SIGMA150-600mmF5-6.3DG C 超望遠ズームレンズ作例集

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、寒くなったり季節外れに暖かくなったりでご体調を崩されていませんか?私は特に体調が悪い訳ではないのですが、最近なんとなく「そろそろ病気になって早死にするのでは…」なんてネガに考えてしまう時があります。

自分の死期を目前にして「もっと旅をすればよかった」「もっとバイクに乗りたかった」「もっと素晴らしい写真を撮りたかった」なんて後悔の念にかられるのは絶対に御免したいところです。毎日、生活に追われるのは仕方のないことですが、その中でも自分としての大切な一瞬を作って今を生きたいものです。

せっかくこの世に生を受けて誕生したのですからね。好きな事、得意なことを発揮して世のため人のために何かできないか、このブログもそうですが模索しているところでございます。もう人生カウントダウンですので迷っている暇はありません。私はバイク旅と写真で残りの人生を生き抜いていこうと思います。




さて今回はツーリング写真、バイク写真の具体的な撮り方でなく、お役立ち情報として私が愛用しているレンズの作例集でいってみたいと思います。いままで書いたようで書いていなかったレンズのインプレッションでございます。

記念すべき第一弾はSIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporary という超望遠ズームレンズでございます。

SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporary 税別150000円

最初に誤解のないよう強く書いておきますが断じてツーリング写真、バイク写真用として皆様におススメするレンズではございません。この600㎜という望遠域まで使えるレンズは私の中の完全なる「飛び道具」であります。

いったい誰がバイクにこんなレンズを積載して走るのでしょう…。きっと私だけ。しかし1つだけ意見を許して頂けるのであれば、このレンズはバイク向きであると訴えたいです!!!理由は万一何らかの理由(例えばツーリング先で野鳥を撮りたいとか)によって超望遠レンズをバイクに載せて行きたい!となったとき、このSIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporaryは600㎜までの超望遠として考えれば1830gと軽量で小型なのでバイクツーリング向きと言えるのであります!

オロロンライン SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporary

以前にカメラの選び方を解説した投稿で自身の撮りたい写真の要求に応えられるもの、それこそが撮影者にとって理想のカメラである…みたいな事を書きました。それは星景写真であれば高感度でも低ノイズなカメラ、逆光の写真が好きであればダイナミックレンジが豊かなカメラ、とにかくいつでも持ち歩きたいならコンパクトなカメラ…といった具合に。




これはレンズにも同じことが言えます。そのレンズで何を撮りたいか?この写真への要求が具体的であればレンズ選びも迷うことはありません(理想的だと思ったレンズが高価だった場合は悩みますが)。

私の場合、SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporaryで撮りたい写真とはずばり道です。道の写真が撮りたくて誰も持っていかないであろう大砲(と呼ぶほど大口径ではありませんが)のようなレンズをバイクに積載して旅をしています。

蜃気楼かすむエサヌカ線 SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporary+×2エクステンダー

以前も書きましたが「道は写真にすると人に何かをうったえているよう…」と感じ、少し前から道を意識した写真を撮るようになりました。そして道を魅力的に撮る手段の1つとして超望遠で抽象的に撮る手法をみつけたのです。

夕刻の帰路 SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporary

特に直線路はどこまでも続く様子に旅心を刺激されるのが人間の心理です。しかしそれを標準域付近の画角で撮ってしまうと、画面内の大半の割合は道以外の風景が占めてしまい、道の存在感を絶対的にできません。

もちろん路面に寄るなどして印象を狙う手法もあります。道が主題の作品でも超広角レンズEF14㎜F2.8Lで撮ったものも何枚かありました。とても近景側に寄って撮った写真ですがそれはそれでアリだと感じます。

しかし抽象的に道を表現したいのであれば超望遠は絶対におススメ。「あの道はすごかったな…」と過去の旅を思い起こすとき、人の記憶風景に出てくる像はきっと超望遠でとらえたような道の様子なんだと思います。

とにかく従来は現実的ではなかった超望遠レンズ。これがSIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporaryの登場で小型軽量となったのでバイクでの持ち運びも不可能ではなくなった事。キャノンのLほどではありませんが簡易的な防塵防滴構造、マウント部分のラバーシールなど、この辺を考えてもツーリングには好条件と言えます。

加速度センサーを採用した手ブレ補正機能は2つのモードがあって1つは通常、2つめは縦、横、斜めでも追従し流し撮りに適したモード。

AFの追従や制度はSIGMA150-600㎜F5-6.3DG Sportやメーカー純正レンズには劣るのかもしれませんが、スポーツシーンに特化して撮るのではなくツーリング写真として考えれば十二分な性能と言えます。




雨のツーリングルート SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporary

道をこのような感じで撮ることに、少々大げさですが何かの可能性を感じているのです。肉眼とはかけ離れた画角は悪く言えば不自然ですが、だからと言って全ての写真を50㎜で撮りたいとは今は思いません(今は…)。私が現在所有しているレンズにはこのようにそれぞれ撮りたい写真のイメージが存在しています。

もちろん絶対ではなく例えばSIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporaryで沈む直前の太陽や南房総から望む冬の富士山を引っ張ることもあります。レンズの使い方は縛られず思いついたらそのアイデアに従順に従います。

良い道具を持っていれば可能性も広がる、その一方で限られた道具で縛るとその世界を極めようとする。この相反する両者を今後はじっくり学んでみたいな、とそんな風に思う今日この頃です。

SIGMA150-600㎜F5-6.3DG Contemporaryの作例とインプレッションでした!

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カシオ菌に感染しました。。

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ライダーである皆さまでしたら【スズ菌】ご存じですよね?

我が日本が誇るバイクメーカー ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの4メーカー。ぞれぞれに立ち位置というか個性があってホンダは日本の二輪業界のリーダー的存在、ヤマハはハンドリングの優れたスポーツ性、カワサキは男のバイク浪漫を象徴するかのような硬派、そしてスズキはひと際に異彩を放つ個性モデル。

個性派というのは一度惚れてしまうとトコトンそれになってしまうのが人間の心情。スズキが個性的なモデルで成功をおさめた刀や隼をみればスズキの素晴らしさは説明不要ですが、SW-1やギャグなど「なぜこのようなバイクを…??」という隠れた名車も多数あるのがスズキです。




このような個性的なスズキに魅了されて、病的なほど熱狂的なスズキ党になってしまった人をライダーの間では「スズ菌に感染した人」と呼ぶようになって久しいですね。私はスズキ車はジェベル250しか経験していないのですが、何とか体内に抗体があったようで感染を免れました。

しかし!そんなスズ菌は大丈夫ですが、どうやらカメラの方でカシオ菌に感染してしまったようです。以前に毎日スナップ用としてCasioエクシリムEX-10を愛用していましたが、またCasioのカメラを買ってしまいました!

Casioは2018年にすべてのデジタルカメラの生産を終了しカメラ事業から完全撤退してしまいました。近年では一眼レフカメラを作らないカメラメーカーとして、その特異な戦略商品で成功してきましたが、自撮り、メイクアップなどの機能がスマホにかわりアクションカム的な需要もGOPROなどの新興勢力と競わねばならず、だいぶ厳しかったようですね…。




で…今回、ひょんな事からこのカメラを買ってみました。カシオ EX-FR100です。メルカリで新品のような個体が14000円でした。面白い形をしていますが、実はこのカメラは撮影部と本体が分離して無線で操作できるユニークなカメラなんです。

はい、こんな風に簡単にレンズ部分を外すことができるのです。このレンズは16㎜の超広角の単焦点レンズでF2.8の固定。気に入ったのは防水で手ブレ補正も内蔵していること。

こういったユニークなカメラは使う側のアイデア次第でトンでもない写真が撮れると考えます。

まだコレといった具体的なアイデアを持っている訳ではないのですが、まず単純にコクピット風景として走行しながら撮れること、しかも雨天走行でも撮れちゃう。そして走行中にタンク上あたりにセットして自分の方を向けちゃうのもアリかなぁ、なんて考えています。何しろレンズ部分はこれだけ小さくて16㎜!Gショックのようにタフときたのですから、これでバイク写真を組み合わせない手はないでしょ!というコトなのです。




ベースは簡易的なコンデジなのでマニュアル露出や絞り込んでどうこうとか出来ませんが、それを相殺できる可能性を秘めています。

面白い写真が撮れたらご紹介しますので、お楽しみに!

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~本日の毎日100ショットスナップ~

リコーGR APS-C

中央区晴海 雨上がりの濡れた路面に西側の雲間から太陽光が入ってきました。信号待ちの社用車の中から。路面に写り込んだハイライトと女性を合わせて撮った1枚。そしてそれを強調するためのモノクロ仕上げです。

バイクツーリングに最適なカメラとは?本当にスマホで十分なのか??

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、皆さまはスマートフォン、使っていますよね?最近はIphoneに限らずあらゆる機種でカメラ機能が高性能化されていますね。

つい先日、職場のある方からカメラの相談を受けて「やっぱスマホじゃ駄目なの?」という質問をいただきました。同じような質問は過去にいろんな人から頂いたのですが、これは一言では回答できない質問です。

決してスマホではだめですとは言えません。確かに最新のIphoneなどは画質面だけでなく階調表現なども豊かで、仕組みは分かりませんが一眼レフで絞り開放で撮ったような背景のボケた写真まで撮れるようです。

バイク用のカメラとして何を買えば良いですか?という質問も同じなのですが、どんな写真が撮りたいかによって回答は多様に存在します。今回はスマホでは苦手なシーンを例にして解説してみたいと思います。




EOS6D Mark2

まずこちらの作例をご覧ください。私が普段愛用しているキャノンの一眼レフカメラ EOS6D Mark2に望遠ズームレンズを装着して撮ったR1200GSの写真です。注目していただきたいポイントは背景に鎮座している富士山の大きさです。

撮影地は千葉県鋸南町ですので実際には富士山は遠いです。撮影場所は広い駐車スペースでしたので下がれるだけ下がって望遠レンズの効果を利用し富士山をぐっと引き寄せた写真なのです。

またバイクが主役の写真ですので富士山は大きく切り取ったとは言え、あくまで背景ですので絞りを解放にしてボカしてみました。

この写真は1枚目のEOS6D Mark2で撮った写真と同じポイントからIphone7で撮った写真です。実際には富士山は遠く、撮影場所はとても広々しているのが、この写真でお分かり頂けると思います。

そして画質に注目してください。ともするとこの写真もレンズを交換しただけでEOS6D Mark2で撮ったのですよ、と言っても多くの人は疑わないかもしれませんね。それくらい画質面できれいに撮れていると思います。

ではこのポイントから今度はIphone7で1枚目の写真のように望遠で富士山を引き寄せて撮ってみるとどうなるでしょうか?




カメラアプリの画面をピンチアウトさせて望遠にして撮ってみました。どうでしょう?明るい場所の写真なのでパッと見では大きな違いがすぐに分からないかもしれませんね。

しかしこの時点で分かる人が見ればすぐ分かるほど、誰もが許容しがたい画質低下が発生しています。

分かりやすいよう、この写真を局所的に拡大してみます。

これでどなたでもお分かり頂けると思います。単に粗いというだけでなくボヤけた感じで明瞭さもありませんし、こういった感じだと階調とか空気感などほど遠いレベルです。どうしてもカメラのように光学的に望遠できないデジタルズームのスマホはこうなってしまうのです(これから登場するスマホは進化するのかもしれませんが)。

そしてEOS6D Mark2で撮った1枚目の写真のようにバイクにピントをガチっと合わせて富士山はボカすといった芸当もかないませんでした(最新のIphoneなら可能かもしれませんが)。

ここで言いたいのはまず1つ目としてスマホのカメラ機能が苦手なのは望遠域であるという事です。逆に言ってしまえば望遠は一切しないよ!という方には問題になりません。




2つ目として逆光です。特に太陽が画面内に入ってくるような強烈な逆光で撮りたい場合にもカメラとスマホでは大きな差が発生します。

EOS6D Mark2 EF35mmF2 IS

これはEOS6D Mark2で撮った作例。

これを全く同じ場所でIphone7で撮ってみたところ…

多くの方が不快と感じるであろうゴースト、フレアが発生し全体的に許容しがたい画質低下を招いてしまいました。

「スマホではダメなの???」この質問に的確に答えるのであれば、望遠を使って空間を圧縮したような表現を使いたい、逆光でも臆せずレンズを向けドラマチックな表現がしたい、あるいは暗いシーンで天の川や流星も撮りたい、といった具合に撮りたい写真への願望が具体的であれば「いや、スマホじゃきびしいですね」と言い切れます。

バイクツーリング用としてスマホじゃ駄目?では「バイク用…」と言われてもどんな写真が撮りたいのか具体的ではないので「スマホでも良いのかもしれませんね…」としか言えません。

今回はスマホの苦手な部分を取り上げて解説しましたが、逆に一眼レフやコンデジでは無理でスマホだからこそ撮れる写真というのもあるので、機会があったらそれを解説してみたいと思います。スマホのカメラ機能ってアイデア次第ではすごい写真が撮れる可能性を秘めていると思いますので!

今回はこの辺で!

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~本日の毎日100ショットスナップ~

Iphone7

自宅の近所に咲いていた赤紫色のスプレー菊です。この時うっかりRICOH GRを持ち歩いていなかったのでポケットにあったIphoneで撮ってみました。

リコーGR 作例集 新年1発目はツーリングもスナップもリコーGRで!

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、新年あけましておめでとうございます。2019年も究極のツーリング写真 touring-photography.com をよろしくお願い致します。

皆さま、初夢は見られましたでしょうか?私は変な初夢を見ましたよ。

いつもの駅で電車に乗ると座席は満席、しかし立っている人は誰もいない。仕方なく私は吊革につかまって立つのですが、電車が発車すると不思議なことに私は座っている他の乗客に次々と「無人島に1つだけ物を持っていくなら何を持っていきますか?」と質問をしていくのです。見知らぬ人物からの突然の変な質問であるにも関わらず皆さん「本」とか「食料」とか答えてくれるのです。車内の全員に質問が終わるとそこに居る全員が和やかな雰囲気になって、みんな友達みたいな感じでワイワイと雑談がはじまるのです。そこで終わりなんですけどね。




今年、当ブログ【究極のツーリング写真】では1.バイク旅の文化を一般に広める、2.写真界にバイク写真の文化を認知させる、というこの2つの目標をより高めていきたいと思います。そのためには、まずは私自身がより良い写真作品を生み出せるよう爆発的に写真活動をしていきたいと思います。

皆さまもぜひこのブログをお暇な時にでも読んで静観してくださいませ。

さて新年の一発目の投稿は最近になってリコーGRに関わる検索ワードで当ブログへアクセスされる方が増えたのを受けて、リコーGR APS-Cモデルの作例集をアップしてみたいと思います。

作例集といってもリコーGRで撮ると画質はこんな感じです、という画像やカメラの性能に関わることではございません。リコーGRはこんな写真を撮るのが楽しいですよ!という至ってシンプルなことをアップしてみたいと思います。

リコーGRといえばスナップカメラの代名詞と言っても過言ではないですよね。スナップ写真の巨匠 森山大道が使っているのも有名です。スナップ写真の定義を一言で言うのは難しいですが、一般的には日常などで出会った被写体や光景をパッと撮って瞬間を捉えたもの、とか気軽に撮った、といった解釈でしょうか???

写真家によっては全ての写真作品はスナップである、とおっしゃる先生もおられます。最初、この意味が分かりませんでしたが今は何となく分かる気がします。

とにかくスナップ写真とは身構えず意気込まず、いつでもどこでもパッと撮るのが大事なのですから、コンパクトでいつも持ち歩けること、電源ボタンを押してからの起動時間が早いこと、などがスナップに適したカメラの条件でしょか。

リコーGR APS-CはGRデジタルの時代よりも少し大きくなってしまったので、ポケットに忍ばせるには若干大きいかな?と感じますが起動時間の速さや28㎜単焦点の画角、ローパスフィルターレスの描写、プルプレススナップ機能などスナップに適した名機であるのは疑う余地がありません。

あっと感じてパッと撮る!

この瞬間を切り取る感覚が最高に写欲を満たしてくれるのです。むかしSONYがCyber₋Shotを出したばかりの頃、製品のコピーに「ビジュアルブックマークしよう」とありましたが、コンデジの使い方を提案するなかなか気の利いたコピーだったと感じます。その後、ビジュアルブックマークという単語の意味はスマホのカメラ機能にバトンタッチした感がありますが、現在でもストリートスナップなどの魅力はビジュアルブックマークという表現がぴったりだと感じます。




自分が日常の中で出会った刹那をリコーGRは確実に切り取って写真にしてくれます。この楽しさは普段、風景写真とか〇〇写真といった具合に本格的に写真活動している人ほど、そのガス抜きにもぴったりだと感じます。シャッターを切れば自分という人間がそこで発散されて瞬間として閉じ込められる、良く分からない表現かもしれませんがそんなイメージです。

リコーGRの他にもSONY RX100やCasio エクシリムEX-10、キャノンPowerShot S110など使っていましたが、やはりこの「あっと思ってパッと撮る」を最高に楽しむにはRICOH GRは理想的なカメラだなと実感します。毎日毎日、このカメラを持って何かを撮るのが楽しくて、気が付くとGRをどこに向ければ28㎜の画角としてどんな風に写るか?とか感覚でしみついてしまいました。

リコー GR APS-C

逆光に強い光学性能もツーリング写真で活躍してくれます。上の写真のようにライダーを入れてセルフで撮る場合も、私がよく使うインターバルタイマー機能が重宝しています。

稀に中古市場の説明文で「私にはGRは使いこなせませんでした」というコメントを見かけますが、おそらく28㎜という画角では撮れないようなイメージを最初に頭に描くのではないでしょうか?または撮る前にあれこれ深く考える慎重派の人には難しく感じるかもしれません。

撮り方を難しく考えるカメラではなく、自然にパっと撮るだけで十分に良い写真が撮れるし楽しいカメラなんですよ。ぜひシンプルに考えてGRを使ってみてくださいね。

あっ、私がもし無人島に1人で置き去りにされたら、1つだけ持っていって良い物は「RICOH GR」ですね。というコトで締めておきます!




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低画質☆駄目カメラ☆から学ぶ写真の楽しさ AGFA トイデジ

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、10年くらい前にすごく流行ったトイカメラをご存じでしょうか?ヴィレッジバンガードなどの雑貨屋さんにも売り場があったくらい、HORGAを筆頭にトイカメラが一大ブームでした。

トイカメラはお世辞にも画質が良いとは言えず、むしろひどい画質なのですが光学系の弱点からくるボヤけた画像やゴーストなどが味として受け入れられていたのです。しかし多くのトイカメラはブローニーフィルムを使用していたせいか、ブームはあっと言う間に終止符を打ってしまったと感じます。

あと5年くらい遅ければ、現代の若者に流行しているアナログブームに乗れたのに…少し残念ですね。いま若者の間では写ルンですなどのフィルムカメラが人気らしいですね。素晴らしいことです。

さてそんな10年前のトイカメラブームの中、ひっそりとトイデジも存在していました。トイデジはトイカメラのデジタル版です。あまり話題になりませんでしたけどね。

つい先日、自分が憧れを抱くような写真作品と「高画質であること」がどういった関係があるのか?この疑問を知るために画質の悪い低性能なカメラは無いのかな?と考えて見つけたカメラがこれです。

10年前のAGFA Sensor-505Dというカメラです。メルカリで2500円で購入できました。AGFAは日本で言えばフジフィルムのような有名なフィルムメーカーなのですが、フジフィルムと同様にカメラも製品化しています。

そんな有名企業のAGFAが作ったカメラなので、立派なカメラなのか?と思いきや完全にオモチャと割り切ったデジカメなのです。むかし35mmフィルムカメラでAGFA OPTIMAという名機があったのですが、そのような血筋を引き継いでいる点は赤いシャッターボタンくらいでしょうか。

はっきり言ってヒドいです… 一応は日本語表示はしますが行書体のフォントは如何わしいチャイナブランド品を連想してしまいます。しかもこの「Sモロ杯ワ白」とは一体なにを書きたかったのでしょうね。




使った感じは筐体のチープさやボタン類のクリック感からしても明らかに安っぽいです。このカメラを選んだ理由は単四乾電池とSDカードであることの2点ですが、乾電池も新品状態でないと調子よく動いてくれません。電池残量が半分くらいになるとフリーズしたり液晶のバックライトが消えてしまったりします。

こんなクオリティで10年前の当時は2万円の定価だったのが信じられませんね。10年前でも絶対に許されないと思うのですが…

 

撮ってみるとハッキリ言って楽しいです。センサーのコマ数が少ないのか動く被写体は歪んで写ります。トラックのコンテナがアニメの描写のように歪んでいるのがお分かり頂けるでしょうか?

よくこういった適当に撮って事故的に写った写真をオシャレっぽく発表しているの見かけますよね。私の個人的な感想としては、こういった写真はただの「現実逃避」なのかもしれません。いいカメラを使ってもいい写真は撮れない、そんな悲しい現実からの【現実逃避写真】。もちろん写真は現実を写すためだけのモノではありません。考えようによってはこれも表現だと思います。しかし写真家としての能力という現実からは逃れることはできません。

意図的にカメラを動かしてグンニャリさせてみました。変な写真。面白いですけど。




 

光のある場所を狙って撮ってみました。悪くはありませんね。しかしうまく説明のつかない写真です。特に右半分くらいに存在している画質の悪い部分に注目です。このようにダメになってしまう部分にある種の演出を感じるのでしょうか?

 

カメラを動かさないようにちゃんと撮るとこんな感じです。露出補正機能も備わってはいるのですが使い方が非常に面倒で微調整もできないので使いませんでした。露出オーバーですが少し柔らかい印象の写真になりましたね。

 

結論を言ってしまえば「おもちゃで遊ぶ楽しさ」「プレッシャーからの解放」この2つでしょうか。プレッシャーとは良いカメラを持っているんだから良い写真を撮らねばというプレッシャーです。このダメカメラならプレッシャーは感じないはずです。

写真とは現実の光景に対して写せる領域と写せない領域というのがあって、その限られた範囲をうまく使って表現するのが写真の良さなのかもしれません。そういった意味でこの範囲が特に狭いAGFA Sensor-505Dのようなカメラを使って写真の本当の良さを見出すことができれば、何か新しいことに気付けるアラートが聞ける気がします。

ともあれこのオモチャ AGFA Sensor-505Dでしばらく遊んでみたいと思います。楽しいので皆さまもお一つ如何ですか?




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~本日の毎日100ショットスナップ~

 AGFA Sensor-505D  東京都江東区 THE SOHO

ツーリング用のカメラは何故スマホではダメなのか

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、写真をライフワークとして楽しまれていますか?

きっと当ブログの多くの読者様はプロカメラマンではなくアマチュアの方々が多いと思います。プロとアマチュアと言うと日本ではアマチュアの方が下位であるというイメージですが、実は世界的にみると歴史に残るような名作の多くはアマチュアによる作品だったりします。

我々アマチュアの利点は失敗を恐れず挑戦できることです。写真を撮ることについて依頼者がいる訳ではありません。失敗写真を生んだとしても「今回は残念だったな」と自分の中ですべて済んでしまうのです。

となれば例えば構図などの撮り方とか〇〇写真といったジャンルまで、既存のものに縛られる必要はなく、新たなものを生み出しても良い訳です。既存の撮り方やジャンルは過去に誰かが考えたもので、それを多くの人たちがやってきたに過ぎません。自分も同じように誰かが考えた撮り方やジャンルに縛られる必要などはないと思います。

それが例え失敗に終わったとしても挑戦したことに大きな価値があると思います。

私はこの【究極のツーリング写真】というブログを通して新しい写真への挑戦とバイクツーリング写真、旅写真という新たなジャンルを生み出してみたいと思っています。




さて今回は多くの方にご質問をいただくバイクツーリング用のカメラとして「スマホではダメなの??」ということについて簡単に書いてみたいと思います。

iphone7

よく「ツーリング、バイク用のカメラとしてはスマホで充分だよ」とか「いやミラーレス一眼だ」などといった議論を聞きますが「バイク用」とか「ツーリング用」といったことではなく「どんな写真を撮るのか」でスマホで良いとかミラーレスが良いとかが決まってくるのだと思います。

どんな写真でもスマホでOKということはなく、すべての人に最新のミラーレス一眼がお勧めなんて事もありません。

上の作例はIphone7で撮った写真ですが画面内に太陽が入るような強烈な逆光下で撮りました。ご覧のように激しいフレア、ゴーストが発生しています。個人的な考えとしてはフレアやゴーストは一般には歓迎されない画質低下の一種ですが、必ずしも避けるべきこととは思いません。

時には写真らしい演出として役立つこともありますし、好みの問題でもありますがカッコいいフレアというのは存在します。しかし上の作例はどうでしょうか?絶対にダメとは言い切れないかもしれませんが、これを見た多くの人が明らかな失敗写真だと感じるのではないでしょうか?

 

EOS6D Mark2 + EF35mmF2 IS

こちらは全く同じシーンでキャノンの一眼レフカメラ EOS6D Mark2で撮った写真です。逆光によってドラマチックに輝く情景、強いコントラストや光によって受ける作品の印象など、私はよくこういった逆光のシーンを好んで写真を撮っています。

ゴーストも発生はしていますがIphone7での画像に比べたら圧倒的に少ないのがお分かり頂けると思います。

ツーリング写真、バイク写真用のカメラとしてスマホではダメですか?の問いを、もし私にいただいた場合は、私はこのような写真を好んで撮るのでスマホではダメですね。とお答えします。




EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F6.3 1/200 ISO100

 

逆光に限らず望遠や広角といった肉眼と違った画角を使った写真にも同じようなことが言えます。スマホには魚眼レンズのようなカバーをクリップみたいに装着する製品が売られていますが、広角側でしたらそういった物でもいけるかもしれません。しかし望遠側となるとスマホは画質の面でもかなり厳しいものがあります。ましてや上の作品のように薄暗い早朝や夕刻で逆光となると、もはやスマホのカメラ機能(アプリは分かりませんが)では厳しいでしょう。

このようにスマホで十分とか高性能なミラーレス機が良いとか、そういった撮影機材に関わることは全て「どんな写真を撮りたいのか?」に関わってきます。

逆に言ってしまえば上のような逆光や望遠での撮影など全くなく、順光で望遠などしない撮影シーンばかりだ、という方はスマホでも問題ないかもしれません。それにスマホにはスマホの利点があって狭いところにねじ込んでアクロバティックなアングルを狙うことができます。

見知らぬライダー達の自然な表情を撮りたいとなったとき、声をかけて1枚撮らせてもらいましょう。そんなとき人に向かって大口径レンズを装着した一眼レフを向ければ表情は硬くなります。そんな時は人に警戒されにくいスマホやコンデジが有利です。

その時にスマホしか持っていなければ、この状況をスマホで撮るにはどうしたら良いだろうか?と、その状況でのベストを尽くせる柔軟性や能力も大切だと思います。

以前も同じようなことを書きましたが「こんな写真を撮ってみたい」といった具合に写真に関心がないとスマホが良いのか一眼レフが良いのかも決めることができないのです。

今回はこの辺で!!




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~本日の毎日100ショットスナップ~

RICOH GR APS-C

肖像権とかフォトハラなんて言葉がある昨今、街中でのスナップ写真は氷河期とも言われています。いま街中で気兼ねなく撮れる対象は警察なのかもしれませんね…

EOS6D Mark2に足りないもの 究極のツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回までキャノンのフルサイズ一眼レフ EOS6D Mark2について、いろいろとインプレッションしてみました。一眼レフを購入検討されている方は参考になりましたでしょうか。

いま読み返してみて良いことばかり書いてしまい、EOS6D Mark2に対する不満点や足りないことなど何も書いていなかったな…と気が付いたので、本当は今日はブログ更新をお休みしようと思いましたがEOS6D Mark2に足りないもの、について書いてみたいと思います。




といってもカメラやレンズの性能について、それほど画質やら描写力とやらに関心のない私ですので、画質重視派の方々に参考になるようなことは書けません。特に画質についてはキャノン製の35㎜フルサイズセンサー搭載のモデルなのですから、私のような人間が注文をつける余地など無いのは当然です。

ただ一点だけ、私が写真活動のメインテーマにしている【ツーリングのワンシーンを切り取る】という写真活動でこれが有ったら完璧だったのになぁと思ってしまうことがあります。

それは内蔵ストロボ、欲しかったなぁ!ということ。

EOS40D 内蔵ストロボ発光

ツーリング写真を撮っていると稀にストロボ発光させたいシーンに遭遇します。上の写真のように本来はシルエットのように潰れてしまう場合でもバイクなどの様子を明らかに撮ることができます。この写真は2009年に撮影で今はもうこういった感じの写真は撮りませんが、それでもヘルメットやタンクに少しだけハイライトを入れたいな、と思うときがたまにあるのです。




たまに、そう「たまに」なんです。ストロボが欲しければスピードライトを持っていけば良いのですが、たまにしか使わないのに撮影装備を身軽にしたいバイク乗りにとって、わざわざスピードライトを持っていくのは悩ましいのです。

そこでEOS KissやEOS7D mark2、EOS80Dのように内蔵ストロボがあれば「たまになんだけど、ちょっと欲しい」の要求に対応できるという事です。

もちろん35mmフルサイズセンサーを搭載した一眼レフカメラには、たかだかガイドナンバー12程度の性能では役不足だから、という理由や大口径のレンズにフードを付けてしまうと内蔵ストロボの位置では光がケラレてしまうから、という理由があってフルサイズ機に内蔵ストロボが無いのは理解しています。

しかしEOS6D Mark2の製品としての位置付けが「フルサイズの入門機」ということであれば、ユーザーの多くは大口径レンズよりも普通のレンズを使用する人が多いのではないでしょうか。さらに言ってしまえば軽量がウリなのですから、スピードライトを別途持って行くよりも内蔵ストロボで間に合わせれば、さらに軽量装備になると思うのです。

内蔵ストロボは「たまになんだけど、ちょっとの光が欲しい」の要求に確かに応えてくれます。キャノンとしてもフルサイズでバリアングル!という特異性を押し出すなら、もう1つ付加価値を加えてフルサイズで内蔵ストロボ!でも良かったと思うのですけどねぇ~ キャノンさん。




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EOS6D Mark2の使用感と作例、ツーリング写真こそEOS6D Mark2

前回の続きでございます

ツーリング写真、バイク写真におけるおススメのカメラ、私が愛用しているキャノンEOS6D Mark2の使ってみた感想や作例をご紹介しております。

~EOS6D Mark2をバイク用としてオススメする理由 まとめ~

1.フルサイズセンサーで 超広角域での広がり感を表現しよう

ツーリング写真といえばウロコ雲が広がる秋空、真っ赤に焼けた雲が一面に広がる夕景、北海道のような雄大な景色など、広がり感を表現したいシーンが多いものです。しかし広角レンズを持っていてもAPS-Cの一眼レフだと例えば28㎜のレンズでも標準レンズのような画角になってしまいます。だからといって35㎜フルサイズ機の代表機種であるEOS5D mark4などは高価…そこで35mmフルサイズ機として最も入手しやすい価格帯のカメラがEOS6D Mark2なのです。

EOS6D Mark2 + EF14mmF2.8L

 




2.バリアングルモニターでベストアングルを狙え

バイクが登場する写真となると、バイクがカッコよく見えるアングル【ローアングル】の出番が多くなります。究極のローアングルはファインダーが覗けないほど、地面すれすれにカメラを置くローアングルです。この時、ファインダーや固定されたモニターのライブビューでは画面を見ることができません。そこでバリアングルモニターが大活躍です。

3.小型軽量であること

バイク乗りではあれば撮影機材は軽量コンパクトであるほど良いのは誰も疑う余地がないと思います。もちろんその気になれば大砲のようなレンズだって大判カメラだって積載することは可能かもしれません。しかしツーリングの時にいつも持っていけること!この大切さを考えればバイク乗りにとって軽量コンパクトは正義です。そう考えるとフルサイズ一眼最軽量としてデビューしたEOS6Dの後継機種EOS6D Mark2は少なくとも現在の私にとって最良の選択です。

左:EOS6Dmark2 右:EOS1Dx

4.画面に太陽が入ってくるようなシーンこそ、光学ファインダー

これからの時代はミラーレスカメラ、ファインダーは電子的な像がファインダー内に表示されるEVFが主流になるであろう、そう予測される昨今に昔ながらのプリズムを使った光学ファインダーを支持するのは時代遅れかもしれません。しかし…あえて私の個人的な考えを書いてみたいと思います。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F7.1 1/1600 ISO100

ファインダーの性能といえば、その性能の判断基準である「ファインダー視野率」はEVFの場合は理想的な100パーセントを誇ります。光学ファインダーのあるカメラにはフォーカシングスクリーンなる測距点をおいたピント合わせ用のスリガラスのような板があり、そこでAFは測距を行います。この測距点は画面の中央に寄っていてEOS Kissのような入門機で9点、EOS6D Mark2は45点、高級なEOS5D mark4でも61点であり画面の四隅に動く被写体がくる場合に合焦させにくい弱点があります。対してミラーレス機は画面全体が測距点なので、動く被写体に対して画面の四隅でもAfが合焦させるという意味ではミラーレス機に大きなアドバンテージがあります。

現在、光学ファインダーの利点としては動きの速いスポーツシーンなどでタイムラグが発生するEVFより優れていること、それ以外は特にないと言われています。タイムラグの問題を解消したEVFがいつか登場すれば、光学ファインダーは淘汰されるのでしょうか?

ただこれらは主にスポーツシーンや飛んでいる野鳥など、動く被写体を撮る場合に影響する話であり、我々のようなオートバイ写真では特に購入時に検討する要素とは言いにくいです。




 

EOS6D Mark2 + SIGMA35㎜F1.4DG ART

上の写真は眩いほどの森の中の光を受けて、光がその場所に集まっているような塊を感じました。その強いインパクトをそのまま写真にしたいと思って撮影しました。EOS6D MarkⅡの光学ファインダーを左目(私は利き目が左目)で覗いたとき、最初のイメージのような光の塊が確かに確認できました。この光の塊と手前側に存在する繊細な影をファインダーを覗きながら画面構成してみました。こういった光の美しさを果たしてEVFでもちゃんと確認できるのでしょうか?もしEVFではこのような光や影の様子がよく確認できない、という事であれば光と影を構成するのが難しいと思います。ネットの情報でEVFは画面内に太陽が入っても目が痛くならないから良いですよ、と書いている人がいましたが、それって光が本来の光として見えていないという事ではないでしょうか?

疑り深い私の取り越し苦労かもしれません。しかしこの疑問が払拭できるまで、私はずっと光学ファインダーの一眼レフ EOS6D mark2を使いたいと思います。

私は変なところがオールドスタイルなのですが…このEVFへの不安が完全に払拭できた時点で、その頃にはキャノンミラーレス一眼EOS Rの中古機もお手頃な価格で流通しているかもしれません。その時にじっくりEOS Rを検討しようかと目論んでおります。

と、いうことで今、ツーリング写真、バイク写真における、おすすめのカメラとして光学ファインダーを搭載したデジイチ、フルサイズセンサーでバリアングルモニター、軽量コンパクトなボディのEOS6D MarkⅡを自信をもってお勧めしたいと思います。

もちろん最新のスマホや高性能なコンデジ、EOS Rのような話題のミラーレス機などバイク用として考えても良い選択肢はたくさんあります。あくまでキャノンユーザーで光学ファインダーの一眼レフがお好きな方、なおかつ私が撮っている写真のようなスタイルが偶然にも好みだ!という方に強くオススメしたい!という意味でございます。

ではまた!




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~本日の毎日100ショットスナップ~

CASIO エクシリムEX-10

夏の北海道ツーリングの帰路 フェリーの甲板からみた波しぶきを撮った1枚です。

ツーリング写真、バイク写真に最適なカメラ、EOS6D MarkⅡの場合

~前回の続きです~

ツーリング写真、バイク写真において最適なカメラとは何か?私がキャノンEOS6D MarkⅡを愛用している理由と使ってみた感想などを書いております。

~1年弱、EOS6D Mark2を使った感想~

箇条書きでいってみたいと思います。

・とにかく軽い。ボディ重量765g。以前に使用していたEOS1Dxが基準だからではなく、マグネシウム製ボディを採用した中級機種に比較しても軽い。

・軽量なボディに合わせて軽量な単焦点レンズに買い替えてみました。SIGMA35㎜F1.4DG ART→キャノンEF35㎜F2 IS、SIGMA50㎜F1.4DG ART→キャノンEF50㎜F1.8 STM。これによりボディ+レンズの大幅な軽量化に成功。その結果、三脚までアルミ製のトラベル三脚が使えるようになりました。

・機材ボリュームの軽量化で14㎜、35㎜、50㎜の3つのレンズを気軽に持っていけるようになった。

・コンパクトなボディは慣れてしまえば全く問題ありません。ホールド性は比較対象がEOS1DxではあまりにEOS6D Mark2が可哀そうですが、想像していたほどギャップは感じませんでした。ボタン類、ダイアル類も1Dxや5Dに比べると操作性が良いとは言えませんが、私のようにコンデジとの両刀使いの人にとっては気にならないと思います。

それに手の小さい人にはむしろ理想的なホールド性、グリップ性、ボタン類の操作性と言えるのかもしれません。

・樹脂製ボディは覚悟していたほどチープな印象ではありませんが、サブダイヤルやボタン類のクリック感は安っぽいです。気にしませんが…

露出補正などで頻繁に使うサブ電子ダイアルと、ライブビュー拡大時にカーソルに使うマルチコントローラーが一か所に集約されている。決して使いやすいとは言えないが慣れの問題に過ぎない。しかしクリック感は悪い。

 




 

・画質面ではラチチュードがやや狭まった印象ですが、それ以外はEOS1Dxと比較しても特筆するほど悪くなった部分はありません。かと言って良いと思う部分もありませんが。EOS1DxとEOS6Dmark2でCMOSセンサーの画素数は800万画素近くEOS6Dmark2の方が高画素ですが、大きな差が感じられない理由はEOS1Dxの方が画素数が少ない分、画素ピッチに余裕があり画素サイズも6.95μmと大きいためだと思われます。このことからもデジカメ選びの基準にセンサーの画素数だけに拘るのは無意味であるとお分かりいただけると思います。

・バリアングルモニターによってカメラを頭上にかかげるようなハイアングルから、地面スレスレのローアングルまで、精密にフレーミングしたり水平をとったり出来るようになった。

EOS6D mark2 + EF14mmF2.8L F9 1/200 ISO100 カメラを頭上にかかげて撮ったハイアングル

 

・インターバルタイマー機能が内蔵になってライダーの姿を入れた作品(自撮り)が便利になった。

EOS6D mark2 + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F6.3 1/400 ISO100

 

・WifiまたはBluetoothによる無線機能により、スマホでライブビューしながらのリモート撮影は、これもまた自撮りで大活躍である!

EOS6D mark2 + EF35mmF2 IS

このようにライダーの姿をギリギリでフレーミングする場合、かなりの精度を求めたいのですが、従来のカメラは立つ位置は勘に頼るしかありませんでした。しかしEOS6D Mark2の無線リモート機能があれば簡単です。このとき、私の右手にはEOS6D Mark2とペアリングさせたiphone7を持っていて、スマホ画面でライブビューして立ち位置を微調整しているのです。

・太陽が画面内に入るような高コントラストなシーンも撮ってみましたが、ネット上で噂されるようなダイナミックレンジの不足は感じられませんでした。Lightroomで飛んだハイライトや潰れたシャドウを調整しましたが全く問題ありません。

カメラのダイナミックレンジは画素数と相反する傾向にあり、例えばEOS6D 2020万画素とEOS6D MarkⅡ 2620万画素 の両者で比較すると、どちらも同じセンサーサイズの中にEOS6D Mark2の方が600万画素も多いことになります。つまり画素サイズが小さい、または画素ピッチが密集している(または両方)という事です。こうすると1画素が受ける光の量が減ってしまい、その結果としてダイナミックレンジが狭くなってしまうのです。EOS6DとEOS6D Mark2でこの点で開発時に何も対策がなければダイナミックレンジはEOS6D mark2の方が狭くて当然なのですね。

そもそもEOS6Dmark2のダイナミックレンジでは支障をきたすような写真を、いくらLightroomのようなソフトで仕上げたところで、それは果たして良い写真と言えるのでしょうか?強烈な太陽光が画面内に入るようなシチュエーションで、写るところ写らないところを画面構成できれば写真らしい写真として問題ないと思うのですが…。個人的な意見ですがダイナミックレンジの広さについては重要かもしれませんが執着するようなポイントではないと思います。少なくともツーリング写真用のカメラ選びとしては…。




 

・タッチパネルの操作性は「きっと自分の手では使いにくいだろう」と予想していましたが、実際にはとても操作性がよく重宝しています。

・これも比較対象がEOS1Dxになってしまいますが「スコッ」という気の抜けたシャッター音は良く言えば静音シャッター、悪く言えば安っぽくてテンションが下がります。

・一部の社外レンズで動作不具合が発生する。私の場合、お気に入りだったSIGMA35㎜F1.4DG ARTにおいてライブビュー撮影するとエラーになってフリーズしてしまいました。これは使用レンズの光学補正機能をONにした時のみ発生する不具合で、現在ではレンズのファームウェアーを最新にすれば解決するそうです。

※ツーリング写真、バイク写真用のカメラとして書いているので、AIサーボAFの追従性などには触れません。

長くなったので、またまた次回に続きます…

 




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EOS6Dmark2がツーリング写真、バイク写真用として理想的カメラな理由

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回はツーリング写真、バイク写真に使用するカメラの話題をいってみたいと思います。

ツーリング写真、バイク写真、ツーレポ写真など、オートバイツーリングに関わる写真を撮りたいとなったとき、使用するカメラの種類はスマホ、コンデジ、ミラーレス一眼、一眼レフが主な選択肢だと思います。

ツーリングに出かけるとき「どんな写真を撮りたいか」という要求は人によって多様であり、一言でオススメはこれだ!と言い切れない難しさがあります。それは持っていける撮影機材の質量、撮影者のスキルや好み、手に持ちやすい、よく使う機能が使いやすい、重い軽いといった重量、予算、そして何より「良い写真を撮りたい!という情熱」については特に個人差があるように感じます。

今となってはスマホで十分、という方から私のように一眼レフに交換レンズまで用意してツーリング写真を撮る人まで様々。決してスマホではダメだという事ではなく、撮りたい写真の要求が満たせればスマホでも素晴らしい作品が撮れます。それに狭いところにねじ込んで特異なアングルで撮れるなど、スマホにはスマホの良さもあります。

天の川を鮮明に撮りたいとか望遠レンズで遠景の太陽や月を引き寄せたい、となるとレンズが交換できる一眼レフが良い選択肢となると思います。サーキットなどで走行しているバイクを撮る場合はAIフォーカスの追従精度が高い最新のミラーレス機が良いかもしれません。

撮りたい写真の要求が多様であり、なおかつバイクに積載してツーリングに持っていけるボリュームには制限がある場合はハイエンドコンデジまたはミラーレス一眼レフにパンケーキ型レンズ1つといった具合になるでしょう。




今回は私が普段、メインに使っている一眼レフカメラ キャノンEOS6D Mark2についてレポートしてみたいと思います。EOS6D Mark2はキャノンの光学ファインダーのついた35mmフルサイズ一眼レフカメラですが、SONYを台頭にミラーレス機が主流になりつつある昨今、なぜ昔ながらの光学ファインダー付き一眼レフを使っているのか?その辺も究極のツーリング写真流に触れていきたいと思います。

写真をはじめて10数年のキャリアの私ですが始めた当初は今で言うハイエンドコンデジのようなカメラ フジのFinePIX S602でした。その後、FinePIX S7000を使いキャノン一眼レフへステップアップ。最初はキャノン初代EOS Kissデジタルで後にEOS30D、EOS40DとAPS-C機を経てEOS5D mark2、EOS1Dxとフルサイズ機を使うようになりました。

右手前EOS6D Mark2、その後ろ30D、奥が1Dx。左の2台はフィルムのEOS。

 

スナップに使っているコンデジについてはキャノン パワーショットS110、リコーGR APS-C、SONY RX100(無印)、CASIO エクシリムEX-10などを経て今は再び2台目のリコーGRを愛用しています。コンデジはツーリング写真用と言うよりは日常スナップ写真と、ロングツーリングに行く場合のフェリー内やお店などで撮るツーリングスナップ用として活躍させています。

手前はフィルムのリコーGR1で後ろがGR APS-C




~EOS6D Mark2とはどんなカメラか~

キャノン一眼レフカメラの中でEOSの次にくる数字が1桁のモデルはイメージセンサーに35㎜フルサイズを搭載したハイアマ~プロ用の機種になります(たぶん)。

その中で従来にあったEOS6Dは【はじめてのフルサイズ一眼】というフルサイズ入門的なキャラクターであり、発売当初は世界最軽量のフルサイズ一眼レフを謡った軽量がウリのカメラでした。EOS6D Mark2はそのEOS6Dを改良した後継機種であり、大きな違いは液晶モニターが前180°、後ろ90°、水平方向175°に可動するバリアングルモニターを搭載していることです。

そしてEOS6Dが2020万画素に対してEOS6D Mark2のセンサーは2620万画素と600万画素も高画素になりました。その他、連写性能が4.5コマ/秒から6.5コマ/秒へ、常用ISO感度の上限が25600から40000へ、測距点が11ポイントから45ポイントへ、映像エンジンがDIGIC5+からDIGIC7へと進化しました。

と、まあフルサイズ入門機などと聞くと、スペックに弱い人やカメラを友達に自慢したい人には寂しい印象かもしれません。しかしデジタル一眼の入門機の王道EOS Kissは例えば軽量装備が求められる登山家や冒険家の間で、その軽量コンパクトさからよく使用されていたものです(今は別の選択肢がありますが)。

~なぜEOS6D Mark2を選んだか~

EOS6D Mark2を買う前はプロ用として名高いEOS1Dxを愛用していました。EOS1Dxは本当にスゴいカメラで私のようなアマチュアには有り余るオーバースペックであるのは疑う余地がありませんでした。しかし当時EOS1Dxを買った理由は「もう写真やめようか…」とまで思うほどテンションの下がっていたスランプ時期に、これではダメだ!とモチベーションを牽引してもらう意味合いでスゴいカメラを入手した、という少々お門違いな根拠でした。

大きく重いEOS1。しかし構えたときのホールド性は抜群に良かったし、私の手の大きさにもフィットした。

しかしこの時にEOS1Dxを入手したのは今になって考えると正解で、私の大きな手のひらにフィットするボディ、縦構図の多い私の写真スタイルに合う縦グリップ、豊かなラチチュード、何より手ごわいシーンに遭遇した時に「お前なら撮れるぜ」と勇気付けてくれるような頼もしい雰囲気のあるカメラでした。その結果、EOS1Dxを入手して約3年で私なりに写真がだいぶ前進したな、という確かな手ごたえを感じたものです。

そして人に「当たり前だよ!」といわれる点ではあるのですが、バイク用としてツーリングに持ち出すカメラとしては重すぎ、大きすぎの機材ボリュームが目立つようになり【ボディを小型化すればレンズを1つ増やせる】という考えを優先して買い替えることになりました。

フルサイズ一眼レフと考えれば軽量でコンパクトなEOS6D Mark2

 

ハイアングル、ローアングルで大活躍するバリアングルモニター

 

写真に対する情熱を牽引してくれたEOS1Dxは約3年間で14万ショットほど使用し、私への役目を終えてヤフオクで次なるオーナーの元へ…

そして選択肢に上がったのは発売から1年近くが経過していたものの、キャノンの最新モデルであるEOS6D Mark2でした。以前に使っていたEOS5D mark2の現行機種であるEOS5D mark4も検討しましたが、撮り方の引き出しを以前よりも増やした私にとって最大の魅力はバリアングルモニターだったので、フルサイズセンサー搭載の一眼レフとしては唯一無二(この投稿を書いている現時点)のEOS6D Mark2を選択することにしました。

左:EOS6D Mark2 右:EOS1Dx

頼もしい写真旅の相棒EOS1DxからEOS6D Mark2に買い替えて、撮影機材ボリュームを一気に軽量化。そしてツーリング写真として出番の多いハイアングル、ローアングルで重宝するバリアングルモニターも使えるようになりました。

長くなったの次回に続きます




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