ツーリング写真で唯一、動かせるもの☆ひと手間かけて

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、少しづつですが厳しい暑さが和らいでくる季節、いかがお過ごしでしょうか?

今年の猛暑は暑さに弱い私にはかなり堪えました。お盆の信州~佐渡のツーリングは信州は涼しかったのですが北陸自動車道での新潟市までの移動、帰路の関越自動車道の暑さが激しかったですね。熱中症の症状は急にくるので少しでも変だと思ったらすぐに冷房のある場所で休憩、水分塩分の補給ですね。

帰りの関越道なんてR1200GSのオンボードで41.5℃を表示していました。メッシュウェアーの下に着ているTシャツを水で濡らして走行風の気化熱で冷やす水冷ジャケット作戦で何とか凌ぎましたが…危険な暑さでした。まだまだ暑い日は続くのでツーリングに行かれる方は気を付けてください。




さて今回は初級ツーリング写真の解説として、久しぶりに初歩的な内容かつシンプルな事を書いてみたいと思います。

先日の佐渡ツーリングでのひとこまです。佐渡の南端に近い沢崎鼻灯台です。ゆるやかなS字を描く道に六角形の白亜の灯台が何とも画になると感じたのでここで撮影に挑みました。

さてここでR1200GS-ADVENTUREを停めている場所に注目してください。まず1つ目に気になるのは重要な被写体である灯台と位置関係が重ねっていることです。以前に解説した最悪の構図「串刺し構図」に近いものがあります。2つ目としてR1200GS-ADVENTUREの存在感が弱く写真全体にツーリング写真としてのストーリー性が出ていません。




はい、これではダメだと思い手直しした写真です。R1200GS-ADVENTUREを停めている場所を5mほど前に移動。これにより灯台に近すぎた問題を解決しバイクの存在感も補いました。

先ほど「ツーリング写真としてのストーリー性が弱い」と書きましたが、これはバイクに乗ってこの場所までやってきた到達感のことを意味します。道で構図を作った画面に対してバイクをどう置くかで決まってくる問題です。バイクよりも先にスペースを作れば出発、旅の始まりを予感させるものになり、逆に後ろにスペースを作れば到達を表現できます。道に対してバイクをどう置くかで旅感を表現する…最初は難しいかもしれませんが意識してみて下さいね。




ツーリング写真とは基本は風景写真です。風景は山とか灯台とか被写体の位置を変えることは当然ですが出来ません。自分が動くかレンズを交換して画角で調整するなどしか手段が無い訳です。しかし唯一、動かして問題ないものがバイクです(もちろんんヘルメットとかライダーも)。何か釈然としないな…となった時にバイクの位置かな?と気が付いたら、そこで面倒がらずに一手間かけてみましょうね。

今回はこの辺で!!

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