いい写真を撮るために忘れてはいけない大切な心得…

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、ツーリングにもお出かけにも行けずストレスを抱えていませんか?今は我慢の時ですがこんな時は人の少ない近所などを散歩してベンチで読書がおススメです。

さて今回は私、立澤重良のツーリング写真独り言コーナーをさらっといってみたいと思います。題して「いい写真を撮るために忘れてはいけない大切な心得」…でございます。毎度おこがましいですが寛容に見てくださいませ。

「いい写真」とは誰もが憧れを抱くものですよね。写真をやっている人であれば常にいい写真を目指している訳ですし、写真をやっていない人でも自身で撮った写真を誰かに「これいい写真ですね」と言われれば嬉しいはずです。




以前も何度か書きましたがいい写真とは見る側が主観的に決めるもので撮る側としては永遠のテーマと私個人は考えます。その上で私は「ツーリングのワンシーンを切り取る」というテーマを掲げて活動をしています。もうバイク歴も30年を数えますが今も昔も変わらずツーリングが好きですし、その魅力を作品で表現したいという願望があります。

現代人が忘れかけている旅精神がバイクツーリングの中にあるような気さえします。だからこそ今、バイクに乗って旅に出ようよ!という社会にうったえるメッセージを一枚の写真に込めたいですね。

EOS6 mark2 + EF35mmF2 IS

そう、本当の旅の魅力を一枚の写真にこめる…それがひとつの芸術作品として成立すれば素晴らしいと思いませんか。バイクでのツーリングは快適でも贅沢でもないけど、自由で孤独で自分と向き合いながら走り紡ぐ一期一会の風景があるのです。

私のコレクションは全て私自身が走り紡いできたツーリング風景という記憶の断片です。




旅で出会った風景だからこそ心に入ってくるものがあります。ツーリング中は感動しやすい心の状態…とでも言いましょうか。いい写真を撮るために大切なこととは撮影者が感動して撮っていることだと思います。

上手に撮ろう、綺麗に撮ろう、見た通りに撮ろう…これも大切なことかもしれませんが、それよりも情景や被写体の特徴に作者のセンサーが反応し、どのように心が動いたか?を大切にしてみましょう。

カメラやレンズは高性能な最新でなくても大丈夫です。カメラは昔も今も、光を集めるだけの無機質な箱です。いい写真に大切なFactorである「感動」することはカメラには搭載されていないのですから…。作者が表現に使いたい具体的な要求に応えてくれる能力があれば十分だと思います。

上の写真は春のローカル鉄道のワンシーンですが、桜や鉄道自体がどうこうではなく軟らかい光がきらめく空間だったことを意識して撮ってみました。実に曖昧で抽象的な表現ですよね。「俺にはそうは見えんけどな」というご感想もあると思います。ここでは作者の個人的な表現という意味で見る側によって違った印象になる場合も珍しくはないと思います。しかしそれで良いのだと思います。正解がない、見ようによって幾通りにも解釈があるのが芸術だ、とどこかで学んだ記憶があります。




このようなことは見た通りを写真にすることや「どう撮るのが正しいのだろう?」という正解探しに縛られていると出来ない事です。正解探しをして撮った写真はどこかで見たお手本写真のコピーに過ぎません。「お手本の通りに撮れたら成功!」という写真でいい写真と言えるでしょうか?

しかしそういった【お手本写真】でも見る人によっては「これは見事な写真ですね」「写真、上手なんですね」と褒めたたえてくれます。よく見かける感想では「ポスターみたいですね」「カレンダーのようで上手です」といったものです。しかし写真も芸術であると考えればその芸術に対する見識の有無で感想は全く異なるものになると覚えておきましょう。

画一化された上手な写真、綺麗な写真ではなく自分がどう感じたか?自分がどう表現したいのか?といった具合に個人的な表現として追求してみましょう。それにはお手本探し、正解探しをやめて自分で感じて考えて決める。これが大切だと思います。

 ~いい写真を撮るために忘れてはいけない大切な心得 まとめ~

・いい写真とは常に見る側が主観的に決めるもので撮る側としては永遠のテーマ

・まずは作者が被写体や情景に感動しよう

・お手本探し、正解探しから解放されて自分で感じ、考え、決めよう

個人的な表現としての写真が撮れれば見る側から賛否分かれることもあります。地味すぎたり美しさに欠けていたり… 結果、SNSなどで「いいね」が少なかったり、コンテストで入選できない事もあります。しかしそれは気にしてはいけません。もしこれらを意識すればそれは万人ウケを狙うことになります。もちろん万人ウケを狙うことは決して悪いことではありませんが、自分はどちらの道を選ぶのか?は慎重に考えた方がいいでしょう。

私は過去に「万人ウケ写真」ばかりを撮っていた時期がありましたが、今になって振り返ると承認欲求に支配されていたのだと反省しています。こういった事はキャリアの中で誰もが通る通過点なのかもしれませんね。

偉そうにすいませんでした!!!

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