究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、台風19号の被害は大丈夫でしたでしょうか?私の住む千葉県は当初の予想よりは影響が少なく、最も心配だった高潮も自宅周辺は被害ありませんでした。地球温暖化で海水温度が上昇し、かつて無かったような強力な台風が発生して甚大な災害となる。地球はいま、そんな環境になってしまったのだと実感しますね…。私たちにできることは何でも実行して子供たちの世代に自然豊かな地球と環境を渡したいものです。
さて今年のモーターショウでホンダ ハンターカブCT125がお披露目されるようで話題になっていますね。ハンターカブといえば1981年に登場した名車CT110がマニアの間で人気でしたよね。実はこのハンターカブ、以前はとても欲しくて買う気満々だったのですが、良い個体と予算が折り合いがつかず断念した経緯がありました。
その後、数年を経てホンダからクロスカブが発売され、ハンターカブのようだ!と話題になりましたが、私くらいの年代ですとホンダ特有のカジュアル過ぎるテイストがどうも入ってきませんでした(レッグシールドの無い現行型はかっこいいですが)。
そして以前もブログに書きましたがド・ストライクと言えるスーパーカブ、C125が登場して買おうかどうしようか…ずっと悩んでいました。そしてこのタイミングでクロスカブの名を冠したCT125の登場…

う~ん、いい。いいですね~旅の雰囲気がむんむんします。ホンダ特有のカジュアルテイストはあまり感じられず、全体に品があって「ハンターカブ」を名乗るのにふさわしいですね。特にクロスカブの時は見送られたアップマフラーとその遮熱板がいい味出しています。
C125と共通の125㏄エンジンに前後ディスクブレーキ、そしてブレースバーの付いたアップハンドルはスポーティーな走りと林道走行が期待できますね。
C125と違ってリアキャリアと燃料タンクも大型ですしキャンプツーリングにも良さそうです。リアキャリア内にエアクリーナーと吸気ダクトを設けているのは浸水時のシュノーケルとして機能するみたいですね。まるでクロカンをやるジムニーみたいです。いや…もしかしてホンダはジムニーの成功を受けてCT125の発売に踏み切ったのかな??
個人的には往年のCT110を彷彿させるスクエアーデザインのウインカーが良いですね。中身はLEDチップの4灯でしょうか。
カラーはC110の時と同じで赤だけなのでしょうかね。私の好みとしてはベージュかネイビーが欲しいです。あと気になるのは価格ですよね。C125の本体定価が約40万円なので、同じくらいか高いのか?またはC125はキャストホイールですが、CT125ハンターカブはスポークなので、逆に安いというのも考えられますね。

C125は新色のパールカデットグレーもオシャレですよね。ツーリング写真をやる上でもコレは日本風景にマッチすると思います。しかしC125はCT125に比べて燃料タンクが小さいのでツーリング向けなのはCT125かもしれません。
ツーリング写真とスーパーカブ。いいですよね。R1200GSのような大型バイクですとチョットした小径に気軽に入ったり、狭い場所でUターンとかなかなか出来ないです。それに地域の人に何となく威圧的になってしまうのも大型バイクの欠点でもあります。
そう考えると小型バイクはツーリング写真を撮るという意味でもすごく良いですね。旅先での出会いや発見を、幹線道路から外れて集落や林道に入って探検、すごく面白そうです。しかし高速道路は乗れないので限られたスケジュールで遠くまでツーリングしたい時はやはりR1200GSのような大型バイクがいいですよね。
大型バイクと小型バイクの2台持ちが理想的なのかもしれません。
あっ…ツーリング写真解説がありませんでしたね…え~っと、SNSやブログで「タイヤを交換したよー」という写真を撮るときに…
こうやって撮るよりも…
こうやって撮った方がカッコイイですよ!
それだけ・・・
以上!!!
今回はこの辺で!