ハートサイドとリアルサイドで傑作写真を狙え

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、朝夕がだいぶ冷え込んできましたが体調を崩されていませんでしょうか?いつもバイクでツーリングしている人、冬でもキャンプツーリングしている人は鍛えられているので簡単には風邪とかひかないですよね。

でも年末が近づくにつれて仕事も忙しくなって、バイクに乗る時間もなくて…そんな中で電車や子供さんから風邪をもらってしまうものです。気を付けましょうね…。




さて今回は<中級>ツーリング写真解説として少し変わったアプローチでツーリング写真の撮り方を解説してみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS F11 1/125

この作品は今年の5月に行った北海道美瑛で撮った写真です。場所は有名な観光地でもある美瑛の丘エリアの「ケンとメリーの木」です。もう半年も経ってしまいました…時間が経つのは早いものです。




以前に当ブログでは写真はまずは感動することが大切ですよ、という解説をしました。出会った情景や被写体から心動かされたこと、ツーリングで感じた心が写真になっていないと、ただ上手で高画質なだけの画像になってしまいます。

感動したことが何なのか?これを明確に表現することで、写真を見た人も同じような感動をしてくれる「共感」が生まれるのです。しかし感動したことを写真にするのは言うほど簡単ではありません。以前にも解説しましたが、分かりやすい手法としては自分が感動したことを言語化することです。

こういった感動したこと、撮影者の心をしっかり写真にするハートサイドが大事なのはお分かりいただけたと思いますが、一方で現実の様子がどうであるかもしっかり見る必要があります。ここではそれをリアルサイドと呼ぶことにしましょう。

上のケンとメリーの木の作品で考えてみましょう。ハートサイドでは朝焼けの丘で見たケンとメリーの木の崇高さに感動したこと。リアルサイドでは木の様子を観察し葉をつけていないポプラは枝が細かく分岐してブラシのようであること。このように感動したこと【ハートサイド】と実際の様子【リアルサイド】の両者をしっかり意識して撮影を開始します。

リアルサイドではとにかく被写体をよく観察して特徴をとらえるのがポイントです。この写真の場合、ただ有名な木だからといって【木】だけ意識して撮れば、全体を枠の中に収めて記録しただけの写真に陥ります。木の枝の様子に特徴を感じたらそれが伝わるように撮るのです。見えなければ撮れないので観察することは大切なのです




感動すること、それを自身の撮り方の在庫リストから検索をかけてチョイスする。これがハートサイド。被写体をよく観察して特徴をとらえること、距離や大きさ光や空気の様子などを鍛え上げた写真家眼で見出す。これがリアルサイドです。

両者を意識してぜひ次回の撮影から実践してみてくださいね。

今回はこの辺で!!

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いきなりオシャレ☆フレーミングを意識して想像を誘うツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ここ最近1年以上前に書いていたツーリング写真の基本的なことを、現在の考えで改めて書き直して解説をしております。

今回はそんな初歩的なツーリング写真解説としてフレーミングについてビギナーの方を対象に書いてみたいと思います。

皆さまは「お子様構図」という言葉をご存じでしょうか?幼い子供が書いた絵のように人や家や木などを画面内に並べているだけの単純な構図のことです。これが悪い訳ではありませんが、多くの写真のビギナーは被写体にカメラを向けて枠内にバッチリ収めてお子様構図で撮ってしまうものです。

風景の中にバイクを置いて、お子様構図で撮った平凡写真

ご自身の撮った写真に「何か平凡すぎるな…」とお悩みでしたら、その解決方法はたくさんあります。中でも手っ取り早い手法はお子様構図はやめてフレーミングによって被写体を切り落としてしまう撮り方です。

フレーミングとは画面という長方形の四角を意識して、その四辺を巧みに使い被写体の存在感を調整したり、フレーム外の様子を見る人に想像させたり、余計なものを排除したり、額縁のようなデザインを作ったりする手法です。

もちろん背景の範囲を選ぶというのもありますが、単純にそれだけではないのですね。




EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F8 1/100 ISO100

この写真は北海道ツーリングでのワンシーンですが、コムケ湖にあった趣ある番屋にR1200GSアドベンチャーを停め、ライダーはその場を離れゆくシーンを演出しています。ライダーは左のフレームで切り落としていますが、これによりフレームの外には何があるのだろう?何に向かって行くのだろう?と写真の観賞者に想像を誘うことができます。

また写真の観賞者とは文字があれば読もうとするし人物がいれば顔を見ようとするのが心理です。この写真のように顔を見切れにすると「どんな人物なのか?」という想像も誘います。

被写体が複数ある構図

もう1つは被写体の存在感の調整です。この作例のように被写体が複数ある構図を作る場合、作品の主題を明確にするために存在感を調整する何らかの手法が求められるものです。簡単に言ってしまえば主役を1つにすることです。

この作品の場合は千葉の人気ローカル鉄道である小湊鉄道のキハ(車両)とR1200GSアドベンチャーの二者が存在する訳ですが、どちらか片方が明確に主役であるよう構図を作ります。この場合は小湊鉄道が主役でR1200GSアドベンチャーは副題に徹してもらいました。ピントを小湊鉄道におきR1200GSアドベンチャーはボケています。

そしてフレームで切り落とすことで決定的に存在感を弱めました。

やや高度な話ですが、この作品の場合は画面の下部にある辺の暗い影の部分もフレーミングとして効いています。フレーム近辺を黒っぽく覆うことで画面の土台として安定感を与えています。ここが影だったのは偶然ですが重要なことはその要素に気が付いてフレーミングとして意識して撮ったという事です。




フロントホイールを2/3切り落とした。

その他にも作例はご用意できませんでしたが被写体の高さや大きさを強調するため画面の上辺で少し切り落としたり、逆に小ささ低さを強調するため被写体の上にたっぷりとスペースを設けて構図するのもフレーミングと言えます。

例えばホンダモンキーを撮るときは、その小ささを表現するためたっぷりスペースを作ったフレーミングをします。ドアップにしたらモンキーの小ささが伝わりませんからね。このように被写体の特徴や魅力を伝える手段としても使えるのです。

フレーミングで被写体を切り落とす時の注意点は1つです。それは真っ二つに切らないこと。フレームが被写体の中心を貫かないことです。

切り落とす時は黄金比や白銀比などを目指すのですが、難しいのでここでは単純に1/3単位で切っていきましょう!と覚えて下さい。1/3単位といえば露出補正と同じですね。バイクの車体に対して1/3単位であったり、ライダーの体全体に対して1/3単位であったり、ホイールの円といった図形要素に対して1/3単位であったりします。




こういったフレーミングを駆使して存在感の調整や枠外の様子へ想像を誘う表現手法が必ずしも良いという訳ではありません。あくまで撮り方の引き出しとして1つ持っておきましょう、という程度です。それにお子様構図でも傑作は成しえます。しかし多くの写真ビギナーはフレーミングを意識できず、被写体を枠の中に収めればそれで良いと思い込んでいるのも事実です。

まずはこの思い込みを取り除きましょう。今回ご紹介した3枚の作品で被写体は必ず枠の中に収める…は間違いであるとお分かり頂けると思います。

フレーミングで魅せる撮り方はビギナーの方でも最初に挑戦しやすい方法です。ぜひ次のツーリングでやってみて下さいね。

今回はこの辺で!

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600㎜のレンズに2×エクステンダーを装着して1200㎜相当で撮ったストロベリームーン。フレームで少し切り落とすことで迫力を出している。

北海道ツーリング 道北の撮影スポット 宗谷本線 雄信内駅

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、素敵な写真を撮って日々を充実させていますか?せっかく磨きをかけた写真家の目が鈍らないよう、日常スナップなどでブランクを作らずいつも写真を撮るようにしましょうね。

そう言う私が近頃は日常スナップをちょっと怠け気味なのですが…。最近は撮りまくるのを少し休んで考える時間を設けています。例えば自分の好きな写真と人に見せる写真を使い分けて撮るのは、果たして良い事なのだろうか??とか。

しかしこれはどう考えても自分が好きな写真と一般ウケとは程遠いモノになってしまい両立は難しい…とひとまず結論付けました。




一般ウケなんて言うと言葉が悪いですが、多くの方に見せて喜んでもらえるような作品はツーリング写真に興味をもってもらう間口として大きな役割があると感じます。一方で自分が好きな写真とは旅のシーンで出会った被写体、何気なく視線を送ったリアリズム的なショット、早朝の海岸線とか…言葉だとカッコイイですが写真は結構地味なものでして、最近で言う「映え」や「フォトジェ」といったものとは程遠いものです。

当然、発表しても「いいね」などの反応は薄く、分かる人に分かってもらえればいいかな…程度で自分のバイク旅の記憶世界と関連付ける、自分のための写真のようなものでした。そう言うとただの自己満足のように聞こえるかもしれませんが、それはそれで何処かに共感者がいればいいな…という淡い期待があるのです。

例えばこんな写真がそうです。




一般ウケとは最近の風潮ですと美しい、絶景、珍しい、インパクトがあるなどですが、そんなものとは縁遠い作風なのは疑う余地がありません。しかしツーリングではこういった被写体や風景との出会いを大切に、ライダーの見たモノという意図の作品をもっと撮っていきたいと思うのです。

今回はそんな「映え」もしない撮影スポットをご紹介してみたいと思います。この夏、北海道ツーリングに行かれる方、特にオロロンラインや宗谷岬などの最北エリアに足を運ばれる方にお勧めする撮影スポットでございます。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F6.3 1/320 ISO100

JR宗谷本線の雄信内(おのっぷない)駅でございます。

道北エリアを南北につらぬく幹線道路、国道40号線の天塩川の近く、道道256号から302号へ入ります。周辺はお店など無く民家が数件ある程度です。こういった駅舎は北海道のローカル駅に多くありそうに感じますが、実は北海道のローカル駅は客車を利用したものや、そもそも駅舎自体が無かったりして、こういった木造の趣ある駅はあまりないんです。

もちろん無人駅で自販機なども有りません。電車も見たいという方は事前にダイヤをよく確認して行かないと、1日に上下線合わせても6本くらいしかありませんのでご注意を。




道北エリアと言えばオロロンライン、エサヌカ線、宗谷丘陵、名寄のひまわり畑などが撮影スポットとしては定番ですが、その土地の文化を感じ取れる渋い撮影スポットとしていかがでしょうか。

JR宗谷本線 雄信内駅でした!

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桜のツーリング写真 構図の基礎的な考え方<初級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、まだまだ続きますよ「桜のツーリング写真」!今回は桜のツーリング写真を作例に<初級>ツーリング写真解説として構図を作るうえでの基礎的な考え方を書いてみたいと思います。

写真において構図と聞くとつい「構図が命」みたいに感じてしまいますが、構図だのデザインだのといったものは写真の骨組みのようなものです。いつも同じような話になってしまいますが、構図やデザインといった基礎的なことを駆使して表現するか、あるいはそういったものは使わずに(または控え目に)表現するかは撮る人の自由です。

ただ1つ確かなのは基礎的なことを知っていて敢えて無視して表現した写真と、基礎的なことを何も知らず無秩序な写真とでは大きく違うという事です。




まずは始めたばかりの人は例にもれず基礎的なことは知識として知っておきましょう。今回はそんなお話の中の構図における「弱い部分」の見つけ方とフォローの仕方を作例を元に解説してみたいと思います。

こちらの作例をご覧ください。とある田舎道で満開の桜が森にあるのを見つけました。私がこの時に面白いなと感じたのは地面がアスファルトではなく白いコンクリートで固められていたこと。そして画面の左上からの太陽光により右にいくほど階調豊かにシャドウとなっていくことでした。

桜以外が黒バックに近い程、多くの部分がシャドウに包まれる露出を選んでみました。なぜこのような露出にしたかと言うと桜のピンク色を大切に表現したかったからです。よくSNSで見かける桜のバイク写真では画像ソフトでピンクに派手に調整した写真を見かけますが、そのようなことをしなくても露出を丁寧に決めてホワイトバランスをミスらなければ桜の淡いピンクがきちんと再現されるのです。

桜のピンクが出ないで白っぽくなってしまう…と悩んでしまうのは桜の最も魅力的な部分を露出を合わせず、画面全体の平均で算出するカメラの評価測光に任せているのが原因です。

しかし…この構図だと何か釈然としません。




今回の解説では構図における弱いエリアの見つけ方です。別の言い方をすると意味のない無駄なスペースです。スペースとは構図において地味に重要な役割がありまして、被写体を美しくバランス良く見せるのに正しく機能しているか?を確認してみましょう。

被写体とスペースが明確に整理されて、それぞれの配分や位置関係が整っていると写真を観る側に安定感をもたらせてくれます。上の作例では右下の日陰の部分にパッと見て物足りなさを感じる無駄なスペースが存在しています。バイクを動かしてこの辺に移動しても悪くはありませんが、残念ながらこの辺は完全に日陰になってしまい、今回選択した露出設定では写ってくれません。

iphone7

この写真は撮影地の様子をiphone7で撮ったものです。カメラアプリが露出補正できるStagecam HDなのでここでも露出を桜に合わせて撮ってみました。先ほどの無駄なスペースが気にならないように、このように引いて撮ってしまうのもアリかもしれません。しかし、これではどうにも平凡ですし何より桜の存在感が弱まってしまいました。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2 IS F22 1/40 ISO100

そこで後ろに咲いていたスイセンに注目してみました。これを先ほどの無駄なスペースをうまく埋められるよう前景に置いてアングルを探り当ててみました。しかしスペースを埋める目的にしては、あまりに存在感の強いものを選んでしまった感があります。

ここで重要なのは桜とスイセンの間にあるスペースの作り方です。あと数センチでもカメラを下げればこのスペースは消えます。しかし、このスペースが無ければ存在感の強い被写体を画面に詰め込んで窮屈な印象の写真になってしまうのです。




かなり苦しい撮影シーンでしたが唯一良かったのは桜に合わせた露出がスイセンの花にもぴったり合ったことでしょうか。このように露出、構図、カメラアングルとは個別に考えるものではなく全て関連性があって「この露出ならこの構図」といった具合に組み立てていくと答えにたどり着くことができます。

<初級>ツーリング写真解説でしたが、やや分かりにくかったかもしれませんが、整理しますと構図内で機能していないスペースを見つけたら何らかの手段で埋め合わせるか除外してみましょう、というお話でした。

それではまた!!

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~本日の毎日100ショットスナップ~

遊びでこんな写真を撮ってみました。この時は桜が咲いていたのが局所的でしたので、その部分を中心軸にスローシャッターでカメラを回転させてシャッターを切りました。良い悪いは別として面白いという意味でアリではないでしょうか。

ツーリング写真における写真デザイン<中級>ツーリング写真

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、だいぶ以前に写真のデザインについて解説しましたが、古い読者の皆さまは覚えていらっしゃるでしょうか?今回はそんな写真におけるデザインのお話を作例を元に改めて解説してみたいと思います。

写真におけるデザイン要素とは観賞者が写真をパッと見た瞬間の印象に関わることで主に線、図形、色、規則的なパターン、質感、立体感などがあります。とりわけ効果が大きいのが線と色で、これらの要素は観賞者の目を心地よく楽しませる重要な役割が備わっています。




最初に書いておきますが良い写真に必ず優れたデザインが必要という訳ではなく、あくまで表現の手法の1つ、演出でいう舞台装置や小道具のようなものです。かの岡本太郎さんは芸術は美しくあってはならない、心地よくあってはならないと何かに書かれていましたが、こういった手法を使うか使わないかの裁量は全て作者の個性の範疇です。

ただし使う使わないは別として知識として持っていても損はないはずです。

EOS40D + EF28-70mmF2.8L

こちらの作例をご覧ください。北海道のエサヌカ線と並行して走る海岸沿いのダートで撮った1枚です。木の柵に漁に使う浮きが竿と共に立て掛けられている風景に、郷愁感に似たものを感じました。

この個性的な被写体を主題にツーリングのワンシーンをイメージして撮った1枚です。木の柵はセオリー通りに3分割構図で配置しましたが、画面全体の安定感という意味で悪くはなかったと思います。これが線の要素です。




次に主題となる浮きですがデザイン要素の図形要素となる円(実物は球体ですが)であり複数が組み合わさることで印象的になっています。そして浮きの色ですが赤、オレンジ、黄色と進出色や暖色と呼ばれる色要素です。これは非常にインパクトのある色でやはり観賞者に印象を与えるのに有効です。

そして背景となっている空と海の深い青色。青は後退色、寒色などと言われこの作例のように背景に使い前景や被写体が対照的な赤やオレンジだとコントラストを得ることが可能です。

太陽光は日中のトップライトですが、下方に影ができるので立体感も得ることができました。

こういった被写体や情景に存在しているデザイン要素とは、当たり前ですが撮影者がそのようにデザインした訳ではありません。あくまで元々そこにあったに過ぎないのですが、重要なことはデザイン要素に気が付いて意識してレンズを向けたか?です。

写真は長方形の画面です。この長方形の中にいかにしてデザイン要素である線や図形や色を配置させるかが撮影者のウデの見せどころとなる訳です。




ところでこの写真をはじめ、私が最近になって掘り起こしている過去画像には多くの場合でミラーにヘルメットがかけてあります。コレ…最近では皆さんやめましょう、という動きが広まっているそうです。Araiがヘルメットの内装に良くないと公式にコメントしたことでバイク雑誌やメディア関係がミラーにヘルメットをかけた写真を使わないようにしているそうですね。

皆さんも多くの人に見てもらうツーリング写真を!という事であればミラーにヘルメットをかけるのは、もうやめた方がいいかもしれません。私も最近では気を付けております。

では今回はこの辺で!!

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究極のツーリング写真 過去のお勧め記事<夏休みのお知らせ>

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、そろそろ夏休みのロングツーリングに出発されたでしょうか?かく言う私も北海道ツーリングに向け、ドキドキワクワクの出発でございます。

当ブログは今まで毎日のように更新してきましたが、この8月は明日より少しの間、更新をお休みさせていただこうと思います。いつもWordPressの予約投稿機能を使っているので留守中も更新はできなくはないのですが、きっと皆さまもお出かけされる方が多いと思いますので。

今回は留守中に当ブログを見に来ていただいた方の為に、過去のアーカイブからお勧めの投稿記事をピックアップしてみました。




・バイクのある風景、ツーリング写真 10の撮り方

この投稿は当ブログ究極のツーリング写真の趣旨を象徴するような、ツーリング写真の撮り方に関わる簡単なことを10の項目にまもめたものです。

・現場で役立つベストアングルの見つけ方

そこで撮ろうと思った撮影現場には必ずベストアングルが存在します。大抵は1つであり、かなりピンポイントなので発見するのに労を費やすものですが、ここだ!と納得できるアングルへ導くための具体的な手法を書いた投稿です。

・上達のプロセス 感動する心と言語化の不思議

良い写真とはカメラを的確に操作して綺麗に撮ることが全てではありません。被写体や情景に対してまず感動すること。そしてどう感動したか言語化することにより、それを構図や露出の設定などに結びつけるものです。

・平凡な写真を卒業できる3つの方法

ついいつも同じような写真を撮ってしまう。構図がマンネリになった…。そんな悩みをお持ちの方はぜひ読んでみてください。フレーミングテクニックや写真の観賞者へ訴える心理的な手法なども紹介しています。

・欲張り構図から夢叶った構図 映画監督の法則

古くから「写真は引き算」と言われていますがコレは本当でしょうか?あれもこれも複数の被写体を欲張って画面に入れると、主題が明確でなくなり散漫な写真になるのは間違いありません。しかし複数の被写体があっても、それぞれを映画のキャストのようにとらえ、あなたが映画監督のように役割を指示できれば夢の傑作になりえます。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG contemporary F8 1/640 ISO100 Lightroom

 




・構図のための足を鍛える 三分割縛り地獄

写真の初心者の人は大抵は足が動かないものです。その場所から動こうとせず目線の高さで撮ってしまう悪い癖。まずはこれを直し良く動く足を手に入れましょう。

・5分でわかる焦点距離 広角、望遠、標準レンズの使い方

ツーリング写真、バイク写真の撮影方法において広角レンズや望遠レンズを具体的にどのように使って良いのか?正しく理解していますか?もちろん正しい使い方なんて無いのですが大まかに特長を理解しておくのは大切なことです。作例を元にそれぞれを解説しています。

・世界初 ツーリング写真における被写界深度調整の解説

通常、絞り値の変更による被写界深度の変化は鉛筆などを奥行方向に並べたものを撮ってボケ具合で解説しますが、この投稿ではキャンプツーリングシーンを元に解説しています。

・かっこいいバイク写真の撮り方、アイキャッチを活用

風景とからめたツーリング写真ではなく、オートバイという車体が主役になる写真のかっこいい撮り方を解説。バイク写真のカッコいい撮り方です。といっても普通と違った究極のツーリング写真流ですよ。

・バイク写真における広角レンズ、超広角レンズの使い方

風景とからめオートバイ、つまりツーリングのワンシーンとして撮る写真として、何かと重宝される広角レンズですが、歪みや寄りきれないなど難しい面もあります。歪みが気にならない撮影方法をなどを紹介しています。

・上達できる賢いズームレンズの使い方

一般にズームレンズに頼っていると上達できないと言われます。しかしズームレンズは本当に悪いのでしょうか??ファインダーをのぞいて被写体の大きさを調整するためズームリングをぐるぐると回す…これをまず止めてみましょう。

EOS5D Merk2 + EF100-400mmF4.5-5.6L IS F5.6 1/125 ISO100 Lightroom

 

当ブログ 究極のツーリング写真ではこれからもツーリング写真文化をひろめるため、バイク写真やツーリング先での写真の撮り方に悩んでいる方を対象に解説記事を展開していきます。

北海道ツーリングから無事に戻りましたら、また更新を再開いたしますのでお楽しみに!

皆さまも安全で素晴らしい想い出になる夏のバイク旅をお楽しみください。





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RAWとJPEG、RAW現像とは<初級>ツーリング写真

今回は<初級>ツーリング写真としてデジタルカメラの基本的なお話である記録形式です。

デジタルカメラにはシャッターが開いて外の世界を取りこんだとき、それを受光させる場所である撮像素子またはイメージセンサーと呼ばれる小さな板があります。この撮像素子は小さな素子の集合体になっていて、1つの素子にはRGB(RED、GREEN、BLUE)のそれぞれの強さの割合をデータ化できる機能があります。

撮像素子にはカメラの機種によって色々ですが、現在では800万から3000万くらいの素子が集合しています。皆さんがよくご存じの「デジカメの画素数」とはこのことです。

素子の1つ1つが「オイラが受けた光は赤が○○%、緑が○○%、青が○○%だったぜぇ~」とカメラのコンピューターに伝えています。

カメラが撮影した画像をSDやCFといったメモリーカードに記録する際に、JPEGとRAWがありますが、この段階で全ての画素のRGBのデータをそのまま記録するのがRAW、1枚の画像としてデータ化し、元々RAWが持っていた不要なデータは圧縮したものがJPEGです。

JPEGはカメラ内のコンピュータ(キャノンならDEGIGなど)が撮像素子から送られてきたRAWを元に、発色やホワイトバランスを決めて1枚の写真データに変換します。つまりオートに設定しておけばカメラが勝手に写真の仕上がり具合を調整します。

RAWで撮影した写真はそのままではSNSでアップしたり、写真屋さんでプリントしたりは基本はできません。RAWデータを家に持ち帰ってパソコンに取り込み、ソフトウェア―で調整して最終的にJPEGへと仕上ます。この作業をRAW現像と呼んでいます。(最近では一部のカメラではカメラ内RAW現像という機能があります)




RAWで撮影してソフトウェア―で仕上るメリットは、私の場合は主に・ホワイトバランスの調整・理想的な写真データの保存 という意味で行っています。

特にホワイトバランスの調整についてはLihgtroomを使ってよく行っています。

EOS1Dx + SIGMA150-600mmF5-6.3DG F5 6SEC ISO1250 Lightroomにてホワイトバランス調整

調整や現像にはカメラに付属されていたメーカー製のものから、有料のPhotoshop、Lightroomなど色々あります。私の場合は長いことキャノンのDPPを使用していましたが、1~2年前からAdobeのLightroomに変えました。

簡単にまとめてしまうと以下のようです。

・JPEGは撮影後にすぐに使える画像ファイルである、ただし調整の大半はカメラに任せている。後でホワイトバランスは調整できない(現在のソフトでは一部は可能ですが画質劣化はあります)。圧縮ファイルなので容量が軽い。

・RAWはすぐに使えないが、自分のイメージに合わせて調整して仕上ることが可能。調整した際の画像の劣化も最小限。長期保存に適している。デメリットとして容量が重い。

「私はそこまで高度なことはしないから、JPEGで十分です」という意見も聞こえてきそうですが、撮影の時点でミスってしまった部分をソフトウェア―で補っても、画質劣化が少ないのがRAWなのですから、初心者の方こそRAWがお勧めとも言えます。

ソフトウェア―はカメラ付属のものでしたら無償だと思います。キャノンのDPPでしたらインストールディスクが手元に無くてもネット上でダウンロードできます。(キャノンDPPは同社のみが採用しているRAWの拡張子 CR2のみ対応です。他社の場合はSilkyPIXなどをダウンロードしてください)

私の場合、全ての写真がソフトウェア―で調整しているという訳ではなく、全体の半分くらいが調整をほどこし、あとは撮ったまま何も調整せずにJPEGへ現像しています。一説によると何も手を加えない写真であれば、RAWで記録した写真よりもJPEGで記録した方が美しい、という説もあって重要だなと思った撮影シーンではRAW+JPEGで記録をします。

RAWで記録できるカメラとはコンデジのハイエンドモデルから、ミラーレス一眼、一眼レフなどに設定されています。もし今まではJPEGでこれからRAW現像に挑戦してみようかな?と思っている方は、まずはお使いのカメラにRAW記録モードがあるか確認してみてください。

もし無ければ次回のカメラ買い替え時に、RAW記録ができるカメラであるか?も検討要素に入れてみると良いかもしれませんね。




RAWで記録してソフトウェアーで仕上る。最新のデジタル技術によって高度な写真調整が一般的になってきましたが、技術が違うだけで全く同じ事はフィルム時代からありました。フィルムの頃は大切な写真は必ずネガを保存していたと思います。それと同じように大切な写真はRAWで保存しておくと、将来いろいろと役に立つと思いますよ。

今回はスペースの関係で記録モードの部分のみ解説しましたが、レタッチのお話はLightroomのカテゴリーで今後も紹介していきます。

ところで最近、愛用のコンデジを買い換えようかな?と思っているのですが。先日立ち寄った電気屋さんにニコンのCOOLPIX A900というカメラが有り、これがまた大きさ、操作系ともに素晴しく実物を手にとって「いいなぁ、いいなぁ」とブツブツ言って怪しい人と化していました。しかしよくよく見たらRAWの記録モードが設定されていなくて泣く泣く諦めましたよ…

良いカメラってみんな高いですよね…。そんな中、かなり現実的な価格設定でチルトモニターも今やりたい!と思ってる写真に必要な機能だったので「買っちゃおう!」と一瞬思ったのですが残念。





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