流行写真に流されないスルー力

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その時代時代にあった流行の写真というのがあります。例えばフィルム時代であればポジフィルムで極彩色で魅せる写真やセピアカラーの写真、スナップであればわざと下手っぽく魅せるヘタウマ写真、ひと昔前のデジタルカメラ黎明期であればダイナミックレンジを調整したHDR写真などがそうです。

今ではInstagramなどの写真系SNSで話題になるような「映える」といった目立つ写真が流行なのでしょうか。これら流行の写真とは流行である時点で全て一般カメラユーザー間の庶民的な写真文化です。

もちろん庶民的な写真文化に染まることは決して悪いことではありません。それを否定するつもりは全くありませんが、当ブログでは以前より庶民的な写真文化の範疇では「飽き」がきてしまいます…ということを何度も書いてきました。

アート写真などと言う立派なものをイキナリ目指さなくても良いのですが、忘れたくないのは「写真はせっかくやるのなら個人の表現を楽しもう!」ということです。




個人の表現、私の場合はこうですという個性的な作品を生み出してこそ写真甲斐があるものです。しかし、どうしても情報が溢れかえっている現代社会では個人の表現を妨げてしまう雑音が多いものです。特にSNSをやっている人は写真関連のコミュニティに参加するほど、タイムラインに日々たくさんの写真を目にするようになります。

それらSNSなどで流行となる写真の多くは【目立つ写真】【立派な写真】が多く大変インパクトがあります。見方によっては多くのカメラユーザーはいま、目立つ写真や立派な写真で競い合っているかのようです。

こういった風潮を見てぜひ気を付けたいポイントは「自分もそういった写真を撮らねば」と思わないことです。もちろん撮っても良いのですが、それは前述した通り流行写真の仲間入りとなってしまうので飽きやマンネリが待っているのです。SNSなどで目立つ写真、立派な写真を見かけたら「これはこれは立派な写真でございますね」と軽くスルーする力を身に付けましょう。

私たち勤勉な日本人は皆がそうしていると合わせないといけない…と感じてしまう同調精神が根付いています。これはコロナ渦において人々のマスク装着率が諸外国よりも高いことからも分かります。近年では日本人のこの同調精神が必ずしも良いとは言えない、という考えも徐々に見受けるようになりましたが、それでもまだまだ日本人は「みなと同じ精神」なのです。私の個人的な意見としては少なくとも写真を楽しむうえでは皆に合わせる必要はないのでしょうか?と思います。

皆さまは写真を楽しむにあたって流行の写真を追うのと個性的な写真を生み出すのと、どちらを選びますか?もちろんどちらを選ぶのも自由なのですけど。




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