とびきりドラマチックな夕陽ツーリング写真の撮り方

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、季節の変わり目ですがご体調を崩されていませんでしょうか?この投稿を書いている2020年11月末現在、東京都や北海道などで連日で新型コロナウイルスの感染者数が過去最多と報道されております…。私の住んでいる千葉県も過去最多の100人超えとなったようです。

緊急事態宣言のないまま行楽シーズンの連休となりましたが心配ですね。かといって観光業や飲食店の経済を止めるわけにもいきませんし…皆がどこへ向かってよいのか分からない状況が一番困りますね。このコロナ騒動を受けて感染の影響の少ないバイクが人気のようですが、それと同時にバイク事故も急増しています。従来よりも慎重になってツーリングに行きましょう。




さて今回のツーリング写真解説は夕陽の撮影シーンにおいて印象深い、ドラマチックな雰囲気の写真の撮り方を作例を元に解説してみたいと思います。

EOS6D mark2

こちらの作品をご覧ください。金曜ロードショーみたいだな!と思った方は40代以上。実はこのように海面のギラギラに重ねて撮る手法は相当な昔ですけど流行ったのです。あまり古いものは一巡して新しくなるの法則で、そろそろ使っても面白いかな?と思える時代になりました。

きっと20代くらいの方でしたら新鮮な写真に感じるのではないでしょうか?こういった見た人の心に振動を与えるようなエネルギーのある表現をドラマチックなどと言いますが、実際にドラマや映画のエンディングなどに似合う雰囲気がありますよね。

実際には何がドラマチックなのか?と言えばとにかく高コントラストであることです。明るい部分と暗い部分の差が大きくバイクやライダーはシルエットになっています。夕方の傾いた太陽に向かって大胆にレンズを向ければ自ずとこのような写真になります。




ポイントは肉眼では直視できないほどハイライトは眩しいので、まずはカメラで絞り込んでマイナス2段程度の暗い画像を一枚撮ってみます。その様子をプレビューして海面や空の表情を把握しましょう。目では分からなかった雲の様子や海面の潮目なども見えてくると思います。

あとは海面のハイライトに被写体が重なるよう立ち位置とカメラポジションを調整するだけです。スペースの広い場所で有れば簡単だと思います。

この作品のポイントは中望遠の画角を使って広域をフレーミングしている所にあります。通常、中望遠といえばバイクやライダーなど、特定の被写体を大きく構図するときに使いますが、ここでは広角レンズで撮る写真のように空も大きく入れて景色全体を撮っています。この意図は海面と被写体の距離感にあって、作品の主題は【輝く海に辿り着いたライダー】なのですから、その部分を魅力的に演出することにあります。

つまり作品としては広角で撮ったような景色全体で構成したいけど、海を引き寄せたかったので中望遠を選んだ、という事ですね。




それと太陽はあまり低い位置になると光量が不足して海面のギラギラはここまでになりません。かといって高い位置だと焼け具合が不足しますよね。ここはイメージに合わせてホワイトバランスをアンバーに調整して対応しましょう。

ドラマチックな夕景ツーリング写真の撮り方でした。

今回はこの辺で!!

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