究極のツーリング写真流 バイク写真の三脚の使い方 グリーンマーカー戦法

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回まででバイク写真、ツーリング写真における三脚の選び方、なぜバイク写真でも三脚が必要なのか?を解説してきましたが如何でしたでしょうか?

三脚も凝り始めるとモノですのでカッコいい高級な奴が欲しくなるものです。しかしバイクで三脚を積載してツーリングとなると破損や盗難のリスクもあります…。あまり高級なものでなく普通のグレードが良いと思います。もし、自分に合ったものが高い三脚だった場合は…旧型や中古品をお安く入手するのがお勧めです。

さて今回はそんな三脚について、実際のツーリングシーンでの実践的な使い方について書いてみたいと思います。名付けて<究極のツーリング写真流グリーンマーカー戦法>でございます。




<究極のツーリング写真流グリーンマーカー戦法>

素掘り隧道

グリーンマーカー戦法。それは私が勝手にあみ出した手法です。

三脚はカメラがブレないようしっかり固定する役割、ち密に組み立てた構図をキープする役割があることは前回の投稿で解説しました。

ち密に組み立てた構図をキープとは実は地味に大事なことです。複数ある被写体の存在感を大きさやボケ具合などで調整し、構図内に直線や曲線などで導線やアイキャッチを作り、目の前の光景からデザイン要素を取り入れたり、フレーミングで印象をコントロールしたり…そんな複雑巧妙なベストアングルを完成させるには、当然ですが当初はカメラを手持ちで試行錯誤する訳ですよね。

そして納得のいくベストアングル、ベストな構成が完成したら次にカメラを三脚にセットして状態をキープしたい訳です。しかしバイクに戻って三脚をとってきて、再び先ほどの場所に戻ったは良いけど、せっかく探り当てたベストなポイントをロストしてしまった…これよくあるんです!

特に望遠レンズを使うシーンではベストなポイントからバイクは離れていますし、海岸のような開けた場所では目印になる物もありません。「あれ~!さっきベストだと決めたポイントはどこだ~???」と!

そんな経験から、私はいつもゴルフのグリーンマーカーのようにベストアングルを見つけたポイントで足元に目印になるものを置くようにします。私の場合スペアのレンズキャップを使用していますが、ハンカチでもキーホルダーでも何でも良いと思います。




そしてズームレンズの場合は忘れずに焦点距離をチェック。深度を深くしてピントピークも調整した場合は、そのポイントもキープさせます。忘れてはいけないのはカメラの高さで胸と首の間くらい…といった具合に高さも事前に覚えておきます。

そして三脚をセットしてカメラを取り付けたら先ほどの手持ちで撮った試し撮りの画像を再生ボタンでプレビューし、全く同じアングルを三脚に固定した状態で再現するのです。

春の小湊鉄道

これがグリーンマーカー戦法です。

ち密に組み立てた画面構成を三脚固定状態で再現できたら、あとはシャッターチャンスまで待機する、またはインターバルタイマー機能を起動して自撮りをする、といった段取りです。

この作業の精度が低いと後でその日に撮った写真を見返したとき、手持ちで試し撮りしたカットの方がアングルがいい…本命カットは何かイマイチだ…なんて事態になります。




3度の投稿にわたってバイク写真、ツーリング写真における三脚のお話を書いてみました。まとめると…

1.三脚の必要性とは・手ブレしそうなほど絞り込んだ(シャッターが遅い)場合 ・夜景や星空 ・組み立てた構図をキープする ・自撮りする場合

2.バイクツーリングに最適な三脚選び ・4段のトラベラータイプ ・自由雲台でクイックリリース ・耐荷重はカメラ(+レンズ)の重量に対応したもの ・予算に余裕があれば軽量なカーボン脚 ・ローアングル用にミニ三脚も持っておこう

3.ツーリング写真、バイク写真における三脚の使い方  ・まずは手持ちでベストなアングルを探そう ・ここだ、というアングルが決まったらそこにグリーンマーキング ・三脚をセットしたら手持ちで撮った試し撮りの画像を見ながらアングルを再現

それではまた!!!

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ツーリング写真、バイク写真に最適な☆バイク用の三脚の選び方

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回の投稿で三脚はなぜ必要なのか?どのような時に三脚を使い、どのような時に手持ちでいくのかを<初級>ツーリング写真として解説いたしました。

今回は三脚に関わる解説の続きとして、我々バイク乗りはどんな三脚を選べば良いのか書いてみたいと思います。

・バイクツーリングに最適な三脚選び

まずはじめに前回の投稿でも少し触れましたが、三脚の用途として自撮りや記念写真などで人手が足りない時に使う三脚…という事であれば、三脚選びは悩むことはありません。特段、良い物に拘る必要はなく量販店でワゴンセールされているものでも十分に機能します。価格も数千円で買えるものばかりです。

ここから先は良い写真作品を実現するために、一眼レフカメラをしっかりとホールドしてくれる安定の良い三脚の選び方、そしてバイクツーリングに適した使い勝手と予算などに応じた三脚の選び方を書いていきます。

三脚選びの最初はカメラ(+レンズ)の重量から決めていきます。三脚メーカーの仕様欄に耐荷重と書かれている部分に3kgとか5kgとか記載されているので、ご愛用されているカメラ(+レンズ)の重量を確認してみましょう。特に望遠ズームレンズも使う方は耐荷重に十分な余裕のある三脚が必要となってきます。




次に三脚の脚を伸ばした最大の高さ、そして収納時のサイズ。重量。パイプの太さ。そして素材を見ていきます。三脚はカメラを安定させる事が命であると前回の投稿で書きましたが、重い三脚ほど安定が良好であり反面、持ち運びが大変という相反する要素があります。

高さは通常の三脚であればエレベーターを伸ばして目線くらいの高さまで上げることが出来ればOKだと思います。それ以上のハイアングルも使いたい場合はかなり大型の三脚が必要になってしまい、バイク積載には現実的ではありません。そう、我々バイク乗りは高さのある三脚を持っていくのが難しいのです。

ある程度のサイズのある三脚でしたら通常ですとバイクではちょっと重いのでカーボン三脚が望ましいですが、言うまでもなくカーボン三脚は高価です(一部のチャイナブランドを除いて)。

ブランドは有名どころではSLIK、Velbon、Manfrotto、高級なものでGITZOなどがあります。

この写真は上はGITZOの3段カーボン三脚、下はNEEWERの4段カーボントラベラー三脚です。段とは脚を伸ばす段数で3ピースで構成されるのが3段、4ピースで構成されるのが4段です。4段の方が収納サイズが短く済みますが先端側のピースは径が細く安定は3段に劣ります。伸ばして縮めての操作も4段の方が手間ですが、バイクに積載のことを考えると4段がお勧めです。

トラベラー三脚とはセンターポールを一杯まで伸ばした状態で、センターポールの方に足を収納する構造、つまり雲台を3本の脚の内側に収めるので収納時の全長がとても短くできる三脚のことです。こちらも4段の話と同様にコンパクトな訳ですからバイク向きと言えそうです。

三脚は脚の部分となる本体と、カメラを固定し角度調整機構を備えた上部と、主に2つのセクションに分けられています。カメラを固定する上部のことを<雲台>といいます。ハイアマチュアやプロは脚と雲台は別々でセレクトするのが一般的ですが、今回はスペースの関係で割愛いたします。最初は脚と雲台がセットで売られているものでも十分です。

雲台は主に3Way雲台とボール自由雲台があります。3Way雲台は角度調整のレバーがあり精密に水平を出したいときに便利ですが、収納時はレバーがかさばります。自由雲台は収納時が大変コンパクトな反面、微調整にコツが要ります。写真はどちらもボール型の自由雲台ですが左のGITZOは少し特殊でボール部が横向きに付いているオフセット型ボール雲台といいます。主にローアングル時に活躍する機構です。

こちらもバイクに積載する三脚という意味では3Wayよりボール自由雲台の方がコンパクトなのでお勧めです。しかしボール雲台の微調整がどうしても苦手だという方もおられるので販売店でボール雲台の使い勝手を実際に試して決めてみると良いと思います。私も最初は慣れるまで時間を要しました。




バイク写真を撮る場合、頻繁にローアングルを使うと思います。バイクは低い位置から見た方がカッコイイですからね。ツーリング写真の場合でも空一面にウロコ雲が広がっていたり、燃えるような夕空に出会うと広角レンズをセットしてローアングルで撮るものです。そういった場合に三脚の最低高が高いと大してローアングルにできません。

そんな時に役立つのが写真中央のミニ三脚です。これはManfrotto のPIXIシリーズですが使い勝手もよく価格もリーズナブル、おまけにデザインも良くてお勧めです。

写真の右はHAKUBA産業の「カメラざぶとん」なる製品で、ミニ三脚でも足りないほど更にローアングルを狙いたいときに使います。

ローアングルにし地面と海の境界線、水平線をバイクに貫通させないよう調整。空の割合を大きく構図。
~バイクツーリングに適した三脚の選び方を整理すると~

1.カメラの重量で耐荷重を決めよう 

2.収納サイズはコンパクトな方が良いから4段でトラベラータイプ 

3.バイクに積載を考えると軽量が良いので予算があればカーボン三脚 

といった具合になります。

しかしあまり高いのは破損や盗難も心配だし…かといって安物は信頼性が低いんじゃない…という方に、私も愛用しているお勧めの三脚はNEEWERのカーボン三脚です。以前にNEEWERカーボン三脚についてレポートしましたので、こちらをご参照下さい。とにかくコスパが半端ではありません…。

それとカメラを雲台に固定するには通常のネジのタイプと写真のようなクイックリリースがあり、現在ではクイックリリースが一般的になってきたようです。三脚への着脱が容易で快適なのは言うまでもありませんが、通常のネジタイプはバイクに積載していると振動でネジが脱落して紛失するので、私は大いにクイックリリースプレートをお勧めします。

よほどの長時間露光でガッチリ固定したい場合を除いて、安定も問題ありません。プレートはアルカスイス規格といって統一規格がありますので、社外のプレートでも使用できます。ボディ用、望遠レンズ用と複数枚用意しておくといいですよ。




長くなってしまったのでバイクに最適な三脚のお話は、今回はこの辺にしておきます!!次回は私がいつも実際のツーリングシーンでどのように三脚を使っているのか?秘密の三脚の使い方<グリーンマーカー戦法>について解説いたします。

それではまた!

~関連投稿~

キャンプツーリング装備とカメラ機材、三脚の積載方法

NEEWER 66インチ カーボントラベラー三脚

 

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三脚の必要性☆カメラ初心者のための三脚の使い方を解説

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、突然ですが宇宙人がある日やってきて「写真ってなんですか?」と質問されたらどう答えましょうか?プリントやモニターのような2次元に目の前の光景を記録しておくもの。といった感じですか?

その説明だとロマンチストな宇宙人だったらガッカリするかもしれません…。私だったら…そうですねぇ~ 自分が見たものを瞬間絶景として記録するタイムカプセル!とでも言いましょうか。

そう、写真ってシャッターを切ったその瞬間から時間がストップしているんですよね。撮って1年が経過すれば写真の中身は1年前。10年が経過すれば10年前。当たり前なんですけど改めて意識してみると面白いかもしれませんね。

写真はタイムカプセルであるからこそ、時代性の無い不変的表現が良い場合もあれば逆に時代を反映した作品が年月を経て魅力的に変化したりもします。オートバイが登場するツーリング写真であれば尚更のことですね。遠い未来にその写真を見て「わー内燃機で走るタイヤ付きオートバイだ!昔の人はこれに乗って旅をしていたんだなぁ!海面が低いし自然豊かな景色だな!」といった具合に。




さて今回は今までしたようでしていなかった三脚の初歩的なお話を<初級>ツーリング写真解説としてサラっと解説してみたいと思います。我々バイク乗りにとって三脚なんてなるべく持ち歩きたくないですよね。三脚っているの?スマホで撮っている人なんて三脚使ってないし!でもある日、写真のベテランさんが「三脚は重要だ!」とおっしゃっていた…実際はどうなのでしょう??

そもそも三脚はなぜ必要なのでしょうか?よく観光地の山なんかに行くとご高齢のカメラマン達が皆して立派な三脚に一眼レフを乗せて撮影されていますよね。手で持って撮ったらダメなのでしょうか???

三脚の役割は大雑把に分けて2つあると思います。1つはカメラをしっかり固定することでブレなどの無い写真が撮れる、写真のクオリティに関わる役割です。もう1つは自分の写真を撮りたいけど自分しかいない、旅行先で家族全員の記念写真を撮りたいけどシャッターを切ってくれる他者が周囲にいない、といった人手不足を補うものです。

後者は分かりますよね。しかし写真のクオリティに関わることで三脚は必ず必要なのでしょうか?俺はウマいから手ブレしないぜ~という方は三脚は不要ではないでしょうか???

重量級一眼レフに重いレンズを装着した場合、重くて持っていられない…というのもあるかもしれません。

結論から言ってしまうと三脚は必ず必要ではありません。まず写真のクオリティに関わることですが手ブレなどのカメラブレについてはシャッター速度の下限値と焦点距離で大まかに目安をつけることもできます。一般的には焦点距離と同じ数値のシャッター速度が手持ち撮影の下限と言われます。200mmのレンズなら1/200より遅いシャッター速度なら三脚を使いましょう…という意味です。

しかし実際のところは手ブレを起こさないカメラホールド力には個人差がかなりあり、カメラ+レンズの重さとも関わってきますので、焦点距離の数字がシャッター速度の下限値という話は目安に過ぎません。ある程度の重さのあるカメラ(+レンズ)ほど手ブレしにくく、小さくて軽いカメラほど手ブレしやすい、そして望遠になるほど三脚を使った方が良い、ということだけ覚えておきましょう。

そもそもカメラ側をいくら完璧にホールドしても被写体が動いていたら景色を完璧に止めることはできないのです。薄暮れ時に海岸で撮れば波はブレますし、山の景色でさえ僅かな風で木々がゆらいでいる訳です。

これらを踏まえて速いシャッター速度、広角よりの画角、明るい場所であれば手持ちで撮ってもOKな訳です。三脚は必ず必要…と縛られる必要はありません。




EOS1Dx + SIGMA150-600F5-6.3DG

しかしカメラブレを防止する以外にも三脚にはまだ重要な役割があります。

完璧に組み立てた構図、完璧に狙った深度とピント位置、巧みなフレーミング…これらを精密に組み立てて状態をキープさせるという意味で三脚は有効です。完璧な状態を三脚で固定しキープできれば、そのままシャッターチャンスを待っていれば良いのですね。上の作品の場合はLNGタンカーが「ここだ!」という場所に到達する瞬間のことです。

しかしその反面<完璧な構図やアングル>にたどりつく前に三脚を使ってしまうと自由度を奪われてしまいベストアングル、納得のいく構図に辿り着けない…というのも三脚の特徴です。ベストアングル、納得のいく構図を探り当てるのはまずは足で動いて試行錯誤するのが大切…という事は究極のツーリング写真の読者の皆さまでしたらご存じかと思います。

よ~し、ここで撮ろう!と思っていきなりカメラを三脚にセットすると、ベストなアングル、納得の構図に辿り着けないままシャッターを切ることになりかねません。もちろん開けた場所で遠景だけ狙うような写真であればその限りではありませんが。

もちろん星景写真や夜景では三脚は必須と言えます。

次に三脚の使用方法を念のため簡単に書いてみたいと思います。ごく当たり前のことを書きますが三脚は兎にも角にも安定させることが命です。脚を伸ばすときは太い方から順に伸ばします。脚は細い側の段(先端の方)へ伸ばすほど剛性が低下して揺れやすくなります。全ての脚を伸ばしても高さが足りない場合、中央のエレベーターを伸ばす訳ですがエレベーターを伸ばすと更に安定が低下します。原則、エレベーターはなるべく使わず脚側で高さが足りなくなったときの最後の手段がエレベーターです。

理由があってハイアングルが欲しい場合は仕方がありませんが、高くするほど風などで揺れないか、安定に最大限の配慮が必要になってくるのを覚えておきましょう。

安定が不十分だとわずかな風でもユラユラと微細に揺れてしまい、シャッター速度が遅いとブレてしまいます。最悪は三脚が倒れてカメラやレンズが破損…なんてこともあり得ます。

これは望遠レンズ、三脚の脚を3段とも伸ばした、エレベーターも上げるという悪条件で揺れがどのように出るかを動画で撮ったものです。




脚を大きく開かずスペースに配慮した使用方法 半面、不安定になるので風のある場合は要注意

三脚は暗い撮影シーン、絞り込んでシャッター速度が遅い場合、構図を精密に組立てて状態をキープしシャッターチャンスを待つ場合に必要なもの。その一方でベストアングルを探り当てるために試行錯誤するのは手持ちでいきましょう、明るい場所、動きながら撮ることで良作を狙うシーンは是非手持ちでいきましょう!という事はお分かりいただけたでしょうか。

書き忘れましたが三脚を使用してカメラをしっかり固定できた場合、手ブレ補正機能は忘れずにOFFにしましょう。原則、手ブレ補正機能とは手持ち撮影の時に使うものなのです。

次回以降も三脚のお話の続きとして三脚の選び方、私の三脚の使い方(秘密の戦法)を書いてみたいと思います。

今回はこの辺で!!

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キャンプや写真に便利グッズ!OLightオーライトのLEDライト

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いよいよお盆休みが近づいてきましたね。このお盆休みに北海道ツーリングに行かれる方も多いと思います。お天気…心配ですよね。以前も書きましたがここ数年の8月の北海道はとても降雨量が多いというデータがあります。今年もこの例に漏れず週間予報を今見る限りですと…

・・・やっぱり今一つですね。もちろん雨でも旅を楽しむ手段はありますが、バイク乗りなら雨より晴れの方がいいに決まっていますよね。それにシトシト雨ならまだしも、大雨になったらキャンプも楽しめませんし心が折れるものです。

加えて…台風も心配ですね。

この記事を書いている2019年8月7日現在で台風が3つきている…というニュースが流れております。まだ進路が定まらないとのことで北海道行きのフェリーが欠航になってしまわないか心配ですね。私も去年の8月の北海道ツーリングでは見事に台風直撃でフェリーが欠航になってしまいました。

今年2019年の北海道ツーリングはもうお盆休みはやめて5月にGWに行ったのですが、5月は晴天が多くてとても良かったです。

このお盆休み、北海道ツーリングに行かれる方はお気をつけて楽しまれてください。




さて今回はツーリング写真解説はお休みしてキャンプツーリングや写真撮影で役立つモノのご紹介です。

Olight(オーライト)のLEDライトです。この手のひらサイズで驚きの光量、最大600ルーメン。5段階調整の光量にUSB充電式です。

これだけ立派なのにシュアファイヤーなどと違って現実的なお値段です。こういった強力な光量をもつLEDライトはキャンプや夜間の写真撮影ではオーバースペックにも感じますが、実はキャンプ用ヘッドランプやランタンとは別で持っておく必要があると私は考えます。




以前にこんな事がありました。照明設備のないキャンプ場で完ソロ状態で宿泊していたとき、ほろ酔いで焚火の炎をながめてくつろいでいると、何やらガサッガサッと足音が近づいてきます。自分のキャンプサイト以外は真っ暗闇で何も見えません。そんな時、500ルーメンクラスの強力なLEDで音の方へ光を照らすと人がいて「すいません、落とし物を探しに来たんです」と…かなりドキッとしましたが、これがヘッドランプ程度の明るさではお化けと見間違って失神していたかもしれません。

Cree製 XM-L2のLEDを搭載。650mAhのバッテリーにUSB充電。

こんな風に本体に直接ではなくバッテリーを外してmicroUSBを接続します。本体に差し込まないのは防水機能のためでしょうか。




このライトの最もユニークなのはHCRIと呼ばれる独特の光の色です。物体の本来の色を忠実に明らかにする演出色なのだそうです。これって夜景や星空写真を撮るときに、バイクをちょっとLEDで照らしたいって時に重宝しそうです。多くのLEDは昼白色のような青みがかかっており、それでは写真になったときに不自然なのですよね。

手のひらサイズで圧倒的に明るくUSB充電。そしてHCRIの演出色のオーライト。キャンプツーリングに夜間のツーリング写真に、おすすめです。

Olight 公式ページ

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楽しくお小遣いを稼ごう☆腕時計のかっこいい写真の撮り方

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回はツーリング写真の解説はお休みして少々下品なお話ではございますが、写真撮影の技術でちょっとしたお小遣い稼ぎをしちゃおう~という内容をいってみたいと思います。

といってもブライダルフォトや赤ちゃんフォトのアルバイトではありませんよ。品物を魅力的に撮るブツ撮りのお話です。以前にブツ撮りは被写体を最も魅力的に撮る良い練習になるとお話をしました。それは被写体の角度や照明の光を容易に調整できるからです。

今回はヤフオクやメルカリでお買い得な値段で売っている品を購入し、キレイに写真を撮って再び出品すると、果たしていくらの利益がでるのか?を腕時計の写真を例に書いてみたいと思います。

この写真は先日まで私が愛用していたcitizenですが、どうも正確すぎるGPSやJJY電波などのクォーツ時計は私には合わないようで、購入後にいくらも使わずにヤフオクで売ってしまいました。やっぱり腕時計は機械式が好きです。

出品時の写真はこのようにSUSケース、ブレスレットのシャープな質感とフェイスデザインの特徴がよく伝わるよう撮ってみました。ちなみに購入時は30000万円でしたが1~2か月使用して出品したところ37200円で売却できました。やはりヤフオクもメルカリも出品時は写真が命です。




いま、ヤフオクの場合は画像は10枚まで掲載できますが、検索結果に表示される1枚はアップロードした最初の1枚目の画像となります。いわゆるサムネール画像(親指の爪程度の大きさで表示される…に由来)ですが、時計の場合はフェイス部分をアップで写すか、このように外箱を背景にシチサンで撮るかの二択だと思います。

今回はこのサムネールに使用する画像やメイン画像の撮り方を解説いたします。…とその前にまず元になる中古時計の入手方法について触れてみたいと思います。

こんな時計を見つけて落札してみました。SEIKO ワイアードですが面白いのはデザインです。むかしSEIKOスピードタイマーという名機があったのですが、それとデザインをよく似せたモデルなのです。

しかし!この出品者の方は写真の撮り方がどうも今一つです。専用の撮影ボックスのような物を使用しているようですが、ホワイトバランスが適切でないのと露出が明らかにアンダーなのと相まって、マゼンタがかった暗い画像です。

これではいくら品が良くても購入意欲がわきませんね。…すなわち落札にあたってライバルがいない訳です。定価と相場や希少性などを加味して14000円はかなり安いと判断し落札してみました。

この出品者の方、個人ではなくストアーなのですが他の商品画像もみんな同じような写真でした。ある程度の数がまとまっていれば撮影のアルバイトを申し出ても良かったかもしれませんね。




ブツ撮りと言うと本来はプロの照明機材を用意して専用のスタジオで行うものですが、個人がそれっぽく撮るのでしたらハードルは決して高くはないです。市販の子供だましのような撮影ボックスで十分に機能します。このようなソフトボックスに蛍光灯やLEDの簡易的な照明が2灯以上あればOKです。このキットで1万円以下で売っています。

背景は白か、白い物を撮るならグレーの背景を用意しておきます。あとはソフトボックスを組み上げて被写体に影が出ないよう左右に照明を設置するのみ。レンズは時計を撮るならマクロレンズがあると便利です。

マニュアル露出に設定して絞りはF13あたりまで絞ります。もちろん三脚は必須でカメラブレしないよう2秒タイマーなどで撮りましょう。

被写体の角度はその品が最も魅力的に見えるアングルを探り当てます。かなりピンポイントなので品を置いている台ごと少しづつ動かして調整してみて下さい。この時、時計の風防ガラスが反射しないよう気を付けます。

そして難しいのはメッキ部分の映り込みです。シャッター押すときにカメラに手をかければ手の肌色が写り込みます。先ほどカメラブレするから2秒タイマーを…と書きましたが、タイマーの使用は手の写り込みを防ぐにも有効です。

その他、赤や黄色などの派手な色の服を着ているだけで写り込んでしまうので、できれば黒か白の長袖服を着て撮影に挑みましょう。お部屋のカーテンや家具なども同様に写り込むので、なるべくカメラの側が白い壁などになっているシンプルな場所で撮りましょう。

盲点は部屋の照明…近くに廊下や洗面所などでよく使われる電球色の照明とミックス光にならないように気をつけてください。

以前、バイク用品メーカーに勤めていたとき、メッキのミラーのカタログ写真を撮るときにとても苦労したのを覚えています。丸いオワン型のミラーハウジングは撮影している部屋の様子を全て写す鏡になってしまい、部屋の中を白い布で覆うとこんどは品物がメッキ製ではなく白色の品に見えてしまうものでした。

では光輝くメッキをかっこよく撮るにはどうしたら良いでしょうか?答えは上の写真のように黒い布や紙などを用意して、それを被写体のすぐ近くに置いて写し込ませるのです。

次に照明の調整です。基本は左右に2灯を置いていわゆる影消しを作ります。その上で被写体をカッコよく見せるため、もう1灯の裸のライティングを用意して被写体の特定の部分を輝かせます。

ライティングは色温度が同じものなら何でも大丈夫です。簡易的な撮影ボックスの場合は昼白色の蛍光灯かLEDが付属すると思うので、同じく昼白色の何かのライトを用意します。

色々な角度でライトを当てて試して下さい。




ソフトボックスを設置してカメラはマクロモードでF13。かっこいいアングルを探り当てたら黒い布を写り込ませてハイライトを入れます。針は10時10分の位置で。手間こそ少々かかりますが、これだけでプロっぽい写真が撮れてしまうものです。

落札したワイアード スピードタイマーLOOKもご覧の通りです。ではいくらで売れるかヤフオクに出品してみましょう~。

25900円で売れました!なかなかの利益だと思います。写真のクオリティや説明が不十分なものを安く入手し、キレイに撮って丁寧な説明文で出品。これだけでちょっとお小遣い稼ぎになっちゃいます。

今回は購入してすぐに売却してしまいましたが、1枚目のcitizenなんかは少しの期間は自分で使用していました。もし気に入れば飽きるまで愛用しますし「やっぱイマイチだな」と感じたらすぐに売却です。これではモノへの愛着がなくて寂しいではないか…という気もしますが、実は本当に大切にしている時計は別に有ったりします。

最初にも書きましたが品物を丁寧に撮るブツ撮りは写真の基本的なことを学ぶのに最高に良いと思います。被写体が最も魅力的になるよう写す、これをブツ撮りから体験してみてください。それにせっかくの写真スキルなのですから、たまには現金化してみても悪くないと思います。

今回はこの辺で!!

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難しくない☆超広角レンズで撮るツーリング写真 EF14mmF2.8L作例集

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回の投稿で愛車のカッコいい写真の撮り方を解説いたしましたが想定外にPV数が伸びまして驚いております。やはり多くのライダーはご自身の愛車をかっこよく撮るバイク写真に関心が高いのだな…と実感した次第です。

ところで前回のバイク写真のカッコいい撮り方の解説で、さりげなくライダーを登場させてオーナーと愛車の関係性を表現した写真にしてみましょう…と解説しました。ここのぜひ注目していただきたいのですが、写真とは例えば構図とか露出とか撮り方が全てだと思われがちですが、撮り方はあくまで手法であり大切なのは中身です。「あ~このバイク、オーナーに愛されているのだな」「バイクとすごす時間、素敵な人生ですね」といった具合に目では見えないことを表現できれば何よりだと思います。

これ、当たり前のようで多くの人が忘れがち(私もですが)なので意識していきたいところですね。




さて今回は当ブログ 究極のツーリング写真でたびたび登場するキャノンEF14㎜F2.8Lという超広角レンズの話題についていってみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF14mmF2.8L

キャノンEF14㎜F2.8L。キャノンの単焦点レンズの中でも最もワイドな超広角レンズでラグジュアリーラインのLです。とても高価なレンズですが私はこのレンズを10年以上使っているので元はもうとったかな…というくらい私のツーリング写真で活躍しているレンズです。

このレンズを購入する以前はSIGMAの14mmを使っていましたが、この超ワイドレンズで撮るツーリング写真の世界が昔から大好きで、途中で思い切ってキャノンのEF14mmF2.8Lに買い替えました。なので14㎜レンズはもう15年くらい愛用しています。

しかし一般的には広角レンズは難しいと言われ、特に14mmくらいのワイドレンズとなると画面内の何もかもを小さくトバしてしまうので尚更難しく感じるのも事実です。バイク写真の場合は強い歪みもどう処理すべきか悩ましいです。

しかし特徴を理解して正しく使えば決して難しいということはありません。注意点は歪みが強いので原則としてバイクを大きく撮らない、自分の影や足などが写らないよう注意する…といった具合に簡単なことです。




EOS6D Mark2 EF14mmF2.8L

よく聞く話ですが写真の基本は被写体に十分に寄って主題を明確にすることと言いますね。しかしこれは私が思うに28㎜から85㎜くらいの焦点距離の話だと思います。超広角や望遠レンズでは特定の被写体が対象とは限らず、その場所の雰囲気や背景を主題にすることもあるので特定の被写体を…に縛られると超広角レンズや望遠レンズの使い方が分からなくなるものです。

ツーリングシーンにおいてEF14㎜F2.8Lの出番となるシーンは主に空の表情など広がる要素があるときです。空に雲が広がって表情があるとき、あるいは砂浜に風でできた砂紋などです。

EOS6D Mark2 + EF14mmF2.8L F20 1/250 ISO100

もう1つはスペースをとにかく広くとる、逆に言うと被写体を小さくしたいときです。この作例の場合はバイク+ライダー、それから太陽を小さく写して意図的にスペースを広くとったやり方です。

この写真の場合、本来ならウロコ雲でも出てほしかったシーンですが、こればかりは願って叶いません。そこで雲ひとつ無い空に存在する繊細な階調を表現しようとスペースを大胆にも大きくとった構図にしてみました。

バイク+ライダーは超広角で撮る多くの場合で米粒構図にしてしまいますが、存在感が沈まないよう何らかの工夫をしてみましょう。この写真の場合は海面のハイライトに重ねてみました。




EF14mmF2.8L2

いかがでしたか?魚眼レンズのように強烈な歪みが出てしまう超広角レンズの世界。一般に扱いが難しいと言われますが、ツーリング写真で使う場合の例としてご参考になったでしょうか?普通14㎜なんてレンズは星景写真をやる方くらいしか持っていないと思いますが、今回の解説は24mmくらいでも同じことが言えると思いますので、ぜひご参考にして下さい。

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驚異のコスパ!ワークマンのボディバッグがカメラバッグに使える

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、つい先日、通勤で電車に乗っていたときの出来事ですが座席の上に何やら張り紙のようなものが置いてありました。確認すると「この座席は濡れています」と書かれていました。

きっと誰かが飲み物でもこぼしてしまい、座席を濡らしてしまったのでしょうね。しかしそのまま電車を降りて立ち去っては、後から来た見知らぬ誰かが濡れた席に座ってしまいます。それを配慮してメモを用意して置いたのでしょうが立派ですね。

当たり前の行為のように思えますが、その当たり前がなかなか出来ないものです。果たして自分だったらこれと同じことが出来たかな?そう思ってしまいました。いや~世の中捨てたものではないですね。




さて今回はツーリング写真の撮り方の解説はお休みして、お役立ち情報としてあのワークマンのボディバッグがカメラバッグに使えちゃうぜ~というただソレだけの話題をいってみます。

ワークマンといえば元々は作業服のお店な訳ですが、その機能的かつ高いコスパにライダーやキャンパーの間から人気を誇る、いま旬なブランド(と勝手に決めつけています)であります。

その波の勢いは衰えることなく、最近ではデザイン性も非常に高くてカッコいいレインウェアーや小物が充実してきました。買うものが無くてもついお店に遊びに行きたくなる、そんなワークマン。

そして先日、いつも通りにワークマン店内でショッピングを楽しんでいると「オオっこれはイイ」という品を見つけました!

これです!ワークマンコーデュラボディーバッグ。商品名はボディバッグですがヒップバッグと呼んだ方が適切でしょうか。こういったバッグって似たようなものがバイク用品店やアウトドア用品店でもよく見かけますよね。しかし価格は大体6000~8000円くらいでしょうか?

…しかし!

なんと税込み2500円です!!!

安い!驚異的に安いです。しかも生地は引き裂きに強いあのCordura製でメイン気室のファスナーはYKKタフジップです。ファスナーポケットとメッシュ生地のポケットが3か所。ベルトも当然ですが調整機能が充実していてクッションも良く快適にフィットします。

コーデュラのライセンスなら通常のブランドなら10000円オーバーではないでしょうか?YKKのタフジッパーだって安くはないはず…一体原価はいくらなんだろう?これで利益あるのででしょうか…消費者サイドが心配してしまう安さです。




サイズは公式によると横幅29㎝×高さ18.5㎝×奥行12.5㎝で十分なボリュームです。カラーは3色展開で写真のカーキの他にネイビーとブラックがあります。迷彩模様みたいな部分はリフレクターで夜間は反射します。

公式HPより画像を借用

いったい…いったい何故、ここまで作り込んでこの定価なのでしょう…。以前も書きましたが私はバイク用品メーカーに勤務していた頃、ツーリングバッグや小物の開発をしていましたが、作る事情を知っているが故に…理解に苦しむほどの安さです。

直接契約している縫製工場があるのでしょうが、それにしても企業努力に感銘…ほんとワークマンすごい。

さてこのワークマンコーデュラボディバッグですが、サイズ的には一眼レフカメラ+標準レンズ、それに交換レンズをもう1つ収納しても余裕がある感じです。もちろん財布やスマホも入ります。しかしメイン気室はコーデュラの生地1枚なのでクッション材が欲しい所です。そこで安く売っているヨガマットをカットして底面に忍ばせてみました。

これで交換レンズはレンズポーチに入れてあげればOKだと思います。ヨガマットは180cmくらいの長さのものがホームセンターで1000円以下で売っています。ヨガをしなくても何かとこういった事に使えるのでお勧めです。

EOS6D mark2にキヤノンEF70-200mmF2.8Lのズームレンズがぴったり入る容量です。

ファスナーポケットには財布などを収納。こちらはサスガにYKKタフジップではなく普通のファスナーです。




ちなみにメイン気室に使われているYKKのタフジップはファスナーチェーン部を織り込んだ新製品で、従来品の15倍もの耐摩耗性を誇るそうです。むかしバッグを作っていたときにYKKさんのファスナーにお世話になりましたが、某国でコピー品が大量に出回っているそうで、本物のYKKとコピーを見分けるマニュアルを頂いたことがありました。

ところで自社の製品がコピーされると決して気分の良いものではありませんよね。私もメーカー時代に自分が開発に関わった品が某国でコピーされ、その粗悪なコピー品が日本にも大量に流通して安売りされました。

コピーはオリジナルから型をとってしまうため、デザイン費はもちろん試作モックから金型代までかかりません。酷い話だと嘆いていたところ、先代社長が私に「コピーされるのは本物である証だから誇りに思いなさい」と言われたのが今でも記憶に深く残っております。それ以降、「真似された」「コピーを作られた」と憤慨するのはやめて、常に追われるオピニオンリーダー的な存在を目指すようになりました。

ワークマンはホンモノなのに激安ですけどね!

今回はこの辺で!!

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一眼レフをバイクに積むには…カメラの積載方法

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、突然ですが撮った写真のExifデータは確認されていますか?Exif(イグジフ)データとはデジタルカメラで撮影した画像データに記録されている撮影情報のメモのようなものです。

Exifデータの最も簡単な確認方法はJPEG画像のアイコンをマウスで右クリックしプロパティを表示させます。その中の詳細タブで表示される部分がExifです。このように撮影日時、使用カメラ、露出、焦点距離などの情報が表示されます。

この写真、どんなレンズで撮ったのかな?この場合の露出はどうだったんだろう?と過去に撮った写真から失敗例や成功例として学習するときに役立ちます。ぜひ活用してみてくださいね。




さて今回は一眼レフカメラをツーリングで持って行くときに、どのようにしてバイクに積載するか、私の経験をもとにカメラの積載方法をご紹介してみたいと思います。

1.カメラバッグ

様々なカメラ用品メーカーから製品化されているカメラバッグは選択肢も多く自分の使い方にあった物を選べて良いと思います。写真のカメラバッグはVANGUARDのAdaptorシリーズ 14.4Lのモデルです。これで一眼レフボディ、交換レンズ2本程度、小物類が収納でき外側にアルミ小型三脚も固定できます。

バイクに乗る場合はショルダーバッグでは運転しにくいので、バックパックかウエストバッグだと思います。斜めがけのスリングタイプは中の取り出しやすさは良好ですが運転中にズレてきてしまいます。

一眼レフカメラや交換用レンズをツーリングで持ち歩くとき、まず心配なのはバイクからの振動と衝撃、そして雨が降ってきた場合の防水ですよね。

バイクの振動で大切なカメラやレンズが壊れてしまわないか…心配ですね。

バックパックやウエストバッグなどのボディバッグ系はエンジンの振動、車体から伝わる段差などの衝撃から守る意味では理想的です。ライダーの体がワンクッション入ることで、心配していたこれらのインパクトはカメラ機材には殆ど伝わりません。

反面、カメラ機材の重さがライダーの体にかかってくるので、長時間のツーリングでは疲労になりますし、特にスポーツ系のバイクで走りも楽しみたい、というライダーにとっては上半身に重い荷物をかけるのは嬉しいことではないですね。

自分が座るシート面とリアシートに段差が大きいバイクだと、そこに当たってしまいスマートに背負えない場合もあれば、絶妙な段差で重いバッグを段差部分に載せて好都合な場合もあります。

ボディバッグのデメリットはこれら体にかかる疲労だけでなく、突然の雨に対応するにはバッグ付属のレインカバーだけでは役不足で、北海道ツーリングのようなロングには向きません。万一、転倒や事故を起こしたときのカメラのダメージも大きいです。

2.トップケース

私の場合は基本はトップケースに収納です。写真はヘプコ&ベッカーから発売されているALUエクスクルーシブTC30という容量25Lのケースです。本体はあのスーツケースの老舗ブランドRIMOWAをカスタムしたものでアルミ製で軽量であり発泡内装で結露の心配もありません。

これはユーザー車検の時に撮った写真…ツーリング以外でも重宝するトップケース

R1200GSアドベンチャーの大きな車格を考えると、少し小ぶりなサイズのトップケースです。持論なのですがトップケース部に重量をかけると走行性能に大きく影響し、車種によってはウォブル現象などを招きます。大柄なアドベンチャーバイクであってもトップケースは小型に留め重量に配慮するのがポイントです。

トップケースはどんな大雨でも安心ですし何より撮影したい時にすぐに中身を取り出せる使い勝手の良さが最大の魅力です。そして食事や温泉などバイクから離れるときに施錠できるもの重要なポイントです。




振動と衝撃の対策は慎重を喫します。よくトップケースにカメラを入れて壊れない?と聞かれますが下手に放り込んでおくと壊れる可能性が高いです。

ケース内にカメラ用品メーカーから発売しているカメラバッグインナー、ソフトボックスなどを組み合わせて各種レンズ、カメラボディなどを区画して収納します。これらのインナーボックスは柔らかいスポンジ製でクッション効果の高い物を選びましょう。

インナークッションでトップケース内を区画してキレイに収納すれば振動対策は完璧か?と言われると完璧ではありません。エンジンから伝わる高周波の振動はスポンジでは吸収できないので、特にリモコン、ミニ三脚、予備バッテリーなどの小物類同士が直接触れ合って収納されないよう気を付けましょう。固い物同士が触れていると高周波の振動でヤスリをかけたように傷がついて機材にダメージを与えてしまいます。必ず各区画に1つのモノを入れ、小物類はそれぞれを袋などに入れるのがポイントです。

トップケースのデメリットはまずそれ自体が高価であること。バイクから離れて撮影したいとき、カメラ本体しか持ち歩けないこと。あとは見た目の問題で車種によってはトップケースはカッコ悪いから嫌だ…などがあります。

3.樹脂ハードケース

通常は持っていかないと思いますが例えば野鳥撮影やレース観戦などで望遠レンズを持っていきたい場合はどうしましょうか…。望遠レンズは大きくて重く、それでいて高価なのでバイクの積載で壊さないか心配ですね。

私の場合はかなり特殊ですのでツーリング写真でも望遠レンズの出番はかなり多いです。2017、2018、2019と3年続けて行った北海道ツーリングでは雄大な大地をつらぬく直線路を超望遠で切り取った写真を撮りました。

R1200GS-ADVENTUREくらいの積載能力があればキャンプ道具は左右のケースに全て振り分けてしまい、リアシート上に樹脂製ハードケースを設置してその中に収納します。

キャンプ道具にロングツーリングの荷物、それに一眼レフと交換レンズ、望遠ズームレンズが2本、2型三脚を積載したR1200GS-ADVENTURE。リアシート上にあるのが樹脂製ハードケース。すぐに蓋を出して中身が取り出せるよう工夫してあります。




樹脂製ハードケースはペリカン社の物が本家本元であり、一番モノが良いのは疑う余地がありません。しかしペリカンマークが返って目立ってしまい窃盗犯に狙われる心配も…。トラスコ中山製でしたらペリカンの半分以下の予算で、ノーブランド品ならさらに安いです。

このように内部のスポンジをくり貫いて望遠レンズを収納します。振動も雨も問題ありません。トップケース同様に使いたいときにすぐに取り出せます。私の場合、温泉と食事以外はほとんどバイクから離れることがありませんが、一応は施錠して盗難対策はしてあります。

いかがでしたか?私はかれこれ15年くらいは一眼レフカメラに複数の交換レンズを持ち歩いて日本中をツーリングしてきました。過去にバックパック、カメラ用バッグなど色々と使いましたが、今はトップケースに落ち着いています。やはり中身の取り出しやすさ、防水、施錠できるというメリットは余りあるメリットと感じます。

これから一眼レフに交換用レンズも持ち歩いてツーリングに行ってみよう~とお考えの方はぜひ参考にされて下さい。

今回はこの辺で!!!

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悪夢を回避するための画像データバックアップ

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、超大型連休である今年のGWはいかがお過ごしでしたか?ツーリングに行かれた方は良いバイク旅ができたでしょうか?

私は通算12回目の北海道ツーリング、そしてGWの時期に行くのは今回が初でしたが概ね天気もよく素晴らしい旅を体験することができました。出発の4月27日は東北道の松尾八幡平あたりで積雪があったりと波乱のスタートでしたが、函館から大沼、洞爺湖を経由してアルトリ岬でキャンプ、道北エリアに移動して富良野、美瑛を楽しんだあと高速で阿寒まで移動して屈斜路湖からの多和平キャンプ場。そして北太平洋シーサイドラインを走り釧路湿原のダートを走って帰ってきました。トータル約4000キロ、キャンプ7泊の旅となりました。

写真は仕上がり次第、アップいたしますのでお楽しみに。




さて今回は大切な写真の画像データバックアップについて書いてみたいと思います。バックアップ…それは万一、PCのハードディスクのトラブルなどで大切な画像データを失わないため複製を作っておくことです。

デジタルカメラで撮った写真をパソコンに取り込んでそのままローカルディスクに保存しておくのは危険です。パソコンは写真の管理以外にも様々な用途でハードディスクを使っています。酷使すればかならず故障する時がきます。動作音がカタカタ鳴りだしたりするとお星さまになる前兆ですが、運が悪いと前兆がなく突然死します。

そんな時に画像データのバックアップをとっていないと大切な写真を失うことになります。SDカードのようなフラッシュメモリーであれば修復する手段はありますが、ハードディスクだと多くの場合は諦めることになります。高度な技術のある専門店に依頼すればハードディスク内の破損ファイルを修復してくれるようですが、数十万円の費用が発生すると聞きました。




このようなトラブルで画像データを失うことは、私たち写真を愛する人間にとって悪夢の事態ですね。

そうなる前に日頃から撮影データはバックアップをとっておきましょう。

私の場合は月に一度、外付けハードディスクに複製したデータを保存、それとは別にDVD-Rにも同様にデータを複製しておきます。このように2か所以上に保存しないとバックアップの意味がありません。

外付けハードディスクは1つ1TBのものを用意して、およそ1年分くらいのデータを保存します。一眼レフで撮影したRAWデータは全てを保存すると容量を無駄に使ってしまうので、採用カットと将来性のありそうな画像を選別して保存しておきます。ここで言う「将来性のありそうな画像」とは今は失敗写真だと思う、あるいは好みではないと感じたボツカットや、将来の画像レタッチ技術に委ねれば素晴らしい写真になるのかも?という可能性を秘めた(と感じる)画像のことです。

この投稿を書いている2019年5月現在で1TBの外付けハードディスクはトランセンドやシリコンパワー製でおよそ6000~8000円くらいです。DVD-Rはデータを焼いたら時系列に並べて専用の収納箱に仕舞っておきます。

私は使っていませんがネット上でのクラウドサービスを活用するのも賢い方法です。お友達や家族と写真を共有したい場合も便利ですよね。しかし一定の容量以上は有料であったり、セキュリティーの低いサービスだと盗用される可能性もあります。




バックアップの方法はここでご紹介した以外にもありますが、ご自身で便利だなと感じる方法でやられるのが良いと思います。大切なことは2か所以上に複製をつくること、月に一度はバックアップを作る事です。

パソコンに入れたままの方!今すぐにでもバックアップをすることをお勧めしますよ!

今回はこの辺で!!

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キヤノンEF14㎜F2.8LⅡ作例集 超広角単焦点レンズ ツーリング写真作例

究極のツーリング写真 touring-photogaphy.com 読者の皆さま、あと2週間もすればいよいよ平成が終わり令和の時代になりますね。

私はこれまでの人生の半分以上が平成ですが振り返ってみると、この30年はバイク、車のレース、スノーボード、旅やキャンプそして写真に出会い、なかなか充実した時代だったなと感じます。しかしその反面、仕事などでは社会貢献とか何かの業を達成したなという手ごたえは殆どなく、失敗も多かったなと反省しています。

人生も後半戦になると自分だけで完結してしまう贅沢や娯楽などには関心が薄れて、何かこの世に残せるものや人々に感動を与えるなど貢献や使命とかを考えるようになるものです。自分の天命とは何だろうとか…少し宗教じみていますが。

そんな想いを抱きつつある40代の今に年号が平成から令和に変わり、そして安倍首相は「令和とは人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ…」とおっしゃっていました。この令和になる節目に私も自分ができることで文化を育むことに貢献したいなと感じた次第です。

さて前置きが長かったですが、今回はカメラ機材のお話です。きっと多くの皆さまも関心が高い一眼レフカメラ用の交換レンズの作例をご紹介してみたいと思います。

EF14mmF2.8L2

今回はキャノン純正レンズ 超広角単焦点レンズのEF14㎜F2.8LⅡをいってみたいと思います。14㎜単焦点という超ワイドレンズ、特にフルサイズのボディに装着すると魚眼レンズのような世界が表現できるユニークさ。その反面で歪みなどの癖が強く、被写体の何もかもを小さくトバしてしまうので難しいと感じる方も多いと思います。

 ~キヤノン EF14mmF2.8LⅡ~

・水平画角104° 垂直画角81°

・レンズ構成 11群14枚

・最小絞り F22

・絞り羽数 6枚

・質量 645g

・定価 307000円

特にオートバイの登場するツーリング写真では、その歪み部分に車体がかかってしまうと不自然な歪みでどうにも対処に難儀するものです。価格も高いので「試しに…」と気軽に体験するのも躊躇われますよね。

そこで今回はキャノンEF14mmF2.8LⅡで超ワイドレンズの世界をツーリング写真でどのように使えば良いのが、参考になるか分かりませんが何点か作例をご紹介いたします。

この作品は南房総の伊戸だいぼ工房の入り口にある道で撮りました。この場所はバイク雑誌やテレビ番組などの撮影にも度々使われるので有名になってきましたね。美しいS字の道にその先は海ですが、この時は空に表情があったのでローアングルにして海は写さず空を多く入れました。

14㎜級のワイドレンズの場合、歪みが強く出る位置にバイクや建物などの人工物を配置してしまうと歪みが目立ってしまいバイクが不格好になったり、人物であれば太ってみえたり美人が台無しに写ったりしてしまいます。

この作例ではバイク+ライダーが歪みの強い位置に配置されましたが、これくらい小さく写してやれば何とか気にならないレベルです。これ以上大きいと、被写体を別の場所に配置しなおす必要があると思います。




こちらの作品は海岸の野営地でのワンシーンです。アウトライダー誌のツーリング写真コンテストで年間グランプリをいただいた思い入れのある写真です。日没直後に焼ける空の表情を大切に撮った1枚です。広がる筋雲が煙のように吸い込まれていく様をEF14mmF2.8Lでとらえました。

このように空に広がる雲の様子などで、空に魅力的な表情がある場合に超広角レンズは有効です。日没しているとは言え、太陽に向かって撮る逆光ですが、この程度でキャノンEF14mmF2.8Lはフレア、ゴーストなどは発生しません(昔、使っていたSIGMA14㎜EX F2.8はこれくらいでもフレアが出ていました)。

EOS5D Mark2 + EF14mmF2.8L F2.8 10SEC ISO400

こちらの作品は千葉県君津市のホウリーウッズキャンプ場で撮りました。冬の落葉樹に包まれた森の雰囲気を大切にEF14mmF2.8Lで撮りました。薄曇りの中の満月で深夜に撮ったと記憶しています。

この写真のようにバイクやテントなどの重要なものを中央に配置してやれば歪みはほぼ心配しなくて大丈夫です。

木々がたくさんある、一面に花が咲き乱れている、などたくさんの被写体が存在していることを表現したい場合も超広角レンズの出番です。

こちらの作品は2018年の夏の北海道ツーリングでの一コマです。道北のオロロンラインにある海水浴場(おそらく日本最北の海水浴場)の駐車場です。まるでモンゴルかどこかの草原を連想するシーンですが、その景色で感じた雄大さを表現しました。実際にここに行くと大した場所ではありません。ほんとただの空き地のような感じなのですが14㎜でバーンと広げてあげると「雄大な草原」に変貌してくれるのです。

広がる、雄大な、はるかな…などのスケール感を表現したいとき、逆に言えば人間やバイクなどをちっぽけに写したい、という表現にも有効に使えます。

通常のレンズでは何かの意図でバイクやライダーを米粒のように小さくしたい、となったときに下がれるだけの広い場所が必要となりますが14㎜なら少し下がればすぐにバイクは米粒です。

イワシ雲、ウロコ雲を目撃したときは迷わずEF14mmF2.8Lの出番です。カメラを直接地面に置くくらいのローアングルに設置したら、大空いっぱいをレンズで吸い込むように撮ってみましょう。




この作品は1枚目の写真と同じく伊戸だいぼ工房の入り口の道で撮りました。千葉県館山市からのぞむ夏の天の川です。夜空にたくさんの星がまたたいている、これも「空一面にひろがる」なので超広角レンズの出番です。星空の場合はたくさんの星を写したいときが広角、特定の星座や星雲を撮りたい場合は35mmや50mmとなるのが一般的です。

高感度での撮影となるので少しでもノイズ低減に貢献できるよう解放の明るいF2.8は有利となります。現在ではSIGMA14mmF1.8DG HSMというF1.8レンズが発売されていますので、星空や天の川を撮りたい方はこちらの方がおススメです。しかしキャノンEF14mmF2.8LⅡが645gに対してSIGMA14mmF1.8DG HSMは1120gとバイクで持って行く我々にとっては軽視できない質量差であります。

一方、キャノンEF14mmF2.8LⅡが307000円に対してSIGMA14mmF1.8DG HSMは219000円とこちらも軽視できない差ではあります…。まあキャノンEF14mmF2.8LⅡは古いので実売価格はもっと安いですけどね。

オロロンライン

この作品はもはや説明不要の日本海オロロンラインです。路面に寄って道が果てしなく続く様子を強調するため超広角レンズの特徴である「遠近感を強調」を利用しています。




「いいレンズなのは分かったけど高いよなぁ…」確かにEF14mmF2.8LⅡは定価307000円という我々庶民には手の出しにくいプライスタグですが、私の場合はこのレンズをもう10年以上愛用し数々の思入れ深い写真を撮ってきました。私としては珍しく中古品ではなく新品で購入したと記憶しています。

このレンズを買う時、すでにSIGMA14mmを使用していたので、自分は14mmが好きである、14mmで撮りたい写真があると確信をもっていたので思い切って投資しました。いま振り返ると費用対効果としては十分に最初の投資の元をとったな!という気持ちです。

もし欲しいけど予算的に手が出ないなぁ…という方にはNEEWERやSAMYANG製でしたら安い値段で発売されています。今回ご紹介したEF14mmF2.8LⅡと全く同じ性能ではありませんが、超ワイドな世界をまずは体験してみるという意味では良いのではないでしょうか?

これはサムヤン製の14mmF2.8です。AF性能や収差などが価格相応かもしれませんが星空の撮影なら影響ないかもしれませんね。2019年4月現在でAmazonで43746円です。

キャノン純正レンズ EF14mmF2.8LⅡ 超広角単焦点レンズの作例集でした!!

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~関連投稿~

・SIGMA35mmF1.4DG HSM ART作例集

・SIGMA150-600mmF5-6.3DG HSM Contemporary作例集