完璧な手ブレなし写真でツーリング写真のクオリティアップ☆

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回の投稿でアップした心霊ツーリング小説はいかがでしたでしょうか?あのお話は半分フィクションですが、そこが宇曽利山湖と知らずに野宿してしまったのは本当です。今になって考えると私のツーリングキャリアの中で最も猛省すべき行為でした。良い子は絶対にマネしないように…

ところでキャンプ場ではない場所で野宿するのはいけないことでしょうか?これ難しい議論を呼ぶところですが少なくとも野宿という行為が法律にふれることはないようです。自然環境であるのか、明確に区分された他人様の土地ではないか、周囲の状況をよく見て十分に配慮すれば、奥深い自然の中で野宿するのは素晴らしい文化だと思います。ただひとつだけ確かなことはキャンプブームであれだけの問題が洗い出されたのを受けると、間違っても「野宿ブーム」は起きてはならないと思います。




さて、今回の<初級>ツーリング写真解説では写真ビギナーの方がついやってしまうミスの代表選手である「手ブレ」のお話をさらっと書いてみたいと思います。

先日、こんな写真を撮ってみました。千葉県鋸南町保田にある佐久間ダム親水公園の頼朝桜です。頼朝桜とはこの地方での河津桜の呼び方ですね。早咲きの桜なので2月中旬から3月初旬くらいが見ごろとなり、2月中でしたらご覧のように水仙とのコラボも見れます。

さてこの写真ですが、この大きさで見る限りは特に問題がないように見えるかもしれません。実はこのカットはベストアングルを出すまでの試し撮りカットでカメラを手持ちで撮影しています。以前にも書きましたがツーリング写真のような風景写真を撮るときに、いきなりカメラを三脚に固定してしまうとアングルを探るのに自由度が奪われてしまいます。まずは手持ちで試し撮りして納得のいくアングルを見つけたら、本番カットとして三脚にセットし、先ほど見つけたベストアングルの再現をします。

この試し撮りのカットですが拡大表示するとこんな感じです。そうです、拡大してようやく明らかになりましたが微妙に手ブレですね。135mmという中望遠の画角で撮ると考えるとシャッター速度1/60秒はちょっと手持ちでは厳しかったようです。もちろん試し撮りカットなので気が緩んでいたからカメラホールドも甘かった、というのもありますが。

風景写真の場合はカメラの前に被写体を置かないとすると、原則としてF8~F11程度まで絞り込んで撮るのですが、そこまで絞るとよほど明るい場所でない限りはシャッター速度も1/100秒以下に落ちてしまう訳です。

ビギナーの方はシャッターボタンを半押しした時に露出値を読み上げる習慣をつけて、手ブレを誘発するようなシャッター速度の低下がないかよく意識しましょう。この写真はSNSにアップする程度でしたら耐えられるクオリティかもしれませんが、もしこの作品を4つ切Wサイズにプリントしたいとなった場合、このブレは完全にアウトです。

はい、これは三脚にカメラを固定して撮った本番カットの拡大です。先ほどの写真とは全然違い、ブレがなくクッキリと明瞭であるのがお分かり頂けると思います。手ブレは誰がみてもソレと分かるブレッブレッのものから、拡大表示してはじめて確認できる微細なブレまで程度は様々です。微細なブレも起こさないよう写真クオリティ面の意識を高めていきましょうね。

その為には撮る時の露出値をよく確認すること、撮った画像をプレビューしたら細部を拡大表示してブレをチェックすること、この2つがポイントです。




それから手ブレ補正機能のあるカメラ(またはレンズ)をお使いの方は、三脚にセットしたときは忘れずに機能をOFFにしておきましょう。これを忘れてしまうと三脚に固定して撮ったのにブレ写真が生まれてしまいます。それとせっかく三脚にカメラを固定したのですからシャッターは手押しではなくタイマーかリモコン操作でいきましょうね。

ところでこの写真、1:1.618の黄金比にもとづいた神秘のフィボナッチ数列【黄金スパイラル構図】です。久しぶりに挑戦してみましたが、やっぱりしっくりきますね。カメラにはフォボナッチスパイラルを表示する機能がないので、だいたいこうかな?と感覚で合わせるのですが、私もまだまだ甘いようで少々トリミングして調整しました。




EOS6D Mark2 + EF135mmF2L

完成はこんな感じです。左からの斜光によって空間に光が差している場所でした。その場所にどんな光がどう存在しているか?それを意識してどこから撮るか?どのような露出にするのか?を考えます。この写真を見て何となくお分かり頂けるでしょうか?

私もこの辺の光と影、被写体の反応、露出と構図といった関係性は最近になって少しづつ理解してきた感じで、まだまだ勉強中の段階であります。

今回はこの辺で!!

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