フレーミングを意識して平凡写真を卒業しよう

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、2021年6月現在、日本はいまコロナ渦におけるオリンピック開催の話題でいっぱいですね。私の職場はオリンピック関連施設なのですが中の様子を見ていると、もう中止はなさそうだな…という雰囲気になってきました。あまり中のことを口外するとクビになるので書けませんが…ここ一週間くらいで一気に慌ただしい空気に変わりましたね。

ところで話は変わりますがダメージジーンズってありますよね。買った時から擦り切れていたり穴があいていたりするカッコいいジーンズです。先日、ダメージではない普通のジーンズに不注意で穴をあけてしまいました。バッテリー液がはねてしまったのが原因なのですが、裾の辺りが穴だらけになってしまいました。そのジーンズはカッコよくなるのか?と思いきや、みすぼらしい感じになってしまい破棄することに…

新品からわざとダメージを与えたジーンズと使用していて本当のダメージを食らったジーンズ。どちらも同じ穴のあいたジーンズなのに前者はカッコよくなり後者はみすぼらしくなるのは何故でしょうね??不思議です。




さて今回はツーリング写真のフレーミングについて簡単に書いてみたいと思います。写真におけるフレーミングとは目の前の景色に対してどこまでを写真とするのか?という範囲のことですが、もう少し深堀りすると画面という長方形の【辺】を意識して写真を撮ることです。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS F11 1/125

こちらの作品をご覧ください。北海道の有名な景勝地である「ケンとメリーの木」でございます。北海道ツーリングに詳しい人であれば行ったことあるよ!という方も多いと思います。ケンとメリー・・・とは1972年の日産スカイラインのCMに登場したカップルです。このポプラの木の前でCM撮影がされたのですね。このモデルのスカイラインはカーマニアの間では「ケンメリ」と呼ばれ4ドアモデルは「ヨンメリ」と呼ばれています。4ドアになると「ケン」は不在なのですね…。

北海道の富良野や美瑛では〇〇の木といった具合に丘に立つ樹木が幾つか存在し、話題のスポットとなっています。こういった有名なスポットでは平凡な記念写真になりやすいので気を付けましょう。それとくれぐれも農地内に立ち入らないように!

さてフレーミングのお話ですが、このケンとメリーの木のように立派な木があったとします。この木の全体の様子が画面内にバッチリ入るように後ろに下がって撮れば、この木の魅力はきっと伝わらないと思います。

そこで上の作品のようにあえて一部をフレームで切り落とすのです。そうすると実際の大きさよりも大きさや立派な様子が強調されるのですね。被写体の存在感の強調です。




被写体は必ず枠の中に収めるべき…と決めるのはやめましょう。収める、一部を切り落とす、枠外へ除外、といくつかの選択肢をもって「この場合はどうするのが最適か?」と考えることが出来るようになりましょうね。その際のポイントは被写体をよく見てその特徴をとらえることです。特徴をみつけて感情がどう動くか感じ取り、最も魅力的にするにはどうすべきか?を考えるのです。

上のケンとメリーの木は立派なポプラですが、たとえば幹のか細い木であれば地面の割合を少し多めにフレーム内に入れると木の安定感が出ます。強風に耐え抜く松は多くの場合で幹が風の力で曲がっていますが、その場合は風が吹いてくる方向に大きくスペースを作れば「風」の存在を写真にすることができます。

こういった手法は言ってみれば【撮り方】というより【魅せ方】ですね。魅せ方とは無限大にあるもので有名なものから奇をてらったもの、あなた独自のオリジナルまで色々です。魅せ方をどうすべきか?に正解はなくいつでも撮影者である貴方の自由なのです。自由とはつまり人に聞くのではなく自分で考えること。自分の好きなようにすることです。

ぜひ次回のツーリングから意識してみてくださいね。

今回はこの辺で!!




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