シャッターチャンスをつかめ☆ツーリング写真のシャッターチャンス

Pocket

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、コロナ渦の状況がまだ続いておりますが如何なバイクライフをお過ごしでしょうか?いま、バイクを楽しむというとマスツーリング、バイクイベント、県をまたぐようなロングツーリング…これらが制限されますね。緊急事態発令下なので仕方がありません。みんなでワイワイ楽しむのはコロナ渦が収束してからのお楽しみです。

一方でソロツーリング、ソロキャンプ、近場で弁当持参ツーリングであれば不要不急の外出となるかもしれませんが感染のリスクは極めて少ないです。個々で感染対策をし安全運転を心がければ良いのではないでしょうか?もちろん知らない林道に入ってみるとか、凍結しているかもしれない山道を走るとか、そういったことは避けて普段以上にリスク管理をするのは大切ですが。

万一、事故を起こして怪我をしたら医療関係に迷惑が…という意見も見かけますが、不測の事故というのはバイクに限らず車でも自転車でも起こるものです。私はこの意見には賛同できません。もちろん初心者マークのライダーさんやツーリングに行くと3回に1回は転倒する(私の知人にいました)という方は別ですが。




さて今回はツーリング写真における【シャッターチャンス】のお話をさらりと書いてみたいと思います。写真用語におけるシャッターチャンスは誰でも知っている用語ですよね。写真用語には有名なものからマニアックなものまで色々ありますが、近年になって有名になったのは【フォトジェニック】ですね。以前は普通の人はフォトジェニックなんて通じなかったのですが。写真文化の変化を感じる瞬間です。

さてシャッターチャンスと聞くと普通はスポーツシーンとか子供やペットの写真などに使われるイメージかもしれません。しかし静かなる風景写真にも【シャッターチャンス】は存在します。上の作品をご覧ください。人気ツーリングルート「ビーナスライン」の白樺平ですが、構図としては道を主題にしたツーリング写真です。白樺の木々の間隔を詰めることと、道の存在感を絶対的にする目的で中望遠の135mmレンズで撮っています。

これでフィニッシュでも悪くはありませんが何か面白いことが起きないか?と期待を胸に待機してみましょう。EOS6D Mark2には撮影回数無制限でインターバルタイマーを設定しています。SDカードは128GBなのでたっぷり撮っても気になりません。




EOS6D Mark2

暫くすると一台のバイクが通り過ぎていきました。この他にもハーレー軍団、赤い色のスポーツカーなど幾つかのキャストが登場しましたが、私のオーディションに通過したのはこのライダー。何が良かったのか?と聞かれるとハッキリ言えませんが強いて言えば背中が気に入りました。普通なようで良く見ると何かを感じる妙。

撮影スポットでバイクを停めて構図やアングルを模索し納得の1枚を撮ると、すぐに撤収する人が多いようです。心にゆとりをもって撮影の余韻も楽しんでみましょう。すると先ほど終えたはずの撮影の第二ラウンドがはじまり、当初の写真よりも良い写真が撮れた!なんて事は珍しくありません。風景写真のシャッターチャンスは「狙う」のではなく「授かる」感じで、いつもその奇跡をキャッチするための「受け皿」を用意しておくことが大切です。




話は冒頭の続きになりますがコロナ渦の状況で日帰りソロツーリングに出る場合、やはりこれまで以上に安全運転には気を遣いたいものですね。ここ最近になってバイク事故急増のニュースが多いです。コロナ渦を受けて感染リスクの少ない趣味であるバイクが注目され、新たに(または返り咲き)バイクデビューする人が多い、つまり道路にはビギナーライダーが多い状況なのです。そこで事故が増える要因として最も多いのが車との右直事故です。

交差点内で直進車をやり過ごす右折待ちの車。ドライバーにとって対向からやってくるバイクはスピード感と距離感がつかみにくく、原付バイクとの速度の違いも理解していない。加えて普段の運転から優先側の車に減速してもらうことを前提に割り込むような運転をしている人。割り込み常習犯が目測を誤るのですから、対向側のバイクとしては絶望的なタイミングで目の前を塞がれる訳ですね。

バイクと車が交差点内で接触する右直事故の原因は、ドライバーの技術と安全意識の低下、ライダー側は「あの車はまさか曲がってこないだろう」という想像の欠如。この2つが重なり、神様の悪戯で両者のタイミングが合えば・・・気が付くと冷たいアスファルトの上で横たわっているのです。

北海道をツーリングしていると野生の鹿をよく見かけます。鹿は予想しない唐突な動きで飛び出してくるので度々事故になります。道路脇や道路上で鹿の姿を見かけたら減速して慎重にやり過ごすのがホッカイダーの常識です。

交差点で右折待ちをする車、脇道から出てこようとする車、これら他人の車は例えるなら「鹿」です。決して信用せず、どんな動きをするか予想できない相手と考えましょう。他人がみな安全運転をしている、他人はミスをしない、という確証バイアスで走るのがどれだけ危険なことか・・・これを知るのに取り返しのつかない事故を経験してからでは遅いのですね。

確証バイアスや正常性バイアスといった認知バイアスは言ってみれば人間の欠陥です。大地震や巨大台風がいつか来ると分かっていても何も備えをしない人は「まさか自分の身にふりかかってくるとは」とよく言います。しかしバイクの事故は本当に起きてから思い知っても手遅れなので、想像力をよく働かせて事故防止につとめましょう。

それと視力の良い人は車の運転手の顔をチェックしてみましょう。本当に鹿が運転しているかもしれませんよ!

今回はこの辺で!!

にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング