EOS 6D mark2に買い換えました。EOS1Dxは手放して…

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さん、皆さんはどんなカメラを使われていますか?私はどうも光学ファインダーがないと落ち着かないので、EVFの付いた高性能なミラーレス一眼とか、ダメなんですよねぇ~。

私と同じように光学ファインダーの付いた一眼レフ派!という方に、今回はツーリング写真の解説はお休みして、カメラの話題でございます。とくにキャノンユーザーさんにはオススメの内容です!

買ってしまいました!新しいカメラ!

右が今まで愛用していたEOS1Dxで左が今回買ったEOS6D mark2です。この大きさの違い…

今回、なぜ私がメイン機を買い換えたかと言いますと、EOS6D mark2のバリアングルモニターの利点を生かし、新たに面白い写真に挑戦してみたいこと、バイクに積む撮影機材のボリュームとして、ボディを小型軽量化してレンズ(またはスピードライト等)を1本増やしたいこと。

EOS6D mark2のBluetoothやWi-fi機能といった無線機能、それを生かしたスマートフォンでの遠隔操作など、これも新たにやりたい写真に重宝しそうなこと。GPSロガーが内蔵されているので撮影スポットをいつまでも正確に記録しておけること。

今まで使っていた1Dxが市場価値として、まだそこそこの相場で売られていること。つまり今が売り時…というのも、もう1つの理由です。




カメラというのは主観ですが5年サイクルで一世代ではないかと思います。1Dxの発売が2012年で6D mark2の発売が2017年なので、ちょうど一世代の違いのあるカメラだと思うのです。

例えば2012年当時、キャノン一眼レフ EOSシリーズの最高峰であるEOS1DxにはイメージセンサーやAIAFなど、各所に最新技術、最高のものを採用していました。しかしこれが一世代経つと、その機能はスタンダードとなり中級クラスに反映されるものです。そう考えると、EOS1Dxから2つもグレードダウンしたEOS6D mark2であっても、肝心な部分は大差はないと言ってもあながち間違いではありません。

もちろんシャッターや堅牢なボディなど、ソフト的な部分を除いた意味では大きな違いはありますが。

↑EOS 6D mark2 私のデカい手には可愛すぎるボリューム感。

↑いままでの愛機 EOS1Dx 私の手にジャストサイズ。このカメラ、バイクに例えるとR1200GSアドベンチャーです!(深い根拠無し)

6D mark2 を構えた感じ。こうやって写真で見ると、手の大きさに対して小さすぎるように見えますが、実際のところ問題ないです。

背面のバリアングルモニター。このように液晶の面を内側にしておくことが出来ます。バイクに積載する我々にとって、液晶面を守れるので有り難いです。指紋だらけで見にくくなるのも防げます。

バリアングルモニターを開けたところ。程良い硬さで好感がもてます。しかし気を付けないとヒンジ部分や可動部分は、何かにぶつけたり強風で三脚ごと倒れた!なんてときに容易に破損させてしまいそう。しかし!この機能があれば、カメラを直接地面に置くくらいのローアングルや、頭上に手をかざして撮るハイアングル時はとっても重宝するはずです!

 

 

モニターを表向きにしたところ。通常、使っているときはこの状態です。タッチパネルになったのはスマホの操作に慣れた人には嬉しいことです。今まではメニュー画面の項目の移動も電子ダイアルの操作でしたが、選びたい項目をタッチすればOKです。

何よりライブビュー時にピントを合わせたい位置にタッチしてシャッターが切れるのはすごい。この機能をどんな時に使うのか?今は思いつきませんが進化を感じる部分に間違いありませんね。

実は6D markⅱはマグネシウムボディではなくKissなどと同じ樹脂製ボディ。しかし樹脂ボディと言ってもガラス繊維で強化されたポリカーボネイト製です。軽量化(コストダウンも?)を狙ったためと思われますが、意外なほどチープさはなく、言われなければ樹脂ボディーと気が付かないほどです。

それにキャノンはこの6D mark2は5D mark4に匹敵する防塵防滴性と言っています。バイクに積載して過酷な環境下での使用もあり得るツーリング写真では重要なメリットと言えますね。

 

グリップしたところ。少し手に余りますが使いやすいものです。ボタンの位置関係は歴代のEOSと大きな違いはありません。私が撮影時に頻繁に押すボタンは親指AF、絞り込みボタン、電子ダイアル、サブダイアルです。どのボタン、ダイアルも操作性は良好です。

これは愛用しているフィルム機 EOS7sと並べたところ。ほぼEOS7sと同じくらいの大きさです。カメラ屋さんで見たときはEOS5D mark4より少し小さく、EOS80Dより若干大きいか同じくらい、といった印象でした。一言でいってしまえば標準的な一眼レフの大きさです。

フィルム機とデジタル機での決定的な違いは後ろから見たところ…

 

EOS6D mark2にSDカードを入れるところ。いままでメモリーカードはCFカードでしたが、今度からコンデジと同じSDになりました。CFカードは正規パッケージ品だとすごく高価なので助かります。出先で入手したい場合でもコンビニや普通の電気屋さんで入手できるのも良いですね。

↑こちらはEOS1DxのCFカードを入れるところ。重宝していたダブルスロットですが、これは諦めねば…




EOS6D mark2 の操作部として、購入前に不安だった部分がこれ!サブ電子ダイアルとコントローラーが簡素化されて同じ位置になっていたこと。しかし、操作してみましたが何とかOKと言えそうです!親指で触れている部分の外側がサブ電子ダイアル(主に露出補正)で内側がコントローラー(ライブビュー時などの拡大部の操作など)。

そして大のお気に入りレンズ SIGMA35mmF1.4ARTを装着したところ。軽い!本体685gに軽量な単焦点レンズの組み合わせです。今までEOS1Dx(本体1340g)の重さについては少し瘦せ我慢していました。軽いのがこんなに幸せとは!

↑これは望遠ズームレンズ キャノンEF70-200mmF2.8Lを装着したところ。さすがに望遠ズームとのバランスはEOS1Dxの方が良いですね。見た目もプロっぽいです。ただEOS6D mark2も決してレンズ負けしたようなアンバランス感はありません。

 

私のiphone7にキャノンcamera connectというアプリを入れて6D mark2と接続してみました。もう少しスマホ側モニターにレスポンスよく反映されると思っていましたが、思いのほかモッサリしていました…使えないかなぁ。後で実践で試してみます。

GPSマークが表示しているところ。電源を切った状態でもGPSを受信し続けることが出来るのでツーリングロガーとしても使えそうです。ただしバッテリーは消耗するようですが。

以前から愛用しているダイアグナルの忍者ストラップを装着しました。このストラップは簡単に長さ調整できるので便利なんです。

EOS1Dxはプロ機、著名な写真家のカメラという印象ですが、我々アマチュアのニーズにも十分応えてくれる使いやすいカメラでした(もちろん高価なのはアマチュアに優しくありませんが)。

3年前、私は厄年のせいか良いことがなく、いろいろ考えていた時期でした。なにをやってもうまくいかないので、得意な事、好きな事を延ばそうと思い「バイクツーリングと写真」の道を極めようと決意しました。

その決意表明的な意味で、実際には必要でもない超高性能カメラ EOS1Dxを入手したのです。実際にEOS1Dxを使って驚いたのは、まず使いやすいこと、そして手になじむこと。言葉では言い表せないパワーで撮影者の情熱を引っ張ってくれる、そんなカメラでした。

そして実際にEOS1Dxは私を前進させてくれました。みなぎる写欲、カメラに相応しい傑作を撮らねばと駆り立てられたものです。約3年の間で10万ショット以上を撮りました。

ここで一度、EOS1を卒業して新たな写真に挑戦してみます。EOS6D mark2で撮った写真は当ブログ 究極のツーリング写真で公開していきますのでお楽しみに!!




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~関連記事~

EOS6D Mark2がバイクツーリング用に理想的なカメラな理由

コンデジをRX100からEX-10へ買い換えました

突然ですが愛用のコンデジを買い換えました!

本当はキャノン G1x mark3 か G7x mark2 が欲しかったのですが、どちらのカメラも予算を大幅にオーバーしたので、また数年後に安くなった中古を狙いたいと思います。

私は今まで、コンデジとえばキャノンパワーショットS110にはじまり、リコーGR APS-C → RX100を使ってきました。リコーGR APS-Cはとてもお気に入りだったのですが、故障のため買い替え。いま使っているSONY RX100は性能は申し分ありませんが、私の大きい手に合わず買い替えを決意しました。

小さいのは気軽にポケットに入れて携行できるので、間違いなく良いことなのですが、小さいカメラというのは操作するボタンやダイアル類も小さく、レイアウトも限られたスペースに所狭しと並んでいるものです。私のデカい指では、どうも操作ミスが頻発しスピードの要求されるスナップシーンで度々ストレスを感じていました。

指がでかすぎて操作しにくいRX100




そこで、まさかの選択肢だったカシオに挑戦してみました!

カシオ エクシリム EX-10という4年くらい前のカシオのハイエンドコンデジです。このカメラ、光学系はオリンパス スタイラス1と共通と思われます。カシオ独特のユニークな機能がありますが、私はこのバリアングルさせた時のスタンドが気に入ってしまいました。

1210万画素の1/1.7型センサーは現在のハイエンドコンデジと比較すると、かなり寂しいものがありますが、私はコンデジの画素数とセンサーフォーマットサイズは気にしません。それより立派な光学系と操作性、クリック感に優れたボタン&ダイアル類が良いです。

大きさは想定外でデカイです。

印象としてはRX100の1.4倍くらいのボリューム感。RX100が小さすぎたとはいえ、少し大きかったかな・・・ 型遅れのカメラを中古で購入するときって、お店で実物を確認できないのが難点ですよね。

このEX-10、兄弟機種であるEX-100というカメラの方が人気で影が薄かったようです。EX-100は望遠域が35mm換算で28-300mm、対して私が買ったEX-10は28-112mmしかありません。コンデジで100mmを超える望遠域なんて、撮っても使えない写真になるのを知っているので、それならF値が優秀なEX-10の方が魅力に感じました。EX-100はF2.8通し、EX-10はF1.8-2.5です。

そして最大の決め手はガタ落ちしている中古相場です。発売当初は7万円前後はしたであろう高級カメラですが、メルカリで2万円くらいで買えちゃいました。状態は新品に近い状態です!

どうしてもカメラの中古相場は人気に左右されます。カシオというだけで、高級コンデジの市場では嫌われてしまい不運な評価になっているようです。光学系はオリンパス共同だと言うのに・・・。




私は中古至上主義なので、こういった買い物をよくやります。カメラの中古市場っていうのは、私の勝手なイメージですが流通している半分くらいは、ほとんど使っていない極上カメラです。多くの人は旅行や記念日以外にカメラを使うことはなく、趣味としてかじった人は上達できずにギブアップ。新型に買い換えれば良い写真が撮れると錯覚し、新型のカメラへと次々と買い換えていく…。

その結果、ヤフオクやメルカリなどのネット上の個人売買では、驚くほど程度の良いカメラが安価で流通しているのです。現行機種や趣味性のあるモデルを除けば、新品で買うよりも、はるかに低予算で良いカメラを入手できるものです。

カメラ雑誌やカメラに関わるウェブサイトなどで、やれフルサイズセンサーだの、やれ○○手ブレ補正だの、やれ○○万画素だの騒いでも、芸術的な写真を生み出すにあたり必ずしも関係している機能とは言えないものです。こういったカメラ産業の経済効果を狙ったとも言える、ある種のプロパガンダに騙されないようにしましょうね。

良いカメラ、レンズや機材を入手するのに、出費は最低限に抑えましょう。決して物欲に飲まれないように!

 





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バイク写真、ツーリング写真におけるカメラ機材の積載方法

究極のツーリング写真 touring-photography.com読者の皆さま。いつも見に来ていただき有り難うございます。皆さまはツーリングに行くとき、どんなカメラをどんな風にバイクに積んでいますか?コンデジか一眼レフか?一眼レフなら交換レンズは持っていくか?交換レンズを持って行くなら何本か?三脚はどう積みます…?

どんな撮影機材でどんな写真を撮るかによりますよね。SNSのコミュニティーを見ていると多くの方はコンデジの上級機種かミラーレス機が多いように思います。やはりバイクでツーリングとなると出来る限り、装備は身軽にしたいですものね。

逆に私のように一眼レフに交換レンズも持って行くというスタイルは、最近になって特に少なくなったかもしれませんね。振動や衝撃、雨や結露、万一の際のプロテクション、駐車時のセキュリティーまで考えると、一眼+交換レンズで機材ボリュームが大きいと課題が多いですね。

それでも、撮りたい写真のために一眼+交換レンズというスタイルがどうしても譲れない、という方の為に、今回は私が普段やっているバイクのカメラ機材積載方法をご紹介します。

私の場合はトップケースを使っています。現在愛用しているのはHEPCO&BECKERのALエクスクルーシブ TOP CASE30という本体がリモワ製の容量25Lの割と小さいトップケースです。

昔はバックパック型やショルダー型のカメラバッグを防水カバーをかけて、リアシートにショックコードで固定していましたが、撮影毎の取り出しが手間で雨天の長時間走行にも不安がありました。実はトップケースは好きではないのですが、これに撮影機材を入れるようになってからは、あまりの利便性の高さにコレ以外は考えられないな…とも感じております。

トップケースに撮影機材を入れるメリットとしては・撮影時に簡単に中身が取り出せる ・防水である ・駐車時に施錠できる ・転倒など万一の際のプロテクションが高い などです。




振動は大丈夫なの?という疑問が聞こえてきそうですが、そこは内部を下の写真のようにして対処しています。

ボディ、レンズ2本、小物類、撮影地でゴミを拾う為のビニール袋なども

ハクバやエツミといったカメラ用品ブランドから発売されている、インナーソフトボックスをレイアウトして、トップケース内は完全に撮影機材専用としています。もちろんノーブランドのソフトボックスでも良いと思います。

これでボディ、標準レンズ、望遠ズームレンズ、リモコンやフィルターなどの小物類、スマホなどを入れています。レンズ3本くらい入れたいのですが、重量を考えるとこれくらいが限度かもしれません。

オートバイというのは、トップケースの位置を重くしてしまうと運動性能に大きく悪影響してしまいます。重いカメラ機材を積んでいるから走りがスポイルされるようでは、せっかくの撮影旅がもったいないですからね。

ただしトップケースを撮影機材の収納に使うのはデメリットもあって、例えばバイクを停めた場所からトレッキングして撮影スポットに向かう、なんて場合はトップケースをかついで歩く訳にはいきませんからね。その場合はカメラ用のバックパックが最良だと思います。




三脚については私の場合はカメラ本体が重量級なので、ツーリング用と言っても携帯性に優れた軽量タイプを選ぶ訳にもいきません。GITZOのGT2541EXという2型三脚なのですが、写真のようにカバーをつけてショックコードでリアシート上に固定しています。これについてはもっと良い積載方法はないか思案中です。例えば塩ビパイプのVP150あたりを半円に切断し、三脚の受け皿を作って車体側に固定しておくとか。良いのが出来たらこちらでもご紹介しますね。

なかなか私のように一眼レフに交換用レンズ、そして2型三脚まで積載してツーリングする方は、他にはいらっしゃらないかと思いますが、一応ご参考までに投稿してみました。

ところでトップケースは私も前は嫌いだったのですが、ヘプコ&ベッカーのALエクスクルーシブは本体がリモワ製で信頼性が高く、見た目もカッコよくてお勧めですよ!

では今回はこの辺で!

↓↓関連記事↓↓

キャンプツーリング装備と一眼レフ+交換レンズ+三脚の積載方法

 





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覗くのはお好き?<カメラと機材>光学ファインダーとミラーレス

みなさん、2018年になってから素晴しい写真は撮れましたか?当ブログの記事を見て「なるほど~」と思っても、いざ撮影してみると平凡になってしまう…ということはありませんか?もっともっとたくさん撮ってみましょう。たくさん撮ると「これは何となく惜しいなぁ」と思える写真があります。それを帰ってからよく見て研究してみましょう。きっと何かを得るはずですよ!

さて今日はカメラのお話でございます。つい最近、職場の人からミラーレス一眼ってどうなの?と聞かれたので、今日は光学ファインダーのあるカメラとミラーレス一眼などの光学ファインダーの無いカメラの違いについてです。

そもそも一眼レフカメラとはレンズからの像をミラーを介してペンタプリズムに投影しファインダーに映しだす構造。それに対してスマホ、コンデジ、ミラーレスのカメラはCCDやCMOSといったイメージセンサーが撮像したものを液晶モニターに映している…ということはネット等で検索すれば溢れてくる情報ですので、これ以上は書きません。

ツーリングに行き、旅先で出会った素晴しい景色を撮りたい!その写欲を叶えるにあたり、理想的なカメラは何か?光学ファインダーは必要なのか?これからカメラを買おう(または買い換えよう)という方が失敗することなく、良きツーリングカメラに出会うには?の観点でお話をします。

私は誰かにカメラについて質問されたとき、間違ってもコレがあなたにお勧めです、みたいな無責任なことは言いません。カメラ選びとは難しいもので、「どのような写真が撮りたいか?」と「良い写真を撮りたい熱意」によって選択肢はいろいろと変わってくるものです。

この2つは人それぞれあり、熱意については相当な個人差があると感じます。ポケットにさっと入れておけるコンデジが良い人もいれば、一眼レフに交換レンズ、三脚やスピードライトをバイクに積載して出かけるのが良い人もいるわけです。そういった「良い写真を撮りたい熱意」は、経験とともに変化することもあり、他人からは見えにくいものです。




さて、光学ファインダーのお話です…。 突然ですが万華鏡を最後に見たのはいつですか?懐かしいですよね。万華鏡。私も幼いころ、誰かにもらった万華鏡を見てその美しさに喜んだものです。もし万華鏡のあの綺麗な様子が液晶モニターに動画で表示されたらどうでしょう?

壁に覗き穴があります。穴の先は見てはいけない!しかしあなたは今、見てしまおう!と決意したところです。穴を覗いてみましょう。ドキドキしますね!一方、壁の向こうの様子を穴ではなくマジックミラーが有ったとします。覗きこむのではなく面としてみることができます。

この万華鏡と覗き穴の話はカメラに置き換えて考えることができます。万華鏡を覗きこんだり、覗き穴を覗きこんだりするのが光学ファインダーです。光学ファインダーは画像を確認するとき「覗きこむ」という行為があるのです。覗きこむまで画像は明らかにされません。一方で液晶モニターなどの画面を見るときは、覗きこむなんて行為をする以前に既に画像が見えています。

そして覗きこむのは片目で画面を見るのは両目。ここも大きな違いです。あなたはファインダーを覗く時にどちらの目を使って覗きますか?ちなみに私は左目です。私の場合は利き目が左目なんですね。左目は右脳と密接に関係しており、直感や感覚などの判断に優れています。右目はその逆で左脳と関係しており、計算などの数学的なものに優れているそうです。

もちろん一般的に言われているミラーレスの方が小型軽量である、コストが安い、液晶表示によりタッチ操作でピント合わせが出来る、連射が早い、ファインダーが覗けないほどのローアングルも対応できる…などなど、数々のメリットがあります。

光学ファインダーはフィルム時代からあるものですので、フィルムから移行のカメラマンには慣れたものですが、デジタル世代やましてや今から始める方にとっては重要ではないかもしれません。




ただ、私の場合、あくまで私の場合は覗きこむまで明らかにされない様子、左目だけで見て右脳で感じる、これだけの理由で光学ファインダーを支持したいです。もちろん普段使いのコンデジ(かつてリコーGR、今はSONY RX100)では液晶で判断して撮影をしていますし、一眼レフを使用するときでも、シーンによっては液晶ライブビューを使用します。なので絶対ではないのですが、それでも左目で覗きこんで被写体の魅力を明らかにするのが好きなんです。

ツーリングシーンの撮影とは感動のシーンの撮影です。あなたが感動して写真を撮りたいと思った時、被写体の魅力を明らかにする手段は光学ファインダーの中にヒントがあります。カメラの上部に装着された小さな映画館、または万華鏡のような窓は、肉眼で景色をパッと見ただけでは分からなかった魅力を発見しやすくします。

撮影地で感動を味わい、言語化をしても被写体の魅力に具体性やデザイン要素が見い出せなかったとき、「ではファインダーを覗いてみよう!」そして「そういうことだったのか!」となるのです。

あくまで今の私の場合という偏った考えですけどね。また何年かして撮影スタイルが変わってくれば、その頃に私はミラーレスを使っていたり、コンデジ一本だったり、あるいは645カメラを使っていたりするかもしれません。

カメラはその時、その人の写真芸術に対するスタイルを象徴しています。他人やカメラ屋さんの店員が深く介入すべきではないと思うのです。右も左も分からない方には「使いやすいお気に入りであること」これでだけアドバイスできれば、それ以上はないと思います。

光学ファインダーとミラーレス… あなたは覗くのはお好きですか???





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カメラは使いやすいお気に入りであること カメラ選びの基本

「カメラを買おうと思っていますが何がおすすめですか?」

これ、よく聞かれるんです。実は私はあまりカメラ自体には詳しくはないのです。最新のモデルがここが良くなった、とかAFが優れているとか、描写が素晴しいとか。全く関心がない訳ではないのですが、どうも撮る方に夢中になりすぎているせいか、よく知らないのです。

そのため、カメラのことを聞かれても最新の製品情報としての有益なアドバイスは苦手です。しかし全くの主観でも良いということであれば、写真が好きな人やこれから始めたい、という人に何らかのアドバイスはできるかな?と感じ、今回はカメラの選び方について書いてみたいと思います。

~カメラは何を買おうか?~

といっても本当にいろんな種類のカメラがあって、確かに初めての方や詳しくない方にとっては選ぶのは簡単ではないですよね。

コンデジ入門機、コンデジ中級機、コンデジハイエンド機、ミラーレス一眼、一眼レフ入門機、一眼レフ中級機、そしてフルサイズセンサーの一眼レフハイエンド機。

一般的なデジタルカメラだけでも、こんなにあります。さらに一眼レフならどのようなレンズを揃えるかも重要ですよね。

私は人にカメラ購入時のアドバイスをするときに、その方がどのような気持ちで写真を撮りたいと思っているか?をまず聞いてみます。

素敵な写真をたくさん撮って家族や友達に見せたい!ツーリングに行ったらきれいな景色の中で愛車をかっこよく撮りたい、人それぞれ様々あると思います。

そして何より「いい写真が撮りたい」という気持ちの情熱の温度を知るようにしています。私のように沸騰している人間ばかりでないのは分かっていますので。

情熱の温度が低いのに大きく重いカメラを買って、結局は持ち歩かなくなったり、値段の高い機種を買ってしまい使いこなせず、高い買い物だったと後悔させたり、そのような間違いがないように、どれくらい本格的に?趣味として極めたい?あるいは私のような写真が撮ってみたい(と言って頂ける方は稀ですが)?、なるべくヒアリングしてみます。

これから写真をやりたい!または新しいカメラを買って、さらに本格的にやりたい!という方の情熱の温度は最初は低くても大丈夫です。写真を撮る喜びを知ることにより、徐々に温度は熱くなっていくものですから。

上:リコーGR  下:ソニーRX100

全ての人の要求にぴったりなカメラは存在しません。現在のレベル、情熱の温度、どんな写真が撮りたいか、それと予算などに合わせて大まかな選択肢を作っていきます。

スリムなコンデジは機能が簡略化されている反面、持ち運びに優れているため気軽にポケットに入れて出かけることができます。カメラを持って出かけるのが面倒と感じることがないでしょう。

一眼レフは「よし!カメラ持っていくぞ」という意気込みが必要ですが、優れた画質と操作性では理想的な選択肢です。もちろんレンズを交換することにより表現の幅が広がるのも大きな利点です。

これだけはやめておけ!というカメラはほぼ無いと言い切って良いです。10年以上前は「これは酷いな」と思うコンデジはメーカーによって存在していました。特に家電系メーカーは派手な発色で画像を作ることにより綺麗に撮れているように思わせている「まやかしコンデジ」が多かったのです。



バカチョ〇カメラ(死語であり現在では放送禁止用語だそうです)でいいんだぁ~、私はオートモードだけでOK!みたいな方々に「まやかしコンデジ」は大ウケでした。当時、派手な発色は良い写真に見えたようです。

今はそういった需要のカメラはスマホのカメラ機能(カメラアプリ)にごっそり持っていかれたので、まやかしコンデジは消滅したと言って良さそうです。

多くの人が「写真を綺麗に撮ること」に必要以上に執着しているように思えます。これは昔は綺麗に撮ることさえ難しかった時代があり、そのことが記憶にそう遠くないのが原因でしょうか。画素数も同じで高画素なら偉いと思い込んでいるのも、何かの勘違いが流行してしまったのでしょう。貼り絵のように粗いデジタル画像は誰でも見た事があると思います。それって15年以上前の80万画素のデジカメとか、はじめて携帯にカメラの付いた写メールの時代の画像ではありませんか?個人的には1000万画素あれば十分だと思います。

決して画質はどうでも良いと言っている訳ではありません。確かに画質は良いに越したことはないです。ただ写真芸術史に残る名作写真や著名な写真家の傑作は、どれも何十年も前の古いものばかり。それらが最新のカメラの画像と比較して画質が悪いからと言って、現代に見たら駄作でしょうか?違うと思います。つまり画質や画素数は重要ではありますが執着すべきポイントではないですね、という話です。

ちなみに私の愛機EOS1Dxは1810万画素。2000万画素にも満たないんです。

現代のカメラで「綺麗に撮れないカメラ」なんて無いと思って大丈夫です。

割と不変的な意味合いでカメラの選び方のポイントを紹介します。

~カメラは使いやすいお気に入りであること~

ずばり、この一言につきます。

・使いやすいこと→ 写真を撮るときによく使う機能が簡単に操作できること。例えば電子ダイヤル(絞りやシャッター速度などを調整するもの)、露出補正、ISO感度の変更など。頻繁に使うのに複数のボタン操作で下の階層にいくカメラでは使いにくいのです。

それと構えたときの持ちやすさ。グリップのあるカメラを買う場合は手の大きさに合っているか。私の場合は手が大きいので一眼レフの入門機あたりではグリップが小さく、指先がボディに当たってしまいます。グリップの無いコンデジの場合はリコーGRくらいの本体の大きさが一番持ちやすい大きさです。

コンデジの場合、コンパクトなほど偉いと思っているミニマリストの方がいらっしゃいますが、小さいカメラは操作するボタンやダイヤルも小さく、手の大きな人には使いにくい場合があります。

手の小さい方はいくら高性能なカメラが欲しいと言ってもグリップが大きすぎてホールドできなかったり、または重く感じるようではダメです。



・お気に入りであること→買った後、お気に入りになるかどうか?それはあなたにしか分かりません。難しいかもしれませんが、なるべくたくさんのカメラが展示してある販売店に足を運んでみてください。いろんなカメラの中から、何となく「コレいいな」と思えるのはありませんか?レンズがやたら目立って、何となく良い写真が撮れそうとか、丸っこいのが好きとか、角ばっているのがレトロっぽくて好きだとか、専門的でなくて良いんです。

そういった何となく好きだ、が購入後にお気に入りになる要素だと思います。出かけるときにカメラを持って行こう、というとき稀に「面倒だな」と思うときもあるでしょう。そんな時にお気に入りのカメラだと持って行きたくなるんです。

 

用途に応じた機能は具体的に販売店の店員さんに尋ねてみるのも良いでしょう。あっと思ったときにすぐに撮影体制に入れるスナップ写真がやりたい、という方は電源の起動時間が早いもの、北海道ツーリングで雄大な景色を撮りたい、という方は画角が広角よりのもの、綺麗な星空を撮るぞ、という方は高感度でも低ノイズなものを、美しいボケが出せるカメラが欲しい方はレンズの解放値が明るいものを。このように具体的に質問を用意していけば、店員さんは最新のカメラの特徴を熟知しているので良きアドバイスがあるでしょう。

逆に質問に具体性がなく「いいカメラが欲しいんですが」「人気のカメラはどれですか」では店員さんのノルマに関係した製品を薦められる可能性がありますよ。

カメラ選びのお話はまたいつか続きをしますね。よく優秀な写真家の方は「カメラなんて何でも良い」とかカメラ好きは写真を撮らないとか、よく聞きますが。意味はよく分かりますが私は少しはカメラやレンズを楽しんでチョイスする、というのも大事ではないかな?と感じます。

カメラに拘りすぎるのも良くないですけどね。お金のかかることですし、この辺は極めて個人の自由だとおもいます。

 




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私のカメラ キャノンEOS1Dx 一眼レフ

今回は私がメインで使っているカメラのご紹介です。

写真ばかりアップして「何で撮っているんだろう」という疑問を無視しておりましたので…遅ればせながら!

ただ、あまり参考にはならないと思います。普通、バイクツーリングで使うならもっとコンパクトで携行しやすいカメラか、一眼レフでも交換用レンズを複数本も持って行くなんて私くらいだと思いますので。

皆様にオススメするカメラや選び方は、また別の機会に投稿いたします。

キャノンの一眼レフカメラ EOS1Dxです。

フルサイズセンサーを搭載したプロ用のカメラで、AIフォーカスや連写性能に特化しています。なのでスポーツシーンに特に威力を発揮し、オリンピックなどでも公式に採用されていました。価格も高いです。

スポーツシーンが得意なカメラをなぜツーリング写真に?

このカメラを使用している1番の理由は信頼性です。出先で故障してしまうのは、どうしても許容しがたい事態です。オートバイに積載して走行すると、雨天による湿気、オフロード走行による激しい振動や衝撃など、通常の移動手段と比較すると過酷です。プロ機というのは重要なシーンでの故障は損害が大きいので、やはり堅牢かつ高い耐久性で設計されているのです。

高感度でのノイズが少なく日没後のシーンや星空の撮影では何かと助かる、というのもありますが、これについては他の最新カメラでも同等に良くなっているので、あまり特筆すべきポイントではないかもしれません。

~この先に書くことは参考にしないでください~

それと気合が入る!!グリップを握って構えたときの気分の高揚感ときたらありません。もし全世界に衝撃を与えるような超絶景とシャッターチャンスが自分の前に現れたら?!撮影者が自分しかいなかったら世界中の期待が「その絶景を切り取れっ」と重圧をかけてくるでしょう。そんなときに怖気づいたりしないよう「お前ならやれる!」と背中を押してくれる、そんな頼もしいカメラなのです。

すごく大きくて重いのでバイクツーリングで使うには普通は選択肢に入ってこないカメラです。というよりアマチュアカメラマンは普通は買わないです。皆さんには決してオススメするような代物ではありませんので。

私はこのEOS1Dxに主力として使っているレンズ・キャノンEF14mmF2.8L ・SIGMA35mmF1.4ART ・キャノンEF70-200mmF2.8L ・SIGMA150-600mmF5-6.3DG C の中から2~3本をチョイスして出かけています。レンズのお話はまた別の機会に記事にしますので。

カメラ、レンズの話題についてはボディの選び方、レンズ(単焦点、ズーム、広角、標準、望遠など)の使い方など今後も定期的に話題にしていきますのでお楽しみに。

 

 

 



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