これ重要☆写真はリアルサイドとハートサイドで感じ取れ

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、最近改めて感じることなのですがツーリングと写真とは極めて親和性の高い両者ではないかと思います。その理由としてまずオートバイという乗り物自体が他の交通手段と比較して機動性が高く、あらゆる撮影地に機敏に移動できることがあります。そしてオートバイに乗って心が旅人モードになることで、感受性が豊かになり情景や被写体に感動しやすい精神状態を作れることも見逃せないポイントです。

たまに旅先で写真を撮っていると他のベテランらしきカメラマンさんに話かけられることがあります。そういった時によく言われるのですが「オートバイはいいね、どこにでも行けるし」といった具合に写真を愛する人からもバイクで移動して写真を撮ることは好評なのです。

ツーリングと写真、極めて親和性の高い両者。しかしその事に気が付いているのは私や究極のツーリング写真の読者の皆さまだけではないでしょうか?これからツーリング写真、流行るのかもしれませんよ。




さて今回は<中級>ツーリング写真解説として究極のツーリング写真流のアプローチでツーリング写真の撮り方を解説してみたいと思います

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS F11 1/125

この作品は去年の5月に行った北海道美瑛で撮った写真です。場所は有名な観光地でもある美瑛の丘エリアの「ケンとメリーの木」です。もう1年も経ってしまいました…時間が経つのは早いものです。

以前に当ブログでは写真はまずは感動することが大切ですよ、という解説をしました。出会った情景や被写体から心動かされたこと、ツーリングで感じた心が写真になっていないと、ただ上手なだけのお手本写真になってしまいます。

感動したことが何なのか?これを明確に表現することで、写真を見た人も同じような感動をしてくれる「共感」が生まれるのです。しかし感動したことを写真にするのは言うほど簡単ではありません。以前にも解説しましたが、分かりやすい手法としては自分が感動したことを言語化することです。

こういった感動したこと、撮影者の心をしっかり写真にするハートサイドが大事なのはお分かりいただけたと思いますが、一方で現実の様子がどうであるかもしっかり見る必要があります。ここではそれをリアルサイドと呼ぶことにしましょう。

上のケンとメリーの木の作品で考えてみましょう。ハートサイドでは朝焼けの丘で見たケンとメリーの木の崇高さに感動したこと。リアルサイドでは木の様子を観察し葉をつけていないポプラは枝が細かく分岐してブラシのようであること。このように感動したこと【ハートサイド】と実際の様子【リアルサイド】の両者をしっかり意識して撮影を開始します。




リアルサイドではとにかく被写体をよく観察して特徴をとらえるのがポイントです。この写真の場合、ただ有名な木だからといって【木】だけ意識して撮れば、全体を枠の中に収めて記録しただけの写真に陥ります。木の枝の様子に特徴を感じたらそれが伝わるように撮るのです。見えなければ撮れないので観察することは大切なのです。

ちなみにケンとメリーの木の現実的な様子を分かりやすく知ることの出来る写真がこれです。季節が違うのでポプラは葉をつけてだいぶ雰囲気が違います。それと日中は観光客に人気のスポットでもあるのでご覧のような状況です。我々バイク乗りは自由なのですから、こういった中で写真を撮らないで済むよう早朝から行動しましょうね。

言うまでもありませんが風景写真の基本として陽の高い日中よりは朝夕の傾いた太陽光の方がいい写真が撮れるという事もお忘れなく。




被写体の特徴をよく見て分析すること、特徴にはあなたがそこで写真を撮ろうと思った理由が隠されています。これがリアルサイド分析。そこから分かったことを受け、どのように感動したか、どのように表現できるか考えてみましょう。これがハートサイド分析です。両者がきちんと決定されたら脳内に在庫している撮り方リストからどれを使って撮るかchoiceしてみましょうね。

リアルサイド分析、ハートサイド分析の両者を意識してぜひ次回の撮影から実践してみてくださいね。

今回はこの辺で!!

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