ツーリング写真と道

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、今回は私のツーリング写真に対する想いを独り言風につぶやいてみたいと思います。




ここ最近、続いております過去のストレージから発掘した写真なのですが、こんな写真が出てきました。

EOS30D + EF28-70mmF2.8L

いやはや絶景かな。北海道の礼文島にあります江戸屋山道から撮った1枚で撮影時期は2006年7月です。初夏の礼文島とは様々な固有種のワイルドフラワーが咲き乱れていて最高の季節と言えます。この素晴らしい風景は間違いなく旅人の心に感動をもたらしてくれると感じます。




さてこの写真ですが、13年前の自分は写真家として未熟でしたので「わ~いい眺めだ」と感じて普通にパチリと撮った写真です。しかし、つい先日にこの写真を発見して道が主役になるよう少しだけトリミングしたところ、とても良い感じに仕上がったのです。

道路にオートバイが走っていれば更に良い作品になったかもしれません。しかし何もないのも悪くはありません。むしろ何もないことでオートバイに限らず徒歩や自転車などの如何なる移動手段でも「ここに行ってみたい」と見る人々の旅精神を刺激するのではないでしょうか。

以前から何度か究極のツーリング写真で書いてきましたが「道とは写真にすると何かを人にうったえているように見える」というお話。何か…そう…旅に誘っているのです。この写真も道を意識して再構成したことで普通の風景写真から道の写真へと変貌してくれました。




最近はソレっぽく撮れれば満足…というのが薄れて、自分の撮った作品が何かの役に立たないだろうか。そんな風に考えるようになりました。そこで作品を通して旅の魅力、バイク旅の素晴らしさを伝える写真にしたい。それを具体的にしたものが道が主役の写真なのです。

道の写真に役割を持たせるため何をすれば良いか、これが当面の私の課題です。

↓↓↓撮影地↓↓↓

礼文島の北部、船泊湾からスコトン岬へ向かう道に山の尾根を走るような小さな道があります。礼文島に行ったらマストで行くべき江戸屋山道です。この途中にあるトド島展望台から撮った1枚です。トド島はスコトン岬の先にある小さな島ですが昔は何人か集めれば漁船をチャーターして島へ行けました。今はどうでしょうね…ウトウの繁殖地なので簡単には立ち入りできないかと思いますが。

ちなみにGoogleでトド島展望台付近を住所で見ると礼文郡礼文町船泊村レタリヲタとあります。レタリヲタというアイヌ語は白浜という意味で白い→レタリ、砂浜→ヲタらしいです。江戸屋山道という名前も江戸時代の北海道開拓でアイヌ人と和人の当時の関係を連想しますね。

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