品の2者あると感じます。

当ブログのツーリング写真 撮り方解説では、ほとんど作り込んだ作品に関わる表現手法を解説しております。自然なありのままの作品については私自身がまだ学んでいる最中ですので、説明ができるほど考えがまとまって作例が撮れたらご紹介いたしますね。

さて今回はそんな「作り込んだ作品」に関わる表現手法の1つ、デザインの色要素のお話でございます。

以前に解説したことのおさらいですが、写真のデザイン要素とは線、色、図形、質感、立体感、パターン、ディティール、シェイプなどがあり、特に線、色、図形は効果が大きく重要と言われています。

写真のデザインとは観賞者がぱっと見た瞬間に、どのような印象を感じるかに関わっています。今回は色要素の中でも最も印象的で使える「赤」について解説いたします。




iphone7

こちらの写真は2018年の北海道ツーリング 道北のオロロンラインの途中にある抜海港で撮った1枚です。遠方に利尻富士を望む海のロケーション。後ろに下がれるスペースが広かったので、望遠で利尻山を引っ張って撮ろうか、しかしそれでは港の雰囲気が出ない…どうしようかと悩んでいました。

他に何か魅力的な要素がないか、周囲を観察してみます。並んだテトラポットは規則的なパターンとしてデザインに使えそうですし、白い灯台はアクセント被写体として良さそうです。しかしこれらを構図内に構成すると海面の割合が無駄に多くなってしまい、どうにも難しそうです。

 

iphone7

そこでさらに後ろへ歩いてみました。赤い船体で存在感を放つ漁船(?)でしょうか。すごくいい雰囲気です。ここでデザインの色要素である赤に注目してみました。さらによく見ると船にはグリーンのパイプに黄色い綱がかけられて、非常にカラフルではありませんか。

これを使わない手はないです。さらに下がって左後ろにまわりこみ赤い漁船を前景にして奥行を作る構図にしてみました。

 




 

EOS6D Mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG

 

このように画面内に赤があると強烈に存在感を放ちます。赤は暖色、進出色で青は寒色、後退色と言われます。近景の漁船が赤、遠景の利尻富士と空が青で色の要素だけでも写真に遠近感を補うことに成功しました。黄色のロープも個人的にはアクセントで効いたかな?と感じます。

少し悩んだのは絞りです。漁船に書かれた文字をもっとボカすか?しかしそれでは「ありきたり」ではないだろうか?そう自問し、印象を狙うにはあえてF8でピントピークを手前気味で合わせてみました。

構図は富士山のようにシンメトリーな利尻山の場合、堂々と中央に置きたいところですが、全体のバランスを考え船が左下、利尻山は右上と対角関係になるように配置しました。

そしてこの写真の場合、シャッターチャンスについては自分的には100点を入れたいです。空には雲が風に流されていて、地面は雲影に覆われたり明るく照らされたりを繰り返していました。この様子を慎重に観察しながら前景が日陰、バイク+ライダーの位置が明るくなる瞬間を捉えました。間もなく雲に隠されてしまう利尻山の峰も、偶然ではありますがシャッターチャンスをとらえたと言えます。

ここで撮りたい!と感じた撮影地でメイン被写体を引き立ててくれるデザイン要素を探してみましょう。その中で赤や黄色を見つけてたらラッキーです。画面という長方形の四角の中に効果的に配置できるよう、デザインを意識した構図作りを磨いてみてはいかがでしょうか。

 





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