背景のスペースと点景構図

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EOS6D Mark2

さて海の作品が続きますが今回はツーリング写真の構図についてシンプルなお話をひとつ書いてみたいと思います。

写真の基本は被写体にグッと寄ることですが風景写真の場合はその限りではありません。引きの構図も景色の雄大さを表現するのに適しています。その場合、その場所全体の雰囲気を何となく切り取ってしまうと、表現したかった主題がボヤけやすいのが難しいところです。

そこで効果的なやり方が一つあります。点景構図といって意図的にメインを小さく撮って、背景となる無地のスペースをうんと大きく作るのです。上の作品では快晴の青空をスペースとして大きくとり、主題となる浮島を日の丸構図で配置しています。ポイントは中途半端にしないで少々大げさにやることです。

点景構図。主役を意図的に小さくしてしまうのでプリントサイズやSNSであれば画面の大きさなどによって分かりにくくなってしまいます。その場合は主役はコレです!という補助的な工夫をすると更に良いです。この場合はライダーの視線を浮島に向けることで補助しました。

この撮影シーンの場合はバイク+ライダーの側は日陰になっていて、浮島の断崖に陽が当たっていたのもポイントです。




あくまで魅せ方の一つにすぎませんが撮影地で快晴の空や凪の海岸などを見かけたらぜひ挑戦してみてください。撮影の引き出しが増えることは表現の幅が広がることを意味します。

ところで最近のバイクブームで見かける車種やライダーの層にだいぶ変化が見えてきましたね。若い年代のライダー、特に女性をよく見かけるようになりました。車種はレブルやZ900RSが多いですね。一方でBMWやハーレーは以前ほど見かけなくなった気がします。私が2008年にR1200GSを購入したころ、R1200GSやハーレーのスポーツスターなどは週末のSAや道の駅でたくさん見かけたものでした。

だいぶ以前より40~50代の男性が中心だったバイク文化が少しづつ変化していると感じます。私の予想では向こう1~2年でバイク文化の世代交代が来るのでは?と予想します。小耳に挟んだ関係筋の情報ですが今、某バイクメーカーでは電動バイクの開発にあたりエンジンの音や振動が疑似的に出るシステムを音響メーカーと研究をしているのだとか。

エンジンという内燃機関を抱いたオートバイ。これを楽しめる時間はいよいよ残り僅かかもしれませんね。

↑↑↑今回の作品の撮影ポイント 千葉県安房郡鋸南町 岩井海岸の北にある釣り人には釣りスポットとして有名な西ヶ崎という場所です。冬は富士山もキレイに見れる穴場ですよ。




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