写真の基本【三分割構図】をツーリング写真で再考してみる

今回は構図の基本として広く知られる三分割構図についてツーリング写真の作例で書いてみたいと思います。




三分割構図といえば誰でも知っている有名な基本構図です。その名の通り画面を縦横に三分割にグリッド線をひいたものが三分割構図です。これは多くのカメラに表示する機能がついています。あまりに有名すぎて今さら感があるかもしれませんが、意外とSNSなどで見かける写真では三分割構図をうまく使ったな、と思えるような写真は見かけないものです。

ここで三分割構図の使い方について少しおさらいしてみましょう。

まず上の写真ですが港にバイクを置いたオーソドックスなバイク写真の作例です。言うまでもありませんが三分割グリッド線の右下の交点にR1200GSを配置した三分割構図です。これは多くの方が知っている【交点】に被写体を配置する手法です。

この作例は地平線をグリッド線の下の水平線に合わせた構図です。加えて右下の交点にライダー+バイクを配置しています。つまり【交点】と【水平線】の2ポイントで三分割構図を使った構図ということです。

複数ポイント使う事でより三分割構図が生きてくる構図となります。




こちらは三分割グリッドのマス目を使った例です。三分割グリッドは全部で9個のマスがある訳ですが、その右下のマス目にR1200GSを配置しました。あまり知られていないのでマス目に合わせる方法もぜひ習得しておきましょう。




こちらは線や交点を複数ポイントで複雑に組み合わせた作例です。奥の堤防と手前の漁船は水平線に合わせ、漁船のマストは右の垂直線、R1200GSは左上の交点です。複雑な構図とは写真の構造を容易に鑑賞者に伝えない写真構造の暗号化ができるものです。実際にこの写真をパッと見て「あっ三分割構図だな」とすぐに気が付く人は普通の人には少ないと思います。

ただし複雑な構図になるほど、アングルはピンポイントとなり、それを探るには手間のかかるものです。

【交点】【線】【マス目】こういったポイントを意識して複数組み合わせたり、日の丸構図とハイブリッドで配置させたりと三分割構図をイメージにあわせてどう使うかは…そう毎度同じセリフになりますが「撮影者の自由」です。

知識だけでなく実践し三分割構図の使い方をぜひマスターしてみてください。

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