太陽のHALOと幻日、アーク

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究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、いい写真を撮って写真ライフを充実させていますか?ところで「いい写真」って何でしょうね?以前に究極のツーリング写真では綺麗に撮れている写真、現実に見える光景を忠実に再現した写真が必ずしもいい写真ではありません、というお話をしました。

それでは人に感動や共感を与える写真、知られていない絶景や希少な動植物などを伝える写真、稀な気象現象や奇跡的な瞬間を捉えた写真、こういったものがいい写真でしょうか?・・・間違いではありませんが決めつけるのには釈然としませんね。




私は長いこと「いい写真とは何だろう?」と考えてきましたが、現在ではいい写真の明確な定義は敢えてもたないのが最良ではなかろうか…と考えるようになりました。いい写真とはあくまで見る側の主観であり、それは趣味趣向やその人の写真キャリア、ギャラリストか写真家か?あるいはどちらでもない人か、時間や時代などによっても変化するものです。

絵画の世界では画家が生きている間は作品は評価されず、没後に長い時を経て陽の目をみるなんてことも珍しくありませんね。

EOS30D + SIGMA14㎜F2.8EX ASPHERICAL

 

この作品は過去の北海道ツーリングですが、宗谷国道のどこかで見事な幻日を目撃し、F650GSダカールを停車させて撮った1枚です。元データは強い逆光に超広角レンズである14mmを向けたので、ひどいものでしたがLihgtroomで何とか救済処置できました。撮った当時はせっかくのシャッターチャンスだったのに、うまく写真にできなくてがっかりしたものでしたが。




当初、この写真を古いストレージから発掘したとき、2006年当時に私が愛用していた超広角14㎜レンズがキャノン純正のEF14㎜F2.8LだったかSIGMA14㎜F2.8EX ASPHERICALだったか記憶が定かではありませんでした。しかし画像をよく確認するとハロの右上に七角形のフレアがあるのが分かります。キャノンEF14㎜F2.8Lは絞り羽数が5枚、SIGMA14㎜F2.8EXは絞り羽数が7枚なので、このフレアの形状からこの写真を撮った時のレンズはSIGMA14㎜F2.8EXと分かります。もしキャノンだったらフレアは5角形になるはずです。

ちなみに知られた手法ではありますが太陽光から放射状に延びる線が出ていますが、このように撮る方法は簡単です。絞り込めばOKです。




この写真のように太陽の周辺に虹色の輪がでる気象現象をハロと呼びますが、似たような現象で幻日、環水平アークなどがあります。このような現象が見えたときは天候が悪化する前兆と言われていて、確かこの写真を撮ったときも夜から酷い雨にあったと記憶しています。

この当時はまだ若かったこともあり、旅先でどんなに酷い雨になっても意地でも宿は使わずにキャンプしていました。(今は悪天候時は何とか雨風だけを凌げる場所をさがしてそこで野宿をしています)

シトシト雨の中をキャンプするのはさほど悪くはありませんが、ドシャ降りの雨で強風となるとキャンプに慣れていても心が折れるものです。この写真の旅でひどい雨の中をキャンプしたとき、ラジオをつけたら急に気分が落ち着いてほっとしたのを覚えています。以来、雨のキャンプでは必ずラジオをつけるようになりました。

今回はこの辺で!あれっ写真の解説がなかったかな…

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