ツーリング写真はハートと人柄で撮ろう【精神論編】




EOS6D Mark2 + SIGMA12-24mmF5.6-6.3DG

今回はツーリング写真の撮り方や表現方法の話ではなく、少々難解かもしれませんが写真の精神論的なことを書いてみようかと思います。

写真の精神論的なこと???と疑問に思われる方は多いかと思います。多くの方は写真は「何を撮るか?」という対象物と「どう撮るか」という撮影技法が重要であると考えていると思います。もちろんこれらは重要なことに間違いはありませんが撮影者の「ハート」も大事であるとお忘れではありませんか?

写真におけるハートサイドは1.よく気が付く心の目 2.小さなことでも感動できる感受性 3.それをどう表現するかというユニークさと表現力 といったことです。これが欠落しているといくら高度な撮影技法を駆使してクオリティの高い写真を撮ったところで画一化された「お上手な写真」となり個性がでないのです。

私の近くにこんな人がいます。美味しいものを食べても美味しいとも不味いとも言わない、花が咲いていても何とも思わない、美しく焼けた夕陽をみても翌日の天気の話だけ、いつも無表情で嬉しいとか感動したとか感情に関わる言葉は滅多に口にしない。だけどカメラは大好き!という人です。




もちろん人それぞれ性格がありますので、それが悪いという意味ではありません。しかしそういった雰囲気で写真を撮ると作者の感動や表現といった重要な部分が抜けてしまうもの。ふだんはどのような人柄でも良いのですが写真を撮る時は感受性、感性、表現力を豊かにやっていくよう意識してみましょう。

EOS6 mark2 + EF35mmF2 IS

アスファルトの小さなヒビから生えた小さなお花。林道に差し込んでいた一筋の光。そういったものに心の目が気が付いて「なんて幸運なのだろう」と足を止めて、写真を撮りたいという創作欲に従順に撮るのです。

その時に綺麗だな、可憐だな、崇高な雰囲気だ、自然の力を感じる、ドラマチックだ・・・といった具合に感動の種類をよく感じ取ってみましょう。これを強く意識することで最終的に出来上がる写真が持つ雰囲気のイメージがわいてきます。

ここまで出来れば、そのイメージに近づけるには何をすれば良いだろう?と考えるだけで大まかなイメージが出来上がります。自分の持っている表現の引き出しからそのイメージを作るための手段をチョイスすればOKです。

もし「よく分からない」という事であれば、とりあえず綺麗だな、素敵だなということを言葉にして出すだけでも効果的です。写真に気持ちを入れるということを意識しましょう。

今回は少々難解なお話だったかもしれませんが次回のツーリングでぜひ実践してみてください。




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