おかげ様で【究極のツーリング写真】ブログ開設から2周年

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、当ブログは読者の皆さまのお陰で開設から2周年を迎えました!

開設から1年ほどは毎日更新としていましたが、最近では少しペースダウンさせていただいております。毎回読んで頂いている読者様も負担では…という心配もありますので。




ブログとは検索で上位に表示されることが重要らしく、その為には記事数、文字数、そしてユーザーにとって有益な情報であるか?をロボットと人で判断してSEO順位が決まるそうです。インターネットでの検索は基本は【調べもの】があるときに使われるので、当ブログのように提案型というのは何かのきっかけで明るみに出ないと埋もれたまま…という可能性もあるのです。

と言いますのは「バイクの写真をかっこよく」ならまだしも「ツーリング写真を芸術的に」といったクエリ(問い合わせ)はそもそも存在していないのです。写真に関わるクエリの大半は最新のカメラや高級なレンズのこと、ツーリングであればお勧めのスポットやグルメ情報、キャンプツーリングならテントなどの道具やお勧めのキャンプ場、R1200GSなら維持費や故障の情報といった具合に、検索されている事の大半は心配事、不足している情報、トレンドなどがメインなのです。

現在、ほとんど少数派であるバイクのある風景、ツーリング写真といったジャンルは当ブログから提案型として一方的に発信したいコトなので、検索に弱いブログでは完全に埋もれてしまいます。今まで毎日のように更新していたのは、見つけてもらえる「検索に強いブログ」にするためだったのです。




当ブログ、究極のツーリング写真が検索に強いブログになった分かりやすい例が最近ありました。つい先日、ハンターカブを彷彿させるホンダCT125の話題を書きましたが、現在のGoogle検索で「CT125写真」で検索するとなかなかの上位に表示されます。ハンターカブや純粋なモトブログではないにも関わらず、です。

EOS6D Mark2 八幡平アスピーテライン

ところで私の写真ですが「自分の写真は少し変わっているな…」という事は自分でも分かっているつもりなんです。少し雰囲気が暗いなとか、ツーリング写真なのにやたら縦構図が多いなとか。きっと嫌いな人も一定数は存在すると思います。

しかしだからといって万人に喜んでもらえる方向に寄せていくのは絶対にしないように意志を強くもっていきたいです。せっかくアマチュアで活動して自由を与えられているのですからね。個性を何より大事にして嫌いだと言う人がいてもいいから、「いいね」が少なくてもいいから、普通には絶対にしない。これ、皆さまにもお勧めしたいことです。




これからも究極のツーリング写真ではこういったお話を書いていきたいなと思います。もちろんカメラやレンズの話題、LightroomレタッチやR1200GSの話なども書いていこうとは思いますが、当初のコンセプトがブレないように「ツーリング写真を世に広める」ということ、写真を好きなること、写真とバイク旅の相性の良さ、それから上達の秘訣など他にはない内容を書いていきたいと思います。

バイク写真の撮り方を専門サイトとして運営している究極のツーリング写真 touring-photography.com は唯一無二のブログです。これからもよろしくお願い致します。

shigeyoshi tatezawa

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写真についておもうコト…自分が納得できるツーリング写真について

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、紅葉の景色とツーリング写真を楽しまれていますか?紅葉風景はピークと休日とお天気の兼ね合いが悩ましいですよね。

先日、15年ぶりくらいに蔵王エコーラインを走ってきました。15年前の当時、私はF650GSダカールにキャンプ道具を積載しエコーラインを越えて山形蔵王へ降り、坊平高原でキャンプしようとしました。

しかし空は真っ黒な雲で怪しく、風がつよく吹いて木々がざわざわとしていた様子に、すっかりメンタルが委縮してしまい近くにあったペンションに駆け込んだのを今でも覚えています。

そのキャンプ場もペンションも今でも健在で、今回の旅ではお天気も良かったのでちゃんとキャンプできました。そのキャンプ場は蔵王坊平国設野営場なのですが低料金で雰囲気も良くお勧めのキャンプ場です。




さて今回はツーリング写真のことについて、今回の旅で撮った写真から私なりに思ったことを独り言風にいってみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF70-200mmF2.8L IS

この写真は蔵王坊平国設野営場ではなく翌日、檜原湖のエリアでキャンプしたときのものです。湖畔の林間サイトで素晴らしいロケーションにただ感動するだけでした。こんな景色のいいキャンプ場があったなんて…と。

ここでEOS6D Mark2を手に無心、夢中で撮影に没頭していました。何カットもシャッターを切っていくうちに、情景に対する気持ちも高揚してくるような不思議な感覚がありました。当初は木々の間隔が構図を作る上で難しいピッチで林立していて、それに苦しめられていましたが、汗ばむほど動き回っているうちにベストと呼べそうなアングルを探り当てることができました。

自分の持てる力をフル動員させて挑みたい、そんな素晴らしいロケーションを前に「もしかしたらこの旅でのベスト1枚が撮れるかも」という予感がしてきました。

この写真がいい写真かどうかは見る人が決めることですが、撮った私本人としてはいい写真であるかは別として納得のいく1枚になったかなと感じます。




いつも悩ましいな、と感じるのは美しい凄いといったインパクト系の写真と、自然な切り口で見る人にうったえるナチュラル系の写真と、この場合はどっちで表現するか?ということです。前者は写真に力がありますし後者は普遍的な写真芸術性を持っています。

今回のこの作品ではどちらとも言えないような気がしますが、望遠レンズを使ったことを考えるとナチュラルとは言えないかもしれませんね。

ただ帰宅してこのシーンのベスト1枚をセレクトし、そしてディスプレイとにらめっこしながらLightroomレタッチ作業をしていると「あぁ、これは良かったな」と思える納得の1枚だったと感じます。いい写真かは分かりませんが自分が好きなコト、感動した情景を自分なりに納得できるよう写真になったことに幸福感を覚えます。

写真って見てくれる人の存在を意識するのは凄く大切ですが、それと同じくらいに自分の好きなコトを自分が納得できるように撮ることも大切だと思います。この写真をSNSで発表しても「いいね」は少ないかもしれませんが、分かる人の心に入ってくれればそれで充分嬉しいと思います。

自己満足の写真じゃ駄目…みたいな話はよく聞くけど一週巡って行きつく先はやはり自己満足なのかもしれませんね。自己満足っていうと言葉の印象は悪いですが「私が納得するまで撮った写真、あなた様はどう感じていただけましたか?」というのが写真芸術なのでしょうか?

今回はこの辺で!!




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バイク写真、ツーリング写真を解説する専門サイト「究極のツーリング写真」とは

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、また最近になって新たにブックマークして頂いた皆さま、いつも当ブログを見ていただき有難うございます。

ブログのアクセス解析を見ますと半数以上がリピーターの方で、新規にブックマークの方も堅調に数字がアップしております。そして私がこのブログを立ち上げた当初、メインのユーザー層は40~50代の男性が中心と予測していましたが、その予測に反して20代や女性ユーザーも多いのは本当に嬉しい限りです。

さて今回は新たなユーザー様が増えたことを受けまして、改めて当ブログ【究極のツーリング写真】とはどのような趣旨のブログなのかを書いてみたいと思います。

究極のツーリング写真 touring-photography.com はバイク旅の魅力を1枚の写真として表現するツーリング写真の専門サイトです。

私、立澤重良はアマチュアで活動している個人的な写真家です。約30年のバイクキャリアと拙い写真キャリアで得たツーリング写真のことについて主に撮り方の解説などを綴っております。

ツーリング先で出会った風景、見つけた被写体、かっこいい愛車、キャンプツーリングのシーンなどなど、カッコいい、素敵、かわいい~といった感情に呼びかける写真作品の具体的な撮り方です。

例えばこんな解説です。ツーリング先で見つけた素敵な風景、それを表現するには1.子供のように純粋な気持ちで感動しよう2.景色をよく見て特長をとらえよう3.自分が一番好きだと思ったことを言葉にしよう4.それが写真になったらどうなのかイメージを描こう5.構図、フレーミング、露出やズームなどから選択をしよう。といった解説です。ちょっと変わっているでしょう?




ギャラリーを見るだけで楽しんでいただくのも大変嬉しいですが、当ブログではツーリング写真の撮り方について<初級><中級><上級>と分けて詳細に解説しております。

従来、ツーリングで写真は撮っていたよ!という方々。SNSで使うレポート的な写真やツーリングの記念の写真だけで満足していませんか???

我らバイク乗りは通常の交通手段では出会う事のない素晴らしい世界を見ています。せっかくなら人に見せて喜んでもらえる写真、表現の世界の門をたたいてみませんか?

従来、鉄道写真は鉄道という車両にフォーカスされた割と閉鎖的な写真ジャンルでしたが、中井精也さんの「ゆる鉄」により鉄道のある風景が認知され、写真文化として一躍市民権を得ました。…それに似たことをバイクでやってみたいのです。

バイクというと危ないとか負のイメージが未だにあるかもしれません。しかしそこを払拭して【ツーリング写真】の力で「バイクでツーリング、素敵かも」と思っていただけるようツーリング写真文化を広めていきたいのです。

皆さんが撮ったツーリング先での1枚を誰かに見せて、そしてバイクツーリングの魅力が広がったら素敵だと思いませんか?それほど難しいことはありませんよ。

カメラも恐らくいまお持ちのデジカメで大丈夫です。最初はスマホのカメラ機能でも問題ありません。




網走で名もない風景

何かと忙しい現代人。そう簡単に「旅」なんて呼べる体験は一般の人にはできないかもしれません。徒歩や自転車やローカル鉄道では時間的、体力的にハードルが高いです…。

しかしオートバイであれば免許をとってバイクを買うだけです。バイクでツーリングに出かければ、近かろうと遠かろうとそれはたちまち冒険であり旅の世界です。

バイクとは無縁だった人、免許はあるけどツーリングに行ったことのない人、中学生や高校生、むかし乗っていたけど久しく遠ざかっている人。そんな人たちにツーリング写真でバイクの旅の魅力を伝えてみませんか?

ノウハウは惜しまず全公開しています。カメラの操作、レンズの使い分け、三脚の積み方、構図、デザイン、フレーミング、露出、光や空気の読み方、奇跡のシャッターチャンス、秘密の裏技などなど…

個人的なツーリングレポートや日々の日記を綴ったような普通のブログとはチョット違うんです。「みんなツーリング写真やろうよ」というLearning型ブログです。




宗谷丘陵 白い貝殻の道

「私もやってみようかな」という方はもちろん「う~ん、写真を見るだけなら」「R1200GS好き!」という方でもOKです。

気になった方はブックマークをお願いします!

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夏の天の川とツーリング写真 南房総から望む夏の天の川

ツーリング写真ギャラリー

~南房総から望む夏の天の川~

EOS6D Mark2 + EF14mmF2.8L




2019年8月 千葉県館山市

正直、星座の知識なんてほとんど無くて天の川に興味をもったのも割と最近です。

毎日むし暑い関東地方、いくら晴れていても湿度がこんなに高いのでは星空なんてキレイに見れないと決めつけていました。

何となくですが星がキレイに見れるのは冬なのかなと。

暑さにめっぽう弱い私は休日もバイクに乗る気力がわかず、かといって何週間もバイクに乗っていないとそれはそれで色々と調子が悪い。

仕方なく蒸し暑いのは変わらないけど日差しが無い分マシなナイトツーリングに出かけてみました。山は虫が多いし真っ暗闇なので、海岸線をひたすらと南下です。




もう房総半島にこれ以上の南はない…という所まで南下すると何も見えない海の向こうに視線を送り、徐々に私の目は暗がりに慣れていきます。

そして空に目をやると見事な満天の星空に大きな天の川。そしてタイミングよく流れ星がキラリと去った。

「あ~真夏なのにこんなに鮮明に天の川が見えるのか」

垂直に立った夏の天の川が日常の小さな旅を記憶に焼いてくれました。




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北海道ツーリング☆ツーリング写真ギャラリー<道東編>

~夏の北海道ツーリング~

ツーリング写真ギャラリー

前回の道北編に続いて今回は道東編でございます。

フレシマ湿原

根室市の別当賀にあるフレシマ湿原。落石岬から西へ10kmほどの位置に海岸沿いに人知れず存在する牧草地帯と湿原。僅かな情報を頼りにダート道をひたすら突き進んだところ、いきなりこの絶景でした。この年の北海道ツーリングはとても雨の多い旅程でしたが、この時だけは神様が青空を与えてくださいました。

風の音と遠くから波の音。いつかまたここを訪れたい大好きな場所です。




黄金道路

国道336号 通称「黄金道路」。海岸ぎりぎりに建設されたこの道は、打ち寄せる波に何度も破壊され年中工事している印象でしたが、近年では道路を少し内陸側にして、だいぶ改善されたようです。その昔、旅先で「襟裳岬を避ける奴は腰抜けだ」と言っているライダーがいました。その意味がよく分かるほど強風と濃霧、打ち寄せる波との戦いでタフなルートだったのです。

荒々しい風景と苦労して走りきったこと。それが私の記憶に深く刻まれています。

北太平洋シーサイドライン 東恵茶人

北太平洋シーサイドライン、それは釧路から根室をむすぶ絶景のツーリングルート。とくに浜中町から霧多布までは風光明媚で道東らしい風景が広がる区間です。今から15年前。はじめて北海道をツーリングした私は、その最果て感に圧倒されて不覚にも心細さを感じたのを今でも覚えています。

この一帯の景色は単純に「景色がいい」では説明がつかず、美しさと寂しさが複雑に織り交ざる所だと感じます。先日「時間を写真で紡ぐ」という難しい言葉を耳にしましたが、それの意味がこういった景色の中に隠されているのかもしれません。




天に続く道

知床半島の近く、斜里町の天に続く道です。現在では有名な観光スポットになってしまいましたが、かつては交通量も少なく北海道ツーリングの穴場スポットでした。知床峠はいつ行っても羅臼側と斜里側で天気が真逆であるのは有名です。この時も羅臼側から知床エリアへアプローチしたのですが、それまでは冷たいシトシト雨に心もすっかり冷たく曇っていました。しかし斜里側に降りると強い夏の日差しがジリジリと照り付けて、天気が好転しただけで気分が嬉しくなるのは不思議なもんだな…と思って撮影したのを覚えています。

釧路市阿寒町で出会った風景です。雪の重みで屋根が傷まないよう、鋭角な斜度をつけた雪国特有の建物です。現在は空き家のようですがカラフルさと雰囲気が気にって足をとめてみました。旅では人気の立ち寄りスポットや絶景を求めて走るのも良いですが、こういった自分がハッと気が付いて目に入った「好きなもの」を大切にしたいと、いつもそんな風に思っています。これは2019年のGW北海道ツーリングでの写真ですが、不思議とつい昨日のことのようです。




北太平洋シーサイドライン

この写真も北太平洋シーサイドラインです。浜中町から霧多布を目指して走っているところを走行中のコクピット風景として撮った1枚です(片手運転ではありませんよ)。この写真を撮ったときも往路は東北自動車道を自走で走りぬき、道東に着くころには3000キロくらい走っていました。いい加減(良い加減)距離を走ると脳内のガスが抜けて雑念なくクリアになる感じが大好きです。雑念とは走らせながら仕事や日常の不満を考えることなどです。本当にたくさん走り切るとガスが抜けて脳内の妄想回路が浪漫思考にシフトしていくのです。

夏の北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー<道東編>でした。

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夏の北海道ツーリング<道北>ツーリング写真ギャラリー

~夏の北海道ツーリング~

道北エリア 北海道ツーリング写真ギャラリー

逃げ水のエサヌカ線

600㎜の望遠レンズに×2エクステンダーを装着してエサヌカ線のはるか遠く、逃げ水の中から現れたライダー達をとらえた1枚です。大胆に斜めに構図して異空間を表現してみました。暑い中、2時間くらいこの場所に立って粘った写真で想い出深い1枚です。




オロロンライン

道道106号オロロンライン ただ直線なだけでなく荒涼とした原野に日本海の風景。はじめてここを訪れた2004年、大雨に打たれながら天塩川沿いを走りぬき、日本海が見えてオロロンラインに入った瞬間に急に晴れた…オロロンラインに来るとあの感動を今でも思い出します。

枝幸の国道

なんでもない国道です。有名な立ち寄りスポットでも景勝地でもありません。しかし矢羽が連なるこの国道に北海道の人々の生活風景が垣間見える気もします。こんな場所で写真を撮ろうなんて普通は思いませんが、こうして1枚の写真として見ると、これもまた私の記憶の旅風景であると感じます。




2017年8月 北海道紋別市

宗谷国道と呼ばれるR238を北上していたときでした。オオハンゴンソウと思わしき雑草の花が一面に咲き乱れている空き地を見つけました。入っても問題なさそうなのでこの場所で写真を撮ってみようと思い足を止めた…その時の自分。何年も前の出来事ですがこの1枚を見るとまるで昨日の事のように感じます。

2017年8月 北海道抜海町

オロロンラインはなぜ多くのライダーを魅了するツーリングの聖地なのだろうか?そんなことを考えても仕方がないけど、もし誰かが私にオロロンラインを1枚の写真で表せ、と言ったらきっとこんな写真を撮って「はいどうぞ」と渡すでしょう。




写真とはあの日、あの場所でシャッターを切ったからこそ旅の心象風景が心に深く焼き付くと、私はそう信じています。だからこそオートバイでの1人旅には写真は欠かせないと…そんな風に思うようになりました。写真を撮ることがツーリングの目的になっちゃっているとか、そんな事ではないのです。

ただ単純にバイクでツーリングに行くことが大好きで、その時に見た風景をいつまでも心に残したい、心に残したいからこそ写真にしておきたいのです。

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大好きな旅の景色は記憶の彼方へ…

「ツーリング写真ギャラリー ミラーに消えゆく旅の記憶」




走りぬいた道も

出会った景色も

潮の香りも

あの時感じた風の感触も

みんなミラーの中に吸い込まれて消えゆく。

大好きな旅路は記憶の奥深くへ。




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旅の最後の夜。北海道ツーリング2019 満天の星空とツーリング写真

9日間にわたるロングツーリングの最終日。

単なる疲労が原因なのか「北が吉、北東は凶」を無視して北東へ走ったのが原因か不明だけど、とにかく不調だったので夕食後にはビールも飲まずにテント内で眠りこけた。




22時くらいに隣のテントから「それじゃお休み」という声が聞こえて目が覚めた。う~む、トイレに行きたいが面倒だな。しかしまだ22時じゃ今いくしかない。

重い腰をあげてテントの外に出ると来止臥の夜空は満天の星でまるで銀河に居るようだった。

EOS6D Mark2 + EF14mmF2.8L

こりゃスゴいな。

お隣の焚火の炎が消えるのを待ってEOS6D Mark2に我が青春のEF14mmF2.8Lをセットして撮影の準備をはじめた。

~この美しい夜空はこの1枚を撮らなくてはきっといつか忘れてしまう~

見上げていると幾つもの流れ星がシューっと流れては消える。遠くには波の音、時おりパタパタと何かが羽ばたく音がするのみ。




30秒のシャッター、その30秒が自分の記憶回路にも焼かれていく感覚を覚えた。

やっぱり自分は写真を撮らないとダメなんだな…

心に焼き付けておく、そんな器用なことが出来ない人間だから

写真を愛しているのかもしれない。

明日の船で帰る… 帰るから旅なんだな。

帰ればこの旅で撮った写真達が待っている。

見せたい人もいる。

旅と写真はほんとうにいいな。




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作品の撮影地

日本の美しいキャンプ場 来止臥野営場

 

2019年GW北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー 駆け抜ける

どうしてバイクで旅して、その様子を写真に撮って、人に見せているのだろうか??

そもそも写真を撮るという行為は「この様子を忘れずにとっておきたい」という単純な要求からくるものと感じます。

写真の歴史をたどれば絵画のための道具だったと言われます。記念、証拠、図鑑的なものなど事実を伝え記録するのに写真は役立ってきたわけです。




写真の歴史はどこかのポイントでただの記録から表現へと派生したのでしょうけど、記録でも表現でも使う道具はカメラなので現代でもその境界は混沌としています。

私が好きなのは旅の様子を忘れずにとっておけること、それを自分なりにアレンジして写真作品にできることです。実際の様子とは違うかもしれないけど、心象風景とか記憶風景と言われるように「あの時こうだった」という景色を自分なりの表現でとっておけることに幸福を覚えます。

ライダーがバイクを運転している時に見る景色ですら、ただの走行写真ではなくアレンジできるのが楽しいです。この写真では肉眼よりもはるかにワイドに見えるレンズを使用し、シャッター速度を遅くして風景を流しています。




車やバスで旅をするのも素晴らしいですが、バイクだと体が空間に露出しているせいか風景から感じたことがダイレクトに心に入ってきます。これがバイク旅の良さです。

どこかへ行きたい、というのは人間の本能的な欲望なのかもしれません。古来、人間の文化、文明は移動を繰り返して広く伝わったと言われます。つまり文明的なものは本能的に広く伝えたいというのがあり、それが現代でも「たまには旅行にでも行きたいなぁ」という旅欲として残っているのではないでしょうか。

しかし一般に言われる旅行やツアーでは誰かが行先や工程を決めてしまったものであり、それに便乗するだけでは人間が本能的に欲している旅欲を満たすことはできません。

お膳立てされたツアーは快適で贅沢かもしれませんが、自分が知っている素敵なことを世に広めたいという願望は叶わないのですね。お膳立てされたツアーに便乗するのと旅は全くの真逆の世界です。




そう考えると「広めたい」と「旅に出たい」が繋がります。そう…知っている事を広めたいから旅がしたいのです。ちょっと違うかな…いや、きっとそうです。

旅人の見る景色、ライダーがバイク旅で見ている世界。これを写真にする。そして伝えて広めていく。

よ~し、やるぞ。

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2019年GW北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー 噴火湾の野営地

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、キャンプツーリングはお好きですか?いますごいキャンプブームという事もあり、ライダーの間でもキャンプツーリング、デビューしたよ!という方が多いですよね。

私はバイクキャリアほどキャンプの経験が長い訳ではなく、はじめたのは2004年だったと記憶します。はじめて北海道にツーリングに行くと計画したときに「北海道行くならキャンプでしょ」という理由でした。

そして自然の中で寝起きすること、食事やビールが美味しく感じること、自由に行動できることに惹かれ、かれこれ15年くらいキャンプツーリングをしています。




その途中にガソリンランタンだのダッチオーブンだのと装備を充実させたり焚火にハマったり、使いもしないオシャレなキャンプギアを買いあさったりしましたが、今は再び原点に返って最低限の軽量な装備でキャンプツーリングしております。

R1200GSアドベンチャーは純正のアルミケース、リアシート部分の積載スペースを活用すれば相当なキャンプギアを積載する能力がありますが、それでも必要最小限で軽量さを重視するのは身軽に動くことが旅にとって大切だと感じるからです。装備のボリュームはその場に留まってのんびりキャンプを楽しむか、早朝出発や移動の多い旅の内容を充実させるかでかなり変わってくると思います。

その時々のその人のスタイルに合わせて変化していくものでしょうね。




さて今回の2019年GW北海道ツーリングのツーリング写真ギャラリーは先日「絶景日本のキャンプ場」のカテゴリーでご紹介した北海道伊達市のアルトリ岬キャンプ場で撮影した1枚です。

EOS6D Mark2 + EF14mmF2.8L

海岸の小高い丘にあるアルトリ岬キャンプ場。ここから噴火湾に沈みゆく美しい夕陽を堪能しサッポロクラシックをグイグイと飲むのは本当に最高です。

アルトリ岬キャンプ場は中央に高くなっている特等席のようなサイトがあり、強風ではない時はここにテントを張って夕陽を眺めるのが良いです。

この写真はその高くなっているサイトから1段下がった場所から撮ってみました。空には雲のない快晴の夕方だったので敢えてこのようなホワイトバランスで撮ってみました。太陽から放射状に延びる光線をアクセントに超広角レンズEF14mmF2.8Lで撮った1枚です。




本当は空に雲があって、そこに沈みゆく夕陽の光がピンクや紫に焼ける様子が欲しかったですが、それは願っても叶わないので空間の階調と太陽光を主役に撮ってみようと思いました。レンズフレア、ゴーストも見ようによっては写真らしい演出として良い仕事をしてくれたと感じます。

今回はこの辺で!!

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