究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回はここ最近になって新たな読者様が増えたことを受けて、改めて当ブログの趣旨について書いてみたいと思います。
当ブログ 究極のツーリング写真 touring-photography.com はブログ形式のバイク写真専門サイトでございます。バイク写真といってもバイクをカッコよく撮ることがメインではなく、ツーリングでライダーが見ている旅の世界を写真作品にすることが主なテーマです。
私、アマチュア写真家の立澤重良が30年のバイクキャリア、15年の写真キャリアを経て知っているあらゆるノウハウを拙い文章で綴っております。
なぜこのようなバイク写真の専門サイトを立ち上げたか?といいますと現在、SNSなどで見かけるバイクに関わる写真の多くはツーリングのレポートの様子、愛車をカッコよく撮ったショット、この両者が大半を占めており、風景主体のツーリング写真は割合として少数なのです。
多くのライダーは通常の旅行者では見ることの出来ない素晴らしい景色、素晴らしい光景を見ています。それは人類が元来もっている旅精神に通ずるものであり、多くの現代人が忘れかけた世界です。
それをそれぞれのライダーが一人の作家として写真作品にし、世に発表して知らない人々にメッセージとして伝えられたら素敵だな…そんな思いから始めました。
もちろん私自身も一人の個人的な写真家(プロではないという意味)として「ツーリングのワンシーンを切り取る」をテーマに活動し、これからもそのテーマを追い続けて生きていきますが、1人では出来ないこともあるので賛同者や少しでも関心を持っていただいた方々に「ではどうやってツーリング写真を撮るのか」のノウハウを公開しているのです。

ツーリングで出会った素晴らしい景色、心に焼き付く光景、果てしない旅への憧れ、こういった世界観を「ツーリング写真」と仮に定義して、バイクや旅(旅行やレジャーではない)と縁の無かった人々へ伝えること。
写真を見て「あっバイクでツーリング、いいかも…」と1人でも多くの人にそう思っていただければ、何にも代えがたい幸福を覚えます。
もちろん既にライダーである人にも、むかしライダーだった人にも関心をもって頂けたら嬉しいです。
「高速のSAで日曜に多くのツーリングライダーを見かけるけど、その時は関心をもてなかった。しかしあなたの写真を見て私も免許をとってバイクでツーリングしてみようと思いました」とある方に言って頂けたのが最高に嬉しかったです。

むかし鉄道写真は鉄道車両にフォーカスされた割と閉鎖的な写真ジャンルでしたが、中野精也先生の「ゆる鉄」で鉄道のある風景というジャンルが確立されました。これにより鉄道とは無縁だった人々に鉄道風景の魅力が伝わり、たちまち鉄道写真はブームになり広まりました。
それに似たことをやってみたいのです。バイクの魅力、ツーリングの魅力を我々ライダーが誰かに伝えなくては…という使命感に似たものを感じております。もちろん全ての人にバイクに乗ることをお勧めする訳ではありませんが、1000人に1人の割合でもいいから生きることに疲れ切っている人を救えたらいいな…そんな風に考えております。
賛同して頂ける方は当ブログでツーリング写真の撮り方をあらゆるアプローチで解説しておりますので、私と一緒に「ツーリング写真」を盛り上げていきませんか?もちろん見るだけでもOKですよ。
参加方法は簡単です。入会手続き不要、会費0円。参加表明も不要です。このブログ touring-photography.com をブックマークするだけです。