初心者のための☆初めての夕陽の撮り方<初級>ツーリング写真

Pocket

究極のツーリング写真 touring-photography.com 読者の皆さま、前回の投稿で夕陽ツーリング写真について語っておきながら、夕陽の撮り方について一切触れなかったので、ここで初心に帰って夕陽のツーリング写真の撮り方を<初級>ツーリング写真解説として簡単に説明してみたいと思います。




1.露出補正を使おう

夕陽、早朝の日の出と太陽が低い位置ではそもそも少し暗い訳です。カメラのAE(自動測光機能)は画面全体の明るさをコンピューターが判断し決められたヒストグラムを目標に露出(つまり明るさ)を決めます。暗い場所も明るくしようと頑張っちゃう訳です。

それではせっかく薄暗い雰囲気の夕景が台無しの写真になってしまいます。「おいおい、カメラのAE君よ。今は夕景だよ、もう少し暗めに頼むぜ」と露出補正機能を使ってマイナス1/3またはマイナス2/3あたりに補正してみて下さい。

このように露出を撮影者の意志でコントロールすることは夕景写真の最初の一歩です。

2.ホワイトバランスを調整してみよう

ホワイトバランス、色温度のことは初心者の方には難しく感じるかもしれません。ここではなるべく難解に感じないようシンプルにやり方だけを書いてみます。

まずお使いのカメラのホワイトバランスをどのように変更させるのか説明書を読んで事前に覚えておきましょう。

夕景の場合は多くのシーンでホワイトバランスを曇りモードにすると、赤く焼けた感じがイメージに近く写真にできると言われます。人間の目では分かりませんが曇天下の光は青っぽく、カメラの曇りモードはそれを戻す機能、つまり赤方向へ色温度を調整することなのです。




一言に夕陽、夕景といっても相手は自然現象なので色々です。全体が真っ赤に焼ける場合もあれば高い部分は青でグラデーションをおびて赤くなるもの、台風直後などは紫や強烈なオレンジを帯びたりもします。

なので絶対に曇りモードがお勧めです、という事ではありません。私はここで初級者の方に勧めしたいのはホワイトバランスを曇り、太陽光、AWBの3通りで撮っておき、帰宅してからどれが一番良いか選別するやり方です。

ベテランには「邪道な」と言われるのは分かっているのですが、学ぶ上では非常に有効かつ賢い手段だと考えます。

3.空の表情に合わせてズームを活用しよう

上でご紹介した2枚の作品はどちらも望遠で撮りました。望遠は空全体が赤く焼けていない時でも、太陽の周囲を望遠で抜くことで全体が赤い夕景写真として成立します。逆に空全体が赤く染まっているときや、空全体に雲などで表情があるときは広角側を使って表現しましょう。雲ひとつ無くても繊細なグラデーションがある場合も同様です。

EOS30D 広角レンズ

これは超広角レンズである14mmで撮りました。空に存在する雲に既に沈んだ太陽光が当たり、屈折や分散を起こしてピンク色っぽく染まっている様子です。

4.沈んだ後も美しい

太陽が地平線や水平線から姿を消したからといってカメラを仕舞ってはいけません。一見すると終わってしまったショータイムですが、場合によっては今まで見ていた夕陽は序曲だったのかもしれません。多くの場合、沈んだ直後のわずか数分ですが雲を茜に染めるシャッターチャンスが存在しています。感度の設定や三脚の準備なども含めて戦闘態勢を崩してはいけませんよ。




いかがでしたか?夕陽、夕景写真はカメラのオートモードに任せて撮ると撮りたかったイメージとはかけ離れた写真になりガッカリするものです。ポイントは今回ご紹介した1~3ですので是非覚えて実践してくださいね!

それではまた!

にほんブログ村 バイクブログ バイク写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村


バイク旅ランキング