風の時代にふさわしい人は下調べが少なめ。
他人がどうしているかを気にしない時代になったので
あれこれ細かくは調べない。
どこが話題の撮影スポットなのか?他の人はどんな風に撮っているのか?
絶景のツーリングルートはどこにあるのか?映え写真を撮って目立ちたい・・・
こういったのも決して悪くありませんが、風の時代の人…つまり人柄が重視される時代として考えると古い。
探検するようにバイクを走らせ、心の針がふれた瞬間をたよりに
自分だけの絶景を探してみましょう。
もっとも大切なのは勘(感)です。感動、予感、直感、感性、感覚、感受性・・・自分の勘と感だけをたよりに探検の旅に出るのです。
何でもない山の中や海岸線に、ちょっとしたタイミングによる光や、撮影者の気持ち次第で奇跡の絶景が出現するものです。
むずかしいことではありません。
むしろ楽しいです。
情報に頼る時代から一個人の人柄の時代に変わるのですから、写真を撮る人も変わるべきなのかもしれません。