理想のツーリングテント テンゲルスタンダードをジュラポール化

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、梅雨入り前のシーズンを如何お過ごしでしょうか?今の季節、キャンプなどのアウトドアには最高ですよね。緊急事態宣言が解除されたらキャンプツーリングをご予定されている方も多いと思います。

今回は久しぶりにキャンプ用品のお役立ち情報を書いてみようかと思います。

私はキャンプツーリングをするようになって20年くらいになりますが、それまでダンロップ、MSR、NEMOなどのドーム型テントを愛用してきました。私の場合、キャンプツーリングといえば旅の宿泊手段としてのキャンプとキャンプ自体が目的の場合のキャンプと二通りがあります。前者の場合は軽装で身軽さを優先、後者の場合はキャンプで快適に過ごすための充実の装備となります。

キャンプが目的の場合、日除けと雨対策でヘキサタープを張るのですが、タープは解放感がなくて荷物が増えてしまうというデメリットもあります。そこでタープが不要と言えるほど前室の大きなテントが欲しいな…と思ったところで色々と調べたところ素晴らしいテントを見つけました。

これです。Tent-Mark designとnomadicaのコラボモデルであるTENGER standardです。このモデルの以前にフライシートの先端をバイクに結んで簡易的なタープが作れるテンゲルというモデルが存在していましたが、こちらは「テンゲルスタンダード」の文字通り、機能をスタンダードにしたオーソドックスなドームテントです。価格も21780円と今どきのテントと考えると非常に魅力的な価格です。

そして注目したいのは前室の広さと高さ。ヘリノックスのようなチェアーを入れても窮屈さを感じずに快適に前室で過ごせるテントです。実は前室がこのように大きいテントは意外と他メーカーにもあるのですが、大抵は収納サイズが大きくバイクツーリングとして持ち運ぶのは無理があるものでした。




収納サイズは公式によると45×16cm 2人用サイズのツーリングテントとしてはやや大きいですがR1200GSのような大型バイクで持ち歩く分には決して無理のある大きさではないと思います。

ポールを収納袋から出してR1200GS-ADVENTUREの左サイドケースに収納してみました。本体は少々圧縮する感じですっぽり入りました。ポールも対角線状に入れてあげればOKです。

本体、フライシート、ポール、ペグ、張り綱、収納袋。今回、無難にグリーンを選びましたが限定で「やまぶき色」もあるようです。

テンゲルスタンダードの素材は公式スペックによると…

フライシート:ポリエステル68Dポリウレタンコーティング(耐水圧1500mm)

本体ウォール:ポリエステルリップストップ

本体フロア:ポリエステルタフタ75D(耐水圧1500mm)

フレーム:グラスファイバー

…全体的なスペックや使用されている素材に申し分ありませんが、やはりコストダウンを頑張ったテントだけにポールだけはジュラルミンやアルミが使えなかったようですね。

グラスファイバー製でも耐久性に大きな問題はありませんが、この金属のジョイントが重く、立たせた時に描くRも滑らかではありません。強風時に強いストレスが加わるとジョイント付近でグラスファイバー部がボキッと折れることが予想されます。よく見るとジョイントのクオリティも【コストダウン頑張った感】が感じられます。

長旅で酷使することを考えると今まで一度も裏切らなかったダンロップのようなジュラルミン製が望ましいです。そこで過去に引退させたダンロップテントのポールを利用してテンゲルスタンダードのポールをジュラルミン化できないか?改造を試みることにしました。




上が過去に使用していたダンロップRシリーズの余ったジュラルミンポール。かのA7001-T6製です。下がテンゲルスタンダードに付属しているグラスファイバー製ポールです。

ポール径はどちらもよくある8.5mmポールです。テンゲルスタンダードの本体のフックにも問題なく使用できることを確認しました。パチッと気持ちよくはまります。

しかしダンロップRシリーズの場合はポールエンドをテント本体のポケット状になっている部分に差し込む構造。一方、テンゲルスタンダードはハトメにエンドを差し込むタイプです。よってポールエンドは変更の必要あり。これは困った…

しかしAmazonで調べたら8.5mmポール用のエンドが安価にて売っているのを発見。簡単に問題は解決しました。10個入りで650円・・・

まずダンロップのポールをショックコードを切ってバラバラに分解します。そしてテンゲルスタンダードのポールの長さを測定し、何ピース組んでどこで切断するのかマーキングをします。

切断はパイプカッターがあると便利です。電気工事屋さんがエアコンの冷媒パイプなどを切るときに使うヤツですね。何でうちにあるのだろう…?

切断面はヤスリでバリを削って滑らかにしておきます。




ポールを接続しショックコードをポールエンドに結び付けて完成。

やっぱりジュラルミンの方が良いですね。耐久性だけでなく見た目も高級感があります。ダンロップのポールを捨てずに保管しておいてよかったです。

試しに公園で本体を立ててみましたが問題ありませんでした。本当はフライシート用のポールも作りたかったのですが、材料となるジュラルミンポールが足らなくなってしまいました。今回は本体用の2本だけで。また改めて作りたいと思います。

次回はテンゲルスタンダード改ジュラルミンポール仕様の実践投入。テントの使い勝手をレポートしてみたいと思います!!

今回はこの辺で!

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