写真は引き算??いいえ、時に足し算、時に掛け算

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、9月は2回も3連休がありましたが、どちらもお天気はあまり良くなかったですね…。ツーリングには行かれましたか?

私は地元千葉が台風15号の被災地であるにも関わらず、些か不謹慎ですが東北にツーリングに行ってみました。宮城から蔵王エコーラインに入って坊平高原でキャンプ、蔵王温泉と遠刈田温泉をいただいて、白布峠から檜原湖へ移動。そこで2日目のキャンプをして最終日には磐梯吾妻スカイライン、そして土湯温泉に入って帰宅しました。

磐梯吾妻スカイラインや裏磐梯のエリアは年に1度はツーリングするのですが、蔵王は10年ぶりくらいで凄く新鮮な感じがしました。お釜はガスで視界不良でしたがエコーラインのロケーションは最高でしたね。まだ紅葉は早かったですが、逆に時期がずれていたので人が少なかったです。





さて今回の<中級>ツーリング写真解説では写真の基本と言われる「被写体に寄る」と「写真は引き算」という有名な事について、ちょっとだけ再考してみたいと思います。

EOS6D Mark2

「被写体に寄る」「写真は引き算」確かによく聞く写真の基本ですよね。前者は作品の主題を明確にするために構図の上で被写体の存在感を確かにするもの、後者も同様の意味で主題以外のものは潔くそぎ落としてメイン被写体を際立たせる考え方です。

しかし、これら両者はあくまで基本であって縛られることではありません。時に敢えてで「被写体から引く」や「写真は足し算」しても良いと思います。

上の写真はメイン被写体は白い灯台ですが、ちっとも寄っていません。逆にこれでもかと引いて小さく構成しました。たっぷりとスペースをとったことにより、逆に被写体の存在感を強調させる手法です。





このやり方は雑然とした場所では難しく、空や海などのシンプルな背景が必要となってきますが、日の丸構図を有効に使えるやり方なのでお勧めです。

この写真の場合は遠景に存在している雲の様子や右奥にある赤い灯台(赤なのがポイント)が控え目なアクセント被写体として機能してくれました。

いちど寄ってから敢えて引いてみる。引き算を終えてから少し足し算してみる。こういった被写体やスペースなどについて、各々の存在感を決まったパターンに捕らわれず撮影者の裁量でコントロールするのは大切なことだと思います。

もちろん作品の意図を明確にするため主題を明らかにするのは大切なんですけどね。その為の手法は撮影者の自由でいいんだと思います。

今回はこの辺で!!




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