紅葉の林道とバイク写真☆難しいシーンでの露出設定

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、秋の紅葉風景を楽しまれていますでしょうか?ところによっては初冠雪など冬の便りが聞こえてきますが、関東圏ではまだまだツーリングシーズンですよね。

私の地元である房総半島では台風15号の被害、10月25日の大雨の影響で養老渓谷や亀山湖の周辺は、現在でも通行止めの道があります。事前に調べてツーリングにお出かけください。ちなみに養老渓谷の紅葉は例年ですと12月初旬ととても遅いです。テレビでは被災地と呼ばれていますがお店や観光スポットは通常通り営業していますので、ぜひ千葉にいらしてくださいね。




さて今回は紅葉の林道で撮った1枚で、明暗差のあるシーンでの露出設定のコツをさらっといってみたいと思います。

EOS6D Mark2 + EF70-200mmF2.8L 安比高原

この写真は先日、岩手までツーリングした時に安比高原の林道で撮った1枚です。紅葉はピークとは言えませんが美しい雰囲気の森に癒されました。

しかし写真にしたい場合、明暗差がある林道では露出設定が難しいですよね。日向に露出を合わせると他の部分は真っ黒、暗い部分に合わせると日向は白く飛んでしまう・・・こんな経験ありませんか?

カメラにはダイナミックレンジといって写せる光の範囲に限りがある、ということは以前も書きましたが、今回はこの林道の作例を元に解説してみたいと思います。




まず最初にイキナリ重要なポイントを言ってしまうと光を読み解いてそれを主題に構図を作るのがコツです。この森に存在する光を主題にしてみよう、と頭に入れて撮り始めれば難しいことはありません。

最初にどの辺りが最も明るいかを確認したら、次に光のあるエリアを二次元でいちど捉えてみましょう。難しければ評価測光に対してマイナス1EV程度で一度試し撮りしてプレビューしてみましょう。

光の様子を確認できたら明るいところ、暗いところが画面という長方形の四角の中にバランスよく配置できるよう、もう一度撮ってみます。この時、木々やバイクの位置などは一度忘れて大丈夫です。

このようなシーンの多くの場合、光がある側に露出を狙うので犠牲になるのはシャドウ側です。暗い部分が暗すぎて何も写らない「黒ツブレ」にならないよう、光がある場所に対してあまりにも暗い場所は、そもそも画面外に除外してしまうのもアリです。この作品の場合は画面左より外側はさらに暗く、ダイナミックレンジに収めるのは苦しいと判断して入れませんでした。

結果、全体が暗いイメージの写真になってしまいますが、逆に言うとシャドウ部に囲まれて光の存在が強調されているような構図が完成しました。




最後に帰宅後のレタッチの時点でハイライトを少し下げたり暗い部分が見る人のモニターによってはツブれてしまわないか?と心配な場合はシャドウを少しだけ上げましょう。

木々や道などに気をとらわれず光を意識して構図を作る、ダイナミックレンジを意識して明るい場所、暗い場所を画面内に構成する、この2つがポイントですね。

今回はこの辺で!!

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