裏ワザ☆あまり知られていない3等分構図と奇数の法則

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、3連休ですが秋のツーリングを楽しまれていますでしょうか?

私のテリトリーである房総半島方面は先日の台風15号の影響で幹線道路は問題ありませんが、ツーリングで楽しむような山道は通行止めの区間などもあります。またお店なども営業が再開できていない店舗が多くありますのでご注意ください。




さて今回の<中級>ツーリング解説では、ちょっと珍しい構図の法則をご紹介してみたいと思います。従来、当ブログでは構図と言えば三分割構図や黄金比を応用したファイグリッド、8分割線や日の丸構図などをご紹介してきました。

それと同時に特別な理由のない限り2つの被写体や2つのエリアを2等分してしまう構図は避けましょう…という解説をしました。被写体Aと被写体Bがある場合、どちらが主題なのか存在感を明確にしましょう、2等分は作品の意図がボヤけてしまうので気を付けましょう…という解説です。

もちろん意図して2等分に撮った写真は問題ありません。例えば双子の赤ちゃんとか、水面のリフレクションでシンメトリーデザインを狙ったとか、こういった意図した2等分は大いにアリです。

今回ご紹介する構図はとても不思議な話なのですが、2個を2等分は駄目だけど3個を3等分ならイケますよ!という3つの被写体を3等分する構図【奇数の法則】のご紹介です。

EOS6D Mark2

こちらの作品をご覧ください。海岸で朝日のツーリングシーンを撮った写真です。バイクを置いてある場所は砂浜に見えますが、実際には駐車場です。強風で駐車場にも砂が堆積して境界がよく分からなくなっていました。




ここで水平線から登った赤い太陽を光源にコントラストのある印象的な写真を撮ってみようと思いました。構成している被写体はバイク、ライダー、太陽の3つです。通常、このように被写体が複数ある場合は各々の存在感を大きさ、ボケ具合、フレーミングや配置などで調整し、作品の主題へ導く構成を作るべきですが奇数の法則の場合は等分でもOKです。

この作例では3つですが5つや7つでも等分でいけます。

さらにこの作品のように3つの被写体の位置関係で三角を作れれば、デザイン上での安定を得ることも可能です。

3者で正三角形または二等辺三角形を構成すると安定が出る

2等分はダメで3等分ならなぜOKなのか?私もよくは分からないのですが、例えば三分割構図でも3等分断線で作られていますよね?基本的に人間の美的感覚として2等分より3等分、4等分より5等分といった具合に、偶数よりも奇数であれば等分が美しく感じるという事でしょうか。

バイクと船。2つを等分に構図すると、このようにたちまち陳腐な写真に。

写真の構図についてネット等で検索すると三分割構図の話は必ずヒットしますが、この3等分構図や奇数の法則についてはまず見かけないです。作るのが簡単な割にはレアな手法と言えるかもしれません。3等分構図、奇数の法則、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

今回はこの辺で!!!




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