ツーリング写真Lightroomレタッチ☆効果の確認とセレクトのコツ

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、だいぶ寒くなりましたがタイヤ空気圧のチェック、バッテリーの充電などバイクのメンテナンスもお忘れなく。それとカメラやレンズも忘れずに定期的にメンテナンスをしましょうね。光学系の汚れを放置したり使わないからと仕舞ったままにすると、光学系にカビが発生したりして大切な機材を傷めてしまいます。

さて今回はだいぶ久しぶりになってしまいましたが写真を仕上げる最終工程と言えるレタッチについて、Lightroomの解説をさらっといってみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS

この作品は前回の投稿でアップした本栖湖の浩庵キャンプ場でのシーンの別カットです。前回は画角24mmを使いましたがこの写真は35mmで少しだけローアングルです。




今回のLightroom解説ではこのシーンの写真を使って1.参照ビューを使いこなして採用カットの選別やレタッチの比較をする方法 2.補正前補正後ビューを使ってレタッチ効果の確認をする方法の2点を解説いたします。

なお解説に使用するのはLightroom Classic Ver9.0となります。

1.参照ビューの使い方

現像モジュールのツールバーにこのようなアイコンがあります。RAが参照ビューなのでクリックします。

するとこのようにメインの表示が2分割され右側はアクティブのみ、左側は参照となります。アクティブとはフィルムストリップ内で現在選択している画像のことです。左側に参照となる対象画像をフィルムストリップ内から選択してドラグ、ドロップします。

するとこのように2つの画像を比較できる状態が出来上がります。ちなみにこの2枚の写真の違いは左は画角が24mmで右は35mmです。先ほども書きましたがカメラアングルも高さが異なります。左の24mmは遠近感のある3分割構図で右の35mmは安定感のある日の丸構図。両者は同じシーンでのカットなので構図に見合ったレタッチができているかの確認がこれで出来る訳です。

その他にも全く同じ構図の露出違いや深度が異なるカットを比較したり、どれを採用カットとするかの選別などに使うのも便利です。私の場合は全てのレタッチ作業が終わった後に、どのカットのレタッチが最も良いかの選択にも使います。




2.補正前補正後ビューの使い方

補正前補正後ビューはツールバー内の先ほどのアイコンの隣です。YYとあるツールをクリックすると左右の比較ビュー画面に切り替わります。ちなみに先ほどの参照ビューも同様ですが、このアイコンをもう1度クリックすると上下の分割画面に切り替わります。

こんな感じで撮影時の画像とレタッチ作業をしている現時点の比較画面ですね。作業の後半や全てのレタッチが終了したときの最終チェックで行う確認作業です。何を確認するかと言うとレタッチが過不足なく作業できたか?です。

この「過不足なく」がポイントで作業に没頭してしまうと元がどうであったかを忘れてしまい過度に調整してしまったり、またはそれを恐れて遠慮し過ぎてしまう場合があるものです。

例えば撮影時に被写体Aが美しく輝いていたことを受けて撮った写真だとします。であれば被写体Aの輝きがより撮影時に描いたイメージに近づけるようレタッチをフィニッシュさせる必要がありますが、作業に没頭するあまり当初の主題を見失ってしまい被写体Bを鮮やかに仕上げたら主題がぼやけてしまった…なんて事がないかの最終的な確認も行います。

できればこの補正前補正後ビューはそのカタログの全てのレタッチが終了して、例えば翌日など少しの冷却時間を置いてから行うのがお勧めです。

ちなみにこの写真では元データがずいぶんアンダーだな、と感じた方も多いと思います。これは撮影時に湖面に輝く光をみつけて「この写真のハイライトはあそこだな」と意識して撮ったので、ハイライトとその周辺が後のレタッチでトバないよう選択した露出なのです(結果、とんでますけど)。




EOS6D Mark2 + SIGMA12-24mmF4.5-5.6DG

結局、この撮影シーンではこの24mmで撮った方を採用カットにしました。当初、富士山の存在は重要だと考えていたので富士山が大きく写っている35mmが良いかな?と考えていましたが、見れば見るほど24mmの方が不思議と富士山の大きさが小さい割に、存在感は十分であると感じたのです。緑のフライシートの部分の長方形で画面内にもう1つの画面を作った額縁構図なので、目の錯覚で富士山が大きめに感じるのかもしれませんね。

そうと分かれば24mmの方がテント内の様子がよく伝わってキャンプの魅力がより伝わるであろうと判断しました。広角レンズ特有の写真の世界に吸い込まれるような雰囲気も、当然ですが35mmより24mmの方があります。

あっ、それと35mmのカットはテント内ではもう収まらずダンロップR-337の反対側のドアを解放して前室から撮っております。

Lightroomレタッチ 参照ビューと補正前補正後ビューの使い方でした!!

今回はこの辺で!!

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