写真ビギナーはよく見て美的バランスを考えよう

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、もうすぐ1月も終わってしまいますが早いものですね。今年…オリンピックやるのでしょうかね。私の職場の周りには競技場や選手村などオリンピックに関わる新たな施設がたくさんありますが、今は人の気配もなく寂しい限りです。

さて今回はSNSでよく見かける構図があまりにアンバランスな写真。そうならないために写真内において被写体A、Bと2つのものがあったとき、それを画面内でどう配置するのか?という構図のお話をさらっと書いてみたいと思います。

はい、こんな写真です。海岸で撮ったツーリング写真ですが1つ目はR1200GS-ADVENTURE、2つ目は遠景の断崖の風景。これを見て何か変だなと思った方はなかなか良いセンスだと思います。




2つある要素が画面内で右側に寄っているため画面の左側に手薄感が出来てしまいました。写真の画面とは長方形の四角なのですから、特別な意図がなく片側に寄ってしまえばバランスの悪い構図になるのです。もちろん左側も何か理由があって「作った空間」であればOKですが、この場合はどうみても「無駄な空間ができちゃった」としか見えません。

これを解決する方法は簡単です。

2つある要素は右上と左下となるよう配置します。えっ?「バイクを後ろに下げたのか?面倒くさい」って・・・いいえ、違います。バイクは動かしていません。撮影する立ち位置を変えたことで画面内の両者の配置関係を調整しました。

さらに…

海の部分、コンクリの堤防、砂地の地面が三分割構図になるようフレーミングを調整しました。これで画面内の両者の配置関係もきれいに右上と左下で対角になりました。




写真構図はデザインに対するわずかな配慮で平凡な写真が激変するものです。このように被写体の大きさや位置関係を「画面」という長方形の四角の中にどのようなデザイン上の秩序で組み立てていくか?という事を意識してみましょう。

ところでこの撮影地において、この写真でフィニッシュで良いでしょうかね。海岸の雰囲気は十分に伝わってきますが、私はこれでいい写真とはとても思えません。他に何か良い撮り方がないか考えてみました。

先ほどまで写真を撮っていた場所の背後を見ると3~4mほど登れそうな高台がありました。ここは駐車場になっている場所なので入れるかもしれません。次回、この上から撮影した写真で別のツーリング写真解説をいたします。

お楽しみに!!




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