ツーリング写真の構図のヒント☆シンプルに寄ること

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、まだまだ残暑が厳しい毎日ですね。ツーリングに行く際は感染症対策だけでなく熱中症対策をお忘れなく。小まめな休憩と水分、塩分補給ですね。

さて今回はツーリング写真、バイク写真の撮り方において被写体をより魅力的に写すためのヒントのようなものをサラっと書いてみたいと思います。

写真の撮り方と一言でいっても手法は様々あり、代表的なものは構図、フレーミング、比率、デザイン、露出、被写界深度、シャッター速度、ホワイトバランス、画角、などなどパッと思いつくだけでもこれだけ出てきます。




そんな数ある写真の撮り方の中で基本と呼ばれている「被写体に寄る」について作例を元に解説してみたいと思います。

千葉県市原市の人気ローカル線 小湊鉄道の月崎駅です。懐かしい木造駅舎が何とも趣がありますね。映画やドラマの撮影でも度々使われる駅で、最近では夏美のホタルで使われて話題になりました。

そんな月崎駅も最近になって駅舎をリニューアルし、写真を撮るには少々お邪魔であった自販機も撤去されて以前にも増して魅力的になりました。

さて、そんな私の大好きな月崎駅でR1200GSを置いてこんな夏っぽい写真を撮ってみました。普通に駅舎の前にバイクだけ置いて撮るのは面白みに欠けるので、手前に咲いていたピンクのお花を前景に置いてみました。

前景を作ることで写真に奥行きが出ますし、デザインの観点では青空と相性の良いピンク色を得る事にも成功しました。しかしこの写真だとまだ被写体の魅力が十分に伝わっているとは思えません。




はい、ぐっと花に寄ってみました。ごく当たり前のことですが先ほどの1枚とは花の大きさが全然違いますね。これによって余計な要素だった傷んだ葉の割合をぐっと減らしてピンク色が画面を占める割合を増やすことができました。

花の存在感が強まったことで別の何かが弱まるのですが、この場合はR1200GSではなく空の印象が弱まりました。この時の青空は爽やかでしたが特段、雲などで表情があるとか魅力的な要素はありませんでしたので弱まってもらっても支障はありません。

けっこう昔から写真は被写体に一歩寄る事が基本、とされてきましたが、それは現在でも通用するやり方です。もちろん何でもかんでも寄れば良いというものではありませんが。ズームレンズに慣れてしまった一般ユーザーは特に「寄る」という動きがそもそも欠けている人も多いと思います。




ズームレンズで被写体を大きくするのは「寄せる」。この場合は体で動いて「寄る」のです。寄せると寄るの違いはまた別の機会に書いてみたいと思います。

今回はこの辺で!!

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