使える構図☆桜のツーリング写真☆のぞき穴構図と桜の写真

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いよいよ各地で桜の開花の知らせが聞こえてきそうですね。今回は一足先に頼朝桜(南房総での河津桜の呼び方)の写真で桜のツーリング写真の構図例をご紹介したいと思います。




ところで桜が見事に咲くスポットというのはツーリングライダーに限らず多くのカメラマンや観光客が訪れるものです。マナー問題や場所取りのようなトラブルは目撃するだけで一日が嫌に気分になってしまいますね。そうならないよう、できれば人の少ない早朝に現着する感じで撮影に挑みたいですね。

EOS6D Mark2 + EF35mmF2IS F2 1/800 ISO100

千葉県鋸南町保田川の頼朝桜です。木々の合間にわずかに存在する穴を探し、そこからのぞき込むようにバイクを狙うのぞき穴構図です。私はこのとき、まず最初に背景を決めました。菜の花畑を背景にしてバイクを配置すれば、小さく写したバイクもきっと存在感を放つだろうと考えたのです。

実はこの写真、なかなか手間のかかった写真でして遠く離れた橋を渡って対岸まで歩き、のぞき穴として狙えるポイントがないか試行錯誤の繰り返しでした。結果、花が密集している木にピンポイントで狙える空間を発見し、なおかつバイクの背景となる菜の花を絶妙に狙えるアングルを発見しました。




こういったシチュエーションではオートフォーカスは機能しないのでマニュアルフォーカスに切り替えます。そして難しいのはバイクをどこに配置するか?ですが、この時はできればフィボナッチスパイラル構図を狙いたかったのですが、無理にそれをやると桜が密集するポイントから外れてしまうので、バイクの配置は優先順位を下げて構成しました。

光は薄雲に隠れた太陽光を逆光でとらえていますが、露出補正を大きくオーバーにふって撮っています。多くの場合、桜の花を見上げるようなアングルで撮ると露出アンダーになりますので、ここは注意してしっかり露出補正をしてくださいね。

河津桜のようにピンクの色が濃い花はそれほど迷うことがありませんが、これが淡い発色のソメイヨシノなどになるとホワイトバランスの設定もシビアになってきます。桜をピンクにみせようと変な風にいじると品の無い発色になりますので気を付けましょう。




ところで桜のバイク写真を撮る場合、カワサキのライムグリーンに乗っている方は是非この季節に頑張って撮ってみてください。桜のピンクとカワサキのライムグリーンは色相環で補色関係に近く抜群に映えるのですよ!

それではまた!

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