単独行☆ソロツーリングと写真の関係

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今年の9月は3連休が2回もありますが初秋ツーリングの計画はもう立てられましたか?私の仕事は暦が関係なく祝日や日曜日も仕事なのですが、今月は少し多めに連休をいただきました。

有給休暇を必ず5日以上は取得するとか、副業を認めるよう企業に働きかけるとか、日本の働き方改革で国民の多様性を…というお上の方針ですが、私のような人間もこのような恩恵にあやかり以前よりは休みが増えました。しかしせっかくの休日を何もしないで寝て過ごしては多様性は出ませんし、何より人生の折り返し地点を過ぎた年齢としては時間が勿体なく感じます。

たとえ天気が悪くても何もしないでじっとしてはいられません。何かためになること…自分でも自分以外の誰かでもよいので何かためになることに時間を使いたいですね。

写真に磨きをかけること、これも私にとって重要です。アマチュアで活動しているので、有給休暇を写真活動にあてたところで経済効果は無いかもしれませんが、それでも未知の可能性を信じて私は写真をやっていきたいと思います。




さて今回はツーリング写真の撮り方の解説はお休みしてソロツーリング、単独行、一人旅など、なにかと最近ブームの【おひとりさま】に関わる話題をいってみたいと思います。

夕刻の帰路

最近になってソロキャンプとかソロツーリングとか、何かと単独行が注目をあびるようになりましたね。特にソロキャンプはキャンプブームの勢いに加え、あの芸人ヒロシさんのYoutubeが人気を博し、ソロキャンパーは一気に市民権を得た感があります。私がキャンプを始めた15年くらい前は、うっかりファミリーやグループで賑わっているキャンプ場に行ってしまうと冷ややかな視線を浴びたものです。

いま多くの人が一人で行動することの良さに気が付き始めたのでしょうか。一人は寂しい…友達いないみたい…これはもう時代遅れですね。

もちろん友達や恋人や家族と一緒に行動する方が会話もはずみますし、楽しい時間を共有する喜びがあります。しかし人それぞれ持って生まれた個性がある訳で寂しいのは苦手だ!ワイワイ楽しいのが一番!という人もいれば「たまには一人にしてくれ」という人もいるのですね。

性格からして寂しいのが苦手…という人が無理をしてソロツーリングやソロキャンプに挑戦する必要はないと思います。ただ自由が好き、一人でも寂しくはない、という人はぜひソロツーリング、ソロキャンプに挑むべきだと思います。

一人で行動することで景色に感動したり、旅先での出会いに感謝したりもできます。旅先での出会い…そうこれって地元の人や他の旅人の視点で考えると、あのライダーは一人旅をしている人だから話かけた、親切にできた、というのがあると思います。グループでツーリングしているとなかなか出会いはないと思います。どうしても集団には近寄りがたいのが人間の心理ですから…。

一人で旅することで自分のペース、もちろんバイクを走らせるペースもありますが旅のペースや休憩のスパンも全て自分の自由です。行先や帰るタイミングも気まぐれで決定できます。予定の目的地に早めに着けば、もう100キロ走って岬を目指しても良いですし、気分が乗らなければ途中で家に帰ってもOKな訳です。

焼けるような夕陽が期待できそうだったら、美味しいお店や温泉はやめて食事はコンビニで済ませて風呂はキャンプ場のシャワー。そして海岸にでも向かって絶景を堪能!誰にも気を遣う必要がありません。

エクシリム EX-10

一人ぼっちで淡々と走らせていると孤独の中にもう1人の意外な自分を見つけることもあります。ラジオも音楽も聞かない、エンジン音と風切り音の中で流れゆく風景。その中で脳内で妄想の渦をめぐらし感覚が研ぎ澄まされて生まれた自分です。

長時間もそのような状態で走っていると「あれっ何だか俺、いつもと違うな。旅人風をふかせているというか…ただのツーリングじゃないな、これは」と、不思議な感覚に陥ります。これが友達や恋人など話し相手がいると、どんなに遠くに走ってもこの感じは沸いてきません。




EOS6D Mark2 + SIGMA50mmF1.4ART

やがて奇妙なものに反応して足を止めるようになります。それは美しい景色や有名なスポットでも景勝地でもありません。もの言わぬ静かな空間です。そこでなぜ自分が足を止めたのか。キーをOFFにして停止したエンジン音は空間に静寂を放ちます。

寡黙に妄想の渦を巡らせてきた時間は単にソロツーリングなのではなく一人の旅人を生んだのかもしれません。それは孤独な時間によって感受性が研ぎ澄まされたひとりの旅人です。

寂しいし空模様が怪しくなったり道に迷えば不安も襲ってくるでしょう。しかし不安な反面、この先なにが起きるか分からない緊張も、ある意味で冒険心を刺激してくれるとも言えます。

EOS6D mark2 + SIGMA150-600mmF

写真を撮るのもソロツーリングでは色々と都合が良いです。気に入った場所があれば、そこで気が済むまで撮影していれば良いし、これで良いだろうと撤収して、ものの数百メートル走ってさらに良い場所を発見したら、またそこで写真を撮り始めても良いのです。これが一人でないと「そこまで付き合わせては悪いな」と感じて遠慮してしまうものです。

妄想の渦を巡らせて研ぎ澄まされた感覚は、旅先の情景も心に入ってきやすい状態と言えます。感受性センサーの感度良好の時に写真を撮ることほど良いものはありませんから。

もちろん複数台でツーリングする素晴らしさもよく理解しています。写真についても走行している様子を誰かに撮ってもらえれば流し撮りでコーナリングするカッコいい作品が生まれます。こればかりは1人では出来ません。先ほど誰にも気を遣わないで気まぐれに行動できるのがソロツーリングの良さと書きましたが、複数台のツーリングでも同じ趣味嗜好の仲間、気の置けない素晴らしき仲間であれば、これもまた同様だと思います。




立ち寄りスポットや美味しいお店などツーリングの情報も3人集えば文殊の知恵ではありませんが、単独行では行けないような場所に行けるというメリットもあります。

転倒や故障などトラブルが発生したときも複数台であれば助け合うことができますが、単独ですと困ってしまう場合もあるでしょう。ソロツーリングでは複数台で走るとき以上にあらゆるトラブルを未然に防げるよう意識を高める必要があります。

EOS6D Mark2 + EF14mmF2.8L

私の場合、もう何年もソロツーリング&ソロキャンプのスタイルで仲間と走るのは年に1度あるかないか程度です。たまには友達と走りたいな…と思う時はありますが、今はバイクに乗れる自由な時間すら限られているので、その時間は全てソロツーリングに使うのが現状といった感じでしょうか。

特にロングツーリングになると私のペースは人とかなり異なっていると思います。R1200GSアドベンチャーというバイク故に長距離では休憩回数が少なく、給油のタイミングも33Lのガソリンタンクのお陰で乗用車以上です。キャンプも早朝を走りたいので4時には出発する時もあれば、何もしないで1日中キャンプサイトで昼寝している日もある奔放さです。

まとまりなくダラダラと書いてしまいましたが、旅が好きで写真を撮りたい人にはソロツーリング、ソロキャンプはいいですよ、というお話でした。

今回はこの辺で!

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