ツーリング写真、バイク写真について思うコト

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回までで4回に分けて私がツーリング写真を撮る時、撮って帰った後にやっていることを書いてみました。いかがでしたでしょうか?

本来はこういったノウハウは人それぞれ持っているものですし、公開するような事ではないのは分かっています。秘密にする人もいるでしょう…。私があえてノウハウを公開している一番の理由はバイク写真という文化がいつか成熟し世に認知されれば良いな…という願望があるからです。そしてもう1つは知っている事をアウトプットすることで脳内の空領域の確保ができるからです。




それに私が知っている写真ノウハウなんてその道の権威の方々から見れば大したことではありませんからね。それでもビギナーの方や写真に対するお悩みを抱えた方々に何か一つでもお役に立てたというのであれば幸せですが。

EOS6 mark2 + EF35mmF2 IS

もう写真もかれこれ20年ちかく、バイクに乗るようになって30年も経過してしまいました。10代の頃、ただバイクに乗るだけでドキドキ、ワクワクとしたものでした。スピードを出したり峠を攻めたりした時期もありました…。女の子を後ろに乗せて時めいたり…といった輝きは、寂しいことに今はありませんが。しかし不思議なことにツーリングで素晴らしい景色を見ることは当時と変わらず心躍るものがあります。

いや、むしろ若い頃よりも40代も後半戦に突入した現在の方が、旅先での景色や出会いに純粋に時めいているような気さえします。内房の工業地帯を抜けて道の先に青い海が見えてくればワクワクするし、嶺岡の尾根を走る林道を新緑の季節に駆け抜ければ爽快感に心躍ります。




そもそも何故、私はこんなにツーリングを愛し写真を撮っているのでしょう。ツーリングと写真はなぜ親和性の高い両者だと気が付いたのでしょうか?

子供のころを回想すると自転車で独りぼっちで遠くまで走ってみたり、学校で禁止されている学区外や山の中を冒険気分で走ったりしたものでした。横浜市に住んでいた頃は港に停泊している台船や信号塔の絵を書いていた記憶があります。つまり今と変わらないんですね。

オートバイという乗り物は独特のバランス感覚を使い身体が露出した状態で空間を駆け抜けます。オートバイでツーリングすることでエンドルフィンやドーパミンといった物質が脳に快反応を与え感受性や想像力がパフォーマンスアップすると考えます。観光バスツアーで行った宗谷岬とバイクでソロツーリングした宗谷岬とでは印象が全く違うのはこのせいだと思います。単に日常と非日常という事ではないと思います。

ツーリングするライダーであれば豊かな感受性、優れた想像力を持ち合わせているのですから、あとはそれをどうすれば良いか?経験を積んでいけばライダーしか撮れない傑作写真というのが実現できると信じています。




私もまだまだ道半ばですが読者の皆さまと一緒に「ツーリング写真」という文化を盛り上げていきたいと思います。高速道路のSAや道の駅で見知らぬ紳士に「このバイクは何CCじゃね?」と排気量を聞かれるのではなく「ツーリング写真の人かね?」と聞かれるくらい、バイクと言えばツーリング写真!という時代が来るのを目指したいですね。

今回はこの辺で!!

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