ツーリング写真の魅せ方と【ひと工夫】




魅せ方とは言ってみれば【ひと工夫】であり、そのひと工夫がどれだけ重いかを出来上がった作品で実感することが経験値と考えます。

例えば次のような撮影シーン。

夕日に照らされる港でのツーリング写真です。バイクを中央に配置してきらめく海岸と夕空を背景に撮ってみました。強烈な逆光なのでバイクはシルエットに近い状態ではありますが、背景に沈むこともないので大きな問題はありません。

しかしこれでフィニッシュとして良いでしょうか?もうひと工夫できないか再考してみます。

はい、このようにしてみました。中央に配置したバイクは三分割線に従い右へ移動。バイクを動かしたのではなくカメラポジションの移動です。これで海面のハイライトとR1200GSが重なり存在感が強調されました。

ほんとうに【ひと工夫】ですがその効果はぜんぜん違うとお分かりいただけると思います。逆に言うと手間や時間をかけることを嫌って急がされるように写真を撮っていてはいつまでも進歩がないと言えます。




EOS6D Mark2

最終的にはこのような構図を作ってみました。港によくあるようなコンクリ製の地面は白っぽいのですが、少し引いたことでアスファルトの部分が入り、これで画面を少し締めて変化を付けてみました。

ホワイトバランスは実際の様子よりもアンバーにふって夕刻の感じを強調しました。どれも少しの手間と工夫ですが、こういったことの積み重ねで最終的に納得のいくものを目指せれば良いのではと考えます。




にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング