ツーリング写真を世界に広める夢をみて・・・

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は2019年で最後の投稿となります。1年間、当ブログを応援してくださった読者の皆さま、いやいや…たまにチラ見するだけだよという方々も、本当にありがとうございました。

私はこのブログで自分の知っている事は何でも惜しまず公開しようと心がけております。それは誰かの為とかではなく、何より自分のためにやっております。これはアウトプットすることで見識を深めることができますし、誰かが見てくれている…と意識するだけで生きがいも感じるからです。たまに間違った事や、偏った考えのことを書いているかもしれませんが、そういった部分を含めて個人のブログの面白さと寛容に見守って頂けると有難いです。

もちろん「ツーリングのワンシーンを切り取る」をテーマに作品を生み出すことはブレずに継続していきます。ツーリング写真というムーブメントを世に広める、バイク旅の魅力をツーリング写真を通して世に発信する、というのが究極のツーリング写真の真の役割です。

さて今回は2019年のバイク旅、ツーリング写真の活動を振り返って今年のベストをセレクトしてご紹介してみようと思います。今年は私の勤務している会社が働き方改革の関係で有給休暇は必ず取得せよ、というお達しが出たのもあり、かなり休みをいただいて多くのバイク旅に出かけることができました。もう今の会社も6年近く勤務していますが5年くらいの間は1日も有給を使っていませんでしたから… 久しぶりにお休みを十分に頂けることの有難みを実感した1年でもありました。

それでは2019年に撮ったツーリング写真ベストショットでございます~

3月 千葉県市原市 小湊鉄道と菜の花

EOS6D Mark2 + EF70-200F2.8L IS

房総半島は地元なので旅というよりは普通の日帰りツーリングでしたが、それでも古くから走りなれたエリアなので旅情を感じる写真なら慣れたものです。里山とローカル鉄道と菜の花の景色。いつまでも残したい心象風景だと感じます。

写真は高滝駅の近くで望遠レンズで撮った1枚です。




5月 北海道ツーリング

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS

出発から季節外れの積雪で波乱の旅だった2019年の北海道ツーリング。例年はお盆の時期に出かけていましたが今年は5月に行ってみました。8月よりも降水量が少なく素晴らしい北海道ツーリングを体験できました。写真は美瑛の丘でケンとメリーの木です。

8月 館山からのぞむ天の川ツーリング

EOS6D Mark2 + EF14mmF2.8L

とにかく暑いのが苦手な私は真夏は房総半島を夜走りです。海岸沿いだと山と違い虫も少なく真っ暗闇ではないので快適です。写真は房総の南端に近い館山市の伊戸という場所です。千葉で天の川がこんなに綺麗に見れるなんて割と最近知りました。




9月 蔵王~檜原湖ツーリング

EOS6D Mark2 + EF70-200mmF2.8L

15年ぶりくらいに蔵王を走った9月。宮城蔵王から蔵王エコーラインを走り山形蔵王へ。温泉三昧を楽しんで白布峠を超えて福島県裏磐梯の桧原湖へ。美しいキャンプ地を満喫しました。この写真は今年のベスト1枚と呼べる作品です。ファインダーをのぞきながら「このシーンは二度と来ない」という気持ちで納得いくまで撮り切りました。前回の投稿で妥協はしない、頑固であることと書きましたが、こういったシーンで撮り切るためには決して妥協しない情熱(というより執念)が大切だと改めて感じた写真です。

10月 岩手山、焼走りツーリング

EOS6D Mark2 + SIGMA12-2mmF4.5-5.6DG

有給休暇のおかげで4連休もとれた10月。台風被害の直後だったので行けそうな場所が限られましたが足を延ばして岩手山まで行ってみました。焼け走り国際交流村キャンプ場に3連泊として岩手山、アスピーテライン、田沢湖のエリアを満喫しました。乳頭温泉の鶴の湯は素晴らしかったです。




11月 本栖湖~富士 キャンプツーリング

EOS6D Mark2 + SIGMA12-24mmF4.5-5.6DG

アニメ「ゆるキャン△」でキャンプブームに拍車のかかった昨今ですが、ここ本栖湖の浩庵キャンプ場はそのゆるキャンの第一話の舞台になったキャンプ場です。ここから望む逆さ富士の絶景を一度は堪能しておかないと…という理由で混雑を覚悟で行ってきました。これからブームはさらに加熱してますます行きにくくなるかな…と感じたもので。結果、確かに混雑はしていましたが湖畔サイトからの眺望を楽しむ素晴らしいキャンプができました。帰ってから改めてゆるキャン△を見るのも面白かったですね。

来年は東京オリンピックもあり仕事の面で少しバタバタしそうですが、何とか時間を作って写真活動もより充実させていきたいです。来年に挑戦してみたいことはRoadTrip photoをバイク写真で実現してみることです。写真も変化をつけて楽しんだり、進化を実感できないと持続できませんからね。いまから楽しみです。

皆さまも新たな年が素敵な一年になりますよう、お祈り申し上げます。そしてツーリング写真を当ブログと一緒に盛り上げていきましょうね。

では皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。一年間ありがとうございました!

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シンコーの格安ブロックタイヤE804、E805をR1200GSに装着した結果・・・

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は空冷R1200GSに関わる話題でございます。といってもR1200GSに関わらず今が旬のアドベンチャーバイク、ビッグオフ系のユーザーの方でしたら誰もが気になるブロックタイヤ、オフロードタイヤのインプレッションでございます。

今回は謎のシンコー、新興勢力…のシンコー??アドベンチャートレール向けオフロードタイヤE804(フロント用)、E805(リア用)のインプレでございます。

以前にシンコーE705について、私の個人的な使い方としてはR1200GS用として理想的なタイヤである…というインプレを書きました。

E705のインプレはこちら

E705はストリート75%、トレール25%の割合で開発されたタイヤでロングツーリングで行程の多くは舗装路、旅先でフラットダートを少々走る、という用途にぴったりのタイヤだと思います。コスパについてはシンコーE705に勝るタイヤは恐らく存在しないと言い切ってしまいます。




そして今回のE804/E805はストリート40%、オフロード(トレールとは呼ばない)60%とE705に比べて一気にオフロード寄りにふった完全なブロックパターンタイヤです。

そもそもシンコーは古くから自転車チューブやタイヤを製造する日本の企業ですが、バイク用のタイヤとして知名度が上がってきたのは最近だと思います。主な生産工場は宮崎県と韓国でしょうか?聞いた話によるとE705やE804,805については韓国の生産工場のようです。その生産ラインはあの高級タイヤメーカーであるコンチネンタルのTKC80を製造していた工場でもあると聞きました。実際のところE705の舗装路を走らせた感じはTKC80を思い出すような特性を見せてくれたのが印象的でした。

今回はE804、E805を2008年R1200GSに装着してインプレッションしてみたいと思います。




ちなみに現在、ネット通販で最安値と言えるE804、E805の価格はフロントE804 110/80B/19 M/C F59Q 8170円、リアE805 150/70B/17 M/C 69Q 9590円です。前後で2万円いかないのはQレンジのバイアスタイヤとはいえ安いですよね。

装着から1000㎞程度走ってみました。

まず舗装路ですがグリップ力自体は可もなく不可もなく良好です。冷えている時のグリップはとても良好で冬場に意識してタイヤを温める必要はないと感じました。ロードノイズはKAROO(T)やTKC80と同程度でこのクラスのブロックタイヤとしては平均的だと思います。アナキーワイルドより静かです。

コーナリングはプロファイルから想像できる通り、穏やかなアンダーステアで寝かし込みしやすいR1200GSとの相性は良好です。この手のバイクをコーナーさせる時のセオリーでもありますが、低いギアは使わず中回転トルク域でコーナーさせる分には横にスライドするような事はありません。ブロックの谷間による違和感やヨレも少ないです。

中央ブロックにはセンターグルーブがあり排水性も良く雨の走行で怖いと感じることはないと思います。ブロックタイヤとしての舗装路の性能は優秀です。

砂利ダートは意地悪なほどスロットルをラフに開けても簡単には抜けないトラクションを発揮しました。エアを落とさなくてもフロントが横に逃げることもなく、TKC80を思い出すダートグリップです。・・・いやむしろTKC80とそっくりなタイヤと言ってよく、フィーリングだけでどちらのタイヤか言い当てろと言われたら難しいと思います。

マディーや荒れた場所では試していないのでコメントは控えたいと思います。その他、高速道路も試しましたがブロックタイヤとして考えれば快適性も含め不満は感じませんでした。




ライフは限度まで使ってみないと何とも言えませんが、1000km走った感じだとリアの減りが少々早いように見えます。R1200GS、アフリカツイン、Vストなどで使われている他の方のインプレでは6000~7000kmくらいが摩耗限度と聞きますので、やはりそれくらいだと思います。メッツラー KAROO(T)と同じくらいでしょうか。これは結果が出たらこの記事に追記いたします。

とにもかくにもシンコーはE705も同様でしたが、とにかくコスパが良いです。仮に少々のマイナスポイントを感じたとしても、このコスパの高さで全て許せてしまうのではないでしょうか?

以上、シンコーのオフタイヤE804、E805をR1200GSに装着したインプレッションでした!!

~関連記事~

・R1200GS/R1200GS-ADVENTURE オフロードタイヤ4銘柄インプレッション

・R1200GS おすすめカスタマイズ タイヤ空気圧モニター

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ゼロから始めるツーリング写真☆はじめてのバイク写真ライフ

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、当ブログはバイク写真、ツーリング写真に関わるあらゆることを綴るバイク写真の専門サイトです。写真文化にバイク写真という新たなジャンルを一石投じるように、このブログからバイク写真文化を地味に発信しております。

そして賛同していただける方を対象にツーリング写真の撮り方やノウハウを惜しまずに公開しております。たまに空冷R1200GSの話題やお勧めのキャンプ場、キャンプツーリングに関わることなども書いております。

つい先日、私の知り合いに「今まで写真なんて全く興味なかったけど写真をはじめてみたいと思います」という方がおられました。しかし、その方は「自分はセンスないんで向いてないと思いますが…」とおっしゃいました。

そもそも写真をやるにあたり向き不向きやセンスって、どれほど関係あるのでしょうか?今回はその辺のお話をしてみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS




今まで究極のツーリング写真の解説ではセンスがあるない、という話題にはほとんど触れませんでした。センスというと生まれ持った才能で後からではどうにもならない…という印象なので好きではないのです。

もちろん生まれ持った個性として写真や絵画といった芸術分野に向いている人というのは確かにあると思います。しかし自分はそういった才能を持っているとは思えない…という人が先入観で写真や芸術に触れずに生きていくのは勿体ない事だと思います。

いままで眠っていた自分の側面を目覚めさせ、それに磨きをかけていくように写真をはじめてみましょう。新たな自分の発見に日々が充実することをお約束しますよ。

EOS6D Mark2 + EF70-200mmF2.8L

生まれもったセンスがあるとか無いとかよりも、私が思うのは性格、人柄といったものの方が写真に向いている、不向きであるというのは有ると思います。

ざっと思いつく限り挙げてみますと

 ~こんな人は写真に向いている~

・道端のタンポポとかに癒される
・小さな草花などによく気が付く
・星空を見に行くために寒い夜でも出かける
・観葉植物や花を部屋に置くのが好き
・インテリアや雑貨はデザイン重視
・自分大好き人間
・頑固で譲らない、好きなことは妥協しない
・ユニークで遊び心がある
・早起きが得意で行動派

逆にこうゆう人はちょっと…というのは自分に自信がない、朝が苦手で出不精、流行が気になってしまう、人と同じことをしないと不安、何を選ぶにもデザインは二の次、優柔不断、マニュアルなどの規律に正しい人、仕事などで妥協点を作るのが上手い人・・・などなど。

しかし!ここで「あ~、俺ダメなタイプだわ」と感じた方でも大丈夫です。お仕事や私生活でそうであっても、写真をやるときは違う!と強く意識してみましょう。

きっとそれだけで自分の知らなかった側面を発見できるはずです。何をかくそう私自身、写真をはじめる以前は芸術とはほど遠い人間でした。バイクで峠小僧だった時代に始まり、車で埠頭をドリフト、サーキットでサンデーレース三昧。もちろんそんな頃は道端のタンポポに癒されたり、星空を見に出かけたりしませんでした。そんな人間がツーリングをきっかけに写真に目覚めたのですからね。人は変わるものです!

だから向き不向きとかセンスとか、それほど大きく関係していないと思います。いや、むしろ他人から「向かないよあなたには」と言われちゃうような人の方が凄い可能性を秘めているのかもしれませんよ!

EOS1Dx




よし!じゃあ写真をやってみようか!と決意したその日を記念日にしましょう。人に尋ねられた時「写真が好きです」「写真をライフワークにしています」「個人的な写真家です」と今日から名乗るようにしちゃいましょう。

ところで最初に用意すべき物はどうしましょうか?これ、案外と悩ましい問題であると、この記事を書いている今…私は気が付きました。理由はこれから写真を始めたい!という方にぴったりのカメラが見当たらなかったのです。

自分に合ったぴったりのカメラ。それは他人には分からないことで自分で探し求めて出会うしかありません。自分で決めるのが正しいのです。しかし、今から写真をはじめる人にとって右も左も分からないのに決めようがないですよね。

それに私がいま調べた限り、ゼロから写真家を育てるようなカメラなどは存在しません。カメラメーカーもこの辺の需要に注目して画期的な入門カメラを作ればいいのに、なぜ無いのでしょうね?

ここでメーカーに期待しても仕方がないので幾つかのポイントを作って選択肢を割り出してみました。

まず良く言われる画素数とセンサーサイズですが最初に買うカメラとして、ここは考えなくて大丈夫です。現在、売られているデジタルカメラで画素数やセンサーサイズで写真のクオリティーに大きな悪影響を及ぼすようなカメラはありません。

ズーム域は広角28㎜から望遠側85㎜までくらいに留め(高倍率はお勧めしません)、軽量とコンパクトさからいつも持ち歩くのに苦にならないコンパクトデジタルカメラがよいですね。何といっても持っていける荷物のボリュームが限られているバイクツーリングなのですから。

そして価格帯も無理はしない方がいいです。高いから良い写真が撮れる、高いから上達できるということは断じてあり得ません。上達すると「こんどはこんな写真が撮ってみたい」という具体的な要求が出てくるので、数年後には買い替えが待っているかもしれません。そういった意味でも最初に高いカメラを買うのは必ずしも正しいとは思えません。

そして重要なポイントはマニュアル露出、露出補正、マニュアルフォーカス、ホワイトバランスの変更、ISO感度の設定などが直感的に操作できるカメラであること。シャッターボタンと再生しかないような普及型コンデジは避けましょう。キャノンで言うとIXYシリーズではなくPowerShotシリーズです。

SONY RX100(無印) マニュアル露出できるコンデジ

キャノンG7x mark2、SONY RX100シリーズ、ニコンCOOLPIX A1000 辺りが写真を学ぶ最初の1台として良いかな…と思えるのですが、釈然としないのは価格帯がけっこうお高いことです。入門用でマニュアル露出できるなんてカメラがどのメーカーもイマイチ無いんです。そんな中で決して安くはありませんがコンデジの選択肢が豊富だなと感じたのは上にありますがパナソニックのLUMIXシリーズです。

特に左上のLUMIX DC-LX100M2なんてファインダーもあるしかなり良さそうですね。ちょっと入門用という価格帯ではありませんが、あのライカのOEMでD-LUX7というカメラがあるのですが、ほぼ同じカメラなんです。ライカD-LUX7が実売で約18万円くらい、パナソニックなら約半分のお値段です。そう聞くとたちまち安く感じるから不思議なものです。




予算をなるべく抑えてカメラを購入するのであれば、ヤフオクやメルカリなどで中古の型遅れを購入するのが賢いやり方です。市場に出回る多くのカメラはあまり使われず買い替えになるため、程度の良い個体がたくさん流通するのです。少々型遅れでも今から写真を始める人にとって性能や機能にまったく不足はありません。目安として5年くらい前のモデルまでなら全く心配ないと思います。先に挙げましたLUMIX DC-LX100M2もM2ではない旧型のLX100なら3万円台から売っています。

今回、コンデジの話題がメインでしたがもちろんEOS Kissデジタルのような入門用の一眼レフであれば、最初に写真を学ぶのに最高だと思います。しかしバイクで持ち運ぶのに専用にバッグ等を用意する必要があります。交換用のレンズも用意すれば気軽に撮りに行くという感じの装備でななくなります。もちろんそれらの問題はOKだ、という方には光学ファインダーを有した一眼レフカメラはお勧めできます。

以上、ゼロから始めるツーリング写真!でした!!

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おしゃれツーリングスナップはこう撮れ☆GRで撮るバイクスナップ

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、クリスマスイブですね。クリスマスプレゼントを誰かにあげる方、もらう方、羨ましい…大人になってもプレゼント交換って素敵ですよね。

つい先日、プレゼントを買いに行った訳ではないのですがヨドバシのカメラ売り場を覗いてきました。偉そうなブログを書いているので、たまにはカメラの最新事情をチェックしておかないといけませんからね。

そこで最新のRICOH GRであるGR3を見つけました。私が愛用しているRICOH GRはセンサーがAPS-Cに変わったファーストモデルで、もう6年くらい前に発売されたものです。以降、GR2とモデルチェンジし今年になってGR3が登場しました。

手に持った感想は「小さくなったな」です。リコーGRはAPS-Cセンサーを搭載する以前のモデル GR DIGITALから筐体が一回り大型化されてしまいましたが、今回のGR3で元のGR DIGITALと同じくらいのボリュームになったようです。これは嬉しいですね。

しかし背面を見ると大きな液晶はそのままなのはOKですが、使いやすかった親指AFボタンが省略されてモニターのタッチAFに変わってしまったようです。通常で考えればカメラとして正常進化したようですが、親指AFボタンに慣れた一眼レフユーザーからは歓迎されないでしょうね…。GRは一眼レフユーザーのサブカメラとしても人気でしょうから。

でもGR3・・・欲しいです。




さて今回はそんなRICOH GRで撮ったツーリングスナップの作例をご紹介したいと思います。

RICOH GR APS-C

千葉のとある海岸で撮ったスナップショットです。海側の景色を一通り撮って、さて行きますか…と振り返った景色に私のアンテナが反応しました。今になって見返すと、もう少し寄って四隅を切り詰めたかったかな…とも感じますが、逆に言うとこういった完成度として甘い部分を残した方がリアルさが出てスナップらしいとも言えそうです。

そもそも「スナップ写真とは何ぞや?」という話に遡りますと、私なりの解釈としては撮影者のアンテナが何かに反応を示した時、その刹那を切り取ったドキュメンタリータッチ写真。となるでしょうか。間違っているかもしれません…。私なりの間違っているかもしれない解釈です(正すつもりはありません)。




表現としての写真にはアーティーに組み立てた手法とナチュラルに表現したドキュメンタリーの2者があると思います。前者は構図や比率などを巧妙に組み立てて、芸術的な観点で美しさやバランスなどに配慮したもの。一方で後者は構図や比率などを細かく組み立てることはせず、とにかく「あっと思ったらぱっと撮る」といった具合に心が反応を示してからシャッターを切るまでの時間が瞬間である写真です。

RICOH GRがスナップシューターと呼ばれている所以は諸説あります。そもそも28mmの単焦点なので足でよく動いて被写体に寄るのが基本となります。開放はF2.8もあり明るさは十分ですがボケ味はほとんど期待できません。ローパスフィルターレスなのでカリッとシャープな描写が個性的です。これらの特徴からかなりドキュメンタリー側の立ち位置で楽しさ、身近さ、気軽さを誰でも体験できることが多くのファンのハートを掴んでいる理由だと思います。

この作例からも伺えるように撮影者がシャッターを切った前後の時間に撮影裏が存在しない、ナチュラルなツーリング写真のことをツーリングスナップと呼んでいいかもしれませんね。どうしても構図やらアングルやらを練り上げるほど、巧妙さも写真になってしまい「どうやって撮ったんだろう?」と観賞者が撮影裏を想像してしまうものです。上の写真を見て撮影裏を詮索する人はおそらくいないと思います。だって誰が見たってシャッター押しただけですからね!

あっと感じたらパッと撮る。その刹那をドキュメンタリーに表現すること。それはあなたが感じたFirst impressionであり、巧妙に脚色などせず事実をストレートに撮って見ましょう。それは華やかさのない地味な写真かもしれませんが、きっと写真を見た多くの人が「やっぱりバイクはいい」「久しぶりにツーリングいってみるか」と共感を呼ぶはずです。




SNSやネットで「美しい」「すごい」といったインパクト系の写真がもてはやされていますが、私のような偏屈者の感想は「嫌気がさすほどの労力がよく伝わってきますね、ほんとお疲れ様です」といった感じです(もちろんインパクト系の写真も素晴らしいと思います)。そんなインパクト系の写真が流行している昨今だからこそ、GRで撮るツーリングスナップのように事実をストレートに表現した作品があっても悪くはないのではないでしょうか。

今回はこの辺で!!

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ドレミファ構図で決める☆ツーリング写真におけるデザイン~リズム編

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今年も残すところわずかになりましたね。年末のお仕事、家の大掃除など何かと忙しい日々を送られているのではないでしょうか。それと愛車の洗車と整備、カメラのレンズやセンサーの清掃もお忘れなく。

つい先日、職場の近くで私のファーストバイクと同じ1990年のVFR400R(NC30)を見かけました。そのバイクはオリジナルを忠実に保存した個体ではなく、90年代の走り屋スタイルを再現したバリバリのカスタム車両で思わず見入ってしまいました。オメガの耐久カウル、ヤマモトのマフラー、コワースのバックステップ、ブルーフォックスのレーシングパーツなどなど… 約30年前に自分が走っていた頃に峠や埠頭でよく見かけた懐かしいスタイルです。

さらに驚いたことはオーナーさんがとても若い方だったこと。20代前半でしょうか…てっきり私と同年代の人が当時を懐かしく思い復活させたNC30なのかと思いました。4輪も同じようなことが言えますが安全面、環境性能、生産コストなど様々な背景でむかしはOKだったけど今は作れない。そんな時代なので20~30年前に作られていた車やバイクが若い世代の人から見て魅力的に感じるのはごく自然なことかもしれませんね。




さて今回は久しぶりに<上級>ツーリング写真解説として写真の基礎工事とも言えるデザインの話をしてみたいと思います。

EOS6D Mark2

以前にも究極のツーリング写真では何度か写真におけるデザインのお話を解説してきました。写真におけるデザインとは主に色、線、図形、規則的なパターン、立体感、質感、シェイプなどですが、今回はリズムを解説してみたいと思います。

この写真は関東地方で最も遅い紅葉と言われる養老渓谷の近くで撮影しました。秋の台風で塩害があったため、例年ほど美しく色付いてくれませんでしたが、それでも赤や黄色の葉に午後の太陽光が透過する様子が素晴らしかったです。

ここでは「午後の光が紅葉を透過して降り注いでいる空間」として表現できるよう、光や空気の様子を大切にフレーミングや露出を決めました。このように全体が赤、黄色、オレンジが主体となると写真デザインの上で「色」の要素が効果的になり、とりわけ暖色として見る人に暖かさ、安心感を与えるものです。

しかし紅葉した葉の密度を上げる目的で150mm望遠を使用したので、すこし奥行きが失われてしまいます。それを木の幹をリズム配置して補ってみました。




木のある風景を撮るときに紅葉した葉や花をつけた桜などに気をとられすぎて、つい幹の存在が手薄になってしまうものです。木の写真の多くの場合、幹の様子をしっかりデザインとして取り入れるかで安定感が決まります。重要なポイントなので覚えておきましょう。

写真の観賞者とはその写真をぱっと見た瞬間に、写真内で視線を右に左に走らせています。その無意識下で動く視線の動きは写真の中に誘導係がいないと泳いでしまい「この写真に関心の対象はない」と思われてしまうものです。しかしデザイン要素で効果の高いS字曲線やカラフルな色が存在すれば、極端に言ってしまうと被写体が何であろうと「おっ」と感じる写真が成立するものです。

この作品ではピンクの枠で囲ったように木の幹の様子をドレミファソラシドで配置するよう意識してみました。これだけで観賞者の視線はかなり楽しめますし泳ぐこともありません。もちろん見る人にそのような知識などなくても、あくまで無意識下で視線を楽しんでいるという意味です。




ポイントはデザインに使えそうなリアルサイド(現実の様子)を最初に洗い出して、構図内に使えそうか検証することです。それと忘れ勝ちなのは悪影響してしまうデザイン要素は画面外に排除すること。被写体を串刺しにしてしまう垂直の貫通線や色であれば色相環で補色とはほど遠い組み合わせを見つけた時などです。

あっ、紅葉の木々からの光にぬくもりを感じた…といったハートサイドでのアプローチも大切なのでお忘れなく。

今回もマニアックな話だったなぁ…誰も最後まで読んでないかも…

しかしまた書きます!今回はこの辺で!!

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カメラは光を入れる魔法の箱☆この冬、林道で一滴の光を手に入れよ

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いい写真を撮ってライフワークを充実させていますか?写真をライフワークとして生きていく事って単なる趣味と違って、日々幸福を実感できる素敵なことだと思います。年齢とともに低下している感受性や感性も豊かさを維持できますからね。

究極のツーリング写真の読者の皆さまはきっと写真がお好きな方が多いと思いますが、写真は趣味ではなくライフワークとして楽しんでいきましょう!

先日、ある方に「やっぱり写真は背景が大事だよね」という話をいただきました。ポートレートでも何でもまずは背景選びから、って昔からよく聞きますよね。これってもちろん正しいのですが、今回はもう少し掘り下げて考えてみましょう。




背景と一言で言ってしまうと被写体の背後に存在する遠景や建物などの風景となり、それを写真にしてしまうと極めて平面的なイメージです。究極のツーリング写真の解説ではあまり「背景」という単語を使ってきませんでしたが、被写体以外の部分をなるべく平面的にしないように…という理由で背景という解説はしませんでした。

では背景ではなく何と呼んだらいいでしょう。被写体とそれ以外の全て。と…仮に呼んでみましょう。被写体とそれ以外??どうゆうことでしょうか。

EOS6D Mark2

背景というと遠景や建物や植物といった具合にそれ自体が副題となる被写体(つまりモノ)です。被写体以外の全てと言えば例えば空気や粒子や光、あるいは感情なども被写体以外の全てと言えます。

上の作品は千葉県市原市にある月崎林道という舗装林道で撮った1枚です。冬の午前の太陽光を逆光でとらえるシーンで、木々が鬱蒼としている山中ではたびたびこのような光景に出会うものです。




以前も何度か逆光で撮ってはいけない…は間違いですよ、むしろ逆光こそがドラマチックな作品を演出できる最高のシチュエーションです、という解説をしてきました。

そうです、逆光はいい!言い方を変えれば光に向かって撮るのです。カメラは光を集める不思議な箱だと考えましょう。このように光に向かって臆せずレンズを向けると、不思議なものがたくさん写ります。空気中の水分や粒子に光が反射して、その場所の空気が写真になります。一般に歓迎されないレンズフレアやゴーストといった画質低下の要素ですら作品に花を添えてくれます(出方にもよりますし賛否分かれます)。

背景を意識する…は初心者以前のシロウトさんの基本撮影です。写真をライフワークに生きる究極のツーリング写真の読者の皆さまであれば、背景が…ではなく被写体を包み込む空間と覚えてみましょう。

そしてそれを写真にするには光が必要なのです。カメラという不思議な箱にたくさんの光を入れてやれば空間に存在するあらゆるものを写真にできます。よく聞く空気感とか冷たい、暖かい写真といった類は豊富な光を取り入れた写真が多いです。




イイ光を見つけやすいシーンは木々が鬱蒼とした普段は暗い印象の林道がいいです。光をみつけて積極的に光を取りにいくイメージで次の撮影でやってみてくださいね。

今回はこの辺で!!

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オートモードおじさんを卒業して「写真家宣言」をしちゃおう

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、冬のボーナスは何か買われましたか?むかしから今の季節になると年末商戦なんて言って家電やらカメラをよく買ったものですよね。

ボーナスで何か良い物を買うなんて最近はあまり流行らないのかもしれませんが、何となくこの時期になると1年間のご褒美として何かが欲しくなるのは私だけではないはずです。

そして今の時期によく私がいただく質問は「カメラを買い替えようと思うんだけど・・・」といった新型のカメラや高級なレンズに関わる事です。新しいカメラやレンズ、欲しいですよね。そのお気持ち私もよく分かります。

SNSのタイムラインに度々登場する新製品の広告やメーカーと契約した写真家のコラムなどを見ると物欲が刺激されるものです。しかし物欲が反応したというきっかけで新型のカメラを手に入れても撮る写真には何の変化もありません。いいカメラやレンズを手に入れれば自分もいい写真が撮れるようになる!というのは完全に幻想です。




その昔、リサイクル品を販売するECサイトで写真撮影をする仕事をしていました。ブランド品、時計、古酒、カメラ、スポーツ用品、コレクションなどなど、いろんな物が全国の買取店から集まって、ひたすらネット出品用に写真を撮っていくという仕事です。その中で印象に残っている買取品は1人の方から買い取った40台くらいのカメラのセットです。古い順にニコンのF、懐かしいPENTAXやミノルタ、キャノンオートボーイ、静音シャッターのEOS-QD、何台ものレンジファインダー、初代キスデジ、初期のCOOLPIXやサイバーショット、サンヨーのデジカメなどなど。特にこだわりなくメーカー、年代が混在の大量のカメラです。

こういった品は大抵は遺品です。四十九日をすぎてご家族が故人の所有品を処分しにリサイクル買取店に持ち込むのですね。これだけのカメラを買い替え続けて果たしてこの方は良い写真が撮れたのでしょうか?撮れたのであれば安心ですが、そうでなかったら寂しいですね。日本は世界に誇るカメラメーカーがいくつも存在しますが、写真文化はお世辞にも良いとは言えません。カメラさえ新型に買い替えれば良い写真が撮れますよ!というプロパガンダを何十年と続けて消費者は自身がカメラ好きなのか写真好きなのかもハッキリ答えられないまま、何台ものカメラを買わされてきたのです。

自分の使い方に合ったカメラ、撮りたい写真を実現するための道具としてカメラやレンズ選びは大変重要ですが、常に最新である必要はないと思います。旧型は画質や機能が見劣りするかもしれませんが、案外とそういったものは出来あがった写真に大して影響なかったりするものです。もしカメラが旧式ではダメだという事であれば昔に撮影されたロバートキャパやアンセルアダムスなどが撮った歴史に残る傑作は現代に見れば駄作になるでしょう。そんな事は絶対にないですよね?

こういった事を分かりやすく一言で表現するのに「カメラなんて何だっていいんだ」的なことをよく耳にします。しかし私の個人的な意見としては「何だっていい」はちょっと言いすぎだと思います。

例えばこんなカメラ。最近はスマホカメラ機能の進化により需要がすっかり細くなりましたが、15~20年くらい前に売れに売れた普及型のデジカメです。もし今でもこういったタイプのデジカメを愛用されているのでしたら、そろそろ別のカメラに買い替えた方が良いかもしれません。

こういった普及型のデジカメは露出もISO感度もホワイトバランスも…全てにおいて平準に無難に撮るカメラです。画質の観点で大失敗こそないものの、これといって表現の世界で有効となる長所をもっていません。光学系や撮像素子などは極端に悪い訳ではありませんが、何より直感的にマニュアル操作できないので撮り手が「こうしたい」といったシーンで即座にコントロールできないものです。

もちろん写真のIXYを悪く言っている訳ではありません。カメラで写真を撮るとは人類にとって実に多岐にわたる行為で必ずしも芸術やドキュメンタリーといった表現者のツールではありませんから。例えば公園や公共施設を管理している会社でアルバイトの人に「巡回時に不審物や落書き、設備の破損や変わったことがあった場合は写真を撮ってきてください」とお願いするのに、会社から貸与するカメラとしては最高のカメラだと思います。スマホを持っていない年配の方にも旅行や行事の記念写真用として簡単に操作できて良いと思います。




ではどんなカメラが良いかと言うとコンデジであればこのようにマニュアル露出できるタイプのカメラです。絞りやシャッター速度をコントロールできる、露出補正が直感的に操作できる、ピント位置をマニュアルで容易に調整できる。中級機種以上であれば古い新しい関係なく、多くのカメラに当たり前のようについている機能です。

キャノンの場合はシリーズ名で分かりやすく分類されています。IXYシリーズは卒業してPowerShotシリーズにしてみましょうという事です。もちろん一眼レフのEOSでも大丈夫です。ちなみにEOSとはオートフォーカス機能が搭載されたカメラを意味していた…と記憶しております。

EOS6D Mark2

しかしマニュアル露出できるカメラを手に入れても、いつもPモード(プログラムオート)でシフトや露出補正を全くしないのでは、普及型コンデジを使っていた頃と写真に変わり映えはありません。

オートモードとは誰でも知っている単語ですが、主に露出やホワイトバランスをカメラのコンピューターに丸投げしたモードのことです。オートモードは画質の観点で大失敗こそないものの、あなたが憧れる傑作写真など決して撮れないモードと覚えておきましょう。

上の作品はカメラが決めた露出値に対して1段もマイナス(暗い)の露出値です。倒れた廃船の傷んだ船体の様子を表現するためにこのような露出で魅せています。晴天の日中であるにも関わらず青空や海がやたら暗くなってしまいましたが、重要な1つを表現するためこれで良しとしています。

こういった感じで写真についての見識を深めていくと、自然とカメラやレンズに対して「こうしたい」という要求が発生します。その時に直感的に操作できるカメラが必要なのです。




EOS1Dx + SIGMA35mmF1.4ART F9 1/200 ISO100

もう1つ作例を。同じく廃船を被写体にしたツーリング写真ですが、こちらは縦構図で前景に船首を入れて奥行きをつくった構図です。朽ち果てた船首の様子を表現するのに手前からピントを合わせたパンフォーカスに近い深度です。このように撮るためにF9まで絞り込みました。

どんなに最新のカメラでもどんなに高級なカメラでも、その撮影シーンであなたが感動したこと、それを表現したいと描いたイメージを自動で写真にするコンピューターはカメラの中にはありません。アップルのSiriやIBMのWatsonのようなAIが進化し将来的にこのようなメーカーが本格的なカメラを作るようになったら分かりませんが、少なくともこれを書いている2019年現在では、そのようなカメラはないです。

まるで何かに洗脳されたように「いや~私はオートモードで十分」と口にする方は今でも多く見受けますが、これから写真をやっていきたい、いい写真が撮りたいという願望があるのであればオートモードおじさんは卒業しましょう。

そしてこれを読んでいる今日を記念日に写真家をちゃっかり名乗ってしまいましょう。普通にサラリーマンをしている方も定年退職して穏やかな日々を過ごしている方も「私は写真家です」と名乗ってしまえば、間違ってもオートモードはもう使わないはずです。

  ~まとめ~

・オートモードで撮るのは今日でやめる

・新型のカメラ、高級なレンズは必要になったときに買おう

・普及型コンデジは買い替えてマニュアル露出できるカメラを使おう

・写真への見識が深まれば自然とマニュアル操作するようになる

・今日から写真家を名乗って生きていこう

今回はこの辺で!!!

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使える☆ツーリング写真における斜め構図の作り方☆

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今年も残すところ2週間となりましたね。来年、2020年はいよいよ東京オリンピック、パラリンピックの開催ですね。私は千葉県民ですが勤務先は東京の真ん中でして、東京都や某局とからんでいる仕事のため、オリンピックの開催期間中はかなり忙しくなりそうです。

楽しみではありますがのんびり構えていられるのも今年まで…という感じです。しかし歴史的な瞬間に間近で立ち会えるのは喜ばしいことです。近くで選手とか見れたらいいな…なんて今から考えております。




さて今回は<初級>ツーリング写真解説としてバイク写真、ツーリング写真における斜め構図の解説をいってみたいと思います。

・どんなときに斜めにするのか?

まず初歩的なことですが風景写真やバイク写真はきちんと水平に撮らなくてはいけない!という考えをお持ちでしたら、これを機に変えてください。風景写真の多くの場合は確かに水平をしっかり出すことは基本ですが絶対ではありません。「水平でないといけない」は間違いです。

何か意図があって水平を崩した、被写体の形状を理想的にみせる為、または印象を狙うために大胆に斜めに傾けた…大いに良いことだと私は思います。

失敗写真と呼べるものは水平にしたつもりが少し傾いてしまった…といった具合に撮影者の意に反した技術面やチェックの甘さからくるミスショットのことです。

ここでは撮影者の意図のもと、斜め構図を作る場合について、その使い方と応用方法を解説してみたいと思います。

上の作品は富士山のふもと、樹里木高原で撮った1枚です。ほぼ45度と言っていい大胆な斜めのカットです。まず賛否や好みは置いておいて、これだけでインパクトがあるのがお分かり頂けると思います。




このような斜め構図はどのような時に使うのが良いのでしょうか?まず1つ目は何らかの表現の意図として不安定感を演出したい時に有効です。酔っ払って千鳥足のときの視界を絵に書いてみて下さい、と言われれば多くの人が水平を崩した風景を描くと思います。

2つ目は複数存在している被写体や要素が距離や画角の関係でフレームに収まらない時、画面を対角線上にパースさせてやることで、何とかフレーム内に入れてしまおう、という時です。上の作例だとS字を描いた道と富士山は水平を守った構図では離れすぎて無理が出てしまいます。

3つ目はS字の導線を作れた時です。S字を描く道はそれだけで写真の観賞者の視線を楽しませ、安定感も出るので地形の水平を画面に反映させる必要がありません。これが最も強くオススメしたい斜め構図の使い方です。

・縦の斜めと横の斜め

ごく当たり前のことですが縦構図で見せる斜めと横構図で見せる斜めの両者が存在します。完全に45度といえる斜め構図を作っても「縦横どちらで魅せてもOK」という斜め構図は少なくともバイク写真では考えにくいと思います。

1枚目にご紹介した縦構図は道の面積割合が多いため道が主題で富士山が副題になっているのが明確だと思います。一方で2枚目の横構図は道の存在感が少し弱まって、この写真の主題が道なのか富士山なのか、イマイチはっきりしなくなりました。以前も解説したことがありますが、やはり道を主題に撮るのには縦構図が良いようです(絶対ではありませんが)。

このように縦構図、横構図はそのときの情景や被写体を元に「どう魅せるか」のイメージを練った上で決定させましょう。

・左上がりか右上がりか?

これは書かなくて良いかな…と思いましたが念のため解説しておきます。どちらの方向へ傾けるか?正解などはありません。これもまた然りで情景や被写体の特徴に合わせて表現したいイメージにどちらが適しているかで決定させましょう。

この作例の場合は美しい富士へ続くS字の道。それをツーリングシーンとして表現したい写真なのですから、重要なのは1に道、2に富士山です。それ以外は遠慮していただいて存在感を弱めたいところです。ここでは単純に面積で判断してみましょう。




そうと決まれば右上がりの方はこの空のスペースがやたら無駄です。傘雲や渦巻雲などで表情があれば別ですが、ただ青いだけのスペースとしては少々広すぎます。よってこの横構図を選ぶ場合は左上がりの方が空の割合が少なくて良さそうです。

「う~ん、むずいな。オイラには分からんと思う」という貴方。ご安心ください。究極のツーリング写真では解説をしているので理屈っぽく聞こえますが、単純に「しっくりくる方」で決めてほぼ間違いありません。直感による判断は9割は正解というデータがあるくらいです。

いや、むしろ理屈ではなくこの【しっくりくる】が地味に超重要なのが写真の世界です。説明はつかないけどこちらの方がしっくりくる、もう一方は何だか釈然としない。この感覚はとても大事です。斜め構図は特にこの辺の感覚で決めていい撮り方だと私は思います。

だって水平なら水平線や地平線を水平に、建物や道路ならそれらに安定が出るように水平にすればOKじゃないですか。しかし斜め構図でいくぞ!と決めたらどれくらい斜めにするか?右左のどちら方向に傾けるのか?自分の感覚で決めるしかないですよね。だからこそしっくりくるを信じて構図を作るべきなんだと思います。

今回はこの辺で!!

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↓↓↓撮影地↓↓↓

富士サファリパークの信号から170mくらい東のポイントで小道に入ります。目印はジンギスカンの美味しい忠ちゃん牧場です。樹里木高原のこの道は比較的交通量が少なく撮影がはかどります。宝永山が中心にくる富士山の姿も立派です。

ゆるキャン△の聖地 本栖湖 浩庵キャンプ場を攻略せよ☆

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、本格的な冬キャンプシーズンに突入ですね。少し前まで真冬にキャンプするなんて人に言うと変人扱いされたものですが、最近はキャンプブームもあって冬キャンプは珍しいことではなくなりましたね。

特に大人気のアニメ ゆるキャン△で冬のキャンプ場が舞台になっているので「冬こそキャンプ!」みたいな風潮になってきましたよね。

さて今回の究極のツーリング写真では美しき日本のキャンプ場のカテゴリでゆるキャン△第一話で有名な本栖湖の浩庵キャンプ場をご紹介してみたいと思います。

山梨県南巨摩郡身延町。富士五湖の1つ本栖湖の北岸に位置した立地です。中央自動車道の甲府南ICから精進ブルーライン、精進湖経由で来ると約28㎞。中央道~東富士五湖道路の富士吉田ICから約24㎞。

本栖湖 浩庵キャンプ場 公式サイトは こちら




本栖湖の高台から望む景色は旧千円札や五千円札のモチーフになったことで知られる富士山の絶景です。県道709の高い位置からはキャンプ場のお客さん以外にも大勢の観光客やカメラマンがこの場所にいました。

料金は私が行った2019年11月でバイクソロ、2泊3日で3500円でした。人、バイク、テント料、駐車場代といった感じで加算されるシステムのようですが、公式サイトによると2020年1月1日より利用料金が改定されるとのことですので、正確な料金はご出発前に公式サイトでご確認ください。

チェックインは8:00~20:00でチェックアウトは~10:00となっており、コテージは予約制ですがフリーサイトは予約ができないキャンプ場です。サイトへの入り口はチェーンのゲートがあり20:00~翌8:00の間はゲートは施錠されるので、温泉や買い出しに行く方は注意が必要です。

周囲に買い出しできるスーパーは遠く国道139号を河口湖方面へ21㎞ほど走りマックスバリュー富士河口湖店へ行くか、同じく国道139号を朝霧高原へ15㎞ほど南下するとファミリーマート富士宮朝霧店(炭、薪の販売あり)、またはさらに1.5㎞ほど南下すると朝霧高原もちやの向かいにセブンイレブンがあります。

お風呂はキャンプ場内にコインシャワーがありますが近くに立ち寄りできる温泉は、これまた遠く国道139号を西湖の方まで16㎞ほど走り富士眺望の湯ゆらりに行くしかないと思います。

ちなみに富士眺望の湯ゆらりのすぐ先にもセブンイレブンがあります。

まずは受付をするため本栖セントラルロッジに行きましょう。ロッヂなるからにはここで宿泊もできるようですね。

本栖セントラルロッヂ内は売店、レストランなどが併設されています。これはゆるキャン△のキャラクターのスタンプ。

ゆるキャン△主人公の志摩リンのフィギュアや記念切手、絵葉書やTシャツやステッカー、お菓子などなど、すごい豊富なゆるキャン△グッズです…まさにアニメの聖地。

ゆるキャン△エピソード1の第一話に出た志摩リンとなでしこが浩庵で出会うシーン。カレーめんを「1500円!」と言ったリンに対し、なでしこが「100円を15回払いで…」というシーンをキャプションに…。ゆるキャンを見た人でないと分からない…

センターロッヂの見学はほどほどにしてキャンプの受付を。キャンプ場のイメージとはほど遠い、20代のスノーボーダー風の男女アルバイト?らしき方々におもてなしされ受付完了。

入り口のゲート(チェーン)は入退場時に都度、開け閉めするのですがライダーは大変なのでキャンプ場のスタッフがやってくれるそうです。退場時はキャンプサイトを出るときにロッヂに電話して下さい、とのことです。確かにゲートの所は急坂ですのでライダーには自分でやるのはキツいかも。

受付でもらった利用証はバイクのどこか分かる所に置いてください、とのことです。ちなみに利用証にも書いてありますがゴミは全て持ち帰りです。バイク乗りにはごみの持ち帰りはキツいですが、有難いのは直火での焚火はOKだそうです。

ゲートから降りていく急坂の様子。乗用車同士ではすれ違うのは厳しいですね。




ゲートから下りおえると、まずはこんな広場があります。トイレ、コインシャワー、自販機、炊事棟、そして林間サイト用の駐車場です。トイレは清潔で温水ウォシュレットも完備。

キャンプ場内にはトイレも水場もこの一か所だけです。まずはここにバイクを停めて、さらに下にある湖畔サイトを歩いて様子を見に行ってみましょう。湖畔サイトは傾斜や混雑の影響でどこでもテントを張れるわけではありません。いきなりバイクで行って狭い凸凹な場所で方向転換なんて面倒ですからね。

トイレ、駐車場の場所から湖畔サイトへ降りていく砂利の坂道。

いきなり降りるとこの景色。この写真では雲に隠れていますが目の前に本栖湖と富士山がドーンです。この景色を堪能するために混雑を覚悟でここに来たのですからね。

下りてきて左手方向の様子。この日は10月の台風の影響で本栖湖の水位が高く、湖畔サイトもかなり制限されていました。通常ならもっと下までテントが張れるのだと思います。で、この道の先にも狭いですがテントサイトがあります。道は湖に向かって傾斜する荒れ気味のダートでセローやカブの人なら安心して行けそうな感じです。

こちらは降りてきて右手方向の様子。平日なのに時期が良いせいか張れそうな場所が見当たりません。

湖畔サイトの手前側の駐車スペース。諦めてここで貼っている人もたくさんいました。

浩庵キャンプ場は前述した通り、アニメゆるキャン△とキャンプブームの影響で全国から人が集まる大人気キャンプ場です。土日はカオスだと思いますが平日も混雑しています。快適な場所を確保する方法は2つあります。

1.8時のゲートオープン前に並んで入場する。

2.10時撤収の人を狙って9時ころに入場する。

2の戦法は多くの常連さんがやっている方法ですが、受付でもらった黄色いカードにチェックアウト日が書いてあるので、その日に帰るテントを目星をつけて撤収を待つのです。もちろんそのテントの人に「今日、10時で帰られるのですか?」と声をかけてから待つことにしましょう。




この日、私も9時頃にチェックインしてキャンプ場内を歩いてまわり、帰りそうな方の近くでスペースが空くのを待つことにしました。炊事棟から降りてきた道の近くで無事に張ることができました。奥のサイトも10時に空きましたがアドベンチャーを安定して停める場所があるか不安だったので、今回は浩庵がはじめてなこともあり無難な場所に。

湖畔サイトは基本的にどこも傾斜しています。平な場所じゃないと寝れない…という方は林間サイトの方が良さそうですね。奥のサイトにいくほど傾斜していてスペースも狭いです。

11月の中旬で良いお天気でしたが富士山は見えたり隠れたりを繰り返します。しかし素晴らしい景色ですね。これで早朝などに無風になったら本栖湖の水鏡に逆さ富士が見事に見れるのでしょうね。日が出ている間は特別寒いとは感じませんでした。

無事に混雑を攻略したのでコーヒータイム。

すぐに左右ともに2~3mの間隔でお隣さんがテントを張ります。もう混んでいるのでこればかりは仕方がないですね。爽やかにご挨拶を交わしたらプライベート感を少しでも確保するため、このようにバイクで自分のサイトを囲ってしまいましょう。どうでもいい話ですがゆでピーナッツ、必ずキャンプのおつまみに買ってしまいます。

再びセントラルロッヂの駐車場。もう10時をまわってしまうと林間サイトも湖畔サイトもほとんどキャンプ客で埋め尽くされて、良さそうなスペースはありませんでした。どこでも良いという事であれば炊事棟近くの駐車場の周囲に張ることは出来そうでしたが、それでは眺望は望めません。

これは翌朝に出かける時にiphoneで撮った1枚ですが、これを見たインスタの海外のお友達が大興奮しておられました。日本にキャンプに行けたら絶対に浩庵にする!と。

ゆるキャン△第一話でなでしこが爆睡していたトイレのベンチもありました。あのアニメ、かなりリアルに作られているのですね。実写化もされるようなので、さらに人気が高まりそうですね。

林間サイトは車両の乗り入れができませんが富士山を望める絶景ポイントがいくつかありました。こちらも素晴らしいですね~  トイレと炊事棟が近いのもメリットです。

これは林間サイトの駐車場の奥にある小高くなっているポイントから撮りました。ここにテントを張っているライダーもおられました。人が少ない場所なので静かに過ごしたい方には良いかもしれませんね。奥の方に見えるのが炊事棟です。

走りよりキャンプを楽しみに来た日なので、サイトでまったり過ごします。日が沈むと冷え込んでくるので焚火は必須ですね。この時は早朝でも氷点下にはなりませんでしたが、11月でも冬キャンプの装備で行く必要があります。当然ですが虫はもういません。

湖畔サイトを湖面ぎりぎりまで降りてみました。本栖湖、すごい透明度ですね。釣りやサップを楽しむ人が多いようです。しかし夕刻の時間になると私のサイトの目の前に三脚をかついだカメラマンが数名やってきて撮影を開始…。キャンプ場に許可を得て入っているのでしょうか?

焚火の火力で適当に肉を焼くだけの夕食。しかし本栖湖の絶景のお陰で肉もお酒も最高に美味しく感じます。ご近所のキャンパーも迷惑な人などいなかったので、案外と快適です。写真撮影は…他のキャンパーが寝静まった深夜か早朝にするとしましょう。

   ~ゆるキャン△の聖地 浩庵キャンプ場 攻略のまとめ~

・11月の平日でもそこそこ混雑している。

・朝9時に入って10時で帰る人のスペースを譲ってもらおう

・湖畔サイトは絶景だが傾斜している。

・11月でも冬キャンプの装備で

・買い出しと温泉は済ませてからチェックイン

以上、本栖湖 浩庵キャンプ場でした!!

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ツーリング写真Lightroomレタッチ☆効果の確認とセレクトのコツ

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、だいぶ寒くなりましたがタイヤ空気圧のチェック、バッテリーの充電などバイクのメンテナンスもお忘れなく。それとカメラやレンズも忘れずに定期的にメンテナンスをしましょうね。光学系の汚れを放置したり使わないからと仕舞ったままにすると、光学系にカビが発生したりして大切な機材を傷めてしまいます。

さて今回はだいぶ久しぶりになってしまいましたが写真を仕上げる最終工程と言えるレタッチについて、Lightroomの解説をさらっといってみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS

この作品は前回の投稿でアップした本栖湖の浩庵キャンプ場でのシーンの別カットです。前回は画角24mmを使いましたがこの写真は35mmで少しだけローアングルです。




今回のLightroom解説ではこのシーンの写真を使って1.参照ビューを使いこなして採用カットの選別やレタッチの比較をする方法 2.補正前補正後ビューを使ってレタッチ効果の確認をする方法の2点を解説いたします。

なお解説に使用するのはLightroom Classic Ver9.0となります。

1.参照ビューの使い方

現像モジュールのツールバーにこのようなアイコンがあります。RAが参照ビューなのでクリックします。

するとこのようにメインの表示が2分割され右側はアクティブのみ、左側は参照となります。アクティブとはフィルムストリップ内で現在選択している画像のことです。左側に参照となる対象画像をフィルムストリップ内から選択してドラグ、ドロップします。

するとこのように2つの画像を比較できる状態が出来上がります。ちなみにこの2枚の写真の違いは左は画角が24mmで右は35mmです。先ほども書きましたがカメラアングルも高さが異なります。左の24mmは遠近感のある3分割構図で右の35mmは安定感のある日の丸構図。両者は同じシーンでのカットなので構図に見合ったレタッチができているかの確認がこれで出来る訳です。

その他にも全く同じ構図の露出違いや深度が異なるカットを比較したり、どれを採用カットとするかの選別などに使うのも便利です。私の場合は全てのレタッチ作業が終わった後に、どのカットのレタッチが最も良いかの選択にも使います。




2.補正前補正後ビューの使い方

補正前補正後ビューはツールバー内の先ほどのアイコンの隣です。YYとあるツールをクリックすると左右の比較ビュー画面に切り替わります。ちなみに先ほどの参照ビューも同様ですが、このアイコンをもう1度クリックすると上下の分割画面に切り替わります。

こんな感じで撮影時の画像とレタッチ作業をしている現時点の比較画面ですね。作業の後半や全てのレタッチが終了したときの最終チェックで行う確認作業です。何を確認するかと言うとレタッチが過不足なく作業できたか?です。

この「過不足なく」がポイントで作業に没頭してしまうと元がどうであったかを忘れてしまい過度に調整してしまったり、またはそれを恐れて遠慮し過ぎてしまう場合があるものです。

例えば撮影時に被写体Aが美しく輝いていたことを受けて撮った写真だとします。であれば被写体Aの輝きがより撮影時に描いたイメージに近づけるようレタッチをフィニッシュさせる必要がありますが、作業に没頭するあまり当初の主題を見失ってしまい被写体Bを鮮やかに仕上げたら主題がぼやけてしまった…なんて事がないかの最終的な確認も行います。

できればこの補正前補正後ビューはそのカタログの全てのレタッチが終了して、例えば翌日など少しの冷却時間を置いてから行うのがお勧めです。

ちなみにこの写真では元データがずいぶんアンダーだな、と感じた方も多いと思います。これは撮影時に湖面に輝く光をみつけて「この写真のハイライトはあそこだな」と意識して撮ったので、ハイライトとその周辺が後のレタッチでトバないよう選択した露出なのです(結果、とんでますけど)。




EOS6D Mark2 + SIGMA12-24mmF4.5-5.6DG

結局、この撮影シーンではこの24mmで撮った方を採用カットにしました。当初、富士山の存在は重要だと考えていたので富士山が大きく写っている35mmが良いかな?と考えていましたが、見れば見るほど24mmの方が不思議と富士山の大きさが小さい割に、存在感は十分であると感じたのです。緑のフライシートの部分の長方形で画面内にもう1つの画面を作った額縁構図なので、目の錯覚で富士山が大きめに感じるのかもしれませんね。

そうと分かれば24mmの方がテント内の様子がよく伝わってキャンプの魅力がより伝わるであろうと判断しました。広角レンズ特有の写真の世界に吸い込まれるような雰囲気も、当然ですが35mmより24mmの方があります。

あっ、それと35mmのカットはテント内ではもう収まらずダンロップR-337の反対側のドアを解放して前室から撮っております。

Lightroomレタッチ 参照ビューと補正前補正後ビューの使い方でした!!

今回はこの辺で!!

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