2019年GW北海道ツーリング ツーリング写真ギャラリー 駆け抜ける

どうしてバイクで旅して、その様子を写真に撮って、人に見せているのだろうか??

そもそも写真を撮るという行為は「この様子を忘れずにとっておきたい」という単純な要求からくるものと感じます。

写真の歴史をたどれば絵画のための道具だったと言われます。記念、証拠、図鑑的なものなど事実を伝え記録するのに写真は役立ってきたわけです。




写真の歴史はどこかのポイントでただの記録から表現へと派生したのでしょうけど、記録でも表現でも使う道具はカメラなので現代でもその境界は混沌としています。

私が好きなのは旅の様子を忘れずにとっておけること、それを自分なりにアレンジして写真作品にできることです。実際の様子とは違うかもしれないけど、心象風景とか記憶風景と言われるように「あの時こうだった」という景色を自分なりの表現でとっておけることに幸福を覚えます。

ライダーがバイクを運転している時に見る景色ですら、ただの走行写真ではなくアレンジできるのが楽しいです。この写真では肉眼よりもはるかにワイドに見えるレンズを使用し、シャッター速度を遅くして風景を流しています。




車やバスで旅をするのも素晴らしいですが、バイクだと体が空間に露出しているせいか風景から感じたことがダイレクトに心に入ってきます。これがバイク旅の良さです。

どこかへ行きたい、というのは人間の本能的な欲望なのかもしれません。古来、人間の文化、文明は移動を繰り返して広く伝わったと言われます。つまり文明的なものは本能的に広く伝えたいというのがあり、それが現代でも「たまには旅行にでも行きたいなぁ」という旅欲として残っているのではないでしょうか。

しかし一般に言われる旅行やツアーでは誰かが行先や工程を決めてしまったものであり、それに便乗するだけでは人間が本能的に欲している旅欲を満たすことはできません。

お膳立てされたツアーは快適で贅沢かもしれませんが、自分が知っている素敵なことを世に広めたいという願望は叶わないのですね。お膳立てされたツアーに便乗するのと旅は全くの真逆の世界です。




そう考えると「広めたい」と「旅に出たい」が繋がります。そう…知っている事を広めたいから旅がしたいのです。ちょっと違うかな…いや、きっとそうです。

旅人の見る景色、ライダーがバイク旅で見ている世界。これを写真にする。そして伝えて広めていく。

よ~し、やるぞ。

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