いい写真、納得のツーリング写真のためのヒント

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、花粉の季節になりましたが大丈夫でしょうか?私は3月が症状がひどいので最近はかなりムズムズしております。新型コロナウイルスの感染予防の観点で容易には目や鼻を触れてはいけないので、目がかゆくなったらすぐに点眼薬をするようにしています。

つい先日、知人が写真を撮りにいくからチョット教えてくれ、と言ってきたので撮影の様子を見ながらアドバイスすることがありました。その方はまだ写真ビギナーなのですが、結構な立派なカメラと高級なレンズをお持ちです。風景の写真を撮りに行ったのですが、まず気になったのはイキナリ撮り始める忙しそうな様子です。

「えっ?もう撮るの?」と焦りましたが、何か決定的なシャッターチャンスだったのか?とも思いましたがそんな感じでもなさそうです。どうやらいつも写真を撮りたい場所についたらすぐに撮り始めているみたいです。そのことについて本人に聞いてみると「とりあえず撮ってみるんだよ」とのことでした。これ、写真ビギナーの方に多いのですけど試しに撮ってみてどんな風に写るのか確認する、はやめましょう。今日、生まれてはじめてカメラを使う訳ではないのですからね。

よく分からないからとりあえず撮ってみて、その画像を再生して失敗でなければOKとする。この方法はカメラの方から「こんな風に撮れるよ」という提案を受け、それをあなたが「まあよかろう」と妥協している画像です。そうではなく「こんな風に撮りたいんだけど」と撮影者からカメラの方に要求するように撮ってみましょう。そのためには「こんな風に撮りたい」というイメージを最初に作ることが大切です。「どんな風に撮れるか試しに…」ではなく「こんな風に撮りたい」という要望をもって撮影開始です。順番が逆なんですね。




EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS

さて今回はツーリング写真のヒントとして風景写真の基礎的なことをサラリと書いてみようと思います。上の写真は千葉県佐原市の小江戸とも呼ばれている佐原の町並みです。とても風情ありますね。

風景写真はものすごく大雑把にいってしまうと被写体を撮る場合と情景を撮る場合の二者があります。被写体を撮る場合は背景の中のバイクやライダーなど、比較的カメラに近い位置に置かれた特定のモノを対象に撮ります。上の作品の場合は佐原の町並みの風景写真ではありますが、被写体は手前にある柳の木です。

このように作品の主要キャストとも呼べる被写体はカメラの前に存在し、その後ろに背景があるのが基本構成です。もちろん全てがそうだと言う訳ではありませんが大雑把に言ってしまうと多くはこの構造です。

EOS6D mark2 + SHIGMA12-24mmF4.5-5.6DG

もうひとつの情景として撮る場合とはこのような感じです。景色全体の中に溶け込むようにバイクやライダーなどの被写体が存在している様子です。カメラから近い位置に主役として登場しているのではなく景色サイドにその居場所を置いているのです。

少々ややこしいですが主題であれ副題であれ、カメラの前に立った役者であるのか風景の中に溶け込んだ役者であるのか?の違いですね。

被写体を撮るのか?情景として撮るのか?これを撮る前のイメージからしっかり意識することで、画角の選択や絞り値などが決めやすくなります。




EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS

↑特定の被写体を撮るツーリング写真…

↑情景の中のバイクを撮るツーリング写真…




何となくお分かりいただけたでしょうか?この両者の違いは必ずしもハッキリさせる必要はありませんが、すくなくとも撮る前のイメージの時点では意識しておいた方が良いと思います。

今回はこの辺で!!

にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング