ストリートスナップから写真の楽しさを知る

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今日はスナップ写真について書いてみたいと思います。

スナップとは誰でも一度は聞いたことのある写真用語だと思います。その意味はアッと思った瞬間にパッと撮る写真、つまり瞬間をとらえることに主軸を置いた写真だと私は考えます。

構図や露出といった撮影技法に関わること、被写体と予定調和で挑む撮り方、演出などなど、技術や手間をかけ作り込むように撮るのではなく、あくまで現実の刹那をまさに「切り取る」ことで魅せる写真です。

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写真を長いことやっているとつくづく感じるのは写真とは「空間」と「時間」の二つの要素が常に付いて回るということ。目の前にある現実の様子は三次元の空間であり一定の時間が常に流れている。この時空を写真は二次元のテキスタイルとし時間を静止させた一枚の「画」とします。スナップはこの「時間」を瞬間に留めることを最重要視しているのです。

さて難しい話は置いておいてスナップ写真とは実に楽しい写真の遊び方です。とにかく深く考える必要はないので撮影者のアンテナが反応した瞬間に従順にシャッターを切るだけ。それがユニークな写真になれば「おっ、やったぞ」と膝を打つ痛快さがあるものです。

写真ビギナーの方は目の前の様子が写真になるとどのような感じになるのか、という感覚がまだ身に付いていないのでスナップ写真を日常的に撮ることで感覚を養うことができます。それと同時に写真を撮る楽しさというのを改めて学ぶことができると思います。




日常的に撮る・・・通勤でバス停まで歩いているとき、出張先での空き時間、バイクに乗れない休日など、何気ない日常風景の中でも楽しいスナップ写真を撮ることができます。撮る対象は何でも大丈夫です。信号機や横断歩道のある道、ちょっと古めかしいお店、道行く人々、もちろん家族やパートナーでも。

立派な写真を撮ろうと身構える必要はありません。極端にいってしまえば手ブレやピントが甘くてもOKな場合も有り得ます。よく言う写真イメージというのも無くても成立する場合もあるのです。

とにかく大切なのは瞬間を意識することです。「あっ」と自分の心のアンテナが反応を示したときに迷いなくシャッターを切ること。いつもポケットにカメラ(スマホでも悪くありませんが)を入れて撮影体制を整えておくのです。

失敗しても大丈夫です。最初のうちは沢山の写真を撮る事でスナップの楽しさを感覚的に理解していくのです。すると風景の特定の一部分を切り取ることで抽象化された美しさを発見したり、そこに注目した奇妙な自分の存在に気が付くはずです。




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写真を撮ることは特別なことではなく日常的なこと。いつでもポケットに入るくらいのカメラを持ち歩いてスナップ写真を撮る。スナップをいつも撮ることで上達だけではなく生きがいを感じることもできます。

スナップ写真、明日からはじめてみませんか?

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